JPS5942611Y2 - 堀こたつ - Google Patents
堀こたつInfo
- Publication number
- JPS5942611Y2 JPS5942611Y2 JP1977082397U JP8239777U JPS5942611Y2 JP S5942611 Y2 JPS5942611 Y2 JP S5942611Y2 JP 1977082397 U JP1977082397 U JP 1977082397U JP 8239777 U JP8239777 U JP 8239777U JP S5942611 Y2 JPS5942611 Y2 JP S5942611Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- frame
- tower
- leg
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は堀こたつに係り、特に簡易に構成可能なやぐら
支持装置の改良に関する。
支持装置の改良に関する。
従来この種の堀こたつにおいて床板の一部分を切り取っ
て床下に炉体を形成し、かつこの炉体上縁に載置される
縁枠に凹部を設けるとともに、この凹部にやぐら支持用
のアームを上下動ならびに回動自在に金具を介して取着
したものがあるが、その取付は構造が複雑で簡易に得ら
れない欠点を有している。
て床下に炉体を形成し、かつこの炉体上縁に載置される
縁枠に凹部を設けるとともに、この凹部にやぐら支持用
のアームを上下動ならびに回動自在に金具を介して取着
したものがあるが、その取付は構造が複雑で簡易に得ら
れない欠点を有している。
本考案は上記欠点を除去するためなされたもので、縁部
を有して床下に埋設される角形枠体と、上記縁部と床板
間に着脱自在に挿嵌支持される基部を有しこの基部から
枠体の内側面に沿って延出させその先端に脚支持部を形
成したサポートと、使用時には上記支持部で脚部が保持
されて枠体上に配置され、不使用時には枠体内に格納さ
れるやぐらとを具備することにより、簡易に構成されし
かも効果的な採暖が得られる堀こたつを提供することを
目的とする。
を有して床下に埋設される角形枠体と、上記縁部と床板
間に着脱自在に挿嵌支持される基部を有しこの基部から
枠体の内側面に沿って延出させその先端に脚支持部を形
成したサポートと、使用時には上記支持部で脚部が保持
されて枠体上に配置され、不使用時には枠体内に格納さ
れるやぐらとを具備することにより、簡易に構成されし
かも効果的な採暖が得られる堀こたつを提供することを
目的とする。
以下、本考案の詳細を一実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
1は角形枠体で有底四角形状に形成されその上部周縁に
は外方へ突出した縁部2を有し、底部には傾斜状側壁3
によって囲われたくぼみ部4が形成され、さらにこのく
ぼみ部4の底部にはたとえば電気ヒータのような発熱体
5の収納部6が設けられている。
は外方へ突出した縁部2を有し、底部には傾斜状側壁3
によって囲われたくぼみ部4が形成され、さらにこのく
ぼみ部4の底部にはたとえば電気ヒータのような発熱体
5の収納部6が設けられている。
7はサポートで、四角形状の基部7aと、この基部7a
のすみから下方に適宜の長さを有して筒状に延出した支
持部7bを有している。
のすみから下方に適宜の長さを有して筒状に延出した支
持部7bを有している。
8は脚部9を4すみに装着したやぐらで採暖時には上記
サポート7の支持部7bに脚部9を挿嵌して枠体1上に
配置される。
サポート7の支持部7bに脚部9を挿嵌して枠体1上に
配置される。
10は床体で、枠体1は上記床板10の一部を切欠して
なる床下に埋設されその縁部2は床板10の下方に位置
している。
なる床下に埋設されその縁部2は床板10の下方に位置
している。
11はたたみ、12はやぐら8不用時に敷設する補助た
たみ、13は切欠部を区切る横木、14はくぼみ部4を
覆う格子である。
たみ、13は切欠部を区切る横木、14はくぼみ部4を
覆う格子である。
次に組立手順について述べる。
1ずあらかじめ床板10の一部を切欠してなる床下に枠
体1を埋設し、サポート7を枠体1の縁部2のすみ部に
その基部7aを載置して縁部2と床板10との間に挿嵌
させるとともに基部7aから延出する支持部7bはその
中央を枠体1の内側面に沿はせて臨1せる。
体1を埋設し、サポート7を枠体1の縁部2のすみ部に
その基部7aを載置して縁部2と床板10との間に挿嵌
させるとともに基部7aから延出する支持部7bはその
中央を枠体1の内側面に沿はせて臨1せる。
つぎに横木13を基部Ta上に載置したのち、発熱体5
および格子14を枠体1内に設置し、最後にやぐら8を
その脚部9をサポート7の脚支持部7bに挿嵌させて配
置すればよい。
および格子14を枠体1内に設置し、最後にやぐら8を
その脚部9をサポート7の脚支持部7bに挿嵌させて配
置すればよい。
すなわち、やぐら8の荷重はサポート7の脚支持部7b
に加わるがサポート7の中央部分が枠体の内側面に沿っ
ているのでその力はサポートの下部を下方へ押すだけで
サポート全体を回動させない。
に加わるがサポート7の中央部分が枠体の内側面に沿っ
ているのでその力はサポートの下部を下方へ押すだけで
サポート全体を回動させない。
したがって、横木13および床板10は反対方向の上向
きの回動力を受けることがなくサポート7は枠体1の上
縁にかかつているだけでよくサポート7に対してなんら
特別な固定手段を必要としない。
きの回動力を受けることがなくサポート7は枠体1の上
縁にかかつているだけでよくサポート7に対してなんら
特別な固定手段を必要としない。
寸たやぐら8の不用時にはサポート7を取外して格子1
4上に載置し、さらにやぐら8をも第4図のように枠体
1内に収納するとともに横木13を取外して補助たたみ
12を敷設すればやぐら8は脚部9を取外すことなく枠
体1の内部を効果的に利用して格納することができる。
4上に載置し、さらにやぐら8をも第4図のように枠体
1内に収納するとともに横木13を取外して補助たたみ
12を敷設すればやぐら8は脚部9を取外すことなく枠
体1の内部を効果的に利用して格納することができる。
なお、横木13も同時に格納してもよいことはもち論で
ある。
ある。
さらにはやぐら8の使用時にあっては発熱体5からのふ
く射熱は枠体1に形成された傾斜側壁3によって格子1
4を通って効果的に拡散するので熱的死角を生じさせる
ことなく快適暖房を得ることができる。
く射熱は枠体1に形成された傾斜側壁3によって格子1
4を通って効果的に拡散するので熱的死角を生じさせる
ことなく快適暖房を得ることができる。
本考案は以上詳述したように上部に縁部、を設けて床下
に埋設される角形枠体と、床板と縁部間に着脱自在に挿
嵌される基部およびこの基部から枠体の内側面に沿って
延出させその先端に脚支持部を形成したサポートと、使
用時には脚支持部により枠体上に配置され、不用時には
枠体内に格納されるやぐらとを備えた堀こたつであるか
ら、採暖時におけるこたつの取付けがすこぶる簡易に行
なわれて従来のように固定部材を必要とすることなく安
価に構成できる格別な利点を有する。
に埋設される角形枠体と、床板と縁部間に着脱自在に挿
嵌される基部およびこの基部から枠体の内側面に沿って
延出させその先端に脚支持部を形成したサポートと、使
用時には脚支持部により枠体上に配置され、不用時には
枠体内に格納されるやぐらとを備えた堀こたつであるか
ら、採暖時におけるこたつの取付けがすこぶる簡易に行
なわれて従来のように固定部材を必要とすることなく安
価に構成できる格別な利点を有する。
またサポートは着脱自在となっているから不用時には枠
体内に収納可能となり、余分な保管スペースを必要とし
ないとともに枠体に形成された傾斜状側壁によってこた
つ使用時にあっては熱の拡散が良好に行なわれて快適暖
房が得られる利点をも有する。
体内に収納可能となり、余分な保管スペースを必要とし
ないとともに枠体に形成された傾斜状側壁によってこた
つ使用時にあっては熱の拡散が良好に行なわれて快適暖
房が得られる利点をも有する。
図は本考案の実施例を示し第1図はやぐらの斜視図、第
2図は枠体の斜視図、第3図は使用状態を示す要部拡大
断面図、第4図は格納状態を示す同じく拡大断面図であ
る。 1・・・・・・枠体、2・・・・・・縁部、7・・・・
・・サポート、7a・・・・・・基板、7b・・・・・
・脚支持部、8・・・・・・やぐら、9・・・・・・脚
部、10・・・・・・床板。
2図は枠体の斜視図、第3図は使用状態を示す要部拡大
断面図、第4図は格納状態を示す同じく拡大断面図であ
る。 1・・・・・・枠体、2・・・・・・縁部、7・・・・
・・サポート、7a・・・・・・基板、7b・・・・・
・脚支持部、8・・・・・・やぐら、9・・・・・・脚
部、10・・・・・・床板。
Claims (1)
- 床板の一部を切欠してなる床下に埋設され上部には側方
へ突出する縁部を有した角形枠体と、上記縁部と床板間
に着脱自在に挿嵌される基部を有しこの基部から枠体の
内側面に沿って下方へ延出しその先端に脚支持部を形成
したサポートと、使用時には上記支持部に脚部を支承さ
れて枠体上に配置され不用時には枠体内に格納されるや
ぐらとを具備したことを特徴とする堀こたつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977082397U JPS5942611Y2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | 堀こたつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977082397U JPS5942611Y2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | 堀こたつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5413470U JPS5413470U (ja) | 1979-01-29 |
JPS5942611Y2 true JPS5942611Y2 (ja) | 1984-12-13 |
Family
ID=29003212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977082397U Expired JPS5942611Y2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | 堀こたつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942611Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5031819U (ja) * | 1973-07-18 | 1975-04-08 |
-
1977
- 1977-06-24 JP JP1977082397U patent/JPS5942611Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5031819U (ja) * | 1973-07-18 | 1975-04-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5413470U (ja) | 1979-01-29 |