JPS5937067Y2 - 折畳式脚構造 - Google Patents

折畳式脚構造

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JPS5937067Y2
JPS5937067Y2 JP11320781U JP11320781U JPS5937067Y2 JP S5937067 Y2 JPS5937067 Y2 JP S5937067Y2 JP 11320781 U JP11320781 U JP 11320781U JP 11320781 U JP11320781 U JP 11320781U JP S5937067 Y2 JPS5937067 Y2 JP S5937067Y2
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JP
Japan
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protrusion
leg
legs
protrusions
mounting seat
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JP11320781U
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JPS5819646U (ja
Inventor
昇 松浦
Original Assignee
株式会社 松浦製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、折畳式の脚構造に関するものである。
下部に脚体を備えた各種機器においては、下方に垂下す
る脚が固定化されていると、使用しないときも嵩の変化
がなく、格納や輸送に不便である。
このため、脚体を水平方向の伏倒と垂下起立が自由とな
るようにし、使用しないときには全体を嵩低することが
できるようにした折畳式の脚構造が種々提案されている
折畳式の脚構造は、脚体の伏倒と垂下起立のための保持
手段が必要になるが、従来は別個のストッパーや掛止装
置を取付けるようにしていたので、構造が複雑で、折畳
及び起立操作が面倒であった。
この考案は、上記のような点に鑑みてなされたものであ
り、脚体の取付は及び脚体の起伏操作が簡単に、しかも
手軽に行なえる折畳式の脚構造を提供するのか目的であ
る。
この考案の構成は、脚体と、この脚体の両側を支持する
一対の取付座から或シ、取付座は円孔と長孔で脚体を支
持し、垂下起立と伏倒の保持を突起の掛合によって行な
い、長孔を利用した脚体の傾斜により、脚体の柩付は及
び垂下起立状態の掛止と解除を行なえるようにしたもの
である。
以下、この考案を添付図面の実施例に基づいて説明する
図面は、日本料理に用いる膳の折晶脚として使用した例
を示している。
第1図に示すように、この考案の脚構造は盆1の下面端
部寄9の位置において、両側に固定される一対の取付座
21及び31と、両柩付座21゜31間に起伏回動が自
在となるよう支持される脚体41とで構成されている。
上記脚体41は、合成樹脂を用いて下向きコ字形に形成
され、両側には、上端部寄りに突軸42゜43と、各突
軸42,43よりも下方位置に四角い突起44.45が
各々設けられている。
−力の取付座21は、矩形状に形成された取付基板22
と、この基板22の下面で盆1の外側に位置する側線に
設けた側壁23と、この側壁23の端部から連なる端壁
24とで構成され、側壁23の他方取付座31と対応す
る内面に、脚体41の一方突軸42を嵌合支持する円孔
25か設けられている。
上記円孔25の周壁は、第2図に示すように、先端の下
半部か下部に至るほど短かくなる傾斜面25aに形成さ
れ、円孔25に対する突軸42の挿入と、脚体41の取
付けが円滑に行なえるようにしている。
前記側壁23の内面には、この円孔25の周壁で端壁2
4寄シの位置から下端に達するリプ26が設けられ、円
孔25で突軸42が支持された脚体41を垂下起立させ
たとき、突起44がこのリプ26に当接することにより
、第4図に一点鎖線で示すように、脚体41は起立状態
から盆1の外端側への伏倒が阻止されるようになる。
更に、側壁23の内面には、脚体41を伏倒位置に回動
させたと、突起44が強制通過して掛合し、第4図に二
点鎖線で示すように、脚体41の伏倒状態を保持する掛
合突部27が設けられている。
この掛合突部27の先端で、脚体41力S伏倒位置にあ
るとき突起44が掛合する側に、脚体41の垂下起立位
置への回動時に突起44の通過を誘導する傾斜面27a
が設けられている。
(第8図参照) 前記脚体41における突起44の先端には、脚体41を
伏倒位置に回動させたとき、掛合突部27を通過するた
めの傾斜面44aが設けられている。
(第8図と第9図を参照)この傾斜面44aは第9図の
ように下部床がシに形成され、突軸42舎中心とする回
動によって掛合突部27に対する通過が支障なく行なわ
れるようにしている。
なお、突起44の先端における傾斜面44a以外の部分
を逆方向の傾斜面に形成してもよい。
他方の取付座31は、矩形状に形成された取付基板32
と、この基板32の下面で盆1の外側に位置する側縁に
設けた側壁33と、この側壁33の端部から連なる端壁
34とで構成され、側壁33の一方取付座21と対応す
る内面に、脚体41の他力突軸43が遊嵌する上下方向
の長孔35が設けられている。
前記側壁33の内面で、長孔35の下端から下方の位置
に、脚体41を垂下起立させ、しかも突軸43が長孔3
5の上端にあるとき、(第5図参照)突起45が掛合し
て、脚体41の起立状態を保持する掛合突部36が設け
られている。
この掛合突部36の上下長さは、第3図と第6図に示す
ように、突軸43が長孔35の下端に位置するよう脚体
41が下降したとき、突起45との掛合が解除されるよ
うになっており、従って突軸43を長孔35の下端に位
置させると、脚体41は掛合突部36に関係なく伏倒位
置へ回動させることができるようになる。
上記掛合突部36の突出面は、伏倒位置にある脚体41
を起立位置に回動させたときに、突起45の通過を許容
するよう、弧状面36aに形成されている。
(第7図参照)前記脚体41の起立から伏倒位置への操
作は、円孔25で支持された突軸42を支点として、突
軸43が嵌合する長孔35の範囲で脚体41を傾動させ
ることによって可能となる。
このような脚体41の傾動と、両側取付座21゜31間
への脚体41の取付けが円滑に行なえるよう、両側突軸
42と43の先端は第9図と第10図のように相反する
傾斜面42a、43aに形成されている。
円孔25によって支持される一方の突軸42は下半部が
傾斜面42aに、また長孔35内に遊嵌する他方突軸4
3は上半部が傾斜面43aになっている。
この傾斜面42aと43aにより、両側取付座21と3
1間で支持された脚体41は、第2図のような水平と、
第3図のような傾斜が自由になる。
また、脚体41を両側取付座21,31間に取付けると
き、先ず一方の突軸42を円孔25内に嵌挿し、次に他
方突軸43を長孔35内に挿入するため、脚体41は必
然的に傾斜することになう、両傾斜面42社と43aが
有効に作用する。
前記取付座21と31は、盆1の下面に基板22.32
を重ね、側壁23.33間に脚体41が嵌合し、突起4
4と45が掛合突部27,36と互に掛合し得る間隔を
存じて固定されている。
この取付座21,310盆1への固定は図示の場合、盆
1の下面に設けた溝2内に基板の両端を挿入した例を示
したが、接着剤による固定やカシメ、一体成形等を採用
してもよい。
また、この考案の脚構造は図示のような膳に限定される
ものではなく、各種機器の折畳脚として使用できるのは
当然である。
この考案の脚構造は上記のような構成であり、盆1の下
面両端部において、各々両側に一対の取何座21と31
を固定し、一対となる取付座21゜31間に脚体41を
夫々取付ける。
脚体41の取付けは、先ず一方の突軸42を円孔25内
に挿入した後他方の突軸43を長孔35内に挿入すれば
よい。
脚体41を垂下起立させて盆1を支持した使用時は、第
4図と第5図に示すように、−力の突起44がリプ26
に当接し、他方の突起45は掛合突部36と掛合するの
で、脚体41は起立状態が保持される。
上記のような状態から脚体41を折畳むには、脚体41
の長孔35で支持された側の端部を第6図に示すように
引下げ、突軸43を長孔35の下端に位置させる。
これにより掛合突起36から突起45が外れることにな
り、この1筐、脚体41を伏倒方向に回動させる。
脚体41が伏倒位置に達する直前に突起44が掛合突部
27を、取付座21を形成する合成樹脂の弾性を利用し
て強制的に通過し、第4図二点鎖線と第8図に示すよう
に、脚体41は伏倒位置に保持される。
また、伏倒位置の脚体41を垂下起立させるには、脚体
41を起立方向に回動させればよく、突起44と掛合突
部27の掛合が外れ、起立状態になる。
以上のように、この考案によると、両側に突軸と突起が
設けられた脚体を一対の取付座の円孔と長孔で支持し、
両取何座ド設けた掛合突部と突起の担税により脚体の垂
下起立と伏倒とを保持するようにしたので、脚体の取付
は及び起伏操作が簡単に行なえ、特に脚体の起立と伏倒
の保持が、別の保持手段を用いることなく取付座と脚体
をもって構成でき、構造の簡略化を計ることができる。
また、長孔の範囲で脚体を傾動させて脚体を伏倒させる
ので、起伏操作がワンタッチで行なえ、しかも、起立及
び伏倒の何れも確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る脚構造の使用例を示す斜視図、
第2図は同上の脚体起立状態を示す縦断正面図、第3図
は同上の脚体を傾斜させた状態の縦断正面図、第4図は
第2図矢印IV−IVに沿う一方取付座の縦断側面図、
第5図は同じく第2図矢印V−■に沿う他方取付座の縦
断側面図、第6図は第3図矢印Vl−VIに沿う他方取
付座の縦断側面図、第7図は第2図矢印■−■に沿う拡
大横断平面図、第8図は第4図における矢印■−■に沿
う拡大断面図、第9図と第10図の各々は脚体の両側に
設けた突軸と突起の形状を示す斜視図である。 21.31は取付座、22,32は取付基板、23.3
3は側壁、24,34は端壁、25は円孔、26はリプ
、27,36は掛合突部、35は長孔、41は脚体、4
2,43は突軸、42a。 43aは傾斜面、44,45は突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側に、突軸ととの突軸よりも下端寄シの位置に突起が
    各々設けられた脚体と、この脚体の両側を支持し脚体を
    垂下起立状態から一力に伏倒する間を回動自在とする一
    対の取付座とで構成され、−力の取付座は、突軸を支持
    する円孔と脚体を伏倒させたとき突起が掛合して伏倒状
    態を保持する掛合突部が設けられ、他方の取付座は、突
    軸が遊嵌する上下方向の長孔と、突軸が長孔の上端に位
    置して脚体が垂下起立するとき突起が掛合して起立状態
    を保持し、突軸が長孔の下端に位置するとき突起との掛
    合が外れる掛合突部が設けられ、前記円孔を備えた取付
    座の掛合突部とこれに担税する突起の当接する而の少な
    くとも一方が傾斜面に形成され、前記脚体の両側突軸は
    先端に相反する方向の傾斜面か設けられていることを特
    徴とする折畳式脚構造。
JP11320781U 1981-07-29 1981-07-29 折畳式脚構造 Expired JPS5937067Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11320781U JPS5937067Y2 (ja) 1981-07-29 1981-07-29 折畳式脚構造

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JP11320781U JPS5937067Y2 (ja) 1981-07-29 1981-07-29 折畳式脚構造

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Publication Number Publication Date
JPS5819646U JPS5819646U (ja) 1983-02-07
JPS5937067Y2 true JPS5937067Y2 (ja) 1984-10-13

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ID=29907515

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6063240U (ja) * 1983-10-06 1985-05-02 エビスヤ工業株式会社 座卓

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