JPS643397Y2 - - Google Patents

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JPS643397Y2
JPS643397Y2 JP1983157891U JP15789183U JPS643397Y2 JP S643397 Y2 JPS643397 Y2 JP S643397Y2 JP 1983157891 U JP1983157891 U JP 1983157891U JP 15789183 U JP15789183 U JP 15789183U JP S643397 Y2 JPS643397 Y2 JP S643397Y2
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JP
Japan
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plate
display fixture
piece
plate part
horizontal
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JP1983157891U
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JPS6074649U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として網状陳列什器を構成する格子
状のパネルの枠体に着脱自在に係止され、天板、
棚板、ステージ板等の板体を支持するための受具
に関するものである。
従来、この種の受具は構造が複雑であつたり、
着脱に手間がかかつたり、あるいは構造が簡単で
も板体を安定した状態で支持できないという欠点
があり、構造が簡単で着脱に手間がかからず、板
体を安定した状態で支持できるものが要望されて
いた。
本考案はかかる現状に鑑み鋭意工夫の結果、上
述の欠点を解消した網状陳列什器の板体受具を提
供するものである。
以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
図面において、Aは受具であつて、鉄、アルミ
ニウム、ステンレススチール等の金属から作製さ
れた上板片1と下板片1′とから形成されている。
上板片1はほぼ水平の受板部11の前端部が下方
にほぼ直角に曲折されて設けられた係止部12と
からなり、下板片1′は受板部11の下方に接合
一体化される水平板部11′と、該水平板部1
1′の後端部から上方に突設された突部13と、
水平板部11′の前端部から下方に上板片1の係
止部12と相対して網状陳列什器3の格子状パネ
ル31の枠体32を挾着しうる程度の間隔をおく
と共に係止部12より下方にまで垂下された脚板
部14とからなり、該脚板部14の下端部が係止
部12側に曲折されて曲折縁15が設けられ、該
曲折縁15の端部ほぼ中央に切欠16が設けられ
ている。
受板部11は水平板状となされ、後述の板体2
が載置されるようになされている。突部13は板
片、棒状突起等となされ、受板部11の係止部1
2と反対側端部に突設されている。脚板部14は
係止部12との間に後述の網状陳列什器3を構成
する格子状パネル31の枠体32を挾着しうる程
度の間隔をおいて垂下されており、係止部12よ
りも下方に延出されている。切欠16は曲折縁1
5の端部ほぼ中央に設けられ、網状陳列什器3を
構成する格子状パネル31の縦杆33に係止しう
るようになされている。
板体2は通常、木板、合板、合成樹脂板、金属
板等が使用されるが、線材が格子状に組込まれた
網板状が使用されてもよい。板体2の形状は方
形、円形、半円形、三角形等に限定しない。板体
2の低面には受具1の突部13に係止しうる係止
凹部21が設けられている。又、板体2は網状陳
列什器3の天板、棚板、ステージ板等を構成する
ものである。
網状陳列什器3は線材が格子状に組込まれたパ
ネル31が単独又は複数連結されて立体的に形成
されている。又、格子状パネル31は枠体32内
に線材が格子状に組込まれ、その形状は平板状、
湾曲状等特に限定しない。
次に受具1の使用方法について説明すると、受
具1の切欠16を網状陳列什器3の格子状パネル
31の適宜の縦杆33に対応させ、係止部12を
格子状パネル31の枠体32に係止すると共に、
切欠16を縦杆33に係止する。
すなわち、第3図の如く係止部12と脚板部1
4により枠体32を挾着すると共に切欠16を縦
杆33に係止した状態となるように複数の受具1
を順次網状陳列什器3に取付ける。次いで第4図
の如く板体2を受具1の受板部11に載置すると
共に板体2の係止凹部21を突部13に係止すれ
ばよい。
以上詳述した如く、本考案受具は受板部の前端
部が下方にほぼ直角に曲折されて係止部が設けら
れ、受板部の下方に接合一体化された水平板部の
前端部から係止部と相対して脚板部が垂下され、
脚板部の下端部曲折縁に切欠が設けられているの
で、構造が簡単であると共に、係止部を網状陳列
什器の格子状パネルの枠体に係止すると同時に切
欠を上記格子状パネルの縦杆に係止して安定した
状態で容易に取付けることができる。
また、本考案受具は上板片と下板片との2枚の
板片が接合一体化されてなるので、上板片の係止
部と下板片の脚板部とが接合部分を介して反発弾
性を有し、該反発弾性に抗して係合部と脚板部と
の間隔をやや押し広げると網状陳列什器の格子状
パネルの枠体との着脱が容易であると共に、受具
を枠体に取着した後は該反発弾性により係合部と
脚板部とが枠体を強固に挾着し、受具が枠体に強
固に係止される。
さらに本考案受具は脚板部が係止部より下方に
まで垂下されると共に、その下端部の曲折縁の端
部ほぼ中央に縦杆用の切欠きが形成されているの
で、脚板部と係止部とで網状陳列什器の格子状パ
ネルの枠体を挾着すると共に切欠きを枠体より下
方の縦杆に係止することにより網状陳列什器の上
端に受具を固定することができ、網状陳列什器の
頂部に天板等の板体を設置することができる。
さらにまた本考案は水平板部の後端部から受板
部の上方に板体の底面に設けられた係止凹部に係
止しうる突部が突設されているので、板体を受板
部に載せるだけで板体の水平方向のずれを防止し
て安定した状態で板体を支持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案受具の一実施例を示す斜視図、
第2図は本考案受具を使用した網状陳列什器の一
実施例を示す分解斜視図、第3図は本考案受具の
取付状態を示す一部切欠斜視図、第4図は本考案
受具の使用状態を示す一部切欠断面図である。 A……受具、1……上板片、1′……下板片、
11……受板部、11′……水平板部、12……
係止部、13……突部、14……脚板部、15…
…曲折縁、16……切欠、2……板体、21……
係止凹部、3……網状陳列什器、31……格子状
パネル、32……枠体、33……縦杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下2枚の板片からなり、上板片1は板体2を
    支持するほぼ水平の受板部11と該受板部11の
    前端部が下方にほぼ直角に曲折されて形成された
    係止部12とからなり、下受片1′は受板部11
    の下方に接合一体化される水平板部11′と該水
    平板部11′の後端部から上方に突設された突部
    13と、水平板部11′の前端部から下方に上板
    片1の係止部12と相対して網状陳列什器3の格
    子状パネル31の枠体32を挾着しうる程度の間
    隔をおくと共に係止部12より下方にまで垂下さ
    れた脚板部14とからなり、該脚板部14の下端
    部が係止部12側に曲折されて曲折縁15が設け
    られ、該曲折縁15の端部ほぼ中央に網状陳列什
    器3の格子状パネル31の縦杆33に係止しうる
    切欠16が設けられた網状陳列什器の板体受具。
JP15789183U 1983-10-12 1983-10-12 網状陳列什器の板体受具 Granted JPS6074649U (ja)

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JP15789183U JPS6074649U (ja) 1983-10-12 1983-10-12 網状陳列什器の板体受具

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JP15789183U JPS6074649U (ja) 1983-10-12 1983-10-12 網状陳列什器の板体受具

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Publication Number Publication Date
JPS6074649U JPS6074649U (ja) 1985-05-25
JPS643397Y2 true JPS643397Y2 (ja) 1989-01-30

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ID=30347982

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JP15789183U Granted JPS6074649U (ja) 1983-10-12 1983-10-12 網状陳列什器の板体受具

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0522102Y2 (ja) * 1987-05-09 1993-06-07

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5831854B2 (ja) * 1977-06-22 1983-07-08 富士電機株式会社 圧力測定装置および製造方法
JPS5838018B2 (ja) * 1976-02-06 1983-08-19 日本電気株式会社 位相連続fsk信号変調回路

Family Cites Families (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5940838Y2 (ja) * 1981-08-25 1984-11-21 衣浦カリモク株式会社 両側が格子壁で構成される整理棚の棚板支承装置
JPS5838018U (ja) * 1981-09-07 1983-03-12 株式会社サミ− 網枠構造物における棚板保持具

Patent Citations (2)

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS6074649U (ja) 1985-05-25

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