JPS58178799A - 掘削土背面加圧式限定圧気シ−ルド工法 - Google Patents
掘削土背面加圧式限定圧気シ−ルド工法Info
- Publication number
- JPS58178799A JPS58178799A JP6168382A JP6168382A JPS58178799A JP S58178799 A JPS58178799 A JP S58178799A JP 6168382 A JP6168382 A JP 6168382A JP 6168382 A JP6168382 A JP 6168382A JP S58178799 A JPS58178799 A JP S58178799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- cutter chamber
- back pressure
- tube
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、シールド機械にょる掘進を停止したとき、
カッタ室内への圧縮空気の供給を停止して背圧板により
カッタ室内の土砂を背面から加圧支承することができる
掘削土背面加圧式限定圧気／−ルドエ法に関するもので
ある。
カッタ室内への圧縮空気の供給を停止して背圧板により
カッタ室内の土砂を背面から加圧支承することができる
掘削土背面加圧式限定圧気／−ルドエ法に関するもので
ある。
従来、シールド工法としては、カッタ室内に圧縮空気を
供給してその空気圧により地下水の侵入。
供給してその空気圧により地下水の侵入。
切羽地山の膨出および崩落を防止する限定圧気シールド
工法が知られている。
工法が知られている。
しかるに、前記従来の限定圧気シールド工法の場合は、
シールド機械による掘進を長時間停止している時も、地
下水の侵入、切羽地山の膨出および崩落を防止するため
にカッタ室内への圧縮空気の供給を継続する必要があり
、そのため圧縮空気が地盤に送り込まれ、地盤沈下、酸
欠空気の発生等有害な影響を及ぼしている。またシール
ド機械の掘進停止中も、カッタ室内の圧縮空気が地山に
侵入していくと共にカッタ室に接続されたスクリュウコ
ンベヤから漏出するので、常時コンプレッサの運転を継
続しなければならないという問題がある。
シールド機械による掘進を長時間停止している時も、地
下水の侵入、切羽地山の膨出および崩落を防止するため
にカッタ室内への圧縮空気の供給を継続する必要があり
、そのため圧縮空気が地盤に送り込まれ、地盤沈下、酸
欠空気の発生等有害な影響を及ぼしている。またシール
ド機械の掘進停止中も、カッタ室内の圧縮空気が地山に
侵入していくと共にカッタ室に接続されたスクリュウコ
ンベヤから漏出するので、常時コンプレッサの運転を継
続しなければならないという問題がある。
この発明は前述の問題を有利に解決した掘削土背面加圧
式限定圧気シールド工法を提供することを目的とするも
のである。
式限定圧気シールド工法を提供することを目的とするも
のである。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第１図ないし第３図はこの発明の第１実施例を示すもの
であって、断面円形の鋼製シールド外筒６内に鋼製隔壁
７が固定され、その隔ｖ７の前方のカッタ室１の前部に
、中心カッタ８とその周囲に放射状に固定された多数の
カッタアーム９とそのカッタアーム９に固定された多数
の切削刃１０とからなる回転カッタ４が配置され、かつ
その回転カッタ４に固定されたカッタ軸１１は軸受筒１
２内に軸受およびシールリング（図示を省略した）を介
して挿通され、前記軸受筒１２の後端部は隔壁７に貫通
されて固定され、ざらに軸受筒１２から突出したカッタ
軸１１の後端部には大径従動歯車１３が固定され、また
前記隔壁７の後方においてシールド外筒６に固定された
支持台１４に液圧モータ等のカッタ駆動装置１５が固定
され、そのカッタ駆動装置１５の回転軸に固定された駆
動ビニオン１６は前記大径従動歯車１３に噛み合わされ
ている。
であって、断面円形の鋼製シールド外筒６内に鋼製隔壁
７が固定され、その隔ｖ７の前方のカッタ室１の前部に
、中心カッタ８とその周囲に放射状に固定された多数の
カッタアーム９とそのカッタアーム９に固定された多数
の切削刃１０とからなる回転カッタ４が配置され、かつ
その回転カッタ４に固定されたカッタ軸１１は軸受筒１
２内に軸受およびシールリング（図示を省略した）を介
して挿通され、前記軸受筒１２の後端部は隔壁７に貫通
されて固定され、ざらに軸受筒１２から突出したカッタ
軸１１の後端部には大径従動歯車１３が固定され、また
前記隔壁７の後方においてシールド外筒６に固定された
支持台１４に液圧モータ等のカッタ駆動装置１５が固定
され、そのカッタ駆動装置１５の回転軸に固定された駆
動ビニオン１６は前記大径従動歯車１３に噛み合わされ
ている。
前方に向かって斜め下向きに傾斜する排出管１７とその
中に収容されて液圧モータ等のコンベヤ駆動装置１８に
より回転されるスクリュウ１９とからなるスクリュウコ
ンベヤ５における前記排出管１７の前端部は、前記隔壁
７の下部に貫通されて固定され、かつ前記スクリュウ１
９の前端部はカッタ室１内の下部に突出し、さらに前記
排出管１７の後端上部に設けられた通気口は、通気管２
ｏおよび給排気用エアパルプ（図示を省略した）を介し
てコンプレッサ等の圧気源に接続され、また前記排出管
１７の後端下部にはロータリフィーダ２１が接続され、
そのロータリフィーダ２１の下部に搬送用コンベヤ２２
の前端部が配置されている。
中に収容されて液圧モータ等のコンベヤ駆動装置１８に
より回転されるスクリュウ１９とからなるスクリュウコ
ンベヤ５における前記排出管１７の前端部は、前記隔壁
７の下部に貫通されて固定され、かつ前記スクリュウ１
９の前端部はカッタ室１内の下部に突出し、さらに前記
排出管１７の後端上部に設けられた通気口は、通気管２
ｏおよび給排気用エアパルプ（図示を省略した）を介し
てコンプレッサ等の圧気源に接続され、また前記排出管
１７の後端下部にはロータリフィーダ２１が接続され、
そのロータリフィーダ２１の下部に搬送用コンベヤ２２
の前端部が配置されている。
隔壁７とその前方に配置された鋼製環状背圧板２との間
にゴムのような可撓性を有する材料からなる下部分断環
状のチューブ３が配置され、そのチューブ３と隔壁７お
よび背圧板２とは例えば接着剤等により固定され、かつ
背圧板２の外周および内周とシールド外筒６および軸受
筒１２とは。
にゴムのような可撓性を有する材料からなる下部分断環
状のチューブ３が配置され、そのチューブ３と隔壁７お
よび背圧板２とは例えば接着剤等により固定され、かつ
背圧板２の外周および内周とシールド外筒６および軸受
筒１２とは。
合成繊維布などの通気性、可撓性および伸縮性を有する
材料からなる連結材２３を介して連結され、さらに前記
チューブろは通水管２４および給排水用パルプ（図示を
省略した〕を介して送液ポンプ等の水圧源に接続され、
また前記背圧板２の下部に°はスクリュウ１９が突き当
たるのを防止するための凹部２５が設けられている。
材料からなる連結材２３を介して連結され、さらに前記
チューブろは通水管２４および給排水用パルプ（図示を
省略した〕を介して送液ポンプ等の水圧源に接続され、
また前記背圧板２の下部に°はスクリュウ１９が突き当
たるのを防止するための凹部２５が設けられている。
前記隔壁７の後部においてシールド外筒内に多数の推進
用ジヤツキ２６が外筒周囲方向に間隔をおいて配置され
、その推進用ジヤツキ２６におけるシリンダはシールド
外筒６または隔壁７に固定され、かつ推進用ジヤツキ２
６のピストン杆の端部は、シールド外筒６内で組立てら
れたセグメントリング２７の前端部に当接されている。
用ジヤツキ２６が外筒周囲方向に間隔をおいて配置され
、その推進用ジヤツキ２６におけるシリンダはシールド
外筒６または隔壁７に固定され、かつ推進用ジヤツキ２
６のピストン杆の端部は、シールド外筒６内で組立てら
れたセグメントリング２７の前端部に当接されている。
第１図ないし第６図に示すシールド掘進機を使用して掘
進を行なう場合は、チューブ３を収縮させて背圧板２を
後退させ、かつコンプレッサからの圧縮空気を１通気管
２０および排出管１７を経てカッタ室１内に供給して切
羽地山に空気圧を作用させた状態で、カッタ駆動装置１
５を運転して回転カッタ４を回転させると共に、コンベ
ヤ駆動装置１８を運転してスクリュウ１９を回転させ。
進を行なう場合は、チューブ３を収縮させて背圧板２を
後退させ、かつコンプレッサからの圧縮空気を１通気管
２０および排出管１７を経てカッタ室１内に供給して切
羽地山に空気圧を作用させた状態で、カッタ駆動装置１
５を運転して回転カッタ４を回転させると共に、コンベ
ヤ駆動装置１８を運転してスクリュウ１９を回転させ。
かつ推進用ジヤツキ２６を伸長してシールド機械を前進
させる。
させる。
回転カッタ４により掘削された土砂類は、カッタ室１内
に侵入したのちスクリュウコンベヤ５により後方に移送
され１次いでロータリフィーダ２１から搬送用コンベヤ
２２に排出され、その搬送用コンベヤ２２により後方に
搬送される。この場合、ロータリフィーダ２１は多量の
圧縮空気の漏洩を防止しながら土砂類全排出するので、
カッタ室１内は高圧状態に保たれる。
に侵入したのちスクリュウコンベヤ５により後方に移送
され１次いでロータリフィーダ２１から搬送用コンベヤ
２２に排出され、その搬送用コンベヤ２２により後方に
搬送される。この場合、ロータリフィーダ２１は多量の
圧縮空気の漏洩を防止しながら土砂類全排出するので、
カッタ室１内は高圧状態に保たれる。
推進用ジヤツキ２６の推進１ストロークの開始から終了
近くまでの間は、カッタ室１内の気圧を、切羽地山に含
まれる地下水の水圧と均衡しかつ切羽地山の膨出および
崩落を防止するのに必要な大きさに保つと共に、カッタ
室１内の土砂類の量が多くなり過ぎて閉塞状態を起こす
ことがないようにスクリュウコンベヤ５およびロータリ
フイーダ２１を通じて適量の排出を行なう。
近くまでの間は、カッタ室１内の気圧を、切羽地山に含
まれる地下水の水圧と均衡しかつ切羽地山の膨出および
崩落を防止するのに必要な大きさに保つと共に、カッタ
室１内の土砂類の量が多くなり過ぎて閉塞状態を起こす
ことがないようにスクリュウコンベヤ５およびロータリ
フイーダ２１を通じて適量の排出を行なう。
しかし、推進用ジヤツキ２６の推進１ストローク終了前
の小ストロークの間は、まずロータリフィーダ２１０回
転を停止させ１次いでカッタ室１内に土砂類が充満、閉
塞状態に達する昔で、回転カッタ４およびスクリュウコ
ンベヤ５のスクリュウ１９を回転し、シールド機械の推
進を停止したのち、チューブ３に液体を圧入して膨張さ
せ背圧板２を押し出しカッタ室内の土圧を前方へ圧迫し
た状態で通気管２０の給排気用パルプを排気に切換える
ことにより、カッタ室１内の圧縮空気を排出し、カッタ
室内の空気圧を低下させる。
の小ストロークの間は、まずロータリフィーダ２１０回
転を停止させ１次いでカッタ室１内に土砂類が充満、閉
塞状態に達する昔で、回転カッタ４およびスクリュウコ
ンベヤ５のスクリュウ１９を回転し、シールド機械の推
進を停止したのち、チューブ３に液体を圧入して膨張さ
せ背圧板２を押し出しカッタ室内の土圧を前方へ圧迫し
た状態で通気管２０の給排気用パルプを排気に切換える
ことにより、カッタ室１内の圧縮空気を排出し、カッタ
室内の空気圧を低下させる。
前述の一連の空気加圧および空気減圧の操作は、シール
ド機械推進中に切羽に圧縮空気圧を作用させることによ
り、切羽前方およびシールド外筒６の外周の地盤に侵入
した圧縮空気を推進停止中にカッタ室１内に戻し、カッ
タ室内から後方に排出するための操作である。
ド機械推進中に切羽に圧縮空気圧を作用させることによ
り、切羽前方およびシールド外筒６の外周の地盤に侵入
した圧縮空気を推進停止中にカッタ室１内に戻し、カッ
タ室内から後方に排出するための操作である。
シールド機械の停止中は、チューブ３内に水を圧入し、
その水圧によりチューブ６を膨張させると共に背圧板２
を前方に押圧し、その背圧板２の押圧力により切羽地山
の膨出および崩落を防止する。
その水圧によりチューブ６を膨張させると共に背圧板２
を前方に押圧し、その背圧板２の押圧力により切羽地山
の膨出および崩落を防止する。
第４図および第５図はこの発明の第２実施例を示すもの
であって、隔壁７により軸受２８を介して回転自在に支
承されている筒状のカッタ軸１１の前端部に、環状板体
２９の内周側部分が一体に固定され、かつ環状板体２９
の外周側部分には、シールド外筒６により軸受６０を介
して回転自在に支承されている筒体３１の後端部が一体
に固定され、さらに各カッタアーム９の外、端部は筒体
３１の前端部に固定され、またほぼＬ字状のりププレー
ト３２はカッタアーム９の後面、筒体′５１の前部内面
およびカッタ軸１１の内面に固定されている。
であって、隔壁７により軸受２８を介して回転自在に支
承されている筒状のカッタ軸１１の前端部に、環状板体
２９の内周側部分が一体に固定され、かつ環状板体２９
の外周側部分には、シールド外筒６により軸受６０を介
して回転自在に支承されている筒体３１の後端部が一体
に固定され、さらに各カッタアーム９の外、端部は筒体
３１の前端部に固定され、またほぼＬ字状のりププレー
ト３２はカッタアーム９の後面、筒体′５１の前部内面
およびカッタ軸１１の内面に固定されている。
隔壁７と環状板体２９との間にスラスト軸受３３が介在
され、かつ前記カッタ軸１１の後端内部に固定されたフ
ランジ６４と排出管１７の前端部に固定されたフランジ
３５との間にはシールリング３６が介在され、前記排出
管１７の前端部に連設された溝形部分３７とその中に配
置されたスクリュウ１９の前部とは、前記カッタ軸１１
．環状板体２９．筒体３１およびフランジ３４．３５に
より囲まれたカッタ室１内に配置され、さらに排出管１
７はシールド外筒６に固定された支持ビーム３８に固定
されている。
され、かつ前記カッタ軸１１の後端内部に固定されたフ
ランジ６４と排出管１７の前端部に固定されたフランジ
３５との間にはシールリング３６が介在され、前記排出
管１７の前端部に連設された溝形部分３７とその中に配
置されたスクリュウ１９の前部とは、前記カッタ軸１１
．環状板体２９．筒体３１およびフランジ３４．３５に
より囲まれたカッタ室１内に配置され、さらに排出管１
７はシールド外筒６に固定された支持ビーム３８に固定
されている。
前面に鋼製円環状背圧板２を固着したゴム製円環状チュ
ーブ３の後面は前記環状板体２９に固着され、そのチュ
ーブ３に一端部が接続された送水管２４は前記フランジ
６４に気密に貫通固定され、かつその送水管２４の他端
部にはカップリング６９を介して送水管４０の一端部が
着脱自在に接続され、その送水管４０は給排水用パルプ
を介して送水ポンプ等の水圧源に接続されているが、そ
の他の構成は第１実施例の場合と同様である。
ーブ３の後面は前記環状板体２９に固着され、そのチュ
ーブ３に一端部が接続された送水管２４は前記フランジ
６４に気密に貫通固定され、かつその送水管２４の他端
部にはカップリング６９を介して送水管４０の一端部が
着脱自在に接続され、その送水管４０は給排水用パルプ
を介して送水ポンプ等の水圧源に接続されているが、そ
の他の構成は第１実施例の場合と同様である。
第２実施例の場合は、シールド機械により掘進を行なう
とき通水管２４がカッタ軸１１の中心の周りに回転する
ので、通水管２４から送水管４０を分離しておき、シー
ルド機械を停止したとき、通水管２４に送水管４０を接
続してチューブ３を膨張させるが、その他の動作は第１
実施例の場合と同様である。
とき通水管２４がカッタ軸１１の中心の周りに回転する
ので、通水管２４から送水管４０を分離しておき、シー
ルド機械を停止したとき、通水管２４に送水管４０を接
続してチューブ３を膨張させるが、その他の動作は第１
実施例の場合と同様である。
前記各実施例の場合は、圧縮空気の供給および排出を排
出管１７の後端上部から行なうように構成しているが、
その供給および排出場所は隔壁またはその他の任意場所
であってもよい。
出管１７の後端上部から行なうように構成しているが、
その供給および排出場所は隔壁またはその他の任意場所
であってもよい。
。この発明によれば、カッタ室１内の後部において背圧
板２を支承しているチューブ３を収縮させると共に、カ
ッタ室１内に圧縮空気を供給しながら、シールド機械を
推進し、カッタ室１の前部の回転カッタ４により掘削し
た土砂を、カッタ室１内に受は入れたのちその方ツタ室
に接続されたスクリュウコンベヤ５により排出し１次に
シールド機械による掘進を停止したとき、前記カッタ室
１への圧縮空気の供給を停止し、かつ前記チューブ３内
に流体を供給して膨張させると共にそのチューブ３によ
り前記背圧板２を介してカッタ室１内の土砂を背面から
加圧支承するのて、シールド機械の停止中にカッタ室１
内に圧縮空気を供給しなくても、チューブ３内の水圧に
より押圧される背圧板２によって切羽地山の膨出および
崩落を防止することができ、そのためシールド機械の停
止中にカッタ室内に圧縮空気を供給し続ける必要がない
ので、シールド機械停止中にコンプレッサの運転を継続
する必要はなく、シかもシールド機械の停止Ｅ中に供給
される圧縮空気が地盤に送り込まれて地盤沈下、酸欠空
気の発生という前記従来の限定圧気シールド工法の問題
を解消することができる効果が得られる。
板２を支承しているチューブ３を収縮させると共に、カ
ッタ室１内に圧縮空気を供給しながら、シールド機械を
推進し、カッタ室１の前部の回転カッタ４により掘削し
た土砂を、カッタ室１内に受は入れたのちその方ツタ室
に接続されたスクリュウコンベヤ５により排出し１次に
シールド機械による掘進を停止したとき、前記カッタ室
１への圧縮空気の供給を停止し、かつ前記チューブ３内
に流体を供給して膨張させると共にそのチューブ３によ
り前記背圧板２を介してカッタ室１内の土砂を背面から
加圧支承するのて、シールド機械の停止中にカッタ室１
内に圧縮空気を供給しなくても、チューブ３内の水圧に
より押圧される背圧板２によって切羽地山の膨出および
崩落を防止することができ、そのためシールド機械の停
止中にカッタ室内に圧縮空気を供給し続ける必要がない
ので、シールド機械停止中にコンプレッサの運転を継続
する必要はなく、シかもシールド機械の停止Ｅ中に供給
される圧縮空気が地盤に送り込まれて地盤沈下、酸欠空
気の発生という前記従来の限定圧気シールド工法の問題
を解消することができる効果が得られる。
第１図ないし第３図はこの発明の第１実施例を示すもの
であって、第１図はシールド機械による掘進および掘削
、上背面加圧を説明するための縦断側面図、第２図は回
転カッタとシールド外筒との関係を示す正面図、第６図
は第１図のＡ−Ａ＃断面図である。第４図および第５図
はこの発明の第２実施例を示すものであって、第４図は
シールド機械による掘進および掘削土背面加圧を説明す
るだめの縦断側面図、第５図は第４図のＢ−Ｂ線断面図
である。 図において、１はカッタ室、２は背圧板、３はチューブ
、４は回転カッタ、５はスクリュウコンベヤ、６は鋼製
シールド外筒、７は鋼製隔壁、１１はカッタ軸、１２は
軸受筒、１３は大径従動歯車、１５はカッタ駆動装量、
１６は駆動ビニオン、１７は排出筒、１８はコンベヤ駆
動装置、１９はスクリュウ、２０は通気管、２１はロー
タリフィーダ、２４は通水管、２６は推進用ジヤツキ、
２７はセグメントリング、ろ１は筒体、３３はスラスト
軸受、３９はカップリング、４０は送水管である。
であって、第１図はシールド機械による掘進および掘削
、上背面加圧を説明するための縦断側面図、第２図は回
転カッタとシールド外筒との関係を示す正面図、第６図
は第１図のＡ−Ａ＃断面図である。第４図および第５図
はこの発明の第２実施例を示すものであって、第４図は
シールド機械による掘進および掘削土背面加圧を説明す
るだめの縦断側面図、第５図は第４図のＢ−Ｂ線断面図
である。 図において、１はカッタ室、２は背圧板、３はチューブ
、４は回転カッタ、５はスクリュウコンベヤ、６は鋼製
シールド外筒、７は鋼製隔壁、１１はカッタ軸、１２は
軸受筒、１３は大径従動歯車、１５はカッタ駆動装量、
１６は駆動ビニオン、１７は排出筒、１８はコンベヤ駆
動装置、１９はスクリュウ、２０は通気管、２１はロー
タリフィーダ、２４は通水管、２６は推進用ジヤツキ、
２７はセグメントリング、ろ１は筒体、３３はスラスト
軸受、３９はカップリング、４０は送水管である。
Claims (1)
- カッタ室１内の後部において背圧板２を支承している膨
縮自在のチューブ３を収縮させると共に、カッタ室１内
に圧縮空気を供給しながら、／−ルド機械を推進し、カ
ッタ室１の前部の回転カッタ４により掘削した土砂を、
カッタ室１内に受は入れたのちそのカッタ室に接続され
たスクリュウコンベヤ５により排出し、次にシールド機
械にょる掘進を停止したとき、前記カッタ室１円から圧
縮空気を後方に排出し、かつ前記チューブ３内に流体を
供給して膨張させると共にそのチューブ６により前記背
圧板２を介してカッタ室１内の土砂を背面から加圧支承
することを特徴とする掘削土背面加圧式限定圧気シール
ド工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6168382A JPS58178799A (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 掘削土背面加圧式限定圧気シ−ルド工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6168382A JPS58178799A (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 掘削土背面加圧式限定圧気シ−ルド工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58178799A true JPS58178799A (ja) | 1983-10-19 |
| JPS6134555B2 JPS6134555B2 (ja) | 1986-08-08 |
Family
ID=13178302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6168382A Granted JPS58178799A (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 掘削土背面加圧式限定圧気シ−ルド工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58178799A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61211499A (ja) * | 1985-03-18 | 1986-09-19 | 鹿島建設株式会社 | 土圧系シールド掘進方法 |
| JP2007162407A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Daiho Constr Co Ltd | 土圧式シールドにおけるチャンバ内泥土圧の保持方法および装置 |
| JP2021028604A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 鉄建建設株式会社 | 探査システム、シールド掘削機及び探査方法 |
-
1982
- 1982-04-15 JP JP6168382A patent/JPS58178799A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61211499A (ja) * | 1985-03-18 | 1986-09-19 | 鹿島建設株式会社 | 土圧系シールド掘進方法 |
| JPH0475358B2 (ja) * | 1985-03-18 | 1992-11-30 | ||
| JP2007162407A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Daiho Constr Co Ltd | 土圧式シールドにおけるチャンバ内泥土圧の保持方法および装置 |
| JP4666498B2 (ja) * | 2005-12-16 | 2011-04-06 | 大豊建設株式会社 | 土圧式シールド |
| JP2021028604A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 鉄建建設株式会社 | 探査システム、シールド掘削機及び探査方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6134555B2 (ja) | 1986-08-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3830545A (en) | Shield tunneling machine with orbiting cutterhead | |
| US3334945A (en) | Tunnelling machine shield having fluid circulating bulkhead and rotary cuting head | |
| JPS61172993A (ja) | シ−ルドトンネル掘進装置 | |
| KR940009462B1 (ko) | 천공방법 및 장치 | |
| US4558906A (en) | Shield machine | |
| US4556256A (en) | Cutting appliances for use in tunnel driving operations | |
| JPS58178799A (ja) | 掘削土背面加圧式限定圧気シ−ルド工法 | |
| CN113356865B (zh) | 一种顶管施工用掘进装置 | |
| JPH045120B2 (ja) | ||
| JP3260715B2 (ja) | 泥土圧式シールド掘進機とその掘削方法 | |
| JPH0629277Y2 (ja) | 密閉型土圧系シールドトンネル掘削機 | |
| JPS6239034Y2 (ja) | ||
| JPS6130118B2 (ja) | ||
| JPH0216439B2 (ja) | ||
| JPS60215996A (ja) | シ−ルド推進方法及び装置 | |
| JP3219746B2 (ja) | 既設トンネル撤去工法及び既設トンネル撤去用シールド掘進機 | |
| JPH0228680B2 (ja) | Tonnerukutsushinki | |
| JP2712686B2 (ja) | シールド掘進機 | |
| JPS6126461Y2 (ja) | ||
| JPS6126474Y2 (ja) | ||
| JP2001115796A (ja) | トンネル埋戻し装置 | |
| JPS6038794Y2 (ja) | 親子シ−ルド掘進機 | |
| JPH0485493A (ja) | シールド埋め戻し装置 | |
| JP3838426B2 (ja) | 親子シールド機 | |
| JPH06212878A (ja) | シールド掘進機 |