JPS60215996A - シ−ルド推進方法及び装置 - Google Patents

シ−ルド推進方法及び装置

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JPS60215996A
JPS60215996A JP7077084A JP7077084A JPS60215996A JP S60215996 A JPS60215996 A JP S60215996A JP 7077084 A JP7077084 A JP 7077084A JP 7077084 A JP7077084 A JP 7077084A JP S60215996 A JPS60215996 A JP S60215996A
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rotary head
shield
shield body
propulsion device
propulsion
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明坂 登始夫
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Iseki Kaihatsu Koki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は広くはシールドトンネル推進方法および装置に
関し、特に管推進工法での使用に適したシールド推進方
法および装置に関する。
(従来技術) 管推進工法では、一般に、推進されるべき管の最前部に
シールドが設置され、該シールドに設けられたカッタの
作動により地盤が穿孔され、これに引続く管後方のジヤ
ツキの作動によりシールドおよび管に推力が及ぼされ、
両者は穿孔された地盤中に推進される。前記力フタはシ
ールドの内部を横切る隔壁の前方に間隔をおいて配置さ
れており、シールドおよび管が推進されているとき、カ
ッタで削り取られた被掘削物は前記間隔内に充満した状
態に保たれ、被掘削物は隔壁からの反力を地盤の切羽に
作用させる。この反力と土圧とが均衡して切羽は安定に
維持される。
(発明が解決しようとする問題点) 従来、被掘削物は前記間隔内をカッタの回転と共に回り
ながら、隔壁の下部に設けられたスクリューコンベヤ等
の排出手段に至り、この排出手段を経て排出されている
。そのため、被掘削物と隔壁との間に大きな摩擦力が働
き、カッタ駆動装置の負担を増大している。この傾向は
特に、砂質礫地盤で著しいので、砂質礫地盤を泥水加圧
工法を用いて推進するときには、切羽に供給する泥水中
のベントナイトの濃度を上げたり、泥の量を増すなどし
て摩擦を軽減させている。しかし、使用後の泥水の処理
に困難を来たしており、しかも泥水加圧工法以外の工法
では、摩擦力の軽減は−できない。
ところで、前記摩擦力は土庄に比例して増大するので、
摩擦力を小さくするには、土庄を可及的低くする必要が
ある。しかし、地盤の土庄限界である主働土圧以下に土
圧を下げることができないので、泥水加圧工法において
も、摩擦力を下げることには自ずと限界があった。
従って、本発明の目的は被掘削物を隔壁とカッタとの間
の間隔内でカッタと共に回すことによって生じていた摩
擦力を軽減することにある6本発明の別の目的は軟弱地
盤から硬質地盤にわたる広範囲の地盤に実施可能な推進
方法および装置を得ることにある。
(問題を解決するための手段) 本発明に係る推進方法は、シールド本体の前部の空間内
でロータリヘッドを偏心運動させると共に回転させ、該
ロータリヘッドの偏心運動中に前記シールド本体に推力
を及ぼし、被掘削物をシールド本体とロータリヘッドと
の間で圧密することを基本とする。
ロータリヘッドは偏心運動に伴なって強制的に回転され
る外、ロータリヘッドに接する被掘削物によって回転さ
れる。
シールド本体の前部の、後方へ向けて口径が次第に小さ
くなるコーン面で囲まれた空間または口径が実質的に同
じ内周面で囲まれた空間内で円錐形もしくは切頭円錐形
または円形のロータリヘッドを偏心運動させる。
本発明に係る推進装置は、前部に後方へ向けて口径が次
第に小さくなるコーン面または口径が実質的に同じ内周
面を有するシールド本体と、該シールド本体を横切って
前記コーン面または内周面の後方に設けられた隔壁と、
該隔壁に回転可能に支承されかつ該隔壁の後方で駆動機
構に連結された一端および前記隔壁の前方に伸びる他端
を有するクランク軸と、該クランク軸の前記他端に回転
可能に支承されかつ前記コーン面または内周面で囲まれ
た空間内に配置された円錐形もしくは切頭円錐形または
円形のロータリヘッドと、前記隔壁の前方域からその後
方域へ被掘削物を排出する手段と、前記シールド本体の
後方にあって該シールド本体に推力を与えるジヤツキと
を含む。
本発明に係る推進装置はまた、前部に後方へ向けて口径
が次第に小さくなるコーン面または口径が実質的に同じ
内周面を有するシールド本体と、該シールド本体を横切
って前記コーン面または内周面の後方に設けられた隔壁
と、該隔壁に回転可能に支承されかつ第1の駆動機構に
連結された偏心カラーと、該偏心カラーに回転可能に支
承された軸であって第2の駆動機構に連結された一端お
よび前記隔壁の前方に伸びる他端を有する軸と、該軸の
前記他端に回転可能に支承されかつ前記コーン面または
内周面で囲まれた空間内に配置された円錐形もしくは切
頭円錐形または円形のロータリヘッドと、前記隔壁の前
方域からその後方域へ被掘削物を排出する手段と二前記
シールド本体の後方にあって該シールド本体に推力を与
えるジヤツキとを含・む。
本発明に係る推進装置はまた、前部に後方へ向けて口径
が次第に小さくなるコーン面または口径が実質的に同じ
内周面を有するシールド本体と、該シールド本体を横切
って前記コーン面または内周面の後方に設けられた隔壁
と、該隔壁に回転可能に支承されかつ第1の駆動機構に
連結された偏心カラーと、該偏心カラー内に回転可能に
配置されたスリーブと、該スリーブを前記シールド本体
に連結する揺動手段と、該スリーブに回転可能に支承さ
れた軸であって第2の駆動機構に連結された一端および
前記隔壁の前方に伸びる他端を有する軸と、該軸の前記
他端に回転可能に支承されかつ前記コーン面または内周
面で囲まれた空間内に配置された円錐形もしくは切頭円
錐形または円形のロータリヘッドと、前記隔壁の前方域
からその後方域へ被掘削物を排出する手段と、前記シー
ルド本体の後方にあって該シールド本体に推力を与える
ジヤツキとを含む。
推進装置が軟弱地盤においてシールド推進に使用される
場合、ロータリヘッドにカッタを設ける必要がない。推
進装置が硬質地盤においてシールド推進に使用される場
合、ロータリヘッドにカッタを取り付ける。
(実施例) 以下に、図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
本発明方法は第1図に示すように、シールド本体IOの
前部空間lz内に設けられたロータリヘッド14を偏心
運動させると共に回転させ、該ロータリヘッドの偏心運
動中に前記シールド本体lOに推力を及ぼす。
ロータリヘッド14はシールド本体lOの中心よりeだ
け偏って位置しており、シールド本体lOに対して偏心
した状態で旋回運動をし、同時に回転される。この回転
は偏心運動に伴なって強制的に起される外、ロータリヘ
ッド14が被掘削物16に接することにより、その摩擦
によって起される。
ロータリヘッド14がシールド本体10の空間12内で
偏心運動と回転とをすると、被掘削物16はシールド本
体lOとロータリヘッド14との間に挾まれ、圧密され
る。被掘削物への圧密効果を得るために、シールド本体
の前部の、後方へ向けて口径が次第に小さくなるコーン
面で囲まれた声量または口径が実質的に同じ内周面で囲
まれた空間内でFx3錐形もしくは切頭円錐形または円
形のロータリヘッドを偏心運動させる。
被掘削物16の圧密される部分はロータリヘッド14の
偏心した旋回運動につれてシールド本体lOの円周方向
へ順次移動する。他方、シールド本体10は推力を受け
て前進しているので、被掘削物16に土圧が発生し、こ
の土庄が矢印Aで示すように、地918の切羽19に作
用する。この反力Bと圧密部分が円周方向へ順次移動す
ることとにより、被掘削物16は後方へ押し出され、ロ
ータリヘッド14とシールド本体10との間隙20を通
ってすり室22へ排出される。被掘削物16はその後、
坑外へ排出される。
ロータリヘッド14の偏心した旋回運動により、被掘削
物16の圧密される部分は円周方向へ順次移って行くけ
れども、これはロータリヘッド14が被掘削物16を転
がるように運動した結果であって、被掘削物16そのも
のは円周方向へ回転することなくシールド本体10の軸
線方向へ直線的に押し出される。この場合の被掘削物1
6の押し出し効果は切羽19の土圧反力が大きくなるに
つれて増大するので、従来の、カッタの回転と共に被掘
削物を回しながら排出する方法とは正反対の結果をもた
らす。
本発明に係るシールド推進装置30は第2図に示すよう
に、シールド本体lOと、シールド本体10の前部の空
間12内に配置された円錐形のロータリヘッド14と、
シールド本体10の後方に連なるコンクリート管32に
推力を及ぼす、それ自体公知の流体圧ジヤツキまたはね
じジヤツキ(図示せず)とを含む。
シールド本体lOは前部に、後方へ向けて口径が次第に
小さくなるコーン面34を有し、空間12はコーン面3
4で囲まれている。コーン面34の後方にシールド本体
lOを横切る隔v36が設けられている。シールド本体
10は円周方向へ間隔をおいて複数配置された液圧シリ
ンダ11(図には1つのみを示す)により、方向の修正
がなされる。
クランク軸38の一端側の軸部分39aは隔壁36に取
付けられた一対の軸受40に支承されており、軸部分3
9aは隔壁36の後方の一端で。
減速機42および電動機44からなる駆動機構46の減
速機42の出力軸43にキー止めされている。他方、ク
ランク軸38の他端側の軸部分39bはロータリヘッド
14に設けられた一対の軸受48を介してロータリヘッ
ド14を回転可能に支承している。クランク軸38はそ
の軸部分39aと軸部分39bとの間にeの偏心量を有
する。
隔壁36の下方部分に円周方向へ間隔をおいて一対の管
50.52が取り付けられており、これらの管はいずれ
も隔壁前方、コ向け♀開口され、−コーン面34と隔壁
36との間にあるずり室22に連通している。管50は
清水や泥水のような液体を隔壁36の前方へ供iするた
めの液体供給管であり、また、管52は地盤中の余剰水
や土砂等の被掘削物16を供給された液体と共に排出す
るための液体排出管である。被掘削物16の排出はこの
外、スクリュコンベヤによることもできる。
シールド本体10の空間12内に配置されたロータリヘ
ッド14は第2図および第3図に示すように、隔壁36
に対面する部位に内歯車54を有する。他方、隔壁36
は内歯車54に噛み合う歯車56を有し、クランク軸3
8と相まって遊星歯車機構58が構成されている。この
結果、ロータリヘッド14はクランク軸38が回転する
と。
偏心した旋回運動をされ同時に強制回転される。
遊星歯車機構58は省略されることもあり、この場合、
ロータリヘッド14は被掘削物16により回転される。
ロータリヘッド14は第2図および第4@に示すように
、その先端部分にカッタ60を備える。
カフタロ0は図示の例では、ロータリヘッド14かも放
射状に配置された複数のスポーク62と、各スポーク上
に設けられた複数のビットまたはチップ64とからなる
。カッタ60はこの外、少なくとも1つのスリットを有
する円板の前記スリットから複数のビットまたはチップ
を前方に向けて突出させて構成することもできる。カッ
タ60は、推進装置30が軟弱ないし軟質な地盤中を推
進する場合には、省略できる。
第5図に示す推進装置30では、ロータリヘッド14の
圧砕作用を高めるために、シールド本体10のコーン面
34とロータリヘッド14の周面15とに円周方向へ伸
びる複数の尖端66.68がそれぞれ設けられ、ビット
またはチップとなっている。これらの尖端66.68は
らせん状または放射状とすることもでき、また、凹部と
凸部とを交互に連続させて構成することもできる。
第5図に示す推進装置30には、ロータリヘッド14と
隔壁36とがなす間隙用のシール装置70が設けられて
いる。このシール装置70はリング72とばね74とを
備える。リング72は軸線方向へ移動可能に配置され、
その外周に装着されたOリング76を有する。他方、内
歯車54を有する部材78が外周に0リング79を装着
させてロータリヘッド14の後方に取り伺けられており
、ばね74により部材78に向けて偏倚されたリング7
2が部材78に密接している。
このシール装置70によれば、リング72および(また
は)部材78の滑動部が摩耗すると、ばね74によって
リング72が前方へ押し出され、リング72は部材78
と常に密接することとなり、シール性能を永続して得る
ことができる。
第6図に示す推進装置80では、シールド本体82は前
部に、口径が実質的に同じ内周面84を有し、この内周
面84で囲まれた空間86内に切頭円錐形のロータリヘ
ッド88が配置されている。推進装置80のその他の構
成は前記推進装置シールド本体の前部の空間とロータリ
ヘッドとの組み合せは、前記2つの例の外、シールド本
体の、後方へ向けて口径が次第に小さくなるコーンロー
タリヘッドを配置したり、口径が実質的に同一の内周面
で囲まれた空間内に円錐状または円形のロータリヘッド
を配置したりなどを選定できる。
第2図の推進装置30において、電動機44を作動させ
ると、クランク軸38が回転され、ロータリヘッド14
はシールド本体lOの中心からeだけ偏心して旋回運動
される。ロータリヘッド14が旋回するにつれて、ロー
タリヘッド14の歯車54の、隔壁36の歯車56との
噛み合い部位が順次移動するので、ロータリヘッド14
はクランク軸38の軸部分39bを中心として回転する
こととなる。この状態で、ジヤツキによりコンクリート
管32の後方から推力を与えると、シールド本体10は
前進し、地盤18の切羽19から掘削された被掘削物1
6はロータリヘッド14とシールド本体10との間で圧
密され、切羽19から加わる反力によって後方へ押し出
される。このようにしてすり室22へ排出された被掘削
物16は管52を経て後方へ排出される。
第7図および第8図に示す推進装置90は、−第2図に
示したものと同じ、シールド本体lO1このシールド本
体10の前部の空間lz内に配置されたロータリへラド
14を備える。しかし、この推進装置90は二重の偏心
機構92を含む。
偏心機構92は隔壁36に軸受94を介して回転可能に
支承された偏心カラー96と、この偏心カラー96内に
回転可能に配置されたスリーブ98と、スリーブ98に
回転可能に支承されたクランク軸38とを備える。偏心
カラー96に歯車100が設けられており、他方、シー
ルド本体10に、減速機102と電動機104とからな
る駆動機構106が取り付けられ、この駆動機構106
の減速機102の軸に固定された歯車lO8が歯車10
0と噛み合い、偏心カラー96を回転させる。
スリーブ98に回転可能に受け入れられたクランク軸3
8の軸部分39aは前記推進装置30と同じく、減速機
42と電動機44とからなる駆動機構46の、フランジ
99に固定された減速機42の軸にキー止めされている
。また、クランク軸38の前方の軸部分39bはロータ
リヘッド14を回転可能に支承している。スリーブ98
はそのフランジ99と一体をなすブラケッ)110を備
え、このブラヶッ)110にシールド本体10を横切る
方向へ伸びる揺動アーム112の一端がピン114によ
り枢着されており、揺動アーム112の他端はシールド
本体10に設けられたブラケット116にピン118に
より枢着されている。この揺動アーム112の作用によ
り、スリーブ98は偏心カラー96の回転に従って偏心
運動はするが、それ自体の軸線を中心とする回°転運動
は阻止されている。
クランク軸38の回転中に、偏心カラー96を少なくと
も1回転または所定の角度回転させることにより、ロー
タリヘッド14を支承するクランク軸38自体がシール
ド本体lOの中心の回りに偏心した運動をすることとな
る。従って、ロータリヘッド14のシールド本体lOに
対する偏心量が大きくなり、被掘削物に及ぼす圧密の程
度を増大できる。偏心カラー96の回転数はクランク軸
38の回転数の1720程度に設定することができ、ま
た、偏心カラー96の回転は駆動機構106による駆動
を制御することにより、連続または間断的に行うことが
できる。
推進装置90は、スリーブ98を設け、あるいは設ける
ことなく偏心カラー96にストレート軸を回転可能に支
承することにより実施できる。
また、スリーブ98を設けることなく偏心カラー96に
クランク軸38を回転可能に支承することにより実施で
きる。
(発明の効果) 本発明によれば、地盤の切羽から働く反力が大きい程、
被掘削物のロータリヘッドとシールド本体との間からの
排出効果を増大できる。すなわち、従来では、被掘削物
の摩擦を軽減するため、主働土圧以上の土圧範囲であっ
て可及的低い土圧反力を得るようにして地山の崩壊を防
止しながら推進していたのに対し、本発明では、受働土
庄以下の土庄範囲であって可及的高い土圧反力を得るよ
うにして地山の崩壊を一防止しながら推進することがで
き、一層安全な推進方法である。
受働土庄以下の高い土圧反力で推進する場合、ジヤツキ
に加える推力を大きくできるので、工期の短縮が可能で
ある。また地山の安定性が高いので、例えば、加圧水に
よって土庄のバランスを保ちながら推進するとき、ベン
トナイトなどの泥水による加圧は不要となり、清水で十
分である。
この結果、極めて経済的であり、排水の処理が容易とな
る。
また、被掘削物をシールド本体内で回しながら排出口へ
導くのではなく、被掘削物を圧密と土圧反力とにより直
線的に排出口へ導くものであるから、ロータリヘッドに
働く抵抗が小さく、被掘削物による摩耗を軽減できる。
さらにまた、土庄の制御はジヤツキによる推進速度の制
御だけで容易に行い得るので、取扱いが簡単であり、自
動化し易い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る推進方法を示す断面説明図、第2
図は本発明に係る推進装置の断面図、第3図は第2図の
3−3線に沿って切断した断面図、第4図は第2図の4
−4線方向から見た側面図、第5図は推進装置の別の例
を示す断面図、第6図は推進装置の更に別の例の要部を
示す断面図、第7図は推進装置の更に別の例を示す断面
図、第8図は第7図の8−8線に沿って切断した断面図
である。 lO:シールド本体、 12.86:空間、14.88
:ロータリへラド、 16:被掘削物、 18:地盤、 19:切羽、 22:ずり室、 30.80,90:推進装置、 38:クランク軸、 46.106:駆動機構、 50,52:管、58 :
l星歯車機構、 60:カッタ、70:シール装置、7
2:リング、 74:ばね、 92:偏心機構、 96:偏心カラー、98ニスリーブ。 代理人 弁理士 松 永 宣 行 第1図 第3図 1■ 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)シールド本体の前部空間内に設けられたロータリ
    ヘッドを偏心運動させると共に回転させ、該ロータリヘ
    ッドの偏心運動中に前記シールド本体に推力を及ぼす、
    シールド推進方法。 (2)前記ロータリヘッドを前記偏心運動に伴なって強
    制的に回転させる、特許請求の範囲第(1)項に記載の
    推進方法。 (3)前記ロータリヘッドを該ロータリヘッドに接する
    被掘削物によって回転させる、特許請求の範囲第(1)
    項に記載の推進方法。 (4)シールド′本体の前部の、後方へ向けて1径が次
    第に小さくなるコーン面で囲まれた空間内に配置したロ
    ータリヘッドを偏心運動させると共に回転させ、これに
    よる前記ロータリヘッドの被掘削物との接触により被掘
    削物を前記コーン面に向けて圧密し、その間に前記シー
    ルド本体に推力を及ぼす、シールド推進方法。 (5)前記空間内で円錐形または切頭円錐形のロータリ
    ヘッドを偏心運動させる、特許請求の範囲第(4)項に
    記載の推進方法。 (6)前記空間内で円形のロータリヘッドを偏心運動さ
    せる、特許請求の範囲第(4)項に記載の推進方法。 (7)シールド本体の前部の、口径が実質的に同じ内周
    面で囲まれた空間内に配置したロータリヘッドを偏心運
    動させると共に回転させ、これによる前記ロータリヘッ
    ドの被掘削物との接触により被掘削物を前記内周面に向
    けて圧密し、その間に前記シールド本体に推力を及ぼす
    、シールド推進方法。 (8)前記空間内で円錐形または切頭円錐形のロータリ
    ヘッドを偏心運動させる、特許請求の範囲第(7)項に
    記載の推進方法。 (8)前記空間内↑円形のロータリヘッドを偏心運動さ
    せる、特許請求の範囲第(7)項に記載の推進方法。 (10)前部に後方へ向けて口径が次第に小さくなるコ
    ーン面または口径が実質的に同じ内周面を有するシール
    ド本体と、該シールド本体を横切って前記コーン面また
    は内周面の後方に設けられた隔壁と、該隔壁に回転可能
    に支承されかつ該隔壁の後方で駆動機構に連結された一
    端および前記隔壁の前方に伸びる他端を有するクランク
    軸と、該クランク軸の前記他端に回転可能に支承されか
    つ前記コーン面または内周面で囲まれた空間内に配置さ
    れた円錐形もしくは切頭円錐形または円形のロータリヘ
    ッドと、前記隔壁の前方域からその後方域へ被掘削物を
    排出する手段と、前記シールド本体の後方にあって該シ
    ールド本体に推力を与えるジヤツキとを含む、シールド
    推進装置。 (!l)前記ロータリヘッドを強制回転するために組み
    込まれた遊星歯車機構を含む、特許請求の範囲第(10
    )項に記載の推進装置。 (12)前記隔壁と前記ロータリヘッドとがなす間隙用
    のシール装置を含み、該シール装置は前記隔壁およびロ
    ータリヘッドの一方に設けられ、前記クランク軸の軸線
    方向へ移動可能なリングと、該リングを他方へ向けて偏
    倚させるばねとを備える、特許請求の範囲第(10)項
    に記載の推進装置。 (13)前記排出手段は、前記隔壁に支承されかつその
    前方へ向けられた開口を有する液体供給管および液体排
    出管を含む、特許請求の範囲第(1o)項に記載の推進
    装置。 (14)前記ロータリヘッドはその周面に複゛数のビッ
    トまたはチ、−Lプを備える、特許請求の範囲第(lO
    )項に記載の推進装置。 (15)前記ロータリヘッドはその周面に複数の凹凸を
    備える、特許請求の範囲第(1o)項に記載の推進装置
    。 (18)前記ロータリヘッドの前部に設けられたカッタ
    を含む、特許請求の範囲第(1’O)項に記載の推進装
    置。 (17)前記カッタは前記ロータリヘッドから放射状に
    配置された複数のスポークと、各スポーク上に設けられ
    た複数のビットまたはチップとからなる、特許請求の範
    囲第(16)項に記載の推進装置。 (18)前記カッタは前記ロータリヘッドに設けられた
    部材に開けられた少なくとも1つのスリットと、該スリ
    ットから前方へ突出する複数のビットまたはチップとか
    らなる、特許請求の範囲第(1B)項に記載の推進装置
    。 (18)前部に後方へ向けて口径が次第に小さくなるコ
    ーン面または口径が実質的に同じ内周面を有するシール
    ド本体と、該シールド本体を横切って前記コーン面また
    は内周面の後方に設けられた隔壁と、該隔壁に回転可能
    に支承されかつ第1の駆動機構に連結された偏心カラー
    と、該偏心カラーに回転可能に支承された軸であって第
    2の駆動機構に連結された一端および前記隔壁の前方に
    伸びる他端を有する軸と、該軸の前記他端に回転可能に
    支承されかつ前記コーン面または内周面で囲まれた空間
    内に配置された円錐形もしくは切頭内−形または円形の
    ロータリヘッドと、前記隔壁の前方域からその後方域へ
    被掘削物を排出する手段と、前記シールド本体の後方に
    あって該シールド本体に推力を与えるジヤツキとを含む
    、シールド推進装置。 (20)前記軸は前記シールド本体の軸線から偏って 
    ゛配置されたストレート軸である、特許請求の範囲第(
    18)項に記載の推進装置。 (21)前記軸はクランク軸である、特許請求の範囲第
    (18)項に記載の推進装置。 (22)前部・に後方へ向けて口径が次第に小さくなる
    コーン面または口径が実質的に同じ内周面を有するシー
    ルド本体と、該シールド本体を横切って前記コーン面ま
    たは内周面の後方に設けられた隔壁と、該隔壁に回転可
    能に支承されかつ第1の駆動機構に連結された偏心カラ
    ーと、該偏心カラー内に回転可能に配置されたスリーブ
    と、該スリーブを前記シールド本体に連結する揺動手段
    と、前記スリーブに回転可能に支承された軸であって第
    2の駆動機構に連結された一端および前記隔壁の前方に
    伸びる他端を有する軸と、該軸の前記他端に回転可能に
    支承されかつ前記コーン面または内周面で囲まれた空間
    内に配置された円錐形もしくは切頭円錐形または円形の
    ロータリヘッドと、前記隔壁の前方域からその後方域へ
    被掘削物を排出する手段と、前記シールド本体の後方に
    あって該シールド本体に推力を与えるジヤツキとを含む
    、シールド推進装置。 (23)前記軸は前記シールド本体の軸線から偏って配
    置されたストレート軸である、特許請求の範囲第(22
    )項に記載の推進装置。 (24)前記軸はクランク軸である、特許請求の範囲第
    (22)項に記載の推進装置。
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