JPS581769Y2 - セルフタイマ−ノハヤモドシキコウ - Google Patents

セルフタイマ−ノハヤモドシキコウ

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Publication number
JPS581769Y2
JPS581769Y2 JP8241375U JP8241375U JPS581769Y2 JP S581769 Y2 JPS581769 Y2 JP S581769Y2 JP 8241375 U JP8241375 U JP 8241375U JP 8241375 U JP8241375 U JP 8241375U JP S581769 Y2 JPS581769 Y2 JP S581769Y2
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JP
Japan
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self
lever
release
gear
timer
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Expired
Application number
JP8241375U
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English (en)
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JPS51161125U (ja
Inventor
小林匠
Original Assignee
アサヒコウガクコウギヨウ カブシキガイシヤ
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Publication date
Application filed by アサヒコウガクコウギヨウ カブシキガイシヤ filed Critical アサヒコウガクコウギヨウ カブシキガイシヤ
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  • Shutter-Related Mechanisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 今日、セルフタイマーをカメラに内蔵することは、当然
とされており、セルフレリーズの方法として新たにセル
フ始動部材を設けるものと、シャッター釦をその始動部
材として用いるものとに大別できる。
本案は後者のセルフタイマーに関するものである。
而して、この種の後者のセルフタイマーにおいては、始
動部材を゛別設することなくセルフタイマーの始動にあ
たって係止部材を解除するだけでよいという利点があり
、多くのカメラに採用されてきた。
しかし、反面欠点としてセルフチャージ後、セルフ撮影
を中止して普通撮影を行ないたい場合にはレリーズ釦が
セルフ始動を兼ねているから、レリーズ動作に先き立ち
セルフチャージ状態にある機構を作動不能な状態、即ち
、シャンターレリーズ機構から切り離した状態にしなけ
ればならず、従ってほとんどのセルフタイマーが別に蓄
勢部に作用する係止部材を設けてその係止作用下にセル
フチャージレバーだけを復帰させ、ガバナー駆動バネに
抗力を与えたまま撮影を行なうのが通常である。
そして、この状態は次にセルフタイマーを使用するまで
、放置されることとなる。
そのためガバナー駆動バネに劣化な生ぜしめる欠点を有
していた。
そこで上記の欠点をなくす方法として、セルフチャージ
後、セルフチャージレバーを手動で復帰させた後に、ガ
バナー駆動バネでセルフタイマーだけを解除させること
により通常撮影を行なう方法が行なわれている。
けれどもこの方法の欠点としては、セルフチャージ後、
セルフチャージレバーを手動で復帰させた後もセルフガ
バナ部の復帰までには7乃至15秒の時間を要し、操作
上非常にわずられしかった。
そこで本案は、前記欠点を解消するため簡単な部材を設
けることにより、セルフチャージ後セルフチャージレバ
ーを手動で復帰させることにより、セルフチャージレバ
ー復帰位置でセルフガバナ一部の早戻しを可能としたセ
ルフタイマー機構を得んとするものである。
以下、図示の実施例につき詳述する。
本実施例は、クイックリターン機構、自動絞り込み機構
をもつ一眼レフレックスカメラに適用したものである。
第1図及び第2図に於いて、1は、カメラ本体外部にあ
るセルフチャージレバーで、該チャージレバー1は図示
してない本体軸受部に回動自由な軸2の小判形軸部に嵌
合され、ナンド3により取付けられている。
更に軸2の底部に固定されたるピン2aは、制限板4上
に設けられた小判形穴に回動自由に嵌込され、更に該制
限板4とカム5が鋲6,7でカシメられ、且つセルフ上
地板8(第3.4図)と図示していない下地板により回
動自由に軸支された第1ギヤー軸9に回動自由に嵌合さ
れ、ネジ10により取付けられている。
更に該軸9には第1ギヤー11及び駆動バネ12をもつ
駆動レバー13が各々角軸に圧嵌され、更に該第1ギヤ
ー11からクラッチ爪14がカシメ付けられている第2
ギヤーピニオン15を介しセルフチャージを行なう時に
はクラッチが滑り状態となり、セルフ始動後には減速部
と駆動部が連動するように該クラッチ爪14と第2ギヤ
ー16とが係合するよう関連構成しである。
又、該第2ギヤー16を介して、既知のギヤ一群を経て
、皇軍17と連繋せしめである。
一方、前記第1ギヤー11にはピン18が固設され、該
ピン18は上地板8に設けた層形穴8aでその移動域を
制限され、ピン18の一端はカム5に設げられた層形穴
の一端5aに当接している。
第3図及び第4図に於いて、上地板8には揺動レバー軸
Aが固定され、これに揺動レバー19が回動自由に嵌合
され、且つバネ20により右旋性が与えられている。
更に一端19aをカム5の凹部5cs他端を折曲げて構
成したフォーク部19bをミラーにその下降位置で係脱
する揺動部材の揺動部に固設したピン21に係合させで
ある。
更に該レバー19上に固設した軸22に回動自在な且つ
アンクル切換バネ23による右旋性の附与の下で該レバ
ー19上に固設したピン24と層形穴25aとにより制
限されているレリーズ係合部材25があり、更に前記レ
バー19上にはピン26が固設されている。
そして、そのピン26は一端にアンクル27を軸支し、
上地板8に固設された軸Bに回動自在に且つバネ28に
より右旋性を与えられて軸支されているアンクル支持レ
バー29の他端29aと当接している。
カメラレリーズロンド30には切欠部31aを有するセ
ルフ始動部材31がセルフチャージ時には、その一端3
1bとレリーズ係合部材25の一端25bと当接するよ
うな位置で2個のネジ32.33でネジ止めされている
更にシャッターロンドの他端部はミラー下降位置におけ
る前記したセルフタイマーと連動の係脱揺動部材と並設
された係脱揺動部材と連動係合している(図示は省略)
このような構成よりなる本考案装置において、第1図の
矢印の如くセルフチャージレバー1を反時計方向に回動
することにより、セルフチャージが行なわれる。
すなわちセルフチャージレバー1を反時計方向に回動す
ると、第2図の如く、駆動レバー13は駆動バネ12に
抗して層形穴8aとピン18により制限される一定角度
だけ反時計方向に回動し、駆動力を蓄えると同時に、カ
ム5も上記一定角度だけ反時計方向に回動しているから
、カム5の凹部5cに当接している揺動レバー19の一
端19aはカム5の凸部に当接して反時計方向に回動し
、他端フォーク部i9bに当接しているピン21を位置
21′に移動させ、普通レリーズ時のミラー係脱部材と
並設されたセルフタイマ一時のミラー係脱部材を係止状
態にする。
更に揺動レバー19上に軸支されているレリーズ係合部
材25の一端25bがセルフ始動部材31の一端31b
と当接することにより、レリーズ係合部材25は軸22
を中心にアングル切換バネ23に抗して反時計方向に回
動し、右旋性を得て係止されており、更に、揺動レバー
19の止めピン26と当接しているアンクル支持レバー
29は右旋性の力をもつバネ28に抗して第3図の位置
から第4図の位置に反時計方向に回動する。
従って、該レバー29に軸支されているアンクル27は
第2図及び第4図の如く駆動バネ12の抗力を前記のギ
ヤ一群を経て受けている皇軍17と噛合い、且つアンク
ル切換バネ23の一端23aは第4図の如<23a’の
位置に移動し、アンクル27上に固設されたるピン34
と当接し、皇軍17とアンクル27の噛合い状態を保持
し、ガバナ一部の駆動を係止する。
セルフタイマーの始動は、従来周知の機構と同様にシャ
ッター釦を押すことにより、シャッターロッド30を第
4図の矢印の如(押し下げ、その連動で先ず普通のミラ
ー係止が外されるが、セルフタイマー用のミラー係止は
残る。
続くシャッターロッド30の押し下げに従いセルフ始動
時材31の一端31bとレリーズ係合部材25の一端2
5bとの当接が切欠部31aに移動し、該一端25bが
該切欠部31aに入り込むことにより、該ロッド30の
復元を係止するとともに、アンクル切換バネ23により
ピン24と層形穴25aとの制限位置まで時計方向に回
動し、アンクル切換バネ23の一端23a′は第4図の
如<23a”の位置へ移動し、アンクル切換バネ22と
アンクル27に固設されたるピン34との当接が離れる
ソノ結果、セルフガバナーが始動し前記カム5に連動し
てチャージ前の位置に復帰し、且つカム5の凸部に当接
している。
揺動レバー19の一端19aはバネ20により時計方向
に回動してカム5の凹部5aに移動し、揺動レバー19
のフォーク部19bがミラー係脱揺動部材上のピン21
を第4図に示すよ5 K 21’位置から21位置に移
動させることによりセルフタイマ一時のミラー係止ヲ離
脱し、続(ミラーの上昇に伴ってシャッター機構を作動
させるものである。
今、セルフチャージ後、セルフ撮影が不必要な場合、セ
ルフチャージレバー1は、第1ギヤー11上に固設され
たピン18とカム5の層形穴5aにより、第1ギヤー1
1以下を残したまま復元できるために、チャージレバー
1をセルフチャージ前の位置に手動復帰させることによ
り、カム5は、原位置に復帰し、揺動レバー19も原位
置に復帰し、更に該レバー19上に固設されたピン26
に一端29aを当接しているアンクル離脱レバー29は
バネ28により右旋性を与えられているから原位置に復
帰して第2図及び第4図から第1図及び第3図の如き位
置に移動するため、アンクル27と皇軍17との噛合い
が離脱して駆動バネ12の抗力によりセルフガバナーは
遅れる事なく、迅速に原位置に復帰する。
このことはセルフレリーズ後の駆動バネの早戻しをも兼
ねることは言うまでもない。
更に、揺動レバー19の復帰によりセルフ用ミラー係止
部材は脱となるが、並設されている普通のミラー係止部
材は係止状態を保持しているのでミラー及びシャッター
は作動せずにセルフタイマーの解除が完了し、通常の撮
影を可能とする状態となる。
このように、本考案機構によれば、セルフチャージレバ
ーのチャージ前位置への随意の手動復帰によってもアン
クルの皇軍への係脱に連係する揺動レバーを随動させて
アンクルの係合を解くように構成したので、タイマーチ
ャージ後にセルフ動作を必要としない場合が生じた際に
、先のセルフレバーの復元操作によって、蓄勢下におか
れたアンクル駆動バネを作動機構の空転により=挙に解
くことが出来るので、この蓄勢力解除操作を極く短かい
時間に行うことが出来て、通常撮影によるシャッターチ
ャンス等を逸すことなく、セルフタイマーと通常撮影と
を随時速応に行うことが出来る。
更に、本考案機構ではセルフ解除をセルプレバー自体の
復元操作で行うことが出来るので、カメラ外部に別に解
除部材を設ける必要がな(て、カメラ外観上も有利とな
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案機構の復元時におけるセルフカバナー
機構図、第2図は、同じくセルフチャージ後におけるセ
ルフガバナー機構図、第3図は、同じく復元時における
セルフタイマー機構図、第4図は、同じくセルフチャー
ジ後におけるセルフタイマー機構図である。 1・・・・・・セルフチャージレバー、2・・・・・・
軸、2a・・・・・・ピン、3・・・・・・ナンド、4
・・・・・・制限板、5・・・・・・カム、5a・・・
・・・層形穴の一端、5c・・・・・・凹部、6・・・
・・・鋲、7・・・・・・鋲、8・・・・・・セルフ上
地板、8a・・・・・・層形穴、9・・・・・・第1ギ
ヤー軸、10・・・・・・ネジ、11・・・・・・第1
ギヤー、12・・・・・・駆動バネ、13・・・・・・
駆動レバー、14・・・・・・クラッチ爪、15・・・
・・・第2ギヤーピニオン、16・・・・・・第2ギヤ
ー 17・・・・・・皇軍、18・・・・・・ピン、1
9・・・・・・揺動レバー、19a・・・・・・揺動レ
バーの一端、19b・・・・・・フォーク部、20・・
・・・・バネ、21・・・・・・ピン、22・・・・・
・軸、23・・・・・・アンクル切換バネ、24・・・
・・・ピン、25・・・・・・レリーズ係合部材、25
a・・・・・・層形穴、25b・・・・・・レリーズ係
合部材の一端、26・・・・・・ピン、27・・・・・
・アンクル、28・・・・・・バネ、29・・・・・・
アンクル支持レバー、30・・・・・・カメラレリーズ
ロッド、31・・・・・・セルフ始動部材、31a・・
・・・・セルフ始動部材の切欠部、31b・・・・・・
セルフ始動部材の一端、32・・・・・・ネジ、33・
・・・・・ネジ、A・・・・・・揺動レバー軸、B・・
・・・・アンクル支持レバー軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. セルフタイマーの被チャージ輪列の第1ギヤー11にセ
    ルフチャージレバー1をチャージ後も第1ギヤーを残し
    て自由に復帰させ得るように同軸で係合させ、このチャ
    ージレバー1にカム板5を同体に取付け、カム板5を他
    端をシャッターレリーズ動に係合しバネ20付勢下にあ
    る揺動レバー19の揺動端に係合させ、揺動レバー19
    にはその端部近くに枢支22してレリーズ係合部材25
    をバネ23付勢下揺動させられてアンクル270制御係
    脱に作用するように設け、揺動レバー19の中間部26
    を地板に取付けられたアンクル支持レバー29の一端に
    当接することにより他端部に軸支されたアンクル27を
    足車17に係脱制御するように配置し、復帰自在のセル
    フチャージレバー1を手動復帰させた時はアンクル27
    は足車17に不係合となりチャージが速に復元し、チャ
    ージ位置ではアンクル27は足車17への係合位置に寄
    せられてレリーズ係合部材25.23がその隣接のレリ
    ーズ部材30.31に接して押された姿勢でアンクル2
    7を係止してアンクルの運動を拘束し、シャッター釦に
    よるレリーズでしIJ−ズロッド30、セルフ始動部材
    31が作動するとレリース係合部材25の拘束が解かれ
    ることにより続いてアンクル係止を解き従ってガバナー
    が作動してその終期における揺動レバー19の復元でシ
    ャッターがレリーズされる構成のセルフタイマーの早戻
    し機構。
JP8241375U 1975-06-17 1975-06-17 セルフタイマ−ノハヤモドシキコウ Expired JPS581769Y2 (ja)

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JP8241375U JPS581769Y2 (ja) 1975-06-17 1975-06-17 セルフタイマ−ノハヤモドシキコウ

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JPS51161125U JPS51161125U (ja) 1976-12-22
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