JPH0442828Y2 - - Google Patents

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JPH0442828Y2
JPH0442828Y2 JP1981151000U JP15100081U JPH0442828Y2 JP H0442828 Y2 JPH0442828 Y2 JP H0442828Y2 JP 1981151000 U JP1981151000 U JP 1981151000U JP 15100081 U JP15100081 U JP 15100081U JP H0442828 Y2 JPH0442828 Y2 JP H0442828Y2
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charge
shutter
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operating
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JP1981151000U
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JPS5857829U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、カメラのモータによつてチヤージさ
れるシヤツタの作動装置の改良に関し、詳しく
は、レリーズ操作部材の変位と復帰によつてシヤ
ツタ動作とそれが確実に完了してからのモータに
よるシヤツタチヤージが行われる新規なモータチ
ヤージシヤツタの作動装置に関する。
以下、本考案を図示例に基づいて説明する。
第1図は自動合焦カメラにおける本考案の実施
例を示す要部構成図、第2図はモータの駆動制御
機構を示す部分図である。
第1図において、1はレリーズ操作部材、2は
解除部材、3は電磁石、4はシヤツタ係止部材、
5はチヤージ係止部材、6はチヤージ部材、7は
焦点調節リング、8は合焦係止爪、9は合焦電磁
石、10はシヤツタ作動部材、11は変位保持部
材、12は伝達断接レバー、13と14は一体の
断接歯車、15はモータ、16はモータ歯車、1
7は伝達歯車、18は調速歯車、S1,S2およ
びS3はそれぞれスイツチである。そして、図示
の状態は自動合焦やシヤツタレリーズが行われる
前のチヤージ状態であり、図示の状態からレリー
ズ操作部材1を図示せざるばねの付勢に抗して下
降変位させると、先づスイツチS1がオンして電
磁石3が励磁され、解除部材2を図示の状態に保
持する。
ここでもし、電磁石3を励磁する電源電池が消
耗していて電磁石3による解除部材2の保持がな
されなかつたとすると、解除部材2はそのばね2
aの付勢によつて軸2bの周りに反時計方向回動
し、そのロツク腕2cがレリーズ操作部材1のロ
ツクフツク1aに係合するようになる。したがつ
て、レリーズ操作部材1をそれ以上下降変位する
ことはできず、シヤツタレリーズは勿論、自動合
焦も行われず、消耗した電池による失敗撮りが防
止される。
電磁石3による解除部材2の保持がなされる
と、レリーズ操作部材1は支障なく押下される。
そして次に断接フツク1bが伝達断接レバー12
を押して反時計方向に回動させ、断接歯車13お
よび14を伝達歯車17および調速歯車18から
外す。それから焦点調節フツク1cがチヤージ係
止部材5を押して反時計方向に回動させ、チヤー
ジ部材6の係止から外す。それによつてチヤージ
部材6はばね6aの付勢により反時計方向に回動
する。その回動は調速歯車18の調速作用を受け
乍ら行われる。すなわち、調速歯車18には必要
に応じて公知のガバナー機構が付帯せしめられ
る。チヤージ部材6が回動すると、それに伴つて
図示せざる公知の測距装置が測距走査を行い、合
焦位置を検出したときに合焦電磁石9を作動し
て、チヤージ部材6に従動する焦点調節リング7
の係止歯部7aに合焦爪8を飛び込ませ、焦点調
節リング7の回動を合焦位置で係止させる。チヤ
ージ部材6はなお回動を続けて、焦点調節リング
7の最大回動量以上回動したときに係止される。
また、チヤージ部材6が反時計方向回動する
と、シヤツタ作動部材10もばね10aに引かれ
て左行しようとするが、その左行はシヤツタ係止
部材4によつて係止される。したがつて、以上の
段階では合焦のみが行われて、シヤツタレリーズ
は行われない。すなわち、レリーズ操作部材1の
押下を上述の段階まで行つた状態で保持すること
により、フレーミングを変えることができる。
シヤツタ係止部材4によるシヤツタ作動部材1
0の係止の解除は、レリーズ操作部材1がさらに
押下されて、その変位保持フツク1dが変位保持
部材11の係合腕11aを超え、変位保持部材1
1がばね11bに引かれて時計方向に回動し、そ
れによつてスイツチS2がオンすることにより電
磁石3の励磁が解消されて行われる。すなわち、
電磁石3の励磁が解消されると、解除部材2がば
ね2aに引かれて反時計方向に回動し、その先端
作動部2dがシヤツタ係止部材4を押して反時計
方向回動させることにより、シヤツタ係止部材4
はシヤツタ作動部材10の係止から外れる。そこ
でシヤツタ作動部材10はばね10aに引かれて
左行し、図示せざるシヤツタにシヤツタ動作を行
わせる。こゝで、スイツチS2回路にスイツチS
2のオン信号を所定秒時遅延させる遅延回路を切
換え接続するようにすれば、簡単にセルフタイマ
ー撮影ができるようにすることができる。
なお、前述のようにレリーズ操作部材1がシヤ
ツタレリーズを始動した段階で、レリーズ操作部
材1の押しを解放しても、レリーズ操作部材1
は、その変位保持フツク1dが変位保持部材11
の係合腕11aに引掛つて、復元を阻止される。
この阻止は、後に述べるモータ15による復元チ
ヤージが完全にシヤツタ動作の完了を待つて行わ
れることを保証する。そしてこの阻止は、シヤツ
タ作動部材10がシヤツタを作動してさらに左行
し、シヤツタ作動部材10の先端が変位保持部材
11を押して反時計方向回動させることによつて
解除される。それによつて、レリーズ操作部材1
は図示位置に復元されるようになり、それに伴つ
て、伝達断接レバー12も復元して断接歯車13
および14が伝達歯車17および調速歯車18と
噛合い、チヤージ係止部材5は押しを解放され、
また、解除部材2もレリーズ操作部材1のピン1
eに押されて時計方向回動して図示位置に戻され
る。
レリーズ操作部材1が復元すると、それまで押
し下げによつてオフされていたスイツチS3が再
びオンすることになり、そのスイツチS3のオン
によつてモータ15が始動され、その回転は、モ
ータ歯車16から伝達歯車17、断接歯車13お
よび14、調速歯車18の歯車列を介しチヤージ
部材6の時計方向の回動に伝えられて、チヤージ
部材6が図示のようにチヤージ係止部材5に係止
されるようになつたときに停止される。
レリーズ操作部材1が復元しているときにはオ
ンされていて、レリーズ操作部材1の押下によつ
てオフされ、復元すると再びオンするスイツチS
3の、その復元のオンによつてモータ15の上述
の駆動が行われる状況を第2図によつて説明す
る。
第2図も第1図と同様チヤージ状態を示してお
り、同一機能部材は同一符号で示している。そし
て、S4はモータ15の駆動回路にスイツチS3
と直列に設けたスイツチで、スイツチ作動部材2
1が図示の位置にあるときはオフされており、ス
イツチ作動部材21がチヤージ部材6の反時計方
向回動に押されてばね付勢に抗し反時計方向に回
動することによつてオンされる。22はスイツチ
作動部材21のスイツチS4をオンしている回動
状態を保持するオン保持レバーである。
図示のチヤージ状態では、スイツチS3がオン
していてもスイツチS4がオフしているから、モ
ータ15はチヤージ回転しない。そこでレリーズ
操作部材1が押下されると、第1図で述べたと同
様に、スイツチS3がオフし、チヤージ係止部材
5が反時計方向回動させられてチヤージ部材6の
係止から外れ、チヤージ部材6が反時計方向回動
するようになる。そのチヤージ部材6の反時計方
向回動に押されてスイツチ作動部材21も反時計
方向回動し、スイツチS4はオフからオンに切換
わる。そして、スイツチ作動部材21は、チヤー
ジ係止部材5が反時計方向回動していることによ
つてチヤージ係止部材5の押しを解放さればねに
よる時計方向の回動の付勢を与えられているオン
保持レバー22に係止されるまで回動して、その
回動状態をオン保持レバー22で係止される。し
たがつてスイツチS4はオン状態を保持する。し
かし、スイツチS3がオフしているため、依然と
してモータ15は回転しない。そして第1図で述
べたようにシヤツタ運動が行われ、あるいはシヤ
ツタ運動が行われる前であつても、レリーズ操作
部材1が復元すると、スイツチS3がオンするか
らモータ15が回転を始め、それと共にチヤージ
部材6は時計方向に復元回動する。レリーズ操作
部材1が復元するときにはチヤージ係止部材5
は、レリーズ操作部材1の押しを解放されて、ば
ね付勢により時計方向に回動するようになるが、
チヤージ部材6が元の位置に達するまではチヤー
ジ部材6の大径部に当つて、完全に最初の状態ま
で回動することができない。したがつて、オン保
持レバー22はばね付勢によりスイツチ作動部材
21の係止を続け、スイツチS4はオン状態を保
持する。チヤージ部材6が元の位置に達すると、
チヤージ係止部材5は、チヤージ部材の小径部に
落ちて最初の状態まで回動し、オン保持レバー2
2をばね付勢に抗して反時計方向に回動させ、ス
イツチ作動部材21の係止から外す。それによつ
てスイツチ作動部材21はばね付勢により先端が
チヤージ部材6の作動腕に当接するまで時計方向
回動し、それと共にスイツチS4がオフして、モ
ータ15の回転は停止する。モータ15の回転が
停止するとチヤージ部材6はそのばねの付勢によ
つて戻り回動し、その回動がチヤージ係止部材5
に止められて、元のチヤージ状態に完全に復帰す
る。
以上のモータ駆動制御機構によれば、チヤージ
部材6が係止されるようになると直ちにモータ1
5の回転が停止されるから、電源電池の電力消費
を必要最小限にすることができる。
上述のようにチヤージ部材6が復元回動する
と、シヤツタ作動が行われていた場合は、第1図
のシヤツタ作動部材10もチヤージ部材6によつ
て第1図示位置に復元する。それによつて全装置
が完全に図示のチヤージ状態に復帰したことにな
る。
以上述べたように、本考案によれば、シヤツタ
のチヤージは確実にシヤツタ動作後に自動的に行
われることになる。なお、本考案は図示例の自動
合焦カメラに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動合焦カメラにおける本考案の実施
例を示す部分図、第2図はモータ駆動制御機構の
部分図である。 1……レリーズ操作部材、2……解除部材、3
……電磁石、4……シヤツタ係止部材、5……チ
ヤージ係止部材、6……チヤージ部材、7……焦
点調節リング、8……合焦爪、9……合焦電磁
石、10……シヤツタ作動部材、11……変位保
持部材、12……伝達断接レバー、13,14…
…断接歯車、15……モータ、16……モータ歯
車、17……伝達歯車、18……調速歯車、21
……スイツチ作動部材、22……オン保持レバ
ー、S1〜S4……スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 原位置復帰習性を有するレリーズ操作部材
    と、該操作部材が原位置に復帰した情報を与え
    る第1信号手段と、前記操作部材のシヤツタレ
    リーズを行わしめる変位状態を保持する変位保
    持部材と、シヤツタを作動させ、次いで変位保
    持部材の前記保持を解除させるシヤツタ作動部
    材と、該シヤツタ作動部材をチヤージ位置にも
    たらして係止し、該係止を前記操作部材の原位
    置からの変位によつて解除するチヤージ部材
    と、該チヤージ部材の前記係止の解除動作に連
    動して作動し、前記係止が解除された情報を与
    える第2信号手段と、前記チヤージ部材を前記
    チヤージ位置まで復帰させるための駆動力を与
    えるモータを含むチヤージ駆動手段とを備え、
    前記第1信号手段と前記第2信号手段の両情報
    により前記モータを駆動させ、前記チヤージ駆
    動手段のチヤージ駆動が開始されることを特徴
    とするカメラのモータチヤージシヤツタの作動
    装置。 2 カメラが自動合焦カメラである実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のカメラのモータチヤー
    ジシヤツタの作動装置。
JP15100081U 1981-10-13 1981-10-13 カメラのモ−タチヤ−ジシヤツタの作動装置 Granted JPS5857829U (ja)

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JPH0442828Y2 true JPH0442828Y2 (ja) 1992-10-09

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US9260317B2 (en) 2012-07-10 2016-02-16 Nippon Sheet Glass Company, Limited Method for producing granular material containing metal oxide
US9272915B2 (en) 2011-01-11 2016-03-01 Nippon Sheet Glass Company, Limited Flaky mesoporous particles, and method for producing the same

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JPS5857829U (ja) 1983-04-19

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