JPS58174190A - スクロ−ル型流体機械 - Google Patents
スクロ−ル型流体機械Info
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- JPS58174190A JPS58174190A JP5603882A JP5603882A JPS58174190A JP S58174190 A JPS58174190 A JP S58174190A JP 5603882 A JP5603882 A JP 5603882A JP 5603882 A JP5603882 A JP 5603882A JP S58174190 A JPS58174190 A JP S58174190A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curve
- involute
- spiral body
- radius
- scroll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/02—Rotary-piston machines or pumps of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C2/025—Rotary-piston machines or pumps of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents the moving and the stationary member having co-operating elements in spiral form
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスクロール型流体機械に関する。
例えば、公知のこの種の≠縮機は第1図作動原理図に示
すように、同一形状の2つのうずまき体の一方2を略中
夫に吐出口4を有するシール端板に固定し、他方のうず
まき体1を他方の端板に固定し、両者を、同図に示すよ
うに、相対的に180°回転させ、かつこの両者が51
.52および51’、52’の4点で互いに接触するよ
うに、距離2ρ(=うずまきのピッチ−2×うずまきの
板厚)だけ相対的にずらして、互いに両うずまき体を重
ね合せ、一方のうずまき体2を静止し、他方のうずまき
体1をクランク半径ρを有するクランク機構にて、一方
のうずまき体2の中心Oの周りに自転を行なうことなく
半径ρ−〇〇′で公転運動をなすように構成される。
すように、同一形状の2つのうずまき体の一方2を略中
夫に吐出口4を有するシール端板に固定し、他方のうず
まき体1を他方の端板に固定し、両者を、同図に示すよ
うに、相対的に180°回転させ、かつこの両者が51
.52および51’、52’の4点で互いに接触するよ
うに、距離2ρ(=うずまきのピッチ−2×うずまきの
板厚)だけ相対的にずらして、互いに両うずまき体を重
ね合せ、一方のうずまき体2を静止し、他方のうずまき
体1をクランク半径ρを有するクランク機構にて、一方
のうずまき体2の中心Oの周りに自転を行なうことなく
半径ρ−〇〇′で公転運動をなすように構成される。
そうすると、2つのうずまき体1,2間には、両者が当
接する点51.52及び点51′52′間に密閉された
小室3,3が形成され、密閉小室3,3の容積がうずま
き体1の公転に伴い徐々に変化する。
接する点51.52及び点51′52′間に密閉された
小室3,3が形成され、密閉小室3,3の容積がうずま
き体1の公転に伴い徐々に変化する。
すなわち、同図(1)の状態からうずまき体1をまず9
0°公転させると、同図(2)となり、180°公転さ
せると同図(3)に、270°公転させると同図(4)
となり、この間、小室3の容積は徐々に減少し、同図(
4)では2つの小室3.3は連通して小室53となり、
同図(4)の状態から更に90°公転すると、同図(1
)となり、小室53の容積は同図(2)より同図(3)
へとその容積を減少し、同図(3)と同図(4)の間で
最小の容積となり、この間、同図(2)で開き始めた外
側空間が同図(3)、同図(4)から同図(1)に移り
、新たな気体を取りこんで密閉小室を形成し、以後これ
を繰返し、うずまき体外側空間より取りこまれた気体が
圧縮され、吐出口4より吐出される。
0°公転させると、同図(2)となり、180°公転さ
せると同図(3)に、270°公転させると同図(4)
となり、この間、小室3の容積は徐々に減少し、同図(
4)では2つの小室3.3は連通して小室53となり、
同図(4)の状態から更に90°公転すると、同図(1
)となり、小室53の容積は同図(2)より同図(3)
へとその容積を減少し、同図(3)と同図(4)の間で
最小の容積となり、この間、同図(2)で開き始めた外
側空間が同図(3)、同図(4)から同図(1)に移り
、新たな気体を取りこんで密閉小室を形成し、以後これ
を繰返し、うずまき体外側空間より取りこまれた気体が
圧縮され、吐出口4より吐出される。
上記は、スクロール型圧縮機の作動原理であるが、スク
ロール型圧縮機は具体的には、第2図縦断面図に示すよ
うに、ハウジング10はフロントエンドプレー) 11
、 IJヤニ:1 ノドプレート12.シリンダプレート13よりなり、リ
ヤエンドプレート12に吸入口14、吐出口15を突設
すると〜もに、うずまき体252および円板2,51よ
りなる静止スクロール部材25を固定し、フロントエン
ドプレート11にクランクビン23を有する主軸17を
枢着し、クランクビン23に、第3図■−■断面図に示
すように、ラジアルニードル軸受26.公転スクロール
部材24のビス243.角筒部材271.摺動体291
゜リング部材2921回り止め293等よりなる不転旋
回機構を介して、うずまき体242および円板241よ
りなる公転スクロール部材24が付設されている。
ロール型圧縮機は具体的には、第2図縦断面図に示すよ
うに、ハウジング10はフロントエンドプレー) 11
、 IJヤニ:1 ノドプレート12.シリンダプレート13よりなり、リ
ヤエンドプレート12に吸入口14、吐出口15を突設
すると〜もに、うずまき体252および円板2,51よ
りなる静止スクロール部材25を固定し、フロントエン
ドプレート11にクランクビン23を有する主軸17を
枢着し、クランクビン23に、第3図■−■断面図に示
すように、ラジアルニードル軸受26.公転スクロール
部材24のビス243.角筒部材271.摺動体291
゜リング部材2921回り止め293等よりなる不転旋
回機構を介して、うずまき体242および円板241よ
りなる公転スクロール部材24が付設されている。
このようなスクロール型圧縮機において、公転スクロー
ル部材24.静止スクロール部材25の主要構造はそれ
ぞれ同一であるので、公転スクロール部材(以下スクロ
ール部材という)24について述べると第4図斜視図に
示、すように、スクロール部材は側面にうずまき体24
2を突設する円板241より構成され、その製造方法と
しては、例えば、うずまき体242と円板241とを一
体的に形成する場合、あるいはうずまき体242と円板
241とを別々に形成したのち、これらを接合して最終
的に一体的に構成する場合等がある。
ル部材24.静止スクロール部材25の主要構造はそれ
ぞれ同一であるので、公転スクロール部材(以下スクロ
ール部材という)24について述べると第4図斜視図に
示、すように、スクロール部材は側面にうずまき体24
2を突設する円板241より構成され、その製造方法と
しては、例えば、うずまき体242と円板241とを一
体的に形成する場合、あるいはうずまき体242と円板
241とを別々に形成したのち、これらを接合して最終
的に一体的に構成する場合等がある。
しかしながら、現状ではどのようなスクロール部材の製
造方法においても最終的にうずまき体242の内側面5
01.外側面502および円板241のうずまき体側面
503の所定の寸法・形状・精度を得るために、これら
の部分を別々に切削加工にて仕上げを行なっており、加
工に極めて多大な時間を要し、この結果、圧縮機の製造
コストを大巾に高めている。
造方法においても最終的にうずまき体242の内側面5
01.外側面502および円板241のうずまき体側面
503の所定の寸法・形状・精度を得るために、これら
の部分を別々に切削加工にて仕上げを行なっており、加
工に極めて多大な時間を要し、この結果、圧縮機の製造
コストを大巾に高めている。
また、このようなスクロール型圧縮機においては、第1
図で述べたように、小室は漸時その容積を減少し、これ
により吐出口から高圧の流体が吐出するが、うずまき体
には厚さがあるため小室の容積は零とはならず、いわゆ
るトップクリアランス容積を残す。
図で述べたように、小室は漸時その容積を減少し、これ
により吐出口から高圧の流体が吐出するが、うずまき体
には厚さがあるため小室の容積は零とはならず、いわゆ
るトップクリアランス容積を残す。
すなわち、同図(3)に示すように、うずまき体1,2
間で包囲された小室53は、ここで最小となり、更にう
ずまき体1が公転すると、同図(4)に示すように、両
うずまき体1,2は離れ始め、うずまき体1,2間で形
成されていた小室53は各々のうずまき体外側に形成さ
れている小室3,3に連通ずるに至り、このため、同図
(3)に示した小室53の最小容積中の高圧流体は、吐
出口4より外部へ吐出されることなく、再度小室3,3
に戻って了い、このいわゆるトップクリアランス容積の
流体に対してなされた圧縮機の仕事はそのまま損失とな
って了う。
間で包囲された小室53は、ここで最小となり、更にう
ずまき体1が公転すると、同図(4)に示すように、両
うずまき体1,2は離れ始め、うずまき体1,2間で形
成されていた小室53は各々のうずまき体外側に形成さ
れている小室3,3に連通ずるに至り、このため、同図
(3)に示した小室53の最小容積中の高圧流体は、吐
出口4より外部へ吐出されることなく、再度小室3,3
に戻って了い、このいわゆるトップクリアランス容積の
流体に対してなされた圧縮機の仕事はそのまま損失とな
って了う。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、う
ずまき体の加工を容易にし、トップクリアランス容積を
最小とすると〜もに滑かな運転を行なう高効率 低コス
トのスクロール型流体機械を提供することを目的とヒス
クロール型流体機械のスクロール部材を構成するうずま
き体の外側曲線をインボリ一ト曲線にて構成すると〜も
に、上記うずまき体の内側曲線を上記外側曲線と位相の
みをずらせたインボリュート曲線と、このインボリュー
ト曲線に滑らかに接しかつ上記外側曲線のインボリュー
ト曲線の基円上の始点を通り上記うずまき体の溝巾と略
等しい直径を有する円弧とにより構成したことを特徴と
する。
ずまき体の加工を容易にし、トップクリアランス容積を
最小とすると〜もに滑かな運転を行なう高効率 低コス
トのスクロール型流体機械を提供することを目的とヒス
クロール型流体機械のスクロール部材を構成するうずま
き体の外側曲線をインボリ一ト曲線にて構成すると〜も
に、上記うずまき体の内側曲線を上記外側曲線と位相の
みをずらせたインボリュート曲線と、このインボリュー
ト曲線に滑らかに接しかつ上記外側曲線のインボリュー
ト曲線の基円上の始点を通り上記うずまき体の溝巾と略
等しい直径を有する円弧とにより構成したことを特徴と
する。
本発明の一実施例を図面について説明すると、第5図は
その公転スクロール部材の正面図、第6図は第5図の部
分拡大図である。
その公転スクロール部材の正面図、第6図は第5図の部
分拡大図である。
上図において、第4図と同一の記号はそれぞれ第4図と
同一の部材を示し、552はうずまき体242の外側曲
線550.内側曲線551およびカッターM 553に
共通なインボリュート関数の半径すの基円、553はカ
ッター軌跡で、外側および内側曲線550および551
と共通な基円552を有するインボリュート曲線、TG
はうずまき体の溝屯TR,はうずまき体の厚さ、5.5
4はうずまき体242の溝巾TGと等しい長さを直径(
半径R)としくTG=2R,)、内側曲線551と点り
で接すると〜もに、外側曲線550のインボリュート曲
線の始点Aを通る円、Aは外側曲線550の始点、Cは
内側曲線551の始点、Dは内側曲線551と円554
が滑らかに接する点、Eは外側曲線550上の外方の任
意点、Fは内側曲線551上の外方の任意の点である。
同一の部材を示し、552はうずまき体242の外側曲
線550.内側曲線551およびカッターM 553に
共通なインボリュート関数の半径すの基円、553はカ
ッター軌跡で、外側および内側曲線550および551
と共通な基円552を有するインボリュート曲線、TG
はうずまき体の溝屯TR,はうずまき体の厚さ、5.5
4はうずまき体242の溝巾TGと等しい長さを直径(
半径R)としくTG=2R,)、内側曲線551と点り
で接すると〜もに、外側曲線550のインボリュート曲
線の始点Aを通る円、Aは外側曲線550の始点、Cは
内側曲線551の始点、Dは内側曲線551と円554
が滑らかに接する点、Eは外側曲線550上の外方の任
意点、Fは内側曲線551上の外方の任意の点である。
本発明では、一方のうずまき体の周りを他方のうずまき
体が当接しながら公転するという条件を満たすうずまき
体の曲線としてインボリュート曲線を選び、これを極座
標で表わすと、 外側曲線550 (AE間)は(1) 、 (2)式%
式%(1) (2) (2) 内側曲線551は(3)式の範囲(AD間)においては
(4) 、 (51式 %式%(8) )(41 (6)式の範囲(DF間)においては(7) 、 (8
)式となる。
体が当接しながら公転するという条件を満たすうずまき
体の曲線としてインボリュート曲線を選び、これを極座
標で表わすと、 外側曲線550 (AE間)は(1) 、 (2)式%
式%(1) (2) (2) 内側曲線551は(3)式の範囲(AD間)においては
(4) 、 (51式 %式%(8) )(41 (6)式の範囲(DF間)においては(7) 、 (8
)式となる。
−1ρ
π−tm 石≦φ、(1,) ・・・・・・・・・
−・・・・・・・・(6)φ1(tI) =tmt、−
1.−)(π−r)・・・・・・(印ここで、’l +
t* :任意パラメータ(1++11≧0)R:円半
径 8=−(ζ1ピ」ツリー ・・・・・・0)p であり、うずまき体の溝巾TGおよび厚さT R,と基
円半径す、公転半径ρとの間には0■。
−・・・・・・・・(6)φ1(tI) =tmt、−
1.−)(π−r)・・・・・・(印ここで、’l +
t* :任意パラメータ(1++11≧0)R:円半
径 8=−(ζ1ピ」ツリー ・・・・・・0)p であり、うずまき体の溝巾TGおよび厚さT R,と基
円半径す、公転半径ρとの間には0■。
00式の関係がある。
TG=πb+ρ ・・・・・・0QT
R−πb−ρ ・・・・・・Qll(
1) 、 (2)および(力、(8)式より外側曲線5
50と内側曲線551の一部はそれぞれ同一の基円55
2を有するインボリュート関数でその位相が(π−脅)
だけはずれていることが判る。
R−πb−ρ ・・・・・・Qll(
1) 、 (2)および(力、(8)式より外側曲線5
50と内側曲線551の一部はそれぞれ同一の基円55
2を有するインボリュート関数でその位相が(π−脅)
だけはずれていることが判る。
このようなうずまき体を有するスクロール部材の一方を
固定し、他方を公転半径ρで公転させると、噛み合う相
手のうずまき体の外側曲線が接触する内側曲線の範囲は
、(6)式で表わされ、両うずまき体の接点はψ、(1
,)の大きなところより徐々に小さな点に移動してゆき
、 ψ、(11)=π−tan b の点で両うずまき体は離れ始める、すなわち、両うずま
き体の接点が ψ1(tl)=π−jan −5 の位置で両うずまき体で形成される密閉小室の容積は最
小となる。
固定し、他方を公転半径ρで公転させると、噛み合う相
手のうずまき体の外側曲線が接触する内側曲線の範囲は
、(6)式で表わされ、両うずまき体の接点はψ、(1
,)の大きなところより徐々に小さな点に移動してゆき
、 ψ、(11)=π−tan b の点で両うずまき体は離れ始める、すなわち、両うずま
き体の接点が ψ1(tl)=π−jan −5 の位置で両うずまき体で形成される密閉小室の容積は最
小となる。
したがって、基円半径すと公転半径ρとの間に、
亘 −五 ・・・・・・(0)
ρ 4 の関係が成立するようにすることにより、トツブクリア
ランス容積を最小としてトップクリアランスによる損失
仕事を最小とすることができる。
ρ 4 の関係が成立するようにすることにより、トツブクリア
ランス容積を最小としてトップクリアランスによる損失
仕事を最小とすることができる。
また、ψ、 (t、 ) = π−tan −F;
の点りでは、内側インボリュート曲線551と円55
4とが滑らかに接するので、点りで両うずまき体が滑ら
かに離れ始めることとなり、うずまき体の運動が滑らか
に行なわれることとなる。
の点りでは、内側インボリュート曲線551と円55
4とが滑らかに接するので、点りで両うずまき体が滑ら
かに離れ始めることとなり、うずまき体の運動が滑らか
に行なわれることとなる。
さらに、内側曲線と外側曲線とは位相がπ−りだけ回転
した2つのインポリー−ト曲す 線であるので、インボリュート関数の性質として、01
式、09式に示すように、溝巾TG−一定、厚さTR=
一定となる。
した2つのインポリー−ト曲す 線であるので、インボリュート関数の性質として、01
式、09式に示すように、溝巾TG−一定、厚さTR=
一定となる。
ここで、01式の溝巾TGと(3)式の範囲で与えられ
る(4) 、 (51式の円の直径(2xR)・・・(
9)式の関係は下記のようになる。
る(4) 、 (51式の円の直径(2xR)・・・(
9)式の関係は下記のようになる。
次に、(9)式より
21(−ρ((11ゾ+1)
ρ
ここで(01式の関係より
冨S
、’、21&=峠T+1)
tヂ(1G)式よ)
TG=z(g’+t)
ここで(0)式の輿係より
π3
、.TG=z(τ+1)
したがって、上記関係より
TG=2R
となる。
また、溝中央の軌跡は、溝巾が一定であり溝の外側は内
側インボIJ 、、 −ト曲線、溝の内側は外側インボ
リュート曲線であるので、外側および内側インボリュー
ト曲線と同一の基円のインボリュート曲線となる。
側インボIJ 、、 −ト曲線、溝の内側は外側インボ
リュート曲線であるので、外側および内側インボリュー
ト曲線と同一の基円のインボリュート曲線となる。
したがって、R=西なる半径Rのカッターを外側および
内側インボリュ−1・曲線と同一の基円を有し公転半径
ρのインボリュート関数H,03式 %式%(12) φt(輸)ニーt、−輸+(1唱(f())・・・(1
8)でカッター軌跡553に沿って外側より内側へ点A
まで運ぶと、うずまき体の外側曲線と内側曲線を同時に
一度に加工することが可能となり、必要に応じて円板の
うずまき体側面503も同時に加工し、うずまき体24
2の溝および厚さの所定寸法を得る上でその加工時間を
従来のものの1/2以下とし得る。
内側インボリュ−1・曲線と同一の基円を有し公転半径
ρのインボリュート関数H,03式 %式%(12) φt(輸)ニーt、−輸+(1唱(f())・・・(1
8)でカッター軌跡553に沿って外側より内側へ点A
まで運ぶと、うずまき体の外側曲線と内側曲線を同時に
一度に加工することが可能となり、必要に応じて円板の
うずまき体側面503も同時に加工し、うずまき体24
2の溝および厚さの所定寸法を得る上でその加工時間を
従来のものの1/2以下とし得る。
以上の説明ではカッターを外方より内方へ運ぶようにし
たが、この逆でも勿論良い。
たが、この逆でも勿論良い。
なお、0濠式の(8)式に対する位相角、すなわち内側
インボリュート曲線551との位相は曲線550と55
1のインボリュート始点A。
インボリュート曲線551との位相は曲線550と55
1のインボリュート始点A。
Cの位相角を2πより差し引いたもののIAである。
以上は理論的に本発明の一実施例について述べたが、実
際の流体機械に本発明を適用するに当っては、第6図に
示すように、うずまき体242の外側曲線550と内側
曲線551の交点A近傍を、同図の実線のように、シャ
ープエッヂとすると、機械の運転中この部分が破損する
慣れがあるので、この先端部分を破線で示すように任意
の半径rの円弧等にて滑らかに丸めても良い。
際の流体機械に本発明を適用するに当っては、第6図に
示すように、うずまき体242の外側曲線550と内側
曲線551の交点A近傍を、同図の実線のように、シャ
ープエッヂとすると、機械の運転中この部分が破損する
慣れがあるので、この先端部分を破線で示すように任意
の半径rの円弧等にて滑らかに丸めても良い。
本発明は圧縮機に限定するものではなく、スクロール型
流体機械一般に広くこれを適用することができる。
流体機械一般に広くこれを適用することができる。
要するに本発明によれば、スクロール型流体機械のスク
ロール部材を構成するうずまき体の外側曲線をインボリ
ュート曲線にて構成すると〜もに上記うずまき体の内側
曲線を上記外側曲線と位相のみをずらせたインボIJ。
ロール部材を構成するうずまき体の外側曲線をインボリ
ュート曲線にて構成すると〜もに上記うずまき体の内側
曲線を上記外側曲線と位相のみをずらせたインボIJ。
−ト曲線と、このインボリュート曲線に滑らかに接しか
つ上記外側曲線のインボリュ→曲線の基円上の始点を通
り上記うずまき体の溝巾と略等しい直径を有する円弧と
により構成したことにより、コスト低廉かつ高性能のス
クロール型流体機械を得るから、本発明は産業上極めて
有益なものである。
つ上記外側曲線のインボリュ→曲線の基円上の始点を通
り上記うずまき体の溝巾と略等しい直径を有する円弧と
により構成したことにより、コスト低廉かつ高性能のス
クロール型流体機械を得るから、本発明は産業上極めて
有益なものである。
第1図は公知のスクロール型圧縮機の原理図、第2図は
公知のスクロール型圧縮機の縦断面図、第3図は第2図
の■−■に沿った横断面図、第4図は第2図のスクロー
ル部材の斜視図、第5図は本発明の一実施例の公転スク
ロール部材の正面図、第6図は第5図の部分拡大図であ
る。 242・・・うずまき体、503・・・円板のうずまき
体側面、550・・・外側曲線、551・・・内側曲線
、552・・・基円、553・・・カッター軌跡、55
4・・・カッター円、A・・・外側曲線の始点、b・・
・基円の半径、C・・・内側曲線の始点、D・・・内側
曲線と円554の接点、E・・・外側曲線の外方の任意
点、F・・・内側曲線の外方の任意点、R・・・うずま
き体の溝巾に内接する円の半径、TG・・・うずまき体
の溝巾JTR・・・うずまき体の厚さ、ρ・・・公転半
径。 復代理人 弁理士 塚1本 正 文 手続補正書 昭和S7年9月3日 許庁長官 殿 事件の表示 昭和57年特 許 願第56038号 −発明の名称 スクロール型流体機械 、 補正をする者 事件との関係出願人 住所 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号名称(6
20) 三菱重工業株式会社4゜復代理人 住所 東京都新宿区南元町5番地3号小田急信濃町マ
ンンヨン第207号室 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (2)第7頁第5行、第14頁第17〜18行の「構成
し」をそれぞれ「構成し、インボリュートの基円半径=
b、旋回半径=ρとしたと(3)第8.′^第6行の「
ある。」を「あり、インボリュートの基円の半径=b、
旋回半径=ρとb π したとき、−=−とする。」に訂正する。 ρ 4 (4)第10頁第17〜20行の「基円半径・・・・・
により、」を削除する。 (5)第11頁第17行の「次に」を削除する。 (6)第12頁第2行の「ま」を「また」に訂正する。 特許請求の範囲 (訂正) スクロール型流体機械のスクロール部材を構成するうず
まき体の外側曲線をインボリュート曲線にて構成すると
\もに、上記うずまき体の内側曲線を上記外側曲線と位
相のみをずらせたインボリュート曲線と、このインボリ
ュート曲線に滑らかに接しかつ上記外側曲線のインボリ
ュート曲線の基円上の始点を通り上記うずまき体の溝巾
と略等しい直径を有する円弧とによシ構成し、インボリ
ュートの基円半径=b、旋回半径=ρとしたとき。 スクロール型流体機械。
公知のスクロール型圧縮機の縦断面図、第3図は第2図
の■−■に沿った横断面図、第4図は第2図のスクロー
ル部材の斜視図、第5図は本発明の一実施例の公転スク
ロール部材の正面図、第6図は第5図の部分拡大図であ
る。 242・・・うずまき体、503・・・円板のうずまき
体側面、550・・・外側曲線、551・・・内側曲線
、552・・・基円、553・・・カッター軌跡、55
4・・・カッター円、A・・・外側曲線の始点、b・・
・基円の半径、C・・・内側曲線の始点、D・・・内側
曲線と円554の接点、E・・・外側曲線の外方の任意
点、F・・・内側曲線の外方の任意点、R・・・うずま
き体の溝巾に内接する円の半径、TG・・・うずまき体
の溝巾JTR・・・うずまき体の厚さ、ρ・・・公転半
径。 復代理人 弁理士 塚1本 正 文 手続補正書 昭和S7年9月3日 許庁長官 殿 事件の表示 昭和57年特 許 願第56038号 −発明の名称 スクロール型流体機械 、 補正をする者 事件との関係出願人 住所 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号名称(6
20) 三菱重工業株式会社4゜復代理人 住所 東京都新宿区南元町5番地3号小田急信濃町マ
ンンヨン第207号室 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (2)第7頁第5行、第14頁第17〜18行の「構成
し」をそれぞれ「構成し、インボリュートの基円半径=
b、旋回半径=ρとしたと(3)第8.′^第6行の「
ある。」を「あり、インボリュートの基円の半径=b、
旋回半径=ρとb π したとき、−=−とする。」に訂正する。 ρ 4 (4)第10頁第17〜20行の「基円半径・・・・・
により、」を削除する。 (5)第11頁第17行の「次に」を削除する。 (6)第12頁第2行の「ま」を「また」に訂正する。 特許請求の範囲 (訂正) スクロール型流体機械のスクロール部材を構成するうず
まき体の外側曲線をインボリュート曲線にて構成すると
\もに、上記うずまき体の内側曲線を上記外側曲線と位
相のみをずらせたインボリュート曲線と、このインボリ
ュート曲線に滑らかに接しかつ上記外側曲線のインボリ
ュート曲線の基円上の始点を通り上記うずまき体の溝巾
と略等しい直径を有する円弧とによシ構成し、インボリ
ュートの基円半径=b、旋回半径=ρとしたとき。 スクロール型流体機械。
Claims (1)
- スクロール型流体機械のスクロール部材を構成するうず
まき体の外側曲線をインボリュート曲線にて構成すると
−もに、上記うずまき体の内側曲線を上記外側曲線と位
相のみをずらせたインボリュート曲線と、このインボ!
J 、 −ト曲線に滑らかに接しかつ上記外側曲線のイ
ンボリュート曲線の基円上の始点を通り上記うずまき体
の溝巾と略等しい直径を有する円弧とにより構成したこ
とを特徴とするスクロール型流体機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5603882A JPS58174190A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | スクロ−ル型流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5603882A JPS58174190A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | スクロ−ル型流体機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58174190A true JPS58174190A (ja) | 1983-10-13 |
Family
ID=13015906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5603882A Pending JPS58174190A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | スクロ−ル型流体機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58174190A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2564907A1 (fr) * | 1984-05-25 | 1985-11-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Machine a fluide du type rotatif |
JPH02169886A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-29 | Hitachi Ltd | スクロール圧縮機 |
CN1059953C (zh) * | 1994-12-22 | 2000-12-27 | 运载器有限公司 | 具有驱动装置的涡旋式压缩机 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5773803A (en) * | 1980-10-27 | 1982-05-08 | Hitachi Ltd | Volumetric type hydraylic machine |
JPS58101286A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スクロ−ル型流体機械 |
-
1982
- 1982-04-06 JP JP5603882A patent/JPS58174190A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5773803A (en) * | 1980-10-27 | 1982-05-08 | Hitachi Ltd | Volumetric type hydraylic machine |
JPS58101286A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スクロ−ル型流体機械 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2564907A1 (fr) * | 1984-05-25 | 1985-11-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Machine a fluide du type rotatif |
JPH02169886A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-29 | Hitachi Ltd | スクロール圧縮機 |
CN1059953C (zh) * | 1994-12-22 | 2000-12-27 | 运载器有限公司 | 具有驱动装置的涡旋式压缩机 |
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