JPH0141441B2 - - Google Patents

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JPH0141441B2
JPH0141441B2 JP56076139A JP7613981A JPH0141441B2 JP H0141441 B2 JPH0141441 B2 JP H0141441B2 JP 56076139 A JP56076139 A JP 56076139A JP 7613981 A JP7613981 A JP 7613981A JP H0141441 B2 JPH0141441 B2 JP H0141441B2
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JP
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spiral
processing
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wall surface
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Masaichi Fukuhara
Masaharu Hiraga
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    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D11/00Bending not restricted to forms of material mentioned in only one of groups B21D5/00, B21D7/00, B21D9/00; Bending not provided for in groups B21D5/00 - B21D9/00; Twisting
    • B21D11/06Bending into helical or spiral form; Forming a succession of return bends, e.g. serpentine form
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B5/00Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor
    • B23B5/36Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for turning specially-shaped surfaces by making use of relative movement of the tool and work produced by geometrical mechanisms, i.e. forming-lathes
    • B23B5/46Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for turning specially-shaped surfaces by making use of relative movement of the tool and work produced by geometrical mechanisms, i.e. forming-lathes for turning helical or spiral surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F15/00Methods or machines for making gear wheels of special kinds not covered by groups B23F7/00 - B23F13/00
    • B23F15/06Making gear teeth on the front surface of wheels, e.g. for clutches or couplings with toothed faces
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Turning (AREA)
  • Milling Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスクロール部材の加工方法及び加工装
置に関するもので、特に側板の一面上にうず巻体
を形成した一対のスクロール部材が両うず巻体を
角度をずらせてかみ合うよう重ね合わされ、両う
ず巻体間に形成される密閉された流体ポケツトを
スクロール部材の相対的な円軌道運動によつて移
動させるようにしたスクロール型流体機械に用い
られるスクロール部材の加工方法に関するもので
ある。
このようにスクロール型流体機械は、米国特許
第801182号明細書を初めとする多くの特許や文献
に開示され、その動作原理は良く知られている。
ここで、前記スクロール部材を使用する代表的
な例として、該スクロール部材を内在させたスク
ロール型圧縮機及びその動作原理について、第1
図を参照して説明する。
圧縮機1は、フロントエンドプレート11とこ
れに設置されたカツプ状部分12とから成る圧縮
機ケーシング10を有している。該フロントエン
ドプレート11は、その中心部に貫通孔を穿設し
ており、その中にボールベアリング13を介して
主軸14を回転自在に支承している。またフロン
トエンドプレート11は主軸14の外周を取り囲
くように前方に突出したスリーブ部15を有し、
該スリーブ15内にはシヤフトシール部材16を
配置している。
フロントエンドプレート11によつて開口部を
閉塞されたカツプ状部分12内には固定スクロー
ル部材17、可動スクロール部材18及び可動ス
クロール部材の駆動機構と回転阻止機構が配設さ
れている。ここで、固定スクロール部材17は一
般に側板171とその一面上に形成されたうず巻
体172及び側板171のうず巻体172を形成
した面とは反対側の面上に設けた脚部173とよ
り構成され、該脚部173をカツプ状部分12の
底部を貫通して螺合するボルト19によつて固定
スクロール部材17をカツプ状部分12内に固定
している。また固定スクロール部材17の側板1
71の外周面とカツプ状部分12の内壁面との間
をO−リング20によつてシールすることにより
カツプ状部分12内を吸入室21と吐出室22と
に仕切つている。さらに、側板171の中央部に
はスクロール部材間に形成された密閉空間と吐出
室22とを連通する連通孔174を穿設してい
る。
可動スクロール部材18は、側板181とその
一面上に形成したうず巻体182とより構成さ
れ、該うず巻体182は前記固定スクロール17
のうず巻体172と180゜の角度ずれをもつてかみ
合されている。なお、主軸14と可動スクロール
部材18との間には、可動スクロール部材の駆動
機構及び回転阻止機構が配設されており、この駆
動機構及び回転阻止機構については種々の公知機
構において実施されうるため、ここでの説明は省
略するが、主軸14が回転運動を行なうことによ
つて、可動スクロール部材18は所定の軌道半径
をもつて旋回運動を行なうこととなる。
このような構成にて成る圧縮機は、一対のスク
ロール部材17,18の両うず巻体が180゜の角度
ずれをもつてかみ合されているので、両うず巻体
の線接触部から線接触部にわたつて密閉された流
体ポケツトが形成されることとなり、主軸14が
回転運動を行なうと駆動機構及び回転阻止機構の
働きによつて可動スクロール部材18は所定の半
径上を円軌道運動することとなる。したがつてう
ず巻体間の線接触部はうず巻体の壁面に沿つてう
ず巻体の内端方向へ移動しポケツト内の流体を容
積の減少を併なわせつつ徐々に圧縮することとな
る。
このようなスクロール型流体機械は、従来のピ
ストン式流体機械に比較して、部品点数が少ない
こと、流体の圧縮が連続的であること等多くの利
点を有しているが、主に流体ポケツトのシール、
うず巻体の摩耗、流体の吸排等に難点があつた。
特に従来開示されているスクロール型流体機械に
用いられているスクロール部材は一般に円板状の
側板と該側板の一面上に設けるうず巻体を単一の
金属片より一体に形成する方法がとられていたた
め、多大の加工時間と加工材料とを必要とし、ス
クロール部材の製造コストは高価なものとなり、
ピストン式の流体機械に比して多くの構造的利点
を有しながらも価格面で従来の機械と対抗するこ
とができなかつた。
また、スクロール型流体機械においては、互い
にかみ合つた二つのうず巻体の線接触部間に流体
ポケツトが限定されており、スクロール部材の相
対的な円軌道運動によつて線接触部がうず巻体壁
面に沿つて移動し、流体を移送するので線接触部
のシール力が充分に確保される必要がある。この
ため、うず巻体の壁面は精密加工を施こす必要が
あり、従来はフライス盤によるエンドミル切削に
よつて表面の仕上げ加工を行なつていたが、うず
巻体の壁面は両面が対向する他方のうず巻体の壁
面に接触することとなるため、一つのうず巻体に
ついて内壁面と外壁面との2度に渡つて壁面の仕
上げ加工を施こさなければならないため、多大の
加工時間を要し、かつ加工工程が煩雑になるため
量産性に欠けるとともに、製造コストがより高価
なものとなる欠陥を有するものであつた。
なお、米国特許第3994635号明細書には、上記
の欠陥を除去するため、うず巻体と側板を分離し
て製造し、該うず巻体を側板の一面上に形成した
溝内に着座させる構成が示されているが、このよ
うな構成にあつては、うず巻体を溝内に着座させ
る方法が問題となるばかりでなく、着座後の表面
加工が必要となる場合には、表面加工はうず巻体
を側板と一体に形成する場合と同様に煩雑になる
ばかりか、うず巻体と側板を一体に形成したスク
ロール部材に比して信頼性に劣るという欠陥を有
するものであつた。
本発明は、このようなスクロール部材の成形時
に有する多くの欠陥を除去し、特にうず巻体と側
板を一体に形成したスクロール部材を安価に得る
ことを目的とするものである。
また、本発明の他の目的は、スクロール部材の
成形を単純な加工工程により行なうことである。
以下、本発明を一実施例を示す図面を参照して
説明する。
まず、スクロール型流体機械のスクロール部材
のうず巻体の性質について述べると、第7図に示
すように該うず巻体の壁面曲線はPを伸開起点と
したインボリユートであり、 ρ=φ・Υg Υg=創成円半径 φ=伸開角 であらわされる。(原点を伸開起点とするアルキ
メデンスのスパイラルρ=aφとは異なる。)ま
た、第8図に示すようにP1は伸開起点としたイ
ンボリユート曲線と伸開の出発点を創成円上
で、ある角度βだけずらせた点P2を伸開起点と
したインボリユート曲線との間には 1=φ・Υg 2=(φ−β)・Υg ∴d=12=β・Υg(一定) β=インボリユート曲線の伸開開始角 d=インボリユート曲線,間の距離 となる関係が得られ、距離dは創成円の接線によ
り切り取られる長さで、しかも伸開角φにかかわ
らず一定である。従つて1つのインボリユート曲
線と該インボリユート曲線を原点Oを中心と
してある角度β回転移動させたインボリユート曲
線との間には距離dが形成される。
即ち、後述する加工工具において相対する加工
工具の少なくとも一方をある角度回転方向へ回転
させると該両加工工具の対向配置している加工用
うず巻体の壁面間の間隙が均一に変化する。
次にインボリユート曲線のもうひとつの特徴と
して、第9図に示すように前記インボリユート曲
線は創成円の接線の伸開側の半直線上に、P=
2π・Υg(P=ピツチ)の関係であらわされる周期
性を有している。
第2図は本発明の加工方法を実施するために用
いる加工工具の斜視図で、加工工具30は側板部
材31と該側板部材31の一側面上に形成された
加工用うず巻体32とより成り、該加工用うず巻
体32の一方の壁面上には切削用の刃33が設け
られている。なお、この加工工具30は軸方向及
び回転方向に移動が可能となるように加工装置に
取付けられている。
ここで、第3図に示す如く、成形コストが許容
できる範囲内の精度で精密に成形した素形状のス
クロール部材Aを加工台34上に加工用うず巻体
32のうず巻方向と同じになるように固定し、加
工工具30全体を軸方向へ移動させる。この時加
工用うず巻体32の壁面上に設けた刃33によつ
て素形状に成形したスクロール部材Aのうず巻体
の一方の壁面が切削されることとなる。なお、こ
れを荒切削とし更に精密な切削加工を施こしたい
場合は、前述したスクロール型流体機械のスクロ
ール部材のうず巻体の性質を利用し荒切削後、設
定値を狙つて加工工具30を微少角度回転させ再
び軸方向へ移動させて切削すればこれを達成する
ことができる。
上記のような切削加工作業をスクロール部材を
構成するうず巻体の内壁面及び外壁面に各々刃の
設置位置が異なつた加工工具を用いて施こせば、
精密なスクロール部材を得ることができる。
また、第4図に示す如くうず巻体加工装置3
2″を第1の加工用うず巻体32″aを有する加工
工具30′と第2の加工用うず巻体32″bを有す
る加工工具30″により構成し、かつ各々の加工
用うず巻体を互いに反対方向へ回転可能とすると
ともに、両加工用うず巻体の各々の壁面上に切削
用の刃33′a,33′bを設けておけば、スクロ
ール部材を構成するうず巻体の内外壁面は同時に
加工を施こすことができる。
即ち、第4図乃至第6図に示す如く、うず巻体
加工装置32″は側板部材31″の一側面上に形成
された第1の加工用うず巻体32″aの一方の壁
面上に切削用の刃33′aを設けるとともに該第
1の加工用うず巻体32″aとは反対側の側面上
に形成された回転駆動軸35からなる加工工具3
0′と、一端面上に複数の駆動ピン36を設ける
とともに壁面上に切削用の刃33′bを設けた第
2の加工用うず巻体32″bからなる加工工具3
0″と一端面上に第2の加工用うず巻体32″bの
駆動ピン36を嵌入する嵌合孔37を形成した回
転駆動板38とより成つている。
上記加工工具30′は側板部材31″と該側板部
材31″の一端面上に形成された第1の加工用う
ず巻体32″aと該第1の加工用うず巻体32″a
の反対側の側面上に形成され、加工工具30′を
回転駆動させる回転駆動軸35より成り、側板部
材31上の第1の加工用うず巻体32″aの内壁
面側には内外側面をうず巻体32″aの中心を中
心点とする円弧とした略矩形状の貫通孔39を第
2の加工用うず巻体32″bに形成した駆動ピン
36と対応する個所に穿設している。また、第1
の加工用うず巻体32″aと第2の加工用うず巻
体32″bはうず巻の方向が同一で、第2の加工
用うず巻体32″bの外壁面上に設けた切削用の
刃33′bが第1の加工用うず巻体32″aの内壁
面上に設けた切削用の刃33′aと間隙をおいて
対向するように重ね合されており、第2の加工用
うず巻体32″bの端面上に設けた駆動ピン36
を側板部材31″上に穿設した貫通孔39に挿
入・貫通している。この貫通孔39を貫通・突出
した駆動ピン36の端部は回転駆動板38の一端
面上に形成した嵌合孔37に嵌入されているた
め、第2の加工用うず巻体32″bは駆動ピン3
6が貫通している側板部材31″の貫通孔39で
制限される範囲内で回転方向への移動が可能とな
るように配設されている。また、第1の加工用う
ず巻体32″aを有する加工工具30′は該加工工
具30′の回転駆動軸35を回転駆動板38に形
成されている貫通孔40に挿入・貫通しているた
め、加工工具30′は回転方向への移動が可能と
なる。このため、側板部材31″に穿設した貫通
孔39の範囲内で第1の加工用うず巻体32″a
と第2の加工用うず巻体32″bは互いに反対方
向へ移動が可能となる。
ここで、第6図に示す如く成形コストが許容で
きる範囲内の精度で精密に成形した素形状のスク
ロール部材Aを加工台34上に固定し、該スクロ
ール部材Aのうず巻体を第1の加工用うず巻体3
2″aの内壁面と第2の加工用うず巻体32″bの
外壁面間に形成される空隙に挿入する。その後、
うず巻体加工装置32″全体あるいはスクロール
部材Aを固定した加工台34を軸方向へ移動させ
る。この時、第1の加工用うず巻体32″aの壁
面上に設けた刃33′aと第2の加工用うず巻体
32″bの壁面上に設けた刃33′bによつて素形
状に形成したスクロール部材Aのうず巻体の内外
壁面を同時に加工を施すことができる。次に回転
駆動板38に回転運動を与えると、該回転駆動板
38の嵌合孔37に嵌入されている駆動ピン36
を介して第2の加工用うず巻体32″bが回転駆
動される。該加工用うず巻体32″bが回転移動
した後、うず巻体加工装置32″全体あるいは加
工台34を軸方向へ移動させて、スクロール部材
Aのうず巻体の内外壁面を同時に加工を施こすこ
とにより、より加工精度を向上させることができ
る。
また、前述したスクロール型流体機械のスクロ
ール部材のうず巻体の性質によれば加工工具の回
転駆動板38の回転角度を任意に選ぶことによ
り、素形状のスクロール部材Aから任意の壁厚を
有するスクロール部材Aのうず巻体を加工するこ
とができる。
以上のように本発明は、側板部材の一面上にう
ず巻体を固着し、該うず巻体の壁面上に切削用刃
を設けた加工工具と、素形状に形成したスクロー
ル部材とをうず巻の方向が同一となるように対向
させ、加工工具あるいはスクロール部材の一方を
軸方向へ移動させることによつて、スクロール部
材のうず巻体壁面を切削加工させるので、極めて
簡単な工具を用いる加工によつて精度の高いスク
ロール部材を量産することができる。
さらに加工工具を構成するうず巻体を2枚のう
ず巻体により構成すればスクロール部材のうず巻
体の内外壁面を同時に加工することができるので
さらに簡単な加工工程によつてスクロール部材を
成形することができるとともに、該加工工具を互
いに反対方向へ移動可能とする構成にすることに
より加工精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はスクロール部材を用いた圧縮機の縦断
面図、第2図は加工工具の斜視図、第3図は加工
工程を説明するための図、第4図は別の加工工具
の実施例を示す斜視図、第5図は第4図の加工工
具を組合わせたうず巻体加工装置を示す斜視図、
第6図はうず巻体加工装置の加工工程を説明する
ための図、第7図乃至第9図はスクロール型流体
機械のスクロール部材のうず巻体の性質を説明す
るための図である。 30……加工工具、31……側板部材、32…
…うず巻体、33……切削用刃、34……加工
台、A……スクロール部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 板体の一面上にうず巻体を形成し、かつ該う
    ず巻体の少なくとも一方の壁面上に切削用刃を設
    けた加工工具を軸方向及び回転方向に移動可能と
    し、軸方向に移動させたとき素形状に形成したス
    クロール部材のうず巻体壁面を切削加工すること
    を特徴とするスクロール部材の加工方法。 2 うず巻体を一面上に形成し、軸方向に移動さ
    せることによつて素形状のスクロール部材のうず
    巻体壁面を切削加工する加工工具において、素形
    状のスクロール部材のうず巻体壁面を切削加工が
    可能な如く、工具を構成するうず巻体の少なくと
    も一方の壁面上に切削用刃を設けたことを特徴と
    するスクロール型流体機械に用いるスクロール部
    材の加工装置。 3 工具を構成するうず巻体を2枚のうず巻体に
    より構成し、かつ各々のうず巻体を互いに反対方
    向へ回転可能としたことを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載のスクロール部材の加工装置。
JP56076139A 1981-05-20 1981-05-20 Working method and device of scroll member Granted JPS57189702A (en)

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JP56076139A JPS57189702A (en) 1981-05-20 1981-05-20 Working method and device of scroll member
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AU84010/82A AU549401B2 (en) 1981-05-20 1982-05-20 Broaching pump scrolls

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JP56076139A JPS57189702A (en) 1981-05-20 1981-05-20 Working method and device of scroll member

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57189702A JPS57189702A (en) 1982-11-22
JPH0141441B2 true JPH0141441B2 (ja) 1989-09-05

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US (1) US4436465A (ja)
EP (1) EP0065426B1 (ja)
JP (1) JPS57189702A (ja)
AU (1) AU549401B2 (ja)
DE (1) DE3267255D1 (ja)

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