JPS581722Y2 - 堀こたつ - Google Patents
堀こたつInfo
- Publication number
- JPS581722Y2 JPS581722Y2 JP1977114302U JP11430277U JPS581722Y2 JP S581722 Y2 JPS581722 Y2 JP S581722Y2 JP 1977114302 U JP1977114302 U JP 1977114302U JP 11430277 U JP11430277 U JP 11430277U JP S581722 Y2 JPS581722 Y2 JP S581722Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horikotatsu
- kotatsu
- hori
- center
- tower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一般家庭で使用される堀こたつに係り、特に堀
こたつ本体を床板で支持するようにした堀こたつに関す
るものである。
こたつ本体を床板で支持するようにした堀こたつに関す
るものである。
従来の堀こたつは、床下の地面と堀こたつ本体との間に
支持部材を設け、この支持部材で堀こたつ本体に加わる
自重や外力を支えるという構成となっていた。
支持部材を設け、この支持部材で堀こたつ本体に加わる
自重や外力を支えるという構成となっていた。
しかし、この堀こたつ支持方法では地面が沈下すれば堀
こたつ本体と畳との間に隙間ができ、これがため寒気が
入り込み更にはこたつ全体の支持が不安定となる等の欠
点があった。
こたつ本体と畳との間に隙間ができ、これがため寒気が
入り込み更にはこたつ全体の支持が不安定となる等の欠
点があった。
又床下の地面をコンクリート等で個めれば一時的には地
面の部分的沈下による不都合はある程度防止することが
できるが、地震等による地盤沈下により堀こたつ全体が
下降し、不安定な支持構造となる恐れがあった。
面の部分的沈下による不都合はある程度防止することが
できるが、地震等による地盤沈下により堀こたつ全体が
下降し、不安定な支持構造となる恐れがあった。
本考案は、堀こたつ本体に加わる自重や外力を、その本
体に固定した取付金具を介して床板で支えるような構成
とし、床下の地面とは無関係な支持構造とすることによ
って、前記従来の堀こたつが有していた欠点を解消する
ことを目的とするものである。
体に固定した取付金具を介して床板で支えるような構成
とし、床下の地面とは無関係な支持構造とすることによ
って、前記従来の堀こたつが有していた欠点を解消する
ことを目的とするものである。
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図において、符号1は堀こたつ本体で第2図のよう
な形状を威している。
な形状を威している。
この本体1には、例えば8個の孔2aないし2hが側壁
に穿設され、これらのうちの2a、2bに取付金具3に
設けられた孔4 a 、4 bが対応し、取付金具3は
ボルトによってそれぞれ固定される。
に穿設され、これらのうちの2a、2bに取付金具3に
設けられた孔4 a 、4 bが対応し、取付金具3は
ボルトによってそれぞれ固定される。
取付金具3には外方突出部3aが形成され、この突出1
部3aが第1図のように床板5の端部に係合され、掛止
めされる。
部3aが第1図のように床板5の端部に係合され、掛止
めされる。
床板5の端部は根太5aによって補強されている。
取付金具3は全部で4個使用され、孔2Cないし2hを
用いてボルトで堀こたつ本体1の上方外側壁に固定され
ている。
用いてボルトで堀こたつ本体1の上方外側壁に固定され
ている。
上記堀こたつ本体1の上端にはかまち6が置かれている
。
。
上記堀こたつ本体1の内側面には四隅近くに縦溝7aな
いし7hが設けられ(第2図)、また各辺の中央部にも
同様な縦溝8aないし8hが設けられている。
いし7hが設けられ(第2図)、また各辺の中央部にも
同様な縦溝8aないし8hが設けられている。
このうち、対をなす平行な繁溝7a、7bには第4図の
コーナー金具9の外側に折曲された係合片9 a 、9
bが挿入される。
コーナー金具9の外側に折曲された係合片9 a 、9
bが挿入される。
また、対をなす他の縦溝8 a 、8 bには第5図の
センター金具10の両側から折曲された係合片10 a
、10 bが挿入される。
センター金具10の両側から折曲された係合片10 a
、10 bが挿入される。
コーナー金具9、センター金具10ともそれぞれ4個づ
つ使用され、各金具は前記の溝7Cないし7h、8Cな
いし8hにそれぞれ挿入され、第1図のようにセットさ
れる。
つ使用され、各金具は前記の溝7Cないし7h、8Cな
いし8hにそれぞれ挿入され、第1図のようにセットさ
れる。
しかるのちに前記金具9および各下部に形成された内方
突出部9C,l0C(第4図、第5図)上に、メツシュ
状の格子11が載置される(第1図)。
突出部9C,l0C(第4図、第5図)上に、メツシュ
状の格子11が載置される(第1図)。
同じく金具9,10の上部に形成された内方突出部9d
。
。
10dにやぐら12が載置され、本考案堀こたつを使用
する場合の組立てが完了する。
する場合の組立てが完了する。
上記格子11は熱源13を覆うようにして設けられる一
方、熱源13は支承部材14によって支えられている。
方、熱源13は支承部材14によって支えられている。
又、符号15は畳を示す。
しかして、本考案堀こたつを使用する場合は、やぐらの
うえにふとんを掛けて使用するものである。
うえにふとんを掛けて使用するものである。
次に本考案堀こたつを収納する場合につき、第7図を参
照して説明する。
照して説明する。
先ず、第1図の状態にあるやぐら12、コーナー金具9
、センター金具10、かまち6を取除く。
、センター金具10、かまち6を取除く。
取除いたコーナー金具9、センター金具10、かまち6
はひとまとめにして堀こたつ本体1の内部に収納する。
はひとまとめにして堀こたつ本体1の内部に収納する。
次にやぐら12を図示のように収納し、最後に畳15a
を覆って収納完了する。
を覆って収納完了する。
したがって、非常に容易かつ迅速に収納作業を行なうこ
とができ、このように収納しておけば夏季でも畳上の空
間を全く支障なく利用することができる。
とができ、このように収納しておけば夏季でも畳上の空
間を全く支障なく利用することができる。
以上詳説したように、本考案堀こたつにおいては、各部
材の自重ややぐらを介して堀こたつ本体に加わる外力を
床下の地面で支えるような構造とせず、取付金具を介し
て床板で支えるような支持構造としたから、従来のよう
な床下の地面が沈下した場合の悪影響を受けることがな
い。
材の自重ややぐらを介して堀こたつ本体に加わる外力を
床下の地面で支えるような構造とせず、取付金具を介し
て床板で支えるような支持構造としたから、従来のよう
な床下の地面が沈下した場合の悪影響を受けることがな
い。
即ち、従来は堀こたつ本体に加わる自重や外力を本体下
部に設けた支持部材を介して地面で受けていたから、地
面が沈下すると堀こたつ本体と畳との間に隙間ができ、
それがために寒気が入り込みあるいはこたつ全体が不安
定になるなどの不具合が生じていた。
部に設けた支持部材を介して地面で受けていたから、地
面が沈下すると堀こたつ本体と畳との間に隙間ができ、
それがために寒気が入り込みあるいはこたつ全体が不安
定になるなどの不具合が生じていた。
しかし本考案においては前記のような構成としたからそ
のような不具合が生じることがなく、快適な堀こたつを
得ることができる。
のような不具合が生じることがなく、快適な堀こたつを
得ることができる。
又、床下の地面上に堀こたつを載置する必要がないから
、地面を整備したり、コンクリートで個める等の困難な
整地作業を行なう必要がなく、堀こたつ設置作業を簡単
かつ短時間で行なうことができ、しかも、コーナー金具
とセンター金具の着脱により、容易に堀こたつの組立て
および収納を行なうことができ、かつ安定したやぐらの
支持が可能となる。
、地面を整備したり、コンクリートで個める等の困難な
整地作業を行なう必要がなく、堀こたつ設置作業を簡単
かつ短時間で行なうことができ、しかも、コーナー金具
とセンター金具の着脱により、容易に堀こたつの組立て
および収納を行なうことができ、かつ安定したやぐらの
支持が可能となる。
第1図は本考案に係る堀こたつの使用状態を示す断面図
、第2図は堀こたつ本体の斜視図、第3図は取付金具の
斜視図、第4図はコーナー金具の斜視図、第5図はセン
ター金具の斜視図、第6図はやぐらの斜視図、第7図は
本考案に係る堀こたつの収納状態を示す断面図である。 1・・・・・・堀こたつ本体、3・・・・・・取付金具
、5・・・・・・床板、6・・・・・・かまち、9・・
・・・・コーナー金具、10・・・・・・センター金具
、11・・・・・・格子、12・・・・・・やぐら。
、第2図は堀こたつ本体の斜視図、第3図は取付金具の
斜視図、第4図はコーナー金具の斜視図、第5図はセン
ター金具の斜視図、第6図はやぐらの斜視図、第7図は
本考案に係る堀こたつの収納状態を示す断面図である。 1・・・・・・堀こたつ本体、3・・・・・・取付金具
、5・・・・・・床板、6・・・・・・かまち、9・・
・・・・コーナー金具、10・・・・・・センター金具
、11・・・・・・格子、12・・・・・・やぐら。
Claims (1)
- 堀こたつ本体の下方に熱源を、上方にやぐらを有する堀
こたつにおいて、堀こたつ本体の外部に複数個の取付金
具を固定し、上記堀こたつ本体の内部の四隅にはコーナ
ー金具を設は且つその内部の各辺中央部にはセンター金
具を設置し、両金具の下部で熱源を覆う格子を、上部で
上記やぐらをそれぞれ支持するとともに上記取付金具に
設けた突出部を床板の端部に係合せしめたことを特徴と
する堀こたつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977114302U JPS581722Y2 (ja) | 1977-08-26 | 1977-08-26 | 堀こたつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977114302U JPS581722Y2 (ja) | 1977-08-26 | 1977-08-26 | 堀こたつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5441773U JPS5441773U (ja) | 1979-03-20 |
JPS581722Y2 true JPS581722Y2 (ja) | 1983-01-12 |
Family
ID=29064906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977114302U Expired JPS581722Y2 (ja) | 1977-08-26 | 1977-08-26 | 堀こたつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581722Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5225672U (ja) * | 1975-08-13 | 1977-02-23 |
-
1977
- 1977-08-26 JP JP1977114302U patent/JPS581722Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5441773U (ja) | 1979-03-20 |
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