JPS5924758Y2 - 貯蔵庫 - Google Patents
貯蔵庫Info
- Publication number
- JPS5924758Y2 JPS5924758Y2 JP1976060440U JP6044076U JPS5924758Y2 JP S5924758 Y2 JPS5924758 Y2 JP S5924758Y2 JP 1976060440 U JP1976060440 U JP 1976060440U JP 6044076 U JP6044076 U JP 6044076U JP S5924758 Y2 JPS5924758 Y2 JP S5924758Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage
- lower member
- flange
- peripheral wall
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は貯蔵庫に関するものである。
特に本考案は、家屋の床下に設置するのに適当な貯蔵庫
に関するものである。
に関するものである。
家屋の床下(特に厨房の床下)には、種々の物品を貯蔵
するための貯蔵庫がしばしば設置される。
するための貯蔵庫がしばしば設置される。
近年にいたって、このような貯蔵庫は工場において大量
生産され、注文を受けるまで倉庫に保管されるようにな
ったが、体積が大きいから保管料が高価になるという問
題がある。
生産され、注文を受けるまで倉庫に保管されるようにな
ったが、体積が大きいから保管料が高価になるという問
題がある。
本考案者は、この問題を解決するために考究の結果、本
考案に到達した。
考案に到達した。
本考案の貯蔵庫は上部材と下部材とから成り、上部材は
上方はど広くなるよう周壁にテーパーが付されている無
底筒状体であって、その上端および下端にそれぞれ鍔を
有し、上端の鍔は根太等の支持材に係止するために周壁
から外方に向かって突出し、下端の鍔は周壁から内方に
向かって突出し、また下部材は上方はど広くなるよう周
壁にテーパーが付されている有底筒状体であって、その
上端に鍔を有し、その鍔は周壁から外方に向がって突出
し、そして下部材は上部材の内側に在って上下に移動す
ることができるが、上部材の下端にある鍔と下部材の上
端にある鍔が係合して、下部材が落下することを防止す
る構造になっている。
上方はど広くなるよう周壁にテーパーが付されている無
底筒状体であって、その上端および下端にそれぞれ鍔を
有し、上端の鍔は根太等の支持材に係止するために周壁
から外方に向かって突出し、下端の鍔は周壁から内方に
向かって突出し、また下部材は上方はど広くなるよう周
壁にテーパーが付されている有底筒状体であって、その
上端に鍔を有し、その鍔は周壁から外方に向がって突出
し、そして下部材は上部材の内側に在って上下に移動す
ることができるが、上部材の下端にある鍔と下部材の上
端にある鍔が係合して、下部材が落下することを防止す
る構造になっている。
上部材の高さと下部材の高さは、任意の割合に構成する
ことができるが、両者をほぼ相等しくすれば、貯蔵庫を
設置する前には、その高さを設置後、約+にすることが
できるがら、もつとも効果的である。
ことができるが、両者をほぼ相等しくすれば、貯蔵庫を
設置する前には、その高さを設置後、約+にすることが
できるがら、もつとも効果的である。
周壁は底に対して上部がりのテーパー状(すなわち貯蔵
庫の横断面の面積が上部になるにしたがって大きくなる
こと)に構成すれば、設置の際の作業が容易になるばか
りでなく、貯蔵庫に物品を格納したり取出したりするこ
とも円滑になる。
庫の横断面の面積が上部になるにしたがって大きくなる
こと)に構成すれば、設置の際の作業が容易になるばか
りでなく、貯蔵庫に物品を格納したり取出したりするこ
とも円滑になる。
更に掃除のために下部材を簡単に取り外すことができる
。
。
添付の図面は本考案の実施例を説明するためのものであ
って、本考案を制限するものではない。
って、本考案を制限するものではない。
第1図および第3図は、本考案の貯蔵庫の使用状態を示
し、第2図は第1図の貯蔵庫の設置前に包装容器等に格
納する状態を示す。
し、第2図は第1図の貯蔵庫の設置前に包装容器等に格
納する状態を示す。
また第4図は、さらに他の実施例における上部材と下部
材との保合部を拡大して示すものである。
材との保合部を拡大して示すものである。
図面において上部材1の上端の鍔5は、貯蔵庫の支持材
(例えば家屋の根太等)7に係合して、貯蔵庫の位置を
固定する。
(例えば家屋の根太等)7に係合して、貯蔵庫の位置を
固定する。
上部材1の下端にある鍔3は、下部材2の上端にある鍔
4と係合して、下部材の落下を防止する。
4と係合して、下部材の落下を防止する。
鍔3および4は、第3図に示すような断面形状とすれば
、保合状態がいっそう緊密となる。
、保合状態がいっそう緊密となる。
鍔5および支持材7の断面形状も第3図の鍔3および4
のような断面形状にすれば、この部分における係合状態
がいっそう緊密になることは、いうまでもない。
のような断面形状にすれば、この部分における係合状態
がいっそう緊密になることは、いうまでもない。
貯蔵庫内の空気を外気と流通させることが望ましい場合
には、上部材あるいは下部材または双方に適当な大きさ
の通気孔6を適当数だけ設け、鼠等の有害動物の侵入を
防ぐために金網等の適当な防止手段を構しておくことが
有益である。
には、上部材あるいは下部材または双方に適当な大きさ
の通気孔6を適当数だけ設け、鼠等の有害動物の侵入を
防ぐために金網等の適当な防止手段を構しておくことが
有益である。
本考案の貯蔵庫を設置した場合は、上部材と下部材との
結合を強固にするためには、補助的手段を構することが
できる。
結合を強固にするためには、補助的手段を構することが
できる。
そのもつとも簡単な例を示せば、第4図に示すように、
上部材と下部材との保合部の直下において下部材の周壁
2を貫通する孔を設け、該孔には摺動可能な棒状部材8
を嵌挿しておくのである。
上部材と下部材との保合部の直下において下部材の周壁
2を貫通する孔を設け、該孔には摺動可能な棒状部材8
を嵌挿しておくのである。
この棒状部材8は、貯蔵庫を設置する際には下部材の周
壁2から外側に突出しないようにして上部材1と下部材
2とを係合させ、係合後に棒状部材8を下部材の周壁2
から外側に突出させ、該突出部の上に上部材の下端の鍔
3が接するように位置関係をあらかじめ整合しておくの
である。
壁2から外側に突出しないようにして上部材1と下部材
2とを係合させ、係合後に棒状部材8を下部材の周壁2
から外側に突出させ、該突出部の上に上部材の下端の鍔
3が接するように位置関係をあらかじめ整合しておくの
である。
このようにしておけば、上部材と下部材との結合を強固
にすることができるとともに、貯蔵庫各部と家屋との結
合関係がいっそう強固となる。
にすることができるとともに、貯蔵庫各部と家屋との結
合関係がいっそう強固となる。
本考案の貯蔵庫は、支持材7から吊下げて使用するもの
であるが、内部に重量物を収納するためには構成材料の
肉厚を厚くしなければならないがら、経済的に得策でな
い場合もある。
であるが、内部に重量物を収納するためには構成材料の
肉厚を厚くしなければならないがら、経済的に得策でな
い場合もある。
このような場合は、本考案の貯蔵庫の底を土壌、モルタ
ル、棟瓦あるいはコンクリートブロック等の適宜の材料
によって下からも支持するようにして設置してもよい。
ル、棟瓦あるいはコンクリートブロック等の適宜の材料
によって下からも支持するようにして設置してもよい。
貯蔵庫の底を支持する場合は、上部材の鍔3と下部材の
鍔4が離隔しないように第4図の実施例のように棒状部
材8で両部材の鍔3と鍔4を固定しておくのが好ましい
。
鍔4が離隔しないように第4図の実施例のように棒状部
材8で両部材の鍔3と鍔4を固定しておくのが好ましい
。
本考案の貯蔵庫を構成する材料は、任意適宜のものを使
用することができるが、ポリプロピレンの発泡体を使用
すれば耐久性に富み、軽量であるばかりでなく、経済的
にも安価であす、シがも成形方法によって大量生産がで
きるから好適である。
用することができるが、ポリプロピレンの発泡体を使用
すれば耐久性に富み、軽量であるばかりでなく、経済的
にも安価であす、シがも成形方法によって大量生産がで
きるから好適である。
本考案の貯蔵庫は上記のように構成するから、設置後に
おいては、従来のように一体に構成したものに劣らない
性能を有し、設置前には、一体に構成したものよりもは
るかに小さい空間を占拠するにすぎないから、保管費お
よび運送費を著滅することができ、工業的にきわめて有
用なものである。
おいては、従来のように一体に構成したものに劣らない
性能を有し、設置前には、一体に構成したものよりもは
るかに小さい空間を占拠するにすぎないから、保管費お
よび運送費を著滅することができ、工業的にきわめて有
用なものである。
さらにまた、床下用の貯蔵庫の場合を考えると、従来の
一体に構成されたものではその深さが約50cmにおよ
ぶから、床上から貯蔵庫の底部およびその付近の周壁を
清掃することはきわめて困難であり、そうかといって貯
蔵庫全体を床上に持ち上げることは、貯蔵庫の自重が5
〜6kgにおよぶがら、女性にとって容易な作業ではな
いという欠点を有していた。
一体に構成されたものではその深さが約50cmにおよ
ぶから、床上から貯蔵庫の底部およびその付近の周壁を
清掃することはきわめて困難であり、そうかといって貯
蔵庫全体を床上に持ち上げることは、貯蔵庫の自重が5
〜6kgにおよぶがら、女性にとって容易な作業ではな
いという欠点を有していた。
ところが本考案の貯蔵庫は、設置後においても上部材お
よび下部材のそれぞれの周壁に上方はど広くなるように
テーパーが付されているので、清掃のために下部材だけ
を簡単に取りはずすことができ、しかも下部材の自重は
全体の60%程度であるから女性でもこれを持ち上げる
ことはきわめて容易である。
よび下部材のそれぞれの周壁に上方はど広くなるように
テーパーが付されているので、清掃のために下部材だけ
を簡単に取りはずすことができ、しかも下部材の自重は
全体の60%程度であるから女性でもこれを持ち上げる
ことはきわめて容易である。
したがって、本考案の貯蔵庫は、設置後にその各部を清
掃することがきわめて容易であるという利点をも有し、
健康的で文化的な生活に寄与するところが著大である。
掃することがきわめて容易であるという利点をも有し、
健康的で文化的な生活に寄与するところが著大である。
第1図は、本考案の貯蔵庫の一実施例の使用状態におけ
る縦断面図、第2図は同実施例の格納状態における縦断
面図、第3図は他の実施例の使用状態における縦断面図
、第4図はさらに他の実施例における上部材と下部材と
の保合部のみを拡大した縦断面図である。 図面において 1は上部材、2は下部材、3,4および
5は鍔、6は通気孔、7は支持材、8は棒状部材である
。
る縦断面図、第2図は同実施例の格納状態における縦断
面図、第3図は他の実施例の使用状態における縦断面図
、第4図はさらに他の実施例における上部材と下部材と
の保合部のみを拡大した縦断面図である。 図面において 1は上部材、2は下部材、3,4および
5は鍔、6は通気孔、7は支持材、8は棒状部材である
。
Claims (2)
- (1)上部材と下部材とからなり、上部材はその上端お
よび下端に鍔を有し、かつ、上方はど広くなるよう周壁
にテーパーが付されている無底筒状体であり、その上端
の鍔は根太等の支持材に係止するために筒状体の周壁か
ら外方に向かって突出しており、その下端の鍔は筒状体
の内方に向かって突出しており、下部材は上部材の内側
に位置し、かつ上方はど広くなるよう周壁にテーパーが
付されている有底筒状体であり、下部材の上端には周壁
がら外方に向って突出した鍔を設け、下部材は上部材の
内側において上下に移動することができる関係にあり、
かつ上部材の下端にある鍔と下部材の上端にある鍔とが
係合して下部材の落下を防止する構造を有することを特
徴とする貯蔵庫。 - (2)上部材および下部材の少なくとも一方に通気孔を
設けた実用新案登録請求の範囲第1項に記載の貯蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976060440U JPS5924758Y2 (ja) | 1976-05-13 | 1976-05-13 | 貯蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976060440U JPS5924758Y2 (ja) | 1976-05-13 | 1976-05-13 | 貯蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52151637U JPS52151637U (ja) | 1977-11-17 |
JPS5924758Y2 true JPS5924758Y2 (ja) | 1984-07-21 |
Family
ID=28520936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976060440U Expired JPS5924758Y2 (ja) | 1976-05-13 | 1976-05-13 | 貯蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924758Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5715969Y2 (ja) * | 1977-04-14 | 1982-04-02 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5246032B2 (ja) * | 1974-07-08 | 1977-11-21 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5431772Y2 (ja) * | 1975-09-29 | 1979-10-04 |
-
1976
- 1976-05-13 JP JP1976060440U patent/JPS5924758Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5246032B2 (ja) * | 1974-07-08 | 1977-11-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52151637U (ja) | 1977-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5924758Y2 (ja) | 貯蔵庫 | |
US5310078A (en) | Receptacle for supporting adjacent bags | |
JP2019051074A (ja) | 荷物収納ボックス | |
JPS5825045Y2 (ja) | ユニット式建築物の浴室部付き単位ユニット | |
JPS581722Y2 (ja) | 堀こたつ | |
JPS61100733U (ja) | ||
JPS6230935Y2 (ja) | ||
JPS6324199Y2 (ja) | ||
JPS6228921Y2 (ja) | ||
JPS604949Y2 (ja) | 貯水槽 | |
JP3069441U (ja) | 床下収納室 | |
JPH0628425Y2 (ja) | 積み重ね容器 | |
JPS6040768Y2 (ja) | 地下収納庫 | |
JPS6120458Y2 (ja) | ||
JPS6124052Y2 (ja) | ||
JPS63195298U (ja) | ||
SU1054521A1 (ru) | Криволинейный тонкостенный объемный блок | |
JPS6285589U (ja) | ||
JPH038881Y2 (ja) | ||
JPS584972Y2 (ja) | 合成樹脂製角樋 | |
JPS6127425Y2 (ja) | ||
JPH0229158Y2 (ja) | ||
JP3064969U (ja) | コンテナ利用の保管用倉庫 | |
JPS5854419Y2 (ja) | 生ごみ収納装置 | |
JPS6020588Y2 (ja) | 合成樹脂製容器 |