JPS584972Y2 - 合成樹脂製角樋 - Google Patents
合成樹脂製角樋Info
- Publication number
- JPS584972Y2 JPS584972Y2 JP1976083153U JP8315376U JPS584972Y2 JP S584972 Y2 JPS584972 Y2 JP S584972Y2 JP 1976083153 U JP1976083153 U JP 1976083153U JP 8315376 U JP8315376 U JP 8315376U JP S584972 Y2 JPS584972 Y2 JP S584972Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- square gutter
- square
- synthetic resin
- side walls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は合成樹脂製角樋に関するものである。
更に詳しくは底壁の両側端に上方に向かうに従ってやや
外側に傾斜せる側壁が形成されている角樋本体の、両側
壁の上端に外方に突出する耳縁部が形成されてなるもの
であり、屋根の杆部などに取付ける場合に、容易、且つ
強固に取付けることができる合成樹脂製角樋に関する。
外側に傾斜せる側壁が形成されている角樋本体の、両側
壁の上端に外方に突出する耳縁部が形成されてなるもの
であり、屋根の杆部などに取付ける場合に、容易、且つ
強固に取付けることができる合成樹脂製角樋に関する。
これらの角樋を屋根の杆部などに取付ける場合には、角
樋の側壁、底壁を受ける樋受具を用いて取付けるか、角
樋の耳縁部を係止する耳縁係止部を有する樋吊具を用い
て吊着させていた。
樋の側壁、底壁を受ける樋受具を用いて取付けるか、角
樋の耳縁部を係止する耳縁係止部を有する樋吊具を用い
て吊着させていた。
しかしながら、樋受具を用いた時は樋受具が外から見え
て外観を損なうこと、角樋の長手方向より摺動させて樋
受具に取付けさせなければならない欠点があり、樋吊具
を用いた時は、特に角樋が変形した場合に耳縁部が樋吊
具の耳縁係止部より外れてしまう欠点があった。
て外観を損なうこと、角樋の長手方向より摺動させて樋
受具に取付けさせなければならない欠点があり、樋吊具
を用いた時は、特に角樋が変形した場合に耳縁部が樋吊
具の耳縁係止部より外れてしまう欠点があった。
本考案は叙上の如〈従来の欠点を解消する為に鋭意検討
の結果なされたものであって、その要旨は底板の両側端
に上方に向かうに従ってやや外側に傾斜せる側壁が形成
されている角樋本体の、両側壁の上端部から外方に断面
形状が略矩形の筒状耳縁部が形成され、両方の耳縁部と
側壁の上端部との間に、間隙が設けられてなる合成樹脂
製角樋に存する。
の結果なされたものであって、その要旨は底板の両側端
に上方に向かうに従ってやや外側に傾斜せる側壁が形成
されている角樋本体の、両側壁の上端部から外方に断面
形状が略矩形の筒状耳縁部が形成され、両方の耳縁部と
側壁の上端部との間に、間隙が設けられてなる合成樹脂
製角樋に存する。
次に本号案合或樹脂製角樋の一例を図面を参照して説明
する。
する。
５は底壁であって、その底壁５の両側端に上方に向かう
に従ってやや外側に傾斜した側壁１，１が形成されて角
樋本体Ａを構成している。
に従ってやや外側に傾斜した側壁１，１が形成されて角
樋本体Ａを構成している。
角樋本体Ａの両側壁の上端には耳縁部２が形成され、そ
の耳縁部２は外方に突出されている。
の耳縁部２は外方に突出されている。
該耳縁部２は断面形状が略矩形の筒状体になされ、内部
中空になされ、側壁の上端部との間に、間隙６が形成さ
れている。
中空になされ、側壁の上端部との間に、間隙６が形成さ
れている。
角樋本体Ａの底壁５と側壁１，１により形成される両側
の隅角部１１．１１にはその隅角部１１．１１を覆うよ
うにして両端が底壁５と側壁１，１と一体に連結された
板体３，３が設けられている。
の隅角部１１．１１にはその隅角部１１．１１を覆うよ
うにして両端が底壁５と側壁１，１と一体に連結された
板体３，３が設けられている。
該板体３，３は角樋本体Ａの変形を防止するものであり
、板体３．３の形状は平板であってもよく、また角樋本
体Ａの内方に向けて膨出されてもよく、更に中央部分が
屈曲されていてもよい。
、板体３．３の形状は平板であってもよく、また角樋本
体Ａの内方に向けて膨出されてもよく、更に中央部分が
屈曲されていてもよい。
第２図に示したものは本号案合或樹脂製角樋の別の例で
あって、角樋本体Ｂの隅角部１１．１１には、板体３，
３は設けられていない。
あって、角樋本体Ｂの隅角部１１．１１には、板体３，
３は設けられていない。
本号案合戊樹脂製角樋は押出成型により製すれば連続的
且つ大量に製することが出来て好ましい。
且つ大量に製することが出来て好ましい。
本号案合戒樹脂角樋を屋根の針部などに吊着する場合は
、例えば樋吊具Ｃを用いる。
、例えば樋吊具Ｃを用いる。
該樋吊具Ｃの両側端部には耳縁係止部乙７が設けられて
なり、該耳縁係止部７の端部には上方に突片８が形成さ
れている。
なり、該耳縁係止部７の端部には上方に突片８が形成さ
れている。
該樋吊具Ｃは、該突片８を角樋の間隙６に嵌入させ、耳
縁部２を耳縁係止部７に係止させて吊着する。
縁部２を耳縁係止部７に係止させて吊着する。
本号案合戒樹脂製角樋は上記のような構成を備えている
から、耳縁係止部の端部に上方への突片が設けられてい
る樋吊具を用いて、角樋の側壁の上端に外方に突出する
耳縁部を耳縁係止部に係止させ、該耳縁部と側壁の上端
部との間の間隙に、耳縁係止部の端部の突片を嵌入させ
て、屋根の針部などに強固に吊着させることができ、角
樋が変形するようなことがあっても、耳縁部が耳縁係止
部より外れることがない。
から、耳縁係止部の端部に上方への突片が設けられてい
る樋吊具を用いて、角樋の側壁の上端に外方に突出する
耳縁部を耳縁係止部に係止させ、該耳縁部と側壁の上端
部との間の間隙に、耳縁係止部の端部の突片を嵌入させ
て、屋根の針部などに強固に吊着させることができ、角
樋が変形するようなことがあっても、耳縁部が耳縁係止
部より外れることがない。
第１図は本号案合或樹脂製角樋の一例を示す斜視図、第
２図は本号案合或樹脂製角樋の別の例をその吊着状態と
共に示す側面図である。 Ａ・・・・・・角樋本体、Ｂ・・・・・・角樋本体、１
・・・・・・側壁、２・・・・・・耳縁部、３・・・・
・・板体、５・・・・・・底壁、６・・・・・・間隙、
１１・・・・・・隅角部。
２図は本号案合或樹脂製角樋の別の例をその吊着状態と
共に示す側面図である。 Ａ・・・・・・角樋本体、Ｂ・・・・・・角樋本体、１
・・・・・・側壁、２・・・・・・耳縁部、３・・・・
・・板体、５・・・・・・底壁、６・・・・・・間隙、
１１・・・・・・隅角部。
Claims (1)
- 底壁の両側端に上方に向かうに従ってやや外側に傾斜せ
る側壁が形成されている角樋本体の、両側壁の上端部か
ら外方に断面形状が略矩形の筒状耳縁部が形成され、両
方の耳縁部と側壁の上端部との間に、間隙が設けられて
なる合成樹脂製角樋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976083153U JPS584972Y2 (ja) | 1976-06-23 | 1976-06-23 | 合成樹脂製角樋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976083153U JPS584972Y2 (ja) | 1976-06-23 | 1976-06-23 | 合成樹脂製角樋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5229622U JPS5229622U (ja) | 1977-03-02 |
| JPS584972Y2 true JPS584972Y2 (ja) | 1983-01-27 |
Family
ID=28564257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976083153U Expired JPS584972Y2 (ja) | 1976-06-23 | 1976-06-23 | 合成樹脂製角樋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584972Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4532461Y1 (ja) * | 1967-02-24 | 1970-12-11 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031931Y2 (ja) * | 1971-07-29 | 1975-09-18 |
-
1976
- 1976-06-23 JP JP1976083153U patent/JPS584972Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4532461Y1 (ja) * | 1967-02-24 | 1970-12-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5229622U (ja) | 1977-03-02 |
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