JPS6324199Y2 - - Google Patents

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JPS6324199Y2
JPS6324199Y2 JP1982145693U JP14569382U JPS6324199Y2 JP S6324199 Y2 JPS6324199 Y2 JP S6324199Y2 JP 1982145693 U JP1982145693 U JP 1982145693U JP 14569382 U JP14569382 U JP 14569382U JP S6324199 Y2 JPS6324199 Y2 JP S6324199Y2
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JP
Japan
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wall
box
storage
opening
fiber
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JP1982145693U
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JPS5951157U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は住宅の台所の地下に埋め込んで、家庭
用品、不用品、非常用食料、つけ物槽などを収納
するための埋め込み式地下収納庫に関するもので
ある。
従来小型のプラスチツク製の箱を台所の床下に
置き、床に蓋を設けて、台所の食品類を収納する
床下収納庫は既に用いられている。しかしこのよ
うな床下収納庫は床面と地面のわづかな隙間を利
用するため、箱も小型で、収納量も少ない難点が
ある。
また床面と地面との間隙を密封できない問題点
を残している。
本考案はこのような従来の床下収納庫の課題を
解決するため、収納庫を地下に埋めて、収納量を
大きくした地下収納庫を提供しようとするもので
ある。
以下図面に記載された本考案の実施例について
説明する。
図面において、１は台所床板、２は床板に設け
た蓋、２ａはその蓋収容口、３は収納庫の出入口
用筒状開口部８と床板１の蓋収容口２ａ周縁との
間に設けた弾性体周壁で、床板の高さに応じてそ
の高さを伸縮でき、そして収納庫内の密封を保つ
役目をする。４は地面で、収納庫の高さを約1.8
ｍとすると、その深さと大きさだけ地面は掘られ
ることになる。５は第５図に示すように壁体外
層、６は壁体内層でFRPのような繊維強化樹脂
材で形成される。７は芯層断熱材で、グラスウー
ル、ロツクウール、発泡プラスチツクなどで形成
される。８は出入口用筒状開口部で収納庫を形成
する水平断面長方形の箱状体の本体部の一方の幅
方向壁体に近く設けられる。なお、前記長方形断
面は長手方向が幅方向よりかなり大きく設定され
る。９は開口部８から収納庫の箱状体の本体部の
底面に達するはしごで、支柱９ａで支持される。
１０は箱状体本体部の長手方向の壁体に沿つて設
けられる棚で、支柱１１で支持される。１２は水
溜め、１３は第６図に示すように壁体の第２実施
例における内層で、繊維強化樹脂材で形成され
る。１４は同じく発泡スチロールを吹付け、ある
いは貼付けた外層である。１５は棚１０，１０の
間に形成される水平通路、１６は照明、１７は通
気孔である。
本考案地下収納庫の作用について説明する。
本考案収納庫は第５，６図に示す壁体を水平
断面長方形の箱状体に形成し、その幅方向一側
壁体に近く出入口用筒状開口部８を突設する。
そして開口部８上端と床板１の間は蛇腹のよ
うな弾性体周壁３で連結され、収納庫内の密封
を保つ。
弾性体周壁３、開口部８から底面に達するは
しご９を幅方向壁体に平行して設け、はしご９
から箱状体の長手方向の壁体に平行して中央に
水平通路１５を、その両側に棚１０，１０が設
けられる。
したがつて、利用者ははしご９を降り、水平
通路１５を通つて収納庫の一番奥まで達するこ
とができる。そして水平通路１５両側にある棚
１０，１０に収納物を収納することにより、広
いスペース内に多量の収納物を収納できる。
また壁体は断熱層と、繊維強化樹脂材から構
成されるので断熱性も充分で、壁体強度も充分
に保てる。
本考案の作用効果 水平通路１５の両側に棚を設けた水平断面長
方形の箱状体本体部の幅方向一側壁体に近く出
入口用筒状開口部８を設ける構造であるので、
出入口は狭く奥は広く、密封が確実になるとと
もに、収納庫内は有効に利用できる。
開口部８と床板１との間隙は弾性体周壁３で
密封されているので、地下収納庫内は完全に密
封が保たれる。
また地面と床板１の間隙に異同があつても弾
性体周壁３によりその間隙の異同に対応でき
る。
【図面の簡単な説明】
第１図：本考案収納庫の第２図−断面図、
第２図：同じく第１図−断面図、第３図：同
じく第２図−断面図、第４図：本考案収納庫
の斜視図、第５図：本考案収納庫の壁体の第１実
施例、第６図：同じく第２実施例、 １……台所床板、２……床板に設けた蓋、２ａ
……蓋収容口、３……弾性体周壁、４……地面、
５……壁体外層、６……壁体内層、７……芯層断
熱材、８……出入口用筒状開口部、９……はし
ご、９ａ……支柱、１０……棚、１１……支柱、
１２……水溜め、１３……内層（繊維強化樹脂
材）、１４……断熱性外層、１５……水平通路、
１６……照明、１７……通気孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 芯層断熱材７の内外面に繊維強化樹脂材５，６
    で被覆した壁体、または繊維強化樹脂材１３の外
    面に断熱性外層１４を被覆した壁体で水平断面長
    方形の箱状体を形成し、 該水平断面長方形の箱状体の本体部の幅方向一
    側壁体に近い上面に出入口用筒状開口部８を設
    け、 前記開口部８上端と台所床板１に設けた蓋収容
    口２ａの周縁とを連結した伸縮可能の弾性体周壁
    ３を設け、 弾性体周壁３、出入口用筒状開口部８から箱状
    体底面まで、幅方向一側壁体に平行してはしご９
    を取付け、 箱状体長手方向両側壁体に沿つた水平棚１０を
    数段に設け、 水平棚１０，１０の間を水平通路１５とした、 ことを特徴とする地下収納庫。
JP14569382U 1982-09-28 1982-09-28 地下収納庫 Granted JPS5951157U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14569382U JPS5951157U (ja) 1982-09-28 1982-09-28 地下収納庫

Applications Claiming Priority (1)

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JP14569382U JPS5951157U (ja) 1982-09-28 1982-09-28 地下収納庫

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Publication Number Publication Date
JPS5951157U JPS5951157U (ja) 1984-04-04
JPS6324199Y2 true JPS6324199Y2 (ja) 1988-07-04

Family

ID=30324525

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JP14569382U Granted JPS5951157U (ja) 1982-09-28 1982-09-28 地下収納庫

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0826549B2 (ja) * 1991-05-23 1996-03-13 株式会社サン・イースト 地下収納庫
JP2631427B2 (ja) * 1991-05-23 1997-07-16 株式会社 サン・イースト 地下収納庫
JP5303233B2 (ja) * 2008-09-30 2013-10-02 住友林業株式会社 床下収納庫構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55145277A (en) * 1979-04-30 1980-11-12 Masuo Maruyama Modular basement

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54175122U (ja) * 1978-05-30 1979-12-11

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55145277A (en) * 1979-04-30 1980-11-12 Masuo Maruyama Modular basement

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JPS5951157U (ja) 1984-04-04

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