JPS5817185A - モ−ルデイングへの装飾部材の接着方法 - Google Patents

モ−ルデイングへの装飾部材の接着方法

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Publication number
JPS5817185A
JPS5817185A JP11615481A JP11615481A JPS5817185A JP S5817185 A JPS5817185 A JP S5817185A JP 11615481 A JP11615481 A JP 11615481A JP 11615481 A JP11615481 A JP 11615481A JP S5817185 A JPS5817185 A JP S5817185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative member
molding
cover
adhesive layer
punch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11615481A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Chiba
千葉 俊夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hashimoto Forming Industry Co Ltd filed Critical Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Priority to JP11615481A priority Critical patent/JPS5817185A/ja
Publication of JPS5817185A publication Critical patent/JPS5817185A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はモールディングへの装飾部材の接着方法、例え
ば、フィルムから成る装飾部材をモールディングとの間
に空泡な形成することなく接着する方法に関するもので
ある。
従来、車輛におけるルーフを保持する支柱となるピラー
は、第1図に示すようなどラーカバ−1により被われて
おり、このカバー1はカバ一本体2と、ウィンドシール
ドモール及びドリップモール側に連結される分岐部3.
4から構成され、このカバー1の内周側表面5には第2
図に示す装飾部材6が被着される。上記カバ一本体2及
び分岐部3,4はほぼ断面C字状になるように成形され
、上記装飾部材6は、内側表面5の最も内側にカールし
た個所を被うように後述の真空接着装置(真空プレス装
置ともいう)で被着されることになる。
この装飾部材6は第4図に示すように、例えば軟質Pv
C等から成る着色フィルム7と、このフィルム7の裏面
側に被着される粘着層9と、この粘着層9の裏面側に被
着される。例えば、シリコン等を含浸させた紙材から成
るリボン状の剥離紙IOから形成され、このような装飾
部材6を、従来プレス打抜き型によって第2図に示すよ
うに、直線部分11.屈曲部分12.折返し部分13を
有するような所望形状に打ち抜き成形し、打ち抜いた後
に剥離紙10を剥離し、第5図に示すように、ピラーカ
バー1の表面側に載置し、この状態で真空接着装置によ
って、上記装飾部材6を加熱しながらピラーカバー1の
表面側に押圧するようにして接着している。イなわ勉、
真空接着装置は真空引きによってゴムシート等の抑圧カ
バー14の全体をピラーカバー1の表面側方向に圧接せ
しめるもので、このカバー14の圧接力によって、装飾
部材6を粘着層9を介してピラーカバー1の表面側に接
着することができる。
しかしながら従来の上記装飾部材の接着方法によれば、
装飾部材6を打ち抜きにより形成したときに、第4図に
示す如くその外周側Sが裏側の剥離紙10方向に撓んだ
状態となり、従ってこの装飾部材6を、剥離紙10を剥
離した後にピラーカバー2側に載置すると外周側Sが先
にピラーカバー1の表面に接地するために粘着層9とピ
ラーカバー1の表面F側との間でギャップtが発生して
しまい、ここに空気が閉じ込められ、この状態で真空接
着を行なうと、粘着層9とピラーカックー1の表面との
間に多数の空泡15が発生してしまい、この空泡15の
存在により装飾部材50表面が凹凸面となって、感触及
び見映えが悪くなってしまい、又粘着層9の粘着力を弱
めてしまうという欠点を有していた。
本発明の目的は、ピラーカバー等のモールディングに接
着すべき装飾部材を、この打抜き工程において、外周側
が装飾部材の表面側に反るように成形し、これをビジー
カバー等のモールディングに当てがって真空接着を行な
うようにし、粘着層側に空泡が発生しないようにして、
上記欠点を除去するものであり、以下実施例を用いて詳
細に説明する。
第6図ないし第8図は、本発明によるモールディングへ
の装飾部材の接着方法の一実施例を示す工程図であり、
各図において、20は装飾部材21の素材であり、この
素材20は着色フィルム28、粘着層22.剥離紙23
から成り、平坦状となっており、装飾部材21を形成す
るにはこのイ坦状の素材20をプレス下型24の上に載
置する。この場合剥離紙23側が下型24側を向くよう
に位置せしめ、所望形状の打抜き孔25側にポンチ26
を下降することにより、装飾部材2Qを打抜き成形する
。このような打抜き工程により装飾部材21は第8図に
示すように、その外周側がポンチ26のプレス力によっ
て装飾部材21の表面側に反り返る。従って、この装飾
部材21を第7図に示すように、ピラーカバー2の表面
側に載置し、真空接着を行なうことにより、真空接着装
置を構成する押圧カバー27を装飾部材21側に押圧さ
せると、装飾部材21の外周側が、その表面側に反り返
っているために両者間にギャップが発生せず、このため
、装飾部材21の粘着層22とピラーカバー1の表面側
との間に空泡が発生しなくなり、装飾部材21の表面側
に凹凸が発生したり、空泡が外部から目視されなくなっ
て感触、見映えを良くすることができ、また装飾部材2
1の粘着力が弱くなってしまうという問題を解消するこ
とができる。
尚、本発明においては、ピラーカッく−に装飾部材を接
着する場合について説明したが、本発明は他のモールデ
ィングに対し、装飾部材を接着する場合についても同様
に適用することができる。又、本発明においては、プレ
ス打抜き工程において、装飾部材21外周側をその表面
側に反り返らせるように撓ませるとして説明したが、本
発明はこれに限定されず、プレス打抜き型によって打抜
き成形した後、その外周側に表面側方向の力を直接加え
ることによって、反り返らせるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によるモールディングへの
装飾部材の接着方法によれば、モールディングの表面側
に装飾部材の粘着層側を対向させた状態で、装飾部材を
モールディングの上に載置し1、装飾部材の全体を抑圧
カバーによって均等に押圧するようにして装飾部材を接
着する方法において、装飾部材の外周側にその表面側方
向に反り返るような撓みを与えるようにしたので、装飾
部材とモールディングとの間にギャップが発生せず、従
って真空接着を行なったときに空泡が発生しなくなり、
装飾部材の表面側に凹凸が発生してしまい見映え、肌ざ
わりが悪くなったり、或いは、装飾部材の粘着力が時間
経過と共に低下してしまうという問題を解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は、従来のモールディングへの装飾
部材の接着方法の一例を示すY面図、断面図、第6図な
いし第8図は本発明によるモールディングへの装飾部材
の接着方法の一実施例を示す断面図である。 1・・・ピラーカバー、2・・・ピラーカバ一本体、2
1・・・装飾部材、22・・・粘着層、23・・・剥離
紙、24・・・下型、26・・・ポンチ。 特 許 出 願 人  橋本フォーミンク工業株式会社
代理人  弁理士 宮  園  純  −第6図 第7図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モールディングの表面側に、裏面側に被着された
    粘着層が、対応するように装着部材を載置し、装飾部材
    を空気圧に基づいて作動する押圧カバーによって、上記
    装飾部材をモールディング側に押圧して接着を行なうモ
    ールディングへの装飾部材の接着方法において、装飾部
    材の成形工程で予め装飾部材の外周側をその表面側方向
    に反り返らせるようにし、この状態で押圧カバーによる
    接着を行うようにしたことを特徴とするモールディング
    への装飾部材の接着方法。
  2. (2)装飾部材の素材を、該素材の表面が上側を向くよ
    うに下型にセットした状態で打抜きを行なうことにより
    装飾部材の外周側に表面側方向の反りを与えるようにし
    た特許請求の範囲第1項記載のモールディングへの装飾
    部材の接着方法。
JP11615481A 1981-07-24 1981-07-24 モ−ルデイングへの装飾部材の接着方法 Pending JPS5817185A (ja)

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JP11615481A JPS5817185A (ja) 1981-07-24 1981-07-24 モ−ルデイングへの装飾部材の接着方法

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JPS5817185A true JPS5817185A (ja) 1983-02-01

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ID=14680097

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JP11615481A Pending JPS5817185A (ja) 1981-07-24 1981-07-24 モ−ルデイングへの装飾部材の接着方法

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