JPS58167647A - シ−リング部ないしその周囲の汚染防止方法 - Google Patents

シ−リング部ないしその周囲の汚染防止方法

Info

Publication number
JPS58167647A
JPS58167647A JP57048227A JP4822782A JPS58167647A JP S58167647 A JPS58167647 A JP S58167647A JP 57048227 A JP57048227 A JP 57048227A JP 4822782 A JP4822782 A JP 4822782A JP S58167647 A JPS58167647 A JP S58167647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
groups
surfactant
weight
molecule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57048227A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6044346B2 (ja
Inventor
Masatoshi Arai
荒井 正俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP57048227A priority Critical patent/JPS6044346B2/ja
Priority to US06/476,550 priority patent/US4460740A/en
Publication of JPS58167647A publication Critical patent/JPS58167647A/ja
Publication of JPS6044346B2 publication Critical patent/JPS6044346B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/17Amines; Quaternary ammonium compounds
    • C08K5/19Quaternary ammonium compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/20Carboxylic acid amides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S528/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S528/901Room temperature curable silicon-containing polymer

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シーリング部ないしその周囲の汚染防止方法
に関するものである。
従来、室温で硬化しゴム状弾性体に変化する。
いわゆる室i!硬化型のシリコーンゴムとしては種々の
組成からなるものが知られている。
これら室温硬化性シリコーンゴムから得られる硬化ゴム
はその形態の如何に係わらず他の有機系ゴムに比較して
すぐれた耐候性、耐久性、耐熱性あるいは耐寒性等を具
備することから種々の分野で使用され、特に建築分野に
おいては、ガラス同志の接着用、金属とガラスとの接着
用、コンクリート目地のシール用等に多用されており、
これらの内でもモジュラスが低く伸び率の大きいものは
(゛′大型建築部材間の動きの大きなジヨイント部分の
シール用として近年“シリコーンシーリング材゛なる総
称のもとに増々需要が増大している。
しかしながら、このシリコーンシーリング材の主成分で
あるオルガノポリシロキサンは帯電しやすい性質を有し
、大気中の塵埃を吸着しやすいためシールしたシーリン
グ材の表向が著しく汚れて美感を損ね、またモジュラス
が低く伸び率が大ぎい二液型RTVはシーリング材の表
向はかりでなく、特にみかげ石、大理石等の天然石材の
シール用として応用した場合には目地部分のほかにその
周囲にも汚れが発生するという問題がある。
そこで近年上述したような問題を解決する目的から例工
ばシリコーンシーリング材に、ポリオキシエチレン基、
ソルビタン残基あるいは三糖類残基等を有する界面活性
剤を添加配合してなるRTV組成物あるいは汚損防止方
法が提案されている(特開昭56−76452.同56
−76455号公報参照)が、これらの組成物あるいは
方法において充分満足できる効果を得るためには界面活
性剤を多重に添加することが余儀な(され、このように
多量に添加した場合にはシリコーンシーリング材の重要
な機能である接着性の低下をぎたすという欠点がみられ
る。
本発明者1は上記したような従来の欠点を除去する目的
で鋭意幼児な重ねた結果、シリコーンシーラント組成物
に分子中にふっ素原子を有する界面活性剤の微−計を添
加配合することによりシーリング部表面はさることなが
らその周囲の汚染をもきわめて効果的に防止することが
でき、また接着性の低下も伺らきたさないことを確認し
本発明を完成したものである。
すなわち1本発明は (イ)分子鎖両末端が水酸基で封鎖されたジオルガノポ
リシロキサン     100重量部、←)1分子中に
げい素原子に結合する加水分解可能な基を少なくとも2
個有する有機けい素化合物         0.1〜
25重量部。
(ハ)充填剤        1〜ADOm童部。
および に)硬化用触媒        0〜5重量部。
からなるシリコーンシーラント組成物に、0.01〜5
.0車量部の分子中にふっ素原子を少なくとも1個有す
る界面活性剤を添加することを%徴とするシーリング部
ないしその周囲の汚染を防止する方法に関するものであ
る。
以下、本発明の汚染防止方法について詳細に説明する。
まず5本発明において最も重要とされることは前述した
よりな0)〜に)成分からなるシリコーンシーラント組
成物にふつ素原子を含有する界面活性剤を添加配合する
ことであり、この添加剤はシーリング部表向に塵埃等が
付着するのを防止するとともにシーリング部周囲が汚染
されるのを防止する作用をなすものであり、これは分子
中にふっ素原子を少なくとも1個有するものであって、
これには両性イオン糸、陰イオン糸、陽イオン系あるい
は非イオン系のいずれも対象とすることができる。
上記した両性イオン系界面活性剤としては2例えは一般
式 (ここにRは一価有機基、Aはアルキル基tたはヒドロ
キシアルキル基、  t、 mおよびqは整数。
nは正の整数)等で示されるものをあげることができる
また、陰イオン系界面活性剤としては1例えは一般式 %式% (ここにMは水素原子またはアルカリ金屑原子。
nは正の整数)で示されるものをあげることができ、 
また陰イオン糸界面活性痢゛としては、一般式(ここに
Xはハロゲン原子、 R,mおよびnは前記と同じ)で
示されるものをあげることができ。
さらに、非イオン系界面活性剤としては、一般式〇nF
2n+180.NR(CH2CH20)、H(ここにp
は整数、Rおよびnは前記と同じ)で示されるものをあ
げることができる。
本発明においては、ふっ素原子を含有する界面活性剤と
して上記したような種々のものを対象とすることができ
るが、これらの内でも両性イオン糸界面活性剤は好適と
され、さらに一般式(R,t、mおよびnは前記のとお
り)で示されるものは特に好ましいものとされる。
このような界面活性剤を配合することにより。
シーリング部分に塵埃等が付着しにくくなり、またその
周辺部分の汚染も極度に減少させることができるという
顕著な効果が得られる。
一般にシリコーン糸シーリング材において目地周囲に汚
染現象等が発生するのは、該シーリング材に含有される
非反応性のシロキサンポリマーが被着体に移行すること
によるものと考えられている。
水に濡れやすくなる結果、たとえ表面に埃等が付着して
も容易に洗い流すことかでき、また表面が撥油性を呈す
るようになることから内部から滲出した非反応性のシロ
キサンポリマーが目地表面から被着体に移行せず、これ
によりシロキサンポリマーの拡散を防止することができ
るのである。
なお、従来から試みられている一般の炭化水素系界面活
性剤を添加配合しても撥油性は得られず。
このような現象は前記した界面活性剤中のふっ素原子を
有する基がシーリング材表面に配向したことによるもの
で、これは該界面活性剤に特有の性質とされる。
また、通常の界面活性剤をシリコーン糸シーラントに添
加すると被着体との接着性に悪影響を及ぼすが2本発明
における界面活性剤は微財添加で前述したような効果を
得ることができ、接着性を損なうようなことはない。
なお、本発明においては該界面活性剤としてo、o1m
it%水溶液の表向張力が60 dyna/crn以下
であるものが好適とされる。
この界面活性剤は、上記したシーラント組成物@1o 
oit部に対してo、o1〜5.oIiit部、好まし
くは081〜2.0重重部の範囲で使用することが必須
とされる。
これは、その使用量がOOlに置部未満では十分満足で
きる目的とする汚れ防止効果が得られに<<、またそれ
が5畝賃部を越えると硬化後の接着性の低下や硬化後の
シーラントの硬度、機械的強度等が低下するようになる
つぎに1本発明において使用されるシリコーンシーラン
ト組成物について説明するとここで主成分とされる(イ
)成分である分子鎖両末端が水酸基で封鎖されたジオル
ガノポリシロキサンとしては従来からシリコーンゴムの
主原料として公知の梱々のものを使用することができる
このジオルカッポリシロキサンにおけるけい素原子に結
合する有機基の柚類には特に制限はなく、これにはメチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチA4等のアルキル基
、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアル
キル基、ビニル基、アリル基等のアルケニル基、フェニ
ル基、トリル基、ナフチル基等のアリール基、2−フェ
ニルエチル基等のアラルキル基、メトキシ基、エトキシ
基。
プロポキシ基等のアルコキシ基、あるいはこれら、  
1 の基の水素原子の一部もしくは全部が塩素原子等のハロ
ゲン原子やアミノ基等で置換された基等を例示すること
ができる。
このジオルガノポリシロキサンは25℃において100
〜1.000.000 as 、好ましくはi、 o 
o 。
〜50,000cSの粘度を有するような重合度のもの
であることがよく、これは該ジオルガノポリシロキサン
が100cS(25℃)以下の粘度を有するものである
場合には物理的強度にすぐれた硬化シーラントを得るこ
とが困難となり、逆に1.000,0OOcS (25
℃)以上のものである場合には、これを含む組成物の粘
度が高くなりすぎ、結果として組成物の使用時における
作業性が悪くなるからである。
また(口)成分としての有機けい素化合物は該組成物を
硬化させるために必須の成分とされるものであり、この
ものは1分子中にげい素原子に結合、する加水分解可能
な基を少なくとも2個有することが必要とされる。
この加水分解可能な基としては5例えばアセトキシ基、
オクタノイルオキシ基、ベンゾイルオキシ基等のアシロ
キシ基、ジメチルケトオキシム基、メチルエチルケトオ
キシム基、ジエチルケトオキシム基等のケトオキシム基
、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基等のアルコキ
シ基、イソプロペニルオキシ基、1−エチル−2−メチ
ルビニルオキシ基等のアルケニルオキシ基、ジメチルア
ミノ基、ジエチルアミノ基、ブチルアミノ基、シクロヘ
キシルアミノ基等のアミン基、ジメチルアミノキシ基、
ジエチルアミノキシ基等のアミノキシ基、N−メチルア
セトアミド基、N−エチルアセトアミド基、N−メチル
ベンズアミド基等のアミド基等をあげることかできる。
この(ロ)成分である有機けい素化合物はその分子中に
前記したような加水分解可能な基を少なくとも2個有す
ることが必須とされるほかは特に制限はなく、けい素原
子には加水分解可能な基以外の基が結合していてもよく
、またその分子構造はシランまたはシロキサン構造のい
ずれであってもよ<、サラにシロキサン構造のものにあ
っては直鎖状5分岐鎖状あるいは環状いずれでもよい。
上記した加水分解可能な基以外の基としては、メチル基
、エチル基、プロピル基、ブチル基等のアルキル基、シ
クロペンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル
基、ビニル基、アリル基等のアルケニル基、フェニル基
、トリル基、ナフチル基等のアリール基、2−フェニル
エチル基等のあるいはこれらの基の水素原子の一部もし
くは全部が塩素原子等のハロゲン原子等で置換された基
等を例示することができる。
このような(ロ)成分としては具体的には下記に示すよ
うな化合物をあげることができる。
この(ロ)成分は、その使用に際しては必すしも1柚類
のみに限定されるものではなく、2種もしくはそれ以上
を併用してもよい。
上記した(口)成分の使用量は上記(イ)成分100重
量部に対して0.1〜25重量部、好ましくは2〜10
庫量部の範囲とされる。
製造時あるいは保存時にゲル化がみられ目的とする物性
を有するシーラントが得られず、またそれが25爪賃部
を越えると硬化時の収縮率が大きくなるほか、硬化がき
わめて遅くなったり得られる硬化シーラントの弾性が低
下するようになる。
さらにe→酸成分しての充填剤としては5例えは煙霧質
シリカ、このシリカの表I]iIJをヘキサメチルジシ
ラザンあるいは別状ジメチルシロキサン等で処理を施し
た処理シリカ、沈でんシリカ、石英。
けいそう土、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化鉛、
酸化鉄、カーボンブラック、ベントナイト。
グラファイト、炭酸カルシウム、マイカ、クレイ。
ガラスピーズ、ガラスマイクロバルーン、シラスバルー
ン、ガラス繊a1ポリ塩化ビニルビーズ、ポリスチレン
ビーズ、アクリルビーズ等をあげることかできる。
この(ハ)成分の使用量は前記(イ)成分100献飯部
に対して、1〜400車量部、好ましくは50〜150
重量部の範囲とされる。これは該使用量が1重量部未満
ではこの組成物から得られるシーラントが機械的強度に
劣るものとなり、一方それが400重量部を越えると良
質のゴム弾性をもつシーラントを得ることが困難となる
からである。
また、に)成分である硬化用触媒としては従来からこの
種の組成物に使用されている種々のものを使用すること
ができ、これには鉛−2−エチルオクトエート、ジブチ
ルすずジオクトエート、ジブチルすずジアセテート、ジ
ブチルすずジラウレート、ブチルすず−2−エチルヘキ
ソエート、鉄−2−エチルヘキソエート、コバルト−2
−エテルヘキソエート、マンガン−2−エチルヘキソエ
ート、亜鉛−2−エチルヘキソエート、カプリル酸第−
すず、ナフテン酸すず、オレイン酸すず、ブチル酸すず
、ナフテン酸チタン、ナフテン酸亜鉛。
ナフテン酸コバルト、ステアリン酸亜鉛などの有機カル
ボン酸の金楓塩、テトラブチルチタネート。
テトラ−2−エチルへキシルチタネート、トリエタノー
ルアンンチタネート、テトラ(イソプロペニルオキシ)
チタネートなどの有機チタン酸エステル、オルガノシロ
キシチタン、β−カルボニルチタンなどの有機チタン化
合物、アルコキシアルミニウム化合物、3−アミノプロ
ピルトリエトキシシラン、N−()リメトキシシリルブ
ロビル)エチレンジアミンなどのアミノアルキル基置換
アルコキシシラン、ヘキシルアミン、リン酸ドデシルア
ミンなどのアミン化合物およびその塩、ベンジル) I
Jエチルアンモニウムアセテートなどの第4級アンモニ
ウム塩、酢酸カリウム、酢酸ナトリウム、しゆう酸リチ
ウムなどのアルカリ金属の低級脂肪酸塩、ジメチルヒド
ロキシルアミン、ジエチルヒドロキシルアミンなどのジ
アルキルヒドロキシルアミン。
などのグアニジン化合物およびグアニジル基含有シラン
もしくはシロキサンなどをあげることかできる。
上記した硬化用触媒はその使用に際しては1柚類に限定
されず2種もしくはそれ以上の混合物として使用しても
よい。
このに)成分は前記した(口)成分である有機けい素化
合物の種類、特には該化合物中のけい1原子に結合する
加水分解可能な基の種類如何によっては全く使用しなく
てもよいが、通常は前記(イ)成分100重前部に対し
て001〜5戚批部、好ましくは01〜3重−一部の範
囲の便用楡とされる。
これは該使用量があまりにも少なすぎると硬化の場合に
は深部まで均一に硬化させることが困難となり、逆に多
すぎると皮膜形成に要する時間が極端に短かくなり作業
面において種々の不都合をきたすようになり、また得ら
れる硬化シーラントが耐熱あるいは耐候性に劣るように
なる。
本発明の方法は上記したような(イ)〜に)成分からな
るシーラント組成物に、@記したような界面活性剤の所
定量を添加配合するのであるが1本発明の実施にあたっ
ては、(イ)〜に)成分な予じめ均一に混合したのち、
これに界面活性剤を添加する方法あるいは(イ)〜に)
成分と界面活性剤とを同時に均一に混合する方法のいず
れも採用することができる。
なお、上記した混合は従来公知の混合手段を応用するこ
とができる。
また、上述のようにして調整されたものは、通常製品の
提供される形態から、(1)主成分と硬化剤とを別包装
の形で提供し、使用直前に両者を混合して使用する、い
わゆる二液型および主成分、硬化剤およびその他の成分
をカートリッジやチューブ等の密閉容器に充填し使用時
に容器から押出して使用する、いわゆる−雛型の両形態
をとることかできる。
本発明で使用される組成物には必要に応じて可塑剤、顔
料等の着色剤、難燃性付与剤、チキソトロピー剤、防菌
、防パイ剤、アミノ基、エポキシ基、チオール基などを
有する。いわゆるカーボンファンクショナルシラン等の
接着向上剤等の所定量を本発明の目的を阻害しない範囲
で適宜添加配合することは何ら差支えない。
本発明の方法によれは、長期間経過後においてもシーリ
ング部表面はもちろんのこと、その周囲部分の汚れをき
わめて効果的に防止することかでき、またシリコーンが
本来有する接着性を得ることかできるという顕著な作用
効果が与えられる。
つぎに本発明の実施例および比較例をあけるが。
各例中の1部」はすべて「重量部」を示したものである
実施例t 25℃における粘度が、20,000センチストークス
であり1分子鎖末端が水酸基で封鎖されたジメチルポリ
シロキサン1oo部に煙霧質シリカ10部を加えベース
コンパウンドを調製したのち。
このベースコンパウンドにジブチルすずジオクトエート
0.2部、メチルトリブタノンオキシムシラン5部およ
び下記の表1に示すような種類および綾の界面活性剤を
添加混合し、これらをそれぞれ拠閉容器に入れ密封保存
した。
表づ (1諺e;メチル基) つぎに上記で得たシーラント1〜19を、正方形状を有
する2枚の板状みかけ石(寸法300×300×151
1IJ)を15關の間隙をおいてその衆手方向に配置し
この間隙部に充填(充填寸法15x15x3oom)i
lしたのち、該組成物を硬化させ試験体を作成した、 ついで上記で得た試験体を屋外に1ケ月間、6ケ月曲ま
たは6り゛月間放置し、該硬化物の表向およびその周辺
の汚れの発生状態を調べたところ。
下記の表−2に示すような結果が得られた。
表−2 汚れ発生測定時期 試験試料 1ケ月 6ケ月 6ケ月 経過後 経過後 経過後 1  ◎   0  0 2  ◎   0   ◎ 本 6   ◎    0   0 4  0   0    Δ 発          5   o    ◎    
06OQ     ○ 7  0   0    △ 明 8   ◎    ○    0 9   ◎    ○    ○ ◎;汚れ発生音くみられず ○;汚れ発生みられず Δ;わずかに汚れ発生 ×;かなり汚れ発生 ××;著しい汚れ発生 実施例2 部に、ジブチルすずジオクトエート02部、メチルトリ
アセトキシシラン5部および下記の表−3に示すような
梗類の界面活性剤0.2部を添加混合したのち、これら
のそれぞれを密封容器に入れ密封保存した。
衣−3 上記で得たシーラント20〜24を使用し、前記実施例
1と同様にして試験体を作成し、これらについて屋外放
置試験を行い、その結果を下記の表−4に示した。
表−4 実施例3゜ 実施例1〜2で調整したシーラントの数個をガラス板ま
たはアルミニウム板上に塗布厚が5uとなるように塗布
したのち、これを大気中に放置してシーラントを硬化さ
せて試験体を作成し、この試験体について該組成物とガ
ラス板またはアルミニウム板との接着性を調べたところ
(表においてはこれを初期とする)、下記の表−5に示
すような結果が得られた。また該試験体を50℃の温水
に3日間浸漬した後の接着性(表においてはこれを浸水
後とする)を調べ、その結果を下記の表−5に示す。
表−5 A;強固に接着 B;接着しているが強く引張ると剥離 C;容易に剥離 実施例4゜ 25℃における粘度が5. OOOセンチストークスで
あり、分子鎖末端が水酸基で封鎖されたジメチルポリシ
ロキサン60部に炭酸カルシウム40部を加えペースコ
ンパウンドを製造した。このペースコンパウンドに表−
6に示すような種類および量の界面活性剤を加え、さら
に 式 るシロキサン95重祉チと 式 で示されるシロキサン5重蓋チとからなる混合物25部
を混合してシーラントを調製した。
表−6 上記で得たシーラント25〜41を用いて前記実施例1
と同様にして試験体を作成し、これについて屋外試験を
行い、その結果を下記の表−7に示した。
表−7 汚れ発生測定時期 試験試料 1ケ月  6ケ月  6ケ月 経過後  経過後  経過後 25  0    ◎    ◎ 26   ◎    ◎    0 本 27   ◎    0    ◎ 28    ◎     ○     Δ29   ◎
    ◎    0 30   ◎    0   0 発 61    ◎     ○     △62    
◎     ○     Δ35    ◎     
○     △54     Q      ○   
  △明 35    ◎     ○     Δ66   ◎
    ○    ○ x 7       ^         V    
     Vyまた、上記で得たシーラントから任意の
ものを選択使用しJIS  A  5758に準じて試
験体を作成しく被着体;ガラス板)、これを20′C,
554RH中に7日曲放置して硬化させた後脱型し、さ
らに50℃で7日間硬化させた。
この硬化物の諸物性(初期物性)および該硬化物を温水
(50℃)に5日間浸漬させた後の物性(浸水後物性)
をそれぞれ調べその結果を下記の表−8に示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 (イ)分子鎖両末端が水酸基で封鎖されたジオル
    ガノポリシロキサン   100重量部、←)分子中に
    けい素原子に結合する加水分解可能な基を少なくとも2
    個有する有機けい素化合物       (〕、11〜
    25重量部(ハ)充填剤       1〜400重量
    部、および に)硬化用触媒       0〜5重量部からなるシ
    リコーンシーラント組成物に、001〜s、o重II部
    の分子中にふっ素原子を少なくとも1個有する界面活性
    剤を添加配合することを%徴とするシーリング部ないし
    その周囲の汚染防止方法 2、分子中にふっ素原子を少なくとも1個有する界面活
    性剤が両性イオン系界面活性剤である特許請求の範囲第
    1項に記載のシーリング部ないしその周囲の汚染防止方
    法 3、分子中にふっ素原子を少なくとも1個有する両性イ
    オン系界面活性剤が、一般式 (式中、Rは一価有機基、tおよびmは整数。 nは正の整数)で示される両性イオン系界面活性剤であ
    る特許請求の範囲第1項に記載のシーリング部ないしそ
    の周囲の汚染防止方法
JP57048227A 1982-03-26 1982-03-26 シ−リング部ないしその周囲の汚染防止方法 Expired JPS6044346B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57048227A JPS6044346B2 (ja) 1982-03-26 1982-03-26 シ−リング部ないしその周囲の汚染防止方法
US06/476,550 US4460740A (en) 1982-03-26 1983-03-18 Method for preventing surface stain of cured silicone sealant

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57048227A JPS6044346B2 (ja) 1982-03-26 1982-03-26 シ−リング部ないしその周囲の汚染防止方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58167647A true JPS58167647A (ja) 1983-10-03
JPS6044346B2 JPS6044346B2 (ja) 1985-10-03

Family

ID=12797536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57048227A Expired JPS6044346B2 (ja) 1982-03-26 1982-03-26 シ−リング部ないしその周囲の汚染防止方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4460740A (ja)
JP (1) JPS6044346B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63150350A (ja) * 1986-12-12 1988-06-23 Shin Etsu Chem Co Ltd シリコ−ンゴム組成物
JPS6462380A (en) * 1987-09-03 1989-03-08 Dowa Iron Powder Co Ltd Sound insulating sealing composition
JPH0476058A (ja) * 1990-07-18 1992-03-10 Toshiba Silicone Co Ltd 室温硬化性シリコーンシール剤組成物

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6026059A (ja) * 1983-07-21 1985-02-08 Toray Silicone Co Ltd 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPS60258260A (ja) * 1984-06-01 1985-12-20 Shin Etsu Chem Co Ltd 室温硬化性シリコ−ンゴム組成物
FR2581389B1 (fr) * 1985-05-03 1987-06-05 Rhone Poulenc Spec Chim Compositions organopolysiloxaniques contenant des polyacyloxysilanes et durcissant tres rapidement a la chaleur en elastomeres en presence d'accelerateur a groupement carboxy-2 carboxamide
TW252146B (ja) * 1992-08-25 1995-07-21 Dow Corning
US5445873A (en) * 1993-11-01 1995-08-29 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Room temperature curable solventless silicone coating compositions
US5916939A (en) * 1994-02-25 1999-06-29 Imperial Chemical Industries Plc Internal mold release compositions
DE4418308A1 (de) * 1994-05-26 1995-11-30 Bayer Ag Selbstvernetzende Zubereitungen, deren Herstellung und Verwendung
US5869164A (en) * 1995-11-08 1999-02-09 Rik Medical Llc Pressure-compensating compositions and pads made therefrom
US5973023A (en) * 1996-04-04 1999-10-26 Dow Corning Corporation Sealants containing fungicides exhibiting less chromophoric development upon exposure to UV by the incorporation of zinc oxide
US5733960A (en) * 1996-04-04 1998-03-31 Dow Corning Corporation Enhanced longevity of surface drying oil on a sealant modified by incorporation of zinc oxide
GB9607897D0 (en) * 1996-04-17 1996-06-19 Dow Corning Sa Organosiloxane compositions
US6034171A (en) * 1997-04-02 2000-03-07 Dow Corning S.A. Organosiloxane compositions
US5998516A (en) * 1997-12-29 1999-12-07 General Electric Company Liquid injection molding silcone elastomers having low compression set
US10883028B2 (en) 2017-12-26 2021-01-05 Nano And Advanced Materials Institute Limited Room temperature curable polyoranopolysloxane silicone sealant composition, the silicone sealant and method for preparing thereof

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3393164A (en) * 1964-09-23 1968-07-16 Union Carbide Corp Filled organosiloxane elastomers not subject to crepe-hardening
US3706695A (en) * 1970-10-12 1972-12-19 Dow Corning Method of preparing a silicone emulsion and regenerating same and electrically conductive product
US4026845A (en) * 1975-07-14 1977-05-31 Dow Corning Corporation Method of reducing the foam density of silicone foams and compositions

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63150350A (ja) * 1986-12-12 1988-06-23 Shin Etsu Chem Co Ltd シリコ−ンゴム組成物
JPH0347662B2 (ja) * 1986-12-12 1991-07-22 Shinetsu Chem Ind Co
JPS6462380A (en) * 1987-09-03 1989-03-08 Dowa Iron Powder Co Ltd Sound insulating sealing composition
JPH0424396B2 (ja) * 1987-09-03 1992-04-24 Dowa Tetsupun Kogyo Kk
JPH0476058A (ja) * 1990-07-18 1992-03-10 Toshiba Silicone Co Ltd 室温硬化性シリコーンシール剤組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6044346B2 (ja) 1985-10-03
US4460740A (en) 1984-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58167647A (ja) シ−リング部ないしその周囲の汚染防止方法
JPS6121158A (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPS6320864B2 (ja)
JP5780203B2 (ja) 放射線遮蔽構造物シール用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及び放射線遮蔽構造物
JP2007119768A (ja) 多成分型室温硬化性シリコーンゴム組成物
JP2516454B2 (ja) 室温硬化性シリコ―ンゴム組成物及びその硬化物
JP2007314627A (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
ES2283333T3 (es) Uso de composiciones de silicona resistentes a fluidos para sellar componentes de aleaciones de magnesio.
JPS58215453A (ja) 室温硬化後塗装可能なオルガノポリシロキサン組成物
JP3725178B2 (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPH0533273B2 (ja)
JPS61225250A (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPH03203960A (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPS5952910B2 (ja) 常温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物
JP2001192641A (ja) シーリング材組成物
JPH01165663A (ja) 室温硬化性組成物
JPH0782486A (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPH06157910A (ja) 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物
JP2819371B2 (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及びその硬化物
JPH06200162A (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPH01292061A (ja) 室温硬化性組成物
JPS6049062A (ja) 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物
JP3407815B2 (ja) 室温硬化型オルガノポリシロキサン組成物
JP5177357B2 (ja) 低汚染性室温硬化型オルガノポリシロキサン組成物及び建築用部材
JPH02206654A (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物