JPS58167598A - アデノシン誘導体及びその製法 - Google Patents

アデノシン誘導体及びその製法

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JPS58167598A
JPS58167598A JP5190982A JP5190982A JPS58167598A JP S58167598 A JPS58167598 A JP S58167598A JP 5190982 A JP5190982 A JP 5190982A JP 5190982 A JP5190982 A JP 5190982A JP S58167598 A JPS58167598 A JP S58167598A
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JP
Japan
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group
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addition salt
pharmacologically acceptable
acid addition
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Pending
Application number
JP5190982A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Iijima
飯島 郁夫
Akio Nakao
中尾 明夫
Atsuo Oishi
大石 篤郎
Yasuhiko Sasaki
靖彦 佐々木
Takashi Morita
守田 隆志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規アデノシン誘導体及びその製法に関し、更
に詳しくは一般式 (但しl R’は水素原子又は低級アルカノイル基を表
わし、R′は低級アルキル基、低級アルカノイル基、 
低級アルキルカルバモイル基又はフェニルカルバモイル
基を表わしI R”及びR4は同−又は異なって水素原
子もしくは低級アルカノイル基、或いは両者が一緒にな
って低級アルコキシ低級アルキリデン基を形成している
ことを表わしt R’は低級アルキル基を表わす。) で示されるアデノシン−5′−カルボン酸誘導体〔即ち
、β−D−1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル
)−1−デオキシーリボフラスロン階誘導体〕及びその
製法に関する。
本発明のアデノシン誘導体(1)は新規化合物であり、
優れた線溶促進作用を有する有用な医薬化合物である。
本発明のアデノシン誘導体としては、一般式0)番こお
いてh R’が水素原子又は炭素数2〜5のアルカノイ
ル基であり F?tが炭素数1〜4のアルキル基、炭素
数2〜5のアルカノイル基、炭素数1〜4のアルキル置
換カルバモイル基又はフェニルカルバモイル基であり、
R1及びWが同−又は異なって水素原子もしくは炭素数
2〜5のアルカノイル基であるか、或いは両者が一緒に
なって炭素数1〜4のアルコキシ置換炭素数1〜4のア
ルキリデン基を形成しており、R′が炭素数1〜4のア
ルキル基である化合物が挙げられる。これらのうち好ま
しい化合物としては、一般式(1)において R1が水
素原子又はアセチル基でありl R’がメチル基。
アセチル基、メチルカルバモイル基又はフェニルカルバ
モイル基であり R1及びrが同−又は14 fxって
水X原子、アセチル基もしくはプロピオニル基であるか
、或いは両者が一緒になってメトキシLチリデン基を形
成しており、R’がメチル基である化合物が挙げられる
うさらに好ましい化合物としては、一般式(1)におい
てI  R’が水素原子であり、R1がメチル基、アセ
チル基、メチルカルバモイル基又はフェニルカルバモイ
ル基でありI R’が水1原子、アセチル基又はプロピ
オニル基であり。
R4が水素原子又はアセチル基であり R1がメチル基
である化合物が挙げられる。より好ましい化合物として
は、3’−Q−アセチル−N6−アセチルアデノシン−
5′−カルボン酸メチルエステル(即ち。
β−D−]〜(6−アセチルアミノ−9H−プリン−9
−イル)−1−デオキシ−3−0−アセチル−リポフラ
ヌロン酸メチルエステル)が挙ケられる。
本発明によれば、アデノシン誘導体(1)は下記(A)
〜()()で示される反応式に従って製造することがで
赤る。
(璽1)                     
(夏−a)(但し+  R@は低級アルキル基を表わし
t  R’及びR1は水素原子、或いは両者が一緒にな
って低級アルキリデン基を形成していることを表わし、
Vは前記と同一意味を有する。) (但し、R”は低級アルキル基又は低級アルキルカルバ
モイル基ヲ表わし、R10は低級アルカノイル基を表わ
しl  R”は水素原子又は低級アルカノイル基を表わ
し a6は前記と同一意味を有する。)”)     
       (f−c)(世し pi!及びRlmは
低級アルキル基を表わし、R14は低級アルカノイル基
を表わしl  R’は前記と同−蒙昧を有する。) (1−c)          (I−d)(但し、R
11,RIf、 R1′aびRは前記と同一意味を有す
る。) (E) (但しl  R’l  R”l R’″及びR14は前
記と同一意味を有する。) (■)           (1−f)(但し、R“
は低級アルカノイル基を表わし、R6は前記と同一意味
を有する。) (G) (v)             (1−g)(但し、
R1@及びR”は低級アルカ/イル基を表わし。
RIllは低級Tルキル基又はフェニル基を表わし+ 
 R’は前記と同一意味を有する。) ()1) 以下、(A)〜(H)法を詳細に説明する。
(A)法 (A)法によれば、化合物(!I)をエステル化するこ
とにより化合物(1−a)が得られる。化合物(1)の
エステル化は該化合物をチオニルクロリド(例えば、チ
オニルクロリド)の存在下に低級アルカノール(R’0
)1.但しR′は前記と同一意味を有する)と反応させ
ることにより容易に実施することができる。本反応に用
いられる低級アルカノールとしては1例えばメタノール
、エタノール、n−プロパツールなどが好適に挙げられ
る。反応溶媒は上実施するのが好表しい。
(B)法 (B)法によれば、化合物(1−8’)を低級アルカノ
イル化剤と縮合反応させることにより化合物(1−b)
が得られる。化合物(r−a’)と低級アルカノイル化
剤との縮合反応は適当な溶媒中容易に実施することがで
きる。本反応に用いられる低級アルカノイル化剤として
は1例えば酢階、プロピオン階、酪酸などの無水物が好
適に挙げられる。
溶媒としては1例えばピリジン、ジメチルホルムアミド
、ジメチルアセタミド、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ンなどを用いるのが好ましい。本反応は20〜50℃で
実施するのが好ましい。尚、酸無水物を化合物(1−a
’)に対し過剰に用いる場合は#酸無水物が溶媒として
も作用するため他の溶媒は必ずしも必要でない。
(C)法 (C)法によれば、化合物(厘)を低級アルカノイル化
剤と縮合反応させることにより化合物(1−c)が得ら
れる。化合物(1)と低級アルカノイル化剤との縮合反
応は適当な溶媒中容易ζζ実施することができる。不反
応に用いられる低級アルカノイル化剤としては1例えば
酢酸、プロピオン酸、酪酸などの酸無水物が好適に挙げ
られる。溶媒としては1例えばピリジン、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルアセタミドなどを用いるのが好まし
い。本反応は塩基の存在下に実施するのが好ましく、か
かる塩基としては1例えばN−ジメチルアミノピリジン
、ピリジン、トリエチルアミンなどを用いるのが好まし
い。また本反応は30〜80℃で実施するのが好ましい
(D)法 ■)法によれば、化合物(1−c)を塩基で処理するこ
とにより化合物(1−d)が得られる。
化合物(1−c)を塩基で処理する番こは、化合物(1
−c)をアンモ−T水、ジメチルアミン水溶液、ジエチ
ルアミン、アーリンなどと接触させることにより容易1
こ実施することができる。本反応はO−(資)℃で実施
するのが好ましい、(E)法 (E)法によれば、化合物(1−d)を酸加水分解する
ことにより化合物(1−e)及び/又は化合物(■−e
′)が得られる。該反応は化1合物(f−d)を酸と接
触させることにより容易に実施することができる。本反
応に用いられる酸としては。
例えばギ酸と水との混合物、酢酸と水との混合物。
プロピオン酸と水との混合物、希塩酸などが挙げられる
。本反応は30〜80℃で実施するのが好ましい。
(F)法 (F)法によれば、化合物(ff)を低級アルカノイル
化剤と縮合反応させることにより化合物(] −ffが
得られるう化合物(ff)と低級アルカノイル化剤との
縮合反応は適当な溶媒中容易に実施することができる。
本反応に用いられる低級アルカノイル化剤としては1例
えば酢酸、プロピオン酸、酪酸などの陵無水物が好適に
挙げられる。溶媒としては1例えばピリジン、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセタミドなどを用いるのが好
ましい。本反応は30〜80℃で実施するのが好ましい
(G’l法 (G)法によれば、化合物(V)を化合物(vl)と反
応させることにより化合物(1−g)が得られるう化合
物(V)と化合物(Vl)との反応は適当な溶媒中容易
に実施することができる。溶媒としては1例えばピリジ
ン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセタミド、ジオ
キサンなどを用いるのが好ましい。
本反応は30〜100℃で実施するのが好ましい。
(H)法 卸法によれば、化合物N−g)を酸処理することにより
化合物(夏−h)が得られる。化合物(1−g)の酸処
理は該化合物を適当な溶媒巾着と接触させること1こよ
り容易に実施することができる。
本反応に用いられる酸としては1例えば、塩化水素、臭
化水素などが好適に挙げられる。溶媒としては1例えば
メタノール、エタノール、テトラヒドロフラン、水など
が好ましい。本反応は10〜50℃で実施するのが好ま
しい。
上記の如くして得られる本発明の化合物(1)は優れた
線溶促進作用を有するため1例えば末梢動静脈血栓症、
肺塞栓症、冠動脈閉塞症、心筋梗塞症、脳血管閉塞症、
網膜静脈血栓症などの血栓症或いは塞栓症の治療に有効
に用いることができる。
また1本発明のアデノシン誘導体(1)は、一般ニアデ
ノシン骨格を有している化合物が有する副作用1例えば
血圧低下、心拍数減少、冠血管拡張等の循環器系の副作
用+尿排泄量抑制作用S血糖増加、血中FFA減少減少
中血中乳酸量増加代謝機能の副作用が主作用(すなわち
、線溶促進作用)に比べ弱く、この点でも医薬として有
用な化合物である。さらに1本発明の化合物(1)は低
毒性であり、安全性の高い化合物である。さらにまた。
既存の血栓溶解剤たるウロキナーゼは経口投与テは線溶
促進作用を発揮しないが1本発明化合物(1)は経口投
与でも優れた線溶促進作用を発揮するという利点も有す
る。
本発明のアデノシン誘導体(1)を医薬として用いる場
合、遊離塩基のままでも又その薬理的に許容しうる酸付
加塩としても用いることができる。酸付加塩としては9
例えば塩酸塩、臭化水素酸塩の如き無機階塩或いは修酸
塩、クエン酸塩、リンゴ酸塩の如き有機酸塩などが好ま
しい。
本発明のアデノシン誘導体(1)を医薬として投与する
場合、経口的にも非経口的にも投与することができ、ま
た適当な医薬担体と混合して用いる仁ともできる。医薬
担体としては1例えば結合剤(例えば、アラビアゴム、
ゼラチン、ソルビット、トラガント、ポリビニルピロリ
ドンなど) 、 賦形剤(例えば、乳糖、砂糖、コーン
スターチ、リン階カリウム、ソルビット、グリシンなど
) 、 ll?lI(ステアリン酸マグネシウム、タル
ク、ポリエチレングリコールなど)、崩壊剤(例えば、
馬鈴薯でんぷんなど)、湿潤剤(ラウリル硫WItトリ
ウムなど)を用いることができる。投与剤型としては1
例えば錠剤、丸剤、散剤、カプセル剤1%lI粒剤の如
き固型製剤或いは溶液、けん濁液の如き滴状製剤として
用いることができ、また非経口的ζこ投与する場合は注
射剤或いは点滴注射剤などとして用いることができる。
尚1本発明の原料化合物(It) 、 (1)及び(V
)は下記反応式で示される方法により製造することがで
きる。
(上記式中、R11及びR2°は低級γルーキル基を表
わし、Xlt” ロゲ7原子を表t) L 、 R’、
 R’、 R’、 R’R1t、R”、 R”及びRI
7は前記と同一意味を有する。)実験例 〔ラット静脈注射による線溶促進作用〕検体化合物を生
理食塩水に溶解し、この溶液をSD系雄性ラット(1群
−4匹、6週令)の尾静脈に0.1.d/1o09 体
重の割合で注射番こより投与した。投与5分後、エーテ
ル麻酔下唇こ腹部大動脈よHE血し、アンプラス(Am
brus )らの方法〔カレント、セラビューティ1.
り・リサーチ11211゜第7号、第451〜473頁
(1970年)〕薔こより線溶活性を測定した。線溶促
進作用(′1オイグロブI)ン凝塊(euglobul
in clot )の熔解時間(ELTと略称する)を
指標とし、下式より%活性を求め、その活性が10%以
上である場合を有効と!F+定した。
線溶促進作用(%活性)= 尚、検討最高投与量は3η/にlとし、この投与量で有
効と判定された場合には公比3で投与量を丁げて行き、
それぞれの化合物について最低有効投与量を求めた。
〔ラット経口投与による線溶促進作用〕検体化合物を水
に溶解し、該溶液をSD系雄性ラう)(1群:3匹、7
週令)にゾンデを用いて5ml/Qの割合で経口投与し
た。投与30分後。
エーテル麻降下に腹部大動脈より採血した。以後。
L記静脈内投与の場合と同様にして線溶活性を測定し最
低有効投与量を求めた。尚、検討最高投与歌は100w
l9/−とし、この投与量で有効と判定された場合には
30.10.5”!/Kfと投与量を下げて行き、それ
ぞれの化合物について最低有効投与量を求めた。
「最大耐量〕 検体化合物をddY系雄性マウス(1群:4匹。
4週令)に腹腔注射し、48時間後のマウスの死亡の有
無により最大耐量(死亡例の認められない最大投与l)
を求めた。
を結果〕 結果は下記表の通りである、 表 (検体化合物) ■、N“−メチルTデ/シンー5゛−カルボン酸メチル
エステル・塩酸塩 2、 2’−0−プロピオニル−N’−メチフレアデノ
シン−5′−カルボン酸メラルエステル・塩酸塩3、 
3’−0−アセ千ルーN@  1−セチルアデノシン−
5′−カルボン酸メチルエステル 4、  N’=、フェールカルバモイルアデノシン−5
′−カルボン酸メチルエステル 実施例1 中 2’、 3’−0−イソプロピリデンアデノシン−
5′−カルボン酸30vをN、N−ジメチルアセトアミ
ド300rr+/に溶解し、該溶液にヨウ化メチル50
rnlを水冷下に加え室温で1夜か(拌する。混合物に
1−チル500−を加える。析出晶をろ取し、エーテル
で洗浄後乾燥することにより、2’、3”0−イソプロ
ピリデン−N1−メチルアデノシン−5′−hルドン階
・1つ化水素酸塩429を粗製物として得る。該粗製物
42fを水酸化尤トリウム7.6g含f1水150m/
に加え80〜90℃で30分間加熱する。
冷後、混合物の液性を濃塩酸でpH3〜4とし。
クロロホルム・で抽出する。抽出液を乾燥後減圧下に溶
媒をIH失する。残査をアセトンから再結晶することに
より、  2’、 3’ −0−イソプロピリデン−N
@−メチルアデノシンー5′−カルボン酸21.59を
得る。収率:68.7% M、p、229−2:(1℃(分解) [212’、3’−0−イソプロピリデン−N6−メチ
ルアデノシン−5′−カルボン酸15.51’をメタノ
ール300 d lこ加え、該混合物にチオニルクロリ
ド4.3−を滴下後室温で1夜かく拌する。混合物にエ
ーテルを加え、析出晶をろ取する。結晶をエーテルで洗
浄し、乾燥することにより、N6−メチルアデノシン−
5′−カルボン酸メチルエステル・塩酸塩21.5Fを
得る。収率:定量的 M、p、  168−170℃ N’−メチルアデノシンー5′−力lレボン酸メチルエ
ステル・塩酸塩349を水20−に溶解し、該溶液の液
性を596炭酸水素大トリウム水溶液でアルカリ性とす
る。析出晶を水で洗浄し、乾燥する。
結晶をアセトン・メタノ−7し混液から再結晶すること
により、N@−メチルアデノシン−5′−カルボン酸メ
チルエステル(遊離塩基)2.8Fを無色針状晶として
得る。収率:90% M、p、220−222℃ NMR(d@−DMSO)8゜ 3.05(d、 3H3J= 5Hz、N’−CR2)
 ・3.70 (s、3B C’a  C00Cけ、)
4.50 (d、 IH,J =2Hz、 C’、−H
)。
610(d、 IH,J=6.0Hz、C’、−H)。
8.20 (S、IHlCt  H)、8.35 (s
、IH1C8H)実施例2 中 2’、 3′−0−イソプロピリデンアデノシン6
29をN、 N−ジメチルアセタミド150−に溶解し
該溶液に1つ化メチル40りを加え室温で1夜かく拌す
る。屏合物にエーテルを加える。沈殿物をろ取し、アセ
トンで洗浄する。沈殿物を水酸化ナトリウ1.. )(
9含有水21に溶解し、該溶液を80〜00℃で)to
分間加熱する。冷後、前記溶液をクロロホルムで抽出す
る。抽出液を乾燥後減圧下に溶媒を留去することにより
、 2’、 3’−0−、インプロピリデン、−N@−
メチルアデノシンを無色油状物トして得る。該油状物を
水200 mlとN、N−ジメチルアセタミド100 
mlの混液に溶解し、該溶液に過マンガン階カリウム1
009を加える。混合物に10%水酸化/−) リウム
水溶液120rnlを激しくか(拌しながら少量ずつ滴
下する。この場合1反応混合物の温度は40℃以下に保
持する。滴下終了後・混合物を室温で2時間かく拌する
。混合物にアセト720dを加え過剰の過7ンガン酸カ
リウムヲ分解する。不溶物をろ去し、ろ液に濃塩酸10
0−を加える。混合物を60〜70℃で2時間加熱する
。冷後、混合物の液性を10%水酸化ナトリウム水溶液
でpH4〜5とする。沈殿物をろ取し、アセトンで洗浄
後乾燥することにより、N6−メチルアデノシン−5′
−カルボン酸31.69を白色粉末として得る。収率:
5396 +21  N’−メチルアデノシン−5′−カルボン酸
の白色粉末3.OFをメタノール200−にけん濁し、
該けん濁液にチオニルクロリド1.nlを加え室温で1
2時間かく拌する。混合物にエーテルtoo m/を加
え。
析出晶をろ取する。結晶をエーテルで洗浄し、乾燥する
こと1こより、N@−メチルアデノシン−5′−カルボ
ン酸メチルエステル・塩酸塩3.0gを無色針状晶とし
て得る。収率:8396 M、p、  168−170℃ 実施例3 N”−−メチルアデノシン−5′−カルボン酸メチルエ
ステル・塩酸塩2.OFをピリジン20.nlに溶解し
該溶液に無水酢酸2.!/を加え室温で1時間かく拌す
る。混合物にメタノール10m1を加え更に同温度で5
分間かく拌する。混合物を減圧下に濃縮して溶媒を留去
する。残香をクロロホルムに溶解し。
該溶液を5%炭階水素ナトリウム水溶液及び水で洗浄し
、乾燥後減圧下に溶媒を留去する。残香を7リカゲルク
ロマトグラフイー(溶媒:クロロホルム)で精製するこ
とにより、2’、3′−〇−ジアセチルーN@−メチル
アデノシン−5′−カルボン酸メチルエステル2,10
2を白色粉末として得る。
収率、93% NMR(d、−DMSO)δ: 2.04 (s、 38. C; −COC小)。
2.15  <s、  3H,c−−cocu、  )
3.20 (broad d、 3)(、N’−CHa
 )。
3、71 (s 、 3 H1C4C00C山)・4.
47  (a、  IH,J=:(H2,c’、−H>
 。
6.43 (d 、 IH,、(−6,0T(z、 C
,’ −H) −8,55(S、IHlC,−H)、8
.75 (S、H(、Cs−41)実施例4 N’−メチルア7′/ンンー5′−カルボン酸ゾチルエ
ステル・塩酸塩2.59をピリジン5ff+/に溶解し
該溶液にプロピオン酸無水物2dを加、え室温で1時間
かく拌する。混合物にメタノール] Omlを加え更に
5分間かく拌する。混合物を減圧下に濃縮して溶媒を留
去する。残香をクロロホルムにI解し。
該溶液を596炭酸水素f ) 17ウム水溶液及び水
で洗浄し、乾燥後減圧下に溶媒を留去する。残香をシリ
カゲルクロマトグラフィー(溶媒1クロロホルム)で精
製する。得られる油状物をアセトンに溶解し、該溶液に
10%塩化水素含有エーテル溶液を加える。析出晶をろ
取し、エーテルで洗浄後乾燥することにより、2′−0
−プロピオ−ルーN@−メチルアデノシン−5′−カル
ボン酸メチルエステル・塩酸塩1.689を白色粉末と
して得る。収率:57% NMR(d藝−DMSO)δ。
1、0 (t 、3H9J = 8Hz、Ct  CO
CHtCHm ) 。
2.35(Q、2H1J=8H2,C,’  C0CH
ICHI)。
3.00 (d、 3H,J=5Hz、 N”−CH,
) 。
3.70 (S 、 3H,c: −cooc几)。
4.53 (d、 IH,J = 4Hz、 C,’ 
−H) 。
6.30 (d、 IH1J=6Hz、C;−H)。
8.20 (S、 IH,C,−H)、  8.35 
(S、 IH,C,−H)実施例5 中 アデノシン−5′−カルボン酸メチルエステル59
F、1ルト酢酸メチル7.2F、)リクロロ酢酸7.)
<49及びジオキサン120−の混合物を1夜室温でか
く拌する。反応混合物に596炭酸水素tトリウム水溶
m120rnlを加え、該混合物をクロロホルムで抽出
する。抽出液を水で洗浄し、乾燥後減圧下丁に溶媒を留
去する。残香をメタノールから再結晶することにより、
2’、3’−Q−メトキシエチリデンアデノシン−5′
−カルボン酸メチルエステル6.3311を無色プリズ
ム晶として得る。収率:90.2% M、p、  198−200℃ +2+  2’、3’−0−メトキシエチリデンアデノ
シン5.3gをピリジン50−に溶解し9該溶液に無水
E酸7#l/及び4−ジメチルアミ7ビリジン100〜
を加え60℃で7時間かく拌する。混合物を減圧下に濃
縮して溶媒を留去する。残香をシリカゲルクロマトグラ
フィー(溶媒;クロロホルム゛メタノール=95;5)
で精製することにより、2’、3’〜O−メトキシエチ
リデン−げ−ジアセチルアデノシン−5′−カルボフ階
メチルエステル5.919 ヲ白色粉末として得る。収
率°90% NMR(CDC/、)δ: 1.66、1.73 (s、S、 3)(、−C¥む)
2.35 C8,6T(、N6−(COC小)、)。
3.34 (s 、 3H,C’、−C00CR,) 
3.44.3.3Fl (s、 s 、 3H,−0C
IF(、) 。
4.87.4.97 (s、s、 IH,C,’−H)
6.26.6.35 (d、d、 J = 4.5H1
,J = 6.5T(z、 C,’−H) 。
8.30.8.34 (s、s、 IH,C,−H)。
8.76、8.87 (S、S、 jH,C4−H)実
施例6 2’、 3’−Q−メトキシエチリデンアデノシン−5
′−カルボン酸メチルエステル1.439.  無水酢
酸4−14−ジメチルアミノピリジン50rrL!及び
ピリジン15−の混合物を50℃で6時間かく拌する。
混合物を減圧下に濃縮して溶媒を留去する。残香(2′
3’−0−メトキシエチリデン−N6−ジアセチルアデ
ノシン−5′−カルボン酸メチルエステル)にメタノー
ル4M/及び3.696アンモ2ア水4−を加え室温に
30分間放置する。混合物を減圧下に濃縮して溶媒を留
去する。残香をシリカゲルクロマトグラフィー(溶媒;
クロロホルム:メタノール=955)で精製することに
より、 2’、3’−0−メトキシ1チリデンーN8−
アセチルアデノシン−5′−カルボン酸メチルエステル
1.269を白色粉末としそ得る。収率:80.696 NMR(CI)C/、) 8 : 1、h5.1.72 (s 、 s 、 3H,−CH
l ) 、2.62 (S、 3H,N’−Coa3s
)3.33. 3:う9  (s、s、  3H3C,
’  −C00CH* )  ・3.43.3.47(
s、s、 3H,QC山)。
4、R5,4qFl  (d、d、  1)T、  J
  = 2)TZ、J  =  2Hz、c−−H>6
.26 (d、 Hll、1 = 6NZ、 C;−7
4)。
8.27 (S、 rH,C,−1()、  8.57
 (s、 IH,C,−H)実施例7 2’、 3’ −0−メトキシエチリデン−5′−カル
ボン酸メチルエステル8.579を用い、実施例6と間
様に処理する。得られる残香(2’、3’−0−メトキ
シエチリデン−N’−アセチルアデノシン−5′−カル
ボン酸メチルエステル)を70%酢酸水溶液2011に
溶解し、該溶液を室温で20分間放置する。混合物を減
圧下に濃縮して溶媒を留去する。残香をメタノールから
再結晶することにより、3’−Q−7セチルーN6−ア
セチlレアテ゛ノノンー5′−カルボン酸メチルエステ
ル60りを無色針状晶として得る。
収率:64.895 M、p、 215−218°C(分解)NMR(CDC
/@)δ 2.23 (s= 3B Cm−C0C山) 、 2.
45 (S 、 3H,N’−C0CH,)3.81 
(S、 3H,cニーC00CHI )。
4.75(d、IH,、I=2Hz、Cン■す。
6、19 (d、IT−T、 J = 6.6 Hz、
 C’、 −H)、 8.46 (s、 IH,C4−
H)−8,60(S、 IH,Cm−H) 実施例8 アデノシン−5′−カルボン酸メチルエステル1,5f
をピリジン50−に溶解し、該溶液に無水酢酸5、、/
を加え70℃で4時間かく拌する。混合物を減圧rに濃
縮して溶媒を留去する。残香をシリカゲルクロ7トグラ
フイー<mtx =クロロホルム)で精製することによ
り、 2’、 3’−Q−ジアセチル−N@−アセチル
7f’ノシン−5′−カルボン酸メチルエステル1.I
Pを白色粉末として得る。収率:68%NMR(CDC
/、) g : 2.07 (S、 3H,C;−C:OCH,)、 2
.22 (s、 3H,c;−coc旦8)2.63(
s、3H,N@−COCH,)、3.88(s、3H,
C4’ C00C山)4.82 (s、川、 C’、−
H) 、 6.56 (a、 ]H,J=5Hz、 C
+−H)8.77 (s、 IH,C,−H)、 8.
77 (s、 IH,C,−H)実施例9 +11  アデノシン−5′−カルボン酸メチルエステ
ル2.02をピリジン30rnlに溶解し、該溶液に無
水酢酸3rnlを加え室温で30分間かく拌する。混合
物にエーテル・n−ヘキサン混液を加え、析出晶をろ取
する。結晶をメタノールから再結晶することにより、2
′、3’−0−ジアセチルアデノシン−5゛−カルボン
酸メチルエステル232を無色プリズム晶として得る。
収率 90% M、p、 212℃ +21 2’、3’−〇−ジアセチルアi′ノシンー5
′−カルボン酸メチルエステル15りをピリジン25.
lに溶解し、該あ液にメチルイソシアネート3Fを加え
50℃で1夜かく拌する。反応混合物を減圧下に濃縮し
て溶媒を留去する。残香(2’、 3’−0−ジアセチ
ル−N@−メチルカルバモイルアデノシン−5′−カル
ボン酸メチルエステル)を296塩化7[1有メタノー
ル溶液20−に溶解し、該溶液を室温で2日間放置する
。この溶液にエーテルを加え、析出晶をろ取する。結晶
をメタノールから再結晶することにより、N@−メチル
カルバモイルアデノシン−5′−カルボン酸メチルエス
テル1.49を得る゛。
収率:定量的 M、p、 181−183℃ NMR(d@−DMSO)δ: 2.90(!!、 3)T、−C小)、 3.Ft2(
s、3H,C,’−COOCH,)4、fi8(d、 
IH1J=2Hz、 C’、−)T)  8.80(s
、 IHlC,−H)9.01 (s、 IH,C,−
H) 実施例1O N6−メチルカルバモイルアデノシン−51−カルボン
酸メチルエステル680”Fをピリジン5mlに溶解し
、該溶液に無水酢酸1−を加え室温で1夜かく拌する。
混合物にn−ヘキサンを加えることにより、油状物を得
る。該油状物をエーテルで処理することにより、2’、
3’−0−ジアセチル−N6−メチルカルバモイルアデ
ノシン−5′−カルボン酸メチルエステルfs00ml
Pを粉末として得る。収率ニア6.9%NMR(CDC
/s ) 8: 205 (S、 3H,c’、−cocu、>、 2.
19(S、 3H,c;−C0CHR)2.95 (d
、 3H1,I= 4.6Hz−−CHs)3.84 
(s 、 3H,CニーC00C小)4.57(a、 
IH,J=2.OH2,C:、−H)6.48 (d 
、IH7J=−5,0Hz、 c、 H)8.73(R
,IT(、C,−H)、 8.79(S、 IH,C,
−H)実施例11 2′、3′−〇−ジアセチルアデノシンー5′−力ルボ
ン酸メチルエステル1.1:l、  フェニルイソシア
ネー)595”V及びピリジン15m/を用い実施例9
の(2)と同様に処理することにより、N6−フェニル
カルバモイルアデノシンl−5′−カルボン酸メチルエ
ステル0789を無色針状晶として得る。収率:62.
796 M、p、197−199℃ NMR(d@−DMSO)δ゛ 3.78 (8,3)(、cニーcooc比)4.66
 (d、 IH,J = 2.01(z、 c4’−H
)6.24 (d、 IH= 、I =6.051z、
 C’、−1()7.0−7.fi (1’n、 5H
,−、Q )8.74(S、IH,C,−H)、  8
.95(S、1)T、C3−)1)7・− 代理人  弁理士 中 嶋 正 二 1(1−1 自発手続補正書 昭和57年7)17日 特許庁長官殿 1、・#1件の表示 昭和よ7年持許願第 k/’109 号2、発明の名称 了1゛ノンン を1遁イネA ’LA” ’f n勺モ
法3、補11:をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市東B心修町31021番地(〒541)(
295)ll1辺製桑株式会社 代表と松原一部 4、代理 人 入阪府大阪市淀用区和島3r1.N6番89号(〒53
2)5、補11.により増加する発明の数 6、補+1:、の対象 補  正  の  内  容 1、明細W第38頁11〜lsH目の記載を下記の通り
1訂正する。
r 1.66(u 、r、ils ) 、1.73(*
、CHs )。
2.35(=+ 、6I1.N’−(COC14s)t
)。
3.34(s+、3[1,C’1−CO0C!!J)。
3.44(m、−IJCMs )、3.3d(s、−I
JcFIs l。
4.87(8,44−H)、4.97 (II 、C:
’44)。
6.26 (d 、 J=4.5Hz、C’t−8)、
(i、35(d、J−6,5Hz、C’1−H)、8.
JO(s、Cx−H)。
8.34(s、cx−H)、8.7(3(s、cA−[
1)。
8.8 7  (C自 −〇)           
                    4λ 明細
書第39[2行目の r50jJ  を r5044に訂正する。
1 明細書第39I[下から5〜2行目の記載を下記の
通り訂正する。
r 1.65(s 、−cas )、1,72(s、−
cas )。
2.62(s、38.N’−CIJCBs )t3.3
3(a 、cf(−coocus 1,3.3g(a、
c&  −coo:ua )、3.43(5,−0C1
13)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (但しt  R’は水素原子又は低級アルカノイル基を
    表わしl R’は低級アルキル基、低級アルカノイル基
    、低級アルキルカルバモイル基又はフェニルカルバモイ
    ル基を表わしl  R”及びR’ハ同−又は異なって水
    素原子もしくは低級アルカノイル基、或いは両者が一緒
    になって低級アルコキシ低級アルキリデン基を形成して
    いることを表わしl R’は低級アルキル基を表わす。 ) で示されるアデノシン誘導体もしくはその薬理的に許容
    しうる酸付加塩。 2、一般式(1)においてI R’が水素原子又は炭素
    数2〜5のアルカノイル基である特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。 3、一般式(1)において、R2が炭素数1〜4のアル
    キル基、炭素数2〜5のアルカノイル基、炭素数1〜4
    のアルキル置換カルバモイル基又はフェニルカルバモイ
    ル基である特許請求の範囲第1IJj記載の化合物。 4、一般式(1)において、Ra及びVが同−又は興な
    って水素原子もしくは炭素数2〜5のアルカノイル基で
    あるか、或いは両者が一緒になって炭素数1〜4のアル
    コキシfl換ffl素! 1〜4(7)フル+リデン基
    を形成している特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5、一般式(1)において+ R’が炭素数1〜4のア
    ルキル基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6、一般式(1)においてI R’が水素原子又はアセ
    チル基であり、Fe−がメチル基、アセチル基、メチル
    カルハモイル基又ハフェニルカルバモイル基テあり、R
    1及びVが同−又は異なって水素原子、アセ千ル基もし
    くはプロピオニル基であるか、或いは両者が一緒になっ
    てメトキシエチリデン基を形成しており、Vがメチル基
    である特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項
    又は第5項記載の化合物。 ’r  化合物が3′−〇−アセチルーN6−アセチル
    アデノシン−に−カルボン酸メチルエステルもしくはそ
    の薬理的に許容しうる酸付加塩である特許請求の範囲第
    6項記載の化合物。 (但し、R“は低級アルキル基を表わしI R’及びR
    8は水素原子、或いは両者が一緒6ζなって低級アルキ
    リデン基を形成していることを表わす。)で示されるア
    デノシン−5′−カルボン酸誘導体をエステル化し、要
    すれば生成物をその薬理的に許容しうる酸付加塩に変換
    することを特徴とする−(但し R6は低級アルキル基
    を表わし、R′は前記と同一意味を有する。) で示されるアデノシン誘導体もしくはその薬理的に許容
    しうる酸付加塩の製法。 (但しl  R’は低級アルキル基を表わし、R”は低
    級アルキル基又は低級アルキルカルバモイル基を表わす
    。) 薬理的に許容しうる酸付加塩に変換することを特徴とす
    る一般式 %式% (但し、R10は低級アルカノイル基を表わし、Rは水
    素原子又は低級アルカノイル基を表わし+ R’及びR
    oは前記と同一意味を有する。) で示されるアデノシン誘導体もしくはその薬理的に許容
    しうる酸付加塩の製法。 1()一般式 (但し、Ro、R12及びRI 8は低級アルキル基を
    表わす。) で示される2’、3−0−アルコキシアルキリデンアデ
    ノシン誘導体を低級アルカノイル化剤と縮合反応させ、
    要すれば生成物をその薬理的に許容しく但し、Roは低
    級アルカノイル基を表わし、R6゜R及びRは前記と同
    一意味を有する。)で示されるアデノシン誘導体もしく
    はその薬理的に許容しうる酸付加塩の製法。 (但し+  R’+ R1!及びR1ゞは低級アルキル
    基を表わし、R14は低級アルカノイル基を表わす。)
    で示されるN’−ジアシルアデノシン誘導体を塩基で処
    理し、要すれば生成物をその薬理的に許容しうる酸付加
    塩に変換することを特徴とする一般式(但し、R,R,
    R及びR′は前記と同一意味を有する。) で示されるアデノシン誘導体もしくはその薬理的に許容
    しうる酸付加塩の製法。 12 一般式 (但し、 R’、R′2及びR”は低級rルキル基を表
    わし。 R14ハi 級アルカノイル基を表わすっ)で示される
    N6−アシルアデノシン誘導体を噴加水分解し、要すれ
    ば生成物をその薬理的に許容しつる酸付加塩に変換する
    ことを特徴とする一般式%式%) (但し、R@、 R11及びRloは前記と同一意味を
    有する。) で示されるアデノシン誘導体もしくはその薬理的に許容
    しうる酸付加塩の製法。 13 一般式 (但し、R6は低級アルキル基を表わす。)で示される
    アデノシン−5′−カルボン酸エステル誘導体を低級ア
    ルカノイル化剤と縮合反応−させ。 要すれば生成物をその薬理的に許容しうる酸付加塩に変
    換することを特徴とする一般式 (但し、R16は低級アルカノイル基を表わし R1は
    前記と同一意味を有するっ) で示されるアデノシン誘導体もしくはその薬理的に許容
    しうる酸付加塩の製法。 14、一般式 (世し+ R’は低級アルキル基を表わし+ R”及び
    W7は低級アルカノイル基を表わす。) テ示すれる2’、  3’−0−ジアシルアデノシン誘
    導体を一般式 %式%) (但し、R18は低級アルキル基又はフヱニル基を表わ
    す。) で示されるイソシアネート化合物と反応させ、要すれば
    生成物をその薬理的に許容しうる酸付加塩に変換するこ
    とを特徴とする一般式 (但し R’ 、 R111、R1?及びR”は前記と
    同一意味を有する。) で示されるアデノシン誘導体もしくはその薬理的に許容
    しうる酸付加塩の製法。 15、一般式 (但し、R6は低級アルキル基を表わし、R11及びR
    1ffは低級アルカノイル基を表わし、Rは低級アルキ
    ル基又はフェール基を表わす。) テ示すれるN@−力ルバ七イルアデノシン誘導体を酸処
    理し、要すれば生成物をその薬理的に許容しうる酸付加
    塩に変換することを特徴とする一般式(但しl R’及
    びPIsは前記と同一意味を有する。、)で示されるア
    デノシン誘導体もしくはその薬理的1こ許容しうる酸付
    加塩の製法、
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0222330A2 (en) * 1985-11-06 1987-05-20 Warner-Lambert Company N6-Substituted-5'-oxidized adenosine analogs
WO1989003838A1 (en) * 1987-10-28 1989-05-05 Pro-Neuron, Inc. Acyl deoxyribonucleoside derivatives and uses thereof
US7169765B1 (en) 1988-10-27 2007-01-30 Wellstat Therapeutics Corporation Acyl deoxyribonucleoside derivatives and uses thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0222330A2 (en) * 1985-11-06 1987-05-20 Warner-Lambert Company N6-Substituted-5'-oxidized adenosine analogs
WO1989003838A1 (en) * 1987-10-28 1989-05-05 Pro-Neuron, Inc. Acyl deoxyribonucleoside derivatives and uses thereof
US7169765B1 (en) 1988-10-27 2007-01-30 Wellstat Therapeutics Corporation Acyl deoxyribonucleoside derivatives and uses thereof

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