JPS62158274A - 置換−1,3−ジチエタン誘導体 - Google Patents
置換−1,3−ジチエタン誘導体Info
- Publication number
- JPS62158274A JPS62158274A JP29346385A JP29346385A JPS62158274A JP S62158274 A JPS62158274 A JP S62158274A JP 29346385 A JP29346385 A JP 29346385A JP 29346385 A JP29346385 A JP 29346385A JP S62158274 A JPS62158274 A JP S62158274A
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- Japan
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- ylidene
- butanedione
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- dichetane
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- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1i五塁皿里尖!
本発明は医薬の分野、特に肝臓疾患の治療剤として有用
な新規な置換−1,3−ジチェタン誘導体に関するもの
である。
な新規な置換−1,3−ジチェタン誘導体に関するもの
である。
i兄り法止
肝臓はアルコール、栄養不足、ウィルス、化学物質、毒
素等の種々の原因により急性または慢性の障害を受け、
その潜在患者数は非常に多いことが知られている。しか
し、これら肝疾患患者に対し、真に有効な治療法は未だ
知られておらず、わずかに食事療法もしくは人工栄養な
どの対症療法。
素等の種々の原因により急性または慢性の障害を受け、
その潜在患者数は非常に多いことが知られている。しか
し、これら肝疾患患者に対し、真に有効な治療法は未だ
知られておらず、わずかに食事療法もしくは人工栄養な
どの対症療法。
あるいは副作用の強い医薬品である副腎皮質ホルモンな
どのステロイド療法等が行われているにすぎない。最近
これらの肝臓疾患治療剤として、マロチラートに代表さ
れる1、3−ジチオール誘導体が有効であることが報告
された(特公昭56一18576号、同56−1857
7号及び、同56−18578号公報参照)。
どのステロイド療法等が行われているにすぎない。最近
これらの肝臓疾患治療剤として、マロチラートに代表さ
れる1、3−ジチオール誘導体が有効であることが報告
された(特公昭56一18576号、同56−1857
7号及び、同56−18578号公報参照)。
発明が解決しようとする問題点
前記の公知の1.3−ジチオール誘導体は、その臨床で
の投与量が多く、効果も未だ不十分である。
の投与量が多く、効果も未だ不十分である。
問題点を解決するための手段
本発明者らは肝臓疾患治療剤を開発すべく1種々の化合
物を合成し、その肝障害抑制効果を調べた。その結果1
本発明化合物が実験肝障害モデルにおいでマロチラート
を凌ぐ顕著な肝障害抑制作用を示すことを見いだして本
発明を完成した。
物を合成し、その肝障害抑制効果を調べた。その結果1
本発明化合物が実験肝障害モデルにおいでマロチラート
を凌ぐ顕著な肝障害抑制作用を示すことを見いだして本
発明を完成した。
作 用
本発明は一般式
[式中+ R’は水素原子又は低級アルキル基を、FP
及びR3は同−又は異なっていてもよく、低級アルキル
基、アラルキル基、低級アルコキシアルキル基、アルケ
ニル基、アルキニル基、置換基を有していてもよいアリ
ール基又は置換基を有していてもよい複素環基を示す。
及びR3は同−又は異なっていてもよく、低級アルキル
基、アラルキル基、低級アルコキシアルキル基、アルケ
ニル基、アルキニル基、置換基を有していてもよいアリ
ール基又は置換基を有していてもよい複素環基を示す。
なお、爬及びR3は互いに結合して置換基を有していて
もよいアルキレン基を形成してもよい。ただし、R1と
Rが同時にメチル基又はフェニル基である場合及び閾と
時のどちらか一方がメチル基であり、他方がフェニル基
である場合を除く]で表わされる新規な置換−1゜3−
ジチェタン誘導体に関するものである。
もよいアルキレン基を形成してもよい。ただし、R1と
Rが同時にメチル基又はフェニル基である場合及び閾と
時のどちらか一方がメチル基であり、他方がフェニル基
である場合を除く]で表わされる新規な置換−1゜3−
ジチェタン誘導体に関するものである。
次に本明細書に記載された各種用語について説明する。
低級アルキル基とは9例えばメチル基、エチル基、プロ
ピル基、イソプロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキ
シル基等の1個ないし6個の炭素原子からなるアルキル
基である。アラルキル基とは1例えばベンジル基、フェ
ネチル基、(1−ナフチル)メチル基、(2−ナフチル
)メチル基等の7個ないし11個の炭素原子からなるア
ラルキル基である。低級アルコキシアルキル基とは1例
えばメトキシメチル基、エトキシメチル基、2−メトキ
シエチル基、1−メトキシエチル基、2−エトキシエチ
ル基、3−メトキシプロピル基等の2個ないし6個の炭
素原子からなるアルコキシアルキル基である。アルケニ
ル基とは1例えばビニル基、アリル基、1−プロペニル
基、1−ブテニル基、1,3−ペンタジェニル基等の2
個ないし6個の炭素原子からなるアルケニル基である。
ピル基、イソプロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキ
シル基等の1個ないし6個の炭素原子からなるアルキル
基である。アラルキル基とは1例えばベンジル基、フェ
ネチル基、(1−ナフチル)メチル基、(2−ナフチル
)メチル基等の7個ないし11個の炭素原子からなるア
ラルキル基である。低級アルコキシアルキル基とは1例
えばメトキシメチル基、エトキシメチル基、2−メトキ
シエチル基、1−メトキシエチル基、2−エトキシエチ
ル基、3−メトキシプロピル基等の2個ないし6個の炭
素原子からなるアルコキシアルキル基である。アルケニ
ル基とは1例えばビニル基、アリル基、1−プロペニル
基、1−ブテニル基、1,3−ペンタジェニル基等の2
個ないし6個の炭素原子からなるアルケニル基である。
アルキニル基とは9例えばエチニル基、2−プロピニル
基、1−ブチニル基、1−ペンチニル基等の2個ないし
6個の炭素原子からなるアルキニル基である。シクロア
ルキル基とは2例えばシクロプロピル基、シクロブチル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロへブ
チル基等の3ないし7員環のシクロアルキル基である。
基、1−ブチニル基、1−ペンチニル基等の2個ないし
6個の炭素原子からなるアルキニル基である。シクロア
ルキル基とは2例えばシクロプロピル基、シクロブチル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロへブ
チル基等の3ないし7員環のシクロアルキル基である。
置換基を有していてもよいアリール基とは1例えばメチ
ル基。
ル基。
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、メトキシ基、
エトキシ基、水酸基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子
等の置換基を有していてもよい、フェニル基、ナフチル
基等のアリール基である。置換基を有していてもよい複
素環基とは0例えばメチル基、エチル基、メトキシ基、
エトキシ基、水酸基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子
等の置換基を有していてもよい、ピリジル基、フリル基
。
エトキシ基、水酸基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子
等の置換基を有していてもよい、フェニル基、ナフチル
基等のアリール基である。置換基を有していてもよい複
素環基とは0例えばメチル基、エチル基、メトキシ基、
エトキシ基、水酸基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子
等の置換基を有していてもよい、ピリジル基、フリル基
。
チェニル基、ピロリジノ基、ピペリジノ基、イミダゾリ
ル基、チアゾリル基、キノリル基、″イソキノリル基等
の複素環基である。R及び鐸が互いに結合して形成され
る置換基を有していてもよいアルキレン基とは、エチレ
ン基、トリメチレン基。
ル基、チアゾリル基、キノリル基、″イソキノリル基等
の複素環基である。R及び鐸が互いに結合して形成され
る置換基を有していてもよいアルキレン基とは、エチレ
ン基、トリメチレン基。
H3
式ニーCH2−〒−CH2−で表わされる基等のアルH
3 キレン基である。
3 キレン基である。
本発明により提供される一般式[I]で表わされる化合
物の代表例を列挙すると、以下の化合物が挙げられる。
物の代表例を列挙すると、以下の化合物が挙げられる。
ただし1本発明はこれらの代表例によって限定されるも
のではない。
のではない。
3−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−2゜4−
ヘキサンジオン 3−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−5−メチ
ル−2,4−ヘキサンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−シク
ロへキシル−1,3−ブタンジオン3−(1,3−ジチ
ェタン−2−イリデン)−1−メトキシ−2,4−ペン
タンジオン 3−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−6−ニト
キシー2.4−ヘキサンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(4
−クロロフェニル)−1,3−ブタンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(4
−ヒドロキシフェニル)−1,3−ブタンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(4
−メトキシフェニル)−1,3−ブタンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(4
−メチルフェニル)−1,3−ブタンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(3
,4−ジメトキシフェニル)−1,3−ブタンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−5−メチ
ル−1−フェニル−1,3−ヘキサンジオン 3−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−フェ
ニル−2,4−ペンタンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−フェ
ニル−4−ヘキセン−1,3−ジオン3−(1,3−ジ
チェタン−2−イリデン)−6−フェニル−5−ヘキシ
ン−2,4−ジオン2−(1,3−ジチェタン−2−イ
リデン)−1−シクロへキシル−1,3−ブタンジオン
2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(2
−フリル)−1,3−ブタンジオン2−(1,3−ジチ
ェタン−2−イリデン)−1−(2−チェニル)−1,
3−ブタンジオン2−(1,3−ジチェタン−2−イリ
デン)−1−(2−チアゾイル)−1,3−ブタンジオ
ン2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(
3−ピリジル)−1,3−ブタンジオン2−(1,3−
ジチェタン−2−イリデン)−1−(4−ピリジル)−
1,3−ブタンジオン2−(1,3−ジチェタン−2−
イリデン)−1−(1−ナフチル)−1,3−ブタンジ
オン2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−
(2−ナフチル)−1,3−ブタンジオン2−(1,3
−ジチェタン−2−イリデン)−1−(2−キノリル)
−1,3−ブタンジオン2−(1,3−ジチェタン−2
−イリデン)−1゜3−シクロヘキサンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−5゜5−
ジメチル−1,3−シクロヘキサンジオン2−(4−メ
チル−1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−フェ
ニル−1,3−ブタンジオン 2−(4−メチル−1,3−ジチェタン−2−イリデン
)−5−ジメチル−1,3−シクロヘキサンジオン 次に0本発明化合物の製造法について、具体的に説明す
る。
ヘキサンジオン 3−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−5−メチ
ル−2,4−ヘキサンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−シク
ロへキシル−1,3−ブタンジオン3−(1,3−ジチ
ェタン−2−イリデン)−1−メトキシ−2,4−ペン
タンジオン 3−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−6−ニト
キシー2.4−ヘキサンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(4
−クロロフェニル)−1,3−ブタンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(4
−ヒドロキシフェニル)−1,3−ブタンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(4
−メトキシフェニル)−1,3−ブタンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(4
−メチルフェニル)−1,3−ブタンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(3
,4−ジメトキシフェニル)−1,3−ブタンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−5−メチ
ル−1−フェニル−1,3−ヘキサンジオン 3−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−フェ
ニル−2,4−ペンタンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−フェ
ニル−4−ヘキセン−1,3−ジオン3−(1,3−ジ
チェタン−2−イリデン)−6−フェニル−5−ヘキシ
ン−2,4−ジオン2−(1,3−ジチェタン−2−イ
リデン)−1−シクロへキシル−1,3−ブタンジオン
2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(2
−フリル)−1,3−ブタンジオン2−(1,3−ジチ
ェタン−2−イリデン)−1−(2−チェニル)−1,
3−ブタンジオン2−(1,3−ジチェタン−2−イリ
デン)−1−(2−チアゾイル)−1,3−ブタンジオ
ン2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(
3−ピリジル)−1,3−ブタンジオン2−(1,3−
ジチェタン−2−イリデン)−1−(4−ピリジル)−
1,3−ブタンジオン2−(1,3−ジチェタン−2−
イリデン)−1−(1−ナフチル)−1,3−ブタンジ
オン2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−
(2−ナフチル)−1,3−ブタンジオン2−(1,3
−ジチェタン−2−イリデン)−1−(2−キノリル)
−1,3−ブタンジオン2−(1,3−ジチェタン−2
−イリデン)−1゜3−シクロヘキサンジオン 2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−5゜5−
ジメチル−1,3−シクロヘキサンジオン2−(4−メ
チル−1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−フェ
ニル−1,3−ブタンジオン 2−(4−メチル−1,3−ジチェタン−2−イリデン
)−5−ジメチル−1,3−シクロヘキサンジオン 次に0本発明化合物の製造法について、具体的に説明す
る。
本発明化合物[I]は0例えば以下の反応式で示される
製法により製造することができる。
製法により製造することができる。
○
[式中、R1,R2及びR3は前記と同じ意味を有し。
Mはアルカリ金属原子を、またXはハロゲン原子をそれ
ぞれ示す。] 即ち1本発明化合物[IIの製造法は、β−ジケトン体
[I[]に極性溶媒中で塩基及び二硫化炭素を反応させ
てケテンメルカプチド体[I[IIを得る第一工程と、
該ケテンメルカプチド体[II[]に。
ぞれ示す。] 即ち1本発明化合物[IIの製造法は、β−ジケトン体
[I[]に極性溶媒中で塩基及び二硫化炭素を反応させ
てケテンメルカプチド体[I[IIを得る第一工程と、
該ケテンメルカプチド体[II[]に。
同じく極性溶媒中でジハロゲノメタン体[rV]を反応
させて目的の1.3−ジチェタン誘導体[IIを得る第
二工程よりなる。・なお、第一工程及び第二工程は、連
続して単一容器内で実施することも可能である。
させて目的の1.3−ジチェタン誘導体[IIを得る第
二工程よりなる。・なお、第一工程及び第二工程は、連
続して単一容器内で実施することも可能である。
反応に使用される原料であるβ−ジケトン体[II]の
入手は容易であり9例えば市販品を購入するか、若しく
はJ、Am、Chem、Soc、第72巻2948頁(
1950年)記載の製法等を利用して合成することがで
きる。
入手は容易であり9例えば市販品を購入するか、若しく
はJ、Am、Chem、Soc、第72巻2948頁(
1950年)記載の製法等を利用して合成することがで
きる。
本発明の実施に際し、β−ジケトン体[II]に二硫化
炭素及び塩基を反応させる第一工程は2通常反応に関与
しない極性溶媒中で行われる。この際使用される極性溶
媒としては1例えばジメチルスルホキシド、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、アセトン、ジオキ
サン等の有機溶媒、又はこれ等溶媒と水との混合溶媒等
が挙げられ、とりわけ5〜20%の水を含むジメチルス
ルホキシドが好ましい。また、同じく反応に使用される
塩基としては2例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム等の無機塩基が好ましい。この工程における原料化合
物の使用割合としては、β−ジケトン体[I[]に対し
て二硫化炭素は、1.0ないし2.0倍モル、好ましく
は1.0ないし1.2倍モルであり、塩基は1.5ない
し5.0倍モル、好ましくは2.0ないし3.0倍モル
である。なおこの工程は。
炭素及び塩基を反応させる第一工程は2通常反応に関与
しない極性溶媒中で行われる。この際使用される極性溶
媒としては1例えばジメチルスルホキシド、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、アセトン、ジオキ
サン等の有機溶媒、又はこれ等溶媒と水との混合溶媒等
が挙げられ、とりわけ5〜20%の水を含むジメチルス
ルホキシドが好ましい。また、同じく反応に使用される
塩基としては2例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム等の無機塩基が好ましい。この工程における原料化合
物の使用割合としては、β−ジケトン体[I[]に対し
て二硫化炭素は、1.0ないし2.0倍モル、好ましく
は1.0ないし1.2倍モルであり、塩基は1.5ない
し5.0倍モル、好ましくは2.0ないし3.0倍モル
である。なおこの工程は。
通常0℃ないし空温の温度旬間で行われるが0反応速度
を制御するためにこの温度範囲以外でも実施可能である
。
を制御するためにこの温度範囲以外でも実施可能である
。
次に、前記第一工程より得られたケテンメルカプチド体
[I[[]にジハロゲノメタン体[rV]を作用させる
第二工程について説明する。この工程において使用され
る溶媒は通常反応に悪影響を及ぼさない極性溶媒であり
、一般にジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド
等の第一工程でも例示された有機極性溶媒、又はこれら
溶媒と水との混合溶媒が好ましい。この第二工程の反応
は等モル反応であるため、原料化合物の使用割合は2通
常、ケテンメルカプチド体[III]に対してジハロゲ
ノメタン体[IV] 1.0ないし2.0倍モル、好
ましくは1.0ないし1,2倍モルである。また反応の
温度及び時間条件は9通常−20℃ないし90℃、好ま
しくは0℃ないしv4.及び5分ないし24時間。
[I[[]にジハロゲノメタン体[rV]を作用させる
第二工程について説明する。この工程において使用され
る溶媒は通常反応に悪影響を及ぼさない極性溶媒であり
、一般にジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド
等の第一工程でも例示された有機極性溶媒、又はこれら
溶媒と水との混合溶媒が好ましい。この第二工程の反応
は等モル反応であるため、原料化合物の使用割合は2通
常、ケテンメルカプチド体[III]に対してジハロゲ
ノメタン体[IV] 1.0ないし2.0倍モル、好
ましくは1.0ないし1,2倍モルである。また反応の
温度及び時間条件は9通常−20℃ないし90℃、好ま
しくは0℃ないしv4.及び5分ないし24時間。
好ましくは30分ないし3時間である。
上記反応終了後、生成した目的物の単離は常法により行
うことができる。例えば、水などの適当な溶媒を加え9
反応液から結晶を析出させ、それを採取するか、又は溶
媒抽出などの手段により本発明の目的化合物を得ること
ができる。またこれらの生成物は必要に応じて再結晶法
あるいはシリカゲルカラムクロマトグラフィー等の分離
精製手段によりさらに精製することも可能である。
うことができる。例えば、水などの適当な溶媒を加え9
反応液から結晶を析出させ、それを採取するか、又は溶
媒抽出などの手段により本発明の目的化合物を得ること
ができる。またこれらの生成物は必要に応じて再結晶法
あるいはシリカゲルカラムクロマトグラフィー等の分離
精製手段によりさらに精製することも可能である。
本発明化合物を肝臓疾患治療剤として使用する場合、そ
の投与量は患者の体重2年齢、性別9体調、病状等によ
り異なるが、経口投与の場合は。
の投与量は患者の体重2年齢、性別9体調、病状等によ
り異なるが、経口投与の場合は。
体重1Kg当り1日に0.1ないし25rftg、非経
口投与の場合は9体重1に!j当り1日に0.01ない
し100■である。
口投与の場合は9体重1に!j当り1日に0.01ない
し100■である。
本発明の化合物を製剤化するためには、製剤の技術分野
における通常の方法で錠剤、顆粒剤、散剤、懸濁剤、カ
プセル剤、注射剤2等張液等の剤形とする。
における通常の方法で錠剤、顆粒剤、散剤、懸濁剤、カ
プセル剤、注射剤2等張液等の剤形とする。
経口用固形製剤を製造する場合は、生薬に斌形剤、さら
に必要に応じて縮合剤、崩壊剤、滑沢剤。
に必要に応じて縮合剤、崩壊剤、滑沢剤。
着色剤、矯味矯臭剤を加えた後、常法により錠剤。
被覆錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤等とする。
注射剤を調整する場合には、生薬に必要により一調整剤
、緩衝剤、懸濁剤、溶解補助剤、安定化剤2等張化剤、
保存剤等を添加し、常法により皮下、筋肉内、静脈内注
射剤とする。
、緩衝剤、懸濁剤、溶解補助剤、安定化剤2等張化剤、
保存剤等を添加し、常法により皮下、筋肉内、静脈内注
射剤とする。
以下に薬理試験例を挙げ2本発明化合物[工]の肝障害
抑制効果を示す。
抑制効果を示す。
薬理試験例
供試薬剤(実施例1の化合物A)をオリーブ油に懸濁し
て、マウス(23±2g、n=5)に経口投与し、薬剤
投与6時間後に四塩化炭素を投与した。
て、マウス(23±2g、n=5)に経口投与し、薬剤
投与6時間後に四塩化炭素を投与した。
四塩化炭素の投与24時間後にBSP(スルホブロモフ
タレイン ナトリウム) 75rnti/Kgを尾静脈
内へ投与し、その30分後に心採血を行い、血清中のG
PT(グルタミック ピルビックトランスアミナーゼ)
活性及びBSP残量を測定した。また採血直後の肝障害
を肉眼的に観察し、下記の様な評価法により判定を行っ
た。
タレイン ナトリウム) 75rnti/Kgを尾静脈
内へ投与し、その30分後に心採血を行い、血清中のG
PT(グルタミック ピルビックトランスアミナーゼ)
活性及びBSP残量を測定した。また採血直後の肝障害
を肉眼的に観察し、下記の様な評価法により判定を行っ
た。
0 ・・・・・ 正常な肝臓
2・・・・・・・・・・・・・−・わずかに障害を認め
たもの4 ・・・・・・・・・・−・・・明らかに障害
を認めたもの6 −・・・・・・・・・・・・・著しく
障害を認めたもの供試薬剤は9次の表に示されるように
各測定項目のいずれにおいても著しい肝障害抑制効果を
示し、その作用は対照に用いたマロチラートに比べて優
れている。
たもの4 ・・・・・・・・・・−・・・明らかに障害
を認めたもの6 −・・・・・・・・・・・・・著しく
障害を認めたもの供試薬剤は9次の表に示されるように
各測定項目のいずれにおいても著しい肝障害抑制効果を
示し、その作用は対照に用いたマロチラートに比べて優
れている。
(以 下 余 白)
実施例
以下に実施例を挙げて説明する。
実施例1
5.5−ジメチル−1,3−シクロヘキサンジオン1.
4gをジメチルスルホキシド30dに溶解し。
4gをジメチルスルホキシド30dに溶解し。
水冷下に5N水酸化カリウム水溶液5!n1及び二値下
炭素1.Ogを加えた後室温で1時間撹拌する。
炭素1.Ogを加えた後室温で1時間撹拌する。
再び水冷下にジブロモメタン2.3gを加え、室温で2
時間撹拌後反応液を氷水250d中に注ぐ。
時間撹拌後反応液を氷水250d中に注ぐ。
析出品を濾取し、乾燥後ベンゼン−ヘキサンから再結晶
すると、2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−
5,5−ジメチル−1,3−シクロヘキサンジオンに化
合物AyJ1.0g(収率44%)が淡黄色針状晶、
m p 164〜165℃、として得られる。
すると、2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−
5,5−ジメチル−1,3−シクロヘキサンジオンに化
合物AyJ1.0g(収率44%)が淡黄色針状晶、
m p 164〜165℃、として得られる。
max1140,885
NHR(CDCl2)δ :1.04(6H,s)、2
.38(4H,s)。
.38(4H,s)。
4、37(2H,s)
実施例2
5.5−ジメチル−1,3−シクロヘキサンジオンに代
えて1−(4−メチルフェニル)−1゜3−ブタンジオ
ンを用い、他は実施例1と同様な反応を行うと、2−(
1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(4−メチ
ルフェニル)−1゜3−ブタンジオン、 m o 15
4〜156℃(ベンゼン−ヘキサン再結)、が得られる
。
えて1−(4−メチルフェニル)−1゜3−ブタンジオ
ンを用い、他は実施例1と同様な反応を行うと、2−(
1,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(4−メチ
ルフェニル)−1゜3−ブタンジオン、 m o 15
4〜156℃(ベンゼン−ヘキサン再結)、が得られる
。
NHR(CDCl2)δ :1.97(311,s)、
2.40(3H,s)。
2.40(3H,s)。
実施例3
5−メチル−1−フェニル−1,3−ヘキサンジオン1
.9gをジメチルスルホキシド30mに溶解し、氷冷下
に5N水酸化カリウム水溶液5Id及び二硫化炭素1.
0gを加えた後室温で1時間撹拌する。再び水冷下にジ
ブロモメタン2.3gを加え。
.9gをジメチルスルホキシド30mに溶解し、氷冷下
に5N水酸化カリウム水溶液5Id及び二硫化炭素1.
0gを加えた後室温で1時間撹拌する。再び水冷下にジ
ブロモメタン2.3gを加え。
室温で2時間撹拌後反応液を氷水200d中に注ぐ。
酢酸エチル各100m1で2回抽出後抽出液を合せ。
飽和食塩水容50mf2で2回洗浄する。抽出液を無水
硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧留去し、残渣をベ
ンゼン−ヘキサン、続いてメタノールから2回再結晶す
ると、2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−5
−メチル−1−フェニル−1゜3−ヘキサンジオン1.
6g(収率55%)が淡黄色のプリズム晶、 m p
91〜93℃、として得られる。
硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧留去し、残渣をベ
ンゼン−ヘキサン、続いてメタノールから2回再結晶す
ると、2−(1,3−ジチェタン−2−イリデン)−5
−メチル−1−フェニル−1゜3−ヘキサンジオン1.
6g(収率55%)が淡黄色のプリズム晶、 m p
91〜93℃、として得られる。
”ax1320.1270.82O
NHR(CDCl2)δ :0.75(6H,d J=
7Hz)、1.75〜2.29(31(、m)、4.1
0(2H,s)。
7Hz)、1.75〜2.29(31(、m)、4.1
0(2H,s)。
7.20〜7.80(5H,m)
実施例4
5−メチル−1−フェニル−1,3−ヘキサンジオンに
代えて1−(4−メチルフェニル)−1,3−ブタンジ
オンを用い、他は実施例3と同様な反応を行うと、2−
<1.3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(4−メ
トキシフェニル)−1,3−ブタンジオン、 m o
126〜128℃(メタノール再結)、が得られる。
代えて1−(4−メチルフェニル)−1,3−ブタンジ
オンを用い、他は実施例3と同様な反応を行うと、2−
<1.3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(4−メ
トキシフェニル)−1,3−ブタンジオン、 m o
126〜128℃(メタノール再結)、が得られる。
NMR(CDCl2)δ :1.98(3H,S)、
3.80(3H,s)。
3.80(3H,s)。
4.18(2H,s)、6.89(2H,d J=8.
5Hz)、7.60(2H,d J=8.5Hz)実施
例5 1−フェニル−1,3−ブタンジオン1.6gをジメチ
ルスルホキシド30−に溶解し、水冷下に5N水酸化カ
リウム水溶液4.4−と二硫化炭素1.09を加えた後
室温で1時間撹拌する。再び水冷下に1.1−ジブロモ
エタン2.4gを加え、室温で2時間撹拌後反応液を氷
水200d中に注ぐ。酢酸エチル各100−で2回抽出
後抽出液を合わせ、飽和食塩水各50dで2回洗浄する
。抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ワ
ノーゲルC−100100g:ベンゼン溶出)により精
製すると、2−(4−メチル−1,3−ジチェタン−2
−イリデン)−1−フェニル−1,3−ブタンジオン
0.89 (収率30%)が淡黄色油状物として得られ
る。
5Hz)、7.60(2H,d J=8.5Hz)実施
例5 1−フェニル−1,3−ブタンジオン1.6gをジメチ
ルスルホキシド30−に溶解し、水冷下に5N水酸化カ
リウム水溶液4.4−と二硫化炭素1.09を加えた後
室温で1時間撹拌する。再び水冷下に1.1−ジブロモ
エタン2.4gを加え、室温で2時間撹拌後反応液を氷
水200d中に注ぐ。酢酸エチル各100−で2回抽出
後抽出液を合わせ、飽和食塩水各50dで2回洗浄する
。抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ワ
ノーゲルC−100100g:ベンゼン溶出)により精
製すると、2−(4−メチル−1,3−ジチェタン−2
−イリデン)−1−フェニル−1,3−ブタンジオン
0.89 (収率30%)が淡黄色油状物として得られ
る。
ax
N)IR(CDCl2)δ :1.80(3H,d J
=6.5Hz)、1.94(3H,S)、 4.42〜
4.77(IH,Q J=8.5H2)、 7.28〜
7.70(5H。
=6.5Hz)、1.94(3H,S)、 4.42〜
4.77(IH,Q J=8.5H2)、 7.28〜
7.70(5H。
m)
実施例6
1−フェニル−1,3−ブタンジオンに代えて5.5−
ジメチル−1,3−シクロヘキサンジオンを用い、他は
実施例5と同様な反応を行うと。
ジメチル−1,3−シクロヘキサンジオンを用い、他は
実施例5と同様な反応を行うと。
2−(4−メチル−1,3−ジチェタン−2−イリデン
)−5,5−ジメチル−1,3−シクロヘキサンジオン
、mp153〜155℃(ベンゼン−ヘキサン再結)、
が得られる。
)−5,5−ジメチル−1,3−シクロヘキサンジオン
、mp153〜155℃(ベンゼン−ヘキサン再結)、
が得られる。
NHR(CDCl2)δ :1.05(6H,s)、1
.93(3H,d J=6.5H2)、2.37(4H
,S)、4.81(IHQ J=6.5Hz) 実施例7 l−(2−ナフチル)−1,3−ブタンジオン1.9g
をジメチルスルホキシド30dに溶解し、水冷下に5N
水酸化カリウム水溶液5d及び二硫化炭素1.0gを加
えた後室温で1時間撹拌する。再び水冷下にジブロモメ
タン2゜3gを加え、室温で2時間撹拌後反応液を氷水
200d中に注ぐ。酢酸エチル各100−で2回抽出後
抽出液を合わせ、飽和食塩水各50mで2回洗浄する。
.93(3H,d J=6.5H2)、2.37(4H
,S)、4.81(IHQ J=6.5Hz) 実施例7 l−(2−ナフチル)−1,3−ブタンジオン1.9g
をジメチルスルホキシド30dに溶解し、水冷下に5N
水酸化カリウム水溶液5d及び二硫化炭素1.0gを加
えた後室温で1時間撹拌する。再び水冷下にジブロモメ
タン2゜3gを加え、室温で2時間撹拌後反応液を氷水
200d中に注ぐ。酢酸エチル各100−で2回抽出後
抽出液を合わせ、飽和食塩水各50mで2回洗浄する。
抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧硫去
し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ワノ
ーゲルc−100100’J :ベンゼン溶出)により
精製後ベンゼンーヘキサンから再結晶すると、2−(1
,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(2−ナフチ
ル)−1,3−ブタンジオン1.3g(収率44%)が
淡黄色針状晶、mp169〜171℃。
し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ワノ
ーゲルc−100100’J :ベンゼン溶出)により
精製後ベンゼンーヘキサンから再結晶すると、2−(1
,3−ジチェタン−2−イリデン)−1−(2−ナフチ
ル)−1,3−ブタンジオン1.3g(収率44%)が
淡黄色針状晶、mp169〜171℃。
として得られる。
(以 下 余 白)
NHR(CDCl2)δ :1.95(3H,s)、4
.10(2H,s)。
.10(2H,s)。
7.25〜8.24(7H,m)
実施例8
l−(2−ナフチル)−1,3−ブタンジオンに代えて
1−(2−チェニル)−1,3−ブタンジオンを用い、
他は実施例7と同様な反応を行うと、2−(1,3−ジ
チェタン−2−イリデン)−1−(2−チェニル)−1
,3−ブタンジオン。
1−(2−チェニル)−1,3−ブタンジオンを用い、
他は実施例7と同様な反応を行うと、2−(1,3−ジ
チェタン−2−イリデン)−1−(2−チェニル)−1
,3−ブタンジオン。
m p 116〜119℃(ベンゼン−ヘキサン再結)
。
。
が得られる。
”ax1310.860
N)IR(CDCl2)δ :2.11 (3H,S)
、 4.10(2日、 S)。
、 4.10(2日、 S)。
7.00〜7.70(3H,m)
実施例9
l−(2−ナフチル)−1,3−ブタンジオンに代えて
1−フェニル−2,4−ペンタンジオンを用い、他は実
施例7と同様な反応を行うと、3−(1,3−ジチェタ
ン−2−イリデン)−1−フェニル−2,4−ペンタン
ジオン、 m p 138〜141℃(ベンゼン−ヘキ
サン再結)、が得られる。
1−フェニル−2,4−ペンタンジオンを用い、他は実
施例7と同様な反応を行うと、3−(1,3−ジチェタ
ン−2−イリデン)−1−フェニル−2,4−ペンタン
ジオン、 m p 138〜141℃(ベンゼン−ヘキ
サン再結)、が得られる。
NHR(CDCl2)δ :2.43(3H,s)、
4.00(2N、 s)。
4.00(2N、 s)。
4.05(28,S)、 7.00〜7.50(5M、
m) (以 下 余 白) 発明の効果 本発明の各化合物は、四塩化炭素で誘発された実験的肝
障害モデルにおいて血漿中GPT活性及び血漿中BSP
残量の上昇を著しく抑制し、顕著な肝障害抑制効果をも
たらす。
m) (以 下 余 白) 発明の効果 本発明の各化合物は、四塩化炭素で誘発された実験的肝
障害モデルにおいて血漿中GPT活性及び血漿中BSP
残量の上昇を著しく抑制し、顕著な肝障害抑制効果をも
たらす。
したがって9本発明化合物は肝疾患9例えば肝実質細胞
の壊死を伴うような肝障害の治療剤又は予防剤として有
用である。
の壊死を伴うような肝障害の治療剤又は予防剤として有
用である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中、R^1は水素原子又は低級アルキル基を、R^
2及びR^3は同一又は異なっていてもよく、低級アル
キル基、アラルキル基、低級アルコキシアルキル基、ア
ルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、置換基
を有していてもよいアリール基又は置換基を有していて
もよい複素環基をそれぞれ示す。なお、R^2及びR^
3は互いに結合して置換基を有していてもよいアルキレ
ン基を形成してもよい。 ただし、R^2とR^3が同時にメチル基又はフェニル
基である場合及びR^2とR^3のどちらか一方がメチ
ル基であり、他方がフェニル基である場合を除く]で表
わされる置換−1,3−ジチエタン誘導体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29346385A JPS62158274A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 置換−1,3−ジチエタン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29346385A JPS62158274A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 置換−1,3−ジチエタン誘導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62158274A true JPS62158274A (ja) | 1987-07-14 |
Family
ID=17795071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29346385A Pending JPS62158274A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 置換−1,3−ジチエタン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62158274A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0234480A2 (en) * | 1986-02-21 | 1987-09-02 | Nihon Nohyaku Co., Ltd. | 1, 3-diketone derivatives and their use |
US5103013A (en) * | 1988-10-27 | 1992-04-07 | Yuhan Corporation, Ltd. | Dithioketene derivatives, pharmaceutical compositions containing the same and uses thereof |
US5158950A (en) * | 1987-07-01 | 1992-10-27 | Yuhan Corporation, Ltd. | 1,3-dithiol-2-ylidene derivatives and process for the preparation thereof |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP29346385A patent/JPS62158274A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0234480A2 (en) * | 1986-02-21 | 1987-09-02 | Nihon Nohyaku Co., Ltd. | 1, 3-diketone derivatives and their use |
US5158950A (en) * | 1987-07-01 | 1992-10-27 | Yuhan Corporation, Ltd. | 1,3-dithiol-2-ylidene derivatives and process for the preparation thereof |
US5103013A (en) * | 1988-10-27 | 1992-04-07 | Yuhan Corporation, Ltd. | Dithioketene derivatives, pharmaceutical compositions containing the same and uses thereof |
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