JPS62111996A - 新規n↑6−置換−5′−酸化アデノシン類似体 - Google Patents

新規n↑6−置換−5′−酸化アデノシン類似体

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JPS62111996A
JPS62111996A JP61262066A JP26206686A JPS62111996A JP S62111996 A JPS62111996 A JP S62111996A JP 61262066 A JP61262066 A JP 61262066A JP 26206686 A JP26206686 A JP 26206686A JP S62111996 A JPS62111996 A JP S62111996A
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hydrogen
lower alkyl
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methyl
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JP61262066A
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ハリエツト・ダブリユー・ハミルトン
ウイリアム・シー・パツト
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Warner Lambert Co LLC
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Warner Lambert Co LLC
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
    • C07H19/04Heterocyclic radicals containing only nitrogen atoms as ring hetero atom
    • C07H19/16Purine radicals
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    • A61P25/18Antipsychotics, i.e. neuroleptics; Drugs for mania or schizophrenia
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 6−置換アゾノン類は公知のものである。さらに、アデ
ノシン類のリボース置換分の5′位が変化した種々の化
合物も知られている。
例えば、ダーウエントアブストラクト(珈rwentム
batraat) A 11515 Y 、107号に
記載の西独特許第2632951号明細薔およびダーウ
エントアプストラク)A76155X/41に記載の西
独特許第2610−986号明細書(米国特許第4,1
22,172号明細書に相当する)には式xx (式中2はカルボニルを頃・シてアデノシンの5′リボ
一ス位に結合する種々のt換基として定義される)を有
する化合物が開示されている。西独特許第2750−8
46号および同第2632−950号の各明細曹には、
一般式Xxを有するアデノシンの掴々の変化したものに
ついてより具体的に開示されている。多数の他の参考文
献にも釉々の5′置換基を有する、本質的には式xXで
表される化合物が開示されている。
個々の5′置換基を有する6−if換アデノシン類の例
としては式XXI を有する化合物(米国特許第へ86代795号明細誓に
記載)、式XM を有する化合物(米国特許第3,931.4014:明
細書に記載)、式XXIII (式中、R■およびR■は水素、アシルであることがで
きるか、あるいは−緒になって脂肪族または芳香族ジカ
ルボン酸のジアシル残基であることができる)を壱する
化合物(西独特許第2606532号明la曹に記載)
、式XXIVNHR■ (式中、R■は水素またはアリルであることができろ)
を々する化合物(それぞれ米国特許第3.914,41
4号および第3,914,415号の各明細書に記載)
を皐けることができる。同様に、ヨーロッパ特許出願第
0066918−号明細懐には、式(式中、Z’ハ0O
NRIVRV TあルカまタハC02R■テあり、R■
およびR■は前述の定義を南する)で表されかつその6
−Ft換基が1〜4個の炭素を有するアルギルであるか
、あるいはフェニルである6−行換アミノ化合智か開示
されていシ)。
より特定的には、米国特許出願の525401事件、同
じ(325201手件および同じ(3250C1事件の
谷明細誉には6−1η換アテノシン類の5′−デオキシ
、5′−チオキシ−5′−メチルチオまたは5′−デオ
キシ−5′−ハロゲンのような化合物が開示されている
。さらに1米国特許出願第625,450号明細曹には
N6−置換および5′−N−置換力ルポキサイドアデノ
シン誘導体が心臓血管拡張剤として開示されている。前
記の米国特許出願のすべては8考までに本明細書中に包
含されるものである。
ダーウエントアブストラクトA 88556 V151
に記載の米国特許第15226B号明細誓およびダーウ
エントアブストラクトA90059V1522 l− に記載の米国特杵第3853846号明細省には独抛の
5′置換基を有するイノシン類が開示されている。
さらに、例えば米国特許第3,922,261号および
同国%杵第4,501,735号明細書、独国特許出願
第2,402,804号明細書には柚々の6−ベンゾシ
クロアルキルアデノシン類が開示されている。
米国特許第3,502,649号明細1には6−7リー
ルイノプロビルアデノシンが開示されているし、米国特
許出願第519.284号またはその継続出願の明細書
には6−ジアリールアルキルアデノシンが開示されてい
る。また、米国特許第3、590.029号明細書には
N−6−シクロアルキルアデノシン類が開示されている
。しかしながら、これら参考文献のいずれもは開示され
たアデノシン類のリボース部分の5′における変形物を
教示していない。
イーなわち、前記いずれもの参考文献には本発明のアデ
ノシン類か開示されていない。特に、本発明の新規アデ
ノシン類の6位および5′位における置換基の組合せに
関しては全く教示するところがない。さらに、前台ピ診
考文献の教示には後に定義するN6置換−5′−置換部
分を有する本発明のアデノシン類に関する製法は示され
ていない。
従って、本発明は式I (式中XおよびX′はそれぞれ独立して、水素、低級ア
ルキル、低級アルコキシ、ヒドロキシ、低級アルカノイ
ル、カルボアルコキシ、ニトロ、ハロゲン、アミン、モ
ノ低級アルキルアミノまたけジ低級アルキルアi)でお
るか、またはXおよびX′は一緒になってメチレンジオ
キシであり、nは1〜4であり、2は水素、低級アルキ
ルまたはOR(ここでRは水素、低級アルキルまたは低
級アルカノイルである)であり、Aは結合手であるか、
th、軸状または分枝細状の1〜4個の炭素原子を有す
るアルキレンである)、(b)3〜7個の環炭素を有す
るシクロアルキルまたは低級アルキルで置換された6〜
7個の環炭素を有するシクロアルキル、 (式中−NHはエンドまたはエキソのいずれか一方であ
り、==:は二重結合または単結合であり、mは0.1
または2であり、BおよびGは両方とも水素であるかま
たは両方ともメチルであるかのいずれかであり、Dおよ
びEもまた両方とも水素であるかまたは両方と本メチル
であるかのいずれかであり、0は水素iたはメチルであ
るものとする。ただしDおよびEかメチルである場合B
およびGは両方とも水素でそして0はメチルでありDお
よびEが水素である場合、B10およびGはすべて水素
であるか、あるいはすべてメチルである屯のとし、そし
てFは一0COHsh−1−0H2−1−0H20H2
−または−OH=OH−である)、 fd) (式中R7は水素、ヒドロキシ、低級アルキル、低級カ
ルボアルコキシまたは低級アルカノイルオキシであり、
Aは前述の定義を有しそしてArおよびAr’は各々、
独立して中フェニル、叩トリフルオロメチル、ハロゲン
、ヒドロキシ、チオール、低級アルコキシ、低級チオア
ルコキシ、低級アルカノイルオキシ、低級アルキル、ニ
トロ、アミノ、低as(o>b−アルキル(ここでbは
0.1または2である)もしくはスルホンアミドにより
置換されたフェニルまたは(+++)2−ピリジル、3
−ピリジルもしくは4−ピリジル、2−fエニ/L−モ
t、 < ハ3− チェニルs”lたは2−フラニルも
しくは5−フラニルまたは(1v)ナブチルである)ま
たは (θ) 1゜ (式中R7およびArは前述の定義を有しそしてA′は
結合手である)であり、 R′2およびR15はそれぞれ独立して、水素、1〜6
個の炭素を有するアシル、1〜6個の炭素を有するアル
カノイル、ベンゾイルまたは置換基である低級アルキル
、低級アルコキシ、トリフルオロメチルまたはハロゲン
で置換されたベンゾイルであるか、またはR′2および
R/、は−緒になって全部で20個までの炭素を有する
5員環、例えばインプロピリデンでありそしてR8は中
OR’5 (ここでR15は水素、1〜6個の炭素を有
する低級アルキルであるか、または場合により1〜4個
の炭素な有する低級アルキルで#侠された6〜7個の環
炭素を有するシクロアルキルである)あるいは(If)
 NR5Ra (ここでR5およびR4は独立して水素
、1〜6個の炭素を有する低級アルキルであるか、また
は場合により低級アルキルで置換された6〜7個の環炭
素を有するシクロアルキルである)である〕を有する化
合物、そのジアステレオマー塘たはその薬学的に許容し
うる酸付加塩に関する。
本発明はまた、治療上、有効蓋の前記式Iの化合物およ
び薬学的に許容しうる担体を含有する薬学的組成物にも
関する。さらに、本発明は筒血圧、冠動脈不全、精神病
、疼痛、アンギナまたは心臓機能不全な患うヒトを含む
呻乳動物に有効量の、前記式■の化合物を単位投与量剤
形で投与することによるかかる疾患の治療法であり、か
つ本釦明化合物は崩小板機能にズ・1して好ましい抗凝
集性を有する。
最後に、本発明は前記式■を有する化合物の製造方法を
包含する。
式Iを有する化合物において、「低級アルキル」の川崎
は1〜6個の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状の
アルキル基、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、8θC−ブチル、イソブチル、tθr
t−ブチルなどを意味するものである。
ハロゲンの例としては特に弗素、塩素または臭素が挙げ
られる。
低級アルコキシは「低級アルキル」について前述で定義
された1〜6個の炭素原子を有する一〇−アルキルであ
る。
低級アルカノイルまたはアルカノイルオキシはそれぞれ
、前述で定義されたアルキル細巾に1〜6個の炭素原子
を有する直鎖状または分枝鎖状のアルキル−C−あるい
は直鎖状または分枝鎖状のアルキル−E−O−である。
低級チオアルコキシは前述のか′脚を有するアルキル細
巾に1〜6個の炭素原子を有するアルキル−B−基であ
る。
式Iの化合物は遊M塩基および酸付加塩の両形独におい
て有用である。両形態が本発明の範囲内のものである。
実際上は、塩形態での利用は塩基形態での利用と等しい
ものである。本発明範囲内にある適当な薬学的に許容し
うる塩は例え#j塩酸および硫酸のような鉱酸、および
側光はエタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−)
ルエンスルホン酸尋のような有機酸から銹導される塩で
あり、それらはそれぞれ塩酸塩、硫酸塩、エタンスルホ
ン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン
[1!を4える。
前記塩基性化合物の酸付加塩は、適当な酸を含有する水
溶液またはアルコール水溶液または他の適当な溶奴中に
遊離塩基を溶解しそしてその溶液を蒸発させることによ
り塩を単離させて製造されるか、あるいは有機溶媒中に
おいて遊離塩基と酸を反応させるが、この烏合にはその
塩を直接分離させるかまたは溶液の濃縮により製造され
る。
本発明化合物は、土倉炭素原子を含有しうる。
本発明は個々のジアステレオマーおよびその混合物を包
含する。個々のジアステレオマーは本技術分野で知られ
た方法によって製造されうるか、または単離されうる。
本発明の好ましい態様としては、例えは(6)−N−1
5−((2−フェニル−1−メチル)−エチル〕アデノ
シンー5′−エチルカルボキサミド、(6)−N−6−
(1−インダニル)アデノシン−5′−エチルカルボキ
サミド、N−6−(2,2−ジフェニルエチル)アデノ
シン−5′−エチルカルボキサミド、N−6−シクロに
メチルアデノシンー5′−エチルカルボキサミドおよび
N−6−(2,2−ジフェニルエチル)−5−アデノシ
ン−5′−エチルカルボキシレートを挙げることができ
る。
最も好ましいのは、四−N−6−C(2−フェニル−1
−メチル)エチル〕アテノシンー5′−エチルカルボキ
サイドである。
式■の化合物は一般に、以下のスキーム夏スキーム ■ に示された方法によって、スキームIの式VにおいてR
/2およびR/、が−緒になって前述の足義を有するア
ルキリデンを形成1゛る以下の式Vを有するイノシンか
ら合成−「ることかできる。
式VのイノシンなO℃〜60℃、好】階には約40℃に
おいて2〜8時間または約4時間をオニルクロライドで
処理する。この処理済みイノシンと式I(OR’5 (
ここでR′5は前述の定義を南する)を1するアルコー
ルとの混合物を約−20℃〜20c1好適には約0℃の
温紅でVW拌する。アルキリデン部分を本技術分野で知
られているものから選択される試剤例えばぎ酸で処理す
ることにより除云する。次いでR15力鴨II述の定義
を有する式■で表される得られた化合物を、R′2およ
りR’sがアルカノイル あるいは低級アルキル、低級アルコキシまたはハロゲン
により[%されたベンゾイルであるのが好せしいが、し
かし同様に他の保諌〃−でもありうるような作物.7:
な有する式■の化合物を得るように処理する。次いでこ
の保瞳生成物を8 0 ’C2〜120℃、好適には約
100〜115℃の温式においてジメチルホルムアミド
(DMF’)中、テトラエチルアンモニウムクロライド
、ジメチルアニリンおよびホスホロイルクロライドで処
理して、R′5、R′2およびpL,が式mの化合物の
場合と同一のW義を有する弐Hの化合物を得る。
最後に、式Hの化合物を塩基例えばトリエチルアゼンの
存在下、例えt′rメタノール、エタノール等のような
溶媒中において弐NH2R,Sの化合物と反応させる。
生成する式I3の化合物を場合により脱保護するか、あ
るいはさらVC式NHR4R4(式中R5およびR4は
前述の定義を有する)を有する化合物での処理によシ反
応させてそれぞれに式11または■2を有する化合物を
得ることができる。
ここに記帳の谷反応の生成物は、常套手段例えば抽出、
蒸留、クロマトグラフィー叫によって単離される。
前記反応工程において、必須の出発物質あるいはこれら
出発物質が製造されつる物質は商業的に入手しりるか塘
たは文献に知られた方法を使用して製造される。
本発明の式Iの化合物は、AルセプターおよヒA2レセ
プターと称されるアデノシンレセプターに関する好まし
い割合の親和力を有し、かつ非常に望ましい中枢神経系
および心臓血管系活性、例えは鎮痛、抗精神病または抗
高血圧活性を有する。さらに加えて、これらのアデノシ
ン化合物はまた、血小板に関して抗凝集活性も有する。
特に、式■の化合物は主要な精神病、例えば分裂病の治
療のために神経弛緩活性を予1する動物試験において活
性である。
筐だ、式Iの化合物は動物試験において抗高血圧活性も
示し、従って高面圧の治療に有用である。それらはまた
、冠動脈循環な教書しかつ血小板凝集に好ましい効果を
有し、従って心臓疾患の治療に市川である。
さらに、本発明の化合物はまた鎮痛性を有し、それ自体
で痛みの治療に有用である。
薬理学的評価 アデノシンレセプター結合−Aルセプター親和性(RB
Al) 膜の調製 雄Long Evansラット(105 〜200 t
 )の全層から小脳と脳幹な除いたものをBrinkm
anPolytron PT−10を用いて30容量の
氷冷した0.05M Tris−HO6緩イ重fM(p
H7,7)中でホモジネートズしく20秒間番号6に設
定)、そして10分間20.000 X ? (Sor
val]、 Re−2)、4℃で遠心分離した。上澄み
を捨て、ベレットな町懸濁しそして前]川向様に遍心分
離した。このベレットを2国際中位/ゴのアデノシンデ
アミナーセ(仔牛の腸粘膜からのシグマタイゾ■)を含
有丁620ydのTrt、5−Hcz緩衝液に再M?i
lL、67℃で30分間インキュベートし、次いで0℃
で10分間インキュベートした。このホモジネートを再
び遠心分離し、その最終ベレットを氷冷0.05MTr
is −HOt緩衝液(pH77)に、もとの湿組織重
司・とじて2Dy/−〇族問となるよう再懸濁し、ただ
ちに使用した。
検定条件 組織ホモシネ−) (10Q/m/)を供試剤と共にま
たはそれを含まずに、1.0 nM[’H]−N’−シ
クロヘキシルアテノシン((5H]−0HA)を含有1
−る005MTrio −HOt緩倒液(u(77)中
で1時1i525℃でインキュベートした(3組)。イ
ンキュベーションWmは2−とした。未結合[”H〕−
OHAをワットマンカラス繊M (GF/S)フィルタ
を通して減圧下に篩速1過することにより分離した。そ
れらフィルタを5−の水冷0.05 M  Trj、s
 −HOL緩絢液(p)17.7)で6回′1″″4−
いた。フィルタ上に保持された放射標識リガンドを、1
0−のベツクマンーレディーソルブHPシンチレーショ
ンカクテル中においでそれらフィルタを1時間またはそ
れ以上機械振盪機上で振盪した後液体シンチレーション
分光光度法により測定した。
計 算 非特異的結合を1mMテオフィリンの存在下に生じる結
合として定義した。50%の特異的結合(IO50)を
阻害する供試剤濃度を非線型コンピュータ曲糾フィツト
により伸1定した。スギャッチャード(Scatcha
rd)プロットを放射リガンドに対してプロットするこ
とにより得られた紐の線型回帰により計算した。放射リ
ガンド結合蓋が添加総曾のわずかな一部であるため遊離
放射リガンドはインキュベーション混合物に添加された
放射リガンドの!+’l&(nM)として定義した。
H111係数は結合放射リガンドの対数をすることによ
り得られる線の線型回帰により割算した。結合部位の最
大数(Bmax);%4スキャッチャードプロットから
計算した。
アデノシンレセプター結合−A2レセプター親和性(R
BA2 ) 組織軸木 200〜500j’の雌雄のSpraque−Dawl
eyラットの脳f Po1−Freezから購入した。
LongFjvana糸のずきん状冠毛のある(hoo
ded)雄うッ)(BlueSprucθli’arm
sより購入)の新鮮な脳も本η的に同じ結果を与えた。
脳を凍結状態から戻し、次いで氷上に保持して線条体(
Striata)を切開して敗り出した。この線条体を
10容量の氷冷50 mM Tris−)(Ot(2’
5℃でp)(7:7.5℃でpi48.26)(Tr1
8)中で60秒間Po1ytron PT=10(Br
inkmann)を用いて(5に設定)粉砕した。その
懸濁液を50.000Xrで10分間遠心分離して上澄
を捨て、ベレットを前述の如き10答量の氷冷Tris
に再懸濁し、再び遠心分離し、1F15−の割合で再M
濁し、そして−70℃でプラスチック製バイアルに貯蔵
した(少なくとも6ケ月は安定である)。
必要な場合には、組織を凍結状態から室温で戻し、Po
1ytronで粉砕しそして使用時1で氷上に保持した
インキュベーション条件 すべてのインキュベーションは、5嘘原組織inのラッ
ト線条体膜、4μMの[3H]−N−xチルアデノシン
−5′−カルボキサミド(C3HINKOA)、50n
MのN6−シクロペンチルアデノシン(AI受容体結合
を排除するため)、10mMのMgCl2.0.1単位
/mtのアデノシンデアイナーゼおよび1%ジメチルス
ルホキシドとともに1nttのTrisを含有するガラ
ス管(12x75m)中において25Cで60分間行な
った。N6−シクロペンチルアデノシンを0.02NH
O1中に10mM^鍵に浴解し、そしてTris中で希
釈した。N6−シクロペンチルアデノシンの原液および
希釈液は一20℃で数ケ月間貯蔵することができた。供
試化合物を同じ実験日にジメチルスルホキシドに1On
+M誕度に浴解し、そしてジメチルスルホキシド中で1
00倍に希釈して最終インキュベーション濃度とした。
対照用インキュベーションには等容1(1oμt)のジ
メチルスルホキシドを用いたが、得られたジメチルスル
ホキシド濃度は結合に影餐しなかった。[5H] NE
OAをTris中で40nMに希釈した。膜5llli
ll液<5my/a、79ti)は、インキュベーショ
ンにおける最終濃度をそれぞれ10mMおよび0.1単
位/−とするのに十分なMgCl2およびアデノシンデ
アミナーセを含有していた。
1μMより低いIC50値を有する供試化合物について
の添加順序は供試化合物(10μ’)、N6−シクロペ
ンチルアデノシン(100μt)、[3H]NECA(
100μt)および膜(0,791)とした。1μMよ
り大きいIC50値および限られた水溶性を有する供試
化合物についての添加順序(容量は同じ)は供試化合物
、膜、N6−シクロペンチルアデノシン、および(5H
] NECAとした。すべての添加後了後、亡ラックを
渦動させ、次にそれらの管を振盪水浴中25℃で60分
間インキュベートした。インキュベーションの中途で更
に一定時間管ラツクを渦動させた。
インキュベーションは減圧下に2,4αGF′/ Bフ
ィルタを通して1適することにより終結させた。各管を
次のようにして1過した。−fなわち管の内容物をフィ
ルタに注ぎ、4−の氷冷Trisを管に加え、その内容
物を前記フィルタに注ぎそしてそのフィルタを4−の水
冷Trisで2回洗浄した。e過は約12秒間で完了し
た。フィルタをシンナレーションバイアルに入れ、8f
nlのFormula 947シンチレーシヨン液な添
加し、そしてバイアルを一夜放置し、振盪し次いで液体
シンチレーション帽数管で40係効率にて計数した。
データ分析 非% 14 的結合は100μM  N6−シクロペン
チルアデノシンの存在下での結合とじで定株され、そし
て特異的結合は全結合から井%異的結合を差引いたもの
として定義した。工Osoは、次の質蓋作用式への加東
非線型破小二乗法曲線フィツトによって計算した。
Y−T−8・ □ D十に 式中、Yは結合cpmであり、’rは薬物のないときの
全結合cpmであり、Sは薬物のないときの%異的結合
apmであり、Dは薬物の&HJjであり、そしてKは
薬物のl05Qである。
加電、因子は、椋準偏差がYの予測イlに比例するとい
う仮定の下に計算した。このコンピュータ分析では非特
異的結合は極めて高い(無限大の)@乳の薬物として扱
った。アデノシンA1およびA2受容体親和性に対する
工C5O値(nM)を表に示す。
実施例A     RBA−1(nM)    RHA
−2(nM)−―−−−−−−−−−。
1         2         7゜3  
      1(S          254   
       0.9       198抗精神病作
用の評価 本発明の化合物は、精神病治療のための製剤として有用
な新規化学物質である。本発明の代表的化合物9抗精神
病活性は下記のマウス活性・スクリーンテスト法(th
e Mouse Activity andSoree
n Teat Procaduoe 、略してMAS 
) Kより確飴された。
動  9勿 体重2o 〜soyのJ[絶$ 5w1ss−Weba
ter系雄マウス9匹を各薬物投与葉な試験するために
、% L (3群に分ける。すなわち谷投与量水準につ
い−このデータは、名−3匹のマウスよりなる6つの別
々の群により作成した。
桑 物 各薬物について最低3つの投与を水準(10,30およ
び1oo■/に])を試験する。試験の1時間前に腹腔
内投与して処理を施す、1″べての投与量は原化合物と
して計算しそして10+117!/kyの谷証で与える
。化合物は0.2%M6thOOθ1に溶解−または懸
満丁ゐ、同層用動物にはuethocθ]を注射する。
1験: 2部式試験法を注射の1時間後に開始′″fる。
まず、スクリーンテスト(BT)を行なう([Phar
lllC。
Bioohem、Behav、J 6,351〜353
 * 1977参照〕。
1m単にいうと、この試験はマウスを個々のワイヤ製の
スクリーンの上KMき、次にそれ&60秒間の観察時間
のυ8始時に180舵回転する。
反転させたスクリーンから落下するマウスの数を記録す
る。
スクリーンテストの直後に最終段階の試験を、マウス6
匹よりなる谷#を1つのアクトフォトメータ(aoto
photometer)(「Life 8o1enca
sJ 22゜1067〜1076、(1978)参照)
に入れることにより開始する。このアクトフォトメータ
は円筒状のチェンバーよりなり、その中心は、チェンバ
ーの周辺に位置する6個の7オトセルの照射具を含むも
う一つの円筒体に占められている。
光線中断6回で1カウントとする。運動活性はコンピュ
ータによ+710分間隔で60分間記録する。
データ: スクリーンテストから得られたデータはスフリーンから
落下Tるマウスの・セーセントとして表1−0薬物処理
されたマウスの運動活性から専かれと)データをビヒク
ル処理動物の粘性と比較しそして自発運動の阻害率(%
)として表す。運動阻W(L工)について記録された1
−べての%は1時間に蓄積されたデータに基づく。1:
数段階評価は両者とも、A=750〜100%、0=3
1〜59弘およびN=Q〜30%とする。全体としての
投与量′の格付けは次の基準により得られる。
A     −NまたはO=      AA    
   −A        −00−NlたはQ   
  −0 その他のすべての組合せ   −N LADは格付は人の得られる最少投与量のことである。
100〜/#以下の投与量で全体としての格付けが人で
ある化合物は活性であると考えられる。この手順を用い
て@掲の投与量で記載の化合物について全体としての格
付は人が得られた。
それらの化合物は実施例中で同定される。
1    0.01    −8     00.03
    18     0 0.1     91     33 0.3     75     11 10     99    1 DO 50、f          20         
 00.3          1         
 00.5         56         
 66       0.05       21  
       00.1         30   
       0Dろ          82   
       01.0         87   
      113.0         88   
      110.3         69   
      118これはマウスでの腹腔内投与ではな
くて。
ラットでの経口投与で行なった。
抗高血圧作用の評11ifl(AHP3)本発明化合物
の抗^血圧剤としてのM相性は。
標準的榮埋試続法1例えば覚醒ラットの平均動脈血圧の
有意低下発生効果により実証される。
この試験法を以下に記載する。
覚醒ラットからの大動脈血圧および6搏度数の直接モニ
タリング法 外科的にポリエチレンカニユーレを備えた未拘束覚醒ラ
ツI・からの脈動血圧(BP)の連続モニタリングをコ
ンピユータ化されたデータ捕獲スキーム(comput
er assisted data captures
chome、略して0ADO8)により行なった。この
方法の基本要素はカニユーレ挿管法と0ADO8である
方法 カニユーレ神管法:ラットをテラシール(Telazo
υ(チレタミン(tiletamins)Ho、9とゾ
ラゼパム(zolazepam) HCl1との1:1
混合物) (20〜4011力、筋肉内)で麻酔しそし
て下行大動脈を正中切開により露出させた。ポリエチレ
ンチューブから作ったカニユーレを、腎動脈の下の小さ
な穿刺孔を通して大動脈に挿入1〜だ。その穿刺孔は大
動脈のあるセクションを穿刺部位の上下に鉗子を施した
上で23G使い捨て針により作った。PE1100 (
0,86mより)本体とPE5o (0,58簡より)
先端部とよりなるカニユーレを套管針に取付け。
側筋を通して仲人し、そして背部正中に沿って皮下を通
し、耳間で外部に出した。カニユーレを側筋とスカルラ
間に係留した(6−0緑色編み(braidθd)縫合
)。正中切開は連続単純縫合(4−ロクローニツク(c
hronic ))を用いて2段階(最初に筋肉、次に
皮膚)で閉じた。次いで各ラットにペニシリン30.0
00単位を皮下投与した(kニジリンGプロカイン滅菌
懸濁液)。
カニユーレ′を保→しセしてラットに比較的運動の1由
を与えるように設」[妊れた引き具(tlarnees
 )−スプリング−自在継ぎ手アセンブリをラットに鉄
層した。引き具は金属板に接着したナイロンフック・ル
ープテープから作り、その金属板にスプリングワイヤ(
18−8ステンレス鋼)全取付け、そのスプリングワイ
ヤを真ちゅう製の自在継ぎ手に取付けた。各ポリエチレ
ンカニユーレはスプリングによって連絡しそして自在継
ぎ手を通して圧カドランスジューサー(型式%式% たPK100チューブにより注入ポンプ(Elagθ型
式234−7iOrion Re5earch製)に接
続した。試験の間各ラットにヘパリン処理食塩水溶液の
連続低速注入を施して(24時間あたり約401または
40単位のヘパリン)面栓形成を防止する。
大動脈・ξルス圧(収縮期圧から拡張期圧を差引いたも
の)が’15 mmHgを下回るときはへ・ξリン処理
食塩水によりカニユーレの付加的[フラッシュ(f1a
shθ8月を行なった。
0AI)O8;  ラット32匹の谷々の/ぐルス血圧
および心搏数をデータ・コンセントレータ・コンピュー
タに直結する2個の実験室内マイクロコンピュータによ
り1分間隔でモニターした。データUtfデータ・コン
セントレータ・ディスクに記憶させ次いで主研究用コン
ピュータによる分析および報告書作成のために磁気テー
プに転送した。全体としてスキームは圧カドランデュー
サーからの一次信号の変調、実験室内マイクロコンピュ
ータによる収縮期、拡張期および平均血圧および心搏数
の1分値の一次データの作成、および主研究用コンピュ
ータによる記憶。
分析および報告書作成を伴った。
前記トランスデユーサはアナログ信号を4節モジュール
に接続された。それらモジュールにはトランスデユーサ
に対する調節された励起電圧。
マイクロプロセッサをインターフェイスするのに必要な
増幅および可続性であって液体充填された狭隘なカニユ
ーレにより生じる圧力波形ひずみを補正するためのアク
ティブ・ロー・Aス・フィルタが備えられた。そのひず
みは22〜26H2であり、これにより収縮期および拡
張期血圧のいずれについても1d頼性ある推定値が得ら
れた。
前記マイクロコンピュータ(16匹ずつ2群の各々につ
いて1個)をモジュール・インターフェイス・ユニット
、圧力波形信号のAD変換器および投与量およびイベン
トマーカースイッチのディジタル入力を通して入カコン
ポーネンHC接続した。マイクロコンピュータは内部同
期時刻/時間基準ジェネレータを通し2てモジュール・
インターフェイス・ユニットからの連続的なデータ取得
を制御した。前記時間基準ジェネレータを基準に用いて
32個の端末の各々について血圧値およびマーカースイ
ッチステータスを10ミリ秒毎にサンプリングした。マ
イクロコンピュータは受けとった各血圧サンプルを処理
して心搏数の「ランニング・アばレツ’5 (runn
1ngavθrags)」値、および収縮期および拡張
期の平均血圧値を与えた。
前記手順により試験したところ、実施例の化合物からは
以下のMAP (平均動脈圧)および6搏度数が得られ
た。TJADは連続4時間にわたり10チの血圧低下が
生じる最小供試投与量をいう。
−58= 降圧性の評価 MAP−平均動脈圧 HR−6搏度数 1   5   MAP  ↓69%↓69チ↓68俤
↓69チ↓72qbHR↓6葬↓6話↓61チ↓62チ
↓69チ31MAP  ↓4チ↑11チ 0チ↓1チ↓
5チHR↑鏝↑18チ 0%↑8チ↑2チ 43MAP  ↓60%↓57%↓51チ↓60%↓6
6%HR↓5砿↓59優↓46%↓47%↓60%5 
 10   MAP  ↓6饅↓10チ 0チ↓6%↓
11幅HR↑1%↓3チ↑4俤↓3俤↑1チ ロ   10   MAP  ↓28係↓26%↓54
%↓26チ↓26優HR↑31俤↑37チ↑29俤↑3
1チ↑56チ8  10   MAP  ↓5チ 0チ
↓5チ↓5チ↑3%HR↓25優↓17チ↓10チ↑2
%↑7チ生体外における抗血小板縦来試験(ATA−8
)血小板懸濁液の供給源およびv4製 血液は、2週間前からアスピリンまたは他の非ステロイ
ド系抗炎症性薬物を摂取しておらず。
かつ採血前9時間以内に物を食べていない、コミユニテ
ィ−リサーチクリニック(Oo+omunityRes
earch 01inic)の篤志供血者から集める。
血液を、0.5mlの3,8チクエン酸三ナトリウム含
有のVaoutainerN16462 Sシリコン破
覆管または同等のものの中に4.5 milずつで採取
する。通常、各篤志供血者から4.5 meを6個分ま
たは8個分採血する。5人かまたは4人の篤志供血者か
ら染めた血液を遠心分離前にプールする。このプールし
た血液を50mのポリエチレン管に入れ、室温において
インターナショナル型式(International
 Modelンにの遠心分離機で20分間80x9(約
600rpm)で遠心分離する。上澄みの血小板に富む
血漿(p工atelet−rich plasma。
略してPRP )の一部分を取出して傍に置いておき、
残りの血液試料を再び1400Xp(約2800rpm
)で15分間遠心分離して血小板の乏しい血漿(pla
tsxet−poor plasma、略してPPP 
)をl製する。前記PRPの血小板計算値をクールター
(Counter)血小板計数管で測定する。このPR
Pは、 PPPを用いて1ミクロリツトルあたり250
,000個の血小板の数になるよう詞整する。
薬物溶液の調製 本発明の薬物を少量のDMSO(ジメチルスルホキシド
)に溶解し1次に食塩水で希釈する。凝集中の検査試料
におけるDMSOの最終濃度は決して1%すなわち血小
板の凝集力に効果を有しない濃度を越えることはない。
該薬物のより低い濃度は1食塩水による連続希釈によっ
て!!1411!される。
凝集測定の方法 1ミクロリツトルあたり250,000個の血小板を含
むように調督した血小板に富む血漿を0.312インチ
の(ば径を有するシリコン被榎キュベツト中に0.36
m1ずつにして分配する。薬物溶液または食塩水(0,
02mff1)の添加後5分経ってから凝集剤(ADP
またはコラーゲン懸濁液、0.02峨)を添加する。A
DP刺激物を用いて凝集の程度を。
あるいはコラーゲン刺激物を用いて凝集の割合をPay
ton E3o1entific Dual 0han
nel AggregationModule、Mod
el 300 Bで測定する。 ADPまたはコラーゲ
ンの適当な濃度は、最初の簡単な滴定によって決定する
計算 ムDP−誘発による凝集 対照標準凝集(薬物を添加せず1食塩水だけを添加した
もの)についての凝集曲線の一表示による高さを、種々
の適当な濃度で薬物を添加した後に侍しれた曲−の高さ
と比較する。業物添加後の場合の高さを最終的に1対照
椋準の率(罰」値として表す。これらの値を半対数紙上
に業物濃度に対してプロットする。得られた曲線からl
05Q値を推定する。
コラーゲン誘発による凝集 各業物濃度に関してのコラーゲン誘発による凝集曲線の
主要勾配(すなわち第1直線部分の勾配)を測定し、対
照標準凝集に関する曲線の勾配と比較する。薬物の試験
凝集についての値は「対照標準の率(%)」として表し
そして半対数紙上に業物濃度に対してプロットする。得
られた曲線から工050値を推定する。
実施例1の化合物についての抗血小板凝集作用の評価 面小板に富む血漿 105Q    ADP=6X 10−7Mコラーゲン
=2X10−7M 血  液  全  体 l05Q  ADP−7Xj 0−10Mコラーゲン−
5X10−8M したがって、本発明はまた。相当する抗精神病、鎮痛、
睡眠誘発、抗血小板凝集または抗高血圧症上有効な量の
、前記定義を有する式!の化合物を薬学的に許容しうる
担体と一緒に含有する。精神病、痛み、睡眠障害、炎症
または高血圧治療用の薬学的組成物をも包含する。
本発明はさらに精神病、痛み、睡眠障害、血液凝固また
は高血圧症を患う哺乳動物に、前記の定義された式■の
化合物を含有する相当する薬学的組成物を適当な単位投
与量剤形で、経口的または非経口的に投与することから
なる哺乳動物における前記各疾患の治療法も包含する。
本発明による記載の化合物から系学的組成物をall製
するのに、不活性な薬学的に許容しうる担体は固形物ま
たは液体のいずれかであることができる。固形物形態の
製剤例としては、粉剤。
錠剤1分散性顆粒、カプセル、カシェ−および生薬を挙
げることができる。固形の担体は希釈剤、香味剤、溶解
剤、潤滑剤、懸濁剤、結合剤または錠剤膨化剤としても
作用しつる1種またはそれ以上の物質であることができ
るし、それはまたカプセル化物質であることもできる。
粉剤の場合、その担体は微粉化活性化合物との混合物で
存在する微粉化固形物である。錠剤の場合、活性化合物
は必要な結合性質を有する担体と適当な割合で混合され
そして所望の形および大きさに固められる。上記の粉剤
および錠剤は5俤または10チ〜約70チの活性成分を
含有するのが好ましい。適当な固形担体は炭酸マグネシ
ウム、ステアリン酸マグネシウム、メルク、砂糖、ラク
トース、はクチン、デキストリン、殿粉、ゼラチン、ト
ラガカント、メチルセルロース、ナトリウムカルボキシ
メチルセルロース。
低融解ワックス、カカオバター等がある。
「製剤」の用語は担体としてのカプセル化物質を有する
活性化合物の製剤を包含することを意図するものであり
、これは活性成分(他の担体を含有するかまたは含有し
ないで)が担体により包囲され、それ故にその担体と結
合しているカプセルを提供する。同様に、カシェ−も包
含される。錠剤、粉剤、カシェ−およびカプセルは経口
投与用に適した固形物投与量剤形として使用されうる。
生薬をal!l11!するには1例えば脂肪酸グリセリ
ド類の混合物またはカカオバターのような低融界ワック
スを最初に融解しついでその中に活性成分を撹拌により
均一に分散させる。ついでその溶融均一混合物を好都合
な大きさの型の中に注ぎ、放置して冷却させしめて固化
させる。
液体形態の製剤例としては、浴液、懸濁液および乳液を
挙げることができる。例えば、非経口注射用として水溶
液またはプロピレングリコール水溶液が挙げられる。ま
た、液体製剤はポリエチレングリコール水溶液中の溶液
状態で調製されうる。経[1用に適した水溶液は、活性
成分を水中に溶解しついで所望に応じて、適当な層色削
、香料、安定剤および濃稠化剤を加えることにより調製
できる。経口用に適した水性懸濁液は、粘稠性物質すな
わち天然ゴムまたは合成ゴム、樹脂、メチルセルロース
、ナトリウムカルボΦジメチルセルロースおよびその他
のよく知られた懸濁液とともに微粉化活性成分を水中に
分散させることにより調製されうる。
また、使用直前に経[1または非経口投与用の液体形態
製剤に変換されつる固形形態製剤も包含される。かかる
液体形態の例としては、浴液1懸濁液および乳液が挙げ
られる。これらの特5屁の固形形態製剤は単位投与量細
形で提供されるのが最も好都合であり、これはそのまま
で使用されて単一の液体投与量単位を提供する。あるい
はまた、十分量の液体が提供されて、液体形態への変換
後に例えば注射器、茶さじまたけその他の容量測定用容
器であらかじめ画定される容量の液体形態製剤を測定す
ることにより多数回分の個々の液体投与量を得ることも
できる。
多数回分の液体投与量がこのように調製される場合には
 iJJ能件のある分解を遅延させるために上記液体投
与量の未使用部分を低温(例えば冷蔵下)に保持するの
が好ましい。液体形態に貸換されうるこれらの固形形態
製剤は、活性物質の外に香味剤、層色削、安定剤、緩衝
剤1人工ないし天然の甘味剤6分散剤、濃稠化剤、浴屏
剤→を言有し9る。液体形態製剤を調製するのに使用さ
れる液体は水、等張性の水、エタノール、グリセリン、
ポリエチレングリコール等およびそれらの混合物である
のがよい。当然ながら、この使用される液体は例えば多
量のエタノールを含有する液体製剤が非経口用に適して
いないように、その投与経路に関して選択されるもので
ある。
製剤は単位投与量細形であるのが好ましい。
かかる形態において、製剤は適当量の活性成分を含有す
る単位投与量に細分される。この単位投与量細形はパッ
ケージ製剤であることができ。
ソノパッケージは個別の量の製剤を含有しており%例え
ばバイアルまたはアンプル中にノ々ツクされた錠剤、カ
プセルおよび粉剤である。また。
単位投与量細形はカプセル、カシェ−または錠剤それ自
体であることもできるし、あるいは包装された形態での
これらのいずれかの適当数であることもできる。
単位投与量の製剤中における活性化合物の量は個々の適
用および活性成分の効力によって001〜〜500q、
  好適には1〜50町で変えられるかまたは調整され
うる。また、所望によりこれら組成物はその他の混和性
治療剤を含有しうる。
前記の治療上使用において、70#被検者に対する哺乳
動物への投与量範囲は1日あたり体重1卯につ含、0.
01〜150q、好適には1〜50〜である。しかしな
がら、この投与量は患者の要求、治療されている状態の
程度および用いられている化合物によって変更されうる
物足の状態に関する適正投与前の決定は当業者に自明の
ことである。一般に、治療はその化合物のN通投与瓜↓
りも少ない投与量から開始さ1する。その後、投与量は
一定の状況下で最適効果が得られる−まで少しずつ種別
される。便宜上、1日あたりの全投与量を分割して、所
望に応じてその日のうちにいくつかの部分に分けて投与
してもよい。
以下に1本発明を実施例によりさらに詳1〜く説明する
製造例 I 5′−エチルカルボキシレート−イノシン(W5′がエ
チルである式■の化合物)酸(R′2  およびR’5
  が−緒になってプロピリデンを示す式■の化合物)
(329,0,1モル)を100mMのチオニルクロラ
イド中において40℃で4時間攪拌する。そのスラリー
を室温に冷却し、  500+nQのジエチルエーテル
で希釈する。
固形物を濾過により集め、室温で一夜乾燥させる。その
固形物を0°Cで激しく攪拌したエタノール1℃に1回
で加える。その溶液を至温に力1温しながら2時間攪拌
し2次いで3時間加温して還流させる。エタノールを真
空中で除去し、残留物を300+uQの50係ぎ酸に溶
解しそして50°Cで6時間rt拌する。ぎ酸を真空中
で除去し、残留物’r500mQのエタノールから再結
晶させて2589(72チ)の白色固形物、5′−エチ
ルカルボキシレートイノシンを得る。融点−175〜1
77℃(分′pF4)。
元素分析値(Of 2H14N406・I’:1.50
2H50H) :h士算イ直 :  046.85  
   H5,14N1 6.81実測埴:042.86
  H4,63N16.79製造例 ■ 5′−エチルカルホキシレー) −2’、3’−ジアセ
チル−イノシン (R′5がエチルであり、R′2およびR’5が両方と
もアセチルである式■の化合物) 前記製造例!で製造した5′−エチルカルボキシレート
イノシン(13,69,44ミリモル)を50社のピリ
ジン中で攪拌し次いで無水酢酸(10,1p、98ミl
Jモル)で処理する。その溶液を室温で24時間攪拌す
る。ピリジンを真空中で除去し、残留物を100m1の
メチレンクロライドに溶解する。次いでその溶液を順次
、INHOl(100峨)、水(100mffi)およ
び塩溶液(100mM)で洗浄する。次いでその溶液を
硫酸マグネシウムで乾燥させ、溶媒を真空中で蒸発して
13.3jl(76%)の白色固形物、5′−エチルカ
ルボキシレート−2’、5’−ジアセチル−イノシンを
得る。
融点−205〜208℃。
元素分析値(014H1BN40B・0.6H20)+
計↓ず値r 047.43  H4,78N13.82
実測餉:047.31   H4,531J13.85
装遺例 111 6−クロロ−5′−エチルカルホキシレ−1・−2’、
5’−ジアセチルアデノシン (R′5がエチルであり、R′2およびR’5が両方と
もアセチルである式■の化合物) siIB己製造例■で製造したイノシン類似体を600
1LIQのアセトニトリルに入れ、テトラエチルアンモ
ニウムクロライドC10,89,65ミリモル)を加え
る。この溶液を攪拌し、ジメチルアニリン(3,9ji
、33ミリモル)およびホルホロイルクロライド(29
,9p、194ミリモル)を加える。この新しい溶液を
110℃の油浴中に15分間入れる。
次いでその溶液を揮発性物質除去のために真空中60℃
で蒸発する。残りを300峨のメチレンクロライドに溶
解し、 500rn1の水/水上に注ぎ−74= そして30分間攪拌する。この操作を繰り返し行なう。
次いでその水溶液をメチレンクロライド(2X150d
)で抽出する。有機抽出混合物を一緒にし、それを順次
、5チ炭酸水素す) IJウム(200ml)、  水
(200mfi)および飽和塩水溶液(200mffi
)で洗浄する。次いで混合物をMgSO4で乾燥させ、
溶媒を真空中で除去して赤色油状物を得る。この油状物
を酢酸エチルに溶解し。
クロマトグラフィーにより精製し、適当なフラクション
からの溶媒蒸発後に9.79C72%)の透明な油状物
、6−クロロ−5′−エチルカルホキシレー) −2’
、3’ −uアセチルアデノシンを得る。
元素分析値(o、 6H17oβN407C計算11!
[: 046.55  H4,15N13.57 0n
8.59実側値:046.45  H4,27N13.
66 O12,35実施例 1 (R) −N −6−((2−フェニル−1−メチル)
エチル〕−アデノシンー5′−エチルカルボキサミ1−
”(u6が(2−フェニル−1−メチル)エチルであり
、 R9がNR5R4であjl)、R5は水素でありセ
してR4はエチルである弐!の化合物)前記製造例■で
製造した6−クロロアデノシン類似体(7,7jl、1
8.6ミリモル)、トリエチルアミン(1,9jll 
1 B、6 iリモル)および1−アンフェタミン(2
,5jl、 18.6ミリモル)を12511iのエタ
ノール中において還流下、−夜攪拌する。この溶液を5
0℃に冷却し、ナトリウムエトキシド(1,5p、 1
8.6ミリモル)を加える。混合物を50℃で3時間攪
拌する。次いで溶媒を真空中で除去し、残留物を50−
の5俤MθOOHlOH20n中に入れて攪拌し、クロ
マトグラフィーにより精製して、適当なフラクションか
らの溶媒の蒸発後に1499の白色泡沫を得る。この泡
沫を100峨のエタノールに浴解し、エチルアミン(1
5m)を加える。この溶液を0℃で一夜貯蔵する。その
溶液を真空中で蒸発して溶媒を除去し、残留物を15雌
の、  5 % MeOH/メチレンクロライドに溶解
する。その溶液をクロマトグラフィーにより精製する。
適当なフラクションから溶媒を蒸発させて1.4F(2
0チ)の白色泡沫、 (R) −N −6−CC2−フ
ェニル−1−メチル)エチルツーアデノシン−5′−エ
チル−カルボキサミドを得る。融点=151〜155℃
元素分析値(021H26N604):計算値+059
.14  H6,15N19.71実測値+ 059.
31   H6,23N19.63実施例 2 (R) −N −6−(1−インダニル)アデノシン−
5′−エチルカルボキサミド(R6がインダニルであり
、R8がNR5R4であり、R5が水素でありセしてR
4がエチルである式Iの化合物) 標記化合物は前記実施例1の場合と同様の方法で、前記
製造例■で製造した6−クロロ−5′−エチルカルホキ
シレー) −2’、6’−ジアセチルアデノシン(4,
4p、 11.1ミリモル)、(R)−1−インダニル
アミン(1,5F、 11.1ミリモル)およびトリエ
チルアミン(1,3p、13jリモル)から合成される
。これよりは、中間体エチルエステルをエチルアミン(
15mi)でアミン化した後に湿った泡沫が得られ、そ
れを25峨のアセトンとの共蒸発により乾燥させて0.
459(1i)の白色固形物、 (R) −N −6−
(1−インダニル)アデノシン−5′−エチルカルボキ
サミドを得る。融点−135〜173℃。
元素分析値(021H24N404・0゜25アセトン
):計算値+059.51   H5,86N19.1
4実測値:059.76  H5,8<S   N19
.08実施例 3 N’−(2,2−:)フェニルエチル)−アデノシン−
5′−エチルカルボキサミド(R6が2,2−ジフェニ
ルエチルでありsR8がNR5R4であり、R3が水嵩
でありそしてR4がエチルである式!の化合物) 標記化合物は実施例1の場合と同様の方法で。
前記製造例■で製造しまた6−クロロ−5′−エチルカ
ルホキシレー) −2’、3’−ジアセチルアデノシン
(2,2p、5.3ミリモル)、ト リエチルアミン(
1,0j1.10ミリモル)および2.2−ジフェニル
エチルアミン(1,1jl、5.5ミリモル)を使用し
て合成される。これより、該エチルエステルをエチルア
ミン(15jl)でアミノ化し次いで精製した後に0.
35j’(14チ)の白色固形物、 u −6−(2+
2−ジフェニルエチル)アデノシン−5′−エチルカル
ボ中すミドを得る。融点−105〜110℃。
元素分析値(026H2BH604・0.30H20β
2)!St算値:061.45  R5,61N161
5m mll イl&  :  06 1.76   
  ’f(5,51N16.31実施例 4 R6−シクロにンチルアデノシンー5′−エチルカルボ
キサミド(R,lがシクロペンチルでありそしてR8が
NR3R4であり、 R5が水素、R4がエチルである
式■の化合物) 標記化合物は、実施例1の場合と同様の方法で、前記製
造例■で製造した6−クロロ−5′−エチル力ルポキシ
レー) −2’、5’−ジアセチルアデノシン(7,7
Ji+、18.6ミリモル)、トリエチルアミン(1,
99,I B、6ミリモル)およびシクロペンチルアミ
ン(1,8jl、 I B、6ミリモル)を使用して製
造する。これからは、該エチルエステルをエチルアミン
(15mffi)でアミノ化し次いで精製した後に1.
35jl(20%)の白色固形物 H6−シクロぼンチ
ルアデノシンー5′−カルボキサきドが得られる。融点
=95〜101℃。
元素分析値(ol 、H24N604) ;計算値! 
054.24  H6,43N22.55実測値:05
4.07  H6,45N22.14夾施例 5 N’ −(2,2−ジフェニルエチル)−5−アデノシ
ン−51−エチルカルボキシレート(R6が2.2−ジ
フェニルエチルでありそしてR8がQul、、であり、
剪がエチルである式Iの化合物) 前記実施例■で製造した6−クロロ−5′〜エチル力ル
ポキシレー) −2’、5’−ジアセチルアデノシン(
2,2p、 5.3ミリモル)% トリエチルアミン(
1,Ojl、10ミリモル)および2.2−ジフェニル
エチルアミン(1,1jl、5.5ミリモル)を還流下
で4時間攪拌し次いでさらに別の(1,IP、5.5<
リモル)の2,2−ジフェニルエチルアミンで処理する
この溶液をさらに1時間還流下に攪拌し1次いで室温に
冷却し、−夜攪拌する。この溶液をナトリウムエトキシ
ド(0,45p、6.5ミリモル)で処理し、1時間5
0℃に加温する。この溶液を室温に律動し、残留物を酢
酸エチル(125ml)次いで一夜放置する。この溶液
を沖過して不溶性物質を除去しそしてクロマトグラフィ
ーにより精製する。適当なフラクションを溶媒の蒸発に
より単離し次いで一夜、高真空下で乾燥させて0.5j
l(191の精製エチルエステル(これはエチルアミド
合成のだめに使用する)および0.9Pの不純物混合物
を得る。この混合物をさらにクロマトグラフィーにより
精製する。適当なフラクションを溶媒の蒸発により単離
して0.55jl(21%)(全収率40チ〕の白色固
形物%N6−(2,2−ジフェニルエチル)−5−アデ
ノシン−5′−エチルカルボキシレートを得る。融点鰐
89〜95℃。
元素分析値(026H27N505 ・0.4MeOH
) +計算値:063.12  H5,74N13.9
4実測値: 062.87   H5,62N14.0
0実施例 6 N−6−ナフチルメチルアデノシン−5′−エチルカル
ボキサミド(R6がナフチルメチルでありそしてR8が
NR5R4であり、R5が水素、R4がエチルである式
Iの化合物) 標記化合物は、前記実施例1の場合と同様の方法で、前
記実施例■で製造した6−クロロ−55−エチルカルボ
キシレート−2’、3’ −’;アセチルアデノシン(
4,89,11,6ミリモル)、 1−ナフチルメチル
アミン(1,82P、116ミリモル)およびトリエチ
ルアミン(1,5jl)から合成する。これからは、該
エチルエステルをアミン化し次いで精製した後に1,1
9の生成物が白色固形物として得られる。融点−146
〜149℃。
元素分析値(025H24N604・0.70H50H
) 1!!i′算値 :060.45   H5,73
N17.85実徂1]イ[;060.25     H
5,41N17.96実施例 7 (F) −N −6−((2−フェニル−1−メチル)
エチル〕−アデノシンー5′−エチルカルボキシレート
(R6が(2−フェニル−1−メチル)エチルでありそ
してR8がOR’5であり、勇がエチルである式■の化
合物) 標記化合物は、実施例1においてそのエトキシド脱保護
後の操作を中止して該実施例のように処理し次いで精製
を行なうことにより製造する。融点==63〜69℃。
元素分析値(021H26N505) +計算値+ 0
59.01   H5,90N1618実測値:o5B
、89   H5,91N16.10実施例 8 N−6−ノルボルニル−アデノシン−5′−エチルカル
ボキシレート(R6がノルボルニルでありセしてR8が
01(’5であり、R′5がエチルである式■の化合物
) 標記化合物は、 miJ記実施例1の場合と同様の方法
で、前記製造例■で製造した6−クロロ−5′−エチル
カルホキシレー) −2’、3’ −’)アセチルアデ
ノシン(7,5jl、1B、2ミリモル)、エンドーノ
ルボニルアきン(2,2jl、20ミリモル)およびト
リエチルアミン(3,OF)から合成される。エトキシ
脱保護処理および精製を行なった後に生成物を白色泡沫
として得る。融点−75〜82℃。
元素分析値(019H25N505・0.350H50
H) !#を算値+ 056[5H6,42N17S、
89実測値: 05i5  H6,29N16.88実
施例 9 N−6−ノルボルニルアデノシン−57−エチルカルボ
キサミド(R4がノルボルニルでありそしてR8がNR
5R4であり、R5がH,R4がエチルである式■の化
合物) 標記化合物を前記実施例1の場合と同様の方法で、前記
製造例■で製造した6−クロロ−5′−エチルカルボキ
シレート−2’、3’ −ジアセチルアデノシン(7,
5F、18.2ミリモル)、エンド−ノルボルニルアミ
ン(2,29,20ミリモル)およびトリエチルアミン
(3,0jl)から合成される。該エチルエステルをア
ミノ化し次いで精製した後に生成物を白色泡沫として得
る。融点=137〜141℃。
元素分析値(0+9H26N604・D、25H20)
:計算値: 056.07  H6,56N20.65
実側値:056.15  H6,57N20.56B6
一 手続補:E −1 昭和61年12月1211 特許庁長官  黒 111  明 雄  殿1事件の表
示 昭和61年特許願第262066シJ 2、発明の名称 新規N’−置換−5′ 酸化“ノ′デノシン類似体3、
捕Iにをする考 事件との関係  特ft出願人 名称1フーナー−−ランバート・コンパニー4代理人 5捕正命令の+lf・1 (自発) Z補正の内容 1)特許請求の範囲を別紙のとおり補正し1す。
2)第27頁下から11〜9行の11〜6個の・・・・
を有する」を[低級アルキル、低級]と補正し唸す。
3)第27頁下から8〜7行の[トリフルオロメチル]
を削除!〜1す。
4)第27頁下から4行の[、例えばイソゾロビリデン
]を削除し寸ず。
5)第27頁末行の「1〜4個の炭素を有する」を削除
し捷す。
7)第28頁第3〜4行の「1〜6個の炭素を有する」
を削除し筐す。
以  −1− 2、特許請求の範囲 1)式 〔式中R6は (a) 、 (式中Xおよびx/nそれぞれ独立して、水素、低
級アルキル、低級アルコキシ、ヒドロキシ低級アルカノ
イル、カルボアルコキシ、ニトロ、ハロゲ゛ン、アミノ
、モノ低級アルキルアミノまたはジ低級アルキルアミノ
であるか、またはXおよびX′は一緒になってメチレン
ジオキシであり、nは1〜4であり、2は水素、低級ア
ルキルまたはOR(ここでRは水素、低級アルキルまた
は低級アルカノイルである)であり、Aは結合手である
か、直鎖状−または分枝鎖状の1〜4個の炭素原子を有
するアルキレンである)、 (b)  ′5〜7個の環炭素を有するシクロアルキル
または低級アルキルで置換された6〜7個の環炭素を有
するシクロアルキル、 (c) (式中−1[(はエンドまたはエギソのいずれか一方で
あり、□は二重結合または単結合であり、mは0.1ま
たは2であり、BおよびGは両方とも水素であるか葦た
は両方ともメチルであるかのいずれかであり、Dおよび
Eもまた両方とも水系であるか、または両方ともメチル
であるかのいずれかてあり、Cは水素またはメチルであ
るものとする。ただしDお−・」:ひEかメチルでル)
る場合BおよびGは両方とも水素でそしてCはメチルで
ありDおよびEか水素である場合、I3、CおよびGは
すべて水系でおるか、あるいは1゛べてメチルであるも
のとし、そしてFは−C(cH3h−1−CI(2−、
、−〇〇20H2−−iたは一0H=CH−でル)る)
、R7−8/Ar I\、・ (式中R7は水系、ヒドロキシ、低級アルギル、低級カ
ルボアルコキシまたけ低級アルカノイルオキシであり、
Aは前述の定収を有1−そしてArおよびAr’は谷々
、独立して中フェニル、+H+ l−IJフルオロメチ
ル、)\ロゲン、ヒドロキシ、チオール、低級アルコキ
シ、低級チオアルコギシ、低級アルカノイルオキシ、低
級アルキル、二i・口、アミン、低級5(O)b−アル
キル(ここでbは0.1または2である)もしくはスル
ホンアミドにより置換されたフェニルまたは0lil 
2−ピリジル、ろ−ピリジルもしくは4−ピリジル、2
−チェニルもしくはろ一チェニル、マたは2−フラニル
もしくは6−フラニルまたは(1いナフチルでル)7.
)lまたは (e)      R70H2Ar H 1゜ (式中R7およびArは前述の定義を有しそしてA′は
結合手である)であり、 R′2およびR/3はそれぞれ独立して、水素、低級ア
ルキル、低級アルカノイル、ベンゾイルまたは置換基で
ある低級アルキル、低級アルコキシまたはハロゲンで置
換されたベンゾイルであるか、またはR′2およびR/
3は一緒になって全部で20個までの炭素を有する5員
環であυそして R8は(++ OR’5 <ここでR′5は水素、1〜
6個の炭素を有する低級アルキルであるか、または場合
により低級アルキルで置換された6〜7個の炭素を有す
るシクロアルキル または(it) NR3R4 (ここでR3およびR4
は独立して、水素、低級アルキルであるか、または場合
により低級アルキルで置換された3〜7個の環炭素を有
するシクロアルキルである)であろ〕を有する化合物、
そのジアステレオマーまたは薬学的に許容1−うろ酸付
加塩。
2)  R’2およびR/3が両方ともH1アシル、ベ
ンゾイルまたはアルキリデンである特許請求の範囲第1
項記載の化合物。
3)R6が (式中、X, X’, Y, Z, nおよびAは前述
の定義をMする)である特許請求の範囲第2項記載の化
合物。
4)R6が場合により低級アルキルで置換された、3〜
7個の炭素な有するシクロアルキルる特許請求の範囲第
2項記載の化合物。
5)R6が (式中R7、Ar1Ar′およびAは前述の定義を有す
る)である特許請求の範囲第1項記載の化合9勿。
(式中、R7,ArおよびAは前述の定義を有する)で
ある特許請求の範囲第2項記載の化合物。
7)  XおよびX′が両方とも存在i−でおらず、Z
およびYが水素でありそしてnか1である特許請求の範
囲第3項記載の化合物。
8)  Aが1〜3個の炭素を有するアルキルであす、
ArオよU Ar’かフェニルでありそしてR7が水素
または低級アルキルである特許請求の範囲第5項記載の
化合物。
9) Arがフェニルであり、R7が水素または低級ア
ルキルでありそしてAが結合手である特許請求の範囲第
6項記載の化合物。
10)(■−N−[(2−フェニル−1−メチル)エチ
ル〕−アデノシンー5′−エチルカルボキサミドである
特許請求の範囲第6項記載の化合物。
11)  fRl−N−6−(1−インダニル)−アデ
ノシン−5′−エチルカルボキサミドである特許請求の
範囲第7項記載の化合物。
12)  N−6−(2,2−ジフェニルエチル)−ア
ゾ/シン−5’−エチルカルボキサミドである特許請求
の範囲第8項記載の化合物。
13)N−6−シクロズンチルアデノシンー5′−エチ
ルカルボキサミドである特許請求の範囲第4項記載の化
合物。
14)N−6−<2.2−ジフェニルエチル)−5−ア
デノシン−57−エチルカルボキシレートである特許請
求の範囲第8項記載の化合物。
15)N−6−ナフチルメチルアデノシン−57−エチ
ルカルボキサミドである特許請求の範囲第6項記載の化
合物。
16)但1−N−6−C(2−フェニル−1−メチル)
エチル〕アデノシンー5′−エチルカルボキシレートで
ある特許請求の範囲第6項記戦の化合物。
17) R6が (式中、A、 B、 m、 D、 EおよびXは前述の
定義を有する)である特許請求の範囲第1項記載の化合
物。
1B)N−6−ノルボルニルアデノシン−5′−エチル
カルボキシレートである特許請求の範囲第177項記の
化合物。
19)N−6−ノルボルニルアデノシン−5′−エチル
カルボキサミドである特許請求の範囲第17項記載の化
合物。
20)治療上、有効な量の特許請求の範囲第1項記載の
化合物を薬学的に許容しうる担体と一緒に含有する薬学
的組成物。
21)精神病罹患の補乳動物に、単位投与量剤形で特許
請求の範囲第1項記載の化合物を投与することからなる
精神病の治療法。
22)高血圧罹患の呻乳動物に、単位投与量剤形で特許
請求の範囲第1項記載の化合物を投与することからなる
高血圧の治療法。
23)面栓症罹患の呻乳動物に、単位投与量剤形l O
− で特許請求の範囲第1項記載の化合物を投カすることか
らなる薄枠症の治療法。
24)以下の式 (式中R′2およびR/3はそれぞれ独立して、水素、
低級アルキル、低級プルカメイル、ベンゾイル藍たは置
換基である低級アルキル、低級アルコキシ寸たはハロゲ
ンによって置換されたベンゾイルであるか、寸IL V
j、R’2およびR′6は一緒になって全部で20個−
までの炭素を有する5員環でありそしてR′5は水素、
1〜6個の炭素を有する低級アルキルであるか、捷たは
場合により低級アルキルで置換された3〜7個の炭素を
有するシクロアルキルである)を有1−ろ6−クロロプ
リンリボシドをトリエチルアミンの存在下において式N
H2R6[:式中R6は (at (式中XおよびX′はそれぞれ独立して、水素、低級ア
ルキル、低級アルコキシ、ヒドロキシ、低級アルカノイ
ル、カルボアルコキシ、ニトロ、ハロゲン、アミン、モ
ノ低級アルキルアミノまたはジ低級アルギルアミノであ
るか、またはXおよびX′は一緒になってメチレンジオ
キシであシ、nは1〜4であり、2は水素、低級アルキ
ルまたはOR(ここでRは水素、低級アルキルまたは低
級アルカノイルである)であシ、Aは結合手であるか、
直鎖状または分枝鎖状の1〜4個の炭素原子を有するア
ルキレンである)、 (b)3〜7個の環炭素を有するシクロアルキルまたは
低級アルキルで置換された6〜7個の環炭素を有するシ
クロアルキル、 (c) (式中−NHはエンド捷たはエキソのいずれか一方であ
!11)−−−−−は二重結合または単結合であり、m
は0.1または2であり、Bおよび0は両方とも水素で
あるかまたは両方ともメチルであるかのいずれかであり
、DおよびEも1だ両方とも水素であるか、または両方
ともメチルであるかのいずれかであり、Cは水素または
メチルであるものとする。ただしDおよびEがメチルで
ある場合Bお」:びQは両方とも水素でそしてCはメチ
ルでありDおよびEが水素である場合、B、 Cおよび
Gはすべて水素であるか、あるいはすべてメチルである
もしとし、そしてFは−c (c■(3) 2−1−0
H2−1−C!H20H2−’Jたは一〇H=OH−で
ある)、(d) R7Ar l\4.・ (式中R7は水素、ヒドロキシ、低級アルキッド、低級
カルボアルコキシまたは低級アルカノイルオキシであり
、Aは前述の定義を有しそしてArおよびAr1は各々
、独立して0)フェニル、(*++ トv フルオロメ
チル、)・ロゲン、ヒドロキシ、チオール、低級アルコ
キシ、低級チオアルコキシ、低級アルカノイルオキシ、
低級アルキル、ニトロ、アミノ、低級5(0)b−アル
キル(ここでbは0.1またば2である)もしくはスル
ホンアミドにより置換されたフェニル丑たは(i:r)
2−ピリジル、3−ヒ0リンルも[7くは4−ピリジル
、2−チェニルもしくは3−チェニル、甘たは2−フラ
ニルもしくは5−フラニル丑たは(1v)ナフチルであ
る)または (θ) Ry   0H2Ar H 1゜ 暑 (式中R7およびArは前述の定義を有しそしてA′は
結合手である)である〕を有するアミンと反応させ、場
合に」:り得られ4)式(式中、R′2、R/6、R1
5およびR6は前」小の定義を有する)を有する生成物
を脱保護処理するか、式R3R4N11(式中、R3t
たはR4は独立して、水素、低級アルギルであるか、4
たは場合により低級アルキルで置換されプ、ニ3〜7個
の環炭素を有jろシクロアルキルである)を有する化合
物と反応させるか、丑たは所望により生成する遊離塩基
を知られた方法に従って薬学的に許容j〜うろ酸付加塩
に変換14)ととを特徴とする式 〔式中、R6、R’2およびR/、は前述の定義を有し
7、R8は(1)ORへ(ここでR′5は前部の定義を
有する)であるか、あるいは叩NR3R4(ここでR3
およびR4は前述の定義を有する)である〕を有する化
合物、そのジアステレオマーまたは薬学的に許容しうる
酸付加塩の製法。
17一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中R_6は (a)▲数式、化学式、表等があります▼ {式中XおよびX′はそれぞれ独立して、水素、低級ア
    ルキル、低級アルコキシ、ヒドロキシ、低級アルカノイ
    ル、カルボアルコキシ、ニトロ、ハロゲン、アミノ、モ
    ノ低級アルキルアミノまたはジ低級アルキルアミノであ
    るか、またはXおよびX′は一緒になつてメチレンジオ
    キシであり、nは1〜4であり、Zは水素、低級アルキ
    ルまたはOR(ここでRは水素、低級アルキルまたは低
    級アルカノイルである)であり)Aは結合手であるか、
    直鎖状または分枝鎖状の1〜4個の炭素原子を有するア
    ルキレンである}、 (b)3〜7個の環炭素を有するシクロアルキルまたは
    低級アルキルで置換された3〜7個の環炭素を有するシ
    クロアルキル、 (c)▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化
    学式、表等があります▼ (式中−NHはエンドまたはエキソのいずれか一方であ
    り、■は二重結合または単結合 であり、mは0、1または2であり、BおよびGは両方
    とも水素であるかまたは両方ともメチルであるかのいず
    れかであり、DおよびEもまた両方とも水素であるか、
    または両方ともメチルであるかのいずれかであり、Cは
    水素またはメチルであるものとする。ただしDおよびE
    がメチルである場合BおよびGは両方とも水素でそして
    CはメチルでありDおよびEが水素である場合、B、C
    およびGはすべて水素であるか、あるいはすべてメチル
    であるものとし、そしてFは−C(CH_3)_2−、
    −CH_2−、−CH_2CH_2−または−CH=C
    H−である)、(d)▲数式、化学式、表等があります
    ▼ {式中R_7は水素、ヒドロキシ、低級アルキル、低級
    カルボアルコキシまたは低級アルカノイルオキシであり
    、Aは前述の定義を有しそしてArおよびAr′は各々
    、独立して(i)フェニル、(ii)トリフルオロメチ
    ル、ハロゲン、ヒドロキシ、チオール、低級アルコキシ
    、低級チオアルコキシ、低級アルカノイルオキシ、低級
    アルキル、ニトロ、アミノ、低級S(O)_b−アルキ
    ル(ここでbは0、1または2である)もしくはスルホ
    ンアミドにより置換されたフェニルまたは(iii)2
    −ピリジル、3−ピリジルもしくは4−ピリジル、2−
    チエニルもしくは3−チエニル、または2−フラニルも
    しくは3−フラニルまたは(iv)ナフチルである}ま
    たは (e)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_7およびArは前述の定義を有しそしてA′
    は結合手である)であり、 R′_2およびR′_3はそれぞれ独立して、水素、低
    級アルキル、低級アルカノイル、ベンゾイルまたは置換
    基である低級アルキル、低級アルコキシまたはハロゲン
    で置換されたベンゾイルであるか、またはR′2および
    R′3は一緒になつて全部で20個までの炭素を有する
    5員環でありそして R_8は(i)OR′_5(ここでR′_5は水素、1
    〜6個の炭素を有する低級アルキルであるか、または場
    合により低級アルキルで置換された3〜7個の環炭素を
    有するシクロアルキルである)または(ii)NR_3
    R_4(ここでR_3およびR_4は独立して、水素、
    低級アルキルであるか、または場合により低級アルキル
    で置換された3〜7個の環炭素を有するシクロアルキル
    である)である〕を有する化合物、そのジアステレオマ
    ーまたは薬学的に許容しうる酸付加塩。 2)R′_2およびR′_3が両方ともH、アシル、ベ
    ンゾイルまたはアルキリデンである特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 3)R_6が▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X、X′、Y、Z、nおよびAは前述の定義を
    有する)である特許請求の範囲第2項記載の化合物。 4)R_6が場合により低級アルキルで置換された、3
    〜7個の炭素を有するシクロアルキルである特許請求の
    範囲第2項記載の化合物。 5)R_6が ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_7、Ar、Ar′およびAは前述の定義を有
    する)である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6)R_6が▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_7、ArおよびAは前述の定義を有する)
    である特許請求の範囲第2項記載の化合物。 7)XおよびX′が両方とも存在しておらず、Zおよび
    Yが水素でありそしてnが1である特許請求の範囲第3
    項記載の化合物。 8)Aが1〜3個の炭素を有するアルキルであり、Ar
    およびAr′がフェニルでありそしてR_7が水素また
    は低級アルキルである特許請求の範囲第5項記載の化合
    物。 9)Arがフェニルであり、R_7が水素または低級ア
    ルキルでありそしてAが結合手である特許請求の範囲第
    6項記載の化合物。 10)(R)−N−〔(2−フェニル−1−メチル)エ
    チル〕−アデノシン−5′−エチルカルボキサミドであ
    る特許請求の範囲第6項記載の化合物。 11)(R)−N−6−(1−インダニル)−アデノシ
    ン−5′−エチルカルボキサミドである特許請求の範囲
    第7項記載の化合物。 12)N−6−(2,2−ジフェニルエチル)−アデノ
    シン−5′−エチルカルボキサミドである特許請求の範
    囲第8項記載の化合物。 13)N−6シクロペンチルアデノシン−5′−エチル
    カルボキサミドである特許請求の範囲第4項記載の化合
    物。 14)N−6−(2,2−ジフェニルエチル)−5−ア
    デノシン−5′−エチルカルボキシレートである特許請
    求の範囲第8項記載の化合物。 15)N−6−ナフチルメチルアデノシン−5′−エチ
    ルカルボキサミドである特許請求の範囲第3項記載の化
    合物。 16)(R)−N−6−〔(2−フェニル−1−メチル
    )エチル〕アデノシン−5′−エチルカルボキシレート
    である特許請求の範囲第6項記載の化合物。 17)R_6が▲数式、化学式、表等があります▼また
    は▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、A、B、m、D、EおよびXは前述の定義を有
    する)である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 18)N−6−ノルボルニルアデノシン−5′−エチル
    カルボキシレートである特許請求の範囲第17項記載の
    化合物。 19)N−6−ノルボルニルアデノシン−5′−エチル
    カルボキサミドである特許請求の範囲第17項記載の化
    合物。 20)治療上、有効な量の特許請求の範囲第1項記載の
    化合物を薬学的に許容しうる担体と一緒に含有する薬学
    的組成物。 21)精神病罹患の哺乳動物に、単位投与量剤形で特許
    請求の範囲第1項記載の化合物を投与することからなる
    精神病の治療法。 22)高血圧罹患の哺乳動物に、単位投与量剤形で特許
    請求の範囲第1項記載の化合物を投与することからなる
    高血圧の治療法。 23)血栓症罹患の哺乳動物に、単位投与量剤形で特許
    請求の範囲第1項記載の化合物を投与することからなる
    血栓症の治療法。 24)以下の式 ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中R′_2およびR′_3はそれぞれ独立して、水
    素、1〜6個の炭素を有するアシル、低級アルカノイル
    、ベンゾイルまたは置換基である低級アルキル、低級ア
    ルコキシまたはハロゲンによつて置換されたベンゾイル
    であるか、またはR′_2およびR′_3は一緒になつ
    て全部で20個までの炭素を有する5員環でありそして
    R′_5は水素、1〜6個の炭素を有する低級アルキル
    であるか、または場合により低級アルキルで置換された
    3〜7個の環炭素を有するシクロアルキルである)を有
    する6−クロロプリンリボシドをトリエチルアミンの存
    在下において式NH_2R_6〔式中R_6は (a)▲数式、化学式、表等があります▼ {式中XおよびX′はそれぞれ独立して、水素、低級ア
    ルキル、低級アルコキシ、ヒドロキシ、低級アルカノイ
    ル、カルボアルコキシ、ニトロ、ハロゲン、アミノ、モ
    ノ低級アルキルアミノまたはジ低級アルキルアミノであ
    るか、またはXおよびX′は一緒になつてメチレンジオ
    キシであり、nは1〜4であり、Zは水素、低級アルキ
    ルまたはOR(ここでRは水素、低級アルキルまたは低
    級アルカノイルである)であり、Aは結合手であるか、
    直鎖状または分枝鎖状の1〜4個の炭素原子を有するア
    ルキレンである}、 (b)3〜7個の環炭素を有するシクロアルキルまたは
    低級アルキルで置換された3〜7個の環炭素を有するシ
    クロアルキル、 (c)▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化
    学式、表等があります▼ (式中−NHはエンドまたはエキソのいずれか一方であ
    り、■は二重結合または単結合 であり、mは0、1または2であり、BおよびGは両方
    とも水素であるかまたは両方ともメチルであるかのいず
    れかであり、DおよびEもまた両方とも水素であるか、
    または両方ともメチルであるかのいずれかであり、Cは
    水素またはメチルであるものとする。ただしDおよびE
    がメチルである場合BおよびGは両方とも水素でそして
    CはメチルでありDおよびEが水素である場合、B、C
    およびGはすべて水素であるか、あるいはすべてメチル
    であるもしとし、そしてFは−C(CH__3)_2−
    、−CH_2−、−CH_2CH_2−または−CH=
    CH−である)、(d)▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ {式中R_7は水素、ヒドロキシ、低級アルキル、低級
    カルボアルコキシまたは低級アルカノイルオキシであり
    、Aは前述の定義を有しそしてArおよびAr′は各々
    、独立して(i)フェニル、(ii)トリフルオロメチ
    ル、ハロゲン、ヒドロキシ、チオール、低級アルコキシ
    、低級チオアルコキシ、低級アルカノイルオキシ、低級
    アルキル、ニトロ、アミノ、低級S(O)_b−アルキ
    ル(ここでbは0、1または2である)もしくはスルホ
    ンアミドにより置換されたフェニルまたは(iii)2
    −ピリジル、3−ピリジルもしくは4−ピリジル、2−
    チエニルもしくは3−チエニル、または2−フラニルも
    しくは3−フラニルまたは(iv)ナフチルである}ま
    たは (e)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_7およびArは前述の定義を有しそしてA′
    は結合手である)である〕を有するアミンと反応させ、
    場合により得られる式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I _3 (式中、R′_2、R′_3、R′_5およびR_6は
    前述の定義を有する)を有する生成物を脱保護処理する
    か、式R_3R_4NH(式中、R_3またはR_4は
    独立して、水素、低級アルキルであるか、または場合に
    より低級アルキルで置換された3〜7個の環炭素を有す
    るシクロアルキルである)を有する化合物と反応させる
    か、または所望により生成する遊離塩基を知られた方法
    に従つて薬学的に許容しうる酸付加塩に変換することを
    特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中、R_6、R′_2およびR′_3は前述の定義
    を有し、R_8は(i)OR′_5(ここでR′_5は
    前述の定義を有する)であるか、あるいは(ii)NR
    _3R_4(ここでR_3およびR_4は前述の定義を
    有する)である〕を有する化合物、そのジアステレオマ
    ーまたは薬学的に許容しうる酸付加塩の製法。
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