JPS58164424A - 乗用車用の折たたみフ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフード支柱を有する乗用車用折たたみフードで
あって、このフード支柱がレノ々−機構によって、閉じ
た位置から静止位置へ可動である形式のものに関する。

ドイツ連邦共和国特許第６９２１８１号明細書で公知の
上記形式を有する折たたみフードにおいては、フード支
柱の回転点がボデーに固定的に配設されている。この公
知構造の有する欠点は、折たたみツー１の開き状態（静
止位置）においてフード支柱がデデー内に完全に沈下し
た位置に達し得ないことである。

従って本発明の課題は乗用車用の折たたみフ−１におい
て、折たたみフードの開放の際にそのフード支柱が簡単
かつ機能確実な手段忙よって、デデー内に沈下した位置
に動かされ得るものを提供することである。

この課題は本発明によれば、フード支柱がし・ζ−区分
を有し、このし・ζ−区分の一方側にはフード支柱の回
転点がそして他方側にはヒンジ点が配置されており、更
にこの回転点には第１のリンクレノ９−がそしてヒンジ
点には第２のリンフレ・Ｓ−が係合しており、しかも両
方のリンフレ・々−かぎデーに支承されていることによ
って解決された。本発明の有利な実施態様は特許請求の
範囲第２項乃至第７項に記載したとおりである。

本発明による主な利点は、フード支柱の枢着によって折
たたみフード開放時に該フード支柱がヂデー内に完全に
沈下するように配置されており、それによって折たたみ
フードの他の各部材が、運転者の後方視界を妨げない位
置にもたらされることである。更にリンクレノ々−によ
って、折たたみフードの開放時にまずフード支柱が持上
げられるようになっており、それによってフード支柱が
例えばドアウィンド用シール部から持上げ離されるので
その作動スムーズさが保証される。このリンフレ・ぐ−
とし・ζ−区分とは容易に製造可能な部材である。また
その対称的構造故にやはり製造容易である折たたみフー
ド支承部は折たたみフードの組立てを簡単にするために
働いており−、即ち折たたみフードはその全体を乗用車
の外部で予備組立てられかつその機能性を検査され得る
。更に場合によって生じる誤差も、位置調節可能な折た
たみフード支承部によって補償可能である。

次に図示の実施例につき本発明を説明する。

図面には乗用車１の、ドア３と側壁４とを有するボデー
２が示されている。このドア３と側壁４とはベルトライ
ン５によって制限さ４ている。更にドア３と側壁４との
間には継ぎ目６が延びている。

また折たたみフード７のフード支柱８が示されており、
このフード支柱８は該フード支柱８の上側の水平な区分
Ｂが下側範囲Ｃよりも前方に位置するように走行方向Ａ
Ｋ傾斜されている７−１’支柱８のレノζ−区分９はベ
ルトライン５の下側に位置し、このレノζ−区分９には
ヒンジ点１１とフード支柱８のための回転点１ｏとが配
設されている。更にこのし・ζ−区分９は走行方向Ａと
反対方向に曲げられてｔ・る（鈍角α）。

図示の例ではベルトライン５の下側に隣接して位置する
回転点１ｏには第１のリンクレノ々−１２が係合してお
り、このリンクレノ々−１２は横に（水平か又は水平線
に対して僅かに傾斜して）延びておりかつ折たたみフー
ド支承部１３に回転可能に保持されている。第２のリン
クレノ２−１４はヒンジ点１１に係合しており、このリ
ンクレバー１４はほぼ縦に（鉛直か又は鉛直線圧対して
僅に傾斜して）延びておりやはり折たたみフード支承部
１３に旋回可能に支承されている。

折たたみフード支承部１３は各り／クレノ々−１２，１
４のための支承部１７．１８を備えた曲げ部分１５．１
６を有している。この各曲げ部分１５．１６は折たたみ
フード支承部１３のベースプレート１９に対して互いに
対称的に配置されており、またこの折たたみフード支承
部１３は開口２０．２１を貫通する図示されていないね
じ部材？介してデデー２に固定されている。この開口２
０．２１は、折たたみフード支承部１３が各方向Ｄ−Ｄ
とＥ−Ｅとで位置調節可能なように設計されている。

折たたみツー１７を開（ためにフード支柱８が方向Ｇで
動（と、回転点１０がまずいくらか上の位置Ｈまで上昇
する。続いてこの位置から回転点１０は位置１まで下降
する。続（下降運動でフード支柱８はイブ−２内に沈下
した位置にもたらされる。

前記のように回転点１０が最初に上方に向けて動かされ
ることによってフード支柱８が、例えばにルトライン５
の高さにあるシール材２２から離して持上げられ（放射
線状の運動線Ｋ）、それによってフード支柱にスムーズ
な運動機能が保証される。当然ながらこの運動経過によ
って折たたみツー１７の図示されていない屋根フレーム
も同じようにドア側板から持上げられる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の１実施例を示す図である。 １・・・乗用車、２・・・ゼデー、３・・・ドア、４・
・・側壁、５・・・イルトライン、６・・・継ぎ目、７
・・・折たたみフード、８・・・フード支柱、９・・・
し／々−区分、ｌＯ・・・回転点、１１・・・ヒンジ点
、１２，１４・・・リンクレバー、１３・・・折たたみ
フード支承部、１５．１６・・・曲げ部分、１７．１８
・・・支承部、１９・・・ベースプレート、２０．２１
・・・開口、２２・・・シール材、Ａ・・・走行方向、
Ｂ・・・区分、Ｃ・・・下側範囲、Ｄ、Ｅ・・・方向、
Ｈ，Ｉ・・・位置、Ｋ・・・運動線、α・・・鈍角 手続補正書（方式） 昭和５８年４月２８　　日 特許庁長官殿 １、事件の表示　昭和５７年特許願第２１４８０６号２
、発明の名称 乗用車用の折たたみフード ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名称トクトル・インジエニエール・バー・ラニー・エフ
・ポルシェ・アクチェンゲゼルシャフト ４、復代理人 ５、　補＋Ｆ、命令の日付 昭和５８年　３月２９日　　（発送日）６、補正の対象 図　　面

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　フード支柱を有する乗用車用折たたみフードであっ
   て、このフード支柱がレノζ−機構によって、閉じた位
   置から静止位置へ可動である形式のものにおいて、フー
   ド支柱（８）がＬ／／々−区分（９）を有し、このレノ
   モー区分（９）の−吉例にはフード支柱（８）の回転点
   （ｌＯ）がそして他方側にはヒンジ点（１１）が配置さ
   れており、更にこの回転点（１０）には第１のリンクレ
   ノ々−（１２）がそして、ヒンジ点（１１）には第２の
   リンフレ・ｚ−（１４）が係合しており、しかも両方の
   リンフレ・々−（１２，１４）がボデー（２）に支承さ
   れていることを特徴とする、乗用車用の折たたみフード
   。 ２、　リンフレ・々−（１２，１４）が別体の折たたみ
   フード支承部（１３）を介してボデー（２）に支承され
   ている、特許請求の範囲第１項記載の折たたみツーＰ０ ３、　折たたみフード支承部（１３）が位置調節可能に
   ぜデー（２）に保持されている、特許請求の範囲第２項
   記載の折たたみフード。 ４　折たたみフード（７）の閉じ状態でフード支柱（８
   ）の上側区分（Ｂ）が下側範囲（Ｃ）よりも進行方向前
   方に位置するように該折たたみフード（７）が傾斜配設
   されており、し・２−区分（９）が走行方向（Ａ）と反
   対方向に曲げ形成さｔており、また回転点・（１゜）に
   係合した第°１のリンクレノ々−（１２）は横に延び、
   ヒンジ点（１１）に係合した第２のリンクレノ々−（１
   ４）は縦に延びている、特許請求の範囲第１項記載の折
   たたみフード５、回転点（１０）がベルトライン（５）
   の近くで延びている、特許請求の範囲第４項記載の折た
   たみフード。 ６、　折たたみフード支承部（１３）がリンクレ・々−
   （１２，１４）のための支承部（１７゜１８）を有する
   曲げ部分（１５，１６）を備えており、この各曲げ部分
   （１５，１６）が折たた′みフード支承部（１３）のベ
   ースシレー４（１９）に関して互いに対称的に配置され
   ている、特許請求の範囲第４項記載の折たたみフード。 ７　曲げ部分（１５，１６）とベースシレート（１９）
   とが互いに一体的に結合されている、特許請求の範囲第
   ６項記載の折たたみフード。