JPS58159317A - 薄形トランス - Google Patents
薄形トランスInfo
- Publication number
- JPS58159317A JPS58159317A JP4348982A JP4348982A JPS58159317A JP S58159317 A JPS58159317 A JP S58159317A JP 4348982 A JP4348982 A JP 4348982A JP 4348982 A JP4348982 A JP 4348982A JP S58159317 A JPS58159317 A JP S58159317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- shaped core
- frame
- thickness
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/24—Magnetic cores
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は各種電気機器に用いられる薄形トランスに関す
るものである。
るものである。
従来の一般的なトランスとしては、RI形またUU形に
打抜いたものを積層して構成した鉄心に、別に巻回して
おいた巻線を組込んで上述の積層鉄心を突合せて構成さ
れていた。
打抜いたものを積層して構成した鉄心に、別に巻回して
おいた巻線を組込んで上述の積層鉄心を突合せて構成さ
れていた。
この構成によるものは、動作時にうなり振動が発生し、
また、打抜きロスが多く発生するといった欠点があった
。
また、打抜きロスが多く発生するといった欠点があった
。
また、最近では第1図に示すようにケイ素鋼板などの電
磁鋼板のフープ材を巻回して構成した巻鉄心1,2間に
、同じく電磁鋼板をI形に打抜いたものを積層して構成
される積層鉄心3を配置し、この積層鉄心3にコイルポ
ビン4を介して一次巻線、二次巻線よりなるコイル6を
巻装して構成した薄形トランスが開発され、実用化され
ているが、この構成では積層鉄心3に一次巻線、二次巻
線を積層巻きしたコイル6を装着しているため、積層鉄
心3の厚みaとコイル6の巻線厚すを加えたもの、すな
わち、薄形トランスの厚さhとして、h=a−1−2b
となっていた。
磁鋼板のフープ材を巻回して構成した巻鉄心1,2間に
、同じく電磁鋼板をI形に打抜いたものを積層して構成
される積層鉄心3を配置し、この積層鉄心3にコイルポ
ビン4を介して一次巻線、二次巻線よりなるコイル6を
巻装して構成した薄形トランスが開発され、実用化され
ているが、この構成では積層鉄心3に一次巻線、二次巻
線を積層巻きしたコイル6を装着しているため、積層鉄
心3の厚みaとコイル6の巻線厚すを加えたもの、すな
わち、薄形トランスの厚さhとして、h=a−1−2b
となっていた。
これでは十分な薄形化は計れず、゛しかもコイル5から
のり一ケージフラックスも第6図のムで示すように多い
ものとなっていた。
のり一ケージフラックスも第6図のムで示すように多い
ものとなっていた。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、より薄形化が計れ、しかもリーケージフラックスの少
ない薄形トランスを提供することを目的とするものであ
る。
、より薄形化が計れ、しかもリーケージフラックスの少
ない薄形トランスを提供することを目的とするものであ
る。
上記目的を達成するために本発明は、枠形コアとU形コ
アを用いて磁気回路を構成し、このU形コアの両磁脚に
それぞれ一次巻線、二次巻線を巻装したことを特徴とす
るものである。
アを用いて磁気回路を構成し、このU形コアの両磁脚に
それぞれ一次巻線、二次巻線を巻装したことを特徴とす
るものである。
以下、本発明の実施例を図面第2図〜第9図により説明
する。
する。
まず、第2図〜第6図に示す実施例について説明すると
、6,7はケイ素鋼板、非晶質磁性合金板、鉄−ニッケ
ル合金板などの電磁鋼板よりなるフープ材を巻回したり
、フェライトコアによって構成した枠形コアで、この枠
形コア6.7の相対向する面には、上述の電磁鋼板のフ
ープ材を巻回し、こhを2分割したり、フェライトより
なるU形コア8が配置されてトランスとしての磁気回路
9を構成している。
、6,7はケイ素鋼板、非晶質磁性合金板、鉄−ニッケ
ル合金板などの電磁鋼板よりなるフープ材を巻回したり
、フェライトコアによって構成した枠形コアで、この枠
形コア6.7の相対向する面には、上述の電磁鋼板のフ
ープ材を巻回し、こhを2分割したり、フェライトより
なるU形コア8が配置されてトランスとしての磁気回路
9を構成している。
このU形コア8の両磁脚にはそれぞれコイルボビン1o
を介して一次巻線11.二次巻線12が巻装されている
。
を介して一次巻線11.二次巻線12が巻装されている
。
上記磁気回路9において、U形コア8の一辺の断面積C
xdと、枠形コア6.7の断面積exrとは 0Xd=4.(6Xf) となるように設定され、かつ、枠形コア6.7のア8の
両磁脚間の寸法iの棒となっている。
xdと、枠形コア6.7の断面積exrとは 0Xd=4.(6Xf) となるように設定され、かつ、枠形コア6.7のア8の
両磁脚間の寸法iの棒となっている。
マタ、枠形コア6.7とU形コア8とはそノ接合部を溶
接などで結合したり、フェライトよりな、るものは接着
などで結合し一体化する。
接などで結合したり、フェライトよりな、るものは接着
などで結合し一体化する。
また、−次巻線11と二次巻線12とは、互いに発生す
るり=ケージフラックスが逆方向に発生するように巻線
方向あるいは接続状態が配慮されている。
るり=ケージフラックスが逆方向に発生するように巻線
方向あるいは接続状態が配慮されている。
このような構成で、薄形トランスの厚みhは、U形コア
8の厚みdと、枠形コア6.7の厚みfを加えたもの、
すなわち、 h = 6 +2 f となり、−次巻線11と二次巻線12の巻線厚b′と枠
形コア6.7の厚みfとははソ同等で、この−・次巻線
11.二次巻線12の巻線厚b′は従来のコイルの巻線
厚すの約凭となり、この分だけ薄形化が計れることにな
る。
8の厚みdと、枠形コア6.7の厚みfを加えたもの、
すなわち、 h = 6 +2 f となり、−次巻線11と二次巻線12の巻線厚b′と枠
形コア6.7の厚みfとははソ同等で、この−・次巻線
11.二次巻線12の巻線厚b′は従来のコイルの巻線
厚すの約凭となり、この分だけ薄形化が計れることにな
る。
また、この構成の薄形トランスのリーケージフラックス
は、第6図のBで示すように著しく少ないものとなる。
は、第6図のBで示すように著しく少ないものとなる。
これは薄形トラン不の周囲にピックアップを配従来の薄
形トランスに比べて著しくリーケージフラックスが減少
されている。
形トランスに比べて著しくリーケージフラックスが減少
されている。
まだ、他の実施例としては、第7図に示すように枠形コ
ア6.7にU形コア8をはめこむ凹溝13を設けて枠形
コア6.7が当接するようにして、さらに薄形化を計ろ
うとするものである。
ア6.7にU形コア8をはめこむ凹溝13を設けて枠形
コア6.7が当接するようにして、さらに薄形化を計ろ
うとするものである。
さらに、他の実施例としては、第8図、第9図に示すよ
うに1個の枠形コア7上にU形コア8を配置し、このU
形コア8の開放端に、電磁鋼板を工形に打抜いたものを
積層したり、フェライトよりなる角柱コア14を配置し
て、その寸法構成はU形コア8の断面積aXdと枠形コ
ア7の断面積aXfの関係を 0Xd=2’(e*f) となるように設・是されている。
うに1個の枠形コア7上にU形コア8を配置し、このU
形コア8の開放端に、電磁鋼板を工形に打抜いたものを
積層したり、フェライトよりなる角柱コア14を配置し
て、その寸法構成はU形コア8の断面積aXdと枠形コ
ア7の断面積aXfの関係を 0Xd=2’(e*f) となるように設・是されている。
この構成−は枠形コア7側のリーケージフラックスが多
くなるのは無視できるような用途に有利でコストダウン
を計ったものである。
くなるのは無視できるような用途に有利でコストダウン
を計ったものである。
以上のように本発明の薄形トランスは構成されるだめ、
−次巻線、二次巻線が別々に巻装できるため、その各巻
線の巻線厚が薄くできてその公簿形化が可能となり、組
立ても容易となり、リーケージフラックスも減少でき、
しかも巻線に生じる熱の放散もU形コアによって有効に
行われるなどの効果が得られ、工業的価値の大なるもの
である。
−次巻線、二次巻線が別々に巻装できるため、その各巻
線の巻線厚が薄くできてその公簿形化が可能となり、組
立ても容易となり、リーケージフラックスも減少でき、
しかも巻線に生じる熱の放散もU形コアによって有効に
行われるなどの効果が得られ、工業的価値の大なるもの
である。
第1図は従来の薄形トランスの断面図−第2図は本発明
の薄形トランスの一実施例を示す斜視図、第3図は同ト
ランスの磁気回路の斜視図、第4図は同磁気回路の断面
図、第6図は同トランスの断面図、第6図は従来と本発
明の薄形トランスのリーケージフラックス特性図、第7
図は他2の実施例の薄形トランスの磁気回路の断面図、
第8図はさらに他の実施例の薄形トランスの磁気回路の
斜視図、第9図は同断面図である。 6.7・・・・・・枠形コア、8・・・・・・■形コア
、9・・・・・・磁気回路、°1o・川・・コイルボビ
ン、11・・・・・・−次巻線、12・・・・・・二次
巻線、13・・1凹溝、14・・・・・・角柱コア。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名I1
図 第4図 第5図 第7図 13 /3 第81!I 第9図
の薄形トランスの一実施例を示す斜視図、第3図は同ト
ランスの磁気回路の斜視図、第4図は同磁気回路の断面
図、第6図は同トランスの断面図、第6図は従来と本発
明の薄形トランスのリーケージフラックス特性図、第7
図は他2の実施例の薄形トランスの磁気回路の断面図、
第8図はさらに他の実施例の薄形トランスの磁気回路の
斜視図、第9図は同断面図である。 6.7・・・・・・枠形コア、8・・・・・・■形コア
、9・・・・・・磁気回路、°1o・川・・コイルボビ
ン、11・・・・・・−次巻線、12・・・・・・二次
巻線、13・・1凹溝、14・・・・・・角柱コア。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名I1
図 第4図 第5図 第7図 13 /3 第81!I 第9図
Claims (1)
- 少なくとも1個の枠形コアに、一方の磁脚に一次巻線、
他方の磁脚に二次巻線をリーケージフラックスが互いに
逆方向に発生するように巻装したU形コアを接合してな
る薄形トランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4348982A JPS58159317A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 薄形トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4348982A JPS58159317A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 薄形トランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58159317A true JPS58159317A (ja) | 1983-09-21 |
Family
ID=12665123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4348982A Pending JPS58159317A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 薄形トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58159317A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE38243E1 (en) * | 1987-11-12 | 2003-09-02 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Plane light source unit |
JP2015204431A (ja) * | 2014-04-16 | 2015-11-16 | コーセル株式会社 | 磁性コア及びこれを用いたインダクタ素子 |
CN106098321A (zh) * | 2016-07-05 | 2016-11-09 | 海宁联丰东进电子有限公司 | 一种集合型多功能滤波器 |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP4348982A patent/JPS58159317A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE38243E1 (en) * | 1987-11-12 | 2003-09-02 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Plane light source unit |
JP2015204431A (ja) * | 2014-04-16 | 2015-11-16 | コーセル株式会社 | 磁性コア及びこれを用いたインダクタ素子 |
CN106098321A (zh) * | 2016-07-05 | 2016-11-09 | 海宁联丰东进电子有限公司 | 一种集合型多功能滤波器 |
CN106098321B (zh) * | 2016-07-05 | 2017-12-19 | 海宁联丰东进电子有限公司 | 一种集合型多功能滤波器 |
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