JPS5815795Y2 - マルチプルエアコンデショナ−の除霜装置 - Google Patents

マルチプルエアコンデショナ−の除霜装置

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Publication number
JPS5815795Y2
JPS5815795Y2 JP7505277U JP7505277U JPS5815795Y2 JP S5815795 Y2 JPS5815795 Y2 JP S5815795Y2 JP 7505277 U JP7505277 U JP 7505277U JP 7505277 U JP7505277 U JP 7505277U JP S5815795 Y2 JPS5815795 Y2 JP S5815795Y2
Authority
JP
Japan
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timer
defrosting
contact
power supply
common terminal
Prior art date
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Expired
Application number
JP7505277U
Other languages
English (en)
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JPS542857U (ja
Inventor
井出祐一
本沢光弘
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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Publication of JPS542857U publication Critical patent/JPS542857U/ja
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Publication of JPS5815795Y2 publication Critical patent/JPS5815795Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、マルチプルエアコンデショナーの除霜装置に
関する。
従来、1台の室外ユニットに複数Nのヒートポンプサイ
クルを組込み、これと対になる複数Nの室内ユニットに
より多室冷暖房を行なうマルチプルエアコンデショナ−
(以下マルチエアコンという)の除霜装置としては、各
ヒートサイクル毎に独立したタイマ付の除霜サーモスタ
ットをそれぞれ備えたものが使われているが、共用化で
きるはずのタイマがそのヒートポンプサイクルの数だけ
用意されるため部品構成上不経済になっている。
本考案は以上の点を考慮してなされたもので、各ヒート
ポンプサイクルにそれぞれ設けられた複数Nの除霜用サ
ーモスタットに対してこれらの1つのタイマで共用させ
るようにしたマルチエアコンの除霜装置を提供するもの
である。
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例について詳
述する。
第1図はN=2のヒートポンプサイクル数をもったマル
チエアコンの除霜装置の回路構成を示すものである。
第1の電源母線1と第2の電源母線20間にタイマー3
が接続される。
このタイマー3には共通端子Cと第1の固定接点aと第
2の固定接点すと接点板6をそなえ、そのタイマー3へ
の時間設定により接点板6は第1の固定接点aと第2の
固定接点すとを交互に閉じるように制御される。
リレー4は第1の電源母線1とタイマーの第1固定接点
aに接続され、かつ第1の電源母線1とタイマーの共通
端子Cに接続されそれぞれは並列に接続された四方弁コ
イル7.8が設けられ、捷たリレー4の常開接点5は第
2の電源母線2とタイマーの共通端子Cに接続され、さ
らに各ヒートポンプサイクルの除霜用サーモスタットの
動作接点9,10はおのおのは直列に接続しその直列に
接続された両端は第2の電源母線2とタイマーの共通端
子Cに接続される。
なお、図中11は暖房時に閉成される接点、12は送風
用のファンをそれぞれ示している。
このように構成された本考案によるマルチエアコンの除
霜装置について、以下説明をする。
マルチエアコンの暖房運転時、スイッチ11が閉じてタ
イマ3のコイルが付勢され、これによりタイマ3は第2
図に示すような周期でその接点a。
bの切換えを行なう。
接点す側に閉成しているT2期間中は、この接点を介し
て四方弁コイル7.8に除霜用サーモスタットの動作と
無関係に通電されて暖房運転状態を維持する。
タイマ接点がa側に閉じているT1期間中ば、室外に設
けられた熱交換器またばその近傍の温度で動作する除霜
用サーモスタットの状態により次の2通りの動作を行な
う。
1ず、各熱交換器の温度が高くて全てのサーモスタット
の接点9,10が閉成しているときには、この接点回路
を介してリレー4が付勢され、これによりその接点5が
閉じてリレー4が自己保持され、各四方弁コイル7.8
は通電状態の1−1で暖房運転が継続して行なわれる。
次にタイマー接点板6が第1の固定接点a側に閉じたと
きに、各熱交換器のいずれかの温度が低くてそのサーモ
スタットの接点9あるいは10が開放している場合は、
リレー4は付勢されず、したがって各四方弁コイル7.
8にも通電がなされないので、除霜運転が行なわれる。
除霜が完了してサーモスタットが働いてその接点9,1
0を閉じると、リレー4が付勢され、前述と同様に四方
弁コイル7.8に通電が行なわれて暖房運転が再開され
る。
その後T1期間内に再びサーモスタットが働いてその接
点9,10を開いてもリレー4が自己保持されているた
めに除霜運転には入らない。
すなわち、この除霜装置ばL期間内で2回以上除霜動作
を行なわないように構成されている。
ここでなぜそのT1期間内で2回以上除霜運転に入らな
いかを説明する。
エアコンデショナーに霜が付いているかどうかの確認は
、室外側熱交換器のフィンにアーム等が付着されており
、その温度を検出して行なわれる。
霜の多少により温度の低高が検出されることから、サー
モスタットの接点9,10が開放あるいは閉成がなされ
るように制御される。
しかしながら空気が湿っているか乾いているかによって
、霜の付き方に差があり、いちがいに温度で制御するこ
とは困難である。
そこで、一旦T1期間内で除霜動作を行なった後サーモ
スタットの接点9,10が閉成復帰したことは、霜が一
応除去されたということであり、再度霜が付着してサー
モスタットの接点9,10のいずれかでも開放されるこ
とは、現象的には霜の付き初めであり、除霜する必要が
あれば次のT1期間内で行なえばよい。
したがって、暖房運転を停止して除霜運転に切替える1
でする必要性がない。
除霜を行なうのは室外側の熱交換器に霜が付着して、室
外側の熱交換効率が低下するから、敢えて暖房運転を犠
牲にして除霜運転に入るのであり、除霜運転を頻繁に行
なうことは好筐しくないから霜の少ないときは再度除霜
運転に入らないようにしである。
また、T1期間内に除霜用サーモスタットの各接点9,
10が閉成されない場合には、タイマ3の接点がb側に
切換って時間経過によって暖房運転に戻るのは従来の除
霜タイマの作用と同じである。
以上、本考案によるマルチエアコンの除霜装置は、タイ
マを共通化することができて経済的になり、またリレー
自己保持回路を利用しているために除霜準備期間T1中
にサーモスタットが2回以上働いて何度も除霜運転を行
なわず効率が良いなどの種々の優れた利点を有している
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気的結線図、第2図
は同実施例におけるタイマ3の動作を示す特性図である
。 1・・・・・・第1の電源母線、2・・・・・・第2の
電源母線、3・・・・・・タイマ、4・・・・・・リレ
ー、5・・・・・・その常開接点、6・・・・・・タイ
マーの接点板、7,8・・・・・・四方弁コイル、9,
10・・・・・・サーモスタット接点、11・・・・・
・暖房時に閉成される接点、12・・・・・・ファン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1、第2の電源母線に接続されたタイマーと、前記第
    1の電源母線にリレーコイルを介して接続された前記タ
    イ・マーの第1の固定接点と、前記第2の電源母線に接
    続された前記タイマーの第2の固定接点と、 前記第2の電源母線に接続された前記リレーの接点を介
    して接続された前記タイマーの共通端子と) 前記タイマーの共通端子に接続され前記タイマーにより
    前記タイマーの第1の固定接点と第2の固定接点とを交
    互に閉じるよう制御されるタイマーの接点板と、 前記第1の電源母線と前記タイマーの共通端子とにその
    両端を接続しそれぞれは並列に接続された複数の四方弁
    コイルと、 前記第2の電源母線と前記タイマーの共通端子とにその
    両端を接続しおのおのは直列に接続された除霜用サーモ
    スタットの接点とを備えたことを特徴とするマルチプル
    エアコンデショナーの除霜装置。
JP7505277U 1977-06-09 1977-06-09 マルチプルエアコンデショナ−の除霜装置 Expired JPS5815795Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7505277U JPS5815795Y2 (ja) 1977-06-09 1977-06-09 マルチプルエアコンデショナ−の除霜装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7505277U JPS5815795Y2 (ja) 1977-06-09 1977-06-09 マルチプルエアコンデショナ−の除霜装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS542857U JPS542857U (ja) 1979-01-10
JPS5815795Y2 true JPS5815795Y2 (ja) 1983-03-30

Family

ID=28989149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7505277U Expired JPS5815795Y2 (ja) 1977-06-09 1977-06-09 マルチプルエアコンデショナ−の除霜装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6030428U (ja) * 1983-08-05 1985-03-01 株式会社ニコン フィルム情報読取装置

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Publication number Publication date
JPS542857U (ja) 1979-01-10

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