JPS5832099Y2 - 冷暖房装置 - Google Patents

冷暖房装置

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Publication number
JPS5832099Y2
JPS5832099Y2 JP5063677U JP5063677U JPS5832099Y2 JP S5832099 Y2 JPS5832099 Y2 JP S5832099Y2 JP 5063677 U JP5063677 U JP 5063677U JP 5063677 U JP5063677 U JP 5063677U JP S5832099 Y2 JPS5832099 Y2 JP S5832099Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
control
air
conditioning
cooling
Prior art date
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Expired
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JP5063677U
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English (en)
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JPS53144255U (ja
Inventor
耕一 根来
宏明 浜
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は冷暖房装置、特に冷暖房集中制御装置に複数
台制御され、しかも独立して運転できる冷暖房装置に関
するものである。
一般に、複数台の冷暖房装置の運転制御すなわち、起動
時の突入電流の軽減のための順次起動・負荷に対応させ
るため冷暖房装置の稼動台数を制御する容量制御及び各
冷暖房装置の稼動率を一定にするための優先機の交替運
転等は、冷暖房集中制御装置によって行われている。
この場合、各冷暖房装置は、ある相互関係のもとで制御
されているが、修理時等においては任意の冷暖房装置の
みを自由に運転制御する必要があり、集中制御装置のみ
による運転制御ではそれができないという欠点があった
この考案はこのような従来の欠点に鑑みてなされたもの
で、この考案の目的は、修理時等に集中制御装置から独
立して運転制御できるようにした冷暖房装置を提供しよ
うとするものである。
以下、この考案に係る冷暖房装置の一実施例を図にもと
づいて説明する。
図は4台の冷暖房装置を用いた場合を示しており、図に
おいて、破線部Cで示す個所は冷暖房集中制御装置を示
し、1〜4は冷暖房装置、2−1〜2−4は閉路するタ
イミングが5秒間隔にずらされたタイマーの接点で、起
動時の順次起動を司るもの、WC1〜WC4は冷暖房集
中制御装置Cに内蔵された冷温水サーモの接点で、水温
により閉路するタイミングは順次ずらされており、かつ
容量制御を司るもの、R1−R4は、運転交替指令(図
示せず)でいずれかの接点が閉路することにより前記順
次起動、及び容量制御の動作を選択的に冷暖房装置の運
転指令用リレーX1〜X4に連結させる交替運転用リレ
ー接点である。
また、冷暖房装置においてX1a−X4aは、それぞれ
運転指令用リレーX1〜X4で通常各冷暖房装置を制御
する素子となるもの、接点5W21〜5W24は、それ
ぞれ冷暖房機装置1〜4の運転停止用スイッチ、WU1
〜WU4はそれぞれ冷暖房装置1〜4に個々に内蔵され
た冷温水感応素子、例えばサーモの接点で作動点をずら
したもの、5W11〜5W14は切替素子、例えばトラ
ンスファースイッチで、通常、集中制御を受けていると
きは冷暖房装置に内蔵された冷温水サーモの接点WUI
〜WU4及び運転停止用スイッチ 5W21〜5W24をそれぞれ短絡し、修理時等は接点
X1a−X4aを短絡すると同時に直列体をなす冷温水
サーモの接点WUI〜WU4及び運転停止用スイッチ5
W21〜5W24の短絡を解除するものである。
また、52C1〜52C4はそれぞれ冷暖房装置1〜4
の圧縮機用電磁接触器を示している。
次に作用について説明すると、まず通常の運転時、すな
わち、集中制御を受けている時にはそれぞれ図に示すよ
うに運転停止用スイッチ 5W21〜5W24を運転状態に、トランスファースイ
ッチ5W11〜5W14は運転停止用スイッチ5W21
〜5W24と冷温水サーモWUI〜WU4とを短絡した
状態に置く。
従って、タイマー接点21〜2−4、冷温水サーモの接
点WC1−WC4及び交替運転リレー接点R1−R4の
制御を受ける運転指令用リレーX1〜X4の接点X1a
−X4aによってのみ冷暖房装置1〜4は、それぞれ運
転制御されることとなる。
一方、例えば冷暖房装置1を修理したい時等には、トラ
ンスファースイッチ5W11を図示の状態から反転させ
ると、リレー接点Xlaがトランスファースイッチ5W
11により短絡され無効状態となり、同時に冷暖房装置
1に内蔵された冷温水サーモの接点WU1及び運転停止
用スイッチ5W21の短絡が解除される。
即ち、冷暖房装置1は内蔵された冷温水サーモWUIの
みにより運転制御され、冷暖房装置2〜4は、冷暖房集
中制御装置Cからの集中制御を引き続き受けることにな
る。
また、冷暖房装置1を強制的に運転停止させるには運転
停止用スイッチ5W21を図示の閉塞状態から開放状態
へ反転させればよい。
以上、冷暖房装置1について述べたが、冷暖房装置2〜
4についても同様の操作が可能であり、これらの組合せ
も任意に行える。
また、冷暖房装置の数は4台に限らず、何台でも同様の
方式が採用可能である。
以上のように、この考案に係る冷暖房装置によれば、任
意の冷暖房装置について、冷暖房集中制御装置から独立
して当該冷暖房装置個有の冷温水サーモにより運転制御
できるようにしたので、冷暖房集中制御装置による他の
冷暖房装置の運転制御に何ら影響を与えることなく修理
等が行え、その実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案に係る冷暖房装置の一実施例を示す概略線
図である。 図中、Cは冷暖房集中制御装置、1〜4は冷暖房装置、
X1a−X4aはリレー接点、 5w21〜5W24は運転停止用スイッチ、WUI〜W
U4は冷温水サーモの接点、 5W11〜5W14はトランスファースイッチである。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)複数の冷暖房装置の負荷に応じた順次起動、稼動
    台数制御及び優先交替運転を行う冷暖房集中制御装置に
    属し、運転指令用リレーで制御を受ける制御素子と、前
    記制御素子と直列に接続され冷暖房装置を強制的に運転
    停止せしめるための運転停止用スイッチ及び前記集中制
    御装置から独立して各冷暖房装置個有の運転制御を行う
    冷温水感応素子の直列体と、有効状態にある前記制御素
    子を無効状態にすると同時に無効状態にある前記直列体
    を有効状態に切替える切替素子とを内蔵したことを特徴
    とする冷暖房装置。
  2. (2)制御素子は冷暖房運転指令用リレーによる制御接
    点である実用新案登録請求の範囲第1項記載の冷暖房装
    置。
  3. (3)冷温水感応素子は冷温水サーモである実用新案登
    録請求の範囲第1項又は第2項に記載の冷暖房装置。
  4. (4)切替素子はトランスファースイッチである実用新
    案登録請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載
    の冷暖房装置。
JP5063677U 1977-04-20 1977-04-20 冷暖房装置 Expired JPS5832099Y2 (ja)

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JPS53144255U JPS53144255U (ja) 1978-11-14
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JPS58158439A (ja) * 1982-03-17 1983-09-20 Ebara Corp 冷温水装置の制御方法

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JPS53144255U (ja) 1978-11-14

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