JPS5815234Y2 - 油圧機器の規定回転数保持装置 - Google Patents
油圧機器の規定回転数保持装置Info
- Publication number
- JPS5815234Y2 JPS5815234Y2 JP8827579U JP8827579U JPS5815234Y2 JP S5815234 Y2 JPS5815234 Y2 JP S5815234Y2 JP 8827579 U JP8827579 U JP 8827579U JP 8827579 U JP8827579 U JP 8827579U JP S5815234 Y2 JPS5815234 Y2 JP S5815234Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic equipment
- pto
- rotation speed
- specified rotation
- accelerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば、塵芥収集車等の車両の円℃から動力
を得て作動する油圧機器の規定回転数保持装置に関する
。
を得て作動する油圧機器の規定回転数保持装置に関する
。
従来、車両のPTOから動力を得て作動する油圧機器は
アクセルを踏込むことによって規定回転数以上に回転し
て作業能率を高めることが可能であったが、油温上昇に
よってシールが変形し、油の漏洩が激しくなり、油圧機
器が損傷を受け、その耐用年数が短縮するなどの問題点
があった。
アクセルを踏込むことによって規定回転数以上に回転し
て作業能率を高めることが可能であったが、油温上昇に
よってシールが変形し、油の漏洩が激しくなり、油圧機
器が損傷を受け、その耐用年数が短縮するなどの問題点
があった。
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑みてこれを解決す
るためになされたもので、簡易かつ確実に操作すること
ができる新規な油圧機器の規定回転数保持装置を提供す
ることを目的とする。
るためになされたもので、簡易かつ確実に操作すること
ができる新規な油圧機器の規定回転数保持装置を提供す
ることを目的とする。
以下、本考案を図示する実施例に従って説明する。
Aは油圧機器の規定回転数保持装置であって、操作アー
ム1、コントロールケーブル2、アクセルストッパー3
などで構成されている。
ム1、コントロールケーブル2、アクセルストッパー3
などで構成されている。
操作アーム1ば、図示しない車両のエンジンとPTO4
との動力の断続を行なうPTOレバー5の枢軸6に並列
的に設けられ、PTOハンドル7で作動可能となるよう
構成されている。
との動力の断続を行なうPTOレバー5の枢軸6に並列
的に設けられ、PTOハンドル7で作動可能となるよう
構成されている。
PTO4にはギアーポンプ8が接続されている。
コントロールケーブル2は、通常のインナーワイヤー2
01とアウトワイヤー202と復元用バネ203などか
らなって、ブラケット9,9に支持され、その一端が上
記操作レバー1に枢着され、その他端がアクセルストッ
パー3の一端に枢着されている。
01とアウトワイヤー202と復元用バネ203などか
らなって、ブラケット9,9に支持され、その一端が上
記操作レバー1に枢着され、その他端がアクセルストッ
パー3の一端に枢着されている。
アクセルストッパー3は、中間部位がアクセルブラケッ
ト10に軸支されてその一端が上述のようにコントロー
ルケーブル2の他端に枢着され、該ストッパー3の他端
には側方に突出するスト2ンパ一本体301が固定され
てなる。
ト10に軸支されてその一端が上述のようにコントロー
ルケーブル2の他端に枢着され、該ストッパー3の他端
には側方に突出するスト2ンパ一本体301が固定され
てなる。
アクセルブラケット10の上方には、アクセルペタル1
1に固着される杆体111を上方に向は付勢するバネ1
2が設けられている。
1に固着される杆体111を上方に向は付勢するバネ1
2が設けられている。
該杆体111は該ブラケット10の側方にあってその側
縁10aに平行して設けられアクセルペタル11を踏込
むことにより該ブラケット10の側方を上下往復動する
ようになっている。
縁10aに平行して設けられアクセルペタル11を踏込
むことにより該ブラケット10の側方を上下往復動する
ようになっている。
アクセルペタル11は杆体111、ワイヤー13を介し
て図示しないキャブレークのスロットルバルブに連繋さ
れているが、該ワイヤー13の途中にオートカバナー調
整装置Bが設けられている。
て図示しないキャブレークのスロットルバルブに連繋さ
れているが、該ワイヤー13の途中にオートカバナー調
整装置Bが設けられている。
オートカバナー調整装置Bは、フレキシブルワイヤー1
4、アーム15を介しソレノイド16と上記ワイヤー1
3とが連繋されてなり、図示しない車両の運転席に設け
られるスナップスイッチをONにすることにより該ソレ
ノイド16が励磁してソレノイドプランジャー161を
吸引しスロットルバルブを開いてギヤーポンプ8を規定
回転数で作動させるよう、構成されている。
4、アーム15を介しソレノイド16と上記ワイヤー1
3とが連繋されてなり、図示しない車両の運転席に設け
られるスナップスイッチをONにすることにより該ソレ
ノイド16が励磁してソレノイドプランジャー161を
吸引しスロットルバルブを開いてギヤーポンプ8を規定
回転数で作動させるよう、構成されている。
次に、上述のように構成される油圧機器の規定回転数保
持装置Aの主な作用をPTOへの動力接続時と動力切断
時とに分けて説明する。
持装置Aの主な作用をPTOへの動力接続時と動力切断
時とに分けて説明する。
■ PTOへの動力接続時
先ず、図示しないエンジンを稼動させ、PTOハンドル
7を操作してPTOレバー5を人とじPTo4とエンジ
ンとを接続する。
7を操作してPTOレバー5を人とじPTo4とエンジ
ンとを接続する。
このとき、油圧は上らずアイドリングの状態にある。
続いて、スナップスイッチをONに入れるとソレノイド
16が励磁してソレノイドプランジャー161を吸収し
スロットルバルブを開いてギヤーポンプ8が規定回転数
に作動する。
16が励磁してソレノイドプランジャー161を吸収し
スロットルバルブを開いてギヤーポンプ8が規定回転数
に作動する。
上述のようにPTOハンドル7を操作してPTo4とエ
ンジンとを接続するときには、同時的に操作アーム1も
作動してコントロールケーブル2を介しアクセルストッ
パー3を時計迫りに回動しそのストッパ一本体301を
アクセルペダル11の杆体111下方に位置させている
。
ンジンとを接続するときには、同時的に操作アーム1も
作動してコントロールケーブル2を介しアクセルストッ
パー3を時計迫りに回動しそのストッパ一本体301を
アクセルペダル11の杆体111下方に位置させている
。
従って、このような状態で運転者がアクセルペダル11
を踏込んでも、その杆体111がストッパ一本体301
に衝合してその踏込が制限され、よって、ワイヤー13
がスロットルバルブを開放方向に回動すべく引張ること
なく、油圧機器8の規定回転数以上の駆動が阻止される
。
を踏込んでも、その杆体111がストッパ一本体301
に衝合してその踏込が制限され、よって、ワイヤー13
がスロットルバルブを開放方向に回動すべく引張ること
なく、油圧機器8の規定回転数以上の駆動が阻止される
。
■ PTOへの動力切断時
上述のようにエンジンを稼動させるのみで、PTOハン
ドル7を操作しないときには、PTOレバー5は人とな
らずPTo4とエンジンとは切断されている。
ドル7を操作しないときには、PTOレバー5は人とな
らずPTo4とエンジンとは切断されている。
このとき、アクセルストッパー3も回動せず、実線状態
に保持されている。
に保持されている。
以上述べたように、本考案においては、車両のPTOか
ら動力を得て作動する油圧機器において、車両のエンジ
ンと該PTOとの動力の断続を行なうPTOレバーの枢
軸に並列的に操作アームを設け、これにコントロールケ
ーブルを介し該油圧機器の過回転を制限するためアクセ
ルの踏込を制限するアクセルストッパーを連繋して作動
するよう油圧機器の規定回転数保持装置を構成したので
、油圧機器を規定回転数に設定しさえすれば、その後、
アクセルペダルを踏込んでも、エンジンからの動力が油
圧機器に伝導されず、油温上昇、シールの変形、油の漏
洩といった弊害が除去されて、所期の目的が達成される
。
ら動力を得て作動する油圧機器において、車両のエンジ
ンと該PTOとの動力の断続を行なうPTOレバーの枢
軸に並列的に操作アームを設け、これにコントロールケ
ーブルを介し該油圧機器の過回転を制限するためアクセ
ルの踏込を制限するアクセルストッパーを連繋して作動
するよう油圧機器の規定回転数保持装置を構成したので
、油圧機器を規定回転数に設定しさえすれば、その後、
アクセルペダルを踏込んでも、エンジンからの動力が油
圧機器に伝導されず、油温上昇、シールの変形、油の漏
洩といった弊害が除去されて、所期の目的が達成される
。
第1図イ2口は本考案による油圧機器の規定回転数保持
装置の平面図及び側面図、第2図は同上油圧機器を規定
回転数に駆動するオートカバナー調整装置の側面図、第
3図は同上油圧機器の駆動操作部の側面図である。 A・・・・・・油圧機器の規定回転数保持装置、1・・
・・・・操作アーム、2・・・・・・コントロールケー
ブル、3・・・・・・アクセルストッパー B・・・・
・・オートガバナー調整装置、4・・・・・・PTo、
5・・・・・・PTOレバー、6・・・・・・5の枢軸
、7・・・・・・ハンドル、8・・・・・・油圧機器。
装置の平面図及び側面図、第2図は同上油圧機器を規定
回転数に駆動するオートカバナー調整装置の側面図、第
3図は同上油圧機器の駆動操作部の側面図である。 A・・・・・・油圧機器の規定回転数保持装置、1・・
・・・・操作アーム、2・・・・・・コントロールケー
ブル、3・・・・・・アクセルストッパー B・・・・
・・オートガバナー調整装置、4・・・・・・PTo、
5・・・・・・PTOレバー、6・・・・・・5の枢軸
、7・・・・・・ハンドル、8・・・・・・油圧機器。
Claims (1)
- 車両のPTOから動力を得て作動する油圧機器において
車両のエンジンと該PTOとの動力の断続を行なうPT
Oレバーの枢軸に並列的に操作アームを設け、これにコ
ントロールケーブルを介し該油圧機器の過回転を制限す
るためアクセルの踏込を制御するアクセルストッパーを
連繋して作動するよう構成したことを特徴とする油圧機
器の規定回転数保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8827579U JPS5815234Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 油圧機器の規定回転数保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8827579U JPS5815234Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 油圧機器の規定回転数保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS566635U JPS566635U (ja) | 1981-01-21 |
JPS5815234Y2 true JPS5815234Y2 (ja) | 1983-03-28 |
Family
ID=29321468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8827579U Expired JPS5815234Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 油圧機器の規定回転数保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815234Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-29 JP JP8827579U patent/JPS5815234Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS566635U (ja) | 1981-01-21 |
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