JPS581517B2 - セツゾクホウ オヨビ セツゾクソウチ - Google Patents

セツゾクホウ オヨビ セツゾクソウチ

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JPS581517B2
JPS581517B2 JP5572175A JP5572175A JPS581517B2 JP S581517 B2 JPS581517 B2 JP S581517B2 JP 5572175 A JP5572175 A JP 5572175A JP 5572175 A JP5572175 A JP 5572175A JP S581517 B2 JPS581517 B2 JP S581517B2
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Japan
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jig
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Expired
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JP5572175A
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English (en)
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JPS51130885A (en
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川瀬勝之
福井好明
盆子原学
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS51130885A publication Critical patent/JPS51130885A/ja
Publication of JPS581517B2 publication Critical patent/JPS581517B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、線材や条材等の接続法及びその装置に関する
ものである。
これまで電子部品、特に半導体装置に用いられている線
材等の接続法には超音波エネルギーを利用した超音波接
続法及び、熱的なエネルギーを利用した熱圧着接続法あ
るいは、これらを組合せた接続法があった。
以下図面を用いて説明する。
但し同一番号は同一又は類似のものを示す。
熱圧着接続法には、金線やアルミ合金線等に適用できる
熱圧着法(第1図)と、金線や銀線等に適用できるネー
ルヘッド型熱圧着法(第2図)あるいは超音波法(第3
図)がある。
前者の熱圧着法について、第1図にその概略接続法の順
が示してある。
第1図aは熱圧着の初めの段階のところの略図である。
1は金線やアルミ線のような接続材で、被接続体2はリ
ードフレームや半導体素子の如き、被接続面を有する材
料で、治具体3は、接続材1が上部中央部から下部中央
部にかけて貫通している。
接続に際し、接続材1に負荷をかける接続治具体である
治具体4は、1対になっているもので、その中央を接続
材1が通っており該接続材1を鋏んだり、通したりする
動作ができるクランプ治具体である。
治具体5は、接続材1を被接続体2の所定の位置に熱圧
着する圧着治具体である。
第1図aの状態で第1段階の熱圧着が終了した後、接続
材1はクランプ治具体が開かれた状態になるので治具体
3を容易に通り第2段階の接続状態に移る。
この状態が第1図bに示してある。
第1図Cは治具体5により接続材1を被接続体2に熱圧
着している状態を示している。
その状態では、クランプ治具体は接続材1をクランプし
ているので接続材1は動かない。
その状態が終了すると、治具体3及び4は一体となって
接続材1と引っぱり接続点で、接続材1を切断する。
この状態が第1図dに示してある。次には第1図aの状
態に移る。
以上が熱圧着接続法の概略接続順で、この方法では速度
の早い接続が困難であるのが欠点となっている。
次に後者のネールヘッド型熱圧着について、第2図にそ
の概略接続順が示してある。
この方法では、主に金線とか銀線が適用できるのみであ
る。
即ち線材を酸水素炎でボールアップする必要がある為、
それら以外の金属材では酸化を起したり、熔融せずボー
ルアンプ出来ないからである。
第2図aには治具体4にクランプされ治具体3を貫通し
ている接続材が、酸水素炎1により熔融ボールアップさ
れ、ボール6が出来ている状態の接続初期段階が示され
ている。
第2図bには、治具体4が開いた状態で、治具体3が下
降し、ボール6を引っかけ、接続材1を引っぱりながら
被接続体2の上に熱圧着接続している第一段階接続状態
が示してある。
この熱圧着した部分8が釘をひつくり返した状態に類似
しているのでネールヘッド型熱圧着と一般に呼ばれてい
る。
第2図Cには、ネールヘッド熱圧着が終了した後、治具
体4が開いた状態で第二段階接続状態に移ったところが
示してある。
第二段階の熱圧着接続が終了した後、治具体4は開いた
ま\、治具体3と一定距離上昇し、その後に治具体4が
閉じて接続材1をクランプし、治具体3及び4と、接続
材1が同時に上昇すると第二接続点で接続材1が切断し
た状態が第2図dに示してある。
次には第2図aの状態に移る。この方法では速度の早い
接続が出来るが、熱圧着部8が大きくなるのが欠点であ
る。
第3図には、超音波接続法の概略接続順が示してある。
この接続法には一般にアルミ合金線が使用される。
第3図aには、治具体4にクランプされ、治具体9を斜
めに貫通している接続材1が条材2に超音波接続される
接続初期段階が示されている。
第3図bには第1接続が終了した後治具体4が開いた状
態で第2接続点まで移動した状態が示されている。
第3図Cには、第2段階接続の終了した後、治具体4が
開いたま\治具体9が一定距離上昇した状態が示されて
いる。
第3図dには、第3図Cの後、治具体4が閉じ、接続材
1をクランプした後、治具体4及び9と接続材1が共に
上昇し、接続点で接続材1が切断した状態が示されてい
る。
次には、第3図aの状態に移る。この方法では治具体9
が、固定支持されるため、一方向のみにしか接続できず
、その為ボンデイング時には回転方向の運動機構が必要
になり、速度の早い接続は困難であるのが欠点となって
いる。
本発明は、これらの欠点を除去するものであり、又、ネ
ールヘッド型接続法の利点を最大限に利用できる新接続
法である。
すなわち、本発明によれば、連続する接続材を貫通する
貫通孔を有し、この貫通孔先端週辺部で接続材を電気的
素子等の被接続面上に圧接する治具体を備え、前記接続
材を前記被接続面上に前記治具体の圧接力により接続し
た後、この治具体を前記被接続面上から離す工程と残余
の接続材を前記貫通孔から所定長突出する如くに残して
その前記接続された部分から切断する工程と前記残余の
接続材の前記貫通孔から突出する部分を次工程の接続に
都合のよい方向に曲げる工程とを含む接続方法およびこ
の接続法に用いる装置を得る。
第4図は、本発明接続法の接続動作順の概略を示したも
のである。
第4図aには、接続材1の先端10が治具体3を貫通し
ている方向とは角度を持った状態即ち横方向に曲がって
いる状態で、治具体4に接続線がクランプされている接
続初期状態が示されている。
被接続体2は載置台(図では省略)に載置されている。
第4図bには、治具体3及び4と接続材1とが共に下降
し、被接続体2に接続材1の先端部10が、第一段階接
続されている状態が示されている。
第4図Cには第一段階接続が終了した後治具体4が開い
た状態で第二接続点に移動している状態が示されている
第4図dには、治具体4は開いたままで第二接続段階に
なっている状態が示されている。
第4図eには、第二段階接続が終了した後、治具体4が
開いたままで、治具体3及び4と接続材1を横方向に一
定距離、移動した状態が示されている。
この横方向とは次工程の接続が容易な方向、すなわち、
接続材1が次工程の2つの接続領域間の方向に等しい方
向であり、この方向に治具体3.4を移動する。
第4図fには、第4図eで治具体3が移動した状態のま
\で治具体4が閉じて、接続材1をクランプした状態が
示されている。
第4図gには治具体4が閉じたま\、治具体3及び4と
接続材1が共に一定距離、前記第4図eと同じ方向に移
動して接続材1が接続点11より切断した状態が示され
ている。
このような動作により接続材1には、曲げられた先端部
10が形成され、次の接続工程が容易に行なわれる。
さらに、治具体3及び4と接続材1の移動方向を詳細に
説明する。
前述の様にあらかじめ、次の段階の接続方向が判ってい
るからその方向に移動する事によ?て先端部10が形成
されるのはもちろんの事である。
この様に曲げ加工を行うには治具体3及び4の移動は次
工程との関連に於いて左右、上下いづれの方向かが決め
られる。
ここでその方向の具体例を詳細に述べてみよう。
第5図は熱圧着ボンデイングの場合を示レペレット13
上の電極を1 4 n * n + 1・・・として、
今そのn番目とn+1番目の接続を例に説明する。
電極14nと被接続体2nとをボンデイング後、そのま
ま、まっすぐ治具位置31から治具位置31#の方向へ
と治具3が動作して接続材1を切断するのでなくあらか
じめ、次のボンデイング方向、即ち電極14n+1と被
接続体2n+1との方向があらかじめわかっているから
治具3を治具位置31から治具位置31′へと移動させ
て接続.材1を切断する事によって次の電極14n+1
では治具3の先端部10の接続材1は電極14n+1と
被接続体2n+1との方向にむいておシ正しく電極上に
ボンデイングが可能になる。
尚、第5図で治具位置31′ や31″の位置はほんの
微小の距離であるがわかりやすい様に大きく誇張して移
動した様に書いている。
最近では自動ボンデイング化か進んでいるから、前述の
様な動作はあらかじめプログラムする事により容易に得
られる事はもちろんである。
それが、もし治具位置31から治具位置31′′へと治
具3が移動して接続材を切断すると治具3の先端部10
のワイヤの位置が電極14の場所や他の接続場所により
ぱらつき、正常な位置に接続ができなくなるからである
本発明の接続法及び装置を採用する事により以下の様な
長所が得られる。
1.熱圧着法のみに限定されるものでなく、超音波接続
法等にも適用でき、且つ回転方向の運動機構が不必要な
為高速接続が可能で機械的信頼性が高くなった。
2.接続材(ワイヤ)も金線、銀線に限定される事なく
アルミニウム合金線等にも適用でき応用範囲が広くなり
原価低減が可能となった。
次に本発明の他の実施例を説明する。
第4図a − dまでの各工程は前述のとおりである。
第4図e′には前記第4図dに示す第二接続段階が終了
した後、治具体4が開いたまゝ治具体3が接続点11か
ら一定距離上昇した状態が示されている。
第4図f′には、第4図e′の状態の後治具体4が閉じ
て接続.$1をクランプして、治具体3及び4と接続材
′1が共に一定距離上昇し、接続点11から、接続材1
が自然に切断した状態が示されている。
第4図g′には、第4図f′の状態の後治具体3の下部
より少し下方の横方向に設置されており、接続材1の先
端を曲げる作用をする治具体12により、接続材1の先
端は曲げられた先端部10になっている状態が示されて
いる。
この治具体12の接続材1を曲げる作用は、治具体12
自体の突き出し作用による曲げ加工作用と、治具体12
がら空気やその他のガスを吹き出すことによる曲げ加工
作用等がある。
この曲げ加工作用は、その作用する方向によって、接続
材1の曲げ方向は、自由に変えられこのために治具体1
2は治具体3の周囲を自由に移動する如く取り付けるか
、治具体3の周囲に複数個取り付ける。
もしくは図示していない被接続体2を載置する載置台を
回転することによって方向が設定される。
次に曲げ加工の方向は、例えば、第二段階接続が終了し
た後、次の第一接続点を第二接続点の二点を結ぶ方向が
あらかじめ判るから、その方向に合わされる。
このように接続材1の曲げ方向を選ぶことができ、前述
の実施例同様安定した接続が維持できる。
次には、第4図aの状態に移り、次工程の接続がなされ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱圧着接続法の順を示した断面図である。 第2図はネールヘッド型熱圧着接続法の順を示した断面
図である。 第3図は超音波接続法の順を示した断面図である。 第4図は本発明の接続法の順を示した断面図である。 第5図は本発明による接続の具体例を示す拡大平面図で
ある。 1・・・・・・接続材(ワイヤ)、2・・・・・・(2
nを含む)被接続体、3・・・・・・治具体(キャビア
リイ)、4・・・・・・クランプ治具体、6・・・・・
・ボール、7・・・・・・酸水素炎、9・・・・・・治
具体(ウエッジ)、12・・・・・・曲げ加工用治具体
、13・・・ベレット、14n・・・電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 接続条材を接続治具体先端の周辺部で屈折する如く
    設置する工程と、前記接続条材の前記屈折部を被接続材
    に接続する工程と、前記接続条材の前記屈折部とは異な
    る部分を他の被接続材に接続する工程と、前記接続条材
    の前記他の被接続材に接続された部分の近傍を切断する
    工程とを含むことを特徴とする接続方法。 2 接続条材を貫通する貫通孔を有し、上下に移動する
    接続治具体と、被接続材を載置する台部と、前記接続治
    具体と前記台部との相関的移動に従って前記接続条材が
    前記貫通孔から出ることを阻止する接続条材保持具と貫
    通孔から突出する前記接融材を前記貫通孔先端部で折り
    曲げる手段とを有する接続装置。
JP5572175A 1975-05-07 1975-05-07 セツゾクホウ オヨビ セツゾクソウチ Expired JPS581517B2 (ja)

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JP5572175A JPS581517B2 (ja) 1975-05-07 1975-05-07 セツゾクホウ オヨビ セツゾクソウチ

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Publication Number Publication Date
JPS51130885A JPS51130885A (en) 1976-11-13
JPS581517B2 true JPS581517B2 (ja) 1983-01-11

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ID=13006719

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JP5572175A Expired JPS581517B2 (ja) 1975-05-07 1975-05-07 セツゾクホウ オヨビ セツゾクソウチ

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