JPS58146293A - 抗腫瘍性糖蛋白質の製造方法 - Google Patents

抗腫瘍性糖蛋白質の製造方法

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JPS58146293A
JPS58146293A JP57028993A JP2899382A JPS58146293A JP S58146293 A JPS58146293 A JP S58146293A JP 57028993 A JP57028993 A JP 57028993A JP 2899382 A JP2899382 A JP 2899382A JP S58146293 A JPS58146293 A JP S58146293A
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human
reaction
cell
cbx
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JP57028993A
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Haruo Onishi
治夫 大西
Kazuo Yamaguchi
和夫 山口
Yasuo Suzuki
泰雄 鈴木
Suguru Mochida
持田 英
Nobuo Mochida
持田 信夫
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Mochida Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抗腫腸性糖蛋白質の製造方法に関する。
抗腫瘍性糖蛋白質(H*劫破壊吻寅X1すなわら、Ca
rcino−Breaker X %以下Ck3xと略
称する。)は、正常細胞6口実質的には障害を与えず、
腫傷細胞に選択的Gこ障害を与える作用、分化誘導作用
などで特徴づけられる極めて強力な腫瘍治療作用を有す
る新規な糖蛋白質である。
本発明者は、生体防県機能の中で重要な役割を果してい
る網内系′a胞が腫瘍を治療しつる物質を産生じている
iJ能性かあると考え、多年にわたり研究全続けて来た
。既に、網内糸[胞からは、リンホトキシンや腫瘍壊死
因子などと称する腫傷治療効果の期待できる細胞障害因
子が採取され、それぞれ、グランジャーら(drang
erG−A−et 11.、Ce1lular  Im
munology、58巻、688〜402頁、197
8年)およびカースウェルら(Carswell)  
E、A、etal、、Proc、1Nat1.Acad
Sci、U’、8.A、、 72巻、9号、5666〜
3670Q、1975年)により報告されている。また
、最近、本発明者は、免疫能を弱めたハムスターに増殖
させたリンパ芽球の培養液中から、前記したリンホトキ
シンおよ0\腫膓壊死因子などを併せ含有する混合組成
物として腫瘍破壊因子(Carcino−Breaki
ng Factor、以下Cf3fI”と略称する。J
を多量に、かつ、容易に採取することができ、このCB
F’が動物に移植した実験腫瘍に有効であると発表(読
売新聞、1981年、11月22日、朝刊)して来た。
本発明者は、このCBk’の研究過程において、さらに
、温血動物の網内系fIII胞、リンパ芽球、白血病細
胞もしくは線維芽細胞の抽出液または培養上清に、前記
した細胞障害因子などの物質とは異なる糖蛋白質である
CBxを見出した。そこで、本発明者は、ヒトの治療に
供しうるCBxの工業規模で容易に実施しうる製遣方法
について鋭意研究して来た。その結果、ヒトまたはヒト
以外の網内系細胞、リンパ芽球、白血病細胞もしくは線
維芽細胞より、CBxを容易に製造しつる方法を見出し
、本発明を完成した。
このようにして製造されたCBxは新規物質であって、
F記の物理的、化学的ならびに生物学的諸性質を有する
ものである。
■ 分子m;セファデックスU−100(ファルマシア
社)を用い、αGIMIJン酸緩衝液   ゛(pH7
,2)を溶媒としてゲル濾過を行ない分子量を測定した
ところ、この分子量は、12,000〜17.000で
ある。
■ 呈色反応; CBxの水m液について呈色反応を試
験した結果を第1表に示す。なお、ローリ−およびニン
ヒドリン反応は、生化学実験講座、1巻、蛋白質定量法
゛、1971年記載の方法、フェノール硫酸法、アンス
ロン硫酸、ナフトール硫酸、インドール硫酸およびトリ
プトファン硫酸反応は、生化学実験講座4巻・糖質定量
法、1971年記載の方法、ホルン反応は、生化学実験
講座、3巻、脂質定量法、1971年記載の方法に従っ
て行なった。
以上のように、CBxはタンパク質および糖質の呈色を
示し、脂質の呈色は示さない。
■ 性状、溶解性;□白色粉末であり、水、塩化す) 
IJウム水溶液およびリン酸緩衝液に口f溶であり、ベ
ンゼン、ヘキサンおよびクロロホルムにはとんど溶けな
い。
、■ 糖含有jd ; CBXの糖含有量およびその組
成をスピロ(Sp+roj(、ん、Methods i
n Enzymology。
8巻、5〜26貝、1966年)の方法に準じて測定し
た結果、本物質の糖含有蓋は27〜33%であり、さら
にその糖成分はヘキソース17〜20%、ヘキソサミン
5〜7%、シアル酸5〜6%である。
■ 等電点;アンホラインを用いた等電点電気泳動にお
いて、CBxの等電点を測定したところ、4.2〜7.
5である。
■ ウレックス ヨーロベウスアグルチニン結合セファ
デックスを用いた分画操作において、0.01MIJン
酸緩衝液(pH7,23中で吸着性である。
■ p l−12,0、p l(7,0もしくはp)(
11,0の水溶液中、4℃において24時間以上、また
、pH7,0の水溶液中、613℃において3時間以上
、CBxのゲル沖過法による分子量および腫傷細胞障害
活性が安定である。
■ 正常細胞には実質的に障害を与えず、ki楊細胞に
選択的に障害を与える。
Ck3にの細胞障害性は、105個の細胞に本物質添加
下に、67℃、5%炭酸ガス含有酸素ガス通気下にて4
8時間培養し、トリバンブルーにまって染色されない生
残細胞数を計数し、50%増殖抑制濃度で示した。本物
質の1単位は105個のKH細胞の増殖を50%抑制す
る濃度Cある。
■ 骨髄性白血病細胞M−1を用いて、棚積らの方法(
Hozumi et al、、Cancer 1(es
earcb、40巻、2ソ19〜2924頁、1980
年)に準じた試験において、I1m場細胞の分化誘導作
用すなわち、種湯細胞を正常に復する作用を有する。
かかる性質を有するCBxは、次に示しlことおり公知
0//J質と明らかに区別できる。
CBxは網内系細胞、リンパ芽球、白血病、l1III
側もしくは線維芽細胞から取得されるリンホトキシンや
腫瘍壊死因子あるいはこれらの混合物であるCBFとは
次の点で明確に区別することができ、明らかに異なる物
質である。リンホトキシンは、その分子量から、70,
000〜90,000.35.oOO〜5Q、000.
1o、ooo〜2QOOOの6櫨、すなわち、α、βお
よびγ−リンホトキシンが存在「ルことか知られている
(Cohenら’H41”Biology of th
eLympbokinesJ Academic Pr
ess、 1979年)。この内、αわよびp −リン
ホトキシンはその分子量から明らかにCBxと異なる。
さらに、γ−リンホトキンンは分子ijO,000〜2
0.000 の糖蛋白とグランジャーらにより報告され
ている(Grangeret al、Ce1lular
 Imrnunology、 38巻、388〜402
M、、1978年)が、CBxとは異なり56℃、pH
1Oの水溶液中、60分で不安定な物質であり、グラン
ジャーらの方法に従って調製した分子量10.000〜
20.000のリンホトキシンはウレックスヨーロペウ
ス了グルチニン結合セファデックスに対して、0.01
MIJン酸裟衝液中で非吸看であり、J産湯細胞にも正
常細胞にも障害を与え細胞障害性において選択性は認め
つれない。
腫瘍J裏死因子は通釈的Gこ腫瘍細胞Gこ対して障害作
用付示すここは前記のとおりだが、その分子量は53,
000〜63,000  、糖含有量は0%(Cars
well、E、A、et  al 、、Proc、Na
tl、Ac1d、sci、U。
S、A、、 72巻、9号、5666〜6670貝、1
ラフ5年)または分子量39.000  、糖含有量か
40%(日本経済新聞、1981年、8月26日、朝刊
)であり、前者の糖含量Q%のものは、wj蛋白質でな
い点で、後者の糖含有量40%のものは、グg含有量の
点で、また、両者とも分子量において、い釘れも、CB
Xとは異なっている。
さらに、これらの細胞障害因子を混有するCBIi”は
、インターフェロンより分子量の大キナ物質(静岡新聞
、1981年、11月22日、朝刊)で、分子量が約3
5,000(日本経済新聞、1981年、11月21日
、朝刊)であり、明らかにCBXと異なっている。
次に本発明の細胞について述べる。
本発明において使用されるヒトまたはヒト以外の温血動
物由来の細胞は、網内系細胞、リンパ芽球、白血病m胞
もしくは繊維芽細胞であれば良く、初代培養または培養
株化された細胞のいずれを用いることもでき、好よしく
は、ヒトの治療6.:CBx’?−供するには、ヒト由
来の細胞であることが、治療上に生じる抗原性などの副
作用向において尋安全である。このような細胞としては
、例んば、ミB シ(1,Miyoshi、Natur
e。
267巻、846〜844 @、 1977年)により
報告されたBALL−11IllII胞、’1’A1,
1.−1 m胞、NAi、L−1細側、ジャーナル オ
ブ クリニカルマイクロバイオロジー(J、Cl1n、
Microbiol、、  1巻、116〜117頁、
1975年)に記載されたNamalva細胞、ジャー
ナル オブ イム70ジ=(J。
Immuno 1 、、113巻、1354〜1345
貞、1974年)に記載されたM−7002細胞、B−
7101細胞、フロウ7000細側(70つ社)、「組
織培養」第6巻、第16号、527〜546頁(j9B
D年)に記載されているJBL細胞、EJJV−8a1
11I飽、EBV−Wa細胞、EBV−HO細胞や、そ
の他BA、Lrv12細胞、CCFLF−8B細胞(A
TCCCC,L、120)などの株化細胞、ヒト由来の
リンパ球、マクロファージ、更には、ヒト由来のリンパ
球、マクロファージを各種ウィルス、薬剤、放射線など
で処理し培養株化させた細胞などが自由に開用できる。
また、ヒト以外の溢血動物由来の細胞としては、例えば
、マウスB a I b/C3’f 5細胞(フロラ社
)、マウス白血病細胞であるL1210細胞(,1゜N
atl、  Cancer 1nst、、 15巻、1
528 i4.1953年)やP38B細胞(Scie
ntific Proceedings。
Pathologists & Bacterjolo
gjsts、 33巻、603頁、1957年)、マウ
ス黒色腫%J C1one M−5(70つ社)、ラッ
ト腫瘍LLC−WRC2s 6 (70つ社)ハムスタ
ー黒色腫% RPMI 1846 (70つ社)のほか
、リンパ球、マクロファージなどが使用できるが、本発
明で用い得る細胞は、前記のものに限定されるものでは
ない。
次に本発明のCBXの生成方法を述べる。
前記したヒトまたはヒト以外の溢血動物由来の細胞より
CBxを生成させる方法は自由であり、細胞より直接そ
のまま、または、培養増殖させてCBXを採取すること
もできるが、さらに多量のCBxを所望するなら、誘導
剤をそれらの細胞に作用させることもできる。例えば、
ヒトまlこはヒト以外の温血動物由来の細胞を適当な培
地に浮遊させ、誘導剤を直接細胞に作用させてCBxを
誘導生成させ、その浮遊液からCBxを採取すれば良い
CBxの誘導剤としては、通常、例えば、フィトヘマグ
ルチニン、コンカナバリンA1ボークウイードミトーゲ
ン、リボポリサツカリドなどのレクチン、ホスホマンナ
ン、デキストランリン酸すどの多糖類、エンドトキシン
、菌体成分、細菌、ウィルス、核酸およびポリヌクレオ
チドなどの一柚もしくは二種以上が用いら4”Lる。ま
た、感作化された細胞にとっては抗原もCBX誘導剤で
ある。
このようにして生成されたCBXは公知の精製分離法、
例えば、塩析、透析、:′濾過、遠心分離、―権、凍結
乾燥などを行なうことによって容易に採取できる。さら
に高度には、イオン交換体への吸着、溶出、ゲル濾過、
電気泳動、または、抗体もしくはウレックス ヨーロベ
ウス γグルチニン結合セファデックスなどを用いたγ
フィニティクロマトグラフイーを用いても良い。
次に培養株化された細胞を温血動物の体内で増殖させる
方法について述べる。
本発明において使用されるヒトまたはヒト以外の溢血動
物由来の培養株化された細胞は網内系細胞、リンパ芽球
、白血病細胞もしくは線維芽細側であれば良く、好まし
くは、ヒトの治療にC]3Xを供するGこは、ヒト由来
の細胞であることが、治療上に生じる抗原性なとの副作
用1川において安全である。この」;うな細胞としては
、先に述べたように、例えば、BALL−1細胞、TA
L Ii−1細胞、NAL、Il、−1細胞、Narn
a l v a細lid、M−7002細胞、B−71
01細胞、70つ7000細胞、Ba1b/C3’l”
5細胞、L1210細胞、P688糸III胞、リンパ
球、マクロファージ/7どが自由(こ使用できる。
また、かかる細胞を直接移植するか、または、細胞を拡
散チャンバーに接種して植込む温血動物は、これらのヒ
トまたはヒト以外の温血動物由来の培養株化された細胞
が増殖しうるも・・)であれば、同aよたは異種の動物
であっても良く、例えば、ニワトリ、ハトなどの鳥類、
イヌ、ネコ、サル、ウサギ、ヤギ、ブタ、ウマ、ウシ、
モルモット、ラット、ハムスター、普通マウス、ヌード
マウスなどの哺乳類が使用できる。
なお、これらの動物に異種の動物由来の培養化された細
胞を移植する場合には、好ましくない免疫反応を生じる
おそれがあるので、その反応をできるだけ抑えるため、
使用する動物はできるだけ幼若な状態、すなわち、卵、
胚、胎児、または新生期、幼少期のものの方が好適であ
る。
また、これらの動物に例えば、200〜600レム程度
のエックス線、もしくは、免疫抑制剤などを注射するな
どの前処理をほどこし、免疫反応を抑えることもできる
使用する動物がヌードマウスまたはヒト以外の溢血動物
由来の培養株化されたIIII胞にとっても同種であの
場合には、成長したものであっても免疫反応が弱いので
、前記した前処置を必要とすることなく、ヒトまたはヒ
ト以外の溢血動物由来の培養株化された細胞が移植でき
、急速に増殖させることができるので、特に好都合であ
る。
また、ヒトまたはヒト以外の温血動物由来の細胞を、例
えば、まず、ハムスターGこ移植して増殖させた後、こ
の細胞をさらOこヌードマウスに移植するなどのように
、ヒト以外の温血動物間で移植して細胞の増殖をより安
定化したり、さらにそれから生成されるCBx量を増加
させることも自由である。
この場合、同種間、同属間は勿論のこと同州間、同門間
移植であってもよい。ヒト由来−/〕細胞を移植する動
物体内の部位は、移植した。11JJ胞が増殖しつる部
位であればよく、例えば尿液腔、静脈、腹腔、皮下など
自由に選ばれる。
また、直接動物体内Gこヒトまたはヒト以外の温血動物
由来の培養株化さ7tた細胞を移植することなく、動物
細胞の通過を阻止し得る多孔性の濾過膜、例えば、孔径
約10”−’〜10−3mを有するメンブランフィルタ
−1限外と過膜またはフォローファイバーなどを設けた
公知の各種形状、大きさの拡散チャンバーを動物体内、
例えば11!!詮内Gこ埋設して、動物体からの栄蚕物
を含む体液の供給を受けつつ、そのチャンバー内で+j
tl述の培養株化されたヒト由来の細胞を何れも増殖さ
せることができる。
また、必要Gこ応じて、このチャンバー内Ib栄養物を
含む溶液を!l!II吻体内の体液1−接続し、油流さ
せるよ方こしたチャンバーを、例えば動物体表に収伺け
、チャンバー内のヒト由来の細胞の増殖状Iル全透視で
きるようにすることも、また、このチャンバ一部分のみ
を涜脱交換できるようにして動物を屠殺せずに寿命一杯
細胞を増殖させて、動物個体当りの細胞生産量を更に高
めることもでざる。
これらの拡散チャンバーを利用する方法は、ヒトまたは
ヒト以外の温血動物由来の株化された細胞が動物細胞と
直接接触しないので、この細胞のみが容易に採取できる
だけでなく、好ましくない免役反応を起す心配も少ない
ので、免疫反応を抑制する前処置の必要もなく、各柾濡
血動物を自由に利用できる特徴を有している。
移植した動物の維持管理は、その動物の通常の飼育管理
と続ければよく、移植後とい乙ども特別の取扱いは何ら
必要としないので好都合である。
ヒトまたはヒト以外の混血動物の培養株化された細胞を
増殖させるための期間は通常1〜10週の期間で目的を
達成することができる。
このようにして得られるヒトまたはヒト以外の温血動物
由来の培養株化された細胞数は動物個体当り約107〜
1012個、またはそれ以上に達することも見出した。
換百すれば、本発明で使用するCfJxの製造方法によ
り増殖させたヒトまたはヒト以外の温血動物由来の培養
株化された細胞数は、IIJ物個体当り移植した細胞数
の約102〜107倍、またはそれ以上にも達し、生体
外の栄誉堵地に接極して増殖させる場合の約101〜1
06倍、またはそれ以上にも達して、CBxの製造のた
めに極めて好都合である。
このようにして増殖させたヒトまたはヒト以外の溢血動
物由来の培養株化された細胞から、CBXを生成させる
方法は自由である。そJ’Lが増殖した動物体内のまま
で採取することもできる。
例えは、腹腔内の腹水Oこ浮遊状で増殖したヒトまたは
ヒト以外の温血動物由来の培養株化8れた細胞に、また
は皮Fに増殖させた細胞より、直接そのままCBXを採
取すればよい。
また、ヒトまたはヒト以外の溢血動物由来の培養株化さ
れた細胞を動物体内に増殖させたまま、または、体外に
取り出し、生体外で誘導剤を作用させてCBX fj:
誘導生成させることもできる。例えば、腹水中で増殖し
たヒトまたはヒト以外の溢血動物由来の培養株化された
細胞を分取し、また皮下Gこ生じたヒトまたはヒト以外
のl晶面動物由来の培養株化された細胞を含む腫傷を摘
出、分散し、得られる細胞を約20〜40℃Gこ保った
栄葺培地に細胞濃度が約105〜108/−になるよう
に浮遊させ、これOこCBxの誘導剤を作用させること
によってCBxを誘導生成させ、これを採取すればよい
さらに、ヒトまたはヒト以外の溢血動物由来の培養株化
された細胞を拡散チャンバー内で増殖させた場合は、増
殖させた細胞をチャンバー内のままで、またはチャンバ
ーから取り出して、直接そのまま、または、誘導剤を作
用させCBXを採取することもできる。
また、例えば増殖させたヒトまたはヒト以外の温血動物
由来の培養株化された細胞に士づ動物体内のままでCB
Xを誘導生成させた後、次いで同一動物個体の特定の部
位または全体から採取したヒトまたはヒト以外の温血動
物由来の培養株化された細胞に動物体外でCBXを誘導
生成させる方法、また再度CBXの誘導生成に使用する
方法、または動物体内に埋設、もしくは接続するチャン
バーを交換して得られる細胞数を増刑させる方法などに
よって、使用する動物個体当りのCBx生戒量全史・−
高めることも自由である。
なお、crsxを誘導生成するOこは、先に述べたCB
xの訪導剤を用いれば良く、このようにして生成された
CBxも先に述べた公知の精製分離法、さらGこ高度な
精製分離法などを用いても良い。
次(こ、このようにして採取されたCBXの有効性、安
全性、用法46よび用量について詳述する。
実験例1細胞障害作用の選択性 腫瘍細胞であるKB(昇咽腔癌)細胞、MX−1(乳癌
) +ll+廁(癌イυ[死金、塚越曵1ミ゛)士より
分与)、f−LE、−2(咽頭癌)、HEL (肝癌)
細+1’PL(フロラ社)、正常細胞である小1助(I
ntes−tine) 407細胞、ジラルディ心M 
(Girardil−1e a r t )細irm、
チャンダ肝(Chang Liver) *+ll++
tt、べo(Veros サルl1lf)ホ川tlq、
Ml)CK (イヌ腎)細胞(70つ社)盆、そ才I、
ぞノ′11.105個あらかじめ24時間培うe後、P
2S5およヒ’l、1210(臼血店)細胞(瑚イvf
冗会、塚越戊I専士より分与)105個を直ちに、僅検
物袈を添加した10釦仔牛血醒含肩イーグル培地i d
中で、37℃、5係炭醒カスを含む酸素ガスフ出気下に
48時1■培養した。
培*終了佐、トリパンフルーで染色されない生残細胞数
?光学顕徴税下に計数し、対陽を100として仏@#l
質の50係細胞死俄濃度ケ計算した。
被恢物質とじてQゴ、後J、iする実施し1」2(製造
例)で<41xCBX、公知の方法(Granger 
、 G、 A、 etal、 、 Ce1lular 
 Immunology 、  38  巻、  68
8〜402貞−1978年)により取得したγ−リンホ
トキシン、後述する実7/in 9112 (製造例)
でCB工と分離さrLyccBFならびにマイトマイシ
ンCを用いた。また、リンホトキシンおよびCBFの1
単位は、マ   ・ウスL細胞に対する障害性を指標と
する公知の   (方法(Bloom * B、 L 
& Grade+ P、 R,共編[Invitro 
rnethoda in cell−mediated
 irrmunity JAcademic Pres
s 、 1979年)により表示Lm。
#8魁を編2次に示した。
七 511− 以上の結果から明らかなとふ・す、CBxr、J−CB
Fと同様に止常細II′已に実質的には障害を与え0こ
となく、腫瘍細胞に、選択的に1寸、L害葡与え罠。
aだし、各々の)座噛細11ii、!に×1する1寧害
作川りIit+iグ、CBxとe B Fとの11で異
なっていlヒ。こオ′1.VCぺし、γ−リンホトギ7
ンおよびマイトマイシンCは、いり一れも、1E′は卸
j側および)i重j易細11i・選にに1し、選択性の
ないi早J作用ケ示した。
’Iz 喉fil 2  ザルコーマ180およびエー
リノヒ局移植マウスに及ぼす影!− ザルコーマ180 +i:lI側、エーリソヒMt l
I′、ld l++9. ’ex: 。
体重25〜60yのd d y禾j’mマウスに1匹当
り6XIQ6個ケ収腔1/i移41a L、生存日数ケ
1曳奈した。
後述する笑施し1j1(製端し11)で柘たCBXケ、
1[f5匹のマワスにI+!!瘍移植翌日より夕す亡I
C1目J萱で連日靜脈江’ys4 した。腟1朱を灼照
柚の平均生存畝奮100として第3次に示した。
四 第 6 衣 以上の和泉より、CBxはザルコーマ180およびエー
リノヒ癌のいずれ會$殖したマウスにおいても、明らか
な抗腫瘍作用ケ示した 実験[+j15EJ皿柄マウスの生存日数に及ぼす影響 棒組20〜25)のBDt′l 糸雄マウスの腹腔内に
1匹当り1051面のマウス口器浩 L 1210又は
106((11リマウス白血り丙 P688會移植し、
生存日紅ケ1硯祭した。1群ケ5匹とし゛C後述する火
i  施り12(#造例)でイ豹こCBけ、移柿、イH
より以上り紹朱より、CBXけ、マウス口器う内L 1
210および、ウス出血う内P688のいず7しの担癌
マウスにおいても、ψ」[)かな抗1匝場作用を示した
、実験?l14  肺癌マウスの/+:、存日数に及は
す影響俸鬼20〜25′/のB D F1糸峨マウスの
右大腿部筋肉内に2X10’個のルイス肺癌細胞ケ移植
し、生存日数を観察した。1#會6匹として、後述する
実施?1J5(製造例)で得た(、’Bx會移植翌日よ
り死亡直前1で連日静脈注射した。結果を、対照抑の平
均生存日数金100として、第5衣に示した。
第5次 以上の粕呆より、CBxは、ルイス肺癌a涌マウスにお
いて、明らかに抗腫瘍作用を示した。
来m ?lJ 5  黒色腫マウスの生存日数に及はす
影響 体重20〜25rのBDFt糸雄マウスの゛i都都下1
106個マウス黒色腫B16’i移植し、生存日鮎ケ親
祭した。1群7匹として、後述する実施例2(製造例)
で得たCBx葡移植翌日より死亡直前°よで連日静脈注
射した。結来會対照群の平均生石日数を100として、
第6衣にボした。
以上の結果よすcBxは、マウス黒色腫B16担病マウ
スにふいて、明らかに抗腫瘍作用金示した。
実験例6 癌の肺転移におよはす影響 1 m 6 四〇) K )i 20〜30f’ (1
) BDF’l 雄? ウス(D背部皮下に、ルイス肺
癌2咽角片を移植し、9H後より12日1■、後述する
実施例1(製造例)で傅たCBxお、よひCB h″ケ
1日1回靜脈注躬し、4多4Ifh 21日後に原兄東
帥瘍血前および肺転移粘mdkウエクスラ(Wexle
r、 kL )の方法(J’、 Natl。
Cancer 1nat+tute 、 36巻、64
1貞、1966年)に従って其疋した。鮎未全第7衣に
示す。
肌7衣 表甲の結果は平均埴土標準誤差で示した。
・危険率5係以[で刈囮解に比し、袖計字的に情意の左
あり。
・・廊灰率1%以Fで対照群に比し、(1[計学的に情
意の走あり。
以上の結末よす、CBXは原元来の腫瘤および肺転移全
像めて艮く抑制したが、CBFは肺転移VCはとんど効
果かなかった。
実、・状し1」7  腫瘍細胞の分化訪纏・1[用Wl
 4Nらのガlli (Hozumi、 NL et 
al、 、 Cancerltesearch 、 4
0 @ 、  2919〜2924 @、1980年)
に(追った。志1q二骨髄性白皿柄細j(包(付1−1
細I敗、構玉ガ・センター、傅績本男博士より分4)5
×105個ケ、めらかじめ僅横吻負τ65加したに用の
21台社のアミノ酸ならひにビタミン領苫1」ずろ10
9bウシ皿消含・目イーグル吊地i raeにa透させ
、481#j藺、37C,5≠炭j秩ガス含制酸系力ス
曲気ドに堵髪した。堵省終r波、0.2%小リすチレン
ラテックス、FV子(ダワケミカル社)官有培地に再浮
遊させ、67C4時1−抹(島後、バーチクル紫徴食で
きるようになった細胞数と全細廁欲勿、光′+−顕倣鏡
トに計数し、両djl旧I瓜献の比から分化$τd1算
し、精米r第8衣に示す。
第8衣 CB x f/Lは分1ヒ肪#作用が与られたい実験ρ
08 完熱性試験 日本楽局ガ紀域の試験法に従い、白色家兎に欽述する笑
)M?lI6で得fccBxi、16当す100早位静
祇/E射し、6時間後葦での直腸温を熱電A″r式1’
l’ (fA illで測定したt5来を第9次にボす
第9次 CBxは、発熱性ケ不さなかった。
実験?jl 8  霞性試諌(1回投与)体重20〜2
5f/″のBr)F’+ 系雄マウスヶ1右110匹と
し、後部する実験例2(製造例)で得たCBxをF仲1
υN注射して7日11iの死亡匹数全親祭したnその鮎
釆、CBx 10,000早位/ K7 ’に投与して
も、体重、一般症状に変化なく、10匹全例が生存した
実験例94性試験(50日間遵続投与)体、120〜2
5 ? (D BDF’+  糸環マryス21群1゜
匹とし、後述する実施例1(製造例)で得たCBx全6
全6蘭 化、一般症状の親祭紮行なった。1不貞は午前9時から
10時の間に測足し、一般症状の岐祭は、アーヴインの
万l去(Science, 1 3 6 巻,  1 
23 貴1962年)に準じ、1 0, 20. 30
日間に行なった。
結末として、CHx?(、1,000早位/ jty 
/ 日G 4によって30日間に死亡ψりはなく、不生
増加曲線も対照群と寿が与らr+− y’xかった。ま
た、一般ラボ状においても灯照群と同様に、異′酵に4
めなかった。
以上の実り例から明かなように、CBxは陣瘍細掴に画
引的な増殖抑制作用會示し、癌細胞をIF常細側に分1
ヒ場ぜる作用をMし、しかも楠転移金者明に旧1制する
はかりでなく、惨めで多種箒株の腫瘍に、有効であった
にもかかわら−4、こ几らの楽理作用ケ示す用量に比し
て充分商い用量においても、1つたく安全であり、腫瘍
の治療に用いて惇めて有用でめる。
CBxは、1!す常用いられる投与法である注射剤、点
眼剤、点棒剤、吸入剤、外用剤、経1」投与用剤、直動
、投与用剤、膣内投与用沖jなどに用いることができる
。1k、CBxの成人11−1当りの治療量6.’i、
 sその安全性から考えて、時に限定する萱でもないが
、0,5年位〜500.000年位であり、ちらに好1
しくに、局所通用においては05〜s、ooo卑位、静
脈圧j相、筋肉注射などの全身注射V(−おいては20
〜100,000年位、経口投与においては、50〜5
00,000年位であり、用法あるいは3.E秋に応じ
て適宜増減することができる。
以下、本蛇明のC−Bxの磨漬方ぬの央細例1な・7ト
す。
実施十タリ 1 ヒト末梢血リンパ球lX1010個紫4,000〃7の
10%仔牛++u r# *有イークル培地に浮遊8せ
、37’C。
5循炭酸ガス含有酸素力ス通気−ト、48時出IJ音養
す/bo培誉終了恢、上清ゲ0.01 M IIン酸緩
両液(p)[72)に透析後、40〜80%値安堪析画
分會得る。この両分を、書び前記のリン酸緩債1敵1/
(−s lr 後、セファテックス0.−1oo (フ
ァルマシア針)金柑いてケル濾過を竹ない、分子端12
.000〜17,000の両分を得1.jlJcBXl
lil1分とし、七r+−以前にM出した両分を租CB
t+’画分とした。
K’A CBx+111i 分’r: 、ウレソクス 
ヨーロベウス アクルチニン(丸善石油)粘付セファテ
ックスに吸席δぜ、0.5 Mフコース含/FiQ、θ
11〜1リン酸稜1耐腋で溶出後、透析によりフコース
’Kl’tいて書ヒ、ウレンクス ヨーロペウス アグ
ルチニン粕曾セファテックスに吸l鹸さゼてリン酸緩偵
1液(pl−17,2)の#東會保々に高める、いわゆ
るクラジエント方式でCBXkffj出した。このよう
にして、CBxα021nfk得る。このようにして得
られたCBxの活性は、15Q#I−位でるり、蛋白1
〜当りの比を内性は7,500年位/巧であった。
実施例2 ウシ末梢血リンパ球2X10”個f 1,000 dの
10%仔牛血清含有イーグル培地に浮遊ちぜ、67℃、
5係炭酸力ス含有酸素ガス通気丁、48時1111iJ
@養する。J@誉終r後、培養上清を実施例1の方法に
従って梢製した。このようにしてCBx O,01mg
−q侍ることができる。このようにして侍らIしたC 
B x (/J活性は20年位でおり、蛋白1q当りの
比活性は礼000率位/僧であった。
実施列6 マウス末梢血リンパg 5 X 101O個f 5,0
00mAの10%仔牛血清苫有イーグル冶地に浮遊さザ
、s7L、  s%炭酸カス含有酸素カス通気下、48
時間場讐する。′j@*終了後、培養上渭全夾施例1の
方法に従って梢衷した。このようにして、CBxo、1
2myを得る。このようにして得らfL7’CCBxの
活性は、400年位であり、蛋白i ’rlLl当りの
比l内性f−J、6,655沖位/ nyであった。
実施V114 細胞培養で咽旭芒ゼたヒ) BALIL、−1細胞(M
iVoahi著、Nature 、 267巻、843
〜844貝、1977年)1×1010個全2,000
m/?の1o%仔午血消含巾゛イーグル培地に#遊させ
、37’C,5%炭酸ガス含南限素ガス]IJ1気下、
48時間培養する。
j@誉終了後、」音食上悄葡実施例1の方法に1年って
精製した。このようにして、CBX[177ダ葡イnる
。このようにして得られたCBxの宿性は、4.000
年位でめり、蛋白1フダ当りの比活性に5.714単位
/ tngであツタ。
実施例5 細廁培誉で増殖さぜたヒト線維芽細胞(フロクツ000
細胞(フロラ社))5 x 1g9個f 600ttt
lの10%仔十皿消含南イーグル増地に浮a8ぜ、67
℃、5チ炭酸力ス含有vg累カス通気下、48時間培養
する。培養終了後、堵誉上渭を実施例1の方法に従って
、f#製した。このようにして、Cl5x  O,00
5哩を得る。このようにして傅らf+−たCBxの粘性
は、10単位であり、蛋白1′nvJ当りの比活性は2
,000単位/1nyT:あった。
¥施1906 ヒト末梢リンパ体2X1010個金4,000.dの1
0%仔牛血醒言有イーグル堵地に浮遊1せ、フィトヘマ
グルチニン(ティフコ社)fil磯[50μグ/luJ
になるように添加し、67鳥5係C02−95%()2
曲気下、48時間培灸する。培僕終r後−ヒ清20.[
l 1 +vJす71*R債液(pH7,2) ニrN
析した候、40〜80%硫安塩析画分ケ得る。この両分
ゲ再び[]、O4MIJン酸緩備液(p)f7.2)に
透析後、セファテックスG −100(ファルマシ7社
)k用いてゲルー過會行ない、分子財12,000〜1
7,000の両分ケ得、柑CBX画分とし、そn以前に
浴出した両分全相CBF’画分とした。4iCBx画分
全1ウレックス ヨーロベウス アグルチニン(丸得石
r山)Mせセファテックスに吸着させ、0.5Mフコー
ス言有0.01MIIンl設緩備液で浴出後、透析によ
りフコースW=いて丹びウレノクス ヨーロペウス ア
ダルチニン結8ヒファテックスに吸看芒せてリン酸緩衝
液(pH,7,2)の濃度を1な々に旨める、いわゆる
グラジェント8式でCBXケ浴出した。このようにして
、CBxl、O町を得ろ。このようにして得られたCB
xのl占件Qま、10.000単位であり、蛋白1〜当
りの比活性Cよ10.000単位/ツであった。
実施例7 ヒト醜維芽m1Ill胞フロウ7000細肥(フロラ4
1:)3X10’個f 600IfLJ (010%仔
牛血1M含有イーグルノ音池に浮遊層ぜ、フィトヘマグ
ルチニンを終#厩50μfAwlになるように冷加して
、67℃、5帖炭酸カス含有酸素カス3J3J気1ζ、
48時間堵1硬後、上r〃盆実施例1の方法に従って祠
製した。
このようにしてCBx60μ)を得ることができる。
このようにして得られたCBxの活性は480単位であ
り、比活性は8.(100単位/噌であった。
実施例8 細胞培養で増殖さ一+!:たヒ) ’rALL−1細胞
fMiyoshi者、Nature 、  267巻、
843〜844L1977年19 X 10II個’<
 1,800 mlの10チ仔牛血、H言置イーグル培
地に浮遊層せ、フィトヘマグルチニン(ティフコ社)葡
50μW/ln/!となるように冷加し、67C15循
炭酸カス宮有酸索カス刑気F148時聞啼賀する。培誉
終了佐、培舎上消葡実施例の方法にイ疋って梢裳する。
このようにして、CBx 0.87nI2伜る。このよ
うにして侍られたC B x (D活性は7,500単
位であり、蛋白1哩当りの比を重性は9,575単位/
巧であった。
実施例9 成長した普通マウスに約400レムのエックス#を予め
照射してマウスの免投能を弱めた債、そのマウスの皮ド
にJ@誉休体さf′したヒト由来のTALL−1細胞を
移植し、ヤの抜通常の方法で6鴫曲飼角した。皮下に生
じた約11の朦dt k 1+’l+fflした後、ト
リプンン含有の生理食堪水に懸濁して細胞奮分散分取し
た。この細胞を実施例1と同坤に処理してCBx奮肪尋
生成δぜ、以恢、実〃亀例1と同殊に梢装し一絶してC
Bxケ有する痛節敢奮得た。得られたCBxは、普通マ
ウス1匹当り約190単位であった。
実施側」10 成長したヌードマウスの皮Fに、@誉株化烙れたBAL
L−1細胞ケ移植した佐、憫常の方IL−で3詞間制有
した。皮下に生じた約11の呻1→r摘出し細切した後
、トリプシン含躬の生理胃堪水に阿2蜀して細馴、會分
散分取した。この細11−を5悌ヒト而清含有イーグル
用地で代浄し、67℃に保った同じ組成の培地2,00
0mgに細胞2XIG’1固ゲ浮遊さぜ、37’(:、
  5%炭酸カス言七酸系カス遡気F、48時間培養す
る。培養終了佐、培誉上消ケ実施倒1の方法に従って鞘
般、礒絹してCHx葡市゛する【燵縮沿奮得た。侍らI
したCBxは、ヌードマウス1西当り約200単位であ
った。
実施例11 孔イφ幻0.5ミクロンのメンフランフィルターを設け
た内#i°約110n1のプラスチンクー製円面型チャ
ンバー内に、培誉株1ヒさ′nたヒト由来のJBLに(
u]胞紫生」!1賞塩水でγ″YJjさぜ、こnヶ17
k 1愛したラットの腹腔内に押設した。このラット會
通常のノi/2iで4時間明けした倭、このチャンバー
ケバVり出した。
こ扛により侍らで1、たヒト白米の#I側11処貼は、
利5 X 1 (J9Amであって、生捧外の栄誉用地
に5係炭酸カス含有酸裕カス佃ズ下で増殖させる場合の
約−1031冷以上にも達することかわかった。
この細Ili!21 X 101(1個葡10%仔牛即
漬含有イークル増jl!+4,000 tne K #
 Jiさぜ、67℃、5噛炭酸ガス含M酸索カス辿気斗
、48時間」曽rbする。培沓終r佐、堵僕上lHケ実
施例1の方法に従って千゛a棟、(昶I伯してCBx紫
有する#縮液を侍だ。傅E) fl、 L (’、”、
 単3 x r:1、ラット1匹当す約650卑位テア
−〕だ。
火I/iI+1夕1」1ン lJy、艮したヌードマウスの腹1摩内に培地4未化8
1したヒ[(+1来のRAL、L−1#I廁を移植後、
tlfi常の方法T 5 J司間珂Gした。この腹腔内
へフィトへマクルナエン1ηヂを壮大し、24時IL4
1後に屠殺してIjk水をイ41り。こ;n f 4 
C,1,00Of ”T: g r9分4k L、侍ら
マ゛l−fr、上で青k T)l−17,2,[LOI
Mリン酸塙緩酸液緩衝液する生理賞穐水で15時曲焙4
Jrシ、史に梢什7 ?F Ij蹟してイ尋たY戸M葡
余β6してCB x會言有する浴液紮得た。侍ら几た(
二Hxは、ター119フ1匹当17ボー18.00[]
単1立であった。
処施辺」16 孔径約0.5ミクロンのメンフランフィルター光・設v
Tた内谷虐約10σclのプラスチック′し円向型ナヤ
ノバー内に、培償(未1ヒされたヒト白米のNALL−
1副施忙生理・健堪水で浮遊δぜ、こrl、紮j戎艮し
尺ラットの腹腔内に即設した。このラット?+)l常の
−h法で4 il場10J飼角した抜、このチャンバー
留取り出しfCoC(DシtriI座娑5係ヒト血清含
有イーク′ル −葺しカミa−g−1・ ・=−培地で
洸浄し37’Cに保った10]じ組成の培地に4411
施譲汲が杓5X105乙nl になるように希釈し、こ
rl−74フイトヘマク゛ルチニンを約20uμVAu
gの割付で加えて2日間保ちCBxケ訪冴牛1jZ芒ゼ
しめ相−JAI函顛し、凍結乾燥してCBxを七−する
初末を1↓トた。侍らfしたCBXは、ラット1匹当り
約i5,000単位であった。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  下記の性質: ■ 分子量;12,000〜17,000、■ 呈色反
    応;ローリ−反応により蛋白質の呈色を示し、#!酸加
    水分解後のニンヒドリン反応にわいてペプチド結合およ
    びアミノ酸の呈色を示し、フェノール硫酸反応、アン 
    スOン硫酸反応、インドール硫fill 反9’J5、
    ドリフトファン硫酸反応により糖類の呈色を示す、 ■ 性状、溶解性;白色粉末であり、水、塩化す) I
    Jウム水溶液およびリン酸緩衝液に可溶であり)ベンゼ
    ン% ”lt/お【びクロロホルムには1とん・ど溶け
    ない、■ 糖含有量が27〜66%であり、その組成力
    、ヘキソース17〜20%、へVソサミン5〜7%、シ
    アル酸5〜6%である、■ 等電点;4.2〜Z6、 ■ ウレソクス ヨーロヘウス アグルチニン(Ule
    x europeus agglutinin)結合セ
    フ7デツクスを用いた分画操作において、0,01M1
    〕ン酸緩価液(pH7,2)中で吸看性である、■ p
    H2,0、pH7OもしくはpFi 11.0の水溶液
    中、4℃において14時間以上安定であり、また、pH
    7,0の水溶中、60℃において3時間以上安定である
    、 ■ 正常細胞には実質的に障害を与えず、腫瘍細胞に選
    択的に障害を与える、 ■ 腫瘍細胞の分化誘導作用を有する、を有する抗腫瘍
    性糖蛋白質の産生能を有するヒトまたはヒト以外の混血
    動物由来の細胞より、直接そのまま、または@誉増殖さ
    せて該糖蛋白質を採取することを特徴と引る抗腫瘍性糖
    蛋白質の製造方法。
  2. (2)温血動物由来の細胞が、培養株化されたものであ
    る特許請求の範囲第1項記載の抗)匣場性糖蛋白質の製
    造方法。
  3. (3)温血動物由来の細胞にめ導剤を作用させる特許請
    求の範囲第1項記載の抗腫瘍性糖蛋白質の製造方法。
  4. (4) 下記の性質: ■ 分子量;12,000〜17,000゜■ 呈色反
    応;ローリ−反応により蛋白質の呈色を示し、塩酸ノJ
    目水分解後のニンヒドリン反応においてペプチド結合お
    よびアミノ酸の呈色を示し、フェノール硫酸反応、アン
    スロン硫酸反応、インドール硫酸反応、トリプトファン
    硫酸反応により糖類の呈色を示す、 ■ 注状、溶解性−白色粉末であり、水、塩化ナトリウ
    ム水溶液およびリン酸緩@液にuJ溶であり、ベンゼン
    、ヘキナンおよびクロロホルムに#1とんど溶けない、 ■ 糖含有量が27〜03%であり、その組成が、ヘキ
    ソース17〜20%、ヘキソサミン5〜7%、シアル酸
    5〜6%である、■ 等電点;4.2〜Z3、 ■ ウレソクス ヨーロペウスアグルチニン結合セファ
    デックスを用いた分画操作において、001Mリン酸緩
    衝液(pH7,2)中で吸着性である、 ■ p )12.0、pH7、oモジくハpF111、
    oの水溶液中、4℃Gこおいて24時間以上安定であり
    、また、p H7,0の水溶液中、60℃において5時
    間以上安定である、 ■ 正常細胞には実質的0こ障害を与えず、腫瘍細胞に
    選択的に障害を与える、 ■ 腫瘍細胞の分化誘導作用を有する、を有する抗腫瘍
    性糖蛋白質の産生能を有するヒトまlこはヒト以外の温
    血動物由来の培養株化された細胞を、ヒト以外の同権も
    しくは異種の温血動物体内に直接移植するが、または、
    その温血動物の体液の供給を受は得るようGここの細胞
    を接種した拡散チャンバーを動物に植込み、増殖させて
    得られる細胞より、直接そのまま、または、さらに培養
    増殖させ゛C該糖蛋白質を採取することを特徴とする抗
    腫瘍性糖蛋白質の製造方法。
  5. (5)温血動物由来の培養株化された細胞Gこ誘導剤を
    作用させる特許請求の範囲第4項記載の抗腫瘍性糖蛋白
    質の製造方法。
JP57028993A 1982-01-26 1982-02-26 抗腫瘍性糖蛋白質の製造方法 Pending JPS58146293A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1984002912A1 (en) * 1983-01-31 1984-08-02 Otsuka Pharma Co Ltd Protein with oncostatic effect, process for its preparation, and oncostatic drug containing it
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