JPS58145613A - 溶融シリカ球状体、その製造法およびその装置 - Google Patents

溶融シリカ球状体、その製造法およびその装置

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JPS58145613A
JPS58145613A JP2133382A JP2133382A JPS58145613A JP S58145613 A JPS58145613 A JP S58145613A JP 2133382 A JP2133382 A JP 2133382A JP 2133382 A JP2133382 A JP 2133382A JP S58145613 A JPS58145613 A JP S58145613A
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fused silica
raw material
furnace
burner
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JP2133382A
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Akira Kobayashi
晃 小林
Kenji Otaguro
太田黒 健次
Takenori Sakai
堺 竹憲
Ryoichi Ide
井手 亮一
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、溶融シリカ球状体、その製造法及び装置、さ
らに評しくけ合成樹脂に充填するのに好適な粒度500
μ以下でアルカリ″1〈E不純物の少ない溶融シリカ球
4メ゛体および珪素實原1Fの火炎俗醒11による溶峰
1シリカ球状体の製造法及びその装置にWlする。
従来から溶融シリカは珪累買原料粉を電熱や酸水素炎ケ
熱源とする溶融炉により溶融してインゴットとし、これ
を所定の大きさに粉砕したもの(J/1.下粉砕品とい
う)が市除され、これをエポキシ樹脂などの熱硬化上樹
脂に11分し、その組成物は軍気絶kt=tや導電性な
どの彬能が要求されている封止材料さして用いられてい
る。
しかし、溶酸11シリカの粉砕品は、封止材料とし。
て用いる庸、台、前H,y t))柄部性は一応十分で
あるが、充IO+I性やかlJβ粁が十分であるとは云
えない。
この理由は、溶融シリカのインゴットを扮砕枯・で粉砕
したものであるため、わ子は角はっているので熱硬・旺
わI脂のような合成樹脂中に充j即する場合、粘度が」
−肩し、作業杆が悪いからである。
また、カラスビーズを′電子、′嘔気部品絶縁用合成樹
脂に溶融シリカ粉砕品と併j月しく″その充填′1イ+
を同上させようとする提案がある。しかしガラスヒ゛−
ス゛の−+/11古してSコ[1272%+19a2[
)十に20 ] 44%Cer(’) 8 %、Mg(
、) 4 ’Xの構成のものがあるが、これはアルカリ
が高含量であるため、これを前R「1の合1iす、枝、
I脂中に1「1合する古ガラスピーズ中のNa2[’)
ヤに20などが合成樹脂中において泣面1アルカリイオ
ンとなり、紛糾イが、L壊や電子部品の騙食を起すので
好ましくない。(特開昭52(−,62324号)1ス
Lって、合成樹脂に多量に配合fに吉がでさ17かも作
業・「1.にすぐれアルカリ・1正不紳物が少〈810
2の含有)Uが凋いものが要求されている。
本発明は、ことj7らの欠点を解決したものでS ] 
0 。
が95%す1上で、特ζ(アルカリ゛旺不純物が少ハ゛
く、そのル状がネマI径500 /rす、下である球状
身φ融iノリ力を合成樹脂に11r′合させることによ
り、゛岨鉋絶、紛′P1:、碑電’I’I0、充掴性及
びイ′1・恭性寺にすぐイt、しかもγルカ’) ’l
’l−不紳物が不純°Sいため電子部品等に用いた#+
’r @局長1、fどの少lL象いう効果を有する浴融
シリカ球状体、その製ス?7法およびその装置11査−
提供しよう吉するものである。
すな・i)ぢ、本!ll:明υ)耶71の発明は、)号
]02が95X以上、’IV gllがA403、フ+
’e203、K2O1びNa2O4jの不純物1)Δら
/、イる粒径F100μ以下の球状溶融シリカであっC
、シフ、pもに20 h Na2Oとの合計知が05%
以下である溶融シリカ球状体であり、その鉋、2の発明
は、粒すリ500μ功、下の珪素質原本1をガヌ焔さ共
に竪型炉の上部から炉内に噴射して溶融シリカの球状体
を゛・、構造するにあたり、珪菟Tq原材、可燃ガスお
よび酸素ガスを同時に供給可能なように構成したバーナ
ーを用い、バーナー出[−]ノ自ザ累のt蚕速を1.5
 m/sec以」二、可燃−)fスの流速を酸素ガスの
流速の1〜20倍とすることを特徴とする溶融シリカ球
状体の製造法、さらに第3の発明は、バーナーが同心固
状の二重管であって、さらにその内S・と外管との間に
多数の小管を設けたものからなり、内管から珪素質原料
、小管から可燃、ガス、その間隙部から酸素を供給する
ように構成したことを特徴とする浴融シリカ球状体製造
装的”から4fるものである。
以下さらに本発明をA1″しく説、明する。
本発明の第1の発明は、粒度5()0μ以下の珪素質原
料を面接ガス炎により溶融して得られるS ]、02が
95%見、上、好ましッくは97%す、上で、アルカリ
牲不紳、物であるに20 吉Na2Oが合計景で05′
XにJ、下の6’ Iffが500μ見、下の球状体で
ある。
また本発明の球状体は長短径比が1〜13までのものが
不発り1の範囲のものであり、必ずしも真珠のみのもの
に限られるものではない。
a′に本発明の第2の発明について説、明する。第2の
発明は、高純4度の珪素質原材粉末をガス炎と共に竪型
炉に供給して前記原料を火炎中に分散させ、これを個々
の粒子のまま溶融し−(球状体のものをり造する方法で
あるが、従来のこのような方tハで溶融シリカの球状体
を特進する方法は全く知られていブSか−)たちのであ
り、不発、明石が初めて知見したものである。
まず原料としては、例えば5i02995%、A740
31 % 、  Fe2O30,05% 、  Na 
20 0. 0 0  5  % 、  K 2000
03%の粕屑1からなる珪石を粉砕し、そのオ)1度を
約500μ以下、好ましくは200μ以下とする。粒度
が余り太きいと完全に球状とならす、又完全に浴融し7
了い。
このような粉末を竪型炉にbJ忽;ガス及び酸素ガスと
共に炉内に噴射しッ、温#2ooo′cす、上の火炎中
に分散させ、溶融し球状体とする。さらに第3の発明を
第1図及び第2図の装置によって説明する。第1図は本
発明の溶融シリカ球状体の製造装置の概略%l’+明図
、氾2図はバーナーの断面図である。原料は炉の上部の
ホッパー1に貯蔵される。
バーナー5は嬉2図に示すようにその中心部に原料供給
管2を具えた構造からなる二重管からなりており、さら
に可燃ガスと酸素ガスとが異なる流速で炉内に供給する
必要があるので、外管と内管との間に小管′を多数配置
し、その小管を可燃カス惰′3とし、その小管の周囲を
酸素ガス着・4とし、これらを同+1#1. iこ炉内
に供給するようにしたものである。このような方法は従
来知られていなかったものである。
炉体6はj原料が火災中に均一に分散され、溶融するこ
とができるように竪型のものが好ましく、その面径と長
さはその操業条件にもよるが、面径にヌマ1し高さが5
〜100イ音、好ましくは10〜50倍である。
炉体6下部は排ガスと共に生成した溶融シリカ球状体を
ブロワ−10により輸送管内移送してサイクロン8及び
パックフィツトター9で球状体と排ガスとを分離し1*
状体を捕集されるように構成する(・ 次に第1図の装置により球状体の製造’fl+について
さらに説1ル1する。
本発明に用いる可燃カスとしては具体的には水素、プロ
パン等があけられるが必ずしもこれに限られるものでは
i、i < 、他の炭化水素系の気体燃料が用いられる
が、灯/111、重油などの液体燃料も使用することが
可能である。
まず、原本・1粉末を炉の上部に配置したバーナーから
、用燃ガスおよび酸素)Jスを噴射(ッ渦展2000℃
功、上の火炎中に噴射する。
この場合、火炎中に原料粉末を十分分散させ、しかも薄
情時間を出来るだけ長く保持させるこさが重要である。
火炎を)し成させる酸素ガスの流、速はバーナー出]二
]において1.5 m/sec功、上とし、可燃ガスの
流速は#累ガス0)流通の1〜20倍、好ましくは2〜
10倍、さらに好ましくは2〜6倍である。このような
条件で操作すると2000℃す、−トの〆jい火炎温度
と高l晶部の長い火炎が得られると共に均一に火炎中に
原料が分散され溶M!IIシリカ球状体が容易に得られ
るが、前記の範囲外では球状体とはlIらず、また、可
燃ガスが多いJ−炉内で飛散し、炉体に付右し操業が不
可能となる。
原1粉末の供給量は粕に制限はないが、バーナー、炉体
等の装置の太ささによって異るが余り少ないさ生産1午
が劣り、余り多いと火炎中に均一に分散せず、十分溶融
し7、fいこと等から1〜100Kg/Hr 、好まし
くはFl 〜30 kq/Hr程度である。又、原料粉
末の炉体内への供袷力法は自然流下又は加圧供給のいず
れの方法で行っても3Lいが、自然流下が好ましい。
火炎内におけるシリカ粒子の加熱時1111はシリカ原
料粉末の相質が一足であれば粒子径により影響を受け、
わ子径が小さい程加熱時間は短縮される。
さらに、本発明の溶融シリカの製造iにおいては火炎中
のシリカ原料粉末と可燃ガス及び酸素の容積比、噴射距
離および方向、噴射圧力等も製品に影響を与える因子で
ある。
前記の条件によって操作して生成した浴融シリカは、炉
体の下部から排ガスと吉もにサイクロンを経てバックフ
ィルターに尊き、輸送工程で冷却されたυ1.ガスを分
離して捕集する。このようにして得た溶融シリカのノ(
3状を顕微鏡写真で示すさ、実施例1の方法によって得
たものについて泥3図、市販の破砕品については第4図
の通りである。lxお写真は倍率200倍の顕循鋤写奥
である。
これから明らか/Sように本発明品は球形であり、−万
従来品は角ばりたりし状のものであり、その)1多状が
異なりたものである。
なお原料は粒度が太きいものを用いると完全な球状とは
ならず角のとれたようlSJし状となり、その長短径比
は1〜13倍が適切である。
以上説明したように本発明は、Si(’)2の糾4朋が
95%以上、アルカリ1午不純物N’a、20 +に2
0の合計星が05%功、下である溶融シリカ球状体及び
竪型炉の上部から珪素質原料を可燃ガスと酸素ガスとを
同時に供給し、炉内火炎温度を2000℃以上に保持す
ると共に原料を火炎中に分散させて球状溶融ノリ力を製
造する方法及びその装置からなるものであって、このよ
うな溶融シリカの球状体は全く知られていなかったもの
であり、またその5102純度が高く、アルカリ性不純
物が少なく、電子部品の封止材料にも有利に使用できる
ものであリ、その製法も直接珪素質原料を火炎中に分散
させて球状化するものであって、従来のようにインゴッ
トなどを製造しこれを粉砕しt開度調整など複雑な工程
を必要とせず、原料のネ台度、供給帛″お上O・バーナ
ー径等を変えることにより各種の十〇度のものを短時間
で安価に製造できるすぐれた効果を有するものである。
以下実施例をあけてさらに本発明を具体的に説明する。
但し、には重量%を示す。
実施例1 炉は直径2QL:m、高さ200 cmの第1図に示す
構造の装置を用いた。
原料上しては珪石(Sj、0299.5%、 At20
30.063%、Fe2O30,OO2%、Na2O0
,OO2%、K2O0003%)を、ボールミルで粉砕
し、粒度を44μす、下とした。これを第1図のホッパ
ー1に入れ、次いで定量供給機によりl OKp/Hr
で連続的に酸水素バーナ−5の中心原料供給管2から炉
内に供給した。
可燃ガスとして水素を水素ガス吹管3から、酸素ガスを
酸素Jfス吹管4から炉内に供給した。
火炎により溶融した1原料は・い体6中を降ドし、ブロ
ワ−10により吸引し、輸送管7を通り、サイクロン8
、バックフィルター9に捕集した。
これらの条件および結果を第1表および第2表に示す。
また、実施例」で生成した溶融シリカのχ線回折図は完
全なガラス構造であり、その顕微鏡写真は第3図に示し
たが、その形状は球状体であった。これらをエボキ7樹
脂に75″X配合し、流動性を調べた古ころ従来品に比
べてすぐれた結果を得た。
実施例2 下記の化学成分の珪石粉末の粒度をIFiOμ以下とし
、可燃ガスをプロパンとし、プロパン用バーナーを用い
た以外は実施例1と同様に行った。
これらの条件および結果を第1表および第2表に示す。
珪  石  成  分  (% ) Si02     95.6 At20.    43 Fe203   0.00 3 に20      0.002 Na20     0.0 0 2 比較例1〜3 実施例1と同じ条件で、酸素及び”T燃ガスの流ユ*を
変えて実験を行った結果を第1表に示す。
【図面の簡単な説明】
第一1図は本発明の実施例の装置の概略説明図、第2図
はそのバーナーの断面図、第3図および第4図は本発明
品および従来品の顕微鏡写真である。 1・・ホッパー    2・・・原料供給管3・・・可
燃ガス吹管  4・・酸素ガス吹管5・・・バーナー 
   ′6・・・炉体7・・・輸送管     8・・
サイクロン9・・・バックフィルター10・・・ブロワ
−出 願 人   電気化学工業株式会社代  理  
人     豊   1)  善   雄6 に2θO K2θO 手  続  補  正  書 昭和58年 3月 :r−2+」 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1 事件の表示 特願昭57−021333号 2、発明の名称 溶融シリカ球状体、その製造法 およびその装置 3、補正をする者 事件との関係・特許出願人 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号 (328)電気化学下業株式会社 代表者   篠  原    晃 4、代 理 人 東京都千代111区有楽町1丁目4番1号三信ビル20
4号室 電話501−21385、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 発明の詳細な説明を下記の通り訂正する。 1)明細書第4頁5行目 「導電性」を削除する。 2) !! 第6頁7行目 「1%」を「0.1%」に訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 il)  5i02カ95%以上、残部が八t203 
    、 F′e203 。 K2O及びNa2O等の不純物力)らなる粒径500μ
    以下の球状浴融シリカであって、しかもに20とNa2
    Oとの合計量が05%以下である溶融シリ刀球状体 (21粒度500μす、下の珪素質原料をガス焔と共に
    竪型炉の上部から炉内に噴射して溶融シリカの球状体を
    製造するにあたり、珪素質原料、可撚ガスおよび酸素ガ
    スを同時に供給可能なように構成したバーナーを用い、
    バーナー出口の酸素の流速を1.5 m/sec以上、
    可燃ガスの流速を酸素ガスの流速の1〜20倍とするこ
    とを特徴とする溶融シリカ球状体の製造法 (3)バーナーが同心円状の二車管であって、さらにそ
    の内有・と外管との間に多数の小管を股・けだものから
    なり、内管から珪素′M原料、小管からh1鎗ガス、そ
    の間隙部から酸素を供給ず4よろに構成したことを特徴
    さする溶融シリカ球状体製造装置口′。
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