JPS58144618A - 内燃機関の給油系 - Google Patents
内燃機関の給油系Info
- Publication number
- JPS58144618A JPS58144618A JP2857082A JP2857082A JPS58144618A JP S58144618 A JPS58144618 A JP S58144618A JP 2857082 A JP2857082 A JP 2857082A JP 2857082 A JP2857082 A JP 2857082A JP S58144618 A JPS58144618 A JP S58144618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- engine
- lubricated
- lubricating oil
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M5/00—Heating, cooling, or controlling temperature of lubricant; Lubrication means facilitating engine starting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
機関により駆動されるオイルポンプよシのオイルにより
一連の軸受が強制潤滑される形式の内燃機関においては
、機関が停止すると軸受におけるオイルの流過も停止す
るので、軸受は機関の停止と共にその機能を低下された
状態に移行する。機能を低下された状態は機関の運転が
開始された瞬間に回復するものではない。これは、オイ
ルが軸受に至るのに時間的な遅れがあることによる。機
関の停止によるオイルの給送の停止が著しい不利をもた
らす例としてはターボ過給機付き機関の場合があシ、機
関が停止しても慣性により回転し続けるロータの軸受は
潤滑不良による事故を起し易い状態にある。
一連の軸受が強制潤滑される形式の内燃機関においては
、機関が停止すると軸受におけるオイルの流過も停止す
るので、軸受は機関の停止と共にその機能を低下された
状態に移行する。機能を低下された状態は機関の運転が
開始された瞬間に回復するものではない。これは、オイ
ルが軸受に至るのに時間的な遅れがあることによる。機
関の停止によるオイルの給送の停止が著しい不利をもた
らす例としてはターボ過給機付き機関の場合があシ、機
関が停止しても慣性により回転し続けるロータの軸受は
潤滑不良による事故を起し易い状態にある。
機関が停止した状態において軸受に滞留するオイルは、
機関が停止したのちに起る伝熱により性状を変え、また
、その量についても始動を円滑に行わせるのに足るもの
ではないことが多く、出来得ればプライミング装置を設
置し始動に先立って潤滑されるべき各部にオイルが行き
亘るようにしたいのであるが、設置空間および経費の関
係よりしてオイルのプライミング装置の設置は、多くの
場合、見過られる。
機関が停止したのちに起る伝熱により性状を変え、また
、その量についても始動を円滑に行わせるのに足るもの
ではないことが多く、出来得ればプライミング装置を設
置し始動に先立って潤滑されるべき各部にオイルが行き
亘るようにしたいのであるが、設置空間および経費の関
係よりしてオイルのプライミング装置の設置は、多くの
場合、見過られる。
本発明は、上記事情を考慮に入れ、内燃機関の運転停止
゛および運転開始時において過渡的に牛りる潤滑状態に
ついての問題点を簡単な構成の下に解決しようとするも
ので、本発明を図について説明すれば次の如くである。
゛および運転開始時において過渡的に牛りる潤滑状態に
ついての問題点を簡単な構成の下に解決しようとするも
ので、本発明を図について説明すれば次の如くである。
第1図において、(1)はオイルポンプ、(2)は潤滑
されるべき軸受およびロッカーアーム等の被潤滑部、(
3)はオイルパンである。
されるべき軸受およびロッカーアーム等の被潤滑部、(
3)はオイルパンである。
オイルポンプ(1)よシのオイルはチェックパルプ(4
)および流路(5)を経て被潤滑部に至るほか、流路(
6)を経て圧力油の保有用シリンダ装置(7)に至る。
)および流路(5)を経て被潤滑部に至るほか、流路(
6)を経て圧力油の保有用シリンダ装置(7)に至る。
この装置(7)は、シリンダ(8)とそれに嵌合するピ
ストン(9)と蓄圧用ばねQGとを具え、流路(6)お
よびオリフィスαυを経て作動室@に流入するオイルは
蓄圧用ばねααの及ぼす力に抗してピストン(9)を右
方に動かす。ピストン(9)は流入するオイルの圧力に
よる推力と蓄圧用ばねααが及ぼす推力とが平衡する位
置にとどまる。機関の運転が停止すると、作動室(2)
内の圧力油はオリフィス(6)、流路(5)を経て被潤
滑部(2)に至る。オリフィスαυの径は作動室α2内
のオイルの流出が可成シ長い時間に亘って継続するよう
に選定される。このものはターボ過給機の軸受に対して
特に好ましく、慣性にょシ回転し続けるロータ軸の焼付
きを継続するオイル供給の1)1j期部分において行っ
たのち、オイル供給の後期部分においてロータ軸の軸受
におけるオイルの保有状態を機関運転の再開に適応した
ものとする。。
ストン(9)と蓄圧用ばねQGとを具え、流路(6)お
よびオリフィスαυを経て作動室@に流入するオイルは
蓄圧用ばねααの及ぼす力に抗してピストン(9)を右
方に動かす。ピストン(9)は流入するオイルの圧力に
よる推力と蓄圧用ばねααが及ぼす推力とが平衡する位
置にとどまる。機関の運転が停止すると、作動室(2)
内の圧力油はオリフィス(6)、流路(5)を経て被潤
滑部(2)に至る。オリフィスαυの径は作動室α2内
のオイルの流出が可成シ長い時間に亘って継続するよう
に選定される。このものはターボ過給機の軸受に対して
特に好ましく、慣性にょシ回転し続けるロータ軸の焼付
きを継続するオイル供給の1)1j期部分において行っ
たのち、オイル供給の後期部分においてロータ軸の軸受
におけるオイルの保有状態を機関運転の再開に適応した
ものとする。。
クランク軸の軸受の場合、第1図に示す構造のものによ
シ運転の停止と同時にオイルの補給を行うより、運転の
再開時にオイルの補給を行った方がよい。第2図に示す
ものはこの線に沿うようにされたもので、この図に示す
ものにおいては作動室α2よシの被潤滑部(2)へあオ
イルの供給が機関の始動時の一つの操作(例えば、吸入
空気の予熱装置を作動させる操作)に関連して行われる
。具体的に言えば、ピストン(9)にはそれより出るラ
ッチ杆αJが設けられ、ピストン(9)の右方に向う行
程の行程端においてラッチ杆上のフック部041が爪0
5)に係合させられる。爪Q51に対するフック部側の
係合は図示されていないばねの及ぼす力に抗してフック
部041が爪αSをカム作用により押下げつつ進むこと
により・自動的に起るが、フック部側と爪051との間
の保合の解除は機関の始動時に行われる上記操作に関連
して機械的または電磁的に行われる。
シ運転の停止と同時にオイルの補給を行うより、運転の
再開時にオイルの補給を行った方がよい。第2図に示す
ものはこの線に沿うようにされたもので、この図に示す
ものにおいては作動室α2よシの被潤滑部(2)へあオ
イルの供給が機関の始動時の一つの操作(例えば、吸入
空気の予熱装置を作動させる操作)に関連して行われる
。具体的に言えば、ピストン(9)にはそれより出るラ
ッチ杆αJが設けられ、ピストン(9)の右方に向う行
程の行程端においてラッチ杆上のフック部041が爪0
5)に係合させられる。爪Q51に対するフック部側の
係合は図示されていないばねの及ぼす力に抗してフック
部041が爪αSをカム作用により押下げつつ進むこと
により・自動的に起るが、フック部側と爪051との間
の保合の解除は機関の始動時に行われる上記操作に関連
して機械的または電磁的に行われる。
第3図に示すものは第1図に示すものにおいて機関の停
止時に起る給油動作と第2図に示すものにおいて機関の
始動時において行われる給油動作とを併せて行うように
したものである。このものは第2図に示すものに似た構
造のものとされるが、作動室0へのオイルの充填が行わ
れるに際してピストン(9)が行う行程の長さが長く、
ラッチ杆a3上のフック部αQは爪α9が存在する位置
を超えて更に右方に進んだときに作動基面に対するオイ
ルの充填が完了する。Lはオイルの充填が完了するまで
にピストン(9)が行う行程の長さである。爪Q51は
ピストン(9)がLだけ右方に動かされる過程の途中に
おいてフック部041により沈められるがフック部Q4
1が通過したのちにおいて再び突出する。
止時に起る給油動作と第2図に示すものにおいて機関の
始動時において行われる給油動作とを併せて行うように
したものである。このものは第2図に示すものに似た構
造のものとされるが、作動室0へのオイルの充填が行わ
れるに際してピストン(9)が行う行程の長さが長く、
ラッチ杆a3上のフック部αQは爪α9が存在する位置
を超えて更に右方に進んだときに作動基面に対するオイ
ルの充填が完了する。Lはオイルの充填が完了するまで
にピストン(9)が行う行程の長さである。爪Q51は
ピストン(9)がLだけ右方に動かされる過程の途中に
おいてフック部041により沈められるがフック部Q4
1が通過したのちにおいて再び突出する。
機関が停止すると、ピストン(9)はフック部a41と
爪05)との間の距離Aだけ左方に動き第1図に示すも
のの場合と同様の給油が行われる。この給油が完了した
状態は機関の始動に際しての給油を待機する状態で、爪
α9とフック部側との間の係合により左方に向うピスト
ン(9)の動きが拘束されている。
爪05)との間の距離Aだけ左方に動き第1図に示すも
のの場合と同様の給油が行われる。この給油が完了した
状態は機関の始動に際しての給油を待機する状態で、爪
α9とフック部側との間の係合により左方に向うピスト
ン(9)の動きが拘束されている。
ピストン(9)の左方に向う動きの拘束の解除は第2図
に示すものの場合と同様に行われ、ピストン(9)はL
−A=Bだけ左方に動く。
に示すものの場合と同様に行われ、ピストン(9)はL
−A=Bだけ左方に動く。
図示の場合、オリフィスαDはシリンダ(8)上に設け
られているが、このものは流路(6)上に設けることが
できる。流路(6)上にオリフィスαυが設けられる構
造は被潤滑部(2)がターボ過給機の軸受、クランクシ
ャフトの軸受、タペット部等のように複数種の部位に亘
る場合に望ましく、その場合、被潤滑部に適応する如く
流路の大きさを調節された可調節のオ+7 フイスが流
路(6)のおのおのに対して設けられる。
られているが、このものは流路(6)上に設けることが
できる。流路(6)上にオリフィスαυが設けられる構
造は被潤滑部(2)がターボ過給機の軸受、クランクシ
ャフトの軸受、タペット部等のように複数種の部位に亘
る場合に望ましく、その場合、被潤滑部に適応する如く
流路の大きさを調節された可調節のオ+7 フイスが流
路(6)のおのおのに対して設けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明による潤滑系を6種の場合に
つき例示する図面である。
つき例示する図面である。
Claims (1)
- 被潤滑部にオイルを給送するオイルポンプにより蓄圧用
ばねの及ぼす力に抗し作゛動室内に加圧油を供給される
シリンダ装置が設けられ、このシリンダ装置の作動室内
の圧力油が機関の停止時、機関の始動時の何れか一方ま
たは双方においてオリフィスを経て被潤滑部に供給され
ることを特徴とする内燃機関の給油系。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2857082A JPS58144618A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 内燃機関の給油系 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2857082A JPS58144618A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 内燃機関の給油系 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58144618A true JPS58144618A (ja) | 1983-08-29 |
Family
ID=12252273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2857082A Pending JPS58144618A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 内燃機関の給油系 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58144618A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6146408A (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-06 | Nissan Koki Kk | 機関における潤滑油供給装置 |
JPS61175205A (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-06 | Yamaha Motor Co Ltd | エンジン用動弁機構の弁すきま調整装置 |
JPS61194770U (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-04 | ||
JPS6331258U (ja) * | 1986-08-19 | 1988-02-29 | ||
JP2019052618A (ja) * | 2017-09-19 | 2019-04-04 | 株式会社豊田自動織機 | ピストンへのオイル供給装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040938A (ja) * | 1973-08-15 | 1975-04-15 |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP2857082A patent/JPS58144618A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040938A (ja) * | 1973-08-15 | 1975-04-15 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6146408A (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-06 | Nissan Koki Kk | 機関における潤滑油供給装置 |
JPS61175205A (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-06 | Yamaha Motor Co Ltd | エンジン用動弁機構の弁すきま調整装置 |
JPS61194770U (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-04 | ||
JPS6331258U (ja) * | 1986-08-19 | 1988-02-29 | ||
JPH0452469Y2 (ja) * | 1986-08-19 | 1992-12-09 | ||
JP2019052618A (ja) * | 2017-09-19 | 2019-04-04 | 株式会社豊田自動織機 | ピストンへのオイル供給装置 |
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