JPS58141230A - 振動吸収材 - Google Patents

振動吸収材

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JPS58141230A
JPS58141230A JP2196682A JP2196682A JPS58141230A JP S58141230 A JPS58141230 A JP S58141230A JP 2196682 A JP2196682 A JP 2196682A JP 2196682 A JP2196682 A JP 2196682A JP S58141230 A JPS58141230 A JP S58141230A
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JP
Japan
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vinyl
vibration
absorbing material
plasticized
powder
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JP2196682A
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English (en)
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JPH0357938B2 (ja
Inventor
Katsuhide Nishimura
勝英 西村
Takuji Hirose
広瀬 拓治
Kei Honda
圭 本田
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は#tHにして有用なる振動吸収材に関し、さら
に絆細には、−比重の無機質粉末を添加させた特定の樹
脂からなる材料に胸する。
近年、自動車、船舶、工場機械および鰻設憬械なとの振
動な〜・しは騒音を防止するために高性能の振動吸収材
料が求められるようになってからというもの、たとえば
自動車業界における省エネルギーの観点から、一層軽量
、かつ高性能の材料が簀求されるようになった。
現在の処、かかる振動吸収材料としてはアスファルト系
、合成ゴム系、合成樹脂系およびこれらの併用系などの
―々の材料があるが、これらの材料は、高い振動吸収能
を有するものKあっては適用温度範囲が狭かったり、逆
に適用温度範囲の広いものKあってはこの吸収能が低い
といった状態で、未だ充分な振動吸収材料は得られてい
ないというのが実状である。
しかるに、本発明者らは上述した如き実状に鑑み、振動
吸収能が高く、したがって軽量化も容易で、適用温度範
囲が広く、しかも成形性にもすぐれた材料を開発すべく
鋭意研究した結果、ビニルニス、チル−オレフィン共重
合体と可塑化された塩化ビニル樹脂との混合物に高比重
の無機質粉末を配合させたものが島い振動吸収能を有し
、加えて適用銀層範囲も広いという事実を見出17て、
本発明を完成させるに到った。
すなわち、本発明はビニルエステル−オレフィン共重合
体(以ド、これをOVEと略記する。)と、可塑化され
た塩化ビニル樹脂(以下、これを可塑化塩ビと略記する
。)との混合物の100重奮部に対して、高比重の無機
質粉末を少なくとも40′IL′#に部添加してなる振
動吸収材を提供するものである。
ここにおいて、上記したOvEとしてはビニルエステル
類のも有半が55〜87電量チなる範囲のもの、好まし
く&165〜85]k−fi%のものを用いるのがよく
、この官有率かそれぞれ5511蓄−未満および87★
itsを越えるものにあっては、上記した’iJ塑化塩
化塩ビ相溶性も悪く、振動吸収能も低く、しかも適用温
度範囲が狭いという欠点があり、いずれも好ましくない
。上記ビニルエステル類とじて代表的なものには酢酸ビ
ニル、プロピオン酸ビニルまたは酪酸ビニルなどがあり
、他方、オレフィン類として代表的なものにはエチレン
、プロピレンまたはブテンなとがあり、就中、酢酸ビニ
ルおよびエチレンが望ましい。
また、このOVEの分子量としては成形作業性および適
用温度範囲の面から、ムーニー粘度〔100℃において
のMLl+4−以下、これをML++a (100℃)
と表示する。〕が8以上であるのが好ましい。
当i10 V Eはエマルジョン、サスペンション、溶
液および塊状などの如き公知慣用の1合法によって得ら
れる。
他方、前記した可塑化塩ビとは内部可塑化ないしは外部
可塑化された塩化ビニル樹脂なル称するものであるが、
ここでこの可塑化のために用いられる可塑剤として代表
的なものにはフタル畝ジプチルもしくはフタル酸ジオク
チルの如きフタル酸エステル類;アジピン嫁ジプチル、
アジピン酸ジオクチルもしくはセバシン酸ジブチルの如
き二塩基性脂肪酸エステル類;ポリエステル系可塑剤;
トリメリット酸系il塑剤またはエポキシ系可塑剤など
がある。塩化ビニル−脂に対するこれら可塑剤の使用量
は最終的に使用される製品の柔らかさ、振動吸収能力お
よび適用温度範囲などにより決定されるが、通常は10
0チモジユラスが220kg/cm2以下のものが好ま
しく、また塩化ビニル樹脂の内部口」疎化方法としては
、いわゆ水兵1合やグラフト化の形式か採られるが、こ
のさいの塩化ビニルへの共重合成分として代表的なもの
にi末エチレン、プロピレンまたは酢酸ビニルなどがあ
り、グラフト用幹′ポリマーとして代表的なものにはエ
チレン−酢酸ビニル共重合体などがある。
そして、これら前記したOVEと可頃化塩ビとの混合割
合は口J怖性、成形性および振動吸収能力などの点から
決定さオlるか、=u者対後者の比が10:90〜80
:20、好ましくは55”、65〜(50:40なる範
囲であるのが適当である。
さらに、前記した無機質粉末として代表的なもめには、
マイカ、メルク、アスベスト、酸化チタン、クレー、酸
化末が好ましい。
そして、これらの無機質粉末の使用量は樹脂成分である
前記OVEと可塑化塩ビとの混合物の100重量部に対
して少なくとも40重量部である。     ゛本発明
の振!IiI獣収材には、さらに必要に応じて、本S?
5明の特長が損われない範囲で、他の充填剤、−燃剤、
滑剤、着色剤、安定剤または架橋剤などを添加すること
もできる。
本発明の振Ij!J吸収材は通常のロール、カレンダー
ロール、バンバリーミキサ−1押出成形機または射出成
形機などにより混株され゛C容易に調製され、賦形され
るが、好ましくはシート状に賦形されるのが適当である
かくして侍られる本発明の振動吸収材は振動基板に貼り
合わせて使用することができる。この場合において、振
動基板−1の貼り付けは粘着テープ、ホイトメルト接着
剤またはその他の接層剤を用いての接着ないしは熱圧着
によって行なうことができる。
久に、本発明を実施例および比較例により具体的に説明
するが、以下において部およびチはすべて重量基準であ
るものとする。
実り例1 ML+−14(100℃)が25で、がっ、酢酸ビニル
含量が81チである酢酸ビニル−エチレン共重合体(以
下、EVAと略6[シ”する1、)の50部に対し、塩
化ビニル樹脂の75部、フタル改ジオクtルの25部お
よび安定剤の3部なる配合組成の可塑化塩ピの50部と
、[スジライトマイカ605]〔■クラレ製マイカ〕の
70部とをミキシングロールにより混練したのち、プレ
ス成形せしめて1.5關厚みの均一なシートを得た。
次いで、このシートを厚さα6M、@tscmで長さが
301なる日本テストパネル■製の鋼板(JIS G−
3141)に接着させて試片を作成し、デンマーク国プ
リュエル・アンド・ケイヤー(Bruel & Kja
er)社製の復本弾性係数欄定装置を用い【共振法によ
り、周tN、畝100H,における損失係数(η)を求
めた。その結果は第11NK示す。
実施例2 EVAを、M++4(100℃)が40で酢酸ビニル含
量が65%なるものに変更し、かつ、このEVAと可塑
化塩ビとの配合比を@省対猿者が70g: 30ilと
なるように変更させた以外は、実施例1と同様に行なっ
て試片な作成し、損失係数(η)を求めた。その結果は
第1表に示す。
実施例6 実施例2で用いたEVAを用い、他方、I−J!m化塩
ビの配合組成な塩化ビニル樹脂:フタル酸ジオクチル二
安定剤=100:30:5Cム蓋比)と変更させた以外
は、実施例1と同様に1工なって試片な作成し、損失係
数(η)を求めた。
その結果は第1表に示す。
比嘲メ1タリ1 アスファルト、アスベストおよび炭酸カルシウムなどか
ら成るものと推定される市販の割振7−トなプレス成形
させて厚さ2.2勘なる圧延シートな僧た。
以後は、このシートについて実施例1と同様にして試片
を作成し、情夫係数(η)を求めた。その結果は第1六
に示−す。
比較例2 可塑化塩ビの量を100部とし、「スジライトマイカ6
05」の量を100部として、この両者のみを用いた以
外は、実施例1と同様にして試片を作成し、損失係数(
η)をiめた。その結果は第1表に示す。
/ / / / 第1表の結果から明らかなように、市販の制振シートを
用いた場合(比較例1)は制振性能が低いために、高性
能を期するには厚みを相当に大きくしなければならない
ことも知れるし、しかも^温時における振動吸収能力が
低下するものであることも知れる。
これに対し、実施例1の場合には広い温度範囲で、しか
も博い厚みであっても、樹脂成分として可塑化塩ビのみ
を用いた場合(比較例2)K比しc盛かに高い振動吸収
性能を示すことが知れる。
他方、樹脂成分中のEVム含有率が多い場合(実施例2
)あるいは可塑化塩ビ中の可−剤含有半が多い場合(実
施例3)には、いずれも相対的に振動吸収性能が低下し
てくることも知れる。
以上のことから、本発明の振動吸収材を用いれば、低温
から高温までの広い温度領域に互って高い制振性能を有
するものであり、かかるすぐれた振動吸収性能の故に、
従来品に比して使用厚みを薄(することができ、したが
って軽′m′1ヒかはかれる。このことは、省エネルギ
ーの観点からも工業的に大きなjA楓を有するものであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ビニルエステル−オレフィン共重合体と、可塑化された
    塩化ビニル樹脂との混合物1001ii1部に対して、
    高比重の無情質粉末を少なくとも40重量部添加させて
    なる振動吸収材。
JP2196682A 1982-02-17 1982-02-17 振動吸収材 Granted JPS58141230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2196682A JPS58141230A (ja) 1982-02-17 1982-02-17 振動吸収材

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JP2196682A JPS58141230A (ja) 1982-02-17 1982-02-17 振動吸収材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58141230A true JPS58141230A (ja) 1983-08-22
JPH0357938B2 JPH0357938B2 (ja) 1991-09-03

Family

ID=12069795

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4742107A (en) * 1987-05-06 1988-05-03 E. I. Du Pont De Nemours And Company Noise reduction and damping compositions

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5088175A (ja) * 1973-11-19 1975-07-15
JPS50149737A (ja) * 1974-05-21 1975-12-01
JPS5513784A (en) * 1978-07-14 1980-01-30 Nat Distillers Chem Corp Plastisized polyvinyl chloride resin resistant to extraction
JPS5849744A (ja) * 1981-09-18 1983-03-24 Tokuyama Sekisui Kogyo Kk 耐火災性軟質樹脂組成物

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JPH0357938B2 (ja) 1991-09-03

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