JPS58136520A - 車両用パワ−ユニツト - Google Patents

車両用パワ−ユニツト

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JPS58136520A
JPS58136520A JP1845782A JP1845782A JPS58136520A JP S58136520 A JPS58136520 A JP S58136520A JP 1845782 A JP1845782 A JP 1845782A JP 1845782 A JP1845782 A JP 1845782A JP S58136520 A JPS58136520 A JP S58136520A
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JP
Japan
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oil
driven
pulley
shaft
spool valve
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Application number
JP1845782A
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English (en)
Inventor
Torao Hattori
服部 虎男
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/465,018 priority patent/US4674359A/en
Publication of JPS58136520A publication Critical patent/JPS58136520A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/04Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
    • B60K17/06Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of change-speed gearing
    • B60K17/08Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of change-speed gearing of mechanical type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
    • B60Y2200/00Type of vehicle
    • B60Y2200/10Road Vehicles
    • B60Y2200/12Motorcycles, Trikes; Quads; Scooters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動二輪車その他の車両に用いられるパワー
ユニット、特に、少なくともVベルト式無段変速機を有
するパワ−5ニットに関する。
Vベルト無段変速機は、その変速比が従動Vプーリの有
効半径と駆動Vプーリの有効半径との比により表わされ
るので、各Vブーりを大径に形成することにより大きい
変速比幅を簡単に得ることができる。そこで、上記のよ
うな従来のパワーユニットでは、所望の変速比幅を得る
ために、各Vプーリ径の選定のみに頼ってきたが、ここ
に次のような問題がある。
(1)  大きい変速比幅を得るために大径のVプーリ
を用いると、Vベルトの周速度及び遠心力が高くなり、
それらが成る値を超えるとVベルトの寿命を著しく損う
ので、Vプーリの大径化にも一定の限界がある。
(2)変速比が大きくなるほど、伝動効率が低下するの
で、変速比幅を大きく設定する場合には、低速領域で伝
動効率の著しい低下を招き、良好な加速性を得ることが
困難となる。
(3)大径のVプーリを用いて大きい変速比幅を得よう
とすると、駆動及び機動−Vプーリの軸間距離を大きく
とらなければならないのみならず、一般に駆動及び従動
Vプーリの各可動ブー号半体は互いに反対側に配置され
るので、設置スペース上では両方の可動プーリ半体の軸
方向移動量の和を考慮しなければならず、したがって、
これらを収容するケーシングが必然的に大型化する。
本発明は上記問題に鑑み提案されたもので、パワーユニ
ット内にVベルト式無段変速機よりなる主変速機と歯車
式変速機よりなる補助変速機とを併設することにより、
Vベルトの寿命を損じることなく変速比幅を大きくする
と共に全変速領域でクトな車両用パワーユニットを提供
することを目的とする。
以下、図面により本発明を自動二輪車に採用した一実施
例について説明すると、先ず第1図において、自動二輪
車のパワーユニットPμは、エンジンE1発進りラッチ
Sc、Vベルト式無段変速機よりなる主変速機Fm及び
歯車式変速機よりなる補助変速機Tαより構成され、こ
れらは図示しない車体に支持されるケーシングC内に構
成される。
ケーシングCは第2図に示すように、エンジンEのクラ
ンク軸1のクランク部及び補助変速機Tαを収容する主
ケースC1と、主変速機Tmを収容する補助ケースC3
と、その補助ケースC2の外側面を閉鎖するカバー〇、
とに分割されている。
また、クランク軸1その他、パワーユニットPu中の各
種回転軸は、パワーユニットPtLの後方で図示しない
車体に軸支される後輪Wrの軸線とすべて平行に配置さ
れ、パワーユニットP1Lの出力軸、即ち補助変速機T
αの出力軸141がチェン伝動装置Mを介して後輪Wr
を駆動するようになっている。
発進クラッチSC及び主変速機Tmはいずれも油圧作動
式に構成される。それらに作動油を供給するために、ク
ラッチ弁Vcより延出した制御油路Lcが発進クラッチ
Scに、またエンジンEに駆動される油圧ポンプPから
延出した第1.第2給油路り、、L2が主変速機Tmの
駆動、従動部にそれぞれ接続される。
尚、第1図中、Vrは油圧ポンプPのリリーフ弁、Rは
ケーシングCの底部に形成される油溜である。
パワーユニットP1Lの各部の構成を第2,3図により
順次説明する。
先ず、発進クラッチScであるが、それはクランク軸1
を支承する最古側の軸受2の外側に隣接してクランク軸
1上に設けられる。この発進クラッチScはクランク軸
1にスプライン結合3されたクラッチアウタ4と、後述
する駆動Vプーリ4゜の固定プーリ半体44と一体に形
成されたクラッチインナ5とを有し、これら・クラッチ
アウタ及びインナ4,5間には、クラッチアウタ4に摺
動自在にスプライン嵌合される複数枚の駆動摩擦板6と
、クラッチインナ5に摺動自在にスプライン嵌合される
複数枚の被動摩擦板Tとが各板交互に重合して介装され
ると共に、最外側位置の駆動摩擦板6の外方移動を拘束
する受圧Tj18がクラッチアウタ4に係止される。こ
の受圧環8と反対側でクラッチアウタ4には油圧シリン
ダ9が形成されており、このシリンダ9には最内側位置
の駆動摩擦板6に皿状の緩衝ばね10を挟んで対向する
ピストン11が摺合されている。このピストン11は、
クラッチインナ5の内側に配置された戻しばね12によ
り後退方向、即ち摩擦板6,7群がら離れる方向に弾圧
される。油圧シリンダ9の油圧室13には前記制御油路
LCからクランク軸1に形成した油路14を通して作動
油が供給されるようになっている。
而して、油圧室13に高圧の作動油を供給すれば、ピス
トン11はその油圧を受けて戻しばね12を圧縮しなが
ら前進し、駆動及び被動摩擦板6゜7群を受圧環8に対
して押圧することにより両摩擦板6,7間を半クラツチ
状態を経て摩擦連結することができる。このクラッチ接
続状態では、クランク軸1からクラッチアウタ4に伝達
される動力は両摩擦板6,7群を介してクラッチインナ
5に伝達し、そして次段の主変速機Tmへと伝達する。
また、油圧シリンダ9内の作動油を排出すれば、ピスト
ン11は戻しばね12の弾発力により後退するので、両
摩擦板6.7間の摩擦連結は解かれ(クラッチ遮断状態
)、上記の動力伝達は休止する。
発進クラッチScは両摩擦板6.7を作動油により冷却
する湿式を採用している。ところで、両摩擦板6.7に
供給する冷却油が過多であれば、クラッチ遮断時には冷
却油の粘性に起因した両摩擦板6,7間の引摺り現象を
起こし、またクラッチ接続時には両摩擦板6,7間に滑
りが生じ易くなる。反対に冷却油が過少であれば、摩擦
熱を多量に発する半クラツチ時に各摩擦板6.7が過熱
する嫌いがある。したがって、冷却油の供給量は、クラ
ッチ遮断時及び接続時には零若しくは僅少に、また半ク
ラツチ時には多量にそれぞれ制御することが要求され、
そのような制御のために流量調節弁15が設けられる。
流量調節弁15は円筒形をなしていて、クランク軸1の
前記油路14内に摺合され、該弁15の左端面には油路
14の油圧が、また右端面には大気圧と戻しばね16の
弾発力とがそれぞれ作用するようになっている。流量調
節弁15は油路14と連通する弁孔17を有し、該弁1
5が所定の右動位置に移動したとき上記弁孔17と連通
ずる、オリフィス18付油孔19がクランク軸1に穿設
され、またその油孔19をスプライン結合部3を介して
クラッチインナ5の内側に常時連通させる油孔20がク
ラッチアウタ4に穿設される。
而して、油路14内が低圧のクラッチ遮断時には調節弁
15は戻しばね16の力で左動限に保持されるので、弁
孔17と油孔19とは図示のように連通な断たれ、若し
くはその連通を適当に絞られ、これにより油路14から
発進クラッチScへの冷却油の供給量は零若しくは僅少
に調節される。
油路14内の油圧が半クラツチ状態をもたらすまでに上
昇すると、その油圧を受けて調節弁15は戻しばね16
を圧縮しながら右動し、弁孔17を油孔19に連通させ
、これにより油路14から弁孔17.油孔19.20を
通して発進クラッチStに冷却油が充分に供給される。
このときの冷却油の最大流量はオリフィス18により規
制される。
さらに、油路14内の油圧がクラッチ接続状態をもたら
すまでに上昇して調節弁15が更に右動すると、弁孔1
7と油孔19とは再び連通な断たれ、若しくはその連通
を適当に絞られ、これにより冷却油の供給量は再び零若
しくは僅少に調節される。
第1図において、上記発進クラッチScを操作するため
のクラッチ弁Vcについて説明すると、一端が閉塞され
たシリンダ状の弁面25には戻しばね26、スプール弁
27、調圧ばね28及び押圧板29が順次挿入され、最
外側の押圧板29には、固定の支軸30に中央部を支持
させた作動レバー31の一端が連接され、その他端には
操向ハンドルHに付設されたクラッチレバ−32に連な
る操作ワイヤ33と作動ばね34とが接続される。
その作動ばね34は前記調圧ばね28よりばね力が強く
、クラッチレバ−32の解放に従い作動レバー31及び
抑圧板29を介して調圧ばね28を押圧し、そのセット
荷重を増加させることができる。
弁面25は、調圧ばね28側から並んでその内壁に開口
する第1〜第4ボート35.〜354を有し、第1ポー
ト351は油溜Rと連通し、第2ポート352から制御
油路Lcが延出され、第3ポート35.は油圧ポンプP
と連通し、また第4)1 ポート354はオリフィス36を介して制御油路LCと
連通すると共に、弁面25内の戻しばね26を収容する
反力油圧室3Bと連通ずる。他方、スプール弁27は、
前記第2ボート35□と第1ボート35.または第2ポ
ート35□との連通を切換え得る環状溝39を有する。
而して、第1図の状態のように、クラッチレバ−32を
操向ハンドルH側に引き寄せることにより、作動ばね3
4の力に抗して作動レバー31を押圧板29から充分に
後退させれば、スプール弁27は戻しばね26により右
動されて、第3ポート352を閉じると共に第1及び第
2ポート351 。
352間を連通させる。その結果、発進クラッチ5cの
油圧シリンダ9内の圧力は油溜Rに解放されるので、発
進クラッチScは遮断状態となる。
クラッチレバ−32の操作力を徐々に解放していき、押
圧板29が作動ばね34の力により調圧ばね28を押圧
していくと、スプール弁27は左動して第1ボート35
.を閉じると共に第2及び第3ポー)35g  、3s
a間を連通させるので、油圧ポンプPの吐出油が制御油
路Lcに供給される。これに伴い制御油路Ltyの油圧
が上昇すると、その油圧はオリアイス36を経て反力油
圧室3Bに導入されるため、その油圧による押圧力と調
圧ばね28のセット荷重とが平衡するところまでスプー
ル弁27は右方へ押し戻される。したがって、クラッチ
レバ−32の戻し動作に伴う調圧ばね28のセット荷重
の増加に応じて制御油路Lcの油圧、即ち発進クラッチ
SCの接続油圧を上昇させることができる。
このようなりラッチ弁Vcを用いると、クラッチレバ−
32の操作力を軽く設定しても、それに殆ど関係なく発
進クラッチScの接続油圧を充分に大きく設定すること
ができ、これにより発進クラッチScの小型化が可能と
なり、また前述のように、発進クラッチScを、パワー
ユニットptt中、最も回転数が高くてトルクの低いク
ランク軸1上に設けることにより、その小型化は更に助
長される。
次に主変速機Tmについて説明する。
主変速機Tmは、発進クラッチScの右側に隣接してク
ランク軸1上に設けた駆動Vプーリ40、その後方に隣
接配置した従動Vプーリ41、及び両Vブー1740 
、41間に懸張したVベルト42を主要素としている。
駆動Vプーリ40は、クランク軸1の右端部にベアリン
グ43を介して回転自在に支承される固定プーリ半体4
4と、この固定プーリ半体44と一体の筒状駆動プーリ
軸45に2個のボールキー46を介して摺動可能に連結
される可動ブーり半体47とより構成され、この可動プ
ーリ半体47はその背面にねじ48で固着されたピスト
ン、49を備え、このピストン49を収容する油圧シリ
ンダ50の後壁板50αがケニシングCにボールベアリ
ング51を介して支承されると共に、駆動プーリ軸45
に止環52により連結される。ピストン49は油圧シリ
ンダ50内をVベルト42側の第1油圧室501 と、
それと反対側の第2油圧室502とに区画し、ピストン
49の受圧面は、第1油圧室501側が第2油圧室50
2側より狭くなるように形成される。
したがって、両油圧室50..50□に同圧の油圧を導
入すると、ピストン49は左右の受圧面積の差による差
動油圧を受けて左方へ移動して可動ブーり半体4Tを固
定プーリ半体44に近付け、駆動Vプーリ40の有効半
径、即ちVベルト42との接触半径を拡大させることが
できる。また、第1油圧室50.に油圧をかげた状態で
第2油圧室50□の油圧を解放すれば、ピストン49は
第1油圧室50.の油圧により右動して可動プーリ半体
47を固定プーリ半体44より遠去け、駆動Vプーリ4
0の有効半径を縮少することができる。
このようなピストン49の油圧作動のために第1制御弁
V、が駆動プーリ軸45内に設けられるが、その詳細は
後述する。
油圧シリンダ50は、前述のようにその後壁板50aを
駆動プーリ軸45に止環52を介して連結したので、固
定プーリ半体44とも一体的な連結関係に置かれる。こ
のようにすると、ピストン49の油圧作動に伴い固定ブ
ーり半体44と油圧シリンダ50間に作用するスラスト
荷重を駆動プーリ軸45に伝達、支承させることができ
、その結果、油圧シリンダ50を回転自在に支承するボ
ールベアリング51の負荷が軽減される。
ここで、上記止環52の固着装置について第3及び第4
図により説明する。先ず、止環52は、駆動プーリ軸4
5外周の環状係止溝160に容易に係合し得るよう2つ
の半環状部材52α、52hに分割されている。一方、
油圧シリンダ50の後壁板50αの外端には、止環52
を半径方向に一定の間隔を存して囲繞する係止筒部16
1が形成され、この筒部161は円周上等間隔おきに並
ぶ複数個の切欠162を持っている。この係止筒部16
1内周面及び2つ割の止環52外周面に環状リテーナ1
63が嵌合されると共に、このリテーナ163の外周に
突設した複数個の押え爪163αが上記切欠162に係
合され、またこれら押え爪163αはボールベアリング
51のインナレース外側面に当接する。この環状リテー
ナ163の係止筒部161からの抜止めのために、係止
筒部161内周面の環状係止溝164にサークリップ1
65が装着され、これを環状リテーナ163の外側面に
当接させる。かくして環状リテーナ163は止環52即
ち両生環状部材52α、52bの外周を抑えてそれらの
係止溝160からの離脱を阻止すると共に、ボールベア
リング51を油圧シリンダ50に保持し、またサークリ
ップ165は、遠心力を受ければ係止溝164への係止
力を強めるので、駆動Vプーリ40の回転中に離脱の慣
れがない。
次に従動Vプーリ41は、従動プーリ軸56と一体に形
成された固定プーリ半体57と、従動プーリ軸56に3
個のボールキー58を介して軸方向摺動可能に連結され
る可動ブーり半体59とより構成され、そして固定プー
リ半体57は駆動Vプーリ40の可動プーリ半体47の
後方に、また可動プーリ半体59は固定ブーり半体44
の後方に、それぞれ隣接して配置される。可動プーリ半
体59はその背面にねじ60で固着されたピストン61
を備え、このピストン61を収容する油圧シリンダ62
の後壁板62aが一従動ブーり軸56に止環63を介し
て連結される。ピストン61は油圧シリンダ62内をV
ベルト42側の第1油圧室62.と、それと反対側の第
2油圧室62.とに区画し、ピストン61の受圧面は、
第1油圧室621側が第2油圧室622側より狭くなる
ように形成される。したがって、画情圧室62I 。
622に同圧の油圧を導入すると、ピストン61は左右
の受圧面積の差による差動油圧を受けて右方に移動して
可動プーリ半体59を固定プーリ半体57に近付け、従
動Vプーリ41の有効半径を拡大させることができる。
また、第1油圧室62゜に油圧をかけた状態で第2油圧
室62gの油圧を解放すれば、ピストン61は第1油圧
室62.の油圧により左動して可動プーリ半体59を固
定プーリ半体5Tより遠去け、従動Vプーリ41の有効
半径を縮少することができる。このようなピストン61
の油圧作動のための第2制御弁V、が従述する。
従動プーリ軸56は左右両端部の2個所をベアリング6
5.66を介してケーシングCに支承される。そして、
両ベアリング65.66の間において油圧シリンダ62
は、止環63及び従動プーリ軸56を介して固定プーリ
半体57と一体的な連結関係に置かれる。このようにす
ると、ピストン61の油圧作動に伴い固定プーリ半体5
Tと油圧シリンダ62間に作用するスラスト荷重な従動
プーリ軸56に伝達、支承させることができ、その結果
、ベアリング65.66の負荷が軽減される。
さて、第1.第2制御弁V、、V、並びにその周囲の油
路に説明を移す。
第1制御弁V、は中空の駆動プーリ軸45内に摺合され
た筒状の従動スプール弁T1と、この従動スプール弁7
1内に摺合された筒状の主動スプール弁70とよりなり
、主動スプール弁TO内に内、外2重に嵌合した内側連
絡管72及び外側連絡管73が挿入される。両連絡管7
2.73はカバー03にそれぞれ取付部材75.76を
介して取付けられ、そして、内側連絡管T2は主動スプ
ール弁70を左右に貫通して、ケーシングCのカバー〇
、に設けた前記制御油路Lcと発進クラッチSCの油圧
室13に連なる油路14との間を連通する。また、内側
連絡管72は主動スプール弁70の内側に筒状油路74
を画成し、この油路74は外側連絡管T3を介して補助
ケースC,及びカバー〇、に設けた前記第1給油路L1
に連通される。
主動スプール弁70は外周に左右一対の環状給油溝81
.82と1条の環状排油溝83とを有し、給油溝81.
82は透孔84,85を介して主動スプール弁TO内の
筒状油路T4と連通している。
また、従動スプール弁11は外周に左右一対の環状油溜
86,87を有し、その左側油溝86は、透孔BBを介
して主動スプール弁70の左側給油溝B1と常時連通す
る一方、透孔89、環状油路90及び油路91を介して
油圧シリンダ50の第1油圧室50.とも常時連通して
いる。右側油溝87は、透孔92を介して主動スプール
弁TOの排油溝83と常時連通する一方、透孔93を介
して油圧シリンダ50の第2油圧室50.とも常時連通
している。また、従動スプール弁71には、その右側油
溝87と主動スプール弁TOの右側給油溝82との間の
連通、!I断を制御する透孔94と、主動スプール弁1
0の排油溝83とケーシングC内部との連通、!!断を
制御する切欠状の排油口95が設けられている。さらに
、従動スプール弁71は、駆動プーリ軸45を半径方向
に貫通する連動ピン96を介して可動プーリ半体47に
連結されて、それと共に左右動するようになっている。
駆動プーリ軸45の連動ピン96に貫通される部分は、
連動ピン96の左右動を妨げないように長孔97になっ
ている。
第2制御弁V2は中空の従動プーリ軸56内に摺合され
た筒状の従動スプール弁101と、この従動スプール弁
101内に摺合された主動スプール弁100とよりなる
。主動スプール弁100の中心部には隔壁102により
互いに隔離される給油路103及び排油路104が形成
されており、給油路103は、それに挿入された連絡管
105を介してカバー〇、に形成した前記第2給油路L
−、と連通し、排油路104は、ケーシングC内部と連
通する従動プーリ軸56の中空部に開口する。連絡管1
05はカバー〇、に取付部材108を介して取付けられ
る。
また、主動スプール弁10Gは外周に左右一対の環状給
油溝110,111と1条の環状排油溝112とを有し
、給油溝110..111は透孔113.114を介し
ていずれも前記給油路103と連通し、排油溝112は
透孔115を介して前記排油路104と連通している。
また、従動スプール弁101は外周に左右一対の環状油
溝116゜117を有し、その右側油溝117は透孔1
18を介して主動スプール弁10Gの右側給油溝111
と常時連通する一方、透孔119、環状油路120及び
油路121を介して油圧シリンダ62の第1油圧室62
.とも常時連通し、右側油溝111は透孔122を介し
て油圧シリンダ62と常時連通している。また、従動ス
プール弁101には、その左側油溝116と、主動スプ
ール弁100の左側給油溝110及び排油溝112との
各間の連通。
遮断を制御する透孔123,124が設けられている。
さらに、従動スプール弁101は、従動ブーIJ軸56
を半径方向に貫通する連動ピン125を介して可動プー
リ半体59に連結されて、それと共に左右動するように
なっている。従動プーリ軸56の連動ピン125に貫通
される部分は、連動ピン56の左右動を妨げないように
長孔126になっている。
第1.第2両制御弁V、、V、は、駆動側の可動プーリ
半体47と従動側の可動プーリ半体59とを同期作動さ
せるために、連動機構130により連結される。連動機
構130は、両制御弁V1 。
V、の中間でケーシングCに両制御弁V、、V。
と平行に設けた支軸131と、この支軸131に摺動自
在に支承されたシフタ132と、このシフタ132にそ
れぞれ基端を固着されると共に両制御弁V、、V、の主
動スプール弁70.100に先端を連結した一対の連動
棒133s  = 133tとよりなり、前記シフタ1
32はケーシングCに軸支したシフトレバ−134の回
動により作動され、またそのシフトレバ−134は第1
図の操向ハンドルHの左グリップElの回動により操作
されるようになっている。
ここで、両制御弁V、、V、の作用を説明すると、第3
図に示すように、シフタ132がカバーC8に当接した
右動限に位置する場合は、第1制御弁V1では透孔94
が主動スプール弁70により閉じられて右側給油溝82
と右側油溝87との間が遮断されると共に、排油溝83
と排油口95とが連通し、一方、左側給油溝81と左側
油溝86間は常時連通状態にあるので、第1油圧室50
゜には筒状油路T4に待機する作動油圧が油溝81゜8
6等を通して導入され、第2油圧室50.は油溝82,
87等を介して排油口95に開放される。
したがって、ピストン11は第1油圧室50.の油圧を
受けて右動して可動プーリ半体4Tを後退限に保持する
また、この場合、第2制御弁r、では、左側給油溝11
′1が透孔123を介して左側油溝116と連通すると
共に、透孔124が主動スプール弁100に閉じられて
排油溝112と左側油溝116間が遮パ断される。一方
、右側給油溝111と右側油溝117間は常時連通状態
にあるので、給油路103に待機する作動油圧が油圧シ
リンダ62の第1.第2両油圧室62+−’62zに導
入され、。
したがってピストン61は前述のように差動油圧を受け
て右方へ移動して可動プーリ半体59を前進限に保持す
る。
このようにして、駆動Vプーリ40の有効半径1・ は最小に、また従動Vプーリ41の有効半径は最大に制
御されるので、駆動Vプーリ40は最大の減速比を以て
従動Vプーリ41を駆動することができる。
次に、シフタ132を左動すれば、連動棒133.。
133、により両主動スプール弁70.100は同時に
左動される。そして、主動スプール弁70の左動により
透孔94が開いて右側給油溝82と右側油溝81間が連
通ずると共に排油口95が主動スプール弁70により閉
じられると、筒状油路T4の作動油圧が第2油圧室50
.にも導入されるため、ピストン61は前述のように差
動油圧を受けて左動を開始し、可動プーリ半体47を前
進させる。すると、この可動プーリ半体4Tの前進は連
動ピストン96を介して従動スプール弁T1に伝達させ
るので、該スプール弁71も同時に移動して主動スプー
ル弁TOを追跡し、その追跡により透孔94・及び□排
油口95が主動スプール弁70に閉じられて、第2油圧
室50.が筒状油路74及び排油口95のいずれとも遮
断されたとき、ピストン49したがって可動プーリ半体
47の移動は停止する。即ち、可動プーリ半体47は主
動スプール弁70の左動に応じて前進することができる
また、第2主動スプール弁100の左動によれば、透孔
123が主動スプール弁100に閉シラれると共に、透
孔124が開かれて排油溝112と左側油溝116間が
連通ずるので、第2油圧室622の油圧が排油路104
Vc解放される。このため、ピストン61は第1油圧室
62.の油圧により左動を開始し、可動プーリ半体59
を後退させる。すると、この可動プーリ半体59の後退
は連動ピン125を介して従動スプール弁1o1に伝動
されるので、該スプール弁101も同時に移動して主動
スプール弁100を追跡し、その追跡により両道孔11
3.115が主動スプール弁100に閉じられて、第2
油圧室622が給油路103及び排油路のいずれとも遮
断されたとき、ピストン61したがって可動プーリ半体
59の移動は停止する。即ち、可動プーリ半体59は主
動スプール弁100の左動に応じて後退することができ
る。
このようにして、駆動rプーリ40の可動プーリ半体4
7の前進と、従動(プーリ41の可動プーリ半体59の
後退とが同期して行われるため、Vベルト42に過度の
張力を与えることなく駆動Vプーリ40の有効半径の縮
小と従動Vプーリ41の有効半径の増大とを同時に達成
し、両Vプーリ40.41間の減速比を的確に減じるこ
とができる。
油圧シリンダ50.62には可動プーリ半体47゜59
をそれぞれ前進方向に弾圧するばね53.67が縮設さ
れる。これらのばね53.67は各油圧シリンダ50.
62内に未だ油圧が導入されていないとき、Vベルト4
2に予張力を与えてその弛みを除去するように機能する
次に、補助変速機Taについて第1及び第2図により説
明する。
補助変速機Tαは、両端をベアリング136゜137を
介して主ケースC3に支承される入力軸138と、両端
をベアリング139.140を介して主ケースC1と前
記従動プーリ軸56とに支承される出力軸141とを有
する。したがって、出力軸141は従動プーリ軸56と
同軸線上に配置され、この出力軸141とクランク軸1
との間に入力軸138が配置される。入力軸138は、
補助ケースC5内において中継歯車列142を介して従
動プーリ軸56と連結される一方、主ケースCI内にお
いて低速及び高速歯車列143゜144を介して出力軸
141とも連結される。
中継歯車列142は、油圧シリンダ620後壁板62a
に一体的に形成されると共に従動プーリ軸56にスプラ
イン結合した小歯車145と、入力軸138の端部に一
体に形成されて上記小歯車145と直接噛合する大歯車
146とより構成される。したがって、従動グーリ軸5
6の回転は中継歯車列142により1段減速されて入力
軸138に伝達される。
低速歯車列143は入力軸138にスプライン結合され
た駆動歯車151と、出力軸141に回転自在に支承さ
れて上記歯車151より駆動される被動歯車152とよ
り構成され、また高速歯車列144も入力軸138に上
記駆動歯車151と共にスプライン結合された駆動歯車
153と、出力軸141に回転自在に支承されて上記歯
車153より駆動され・る被動、歯車154とより構成
され、そして減速比は、低速歯車列143の方を高速歯
車列144の方より当然に太き(設定される。また、出
力軸141には両被動歯車152.154に交互にドッ
グ結合し得るシフタ155が摺動自在にスプライン嵌合
156されており、したがって、シフタ155は、被動
歯車152と結合する低速位置Loと、被動歯車154
と結合する高速位置Hiとの2つ切換位置を持つが、そ
の外に両被動歯車152,154のいずれとも結合しな
い中立位置Nをもとり得るものであり、このシフタ15
5の切換操作はシフトフォーク157により行われる。
かくして、シフタ155をLoまたはEiの位置に切換
えれば、低速歯車列143または高速歯車列144が作
動状態となるので、人。
出力軸138,141間に高低二段の変速比を与えるこ
とができる。
この補助変速機Taは、前記主変速機Tmの不足する変
速比幅を補うものであり、換言すれば補助肇速機Taの
併設により、主変速機7’FAの駆動及び従動Vブー!
J40,41の軸間距離を可及的に狭ばめてこれらをパ
ワーユニットPuのケーシングC内にコンパクトに収め
ることが可能とな゛ると共に、主変速機Tm即ちVベル
ト式無段変速機の伝動効率が低下する変速比領域を取除
くことができる。
また、従動ブーり軸56に出力軸141を支承させるこ
とにより、ケーシングCの軸受構造の簡素化と全体の小
型化を図ることができ、しかも、中継歯車列142及び
変速歯車列143.144により出力軸141は従動プ
ーリ軸56と同方向に回転されることになるから、両軸
56.141の相対回転速度は高速運転時でも非常に小
さく、両軸56,141間のベアリング140の負担を
著しく軽減することができる。尚、図示例とは反対に、
出力軸141の右端部をケーシングCに支承させ、その
右端部に従動プーリ軸56の左端部を支承させてもよい
以上のように本発明によれば、Vベルト式無段変速機よ
りなる主変速機忙歯車式変速機よりなる補助変速機を併
設したので、主変速機の伝動効率の低い変速比領域を排
除して変速比幅を狭ばめても、その狭ばめた分を補助変
速機により充分に補うことができ、その結果、全体とし
て変速比幅が大きく且つ全変速領域に亘り高い伝動効率
を発揮し得る車両用パワーユニットを得ることができる
また、主変速機の変速比を狭ばめ得ることは、総合変速
比幅が同一の従来のVベルト式無段変速機に比べて、駆
動及び従動rプーリを小径に形成できる上、両rプーリ
の軸間距離及びそれぞれの可動プーリ半体の移動量の縮
小を可能圧することを意味し、したがって補助′−速機
の設置スペースを考慮してもこれらを収容するケーシン
グをコンパクトに構成することができ、同時に主変速機
のVばすことができる。
また、主変速機の従動Vプーリと補助変速機の出力軸と
をそれらの一方が他方を支承するように同軸線上に配設
したので、ケーシングの軸受構造の簡素化と、全体のコ
ンパクト化にも寄与することができる。
さらに、これら従動Vプーリ及び出力軸を同一方向に回
転させるように、この従動V−プナリと補助変速機の入
力軸間を中継歯車列を介して連結したので、従動プーリ
及び出力軸間の相対回転速度を常に低く抑えて両者間の
軸受の負担を軽減し、これによりその軸受の耐用時間を
著しく延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は自動二
輪車の動力伝礪系の概略平面図、第2図はその動力伝達
系内のパワーユニットの要部縦断平面図、第3図はその
パワーユニット内の主変速機の拡大縦断平面図、第4m
はその一部の分解斜視図である。 C・・・ケーシング、E・・・エンジン、Pμ・・・パ
ワーユニット、Tm・・・主変速機、Ta・・・補助変
速機、1・・・クランク軸、40・・・駆動Vプーリ、
41・・・従動Vプーリ、42・・・Vベルト、44・
・・固定プーリ牛体、47・・・可動プーリ半体、5T
・・・固定プーリ半体、59・・・可動プーリ半体、1
38・・・入力軸。 141・・・出力軸、142・・・中継歯車列、143
゜144・・・変速歯車列としての低速及び高速歯車列
特許出願人 本田技研工業株式会社 手続補正書働式) 昭和57年 5月26日 特許庁長官 島 1)春 樹  殿 1、事件の表示 昭和57年 特 願第18457号 2、発明の名称 車両用パワーユニット 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称  (532)本田技研工業株式会社4、代  
 理   人  〒104 電話東京543−5873 5、補正命令の日付 昭和57年5月7日(発送日:昭和57年5月25日)
1、明細書第12頁第3行、 ・・・「第2ポート352」・・・・・・とあるを、・
・・「第3ポ ) 35s J・・・・・・と訂正する
。 2、明細書第12頁第10行、 ・・・I’Fs、J・・・・・・とあるを、・・・r3
5sJ・−・?・と訂正する。 3、明細書第16頁第2行、 ・・・「縮少」・・・・・・とあるを、・・・「縮小」
・・・・・・と訂正する。 4、明細書第19頁第16行、 ・・・「縮少」・・・・・・とあるを、・・・「縮小」
・・・・・・と訂正する。 5、明細書第19頁第17行、 ・・・「のための」・・・・・・とあるな、・・・「の
ために」・・・・・・と訂正する。 6、明細書第22頁第3行、 ・・・「状油溜」・・・・・・とあるを、・・・「状油
溝」・・・・・・と訂正する。 7、明細書第24頁第12〜第13行、・・・「右側油
・・・・・・・・・シリンダ62」・・・・・・とおる
な、・・・「左側油溝116は透孔122を介して油圧
シリンダ62の第2油圧室62.」・・・・・・と訂正
する。 8、明細書第27頁第4行、 ・・・[111J・・・・・・とあるを、・・・「11
0J・・・・・・と訂正する。 9、明細書第28頁第9行、 ・・・「61」・・・・・・とあるを、・・・「49」
・・・・・・と訂正する。 10、明細書第28頁第12行、 ・・・「ビストイ]・・・・・・とあるを、・・・「ピ
ン」・・・・・・と訂正する。 11、明細書第28頁第13行、 ・・・「伝達させる」・・・・・・とあるを、・・・「
伝達される」・・・・・・と訂正する。 12、明細書第29頁第16行、 ・・・「115J・・・・・・とあるを、・・・「11
4」・・・・・・と訂正する。 13、明細書第30頁第1行、 ・・・「排油路」・・・・・・とある次に、JI Q 
4Jを加入する。 14、明細書第30頁第11行、 ・・・「増大」・・・・・・とあるを、・・・「拡大」
・・・・・・と訂正する。 15、図面全図を別紙の通り補正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンと、軸方向の移動により有効半径を調節し得る
    可動プーリ半体をそれぞれ備えた駆動Vプーリ及び従動
    Vブーリ間にVベルトを懸張してなる主変速機と、互い
    に平行して配列される入力軸と出力軸間を選択的に作動
    させ得る複数段の変速歯車列を介して連結してなる補助
    変速機とを備え、前記主変速機の駆動Vプーリを前記エ
    ンジンのクランク軸の一端に連結し、またその従動Vプ
    ーリと前記出力軸とをそれらの一方が他方を支承するよ
    う同軸線上に配置し、これら従動Vプーリ及び出力軸を
    同一方向に回転させるようにこの従動Vプーリと前記入
    力軸間を中継歯車列を介して連結してなる、車両用パワ
    ーユニット。
JP1845782A 1982-02-08 1982-02-08 車両用パワ−ユニツト Pending JPS58136520A (ja)

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JP1845782A JPS58136520A (ja) 1982-02-08 1982-02-08 車両用パワ−ユニツト
NLAANVRAGE8300410,A NL189731C (nl) 1982-02-08 1983-02-03 Variabele transmissie.
FR838301882A FR2521078B1 (fr) 1982-02-08 1983-02-07 Mecanisme de changement de vitesse pour vehicule motorise
US06/465,018 US4674359A (en) 1982-02-08 1983-02-08 Vehicular speed change gear having a continuously variable transmission connected in series with a stepped gear transmission

Applications Claiming Priority (1)

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JP8382082A Division JPS58137654A (ja) 1982-05-18 1982-05-18 Vベルト式無段変速機の作動油分配装置
JP13268182A Division JPS58137653A (ja) 1982-07-28 1982-07-28 車両用パワ−ユニツト
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1616742A1 (de) * 2004-07-16 2006-01-18 BRP-Rotax GmbH & Co. KG Antriebseinheit eines Kleinfahrzeuges
US7343998B2 (en) 2004-07-16 2008-03-18 Bombardier Recreational Products Inc. All-terrain vehicle with subtransmission detachably mounted to the engine
WO2012061407A3 (en) * 2010-11-01 2013-07-18 Polaris Industries, Inc. Vehicle and transmission for a vehicle

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