JPS58102897A - 作動油供給装置 - Google Patents

作動油供給装置

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Publication number
JPS58102897A
JPS58102897A JP12879682A JP12879682A JPS58102897A JP S58102897 A JPS58102897 A JP S58102897A JP 12879682 A JP12879682 A JP 12879682A JP 12879682 A JP12879682 A JP 12879682A JP S58102897 A JPS58102897 A JP S58102897A
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JP
Japan
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oil
hydraulic
shaft
driven
spool valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP12879682A
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English (en)
Inventor
Torao Hattori
服部 虎男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP12879682A priority Critical patent/JPS58102897A/ja
Publication of JPS58102897A publication Critical patent/JPS58102897A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N7/00Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated
    • F16N7/14Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated the lubricant being conveyed from the reservoir by mechanical means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油圧作動機構に作動油を供給する作動油供給装
置−関する。
従来、也O稲装置として、給油路をもつケーシングに中
空回転軸を支承し、その中空回転軸の外周に油圧作動機
構を設け、一端を給油路に接続され、他端を中空回転軸
に直接または連通管を介して嵌入された連絡管を通して
油圧作動機構に作動油を供給するようにしたものが知ら
れてい乞。
この場合中空回転軸の心振れに対して連絡管を追従し得
るようドしておかないと、中空回転軸の回転時それと連
絡管との間に強い当りを生じて両者が摩耗することにな
る。
本発明は上記に鑑み、連絡管をケーシングに対してフロ
ーティング支持させ、これにより中空回転軸の心振れに
連絡管を追従させ得るようにした前記作動油供給装置を
提供することを目的とする。
以下、図面により本発明を自動二輪車のパワーユニット
に採用した一実施例について説明すると、先ず第1図に
おいて、パワーユニッ)Puは、エンジンE1発進りラ
ッチSc、ベルト式無段変速機Tm及び歯車式補助変速
機Taよりなシ、これらは図示しない車体に支持される
ケーシングC内に構成される。
ケーシングCは第2図に示すように、エンジンEのクラ
ンク軸1のクランク部及び補助変速機Taを収容する主
ケースC,と、無段変速機Tmを収容する補助ケースC
2と、その補助ケースC2の外側面を閉鎖するカバー0
3とに分割されている。
また、クランク軸1その他、パワーユニットPu中の各
種回転軸は、パヮーユニッ)Puの後方で図示しない車
体に軸支される後輪Wrの軸線とすべて平行に配置され
、・2ワーユニツ)Puの出力軸、即ち補助変速機Ta
の出力軸141がチェン伝導装置Mを介して後輪Wrを
駆動するようになっている。
発進クラレ”チSc及び無段変速機Tmはいずれも油圧
作動式r構成される。それらに作動油を供給するため顛
1.クラッチ弁Vcより延出した制御油路Lcが発進ク
ラッチScに、またエンジンEに駆動される油圧ポンプ
Pから延出した第1、第2給油路L1sL!が無段変速
機Tmの駆動、従動部にそれぞれ接続される。
尚、第1図中、vrは油圧IンfPのリリーフ弁、Rは
ケーシングCの底部に形成される油溜である。
t4ワーユニツ)Puの各部の構成を第2.3図によシ
順次説明する。
先ず、発進クラッチScであるが、それはクランク軸1
を支承する最古側の軸受2の外側に隣接してクランク軸
1上に設け′られる。この発進クラッチScはクランク
軸1にスプライン結合3されたクラッチアウタ4と、後
述する駆動■プーリ40の固定プーリ半体44と一体に
形成されたクラッチインナ5とを有し、これらクラッチ
アウタ及びインナ4.5間には、クラッチアウタ4に摺
動自在にスプライン嵌合される複数枚の駆動摩擦板6と
、クラッチインナ5に摺動自在にスプライン嵌合される
複数枚の被動摩擦板7とが各板交互に重合して介装され
ると共に、最外側位置の駆動摩擦板6の外方移動を拘束
する受圧環8がクラッチアウタ4に係止される。この受
圧環8と反対側でクラッチアウタ4には油圧シリンダ9
が形成されており、このシリンダ9には最内側位置の駆
動摩擦板6に皿状の緩衝ばね10を挾んで対向するピス
トン11が摺合されている。このピストン11は、クラ
ッチインナ5の内側に配置された戻しばね12により後
退方向、即ち摩擦板6.7群から離れる方向に弾圧され
る。油圧シリンダ9の油圧室13には前記制御油路Lc
からクランク軸1に形成した油路14を通して作動油が
供給されるようになっているみ 而して1.シリンダ9及びピストン11は油圧作動機構
を構成し、油圧室13に高圧の作動油を供給すれば、ピ
ストン11はその油圧を受けて戻しばね12を圧縮しな
がら前進し、駆動及び被動摩擦板6.7群を受圧環8に
対して押圧することにより両摩擦板6.7間を半クラツ
チ状態を経て摩擦連結することができる。このクラッチ
接続状態では、クランク軸1からクラッチアウタ4に伝
達される動力は両摩擦板6.7群を介してクラッチイン
ナ5に伝達し、そして次段の無段変速機Tmへと伝達す
る。また、油圧シリンダ9内の作動油を排出すれば、ピ
ストン11は戻しばね12の弾圧力により後退するので
、両摩擦板6.7間の摩擦連結は解かれ(クラッチ遮断
状態)、上記の動力伝達は休止する。
発進クラッチSCは両摩擦板6.7を作動油によシ冷却
する湿式を採用している。ところで、両摩擦板6.7に
供給する冷却油が過多であれば、クラッチ遮断時には冷
却油の粘性に起因した両摩擦板6.7間の引摺り現象を
起こし、またクラッチ接続時には両摩擦板6.7間に滑
りが生じ易くなる。反対に冷却油が過少であれば、摩擦
熱を多量に発する半クラツチ時に各摩擦板6.7が過熱
する嫌いがある。したがって、冷却油の供給量は、クラ
ッチ遮断時及び接続時には零若しくは僅少に、また半ク
ラツチ時には多量にそれぞれ制御することが要求され、
そのような制御のために流量調節弁15が設けられる。
流量調節弁15は円筒形をなしていて、クランク軸1の
前記油路14内に摺合され、該弁15の左端面には油路
14の油圧が、また右端面には大気圧と戻しばね16の
弾発力とがそれぞれ作用するようになづている。流量調
節弁15.は油路14と連通する弁孔17を有し、該弁
15が所定の右動位置に移動したとき上記弁孔17と連
通ずる、オリフィス18付油孔19がクランク軸1に穿
設され、またその油孔19をスプライン結合3を介して
クラッチインナ5の内側に常時連通させる油孔20がク
ラッチアウタ4に穿設される。
而して、油路14内が低圧のクラッチ遮断時には調節弁
15は戻しばね16の力で左動限に保持されるので、弁
孔17と油孔19とは図示のように連通を断たれ、若し
くはその連通を適当に絞られ、これによシ油路14から
発進クラッチScへの冷却油の供給量は零若しくは僅少
に調節される。
油路14内の油圧が半クラツチ状態をもたらすまでに上
昇すると、その油圧を受けて調節弁15Fi戻しばね1
6を圧縮しながら右動し、弁孔1Tを油孔19に連通さ
せ、これにより油路14がら弁孔17、油孔19.20
を通して発進クラッチScに冷却油が充分に供給される
。このときの冷却油の最大流量はオリフィス18により
規制される。
さらに、油路14内の油圧がクラッチ接続状態をもたら
すまでに上昇して調節弁15が更に右動すると、弁孔1
7と油孔19とは再び連通を断たれ、若しくはその連通
を適当に絞られ、これにより冷却油の供給量は再び零若
しくは僅少に調節される。
第1図において、上記発進クラッチsc番操作するため
のクラッチ弁Vcについて説明すると、一端が閉塞され
たシリンダ状の弁面25には戻しばね26、スプー1L
4P27、調圧ばね28及び押圧板29が順次挿入され
、最外側の抑圧板29には、固定の支軸30に中央部を
支持させた作動レバー31の一端が連接され、その他端
には操向ハンドルHに付設されたクラッチレバ−32に
連なる操作ワイヤ33と作動ばね34とが接続される。
その作動ばね34は前記調圧はね28よりばね力が強く
、クララフレパー32の解放に従い作動レノ9−31及
び抑圧板29を介して調圧はね28を押圧し、そのセッ
ト荷重を増加させることができる。
弁面25は、調圧はね28側から並んでその内壁に開口
する第1〜第4ポート351〜354を有し、第1ポー
ト351は油溜Rと連通し、第2ポート352から制御
油路Lcが延出され、第3ポート353は油圧ポンプP
と連通し、また第4ポート354はオリフィス36を介
して制御油路Lcと連通ずると共に、弁面25内の戻し
ばね26を収容する反力油圧室38と連通ずる。他方、
スプール弁27は、前記第2#−ト35zと第1ポー)
35tまたは第3ポート353との連通を切換え得る環
状溝39を有する。
而して、第1図の状態のように、クラッチレバ−32を
操向ハンドルH側に引き寄せることにより、作動ばね3
4の力に抗して作動レバー31を押圧板29から充分に
後退させれば、スプール弁27は戻しばね26により右
動されて、第3ポート353を閉じると共に第1及び第
2ポート351.352間を連通させる。その結果、発
進クラッチScの油圧シリンダ9内の圧力は油溜Rに解
放されるので、発進クラッチ5eitfi断状態となる
クラッチレバ−32の操作力を徐々に解放していき、押
圧板29が作動ばね34の力により調圧ばね28を押圧
していくと、スプール弁27は左動して第1ポート35
1を閉じると共に第2及び第3ポート352.353間
を連通させるので、その油圧はオリフィス36を経て反
力油圧室38に導入されるため、その油圧による押圧力
と調圧ばね28のセット荷重とが平衡するところまでス
プール弁27゛は右方へ押し戻される。したがって、ク
ラッチジノ″””−3217)j戻し動作に伴う調圧ば
ね28のセット荷重や増加に応じて制御油路Leの油圧
、即ち発進クラッチScの接続油圧を上昇させることが
できる。
このようなりラッチ弁Vcを用いると、クラッチレバ−
32の操作力を軽く設定しても、それに殆ど関係なく発
進クラッチScの接続油圧を充分に大きく設定すること
ができ、これにより発進クラッチScの小型化が可能と
なシ、また前述のように、発進クラッチSeを、パワー
ユニットPu中、最も回転数が高く゛てトルクの低いク
ランク軸1上に設けることにより、その小型化は更に促
進される。
次に無段変速機Tmについて説明する。
この変速機Tmti、発進クラッチScの右側に隣接し
てクランク軸1上に設けた駆動■プーリ40、その後方
に隣接配置した従動■プーリ41、及び両■プーリ40
.41間に懸張したVベルト42を主要素としている。
駆動Vプーリ40は、クランク軸1の右端部にベアリン
グ43を介して回転自在に支承される固定グーり半体4
4と、この固定プーリ半体44と一体の筒状駆動グーリ
軸45に2個のゾールキー46を介して摺動可能に連結
される可動プーリ半体47とより構成され、この可動プ
ーリ半体47はその背面にねじ48で固着されたピスト
ン49を備え、このピストン49を収容する油圧シリン
ダ50の後壁板50mがケーシングCにゾールベアリン
グ51を介して支承されると共に、駆動グーり軸45に
止環52によシ連結される。ピストン49は油圧シリン
ダ50内をVベルト42側の第1油圧室501と、それ
と反対側の第2油圧室502とに区画し、ピストン49
の受圧面は、第1油圧室s g’を側が第2油圧室50
雪側より狭くなるように形成される。
而して、ピストン49及び油圧シリンダ50は油圧作動
機構を構成し、肉池圧室501,50*に同圧の油圧を
導入すると、ピストン411左右の受圧面積の差による
差動油圧番受けて左方へ移動して可動プーリ半体47を
固定プーリ半体44に近付け、駆動■プーリ40の有効
半径、即ちVベルト42との接触半径を拡大させること
ができる。また、第1油圧室501に油圧をかけた状態
で第2油圧室502の油圧を解放すれば、ピストン49
は第1油圧室501の油圧により右動して可動プーリ半
体47を固定プーリ半体44よシ遠ざけ、駆動Vf−I
740の有効半径を縮小することができる。このよ・う
なピストン49の油圧作動のために第1制御弁Vlが駆
動プーリ軸45内に設けられるが、その詳細は後述する
油圧シリンダ50は、前述のようにその後壁板50aを
駆動グーり軸45に止環52を介して連結したので、固
定グーり半体44とも一体的な連結関係に置かれる。′
このようにすると、ピストン49の油圧作動に伴い固定
プーリ半体44と油圧シリンダ50間に作用するスラス
ト荷重を駆動グーり軸45に伝達、支承させることがで
き、その結果、油圧シリンダ5oを回転自在に支承する
?−ルベアリング51の負荷が軽減される。
従動■プーリ41は、従動プーリ軸56と一体に形成さ
れた固定グーり半体5Tと、従動プーリ軸56に3個の
ゾールキー58を介して軸方向摺動可能に連結される可
動プーリ半体59とよシ構成され、そして固定プーリ半
体57は駆動vプーリ40の可動プーリ半体47の後方
に、また可動プーリ半体59は固定プーリ半体44の後
方に、それぞれ隣接して配置される。可動プーリ半体5
9はその背面にねじ60で固着されたピストン61を備
え、このピストン61を収容する油圧シリンダ62の後
壁板62aが従動プーリ軸56に止環63を介して連結
される。ピストン61は油圧シリンダ62内をVベルト
42側の第1油圧室621と、それと反対側の第2油圧
室62gとに区画し、ピストン61の受圧面は、第1油
圧室621側が第2油圧室62.側よシ狭くなるように
形成される。
而して、ピストン61及び油圧シリンダ62は油圧作動
機構を構成し、肉池圧室62t、62gに同圧の油圧を
導入すると、ピストン61は左右の受圧面積の差による
差動油圧を受けて右方に移動して可動グーり半体59を
固定プーリ半体5Tに近付け、従動Vプーリ41の有効
半径を拡大させることかできる。また、第1油圧室62
1に油圧をかけた状態で第2油圧室622の油圧を解放
すれば、ピストン61は第1油圧室621の油圧により
左動して可動プーリ半体59を固定プーリ半体57よシ
遠ざけ、従動Vプーリ41の有効半径を縮小することが
できる。このようなビス゛トン61の油圧作動のために
第2制御弁■2が従動プIJ軸56内に設けられるが、
その詳細は後述する。
従動プーリ軸56は左右両端部及び中央部の3個所をベ
アリング64.65.6Bを介してケーシングCに支承
される。そして、中央のベアリング65と右端部のベア
リング66の間において油圧シリンダ62//i、止f
R63及び従動プーリ軸56を介して固定プーリ半体5
7と一体的な連結関係に置かれる。このようにすると、
ピストン61の油圧作動に伴い固定プーリ半体57と油
圧シリンダ62間に作用するスラスト荷重を従動プーリ
軸56に伝達、支承させることができ、その結果、ベア
リング6’5.66の負荷が軽減される。
さて、第1゛て第2制御弁V、、V、並びにその周囲の
油路〈哄明を移す。
第1制御弁vlは中空の駆動グーり軸45内に摺合され
た筒状の従動スプール弁71と、この従動スプール弁7
1内に摺合された筒状の主動スプール弁70とよシなる
。主動スプール弁70内には内、外2重に嵌合した内側
連絡管72及び外側連絡管13が挿入される。外側連絡
管73は連通管として機能する主動スプール弁10を介
して駆動プーリ軸45内に嵌入される形態をなす。内側
連絡管72は主動スプール弁TOを左右に貫通して、そ
の左端部は連通管として機能する流量調節弁15を介し
てクランク軸1に・嵌入され、右端部はケーシングCの
カバー03に設けた前記制御油路Lcに接続され、これ
によシ制御油路Lcと発進クラッチScの油圧室13に
連なる油路14との間が内側連絡管72により連通され
る。
また、内側連絡管72は主動スプール弁7oの内側に筒
状油路74を画成し、この油路74Fi外側連絡管73
を介してカバー03に設けた前記第1給油路り、に連通
される。
両連絡管72.73Vi、外側連絡管73の右端部を絞
って内側連絡管γ2の右端部外周面に溶接すること罠よ
り連結しておシ、また、外側連絡管73の外周には取付
フランジ75が溶接しである。
カバー03の内壁には、中心線を駆動ジーり軸45の軸
線と合致させた、第1給油路Llの段付油ロアロが形成
され、それの大径部に取付7ランジ75が弾性シール部
材としてのオーリング77を介して嵌装され、止環78
にょシ抜止めされる。段付油ロアロの小径部には内側連
絡管72の右方突出部が弾性シール部材としてのオーリ
ング79を介して嵌装される。かくして、2重連路管r
2、r’a−はカバーC3にフローティング支持され、
クラブ)軸1及び駆動プーリ軸45よりなる中空回転軸
Ω6振れにも追従することができる。
伺、80は段付油ロアロと外側連絡管73の内側とを連
通させるために、該連絡管73の周壁に穿設した透孔で
ある。
主動スプール弁70は外周に左右一対の環状給油溝81
.82と1条の環状排油溝83とを有し、給油溝81.
82は透孔84.85を介して主動スプール弁70内の
筒状油路74と連通している。
また、従動スプール弁71は外周に左右一対の環状油溝
86.87を有し、その左側油溝86は、透孔88を介
して主動スプール弁Toの左側給油    □溝81と
常時連通する一方、透孔89、環状油路90及び油路9
1を介して油圧シリンダ50の第1油圧室SL とも常
時連通している。右側油溝87は、透孔92を介して主
動スプール弁70(7)排油溝83と常時連通する一方
、透孔93を介して油圧シリンダ5oの第2油圧室5o
2とも常時連通している。また、従動スプール弁71に
は、その右側油$87と主動スプール弁Toの右側給油
溝82との間の連通、遮断を制御する透孔94ト、主動
スプール弁7oの排油#1183とケーシングC内部と
の連通、遮断を制御する切欠状の排油口95が設けられ
ている。さらに、従動スプール弁71は、駆動グーリ軸
45を半径方向に貫通する連動ビン96を介して可動プ
ーリ半体41に連結されて、それと共に左右動するよう
になっている。駆動グーリ軸45の連動ビン96に貫通
される部分は、連動ビン96の左右動を妨げ々いように
長孔9Tになっている。
第2制御弁■2は中空の従動プーリ軸56内に摺合され
た筒状の従動スプール弁1o1と、この従動スプール弁
101内に摺合された主動スプール弁100とよシなる
。主動スプール弁100の中心部には0102により互
いに隔離される給油路103及び排油路104が形成さ
れており、給油路103Fi、それに嵌入された連絡管
105を介してカバーC3に形成した前記第2給油路L
2と連通し、排油路104は、ケーシングC内部と連通
する従動ジーり軸56の中空部に開口する。かくして連
絡管105は連通管として機能する主動スプール弁10
0を介して従動プーリ軸56内に嵌入さ滲る形態をなす
カバーC3の内壁には、中心線を従動プーリ軸56の軸
線と合致させた、第2給油路L2の演目107が形成さ
れ、その演目107に連絡管105の外周に溶接した取
付フランジ106が弾性ノール部材としてのオーリング
108を介して嵌装すれ、止R109により抜止めされ
る。かくして、連絡管105はカバー03にフローティ
ング支持され、中空回転軸としての従動プーリ軸56の
心振れに追従することができる。
また、主動スプール弁100は外周に左右一対の環状給
油溝110.111と1条の環状排油溝112とを有し
、給油溝110.111は透孔113.114を介して
いずれも前記給油路103と連通し、排油溝112は透
孔115を介して前記排油路104と連通している。ま
た、従動スプール弁101は外周に左右一対の環状油溝
116.117を有し、その右側油溝117Vi透孔1
18を介して主動スプール弁100の右側給油溝111
と常時連通する一方、透孔119、環状油路120及び
油路121を介して油圧シリンダ62の第1油圧室62
!とも常時連通し、左側油溝116は透孔122を介し
て油圧シリンダ62の第2油圧室622と常時連通して
いる。また、従動スプール弁101には、その左側油溝
116と、主動スプール弁100の左側給油溝110及
び排油溝112とめ各1の連通、遮断を制御する透孔1
23.124が設けられている。さらに、従動スプール
弁101は、従動プーリ軸56を半径方向に貫通する連
動ピン125を介して可動プーリ半体59に連結されて
、それと共に左右動するようになっている。従動プーリ
軸56の連動ピン125に貫通される部分は、連動−ン
56の左右動を妨げないように長孔1.26になってい
る。
第1、第1制御弁vl 、V、は、駆動側の可動プーリ
半体4Tと従動側の可動プーリ半体59とを同期作動さ
せるために、連動機構130によ多連結される。連動機
構130は、両制御弁vl。
v2の中間でケーシングCに両制御弁vl、vlと平行
に設けた支軸131と、この支軸131に摺動自在に支
承されたシフタ132と、このシフタ132に中間部を
固着されると共に両制御弁v1、■2の主動スプール弁
70.100に両端を連結した連動棒133とよりなり
、前記シフタ132はケーシングCに軸支したシフトレ
ー’−134の回動により作動され、またそのシフトレ
ノ6−134は第1図の操向ノ・ンドルHの左グリップ
HgO回動により操作されるようになっている。
ここで、両制御弁vl、v2の作用を説明すると、第3
図に示すように、シフタ132が力・々−C3に当接し
た右動限に位置する場合は、第1制御弁V、では透孔9
4が主動スプール弁70により閉じられて右側給油溝8
2と右側油溝87との間が遮断されると共に、排油溝8
3と排油口95とが連通し、一方、左側給油溝81と左
側油溝86間は常時連通状態にあるので、第1油圧室5
0sには筒状油路74に待機する作動油圧が油溝81.
86等を通して導入され、第2油圧室502は油溝82
.87等を介して排油口95に開放される。
したがって、°゛ピストン11第1油圧室501の油圧
を受けで右動して可動プーリ半体47を後退限に保持す
、る。
また、この場合、第2制御弁■!では、左側給油溝11
0が透孔123を介して左側油溝116と連通すると共
に、透孔124が主動スプール弁100に閉じられて排
油溝112と左側油溝116間が遮断される。一方、右
側給油溝111と右側油溝117間は常時連通状態にあ
るので、給油路103に待機する作動油圧が油圧シリン
ダ62の第1、第2両油圧室621.62zに導入され
、したがってピストン61は前述のように差動油圧を受
けて右方へ移動して可動プーリ半体59を前進限に保持
する。
このようにして、駆動Vf−リ40の有効半径は最小に
、また従動■プーリ41の有効半径は最大に制御される
ので、駆動Vf−リ4011−を最大の減速比を以て従
動Vf−1)41を駆動することができる。
次に、シフタ132を左動すれば、連動棒133によシ
両主動スプール弁70,100は同時に左動される。そ
して、主動スプール弁7oの左動により透孔94が開い
て右側給油溝82と右側油溝87間が連通ずると共に排
油口95が主動スプール弁70により閉じられると、筒
状油路74の作動油圧が第2油圧室50zにも導入され
るため、ピストン49は前述のように差動油圧を受けて
左動を開始し、可動ゾーリ半体47を前進させる。
する七、この可動ゾーリ半体47の前進は連動ピア96
を介して従動スプール弁71に伝達されるので、該スプ
ール弁71も同時に移動して主動スプール弁7oを追跡
し、その追跡にょシ透孔94及び排油口95が主動スプ
ール弁70に閉じられて、第2油圧室502が筒状油路
74及び排油口95のいずれとも遮断されたとき、ピス
トン49したかつ’c#mf−v半体47の移動は停止
する。
即ち、可動ゾーリ半体47は主動スプール弁70の左動
に応じて前進することができる。
マタ、主動スプール弁100の左動によれば、透孔12
3が主動スプール弁100に閉じられるの油圧が排油路
104に解放される。このため、ピストン61は第1油
圧室621の油圧により左動を開始し、可動プーリ半体
59を後退させる。
すると、この可動ゾーリ半体59の後退は連動−ン12
5を介して従動スプール弁101に伝動されるので、該
スプール弁101も同時に移動して主動スプール弁10
0を追跡し、その追跡にょ)両送孔113.114が主
動スプール弁100に閉じられて、第2油圧室622が
給油路103及び排油路104のいずれとも遮断された
とき、ピストン61したがって可動デーり半体59の移
動は停止する。即ち、可動プーリ半体59は主動スプー
ル弁100の左動に応じて後退することができる。
このようにして、駆動vプーリ4oの可動ゾーリ半体4
7の前進と、従動■プーリ41の可動デー IJ半体5
9の後退とが同期して行われるため、■ベルト42に過
度の張力を寿えることなく駆動Vプーリ40の有効半径
の縮小と従動Vブー941の有効半径の拡大とを同時に
達成し、両v7°−リ40.41間の減速比を的確に減
じることができる。
以上において、駆動V′f−リ4oの油圧シリンダ50
は従動■プーリ41の油圧シリンダ62よりも大径に形
成される。これによれば、同油圧下においても、駆動側
のピストン49が受ける油圧作動力を従i側のピストン
61が受ける油圧作動力よりも常に“天きくすることが
でき、変速の応答性を向上させる上に有効である。
また、駆動■プーリ40のピストン49においては、そ
れの第1油圧室501側の受圧面積をAl。
第2油圧室502側の受圧面積をA2とすると、Ax 
 −At  >AI 上式が成立し、また従動■プーリ41のピストン61に
おいては、それの第1油圧室62s側の受圧面積をB1
、第2油圧室622側の受圧面積をB2とすると、 B2−Bl >Bt 上式が成立している。したがって、各可動プーリ半体4
7.59の油圧による前進力をそれぞれの後退力よシも
常に大きくすることができ、これによっても変速応答性
の向上がもたらされる。
更に、油圧シリンダ50.62には可動プーリ半体47
.59をそれぞれ前進方向に弾圧するばね53.67が
縮設される。これらのばね53.67は各油圧シリンダ
50.62内に未だ油圧が導入されていないとき、■ベ
ルト42に予張力を与えてその弛みを除去するように機
能する。
補助ケースC2において、駆動■プーリ40の油圧シリ
ンダ50は前方外側に、従動Vプーリ41の油圧シリン
ダ62は後方内側にそれぞれ配置され、したがって従動
Vプーリ41の固定プーリ半体57は後方外側に配置さ
れる。この固定プーリ半体57は油圧シリンダ62のよ
うな付属部品を持たないので、固定ジーり半体57の背
面側のケーシングCの右外側面後部に凹所135を形成
することができ、第1図に示すように、との凹所135
を利用してブレーキペダルBpが設置される。このよう
にすると、ブレーキペダルBpの外方突出を無くシ、若
しくはその突出量を小さくすることができる。同、図中
Stはステップである。
また、内油圧シリンダ50.62を両■プーリ40.4
1の対角線上に配置することは、両■シー!J4(B4
1の近接配置の場合でも、各油圧シリンダ50.62の
外径を他方の油圧シリンダ62.50に干渉されずに自
由に設定し得るので好都合である。
次に、補助変速機Taの説明をする。
第1及び第2図に示すように、ベアリング64.65の
間で従動プーリ軸56上にニードルベアリング137を
介して支承される入力軸138と、その後方で主ケース
C1にニードルベアリング139及びボールベアリング
140を介して両端部を支承される出力軸141とを有
し、入力軸138は減速歯車列142を介して従動プー
リ軸56と連結される一方、低速及び高速歯車列143
.144を介して出力軸141とも連結される。
減速歯車列142は、従動プーリ軸56にスプライン結
合した第1小歯車145、この小歯車145より中間歯
車146を介して駆動される第1大歯車147、この大
歯車147と一体に回転する第2小歯車148及びこの
小歯車148より駆動される第2大歯車149よ多構成
され、一体の第1犬歯車147及び第2小歯車148は
ニードルベアリング150を介して出力軸141上に支
承され、第2大歯車149は入力軸138の一端に一体
に形成される。したがって、従動プーリ軸56の回転は
第1歯車145.147により1段階減速し、また第2
歯車148.149によりもう1段階減速して入力軸1
3Bに伝達することができる。
低速歯車列143は入力軸138に一体に形成された駆
動歯車151と、出力軸141に回転自在に支承されて
上記歯車151より駆動される被動歯車152′とよ多
構成され、また高速歯車列144も同じく入力軸138
に一体に形成された駆動歯車153と、出力軸141に
回転自在に支承されて上記歯車153より駆動される被
動歯車154とより構成され、そして減速比は、低速歯
車列143の方を高速歯車列144の方より当然に大き
く設定される。また、出力軸141には両被動歯車15
2.154に交互にドッグ結合し得るシフタ155が摺
動自在にスプライン嵌合156されており、したがって
、シフタ155け、被動歯車152と結合する低速位置
「Lo」と、被動歯車154と結合する高速位置「Hi
Jとの2つ切換位置を持つが、その外に両被動歯車15
2.154のいずれとも結合しない中立位置rNJをも
とり得るものであり、とのシフタ155の切換操作はシ
フトフォーク157により行われる。かくして、シフタ
155を「Lo」またはl’−HlJの位置に切換えれ
ば、低速歯車列143または高速歯車列144が作動状
態となるので、人、出力軸138.141間に高低二段
の変速比を与えることができる。
この補助変速機Taは、前記無段変速機Tmの不足する
変速比幅を補うものであり、換言すれば補助変速機Ta
の併設により、無段変速機Tmの駆動及び従動Vブーり
40.41の軸間距離を可及的に狭ばめてこれらをノヤ
ワーニュッ)PuのケーシングC内にコン・ぐクトに収
めることが可能となり、それに伴う無段変速機Tmの変
速比幅の多少の犠牲が許容される。
同、本発明は連絡管を直接中空回転軸に嵌入させるもの
にも適用することができる。
以上のように本発明によれば、給油路をもつケーシング
に中空回転軸を支承し、その中空回転軸の外周に油圧作
動機構を設け、一端を給油路に接続され、他端を中空回
転軸に直接または連通管を介して嵌入き−ね、た連絡管
を通して油圧作動機構に作動油を供給するようにしたも
のにおいて、ケーシングの内壁に、中心線を中空回転軸
の軸線と合致させた演目を設け、その演目に連絡管の一
端を弾性シール部材を介してフローティング支持させた
ので、中空回転軸の心振れに連絡管を追従させて両者の
摩耗を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は自動二
輪車O゛動力伝達系の概略平面図、第2図はその動力伝
達系内のパワーユニットの要部縦断平面図、第3図はそ
のノeワーユニット内のベルト式無段変速機の拡大縦断
平面図である。 C・・・・・・ケーシング  L、t 、L*・・・・
・・第11第2給油路1.45・・・・・・中空回転軸
を構成するクランク軸、駆動グーリ軸 9.50.62・・・・・・油圧作動機構の油圧シリン
ダ11.49.61・・・・・・油圧作動機構のピスト
ン15・・・・・・連通管としての流量調節弁70.1
00・・・・・・連通管としての主動スプール弁56・
・・・・・中空回転軸としての従動プーリ軸T2・・・
・・・内側連絡管  73・・・・・・外側連絡管76
.107・・・・・・油日 ア7.79.108・・・・・・弾性シール部材105
・・・・・・連絡管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 給油路をもつケーシングに中空回転軸を支承し、該中空
    回転軸の外周に油圧作動機構を設け、一端を前記給油路
    に接続され、他端を前記中空回転軸に直接または連通管
    を介tて嵌入された連絡管を通して前記油圧作動機構に
    作動油を供給するようにしたものにおいて、前記ケーシ
    ングの内壁に、中心線を前記中空回転軸の軸線と合致さ
    せた演目を設け、該演目に前記連絡管の一端を弾性シー
    ル部材を介してフローティング支持させた作動油供給装
    置。
JP12879682A 1982-07-23 1982-07-23 作動油供給装置 Pending JPS58102897A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111774927A (zh) * 2020-08-06 2020-10-16 金华市彩橙机床有限公司 一种自动分离废屑和切削油且自动添加切削油的机床设备

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CN111774927A (zh) * 2020-08-06 2020-10-16 金华市彩橙机床有限公司 一种自动分离废屑和切削油且自动添加切削油的机床设备

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