JPS581363Y2 - ホイ−ルキャップの取付装置 - Google Patents
ホイ−ルキャップの取付装置Info
- Publication number
- JPS581363Y2 JPS581363Y2 JP1977128004U JP12800477U JPS581363Y2 JP S581363 Y2 JPS581363 Y2 JP S581363Y2 JP 1977128004 U JP1977128004 U JP 1977128004U JP 12800477 U JP12800477 U JP 12800477U JP S581363 Y2 JPS581363 Y2 JP S581363Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- clip
- clip holder
- wheel cap
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車両のホイールに取り付けるホイールカバー
の取付装置に関する。
の取付装置に関する。
自動車等の車輪のホイールを覆うように円板形状のホイ
ールカバー取付けることが行われている。
ールカバー取付けることが行われている。
この考案の目的はこの種のホイールカバーを容易に、か
つ堅固に取り付は出来るとともに製造も容易な取付装置
を提供することにある。
つ堅固に取り付は出来るとともに製造も容易な取付装置
を提供することにある。
以下にこの考案の一実施例を図面とともに説明する。
各図において１は自動車の車輪のホイールに装着される
ホイールキャップ、２はホイールキャップ１の内側面（
車輪と対面する側）に固定されたクリップ受台である。
ホイールキャップ、２はホイールキャップ１の内側面（
車輪と対面する側）に固定されたクリップ受台である。
クリップ受台２にはホイールカバーの車輪への装入方向
に開口したクリップ受孔３が設けられているとともに、
該クリップ受台２の上面４には、後述のクリップを係止
するように、受台２の先端側で高くなった段部５が設け
られている。
に開口したクリップ受孔３が設けられているとともに、
該クリップ受台２の上面４には、後述のクリップを係止
するように、受台２の先端側で高くなった段部５が設け
られている。
６は金属板等にてなる概略Ｕ字形に折り返されたクリッ
プで、このクリップ６の一方の脚片７の先端は適宜に弧
状に折返されているとともに他方の脚片８の自由端の中
央部分は下向きにほぼ直角に折曲されて、クリップ受台
の段部５に係止する鉤片９が形成されており、またこの
自由端の両側の部分はや＼斜め上向きに切起されて、ホ
イール１０とモ接する舌片１１，１２が形成されている
。
プで、このクリップ６の一方の脚片７の先端は適宜に弧
状に折返されているとともに他方の脚片８の自由端の中
央部分は下向きにほぼ直角に折曲されて、クリップ受台
の段部５に係止する鉤片９が形成されており、またこの
自由端の両側の部分はや＼斜め上向きに切起されて、ホ
イール１０とモ接する舌片１１，１２が形成されている
。
上記のように構成されたクリップ６の一方の脚片７を第
２図のようにクリップ受孔３に挿入する一方、他方の脚
片８の鉤片９をクリップ受台２の段部５に引掛けるよう
に装着すると、この段部５によって該クリップは係止さ
れまた脚片７がクリップ受孔３の底面や両側壁で規制さ
れ、該クリップ６はクリップ受台２に、容易に抜けない
ように装着される。
２図のようにクリップ受孔３に挿入する一方、他方の脚
片８の鉤片９をクリップ受台２の段部５に引掛けるよう
に装着すると、この段部５によって該クリップは係止さ
れまた脚片７がクリップ受孔３の底面や両側壁で規制さ
れ、該クリップ６はクリップ受台２に、容易に抜けない
ように装着される。
上記のようにクリップ６をホィールキャンプ１ノ内面に
所定間隔で固定したそれぞれのクリップ受台２に装着し
て、このホイールキャップ１をホイール１０に嵌め込む
と、クリップ６の舌片１１゜１２がホイール１０の内面
に当接して、このクリップ６は撓みながら、所定位置ま
で押込まれ、ホイールキャップ１はホイールに対して正
しくセットサれる。
所定間隔で固定したそれぞれのクリップ受台２に装着し
て、このホイールキャップ１をホイール１０に嵌め込む
と、クリップ６の舌片１１゜１２がホイール１０の内面
に当接して、このクリップ６は撓みながら、所定位置ま
で押込まれ、ホイールキャップ１はホイールに対して正
しくセットサれる。
ホイールキャップ１のセットが完了した場合には舌片１
１，１２はそれ自身の弾力性により、ホイール１０に強
く圧接され、また鉤片９と段部５とが互いに係止し合う
ので、ホイールキャップ１は容易にはホイールから抜は
出さないように取付けられる。
１，１２はそれ自身の弾力性により、ホイール１０に強
く圧接され、また鉤片９と段部５とが互いに係止し合う
ので、ホイールキャップ１は容易にはホイールから抜は
出さないように取付けられる。
またホイールキャップがホイールから外れるような力を
受けても、舌片１１゜１２には該舌片を起こす方向に力
が作用するので、舌片１１，１２は強くホイール１０に
押圧され、ホイールキャップ１が抜は出すのを防止出来
る。
受けても、舌片１１゜１２には該舌片を起こす方向に力
が作用するので、舌片１１，１２は強くホイール１０に
押圧され、ホイールキャップ１が抜は出すのを防止出来
る。
なお、舌片１１，１２のホイールとの接触面には、たと
えば第５図のようによろい状ないしは小方形状の突起面
１３やローレット面を設けることにより、ホイールキャ
ップ１の抜は止めを強化出来る。
えば第５図のようによろい状ないしは小方形状の突起面
１３やローレット面を設けることにより、ホイールキャ
ップ１の抜は止めを強化出来る。
また舌片１１，１２の長さを異るようにしても良い。
以上詳述したように、この考案は受台に装着されたクリ
ップの自由端に形成した板状の舌片がホイールキャップ
の装入時には容易に撓むのでホイールキャップの装入が
容易であるとともに舌片がホイール面につける傷も軽減
される。
ップの自由端に形成した板状の舌片がホイールキャップ
の装入時には容易に撓むのでホイールキャップの装入が
容易であるとともに舌片がホイール面につける傷も軽減
される。
さらにホイールキャップの取外し方向の力が作用すると
きは、舌片は撓まず、ホイール面に強く当るので、ホイ
ールキャップの脱落を効果的に防止出来る。
きは、舌片は撓まず、ホイール面に強く当るので、ホイ
ールキャップの脱落を効果的に防止出来る。
また、この考案はクリップ受台に形成した段部にクリッ
プの鉤部を係止して両者の抜は止めをしているので、ク
リップ自身には抜は止め用のバネ力を特に必要とせず、
またクリップと受台とは遊嵌状態で係合ずれば良いから
、両者の製作およびクリップを受台に装着する作業が容
易となり、またクリップ受台の形状が簡単であるので金
型も容易に製作出来る。
プの鉤部を係止して両者の抜は止めをしているので、ク
リップ自身には抜は止め用のバネ力を特に必要とせず、
またクリップと受台とは遊嵌状態で係合ずれば良いから
、両者の製作およびクリップを受台に装着する作業が容
易となり、またクリップ受台の形状が簡単であるので金
型も容易に製作出来る。
第１図はこの考案の取付装置をホイールキャップに取り
付けた状態を示す図、第２図は第１図のイーイ断面図、
第３図は第２図と同じ部分を示す断面図で、ホイールキ
ャップをホイールに装着した状態を示す図、第４図は第
２図の取付装置の分解斜視図、第５図と第６図はクリッ
プの舌片の変形例を示す図である。 １・・・・・・ホイールキャップ、２・・・・・・クリ
ップ受台、３・・・・・・クリップ受孔、５・・・・・
・段部、６・・・・・・クリップ、７，８・・・・・・
脚片、９・・・・・・鉤片、１１．１２・・・・・・舌
片、１０・・・・・・ホイール。
付けた状態を示す図、第２図は第１図のイーイ断面図、
第３図は第２図と同じ部分を示す断面図で、ホイールキ
ャップをホイールに装着した状態を示す図、第４図は第
２図の取付装置の分解斜視図、第５図と第６図はクリッ
プの舌片の変形例を示す図である。 １・・・・・・ホイールキャップ、２・・・・・・クリ
ップ受台、３・・・・・・クリップ受孔、５・・・・・
・段部、６・・・・・・クリップ、７，８・・・・・・
脚片、９・・・・・・鉤片、１１．１２・・・・・・舌
片、１０・・・・・・ホイール。
Claims (1)
- ホイールキャップの内面側に固定されたクリップ受台に
その先端側で開口したクリップ受凹部を設けるとともに
、上記先端側で高くなっている段部を該クリップ受台の
上面側に設ける一方、概略Ｕ字形に形成されたクリップ
の一方の脚片を上記クリップ受凹部に挿入するとともに
、他方の脚片の自由端の一部を角状に折曲して形成した
鉤部をクリップ受台の段部に引掛ける一方、上記自由端
の他の部分に凹凸面を有する舌片を形成し、この舌片の
凹凸面を車輪のホイール面に当接するようにしたことを
特徴とする車両用ホイールカバーの取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977128004U JPS581363Y2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | ホイ−ルキャップの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977128004U JPS581363Y2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | ホイ−ルキャップの取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5453229U JPS5453229U (ja) | 1979-04-12 |
| JPS581363Y2 true JPS581363Y2 (ja) | 1983-01-11 |
Family
ID=29091276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977128004U Expired JPS581363Y2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | ホイ−ルキャップの取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581363Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5125336B2 (ja) * | 1972-09-05 | 1976-07-30 | ||
| JPS5255125A (en) * | 1975-10-23 | 1977-05-06 | Connell James | Apparatus for fixing ornamental wheel ring |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5125336U (ja) * | 1974-08-14 | 1976-02-24 |
-
1977
- 1977-09-22 JP JP1977128004U patent/JPS581363Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5125336B2 (ja) * | 1972-09-05 | 1976-07-30 | ||
| JPS5255125A (en) * | 1975-10-23 | 1977-05-06 | Connell James | Apparatus for fixing ornamental wheel ring |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5453229U (ja) | 1979-04-12 |
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