JPS58134385A - 自動入出金機の集積車揺動機構 - Google Patents

自動入出金機の集積車揺動機構

Info

Publication number
JPS58134385A
JPS58134385A JP57063118A JP6311882A JPS58134385A JP S58134385 A JPS58134385 A JP S58134385A JP 57063118 A JP57063118 A JP 57063118A JP 6311882 A JP6311882 A JP 6311882A JP S58134385 A JPS58134385 A JP S58134385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
stacking
plate
swinging
banknotes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57063118A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0215466B2 (ja
Inventor
小久保 英一
広一 五井
純一 有川
海老原 秀行
千葉 宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Laurel Bank Machine Co Ltd
Original Assignee
Laurel Bank Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Laurel Bank Machine Co Ltd filed Critical Laurel Bank Machine Co Ltd
Priority to JP57063118A priority Critical patent/JPS58134385A/ja
Publication of JPS58134385A publication Critical patent/JPS58134385A/ja
Publication of JPH0215466B2 publication Critical patent/JPH0215466B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharge By Other Means (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、水平状態に重積された紙幣を一枚ずつ吸着
して分離する自動入出金機に係り、特に入出金ボックス
が一金種もしくは二金種とも満杯であっても入金処理可
能とするため、各集積車を独立揺動させるようにした集
積車揺動機構に関するものである。
すなわち、複数のボックスの上部開口から紙幣の出し入
れを行い、これらボックス内に紙幣を集積させる際には
、集積車を下方集積位置に設定し、また、紙幣をボック
スから引き出す際には集積車な上方待避位置に設定する
ようにするとともに、各集積車を入金時に個々に独立し
て上方待避位置方向に回動し得るようにして、各ボック
スが一金種もしくは二金種とも満杯状態であっても、入
金を受けつけるようにして自動入出金機の稼動範囲を拡
大し、さらに紙幣の収納容積を大きくし侍る自動入出金
機の集積車揺動機構をII供できるものである。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明が適用される自動入出金機の一実施例
を示す全体構成図であり、また、第2図は第1図の各構
成要素間の紙幣の流れる系統を示すブロック図である。
この実施例における自動入出金機は、機体1の片側に設
けた取引口(両側に設けてもよい)2カーら、入金紙幣
の投入ならびに出金紙幣の受は取りが行い傳るとともに
、これらの紙幣を紙幣循環搬送路3によって循環などの
搬送をさせながら、機体1下方の各ボックス4〜7と取
引口2とをそれぞれ相互に連結させる機能を有するもの
である。
これらの機能を満足させiため(各手段が講じられてい
るが、この実施例の各ボックス4〜7はその上方に設け
られた各機−8〜11によって紙・・朶 幣循環搬送路3と連結せしあられている。すなわ、嘔 
 □・ ち、リジェクトボックス4は収納部8により、千券入出
金ボックス5℃第1集積分離送出部9により、万券入出
金ボックス6は第21積分離送出部10により、そして
入金ボックス7は集積収納部11によりそれぞれ紙幣循
環搬送路3と連結せしめられている。
収納部8には前記搬送路3から紙幣を受は取って前記ボ
ックス4に落とし込む集積車12が、後述する上下に揺
動可能な各集積車13〜15の上方待避位置とほぼ同じ
高さ位置に設けられ(いる。
また第1、第2集積分離送出部9.10及び集積収納部
11には、前記搬送路3から紙幣を受は取って前記各ボ
ックス5〜7に集積収納させる集積車13〜15が、上
下に揺動可能に支持され、紙幣の集積収納時には下方集
積位習に、また後述する分離送出時及び初期状態の時な
どは上方待避位置に設定できるよう構成されている。
そしてさらに、第1、第2集積分離送出部9.10には
、対応誓る各ボックス5.6内に集積収納された紙幣を
二枚ずつ吸着して引き出す吸引ドラム16.17がそれ
でれ設けられ、前記した各集積車13.14が上方待避
位置に揺動した時には各吸引ドラム16.17が紙幣と
接触可能になるよう構成されている。
以下、この第1、第2集積分離送出部9.10について
11g3〜8図を参照して説明する。尚、両者とも同一
構成であるため、第1集積分離送出部9について説明す
る。
第3図は集積車(集積車の羽根先端の軌跡のみ図示)1
3が上方待避位置に設定され、紙幣の吸着分離動作が行
なわれる時の状態を示す動作図である。
吸引ドラム16は、第4図分解斜視図に示すように、回
転吸引軸18(第3図参照)が嵌挿される中空部160
2とこの中空部1602と連通して半径方向に設けられ
た吸引孔1603とを有する円筒状の内ドラム1601
と、ゴムなどの1111部材で構成され、前記内ドラム
1601の吸引孔1603に共通の中心軸線を有する吸
引孔1605が形成された摩擦吸引片1604と、一部
に切欠部1607が形成され、前記内ドラム1601の
外周を覆うように内側が大きく削られた外ドラム160
6とにより構成され、内ドラム16’O1に吸引孔16
03.1605が一致するように摩擦吸引片1604が
固着され、この摩擦吸引片1604が固着された部分を
除いた内ドラム1601の外周にこれを覆うように外ド
ラム1606が固着され、吸引ドラム16全体の外周面
が円筒形状となるように構成する。
第5図は第1集積分離送出部9の平断面図を示し、第6
図は第3図における右方位置より見た第1集積分離送出
部9周辺の正面図を示している。
前記吸引ドラム16は中心に吸引管路が形成された回路
吸引軸18に2つ固着される。そして回転吸引軸18は
その一端が機体内側板19Aに(支)着されたジヨイン
ト20に回転自在に支持され、このジヨイント20には
摩擦吸引片1604に真空圧を供給する真空ポンプ(図
示せず)からの吸引管21が連結される。ジヨイント2
0内における回転吸引、軸18は、前記吸引ドラム16
が紙幣を吸着して挟持ローラ22(第3図参照)に受番
ブ渡すまでの閣、真空圧が供給されるよう所定角度にm
1帖孔が形成され、図示矢印の如く吸引作用がなされる
。回転吸引軸18の他端には歯車23が回動され、図示
しない搬送モータにより吸引ドラム16の周速と前記紙
幣循環搬送路3の搬送速度とが一致するように回転駆動
せしめられる。
1lllI5.6図に示すように、2つの吸引ドラム1
6の間には集積113が集積車保持体24によって揺動
自在に支持されており、その支持機構については第5図
及び第7図を参照して釈明する。
第7図は集積1113が下方集積位置に設定され、紙幣
の集積収納動作が行なわれる時の状態を示す動作図であ
る。図示しない揺動モータによって跳動回転させられる
集積車揺動軸25に枠状の集積車保持体24が一体に取
り付けられ、この集積車保持体24 L: 311の集
積車ガイド26がそれぞれ回転自在に支持される。そし
てこれら集積車ガイド26に一集積車13の内周−3a
が当接されて支持されている。諌だ、業績中13の内周
面13t aの中央部は内方に突出した内歯ギヤ13bとなってい
る。そして、この内歯ギヤ13bには、集積車揺動軸2
5と同軸線を有し、かつ集積車保持体24に対し回転自
在なm*駆動軸27から#*28A、28B、28Cを
介して回転力が与えられる。さらに、集積車保持体24
にはその揺動方向に沿って長孔24aが形成され、この
長孔2・1aに揺動面と直交する前記回転吸引軸18が
挿通せしめられている。
また、前記吸引ドラム16の両件側には、第3図に示す
ように、紙幣吸着分離動作時に吸引ドラム16によって
吸着された紙幣を挟持0−ラ22とによって挟持した後
、紙幣循環搬送路3に向けて紙幣を送り出す搬送0−5
29A、29Bに受は渡すためのガイド面30aと、紙
幣集積収納動作時に紙幣循環搬送路3より送り込まれた
紙幣を集積車13の羽根、:13C園に挿入するための
ガイド面30bとが形::、成された紙幣ガイド30が
、前記機体内側板19A、19Bに取り付けられて設け
られている。さ61.。に1紙幣ガイド30のガイド面
30aに対向するガイド面31aが形成された紙幣ガイ
ド31が前記搬送ローラ29Aの回転軸32に揺動自在
に支持され、この紙幣ガイド31の下方端には前記挟持
ローラ22が回転自在(支持され、図示しないバネによ
り前記吸引ドラム16と挾持0−ラ22が当接するよう
紙幣ガイド31が回動付勢されている。また、前記した
他方の搬送ロー529Rは、前記集積*m動軸25及び
歯車駆動軸27に回転自在に支持され、これらは搬送ロ
ーラ29Aによって回転駆動せし詰られる。
次に、第8図を参照して集積*13を上方待避位置もし
くは下方集積位置に揺動させる揺動機構について睨明す
る。
機体内側板19A外方に突出した状態で回動自在に支持
された集積車揺動軸25には係止片33が同着されると
ともに、揺動片34が回動自在に支持されている。係止
片33には前記した業績中13が下方*積位fIl!に
押動付勢されるようバネ33aが取り付けられている。
またこの係止片331、: G:を係止部33bが形成
さね、ごの係止!I[133bが揺動片34のほぼ中央
部W(固着されたピン348M当接することにより、係
止片33の揺動規制@行なっている。
他方、揺動モータ(図示せず)の出力軸35にはカム溝
368が形成された揺動カム36が固着され、このカム
溝36aには軸37aに支持された第1の揺動7−ム3
7の一端に支持される案内ローラ37bが涜神されてい
る。この第1の揺動アーム37の他端には長孔37cが
形成され、この長孔370には軸38aに支持された第
2の揺動アーム38の一端に固着されるピン38bが嵌
挿されている。そしてこの第2の揺動アーム38の一端
のピン380と、前記した揺動片34の揺動端に固着さ
れたピン34bとが、連結杆39(よりて連結されてい
る。
尚、揺動カム36の外周縁にはその厚み方向の上下であ
ってかつ出力軸に対して対称位置に2つの凹部36b 
、360が形成され、またこの揺動カム36の外周位置
に近接して前記凹部36b、360に対応する2つのマ
イクロスイッチ40A140Bが設けられており、凹部
36bがマイクロスイッチ40Aを作動した時、集積車
13は上方待避位置に設定され、凹部36cがマイクロ
スイッチ40Bを作動した時、集積車13は下方集積位
置に設定されるよう構成されている。
従って、第8図図示にように、マイクロスイッチ40A
が揺動カム36の凹部36bの作用を受けている時、揺
動片34のビン34aが係止片33の係止部33bに当
接し、バネ33a′の作用に抗して係止片33を強制的
に図示時計方向に回動させて、第3図図示のように集積
車13を上方待避位置に設定す番。また、揺動モータが
作動し、揺動カム36を図示時計方向にほぼ半回転させ
、マイクロスイッチ40Bが揺動カム36の凹部36C
の作用を受けた状態となると、通常係止片33は揺動片
34のビン34aに当接しながらほぼ一体となって図示
反時計方向に揺動し、第7図図示のように集積車13を
下方集積位置に設定する。
このように、集積車を上方待避位置に揺動設定する際は
この揺動機構が強−的に上方揺動作用を行ない、下方集
積位−に揺動1設定する際は、各集積1113〜15は
個々゛独立して下降設定されることになる。すなわち、
この発明における自動入出金機は入金された紙幣の中で
再利用に適した紙幣を再度出金用紙幣として各入出金ボ
ックス5.6に収納し、他を入金ボックス7に収納する
とともに、各入出金ボックス5.6がすでに満杯の場合
にはあえてこれらのボックス5.6に収納せずに。
入金ボックス7に収納するよう制御され、従って入出金
ボックス5.6のいずれか一方もしくは両方が満杯でさ
らに収納が不能(集積車の下方揺動設定も不能となる)
の場合でも、他のボックス5もしくは6あるいはボック
ス7への収納処理が可能なように構成されている。尚、
集積車を下方集積位置に揺動設定するに先だって、紙幣
を収納する空間を作るために俵述するモータSMが駆動
され、集積紙幣全体を下方に移動設定する操作が行なわ
れるよう制−されている。□ 次に、上述しん吸引ドラム16で紙幣を吸着分離する際
、紙幣−吸着分離作用が良好に行なわれるように上部集
積−幣の側面に大気が吹き付けられるようになされてい
る。すなわち、第3.6.8図に示すように、排気ポン
プ(図示せず)に接続される排気管41は、機体内側板
19A、19Bに固着されタブロック42によって吸引
ドラム16近くまで延設され、その先端に排気孔43a
が形成された排気ノズル43が取り付けられる。
そして、排気ノズル43の排気孔43aより排出された
空気が、吸引ドラム16によって吸着される近傍の上部
集積紙幣に吹き付けられるように構成する。これらは、
2つの吸引ドラム16のそれぞれに対応するよう設けら
れる。
以上のよう、な構成により第1、第2集積分離送出部9
.10が構成されている。
尚、前述したように、収納部8には集積車13の上方待
避位置とほぼ等しい高さ位置に集積車(この集積車は従
来公知の集積車と同じ構成でよい)12が回転自在に支
持され、さらに、この集積車12の羽根間に送り込まれ
た紙幣をかき落とすかき落とし板44が設けられている
また、集積収納部11は、前述したように、第1、第2
集積分離送出部9.10とほぼ同じ構成でよく、特に入
金ボックス7内に集積収納された紙幣を吸着分離する必
要もない為、吸着分離に関連する機構、たとえば吸引ド
ラム16.17、排気ノズル43等の機構は取り除くこ
とができる。
但し吸引ドラムに換えて、集積収納する際の案内をする
ローラを取り付けても良い。
次に、各ボックス4〜7の構成を壬券人出金ボックス5
に基づいて説明する。
千券入出金ボックス(以下単にボックスと称す)、5の
上部開口(一体1上に装着された状態における上面開口
を言う)は、第8図に示すように揺動回転可能な前蓋4
5及び押えl[46によって開閉される。前蓋45はボ
ックス内側板47A、47B及びボックス外側板48A
、48B(共に第6図参照)に回転自在に支持された軸
49A、49Bの端部に固着される。この前置45の側
板部45a 、 45b t’あzT軸49A、49B
から偏倚した位置にはガイドローラ50A、50Bが設
けられており、機体1内の端部両側に設けられた開閉カ
ム51の開閉溝518 (第9図参照)にガイドローラ
ー5OA、50Bが案内されることによつで、ボックス
5が開閉カム51より機体内方に挿入されると前114
.5が第9図(A)に示すように開けられ、開閉カム5
1より機体外方に引き出されると第9図(8)に示すよ
うに閉ざされる。
尚、この挿入、引き出しに際しては、後述するように前
蕎45の開閉を規制するロック機構の解除が、機体1内
の端部下方に設けられた解除カム52によって行なわれ
る。また、第9図(A)実線に示すように機体1内に挿
入された各ボックス4〜7は、仮想線で示すように上方
へ一段階移動させられて始めて自動入出金機に装填され
たことになる。
一方、押え蓋46は蝶番53によってボックス5本体に
開閉自在に支持されるとともに、その側板部46a 、
46bの前1145寄りの位置にはガイド0−ラ(側板
部468側?み図示)54が設けられる。この押え薯4
6はi示しないバネにより常時開放する方向に回動付勢
されているが、この押え1146には後述するようにそ
の開放を規制する押え蕎ロック機構が設けられている。
そして、この押え曹46は通常、すなわち、ボックス5
の挿入、引き出し時(第9図(A)(B)参照)及び、
紙幣吸着分離動作時(第3図参照)には閉じた位置に設
定され、紙幣集積収納動作時(@l!1自照)には始め
てロックが解除されて開放位置に設定される。
但し、リジェクトボックス4に関しては、紙幣を投入収
納する型式を採っているため、押えW46′には常時閉
じる方向に回動付勢するバネが設けられ、またその側板
46a′の前蓋45とに的寄りの位置にガイドローラ5
4′が設けられている。そして、第9図(A)に示すよ
うに上方へ一段階移動設定される際、機体内側板19A
、19Bに固着された開放カム55に押え1146’の
ガイドローラ54′が当接して上昇がmgmされ、この
ため押え1146’、、が蝶番53を中心に上方へ回動
して開放位置に設定される。
以下、ボックス5の構成を第10〜13FIJ&:al
づいて詳細に説明する。
第10図はボックス5の中央断面図、第11図は第10
図における左方より見た後面断面図、第12図(A)(
B)(C)(D)(E)はボックス内側板47Aに組み
込まれた機構説明図、第13図(A>(B)(C)(D
)はボックス内側板47Bに組み込まれた機構説明図で
あり、ボックス5のF部開口(第1”0〜13図では側
方(位置する)は前1145及び押え!46により閉じ
られている。
まず、第10.11図に基づいて説明する。
押え1146の内面側には、この押え!46の内面に支
持された軸46cに揺動自在に支持された作動板56が
設けられている。この作動板56のさらに内面側には集
積収納される紙幣と接触させられる摩擦部材56aが取
り付けられ、さらにこの作動板56の揺動先端には後述
する上面センサ作動板57を作動させる作動ビン56b
が取り付けられている。この作動板56は図示しないバ
ネにより集積収納される紙幣を押圧する方向、すなわち
内面側に回動付勢゛されており、他方、その揺動先端に
設けられた作動ピン56bが、押え蓋46に固着された
規制片46d (第13図(B、)参照)に当接するこ
とによりその回動働が規−1される。従って、前述した
ように、紙幣集積収納動作時に押え1146が開放位置
に設定される際には、この作動板56も一体となって開
放位置に設定され、ボックス5の上部開口をほぼ全面的
に開放して紙幣の集積収納動作を行なうことができる(
第7図参照)。
前記両ボックス内側板47A、47Bl!lk:は、紙
幣が集積収納される収納室5Aが形成され、この収納W
5A内には紙幣を前述の作動板56に向けて押圧する押
圧板58が移動自在に設けられている。この押圧板58
は、両ボッ・クス内側板47A、47B&:設けられた
透孔部より外側に突出する如く形成された抑圧台58a
 (第11図参照)に固着される。この押圧台58aは
両突出部が両スライド軸59A、598に:沿って軸線
方向に移動自在に支持されるとともに、バネ58bによ
って常時作動板56方向に付勢されている。また、押圧
板58にはゴム等のS+*部材58cS固着8れるとと
もに、後述するフルセンサ作動板67を作動せしめる作
動片58dが固着されている。
収納室5Aの下面(第10.11図下方)には載置板6
0が両ボックス内側板47A、478闇に設けられ、そ
の前蓋45側の一端(は第6図に示すように複数(図示
例は4個)の切欠部60aが形成される。中央側の切欠
部60aには、紙幣吸着分離動作時に吸引ドラム16に
よって吸着される紙幣が2枚以上引き出されないように
作用する分離板バネ61が設けられ、間外側の切欠部に
は、集積収納される紙幣の載置板60側端部を押え、紙
幣吸着分離動作時には第3図に示すように回動特避する
ストッパー62が設けられている。
そしてこのストッパー62は、前1145が第10図に
示すように閉じられた時に、その先端が前蓋P 45の内面に当接して押えら1れ、第3図に示す回動待
避する移動がロックさti″′:暮。従・で、ボックス
5に手動操作によって紙幣を装填する際には、ストッパ
ー62が紙幣の飛び出しを押えるため装填する際の位冒
決め片となるよう構成されている。
収納室5Aの上面(第10.11図上方)には、前述の
蝶番530回転軸と同軸上に設けられた他の蝶番53に
よってボックス5本体に開閉自在に支持された上蓋63
が設けられ、この上1163の下面には集積紙幣の図示
上面側端部位置を規制する紙幣上面ガイド64が複数設
けられている。尚、この上蓋63の上面側板中央にはボ
ックス5の持ち運び用の取っ手65が設けられるととも
に、上蓋63の揺動鴎放先端側(第10図左方)にはこ
の上蓋63を聞じたままにロックする綻(図示せず)が
設けられている。
収納室5Aの側面(ボックス内側板47A、47Bの内
側面)には、集積紙幣の側面端部位置を規制する紙幣側
面ガイド66が複数設けられている。      1″ 11 次に、第12−”kwbづいて説明する。
まず始めに、前蓋′ロック解除機構について説明する。
前蓋45の側板部45aが固着されている軸49Aには
、ビン68aを有する揺動片68が固着されている。そ
してビン68aに係合してその揺動を規制するロック片
69が、バネ69aによりビン68aに係合する方向に
回動付勢されて設けられている。さらに、このロック片
69をバネ69aの付勢に反してビン68aとの係合を
解除する方向に回動せしめる第1のロック解除レバー7
0が、ボックス5下方(第12図(A)左方)まで延長
して設けられるとともに、その中間部分にはビン70a
が設けられている。また、この第1の0ツク解除レバー
70が誤動作されて前蓋45が誤って開放されないよう
に、ビン70aに係合して第1のロック解除レバー70
の移動を規制するロックレバ−71がバネ71aにより
常時規制する方向に移動付勢されて設けられるとともに
、このロックレバ−71の後端(第12図上方端)には
ビン71bが設けられている。そしてさらに、このロッ
クレバ−71をバネ71aの付勢に反してビン70aと
の係合を解除する方向に移動せしめる第2のロック解除
レバー72が、ボックス5の上蓋63側に沿って設けら
れ、この第2のロック111除レバー72はバネ72a
によりロックレバ−71のビン71bとは係合しない方
向(ボックス5下方)に移動付勢されて設けられている
従って、まず第2のロック解除レバー72がロックレバ
−71を移動させた状態で、第1のロック解除レバー7
0が作動せしめられると、前蓋45(揺動片68)の揺
動開放をIIQするロック片69のロック状態が解除さ
れることとなる。
尚、第2のロック解除レバー72は、後述するスタッカ
支持機構に設けられた解除片73(第17図(A)、第
18図(B)参照)によって、ボックス5をスタッカ支
持機構に装着した時に作動せしめられ、また、第1のロ
ック解除レバー70は、前述したように、ボックス50
一体1への挿入、引き出しに際して、機体1内端部下方
に設けられた解除カム52(第9図(A)参照)によっ
て作動せしめられるよう構成されている。
次に、押え量ロック機構について説明する。
押え薯46には係止片466が固着され、ボックス内側
板47Aには係止片466と係合して押え1146を閉
じた状態にロックする0ツクビン74aを有するロック
片74が設けられ、このロック片74は押えlI46を
閉じた状態に0ツクする方向にバネ(図示せず)により
常時回動付勢される。さらにこのロック片74には解除
ピン74bが固着され、後述するロック解除片75(機
体内側板19Aに設けられる)によって前記係止片46
eとロックビン74aの保合が解除される方向に作用せ
しめられる。
次に、押圧板移動設定機構について説明する。
押圧板58が固着された押圧台58aをその軸線方向に
移動自在に支持するスライド軸59Aに沿ってチェーン
76が張架され、このチェーン76は押圧台58aの一
端に連結されるとともに、軸77の一端に固着されたス
プロケット77aに張架される。この軸77のi央部に
は傘歯*77わが固着され、軸78の傘−車78aと噛
み合っている。この軸78はさらに歯車78b 、79
i1を介して軸79と連動し、さらに歯車79b 、 
80aを介して連結軸′8oと連動せしめられている。
この連結軸80の前[45側端部には、後述するパルス
駆動型モータ(いわゆるステッピングモータともパルス
モータとも呼ばれているものである。
以下単にモータと称す。)SMの出力軸であ小連結駆動
軸81と連結せしめられるジョイ>hW8obが固着さ
れている。また、連結軸8oの他方の端部には、後述す
る連結軸ロック解放板82と係合可能な係止部80cが
設けられている。連結軸80は支持ブロック83に軸線
方向に摺動自在に支持されるとともに10ツクビン80
dが固着されている。また、支持ブロック83には、0
ツクビン80dが係合されるようなロック溝83aが形
成される。そしてさらに連結軸8oはバネ80eにより
、前蓋り5側であってロックビン80dがロック溝83
aに係合する方向に摺動付勢される・     :: 8°1・1シ月541([1いH・バ280eによりロ
ックビン80dがロック溝83aに係合して連結軸80
(F)回転を[制しているため、この連結軸8oと連動
する各軸77.78.79もロックされ、チェーン76
に連結されている押圧板58の移動がM illされる
。また、ボックス5が1119図(A>仮想線に示すよ
うに上方へ一段階移動設定され、機体内側板19Aに設
けられたモータSMの連結駆動軸81(詳細は後述)に
連結軸80のジヨイント部80bが係合されると、ロッ
クビン80dとロック溝83aの係合が解除されて連結
軸80がモータSMにより回転可能となり、このモータ
SMが正逆転されると押圧板58が前1145方向に対
して接離可能に移動設定されることとなる。
なお、第12図(C)に示すように逆結軸80のジヨイ
ント部80bと連結駆動軸81との闇で完全な挿入が行
なわれない場合でも、連結駆動軸81の回転で完全な挿
入が行なわれるようにバネ80eが作用することは明ら
かである。
このように、連結軸80には、ロックビン80d、バネ
80e及び支持ブロック83のロック溝83aにより構
成される連結軸ロック機構も設けられている。
他方、ボックス5単体において、前述した上蓋63を解
放して紙幣を装填、取り出したりする際には押圧板58
は移動自在としなければならず、この上1163の解放
動作に伴なって連結軸ロック機構の作用を解除せしめる
上蓋解放時ロック解除機構が設けられている。すなわち
、連結軸ロック解放板82は連結軸80の摺動方向と同
一方向に摺動自在に支持され、その一端の係止片82a
には連結軸80が嵌挿されてその係止部80cと係止可
能に構成されている。この連結軸ロック解放板82は連
結軸80とは反対方向にバネ82bにより摺動付勢され
、このバネ82bの付勢力は連結軸80のバネ80eの
付勢力より強く設定されている。また、連結軸ロック解
放板82の他端であって上蓋63に近接した位置には、
ボックス内側板47Aに形成された透孔部に挿通されて
ローラ82cがボックス5の収納室5A内に突出するよ
うに設けられている。他方、上蓋63の側部下面には、
ローラ82cと係合して連結軸ロック解放板82を連結
−80側に移動せしめる規制片63aが固着されている
放された場合、連結軸ロック解放板82′は規制片63
aの規制を受けることなくバネ82bにより前蓋45か
ら離れる方向に摺動する。この時、係止片82aが連結
軸80の係止“部80Cと係合しに摺動させる。そして
、ロックビン80dとロッゲ溝83aとの係合が解かれ
て、押圧板58を手動で移動設定できるようになる。
゛ 前蓋45側端部には、前述したストッパー62が固
着されている軸84が回転自在に支持され、この軸84
にはストッパー6′2を揺動させるために作動せしめら
れるストッパーアーム85が固着されている。そしてそ
の揺動先端には、後述する作動アーム86と係合する口
′−ラ85aが支持さ:: 紙幣端部を押える方向に回、−:′::hIlり1#る
バネ84aが設けられている(第6図参照)。
次に第13図に基づいて説明する。
ボックス内側板47Bにも、前述のボックス内側板47
Aに設けられた前IIロック解除機構と同一構成の前蓋
ロック解除機構が設けられ、前W45が容易に開放され
ないようになされている。尚、同一機能を有する部材に
は同一の参照番号を付して説明を省略することにする。
前1145に近接した位置には上面センサ作動板57が
揺動自在に設けられた作動ビン56bによって先端が前
蓋45側に移動せしめられて後述する上面セ、ンサ87
を作動する。
また、この上面センサ作動板57に近接して、スイッチ
作動板88が固着され、後述するボックス検知スイッチ
89を作動せしめる。
さらに、第13図(C)に示すように、ボックス内側板
47Bと、!!1幣側面側面ガイド66間を移動する押
圧板584:固着された作動片58dは、ボックス内側
板4.、QI Bの透孔部を介して収納室5A側に突出
して設け、、1られたフル検出レバー90を揺動させ、
さらにこのフル検出レバー90にはバネ67aによって
当接する方向に摺動付勢されたフルセンサ作動板67が
係止せしめられ、フル検出レバー90の揺動でフルセン
サ作動板67の先端部(第13図(C)左方端部)が後
述する。)。
センサ91を作動する。なお、フルセンサ91が作動せ
しめられるタイミングは、ボックス5内に集積収納され
る紙幣鏝が満杯の時(正確には、最大収納像に対して一
取引最大受入れ量を差し引(Xた分繊上収納した時に満
杯としている。)となるような位置で、構成される。
ボックス内側板47B側にはチェーン76を直接駆動す
る連結軸80(第12図参照)は設置すられておらず、
このチェーン76は各軸77.77のスプロケット77
c、77c間に張架されたチェーン(図示せず)により
、両チェーン76.76が同期して駆動されるように構
成されて0る。
次に、上述したボックス5に設けられた各機構を駆動す
る機構について説明する。
まず始めに、押え薯開放槻構←ついて説明する。
押えI[46は、紙幣吸着分離動作時(集積車13は上
方待避位置に設定される)には閉じた位置にロックされ
、斬幣集積収納動作時(集積車13は下方集積位置に設
定される)に岡いた位置に開放されるため、集積車の揺
動動作と連通して開閉がなされるよう構成されている。
すなわち、第8図に示すように、揺動片34の揺動先端
に固着されたビン34bには、連結杆39の一端のほか
に、連結杆92の一端が支持されている。この連結杆9
2の他端は、軸93aに揺動自在に支持された開放ア、
−ム93の上端のビン93bに支持される。
この開放アーム93の揺動下端側には前述の押え蓋ロツ
ク機構のロックを解除するために設けられたロック解除
片75を作動せしめる0−ラ93cが支持され、またこ
の開放アーム93の揺動下面には、ロックが解除された
状態の押え[46を閤放位W(第8図仮想線で示す。)
に案内し、また−じた位置に押し戻すためのカム面93
dが形成されている。尚、このカム面93dは、押え1
46の側板部46a 、46bに支持されたガイド0−
ラ54と当接するように構成されている。また、ロック
解除片75は機体内側板19Aに揺動自在に支持される
とともに、図示しないバネにより常時開放アーム93の
ローラ93c側に回動付勢されている。
従って、開放アーム93が第8図仮想線で示す方向に揺
動を開始すると、第14図に示すようにまずローラ93
cがロック解除片75を下方に揺動せしめ、このロック
解除片75 G、を押え1146をロックするロック片
74の解除ビン74bに係合してこれを揺動せしめ、係
止片46eとロックビン74aの係合を解く。そしてさ
ら(揺動がなされると、押え146のガイドローラ54
が開放アーム93のカム面93dに沿って第8図仮想線
に示す位置に開放される。尚、押え蓋46を閉じる場合
は、上述の作用と逆の作用がなされるものである。
次にストッパー駆動機構について説明する。
ストッパー62と一体的なストッパーアーム85の先端
に支持された0−58’ 5 aは、機体内側、・□。
板19Aの軸86aに揺動自在に支持された作動アーム
86によって作動せしめられる。この作動アー86はO
−ラ85aがら離間する方向に図示しないバネにより回
動付勢されるとともに、その中央部はビン94aによっ
てソレノイド94のプランジャー94bに連結せしめら
れている。
従って、紙幣吸着分離動作時のみに限り、計数直前には
第3図に示すようにストッパー62を回動退避させるよ
うソレノイド94を励磁し、計数終了直後には励磁を断
ってストッパー62を元の位置に復窄させて娯計数を防
止するようにIll Illされる。また前述したよう
に紙幣集積収納動作時には、ストッパー62が紙幣を集
積車13よりかき落とす際の案内となるものである。
また、この機体内側板19Aには、前述したモータSM
が設けらね、その用力軸である連結駆動軸81が下方に
向かって設けられている。2他方、第15図(、A)(
B)に示すように、機体内側板19B側にも押え!4d
の銅板部46bに設けられたガイド、ラーラ54に当接
して、押え)4 !46を開閉せしめる開放アーム93が設けられている
さらに、この機体内側板19Bの下方端部には、5前述
したフルセンサ91、上面センサ87及びボックス検知
スイッチ89がそれぞれボックス5に近接する位置に設
けられている。
前述したように、フルセンサ91はボックス5内に集積
収納され/=M幣がボックス5の収納容かにほぼ達した
時に、ボックス5内のフルセンサ作動板67によって作
動せしめられる。また、ボックス検知スイッチ89はボ
ックス5が自動入出金機本体に装填された時に、ボック
ス5内のスイッチ作動−板88によって作動せしめられ
る。
上面センサ87はボックス5内(集積収納される紙幣の
最−F面位−が吸引ドラム16によって吸着されるよう
な位1に設定されているかを検知するためにあるもので
、第16図(A)に示すように、紙幣最上面が吸引ドラ
ム16に全く接しようとしない位置に設定されている時
は、押え146の作動板56が下方へ揺動し、その揺動
先端にある作動ビン56bが上面センサ作動板57の先
端部を上方へ揺動させt上面センサ87を作動せしめて
いる。このような場合には、上面位置未設定ということ
で、前述のモータSMを駆動させて押圧板58を上方へ
移動させる。そして、紙幣最上面位置が所定の位置に設
定されると、押え1146の作動板56が上方へ揺動し
、その揺動先端にある作動ビン56bが上面センサ作動
板57の先端部を下方へ揺動させて上面センサ87の作
動を解除せしめる。このように、上面センサ87の作動
から解除への切り換わりタイミングをもって上面位置設
定の終了とし、前述のモータS Mのが動を停止せしめ
ている。
尚、紙幣吸着分離動作に伴い、上面センサ87の作動が
なされた場合には、随時モータSMの駆動を行なって上
面位置設定を行なうよう謝If j(I t 6もので
ある。
以上、この発明が適用される自動入出金機(t、上述し
た主要な機構によって構成されており、この自動入出金
機の各種数り扱いパターンの動作、7なわち、「自動入
出金機の運転の概略」、「入金処理」、「収納処理」、
「出金処理」の詳細については、すでに特願昭56−1
64436号(昭和56年10月15日出願)において
説明しであるので、ここでの説明は省略する。
次に、この発明の作用及び効果について説明する。
自動入出金機が入金モード、すなわち入金された紙幣を
各ボックス5〜7に収納する運転をしている場合は、連
結杆39が第8図の右方向に移動して、揺動片34を反
時計方向に駆動し、ビン34aが係止片33を解放する
。このため、係止片33と一体の集積車揺動軸25はバ
ネ33aの付勢力および集積車の自重などで、第8図反
時計方向に回動して各集積l113〜15を下方集積位
置に設定する。
この際に一金種または二金種に対応する入出金ボックス
5.6が満杯である場合は、前述した如、満杯、ない他
。入出金ボッ)クユあるい、よ入金ボックス7に紙幣を
集積するよ:うにして入金操作を続けることになる。
ボックス5が満杯モあるとすれば、フルセンサ91から
満杯検出信号が出力されて、紙幣循環搬送路3からボッ
クス5と対応する集積車13に紙幣が送りこまれること
はない。しかしながら、集積車13はバネ33aの付勢
りなどにより下方集積位置方向に回動させられているか
ら、集積lll3の一部、正確には第7図に示す如く反
時計方向に最も突出している集積車保持体24がボック
ス5内の紙幣の最上面に接触して、下方への回動が阻止
される。前述したようにビン34aが係止片33を解放
しており、集積車13はバネ33aの付勢力に抗して上
方待避位曽まで回動させ得るから、紙幣の最上面を押圧
する力は比較的小さく実質上影響を与えることはない。
また、集積車13がバネ33aの付勢力に抗して上方に
逃げる構造とすることにより、ボックス5の紙幣収納容
積を最大限に大きくすることができる。
1、′1::・、 一方、出金モー・ド、の場合、すなわち入出金ボッ″1 クス5.6から紙幣を繰り出す場合は、連結杆39が第
8図左方に移動して、揺動片34を時計方向に駆動し、
ビン34aが係止片33を押圧し、各集積1113.1
4を上方Wi避位置に設定する。
したがって、各ボックス5〜7が満杯であるカーどうか
に関係なく簡単な切り換え操作で出金準備状態とするこ
とができる。
このように本発明では集積車を揺動させるに際し、小さ
なスペースを有効に使用して、入出金ボ“ックスが満杯
であっても入金ボックスあるに%Gよ他の入出金ボック
スに余裕があると入金運転ができ、自動入出金機の稼動
範囲を拡大することができるなどの効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用される自動入出金機の一実施例
を示す全体構成図、第2図は第1図の各構成要素間の紙
幣の流れる系統を示すブロック図、11!3図は第1集
積分離送出部の吸着分離動作説明図、第4図は吸引ドラ
ムの分解斜視図、第5〜7図はそれぞれ第1集積分離送
出部の平断面図、正面図、集積収納動作説明図、第8図
は集積車揺動機構等が設けられた機体内側板の側面図、
第9図(A)(B)は各ボックスを機体に着脱する際の
動作説明図、第10〜11図はそれぞれボックスの中央
側断面図、後面断面図、第12図(A)〜(E)及び第
13図(A)〜(D)はそれぞれ各ボックス内側板の機
構説明図、第14図は押え量ロック、解除機構の動作説
明図、第15図<A)(B)は上面センサ等の配置図、
第16図(A)(B)は集積紙幣と上面センサの動作関
係を表わした説明図である。 1・・・・・・機体、2・・・・・・取引口、3・・・
・・・紙幣循環搬送路、4・・・・・・リジェクトボッ
クス、5・・・・・・壬券人出金ボックス、5A−・・
・・・収納室、6・・・・・・万券入出金ボックス、7
・・・・・・入金ボックス、8・・・・・・収納部、9
・・・・・・第1集積分離送出部、10・・・・・・第
2集積分畷送出部、11・・・・・・集積収納部、12
〜15・・・・・・集積車、12a〜15a・・・・・
・内周面、12b〜15b・・・・・・内歯ギヤ、12
0〜15C・・・・・・羽根、16・・・・・・吸引ド
ラム、17・・・・・・吸引ドラム、18・・・・・・
回転吸引軸、19A・19B・・・・・・機体内側板、
24・・・・・・集積車保持体、25・・・・・・集積
車揺動軸、26・・・・・・集積車ガイド、33・・・
・・・係止片、33a・・・・・・バネ、33b・・・
・・・係止部、34・・・・・・揺動片、34a・・・
・・・ビン、34b・・・・・・ビン、35・・・・・
・出力軸、36・・・・・・揺動カム、36a・・・・
・・カム溝、36b・36c・・・・・・凹部、37・
・・・・・第1の揺動アーム、38・・・・・・第2の
揺動アーム、37a ・38a・・・・・・軸、37b
・・・・・・案内0−ラ、37c・・・・・・長孔、3
8b・・・・・・ビン、38c・・・・・・ビン、39
・・・・・・連結杆、40A・40B・・・・・・マイ
クロスイッチ、44・・・・・・かき落し板、47A・
47B・・・・・・ボックス内側板、58・・・・・・
押圧板、58d・・・・・・作動片、66・・・・・・
紙幣側面ガイド、67・・・・・・フルセンサ作動板、
67a・・・・・・バネ、90・・・・・・フル検出レ
バー、91・・・・・・フルセンサ、SM・・・・・・
モータ。 出願人 O−レルバンク÷!シン株式会社:′[ 第16図 (A) (B) 第1頁の続き 0発 明 者 千葉穴 東京都港区虎ノ門1丁目1番2 号ローレルバンクマシン株式会 社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入金紙幣または出金紙幣が収納されて上部開口から紙幣
    の出し入れが行われる複数のボックスと、これらボック
    ス内に紙幣を集積させる際に下方集積位置に設定され羽
    根の闇に1枚ずつ送り込まれた紙幣をボックス内に落と
    し込みかつボックス内から紙幣を引き出す際に上方待避
    位置に設定される如く集積車揺動軸に支持された複数の
    集積車とを備えた自動入出金機の集積車揺動機構におい
    て、前記集積車揺動輪には集積車を常時下方集積位置に
    移動させる如くばねにより付勢された係止片が一体に設
    けられるとともに、集積車揺動軸に回動自在に支持され
    て係止片を上方待避位置方向に押圧移動させる揺動片が
    設けられ、この揺動片には上方待避位置あるいは下方集
    積位置の設定により駆動させられる連結杆が連結された
    構成とされることを特徴とする自動入出金機の集積車揺
    動機構。
JP57063118A 1982-04-15 1982-04-15 自動入出金機の集積車揺動機構 Granted JPS58134385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57063118A JPS58134385A (ja) 1982-04-15 1982-04-15 自動入出金機の集積車揺動機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57063118A JPS58134385A (ja) 1982-04-15 1982-04-15 自動入出金機の集積車揺動機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58134385A true JPS58134385A (ja) 1983-08-10
JPH0215466B2 JPH0215466B2 (ja) 1990-04-12

Family

ID=13220047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57063118A Granted JPS58134385A (ja) 1982-04-15 1982-04-15 自動入出金機の集積車揺動機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58134385A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021152666A1 (ja) * 2020-01-27 2021-08-05

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021152666A1 (ja) * 2020-01-27 2021-08-05
WO2021152666A1 (ja) * 2020-01-27 2021-08-05 富士通フロンテック株式会社 紙葉類格納装置及び紙葉類取扱装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0215466B2 (ja) 1990-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4552354A (en) Device for opening and closing push cover of note container box for use in automatic money depositing and disbursing machine
GB2161143A (en) Circulating-type bill depositing and disbursing machine
GB2094397A (en) Apparatus for dispensing sheets
JPS58134385A (ja) 自動入出金機の集積車揺動機構
CA1183881A (en) Picker mechanism for automatic banking machines
JPS647932B2 (ja)
JPH0135378B2 (ja)
JPH0215450B2 (ja)
JPH0215473B2 (ja)
JPS58134386A (ja) 自動入出金機の入出金ボツクス押え蓋の開閉機構
JPH0546130Y2 (ja)
JPH049658Y2 (ja)
JPH0215454B2 (ja)
JPH0271396A (ja) 紙幣処理装置
JP4743981B2 (ja) 紙幣入出金装置
JP4746199B2 (ja) 紙幣入出金装置
JP6687094B2 (ja) 紙幣処理装置
JPH0747410Y2 (ja) 紙葉収納装置
JP4745509B2 (ja) 紙幣入出金装置
JP4795558B2 (ja) 紙幣処理装置
JP4745519B2 (ja) 紙幣入出金装置
JP3558857B2 (ja) 紙幣処理機
JP2542741B2 (ja) 紙幣処理機
JPH0554226A (ja) 紙葉類払出装置
JPS592074B2 (ja) 紙幣類処理装置