JPS5813386Y2 - 用紙検知装置 - Google Patents

用紙検知装置

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JPS5813386Y2
JPS5813386Y2 JP1978111784U JP11178478U JPS5813386Y2 JP S5813386 Y2 JPS5813386 Y2 JP S5813386Y2 JP 1978111784 U JP1978111784 U JP 1978111784U JP 11178478 U JP11178478 U JP 11178478U JP S5813386 Y2 JPS5813386 Y2 JP S5813386Y2
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JP
Japan
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paper
roller
storage section
detection hole
small diameter
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978111784U
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English (en)
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JPS5531119U (ja
Inventor
多胡義明
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば光学的文字読取装置において、読取ら
れる用紙の有無を検知する用紙検知装置の改良に関する
従来の用紙検知装置は、第1図に示すような構成となっ
ている。
図中1は収容部であり、この収容部1の底面には、角孔
からなる検知孔2が穿設され、上記収容部1の底面上に
は、用紙例えば文字が印字された帳票P・・・が集積さ
れている。
そして、これら帳票P・・・の上層面を押圧するととも
に転接して、最上部の帳票Pを順次取出すローラ3が、
その取出し先端側に、回転自在に設けられている。
上記検知孔3と対向する部位において、その上方には、
例えばランプ等の発光素子4が、下方には、例えばフォ
トセル等の受光素子5が相対向して設けられている。
この受光素子5は、増幅器(図示せず)に接続され、発
光素子4からの投光を受光した際に、それに応じて上記
増幅器を介して、例えば光学的文字読取装置(図示せず
)に設けられた帳票終了を知らせる表示ランプを点灯さ
せるようになっている。
上記収容部1の帳票取出し先端側には、ローラ3によっ
て取出された帳票Pの搬送を案内する案内片6が設けら
れ、この案内片6の途中には、上記帳票Pを搬送するロ
ーラ部7が配設されている。
このローラ部7は、上記ローラ3と同方向に回転する送
りローラ8と、この送りローラ8と逆方向に回転する逆
転ローラ9とからなり、これらは相対向するとともに軽
く転接して設けられている。
そして、従来においては、ローラ3の回転によって、最
上部の帳票Pから順次取出され、そして最終的に収容部
1の帳票Pが無くなると、検知孔2が解放されて、発光
素子4からの投光を、受光素子5が受光して、それを増
幅器により増幅して帳票Pが無くなったことを検知し、
これを光学的文字読取装置に設けられた表示ランプを介
して、外部に表示している。
ところが、発光素子が帳票の上方に近接して位置してい
るために、帳票を収容部に集積する際に邪魔になるとい
う難点があった。
また、帳票の有無を光学的に行うため、発光素子、受光
素子および増幅器が必要となり、電気的な構成が複雑に
なるとともに、構成部品が増加して、コスト的にも高く
なるという不都合が生じていた。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、作業性よく用紙を集積することができ
るとともに、簡単な構成で用紙の有無を確実に検知する
ことができる用紙検知装置を提供することにある。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図および第3図において、11は収容部であり、こ
の収容部11には、用紙例えば文字が印字された帳票P
・・・が集積されている。
上記収容部11の帳票取出し先端側11a近傍の底面に
は、角孔からなる検知孔12が穿設され、この検知孔1
2と上方に対向する位置には、上記帳票P・・・の上層
面を押圧するとともに転接して、最上部の帳票Pを順次
取出すローラ13が、矢印方向に回転自在に設けられて
いる。
このローラ13は、比較的摩擦係数の大きい例えば硬質
ゴムで形成されているとともに、二分割されて転接部1
4,14が設けられ、これら転接部14.14の中間に
は、同心円の小径部15が一体に形成されている。
そして、上記検知孔12の下方に近接して、スイッチ本
体例えばマイクロスイッチ16が設けられ、そのスイッ
チ本体と連動する作動杆例えばアクチュエータ17の先
端部17aは、検知孔12の下方から収容部11内に上
記ローラ13の小径部15に対応して突出する方向に付
勢されており、上記帳票Pの最下部に適度な弾力で当接
している。
また、上記アクチュエータ17の後端部1γbは、マイ
クロスイッチ16の押釦18に当接しており、上記帳票
P・・・が収容部11に集積されている際には、マイク
ロスイッチ16が導通されるようになっている。
上記収容部11の帳票取出し先端には、ローラ13の回
転によって取出された帳票Pの搬送を案内する案内片1
9が近接して設けられ、この案内片19の途中には、上
記帳票Pを搬送するローラ部20が配設されている。
このローラ部20は、上記ローラ13と同方向に回転す
る送りローラ21と、この送りローラ21と逆方向に回
転する逆転ローラ22とからなり、これらは相対向する
とともに、帳票Pの搬送面で軽く転接した状態で設けら
れている。
上記送りローラ21は、比較的摩擦係数の大きい例えば
硬質ゴムで形成され、また、上記逆転ローラ22は比較
的摩擦係数の小さい例えばプラスチックで形成され、こ
れは、上記送りローラ21に対して低速度で回転するよ
うに設定されている。
次に上述実施例の動作を説明すると、光学的文字読取装
置の読取動作に対応して、ローラ13が回転すると、こ
のローラ13と転接する最上部の帳票Pとの転接面に摩
擦が生じ、この摩擦力により上記帳票Pから順次取出さ
れる。
そして、最終的に最下部の帳票Pが取出されて収容部1
1から帳票Pが無くなると、アクチュエータ17の先端
部17aへの押圧力がなくなり、アクチュエータ17は
、第4図および第5図に示すように復元力によって回動
変位して、小径部15に近接対向する。
したがって、アクチュエータ17の後端部17bが押釦
18から離反して、マイクロスイッチ16が解放する。
しかして、帳票Pが順次取出され、最下部の一枚になっ
た際には、アクチュエータ17の先端部17aの両側近
傍、すなわち検知孔12の帳票取出し方向に沿う両側縁
を、転接部14,14が上記最下部の帳票Pを介して押
圧しているので、アクチュエータ17の先端部17aが
、上記帳票Pを押し上げて不用意に回動することが無く
、完全に帳票Pが無くなった際に初めて回動変位するの
で、帳票Pの有無を確実に検知することができる。
また、収容部11の上方にはローラ13以外に検知機構
を構成する部材が伺も位置してないから、収容部11に
帳票Pを集積する作業を極めて容易に行うことができ、
作業性を一段と向上させることができる。
したがって、帳票Pの有無をマイクロスイッチ16を用
いて機械的な動作で検知するので、それに伴い電気的な
構成を簡単にすることができるとともに、構成部品数を
減少することができ、この用紙検知装置全体を低コスト
とすることができる。
なお、上述実施例において、収容部11から帳票Pが不
用意に数枚取出されたとしても、取出されるべき最上部
の帳票Pは、送りローラ21の回転によって確実に挾持
搬送されるが、上記帳票Pの裏面に不用意に密接した帳
票P′は、逆転ローラ22の回転によって上記帳票Pの
裏面から離反し、上記帳票Pと同方向に搬送されること
が阻止される。
したがって、読取部には常に一枚づつ帳票Pが搬送され
るようになっている。
なお、上記実施例におけるアクチュエータの先端に例え
ば小径ローラを回転自在に軸支すれば、最下部の帳票を
円滑に取出すことができる。
また、上述実施例においては、マイクロスイツチと、こ
れのアクチュエータで用紙の有無を検知するようにした
が、これに限定されるものではなく、例えば、一端を検
知孔に臨ませた作動杆と収容部の底面下部との間に、ば
ね部材を介在させるとともに、この作動杆を回動自在に
枢着する。
そして、上記作動杆の他端に磁石を取付け、この作動杆
の他端の回動軌跡上の離間した位置にリードスイッチを
配設する。
しかして、収容部に帳票が有る際には、検知孔を介して
作動杆の一端と最下部の帳票とが当接する。
そして、上記帳票が順次取出され、最終的に帳票が無く
なると、ばね部材の弾力によって、作動杆が回動変位す
ると、この一端が検知孔を介して底面上に突出するとと
もに、他端がリードスイッチに近接して、このリードス
イッチを導通させる。
このような構成としても上述実施例と同様の効果を奏す
る。
さらに、上記実施例においては、光学的文字読取装置に
組込んで使用する場合を例に挙げて説明したが、他の装
置へ組込んで使用する場合であっても何ら差し支えない
以上説明したように、本考案によれば、収容部の用紙が
無くなると、検知孔に小径部が近接対向するとともに作
動杆が収容部内に上記小径部に対応して突出する状態に
変位してスイッチ本体を切換えて、上記収容部の用紙の
有無を検知するようにしたから、電気的な構成が簡単に
なり、そのため構成部品数を減少させることができると
ともに、生産時のコストを軽減することが可能であり、
また、収容部の上方にはローラ以外に他の部材が位置し
ていないので、用紙の集積作業を容易に行え、したがっ
て、作業性を一段と向上させることができる。
しかも、最上紙をローラによって取出すため、薄い用紙
でも確実に取出すことができる。
さらに、用紙が順次取出され、最下部の一枚になった際
には、作動杆の先端部の両側近傍すなわち検知孔の用紙
取出し方向に沿う両側縁を、ローラの小径部以外の部分
が上記最下部の用紙を介して押圧しているので、作動杆
の先端部が上記用紙を押し上げて不用意に変位すること
が無く、完全に用紙が無くなった際に初めて変位するの
で、用紙の有無を確実に検知することができるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の用紙検知装置の構成を概略的に示す正断
面図、第2図は本考案装置の一実施例を概略的に示す正
断面図、第3図は同じく側面図、第4図は同じく用紙の
無い状態を示す正補図、第5図は同じく側面図である。 11・・・・・・収容部、12・・・・・・検知孔、1
3・・・・・・ローラ、15・・・・・・小径部、16
・・・・・・マイクロスイッチ(スイッチ本体)、17
・・・・・・アクチュエータ(作動杆)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 用紙を収容する収容部の底面に検知孔を設け、この検知
    孔と対向する上方に二分割されるとともにその中間に小
    径部を有する上記用紙の最上部を取出すローラを設け、
    上記検知孔の下方からスイッチ本体と連動し収容部内に
    上記ローラの小径部に対応して突出する方向に付勢され
    た作動杆を設け、上記収容部の用紙が終了したとき、作
    動杆がその付勢力によって変位してスイッチ本体を切換
    えて、上記収容部の用紙の有無を検知するようにしたこ
    とを特徴とする用紙検知装置。
JP1978111784U 1978-08-15 1978-08-15 用紙検知装置 Expired JPS5813386Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978111784U JPS5813386Y2 (ja) 1978-08-15 1978-08-15 用紙検知装置

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JP1978111784U JPS5813386Y2 (ja) 1978-08-15 1978-08-15 用紙検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5531119U JPS5531119U (ja) 1980-02-28
JPS5813386Y2 true JPS5813386Y2 (ja) 1983-03-15

Family

ID=29059970

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JP1978111784U Expired JPS5813386Y2 (ja) 1978-08-15 1978-08-15 用紙検知装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5245624B2 (ja) 2008-08-01 2013-07-24 セイコーエプソン株式会社 搬送装置におけるシートの検出方法、搬送装置、画像読み取り装置及び画像形成装置
JP2016050067A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 セイコーエプソン株式会社 記録装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919728A (ja) * 1972-02-28 1974-02-21

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JPS4919728A (ja) * 1972-02-28 1974-02-21

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JPS5531119U (ja) 1980-02-28

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