JPS58131730A - ド−ピングされた酸化フイルムおよび複合物品の製造方法 - Google Patents

ド−ピングされた酸化フイルムおよび複合物品の製造方法

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JPS58131730A
JPS58131730A JP677083A JP677083A JPS58131730A JP S58131730 A JPS58131730 A JP S58131730A JP 677083 A JP677083 A JP 677083A JP 677083 A JP677083 A JP 677083A JP S58131730 A JPS58131730 A JP S58131730A
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acid
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体装置の製造に係わり、特にドーパントフ
ィルムから半導体ウェハまたはその他の基板材料中への
導電型不純物の固相拡散を行うための方法および組成物
に関する。
半導体装置の製造に際してドーピングされた酸化物フィ
ルムを固相拡散のための不純物のソースとして用いるこ
とは電子技術の分野で広く行われている。N型およびP
型の不純物を半導体ウェハ材料中に移行させるのに用い
られる均質なドーパント含有フィルムを提供するための
多くの試みがこれまでなされてきた。
一つの方法はドーパントソースと混合されたシリコーン
ポリマを用いてドーピングされたガラス質の層を半導体
ウェハ上に形成させるものであった。シリコーンポリマ
とドーパントとの混合物がウェハ上にコーティングされ
加熱されてドーパントを含有するガラス質のフィルムが
生成される。
ドーパントはさらに加熱することによって固体状態でこ
のガラス質フィルムから半導体ウェハ中に拡散される。
このようなシリコーンに基づくコーティング方法はたと
えば米国特許第3.01 Il、079号、3.79 
lr、Off /号および3J 3 tl、939号な
どに示されている。しかしシリコーンポリマ基材を用い
るこれらの方法には幾つかの欠点がある。
シリコーンポリマ中のケイ素τ炭素結合は加水分解され
ない。このような結合は高温で醗素の存在下において熱
分解させなければならない。ドーパントのポリマ基材の
高温分解が望ましくないような場合もある。さらに、シ
リコーンポリマは熱分解に際して正確に制御されない著
しい炭素質の残渣の付着を生じることがある。このよう
な炭素質の残渣の形成によって、かかるシリコーンポリ
マの使用に際して半導体のドーピングの均一性に悪影響
が生じる。
半導体ドーピングの別の方法は米国特許第3、乙/ !
;、9 ’I 3号、3.ざ37.ざ73号、7.9 
/ 3.7g6号、!、9.2g、22j号および11
、/ !; 2.2 F 4号によって示されている。
これらの各特許はシリコンテトラアルコキシドを無水酢
酸(または乳酸残基)を経てシリコーンアセテート・ア
ルコキシドの混合物に変える半導体ドーピング方法を開
示している。シリコンアルコキシドは揮発性であるがシ
リコンアセテートはそれほど揮発性がないのでこのよう
な変換によってシリコン材料がガラスに変化する前に早
期に気化してしまう問題が解決される。このシリコンア
セテート−アルコキシドの混合物がドーパントソースと
結合される。次いで混合されたアルコキシドおよびドー
パントソースが加熱されてアルフキシトシリケート混合
物がドーパントを含むシリカ基質のガラスに分解される
。このような方法もまた有機成分(酢酸または乳酸塩の
残基のような)が前記のように熱分解される際に周知の
欠点を生じる。シリコンアセテート・アルコキシド材料
を用いる方法は、ガラス状基材を形成する最初の加熱時
にシリケートの気化を低下させる利点を示す。
半導体ウェハ用のためのドーパントソースを与えるその
他の試みは米国特許第3.りr 9.023号および第
4’、、2 ’l−3,11,27号中に開示されてい
る。
米国特許第3,7g9.023号はドーパントを出発原
料の還流によってアルコール水溶液中に溶解させること
を含む半導体ドーピングのための液体拡散ドーパントソ
ースを開示している。次いでこの還流される材料に対し
てアルコール、エチルアセテートおよびテトラエチルオ
ルソシリケートが加えられる。
米国特許第’1.2 ’l 3.11.27号にはドー
パントソースを形成するための混合溶液法が開示されて
いる。この特許によれば、リン酸モノアルミニウムを加
熱し、この熱溶液にメタノールを加え、その溶液を冷却
し次いでテトラエチルオルソシリケートをこれに混合す
ることによって生成されるコーティング組成物が開示さ
れている。この溶液は生成される二成分が元来不安定で
あるところから一度混合した後では迅速に使用しなけれ
ばならない。
本発明は出発原料の極めて安定な溶液から得られる極め
て均一なドーパントフィルムまたはコーティングを与え
る半導体ウェハドーピングのための方法および組成物を
提供する。さらに本発明は回転−コーティング用途に好
適でありかつ半導体ウェハが実際に加熱されるまでのあ
らゆる工程の段階を通して安定な溶液相として維持され
るドーパントソースを提供する。炭素質の残渣あるいは
ドーピングの不均一さについての問題は認められない。
本発明の目的は半導体ウェハドーピングのための改善さ
れたドーパントのコーティング方法および組成物を提供
することにある。
本発明の別の目的は溶液の不安定さによりウェハ上への
付着に先立ってまたはドーパント濃度の不均一さによっ
て付着後に悪影響を受けることのない極めて均一なドー
パントソースの層または被膜を提供することにある。
本発明のさらに別の利点はメタロシロキサン−ドーパン
トソースポリマを半導体ウェハドーピングのためのガラ
ス質のドーパントソース基材として用いることにある。
本発明の前記およびその他の目的はシリコンテトラアル
コキシドを酸加水分解触媒の存在下で化学量論的な量以
下の水と結合させて可溶性の低分子シロキサンポリマす
なわちいわゆるオリゴマを形成させることからなる半導
体ドーピングのための方法および組成物によって達成さ
れる。
次いでこの低分子シロキサンポリマを反応性のドーパン
トソースと反応させてメタロシロキサン−ドーパントポ
リマの溶液を生成させる。このメタロシロキサン−ドー
パントポリマの溶液を半導体ウェハ基板上に回転コーテ
ィングしてポリマ被覆ウェハを生成する。このウエノ・
を比較的低い温度で加熱してガラス質の基材を生成する
。次いで被覆ウェハを昇温された温度で加熱してドーピ
ングされた半導体ウェハとし次いで酸エツチングによっ
てガラス質の残渣を除去する。
以下明細書中に本発明の詳細を図面を参照して説明する
本発明の目的および利点を達成するために、シリコンテ
トラアルコキシドを酸加水分解触媒の存在下で化学量論
的な量以下の水と結合させて可溶性の低分子シロキサン
ポリ47、すなわちいわゆるオリゴマを形成させること
からなる半導体ドーピングフィルムを形成するための方
法および組成物が提供される。この低分子ポリオルガノ
シロキサンを反応性のドーパントソースと反応させてメ
タロシロキサン−ドーパントポリマの溶液を生成する。
次いでこのメタロシロキサン−ポリマの溶液を半導体基
板材料上にコーティングあるいはその他の手段によって
施してメタロシロキサンポリマで被覆されたウェハ複合
物を形成する。この被覆ウニハラ−成熱処理に付しウェ
ハとメタロシロキサンポリマの被覆とを約300−60
0’cに加熱して半導体ウェハ上にガラス質の基材を形
成する。
この−成熱処理工程の後にガラス−ウェハ複合物をそれ
が必要になるまで保存しておきまたは直ちに二次熱処理
工程によって処理することができる。
二次熱処理工程では被覆ウェハを約1000〜/ 25
0 ’Cの昇温された温度で加熱して半導体のドーピン
グを行なう。次いで、このガラス−ウェハ複合物を酸エ
ツチングしてメタロシロキサンボリマのガラス質残渣を
除去し電子用途に適したドーピングされた半導体を得る
本明細書中では、シリコンテトラアルコキシドという用
語は式5iX4(XはORであってRが炭素原子/−4
のアルキル基あるいは式Rx0(C2Ha)のアルコキ
シアルキル基(式中R1は炭素原子/〜乙のアルキル基
である)を表わす〕化合物として定義される。
本明細書中では、反応性のドーパントという用語は第■
族またはV族の元素の遊離醸、アルコキシドあるいは酸
化物であって、無水有機溶媒に可溶であり、8i0Hあ
るいは8i0R部位に対して反応性があり、そしてこの
ように反応してメタロシロキサンポリマを生成する際に
約300〜600″Cの範囲の温度で熱分解してガラス
を生成するようなものとして定義される。
本明細書中では、メタロシロキサンという用語は部分的
に加水分解されたシリコンテトラアルコキシドと反応性
のドーパントソースとの反応によって生成され、有機溶
媒に可溶で溶液として安定なポリマを生じる直鎖状もし
くは部分的に架橋された高分子ポリマとして定義される
以下の一連の反応式は本発明方法に含まれる反応を説明
するためのものである。
本発明方法の反応 /a、 5i(OEt)4+ H20→(IiltO)
ssiOH+ EtOH/b、 (EtO)ssiOH
+ HO8i(OBt)s→(EtO)asi−0−8
i(OEt)s + H20/c、 (EtO)ssi
−0−8i(OBt)s + H20→Et (EtO)ssi−0−8i−OH+EtOHOBt /d、       Out     OEt1 (EtO)asi−0−8i−OH+HO−8i−0−
8i(OEt)s→1 OE t     OE t OEt  OEt 1 (EtO)ssi−0−8i−0−8i−0−8t(O
Et)a1 0Et  0Et 2 、 (Eta) s S iOH+ M(OR) 
ne(Eta) s S iO−M(OR) n−/+
 ROH 3、(EtOhSi−OH+ M(OH)y1→(HO
)n−7M−0−8i−(OEth +EtOHH ’1.(EtO)ss+−OH+ Maob→ 0−8i(EtO)s (EtO)ssi−0−M       + H2O0
−8i(EtO)s 前記式中、Etはエチル基、Mは第■族あるいは■族元
素であり、MaOb  は任意のMの酸化物である。
反応/a〜/dは酸加水分解触媒の作用下でのポリオル
ガノシロキサンオリゴマの生成を示す。
反応2はポリマ合成中の中間体としてのトリエトキシモ
ノオキシシリコンとドーノぐシトソースとしてのアルコ
シトとのメタロシロキサンを生成する反応を示している
反応3はドーパントソースとしての遊離醸との同様な反
応を示し、そして反応tはドーノぐシトソースとしての
酸化物との同様な反応を示している。
2.3および弘との同様な反応が/b % /c %お
よび/dで例示するような別の重合シロキサンについて
も生じ得る。
半導体ウェハ材料上にドーパントを含む酸化物フィルム
を形成するための本発明の方法を実施する際には、低分
子ポリオルガノシロキサンポリマ(またはいわゆるオリ
ゴマ)を第1図中の工程10で示すようにまた反応/a
〜/dで示すようにして調製する。このポリオルガノシ
ロキサンはシリコンテトラアルコキシドを無水有機溶媒
中において酸加水分解触媒を存在させて化学量論的な量
販下の水と反応させることによって調製される。
好ましい具体例においては、シリコンテトラアルコキシ
ドはテトラエチルシリケートモノマであり、これをテト
ラエチルシリケートモノマ1モル当り2モルの水と反応
させる。反応は無水有機溶媒中において行なわれ、ここ
で無水有機溶媒とは反応混合物の生成前には実質的に水
を含有せずかつシリケートモノマと共に透明な溶液をつ
くる低分子量の液状有機物質として定義される。適当な
右崖舵#、j−1、てけ妊昼半量のアルコール、エステ
ル、ケトンおよびエーテルが挙げられる。特に好ましい
のはエタノールおよびプロパツールである。
本明細書中では酸加水分解触媒は強鉱酸あるい。
はルイス酸を指している。適当な強鉱酸としては、HN
Oa、H2SO4およびH(Jが挙げられる。適当なル
イス酸としてはジルコニウムおよびチタンのような遷移
元素触媒またはアルミニウムのような非遷移元素が挙げ
られる。一般に触媒として有効な任意の量の鉱酸もしく
はルイス酸触媒を用いることができる。
第1図の工程/2は後で低分子ポリオルガノシロキサン
と反応させられる反応性のドーパントソースの調製を示
す。この反応性のドーパントソースは前記定義のように
第■族またはV族元素の遊離酸、アルコキシドまたは酸
化物である。好ましいドーパントソースの材料としては
、たとえば遊離酸としてH3BOs 、H3PO4、H
3ASO4、アルコキシドとしてB (OR) s 、
PO2H(OR) 2 、PO(OR) a、PO(O
R) (OH) 2、As(OR)s 、As(OR)
s、5b(OR)s、5b(OR)ISおよびかかる元
素の酸化物としてたとえばB2O3が挙げられる。その
他の使用可能なドーパントソースの材料としてはたとえ
ばP(OR)a、PH0(OR) 2およびP (OH
) 2 (OR)が挙げられる。
前記のように、反応性のドーパントソースは選択された
無水有機溶媒に可溶でなければならない。
したがって、選択された無水有機溶媒に溶解しない遊離
酸、アルフキシトまたは酸化物は可溶な形態のドーパン
トに変えられる。たとえば無水溶媒中に不溶な三酸化砒
素は通常の方法にしたがって無水有機溶媒、特にアルコ
ールに可溶な砒酸に変換される。第■族および■族の不
溶な元素の可溶形への変換は当該技術分野で確立されて
いる。
工程/IIは工程IOで調製したポリオルガノシロキサ
ンと工程7.2で調製した反応性のドーパントソースと
の混合、すなわち反応式2.3およびtで示すアルコキ
シド、遊離酸および酸化物との反応を夫々示す。工程I
Oおよび/2からの物質の混合によってメタロシロキサ
ンポリマの生成が行なわれる。このメタロシロキサンポ
リマは半導体ウェハのドーピングに必要な活性なドーパ
ント物質である第■族または■族の元素を含んでいる。
このメタロシロキサンは一般的には溶媒であり次いでド
ーパントソースが低分子シロキサンと混合される。
また、反応性のドーパントソースを予め調製する必要の
ない別の場合として、反応性のドーパントソース、たと
えばリン酸を無水有機溶媒、化学量論的な量販下の水お
よび選択された触媒の存在下でシリコンテトラアルフキ
シドモノマに対して直接加えてもよい。このように全て
の材料を直接混合することによって中間生成物すなわち
ドーパントソースと直ちに反応してメタロシロキサンポ
リマを生成する低分子ポリオルガノシロキサンが得られ
る。いずれの方法によっても酸を触媒とするポリオルガ
ノシロキサンの合成およびメタロシロキサンの合成は室
温で起る。このような室温での反応は従来技術の高温で
の材料調製よりも著しく有利である。メタロシロキサン
をより迅速に調製するためには反応を低温で行なって反
応体の溶媒中への溶解を速くしてもよい。
工程/6は半導体ウェハ材料基板にメタロシロキサンポ
リマを施すことを示している。たとえば約!;Cm(2
インチ)直径等の適宜な寸法になされたシリコンウェハ
をたとえば2 !; 00 RPMの高回転で回転させ
て無水イソプロパツールをスプレーすることが好ましい
。このイソプロパツールの洗浄によって表面の汚れがメ
タロシロキサンポリマの付着に先立って除失される。次
いでメタロシロキサン溶液をウェハ上に施して短時間迅
速に回転させウェハ基板と緊密にかつ安定に複合接触し
たポリマの薄膜を形成させる。本発明によれば、メタロ
シロキサンポリマの粘度特性がシリコンウェハの回転被
覆に対して極めて効果的で非常に均一な薄い被膜を形成
することが発見された。メタロシロキサンポリマーウェ
ハの複合物は通常の状態で安定であってそのままで保存
、出荷あるいはさらに処理することができる。
工程/6に示したコーティングが過程の完了後この好ま
しい具体例では空気乾燥工程/ざが実施される。この空
気乾燥工程によって残存する有機溶媒の残渣が除去され
被覆基板がその直後の一次熱処理に適した状態になされ
る。この空気乾燥工程/gにつづいて一次熱処理過程、
20が実施され、ここで被覆ウェハは300−400″
Cの温度に加熱される。このような低温熱処理によって
メタロシロキサンポリマがその下方のウェハと緊密に複
合接触した均一で薄いガラス質の材料に変えられる。本
発明の実施によってドーパントを含むガラス質ポリマの
約2000〜3000A程度の均一なコーティングをウ
ェハ基板上に容易に生成させることができる。任意の適
宜な厚さを選択することができるが、以下の実施例にお
いて示すように最終的にドーピングされたウェハ生成物
中に好ましいドーパント濃度を与える点で2000〜3
000Aの厚さが適当であることが発見された。
工程、20の一次熱処理過程は任意の酸素含有雰囲気中
で行なうことができる。この目的のためには空気が適し
ている。また以下に考察する二次熱処理のための雰囲気
もこの一次熱処理のための充分な酸素を含んでいる。
一次熱処理工程20につづいて、この複合ガラス基板ウ
ェハ物を別の処理が必要になるまで保存しあるいは直ち
に工程22に移行させることができる。
工程22は工程20で形成されたガラス−ウェハ複合物
を約9jO〜/300′Cで熱処理して不純物をドーピ
ングされた半導体ウェハ材料を生成する二次熱処理工程
を示す。二次熱処理工程2.2でなされるドーピングの
ための好ましい温度範囲は約930−/2!;O”Cで
ある。このような好ましい湿度範囲によってウェハに対
する熱的な損傷を最小にしかつ適切なドーピングを得る
ことができる。工程22の二次熱処理は長さ約/j−C
14インチ)の加熱帯域を有し、試料管の内径が約7、
5 Cm (3インチ)の通常の高温炉中で行なわれる
。この炉は定流量ガス系を有している。ヒ素およびアン
チモンのドー、バントソースについてはアル−f’79
Q%および酸素10%のアルゴン/酸素ガス系が好まし
い。しがしアルゴン/酸素の10/20〜q!;/!;
の比の混合ガスを用いてもよい。
ホウ素あるいはリンのドーパントソースを用いる場合に
はチッ素90%および酸素70%の混合物カラなるチッ
素/#素雰囲気が好ましい〇次いでこのドーピングされ
たウェハ材料を工程、2μで酸エツチングして電子用途
に適した不純物でドーピングされた半導体を生成する。
任意の酸エツチング材料が用いられるが塩酸が適当であ
る。
本発明の方法の実施によってメタロシロキサンポリマー
ウェハ基板の複合物が得られ、これはさらに処理されて
ガラス−ウェハ複合物となりまたは不純物をドーピング
された半導体ウェハ用途に適した最終製品となる。本発
明の方法によれば、トt: > ) カQ−に含有され
たフィルムモジくハ被覆が得られ、これらは二次熱処理
過程の間で適宜に加熱されて不純物を均一にドーピング
された半導体素子となる。メタロシロキサンポリマは極
めて均一なドーパントソースの層を付着させてメタロシ
ロキサンウェハ複合物を生成するのに極めて好適である
ことが発見された。異物質としてのドーパント材料がメ
タロシロキサンポリマ格子中に拘束されることにより、
ドーピングの均一さけかかるドーパントの均一さを得る
ことが困難である従来技術の方法に比較して大幅に改善
される。
さらに、この工程中での全での工程は各溶液が極めて安
定な溶液相において行なわれる。しかし、大量の水をド
ーパントソースとの混合前にシリコンテトラアルコキシ
ドまたは低分子ポリオルガノシロキサンと混合するとこ
れらの物質がゲル化したりあるいは静置状態で固体の沈
澱を生じることに注意すべきである。このようなゲルは
均一なフィルムとして被覆することがより困難なために
好ましくない。これは工程//3におけるようなコーテ
ィングに先立って溶液を保持する任意の容器に取付けら
れる簡単な乾燥管を設けることにより溶液に対する大気
中の水分の接触を制限することによって簡単に回避され
る。コーティングが行なわれるにつれて大気中の水分は
被覆されるメタロシロキサンのゲル化を助長する。この
ようす:I−フイング後のゲル化は悪影響ζ及ぼさず、
実際には本発明方法の熱処理段階を助成する。
本発明によれば、被覆物を得るために基板ウェハに対す
るドーパントの均一な付着および拡散に悪影響を及ぼす
炭酸質の残渣を生じるおそれのあ。
る高温技術を用いることを要せずにメタロシロキサンポ
リマーウェハ複合物または不純物をドーピングされた半
導体ウェハが生成される。
また、シリコンテトラアルコキシドモノマについての制
限された重合により低分子量の溶媒可溶なポリオルガノ
シロキサンを生成させることによって工程、l! 0の
一次熱処理の間のシリフンテトラアルフキシドの早期の
気化に抗して作用することが発見された。
以下の実施例は本発明の方法を示すためのものである。
(以下余白) 実施例1 (4) ドーパントソースの調製 三酸化ヒ素(AS203 ) u 9を還流コンデンサ
を備えたフラスコ中で濃硝酸lI9および濃塩酸7g中
において加熱する。この材料をヒ酸の透明な溶液が得ら
れるまで通常約30分間加熱する。この溶液を冷却し使
用するまで保存しておく。
(B)  メタロシロキサンポリマの直接的な調製前記
(支)の冷却溶液に対して無水イソプロパツール10O
9、テトラエチルシリケートモノマj j、59および
水乙、/9を加える。得られた溶液を約7時間還流しそ
して冷却する。このポリアーセノシロキサンの溶液を充
分な無水インプロパツールと混合して合計重量、2oo
gの溶液にする。
この溶液は20%酸化ヒ素およびと0%シリカからなる
全、醗化物IO%濃度に相当する。酸化砒素/シリカの
溶液比を!;0/!;0〜10/90の間で次の工程C
)のために任意に調製することができる。
(C)  コーティングおよび、ドーピング法市販の約
!;Cm(2インチ)径のシリコンウェハを250 O
RPMで回転させ無水インプロパツールをスプレーして
塵埃等の表面汚わを除去する。次に、前記(B)からの
メタロシロキサンポリマ溶液約0、S〜0.7りをウニ
八表面に被覆しウェハを約7j秒2 !; OORPM
で回転させる。
得られたウェハは薄い均一なポリマ層で被覆されている
。被覆ウェハを約73分間風乾させて溶媒を除去する。
乾燥後、ウェハを結合された一不4次熱処理工程によっ
て少なくともlS分間1000〜/、230″Cの間に
加熱する。ウェハを長ざ約/jcm(乙インチ)の加熱
帯域を有する内径約7.3cm<3インチ)の試料管か
らなる通常の高温炉中で加熱する。この炉は定量ガス系
を有している。炉にはアルゴン90%−酸素10%の流
れをアルゴン/1/分および酸素0.1437分の流量
で注入する。焼成後、ガラスの残渣膜を5%HF (水
95g中におけるt1g%濃度HFjgより生成)によ
り約20分間酸エツチングして除去する。このウェハを
水で洗滌し、乾燥しそこで抵抗試験を行なって下記第1
表に示すような均一なドーピングが得られる。
CD)   結  果 本発明方法にしたがってウェハを調製した際に前記(A
)〜(C)によって生成された酸化砒素/シリカ−20
%/10%ウェハについて以下の抵抗測定により極めて
均一なドーピングが得らねな。
実施例2 囚 シロキサンポリマの直接的な調製 無水イソブロノξノール1ooqおよび水IIQ&こ。
対して約乙、乙りのリン酸を加える。次いでテトラエチ
ルシリケートモノマ3 !;、3 ’jを加える。得ら
れる溶液を約7時間還流し、そして、冷却する。
このポリホスフオロシロキサンの溶液を充分な無水イソ
プロパツールと混合して合計重量約2009の溶液にす
る。この溶液は20%P2O5およびざ0%5i02か
らなる全酸化物IO%濃度濃度和当する。
実施例/と同様に酸化砒素/シリカの溶液比をjO/ 
 〜10/qoの間で変えて使用溶液を生成すO ることかできる。
(B)  コーティングおよびドーヒ°ング法市販の約
!;Cm(2インチ)平方のシリコンウェハを2 !;
 00 RPMで回転させ、無水イソプロノぞノールを
スプレーして塵埃等の表面汚れを除去する。
次に前記囚からのメタロシロキサンポリマ溶液約0.3
; −0,7gをウエノ1表面にコーティングする。ウ
ェハを約75秒2 !; 00 RPMで回転させる0
得らねたウェハは薄い均一なポリマ層でコーティングさ
ねている。被覆ウェハを約lS分間風乾させて溶媒を除
去する。
乾燥後為ウェハを結合された一次−二次熱処理工程によ
って少なくとも73分間1000〜/、200℃の間に
加熱する。この熱処理過程は、シリコンウェハの劣化を
最小にするようキャリヤガス混合物の流ねのある炉内で
行なわれる。焼成後ポリマの残存膜を3%HF (水9
5g中における+、r%濃度HF!;9より生成)によ
り約20分間酸エツチングして除去する。このウェハを
水で洗滌し・乾燥し曳そして、抵抗試験を行なって下記
筒■表に示すような均一なドーピングが得られる。
C)  結  果 本発明方法にしたがってウェハを調製した際に前記■〜
(B)によって生成され念酸化すン/シリカー20%/
IrO%ウニ八について以下の抵抗測定により極めて均
一なドーピングが得らねた。
第    ■    表 を時間/ 100″C/  、/−7,2≦、ざ 乙、
qぶ9 # //!;0″C/ 、/−!;、/ ’1
.乙L9乙p 〃1oso″C/ 、/−2/、2 /
ざ、+ /9.+ 6’I // /100″C−,/
 /ざ、ざ7.ざざ、3/2.2 〃//!;O”C/
 、/−!;、33.0 !;、23実施例3 (4) メタロシロキサンポリマの直接的な調製三酸化
ヒ素(AS2011 )ざりを濃硝酸1.09および濃
塩酸/りに加える。この混合物を溶液が透明になるまで
還流させる。
この溶液をほぼ室温まで冷却する。次にテトラエチルシ
リケー) / / /、Ogを無水イソプロパツール/
jOりおよび水ざ、2gと共に加える。得らねた溶液を
約7.5時間還流し、そして、はぼ室温まで冷却する。
このポリアーセノシロキサンの溶液を充分な無水イソプ
ロパツールと混合して合計重量約ll009の溶液にす
る。この溶液は20%酸化砒素およびざ0%シリカから
なる全酸化物IO%O%に相当する。
(B)  コーティングおよびドーピング法市販(D約
!;Cm(2インチ)径のシリコンウェハを2 !; 
00 RPMで回転させ、無水イソブロノぐノールをス
プレーして塵埃等の表面汚ねを除去する。
次に、前記囚からのメタロシロキサンポリマ約O6j〜
0.79をウェハ表面にコーティングする。
ウェハを約7j秒間2 !; OORPMで回転させる
得らねるウェハは薄い均一なポリマ層でコーティングさ
れている。被覆ウェハを約lS分間風乾させて溶媒を除
去する。
乾燥後、ウェハを結合された一次−二次熱処理工程によ
って少なくとも75分間1000〜/200″Cの間に
加熱する。ウェハを長さ約/!;Cm(乙インチ)の加
熱帯域を有する内径約7.5 Cm (3インチ)の試
料管からなる通常の高μ炉中で加熱する。この炉は定量
ガス系を有している。炉には、アルゴン90%−酸素7
0%の流1をアルゴン/43/分の流量で注入する。焼
成後ポリマの残存膜を5%HF(水95g中におけるt
llr%濃度HFjりにより。
生成)により約20分間酸エツチングして除去する。こ
のウェハを水で洗滌し、乾燥し、そして、抵抗試験を行
なって均一なドーピングが得られる。
(0結  果 本発明方法にしたがってウエノ1を調製した際に前記(
4)〜(B)によって生成さねた酸化砒素/シリカ−2
0%710%ウェハについて以下の抵抗測定により極め
て均一なドーピングが得られた。
(以下余白) 第    ■   表 //1ltt    p    J、2−J’  27
−7 29−7   !;!  、、//!;O”C9
−≦  7.5   g、76.2  tt     
   /’I−’I  /2−/  /3−2   !
;/  tt    tt    20−7  /7−
0 1g−2−!;II   、///(:)0”CI
!;、3   /’A−37’l−732tt    
     /9−1  /1.9   /9−!;  
 31   tt        tt2.3 33.
3 37.乙  3///2tt        !;
3−2  グ9.tg  !;/、3  3//IIN
       ≦乙、乙 、tL7  j9.9  3
実施例1 (4) メタロシロキサンポリマの直接的な調製水l−
り、 IN硝酸0.3 gおよびテトラエチルシO リケード27.サクを無水イソプロパツール309と混
合する。得らねる溶液をS分間還流させる。
次いでジエチルホスフェート+、IIりを加え、溶液を
さらにS分間還流させる。このポリホス7オロシロキサ
ンの溶液を充分な無水イソプロパぐノールと混合して合
計重量綿1009の溶液にする。この溶液は、20%酸
化リンおよびgO%シリカからなる全酸化物IO%濃度
に相当する。
(B)  コーティングおよびドーピング法市販の約5
Crn(,2インチ)径のシリコンウエノ1を2 !;
 00 RPMで回転させ、無水インプロパツールをス
プレーして塵埃等の表面汚れを除去する。
次に前記■からのポリホス7オロシロキサンボリマの溶
液約0.3〜0.7gをウェハ表面にコーティングする
。ウェハを約75秒間、2300 RPMで回転させる
。得られるウェハは薄い均一なポリマ層でコーティング
さねている。被覆ウェハを約73分間風乾させて溶媒を
除去する。
乾燥後、ウェハを結合された一次一二次熱処理工程によ
って、少なくともlS分間1ooo〜/、20σCの間
に加熱する。ウェハを長さ約15cm<tインチ)の加
熱帯域を有する内径約7.!; Cm (3インチ)の
試料管からなる通常の高温炉中で加熱する。この炉は定
量ガス系を有している。炉にはアルゴンqO%−酸素I
O%の流ねをアルゴン717分および酸素0./ A 
/分の流量で注入する。焼成後1ポリマの残存膜を5%
HF(水ワ5り中における1コ濃度HFjりより生成)
により約20分間酸エツチングして除去する。このウェ
ハを水で洗滌し・乾燥し、そして抵抗試験を行って均一
なドーピングが得られる。
(C)   結  果 本発明方法にしたがってウェハを調製した際に前記囚〜
(B)によって生成された醇化砒素/シリカ−20%/
10%ウェハについて以下の抵抗測定により極めて均一
なドーピングが得られる。
第   ■   表 2時間 1ioo”c  乙、/   11./   
j、j   /2実施例j リクート27.了りを無水インプロパツール309と混
合する。得らねる溶液をS分間還流させる。
次いでジエチルホスフェート!、/りを加え溶液をさら
にS分間還流させる。このポリホスフォロシロキサンの
溶液を充分な無水イソプロパツールと混合して合計重量
約1009の溶液にする。この溶液は20%酸化リンお
よびざ0%シリカからなる全酸化物IO%濃度に相当す
る。
(B)  コーティングおよびドーピング法市販の約3
cWr(2インチ)径のシリコンウェハ) 、2 !;
 00 RPMで回転させ、無水イソプロパツールをス
プレーして塵埃等の表面汚れを除去する。
次に前記■かものポリホス7オロシロキサンポリマの溶
液的0.5〜0.79をウニ21表面にコーティングす
る。ウェハを約73秒間、2 j 00 RPMで回転
させる。得られるウェハは薄い均一なポリマ層でコーテ
ィングさねている。被覆ウェハを約75分間風乾させて
溶媒を除去する。
乾燥後・ウェハを結合された一次一二次熱処理工程によ
って少なくともlj分間1ooo〜/200℃の間に加
熱する。ウェハを長さ約7j;cm(乙インチ)の加熱
帯域を有する内在的7,5 Cm (3イ′ンチ)の試
料管からなる通常の高温炉中で加熱する0この炉は、定
量ガス系を有している。炉にはアルゴン90%−酸素I
O%の流れをアルゴン717分および酸素0./ A 
/分の流量で注入する。焼成後)ポリマの残存膜を3%
HF(水9j9中における4’J’%濃度)IF″Sg
により生成)により約20分間酸エツチングして冷却す
る。このウェハを水で洗滌し、乾燥し、そして抵抗試験
を行って均一なドーピングが得らねる。
(0結  果 本発明方法にしたがってウェハを調製した際に前記(N
〜(B)によって生成さねた酸化砒素/シリカー20%
/lO%ウェハについて以下の抵抗測定により極めて均
一なドービどグが得らねた。
第    V    表 1時間  7000″CI乙、/   //、7   
/3./   32時間 /100″C3,311,9
!;、/   /2実施例乙 (A)  メタロシロキサンポリマの直接的な調製水1
’IOオヨUIN’fif4rll /−09k + 
) 5 x−fyvvリケード!;!;、!;9および
無水イソプロパツール乙Ogと混合する。得らねた溶液
を30分間還流し、そして、室温に冷却する。次いでト
リメトキシエチルボレー) 27./ gを加え)混合
物を2時間還流させる。このポリボロシロキサンの溶液
を2−エチルヘキサノール15gおよび充分な無水イソ
ブロノ七ノールと混合して合計重量約2009の溶液に
する。この溶液は、20%酸化ホウ素およびgo%シリ
カからなる全酸化物10%濃度に相当する。
(B)  コーティングおよびドーピング法市販の約5
cm(jインチ)径のシリコンウニど1を2 !; O
ORPMで回転させ無水イソプL・ノミノールをスプレ
ーして塵埃等の表面汚れを除去する。次に前記囚からの
メタロシロキサンポリマの溶液的0、、!; −0,7
9をウェハ表面にコーティングする。
ウェハを約73秒間2 !; 00 RPMで回転させ
る0得らねるウェハけ、薄い均一なポリマ層でコーティ
ングされている。被覆ウェハを約l夕分間風乾させて溶
媒を除去する。
乾燥後、ウェハを結合された一次一二次熱処理工程によ
って少なくともlS分間1000〜/、200℃の間に
加熱する。ウェハを長さ約/rcm(gインチ)の加熱
帯域を有する内在的74 CIR(3インチ)の試料管
からなる通常の高温炉で加熱する。炉にはアルゴン90
%−酸素IO%の流れをアルゴンガス/1/分および酸
素ガス0./ A /分の流量で注入する。焼成後、ポ
リマの残存膜を3%HF (水95g中における1コ濃
度HF39により生成)により約20分間酸エツチング
して除去する。このウェハを水で洗滌し、乾燥し、そし
て抵抗試験を行って均一なドーピングが得らねる。
C)  結  果 本発明方法にしたがってウェハを調製した際(こ前記囚
〜(B)によって生成さねた酸化砒素/シリカ−20%
/ざ0%ウェハについて以下の抵抗測定により極めて均
一なドーピングが得らねる。
第    1    表
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を図式的に示す図である。 代理人の氏名  川原1)−穂 HIt;a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  (a)式5iX4(式中XはORであり、R
    は炭素原子7〜乙のアルキル基または式Rx0(C!z
    H4) (式中R1は炭素原子/−4のアルキル基であ
    る)のアルコキシアルキル基である〕のシリコンテトラ
    アルコキシドを酸加水分解触媒の存在下で化学量論的な
    量販下の水と結合させて低分子量のポリオルガノシロキ
    サンの溶液を調製し、(b)前記ポリオルガノシロキサ
    ンを反応性のドーパントソースと反応させてポリメタロ
    シロキサンポリマの溶液を生成し、(C)前記ポリオル
    ガノシロキサンを半導体基板材料上にコーティングし、
    (d)前記基板材料上の前記ポリオルガノシロキサンの
    コーテイング物を前記基板材料上でガラス質の層に変換
    し、そして(e)前記ガラス質の層のコーティングされ
    た基板材料を前記ドーパントを前記基板材料中に拡散さ
    せるのに充分な時間にわたって充分な温度で加熱するこ
    とを含む半導体基板材料のドーピング方法。 (2)  前記シリコンテトラアルコキシドがテトラエ
    チルシリケートであることを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載の方法。 (3)  前記触媒が強鉱酸であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の方法。 (4)  前記反応性のドーパントソースが第■族また
    は第■族元素の遊離酸、アルコキシドあるいは酸化物で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    方法。 (5)  前記ガラス層が前記メタロシロキサンポリマ
    を前記基板上にコーティングし、かつ約300〜乙oo
    ”cで熱処理することにより形成されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載の方法。 (6)  前記ドーピングの温度が約1000〜/2j
    O°Cでありそして前記ドーピングの時間が約θ、2 
    j−4’時間であることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の方法。。 (7)  (a)式5iX4(式中XはORであり、R
    は炭素原子/〜乙のアルキル基または式R40(02H
    4) (式中R1は炭素原子/〜乙のアルキル基である
    )のアルコキシアルキル基である〕のシリコンテトラア
    ルコキシドを酸加水分解触媒の存在下で化学量論的な量
    以下の水と結合させて低分子量のポリオルガノシロキサ
    ンの溶液を調製し、(b)前記ポリオルガノシロキサン
    を反応性のドーパントソースと反応させてポリメタロシ
    ロキサンポリマの溶液を生成し、(C)前記ポリオルガ
    ノシロキサンを半導体基板材料上にコーティングし、(
    d)前記基板材料上の前記ポリオルガノシロキサンのコ
    ーテイング物を前記基板材料上でガラス質の層に変換し
    、(e)前記ガラス質のコーティングされた基板材料を
    前記ドーパントを前記基板材料中に拡散させるのに充分
    な時間にわたって充分な温度で加熱し、そして(f) 
    前記ガラスコーテイング物を前記基板材料から除去する
    ことを含む半導体基□板材料のドーピング方法。 (8)  前記シリコンテトラアルコキシドがテトラエ
    チルシリケートであることを特徴とする特許請求の範囲
    第(7)項記載の方法。 (9)前記触媒が強鉱酸であることを特徴とする特許請
    求の範囲第(7)項記載の方法。 00)  前記反応性ドーパントソースが、第■族また
    は第V族元素の遊離酸アルコキシドあるいは酸化物であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(7)項記載の方
    法。 (n)  前記ガラス層が前記メタロシロキサンポリマ
    を前記基板上にコーティングしかつ約300〜乙OO℃
    で熱処理することにより形成されることを特徴とする特
    許請求の範囲第(7)項記載の方法。 (ロ) 前記ドーピングの温度が約1000〜/2!;
    0℃であり、そして前記ドーピングの時間が約0.2 
    、t −u時間であることを特徴とする特許請求の範囲
    第(7)項記載の方法。 C3) 前記ガラスコーテイング物を濃縮フッ化水素酸
    による酸エク゛チングによって除去することを特徴とす
    る特許請求の範囲第(7)項記載の方法。 0搬 (a)弐5iX4(式中Xはonであり、Rは炭
    素原子/〜乙のアルキル基または式R40(C2Ha)
     (式中R1は炭素原子/〜乙のアルキル基である)の
    アルコキシアルキル基である〕のシリコンテトラアルコ
    キシドを酸加水分解触媒の存在下で化学量論的な量以下
    の水と結合させて低分子量のポリオルガノシロキサンの
    溶液を調製し、(b)前記ポリオルガノシロキサンを反
    応性のドーパントソースと反応させてポリメタロシロキ
    サンポリマの溶液を生成し、そして(C)前記ポリメタ
    ロシロキサンの薄層を半導体基板材料上に形成すること
    を含むポリメタロシロキサン−半導体基板材料の複合物
    の製造方法。 05)  前記シリコンテトラアルコキシドがテトラエ
    チルシリケートであることを特徴とする特許請求の範囲
    第0優項記載の製造方法。 (16)  前記触媒が強鉱酸であることを特徴とする
    特許請求の範囲第0優項記載の製造方法。 (17)  前記反応性のドーパントソースが第■族ま
    たは第V族元素の遊離酸、アルフキシトあるいは酸化物
    であることを特徴とする特許請求の範囲第0嚇項記載の
    製造方法。 (18)  (a)式5iX4(式中XはORであり、
    Rは炭素原子/〜乙のアルキル基または弐R40(Cz
    H4) (式中R1は炭素原子l〜乙のアルキル基であ
    る)のアルコキシアルキル基で・ある〕のシリコンテト
    ラアルコキシドを酸加水分解触媒の存在下で化学量論的
    な量以下の水および反応性のドーパントソースと結合さ
    せて低分子量のポリメタロシロキサンの溶液を調製し、
    (b)前記ポリメタロシロキサンの薄層を半導体基板材
    料上に形成し、(c)前記ポリメタロシロキサン層でコ
    ーティングされた基板を前記ドーパントを前記基板材料
    中に拡散させるのに充分な時間にわたって充分な温度で
    加熱させることを含む半導体基板材料のドーピング方法
    。 (19)前記シリコンテトラアルコキシドがテトラエチ
    ルシリケートであることを特徴とする特許請求の範囲第
    (ホ)項記載の方法。 (社) 前記触媒が強鉱酸であることを特徴とする特許
    請求の範囲第(ホ)項記載の方法。 eo  前記反応性のドーパントソースが第■族または
    第V族元素の遊離酸、アルコキシドあるいは酸化物であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(18)項記載の
    方法。 Q乃  前記ドーピングの温度が約7000〜/ 23
    0 ’Cであり前記ドーピングの時間が約0、23− 
    !時間であることを特徴とする特許請求の範囲第08)
    項記載の方法。 (ハ) ポリメタロシロキサンポリマの薄膜でコーティ
    ングされている半導体基板材料を含むことを特徴とする
    複合物。 Q4  前記メタロシロキサンがポリホスフオロシロキ
    サンであることを特徴とする特許請求の範囲第(ハ)項
    記載の複合物。 (ハ) 前記メタロシロキサンがポリアンチモノシロキ
    サンであることを特徴とする特許請求の範囲#!(財)
    項記載の複合物。 ψ→ 前記メタロシロキサンがポリアーセノシロキサン
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(財)項記載
    の複合物。 (財) 前記メタロシロキサンがポリボロシロキサンで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第(財)項記載の
    複合物。
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