JPS58121266A - 4−(トランス−4′−アルキルオキシメチルシクロヘキシル)安息香酸エステル誘導体 - Google Patents
4−(トランス−4′−アルキルオキシメチルシクロヘキシル)安息香酸エステル誘導体Info
- Publication number
- JPS58121266A JPS58121266A JP252882A JP252882A JPS58121266A JP S58121266 A JPS58121266 A JP S58121266A JP 252882 A JP252882 A JP 252882A JP 252882 A JP252882 A JP 252882A JP S58121266 A JPS58121266 A JP S58121266A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trans
- liquid crystal
- compound
- chloro
- benzoic acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な有機化合物に関し、更に詳しくは誘電異
方性が正の新規な液晶化合物に関するものである。
方性が正の新規な液晶化合物に関するものである。
周知の如く、正の誘電異方性を有する液晶物質は捩れ九
配列を持ったネマチック液晶を用いる液晶表示素子、い
わゆるTN型セルに利用出来る他、適当表色素物質を添
加して、ゲスト・ホスト効果を応用したカラー液晶表示
素子にも使用される。これらの液晶材料扛、単独の化合
物ではその11%性、即ち液晶温度範囲、動作電圧、応
答性能等で実用的な使用に耐えるものは今のところなく
、実用的には数種の液晶化合物又は非液晶化合物を混合
しである程度の使用に耐え得るものを得ているのが現状
である。
配列を持ったネマチック液晶を用いる液晶表示素子、い
わゆるTN型セルに利用出来る他、適当表色素物質を添
加して、ゲスト・ホスト効果を応用したカラー液晶表示
素子にも使用される。これらの液晶材料扛、単独の化合
物ではその11%性、即ち液晶温度範囲、動作電圧、応
答性能等で実用的な使用に耐えるものは今のところなく
、実用的には数種の液晶化合物又は非液晶化合物を混合
しである程度の使用に耐え得るものを得ているのが現状
である。
本発明の目的は、この様な実用的な性能のすぐれた、且
つ安定な液晶組成物を構成する一成分として有用な液晶
化合物を提供するととKあシ、鍔電率の異方性が正で、
かつ大きく液晶温度範囲が広く、且つ透明点(N−I点
)の高い、安定性にすぐれた新規な液晶化合物を提供す
るものである。
つ安定な液晶組成物を構成する一成分として有用な液晶
化合物を提供するととKあシ、鍔電率の異方性が正で、
かつ大きく液晶温度範囲が広く、且つ透明点(N−I点
)の高い、安定性にすぐれた新規な液晶化合物を提供す
るものである。
即ち、本発明は一般式
(但し上式中Rは炭素数1〜8のアルキル基を示す)で
表わされる4−(トランス−4′−フルキルオキシシク
ロヘキシル)安息香酸8“−クロロ−4N−シアノフェ
ニルエステルテアル。
表わされる4−(トランス−4′−フルキルオキシシク
ロヘキシル)安息香酸8“−クロロ−4N−シアノフェ
ニルエステルテアル。
本発明の化合物は広いネマチック温度範囲を持つが融点
(C−N点)が高いため、この化合物単独では表示素子
用液晶材料としての実用性は限られる。しかし他の液晶
化合物との相溶性にすぐれ、又その透明点(N−I点)
が高いため他の液晶物質、例えばシック塩基系、アゾキ
シl 安り香酸フェニルエステル系、シクロヘキサンカ
ルボン酸フェニルエステル系、シクロヘキサンカルボン
酸シクロヘキサンエステル系、ビフェニル系、フェニル
シクロヘキサン系、フェニルピリジン系、フェニルメタ
ジオキサン系などの液晶の一種類、あるいは数種の系の
混合物と混合させることにより、その透明点を上昇せし
めるいわゆる高温液晶成分として有用であシ、更に従来
同じ様な目的で広く用いられているシアノターフェニル
系、シアノビフェニルシクロヘキサン系などの液晶物質
に比べ誘電率異方性、即ちΔεが大きく(外挿法による
推定値は約48.9)本化合物を含む液晶組成物の駆動
電圧を下げる特徴がある。
(C−N点)が高いため、この化合物単独では表示素子
用液晶材料としての実用性は限られる。しかし他の液晶
化合物との相溶性にすぐれ、又その透明点(N−I点)
が高いため他の液晶物質、例えばシック塩基系、アゾキ
シl 安り香酸フェニルエステル系、シクロヘキサンカ
ルボン酸フェニルエステル系、シクロヘキサンカルボン
酸シクロヘキサンエステル系、ビフェニル系、フェニル
シクロヘキサン系、フェニルピリジン系、フェニルメタ
ジオキサン系などの液晶の一種類、あるいは数種の系の
混合物と混合させることにより、その透明点を上昇せし
めるいわゆる高温液晶成分として有用であシ、更に従来
同じ様な目的で広く用いられているシアノターフェニル
系、シアノビフェニルシクロヘキサン系などの液晶物質
に比べ誘電率異方性、即ちΔεが大きく(外挿法による
推定値は約48.9)本化合物を含む液晶組成物の駆動
電圧を下げる特徴がある。
(I)式の化合物は次の様な工程により製造する事がで
きる。
きる。
CH30Cn (1)
1
aoaug(ト○ (至)
第8段階 L RONaROCH2−
@−Q (V)第4段階 ↓
Its HIOsROC市(〆〉工 (
イ) 第5段階 上 CuCNROCH2べI
刈CトCN ■第6段階 上
KOH Rocuz(僚−Q−COOH(Vl)第7段階
L 5OC1tROCHz+ン℃OCt
(110まず既知物質であるトランス−4−シ
クロヘキサンカルボン酸メチル(W、S、ジョンソン等
J、A、C,367,1046(1946))(1)を
水素化アルミニウムリチウム(LiAtHn)等の還元
剤によシ還元してトランス−4−フェニルシクロヘキシ
ルメタノール(至)を得る。lを乾燥ピリジン中p−)
ルエンスルホニルクロリドと反応すせp−トルエンスル
ホン酸トランス−4−フェニルシクロヘキシルメチル0
を得る。この釦とアルコ之−トとの反応でトランス−4
−アルキルオキシメチル−1−フェニルシクロヘキサン
(v)を得る。化合物(V)は溶媒中ヨウ素及びヨウ素
酸と加熱することにより4−(トランス−4′−アルキ
ルオキシメチルシクロヘキシル)−ヨウドベンゼン(6
)としく至)にシアン化第−鋼等のシアン化剤を反応さ
せると4−(トランス−4′−アルキルオキシメチルシ
クロヘキシル)−ベンゾニトリル(至)を得る。化合物
■を溶媒中でK OH等と加熱すると加水分解して4−
(トランス−41−アルキルオキシメチルシクロヘキシ
ル)安息香酸(Vl)となる。(vIDに塩化チオニル
を反応させて安息香酸酸塩化物を製造し、ついで8−ク
ロロ−4−シアンフェノールとピリジン中で反応させれ
ば目的物である4−(トランス−4′−フルキルオキシ
メチルシクロヘキシル)安息香酸8“−クロロ−4”−
シアノフエ・ニルエステル(1)が得られる。
@−Q (V)第4段階 ↓
Its HIOsROC市(〆〉工 (
イ) 第5段階 上 CuCNROCH2べI
刈CトCN ■第6段階 上
KOH Rocuz(僚−Q−COOH(Vl)第7段階
L 5OC1tROCHz+ン℃OCt
(110まず既知物質であるトランス−4−シ
クロヘキサンカルボン酸メチル(W、S、ジョンソン等
J、A、C,367,1046(1946))(1)を
水素化アルミニウムリチウム(LiAtHn)等の還元
剤によシ還元してトランス−4−フェニルシクロヘキシ
ルメタノール(至)を得る。lを乾燥ピリジン中p−)
ルエンスルホニルクロリドと反応すせp−トルエンスル
ホン酸トランス−4−フェニルシクロヘキシルメチル0
を得る。この釦とアルコ之−トとの反応でトランス−4
−アルキルオキシメチル−1−フェニルシクロヘキサン
(v)を得る。化合物(V)は溶媒中ヨウ素及びヨウ素
酸と加熱することにより4−(トランス−4′−アルキ
ルオキシメチルシクロヘキシル)−ヨウドベンゼン(6
)としく至)にシアン化第−鋼等のシアン化剤を反応さ
せると4−(トランス−4′−アルキルオキシメチルシ
クロヘキシル)−ベンゾニトリル(至)を得る。化合物
■を溶媒中でK OH等と加熱すると加水分解して4−
(トランス−41−アルキルオキシメチルシクロヘキシ
ル)安息香酸(Vl)となる。(vIDに塩化チオニル
を反応させて安息香酸酸塩化物を製造し、ついで8−ク
ロロ−4−シアンフェノールとピリジン中で反応させれ
ば目的物である4−(トランス−4′−フルキルオキシ
メチルシクロヘキシル)安息香酸8“−クロロ−4”−
シアノフエ・ニルエステル(1)が得られる。
第8段階に於いて化合物(IV)に、アルコラードとし
てナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、ナト
リウムプロポキシド、ナトリウムブトキシド、ナトリウ
ムベントキシド、ナトリウムへキシルオキシド、ナトリ
ウムへブチルオキシド、ナトリウムオクチルオキシドを
夫々反応させることにより最終生成物である本発明の化
合物(1)として夫々 4−(トランス−4′−メチルオキシメチル7クロヘキ
シル)安息香酸8“−クロロ−4#−シアノフェニルエ
ステル 4−(トランス−4′−エチルオキシメチルシクロヘキ
シル)安息香酸8“−クロロ−4″−シアノフェニルエ
ステル 4−()ランス−4’−7’ロピルオキシメチルシクロ
ヘキシル)安息香酸8“−クロロ−4“−シアノフェニ
ルエステル 4−()ランス−47−ブチルオキシメチルシクロヘキ
シル)安息香酸8“−クロロ−4“−シアノフェニルエ
ステル 4−(トランス−4′−ペンチルオキシメチルシクロヘ
キシル)安息香酸8#−クロロ−4“−シアノフェニル
エステル 4−()、yンスー41−へキシルオキシメチルシフ四
ヘキシル)安息香酸3”−クロロ−4#−シアノフェニ
ルエステル 4−()ランス−4′−へブチルオキシメチルシクロヘ
キシル)安息香酸8“−クロロ−4“−シアノフェニル
エステル 4−(トランス−4′−オクチルオキシメチルシクロヘ
キシル)安息香酸8“−クロロ−4“−シアノフェニル
エステル が得られる。
てナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、ナト
リウムプロポキシド、ナトリウムブトキシド、ナトリウ
ムベントキシド、ナトリウムへキシルオキシド、ナトリ
ウムへブチルオキシド、ナトリウムオクチルオキシドを
夫々反応させることにより最終生成物である本発明の化
合物(1)として夫々 4−(トランス−4′−メチルオキシメチル7クロヘキ
シル)安息香酸8“−クロロ−4#−シアノフェニルエ
ステル 4−(トランス−4′−エチルオキシメチルシクロヘキ
シル)安息香酸8“−クロロ−4″−シアノフェニルエ
ステル 4−()ランス−4’−7’ロピルオキシメチルシクロ
ヘキシル)安息香酸8“−クロロ−4“−シアノフェニ
ルエステル 4−()ランス−47−ブチルオキシメチルシクロヘキ
シル)安息香酸8“−クロロ−4“−シアノフェニルエ
ステル 4−(トランス−4′−ペンチルオキシメチルシクロヘ
キシル)安息香酸8#−クロロ−4“−シアノフェニル
エステル 4−()、yンスー41−へキシルオキシメチルシフ四
ヘキシル)安息香酸3”−クロロ−4#−シアノフェニ
ルエステル 4−()ランス−4′−へブチルオキシメチルシクロヘ
キシル)安息香酸8“−クロロ−4“−シアノフェニル
エステル 4−(トランス−4′−オクチルオキシメチルシクロヘ
キシル)安息香酸8“−クロロ−4“−シアノフェニル
エステル が得られる。
以下実施例により本発明の化合物の製造法及び性質、更
に液晶材料としての使用の詳細を非限定的に説明する。
に液晶材料としての使用の詳細を非限定的に説明する。
実施例1
(4−()ランス−4′−メチルオキシメチルシクロヘ
キシル) 安、[香酸8“−クロロ−4“−シアノフェ
ニルエステルの製造〕 第1段階 水素化アルミニウムリチウム11.1g(0,298モ
ル)に乾燥したテトラヒドロフラン(T)iF)420
璽lを加え、激しく攪拌したところへトランス−4−シ
クロヘキサンカルボン酸メチル64.0f(0,298
モル)をTHF70ftに溶解した溶液を反応温度20
″C以下に保ちながら滴下する。滴下終了後65°Cま
で加温して、2時間反応させ冷却する。次に酢酸エチル
12m1と水100 mlを加えたのち18%硫酸水8
50 wlを加えるとテトラヒドロフラン層と水層に分
離される。n−へブタン20(1wlを加え分液漏斗に
移し水500 xiで水洗したのち2%炭酸す) IJ
ウム水溶液500耐で洗浄し、更に水層が中性になるま
で水洗する。n−へブタン、T HFを留去し釜に残っ
た固体をh−へブタン20s/で再結晶し炉別してから
結晶を乾燥スると4−フェニルシクロヘキシルメタノー
ル■51.4Fが得られた。融点47.8〜48,5℃
。
キシル) 安、[香酸8“−クロロ−4“−シアノフェ
ニルエステルの製造〕 第1段階 水素化アルミニウムリチウム11.1g(0,298モ
ル)に乾燥したテトラヒドロフラン(T)iF)420
璽lを加え、激しく攪拌したところへトランス−4−シ
クロヘキサンカルボン酸メチル64.0f(0,298
モル)をTHF70ftに溶解した溶液を反応温度20
″C以下に保ちながら滴下する。滴下終了後65°Cま
で加温して、2時間反応させ冷却する。次に酢酸エチル
12m1と水100 mlを加えたのち18%硫酸水8
50 wlを加えるとテトラヒドロフラン層と水層に分
離される。n−へブタン20(1wlを加え分液漏斗に
移し水500 xiで水洗したのち2%炭酸す) IJ
ウム水溶液500耐で洗浄し、更に水層が中性になるま
で水洗する。n−へブタン、T HFを留去し釜に残っ
た固体をh−へブタン20s/で再結晶し炉別してから
結晶を乾燥スると4−フェニルシクロヘキシルメタノー
ル■51.4Fが得られた。融点47.8〜48,5℃
。
第2段階
第1段階で得られた化合物[)501 (0,268モ
ル)を乾燥ピリジン110g/に溶解し5°C以下に冷
却したところへp−トルエンスルホン酸クロリド60.
1 f (0,268モル)を乾燥トルエン70s/に
溶解した溶液を滴下漏斗よシ反応温度が10℃をこえな
い様に少量づつ滴下する。
ル)を乾燥ピリジン110g/に溶解し5°C以下に冷
却したところへp−トルエンスルホン酸クロリド60.
1 f (0,268モル)を乾燥トルエン70s/に
溶解した溶液を滴下漏斗よシ反応温度が10℃をこえな
い様に少量づつ滴下する。
滴下が終了したら冷浴を取り除き室温で4時間攪拌した
のち水100*lとトルエン800g/を加え攪拌する
。それを分液漏斗に移しトルエ′ン層を6 N −HC
1水1(10s/で2回次に水200g/で1回、更に
2 N −NaOH水溶液100 wlで2回洗浄して
から水2oes/で4回洗浄しそのトルエンを減圧下で
留去し生じた結晶をトルエン90g/から再結晶し、p
別乾燥するとp−)ルエンスルホン酸トランス−4−フ
ェニルシクロヘキシルメチル@77.01が得られ九。
のち水100*lとトルエン800g/を加え攪拌する
。それを分液漏斗に移しトルエ′ン層を6 N −HC
1水1(10s/で2回次に水200g/で1回、更に
2 N −NaOH水溶液100 wlで2回洗浄して
から水2oes/で4回洗浄しそのトルエンを減圧下で
留去し生じた結晶をトルエン90g/から再結晶し、p
別乾燥するとp−)ルエンスルホン酸トランス−4−フ
ェニルシクロヘキシルメチル@77.01が得られ九。
融点108.0〜108.7℃。
第8段階
メチルアルコール250 mlを室温で攪拌しておき、
ここへ金属ナトリウム17.41 (0,755モル)
を細かく切ったものを少量づつ加えナトリウトメトキシ
ドを作る。金属ナトリウム片がなくなってから先に得ら
れた化合物(1%’)200.010、sstモル)を
乾燥トルエン60ONlに溶解した溶液を滴下漏斗より
内温が50〜60°Cの範囲を保つ様に徐々に加える。
ここへ金属ナトリウム17.41 (0,755モル)
を細かく切ったものを少量づつ加えナトリウトメトキシ
ドを作る。金属ナトリウム片がなくなってから先に得ら
れた化合物(1%’)200.010、sstモル)を
乾燥トルエン60ONlに溶解した溶液を滴下漏斗より
内温が50〜60°Cの範囲を保つ様に徐々に加える。
滴下終了後4時間還流してのち冷却し、水20*/を加
えて分液漏斗に移し、トルエン層を水で洗浄し水層が中
性になるまで洗浄する。トルエンを減圧下で留去しての
ち減圧蒸留し沸点が105〜b ス−4−メチルオキシメチル−1−フェニル7クロヘキ
サン(v)が100゜iられた。
えて分液漏斗に移し、トルエン層を水で洗浄し水層が中
性になるまで洗浄する。トルエンを減圧下で留去しての
ち減圧蒸留し沸点が105〜b ス−4−メチルオキシメチル−1−フェニル7クロヘキ
サン(v)が100゜iられた。
第4段階
17!三口フラスコに第8段階で得られた化合物α)1
00.0f(0,489モル)、酢酸844−1水91
s/、ヨウ素#20.6f(0,117モル)、ヨウ素
545N(0,2xsモル)、四塩化炭素40m、濃塩
酸14g/を加え攪拌し、更にマントルヒーターで加熱
し8時間還流する。
00.0f(0,489モル)、酢酸844−1水91
s/、ヨウ素#20.6f(0,117モル)、ヨウ素
545N(0,2xsモル)、四塩化炭素40m、濃塩
酸14g/を加え攪拌し、更にマントルヒーターで加熱
し8時間還流する。
冷却後lθ%のチオ硫酸ナトリウム水15*/を加え過
剰のヨウ素の色を消失させる。n−へブタン200s/
を加えてから分液漏斗に移しn −ヘプタン層を水層が
中性になるまで水洗しn −ヘプタンを減圧下で留去し
残留物をn−ヘキサン50m1K溶解してから−10〜
−20℃にて12時間放置し生じた結晶を戸別し結晶を
乾燥すると4−(トランス−4′−メチルオキシメチル
シクロヘキシル)ヨウドベンゼン(′vD81.8Fが
得られた。融点40.8〜42.8°Cu第5段階 800s/三ロフラスコに第4段階で得られた化合物(
資)20.0f(0,061モル)とシアン化第−鋼6
.8F(0,071モル)、N、N−ジメチルホルムア
ミド(DMF)68*lを加え攪拌しマントルヒーター
にて加熱し6時間還流する。
剰のヨウ素の色を消失させる。n−へブタン200s/
を加えてから分液漏斗に移しn −ヘプタン層を水層が
中性になるまで水洗しn −ヘプタンを減圧下で留去し
残留物をn−ヘキサン50m1K溶解してから−10〜
−20℃にて12時間放置し生じた結晶を戸別し結晶を
乾燥すると4−(トランス−4′−メチルオキシメチル
シクロヘキシル)ヨウドベンゼン(′vD81.8Fが
得られた。融点40.8〜42.8°Cu第5段階 800s/三ロフラスコに第4段階で得られた化合物(
資)20.0f(0,061モル)とシアン化第−鋼6
.8F(0,071モル)、N、N−ジメチルホルムア
ミド(DMF)68*lを加え攪拌しマントルヒーター
にて加熱し6時間還流する。
反応終了後室温まで冷却し28%アンモニア水18dを
加え攪拌したのちn−へブタン5G+17を加えて抽出
し、次いでn−へブタン層中の不溶物を濾過で除去して
から6N−HCt5G−で、次K 2 N −NaOH
水溶液50s/で洗浄したのち更に中性になるまで水洗
する。キれを減圧下で濃縮し生じた粗結晶をエタノール
101dから再結晶し炉別乾燥することKよって4−(
トランス−4′−メチルオキシメチルシクロヘキシル)
ベンゾニトリルQ116.4fが得られ之。
加え攪拌したのちn−へブタン5G+17を加えて抽出
し、次いでn−へブタン層中の不溶物を濾過で除去して
から6N−HCt5G−で、次K 2 N −NaOH
水溶液50s/で洗浄したのち更に中性になるまで水洗
する。キれを減圧下で濃縮し生じた粗結晶をエタノール
101dから再結晶し炉別乾燥することKよって4−(
トランス−4′−メチルオキシメチルシクロヘキシル)
ベンゾニトリルQ116.4fが得られ之。
第6段階
21三ロフラスコに第5段階で得られた化合物CIり2
5g(0,109モル)とエチレングリコール722
rlを入れておき、更にKOH18,8q(0,885
モル)を水26鮮1に溶解したものを加えてからマント
ルヒーターにて加熱し、12時間還流する。冷却後6N
−HCt200 wlを加え酸性にすると結晶が生じる
。この結晶を炉別17乾燥してから200 weのエタ
ノールに溶解し再結晶することによって4−(トランス
−4′−メチルオキシメチルシクロヘキシル)安息香酸
(2)が18.8f得られた。融点(C−N点)は18
L7℃、透明点(N−I点)は284.6℃であった。
5g(0,109モル)とエチレングリコール722
rlを入れておき、更にKOH18,8q(0,885
モル)を水26鮮1に溶解したものを加えてからマント
ルヒーターにて加熱し、12時間還流する。冷却後6N
−HCt200 wlを加え酸性にすると結晶が生じる
。この結晶を炉別17乾燥してから200 weのエタ
ノールに溶解し再結晶することによって4−(トランス
−4′−メチルオキシメチルシクロヘキシル)安息香酸
(2)が18.8f得られた。融点(C−N点)は18
L7℃、透明点(N−I点)は284.6℃であった。
第7段階
第6段階で得られた化合物([)184f(0,076
モル)に塩化チオニル20s/を加え、ウォーターバス
で60〜80℃で4時間加熱する。均一になるので更に
1時間放置してから減圧にして、過剰の塩化チオニルを
完全に留去すると油状物が残る。これが4−(トランス
−4′−メチルオキシメチルシクロヘキシル)安息香酸
酸塩化物■である・ 第8段階 8−クロロ−4−シアノフェノール0.6f(0,00
4モル)を乾燥ピリジン2g/に溶かしたものに第7段
階セ得られた化合物[)lf(0,004モル)を激し
く振りまぜながら加える。この反応液を一晩放置後水1
0s/を加え更にトルエン50fItを加え抽出する。
モル)に塩化チオニル20s/を加え、ウォーターバス
で60〜80℃で4時間加熱する。均一になるので更に
1時間放置してから減圧にして、過剰の塩化チオニルを
完全に留去すると油状物が残る。これが4−(トランス
−4′−メチルオキシメチルシクロヘキシル)安息香酸
酸塩化物■である・ 第8段階 8−クロロ−4−シアノフェノール0.6f(0,00
4モル)を乾燥ピリジン2g/に溶かしたものに第7段
階セ得られた化合物[)lf(0,004モル)を激し
く振りまぜながら加える。この反応液を一晩放置後水1
0s/を加え更にトルエン50fItを加え抽出する。
トルエン層を6N−HClで、ついで2 N −NaO
H水溶液で洗浄したのち、中性になるまで水洗する。ト
ルエン溶液を減圧下で留去し、生じ九粗結晶をエタノー
ル10−で再結晶し炉別乾燥すると目的の4−(トラン
ス−4′−メチルオキシメチルシクロヘキシル)安息香
酸8”−クロロ−4“−シアノフェニルエステル0.6
fが得られた。この物の融点(C−N点)は99.4℃
、透明点(N−I点)は187.0℃であった。又この
化合物の元素分析値は次の如く計算値とよく一致してい
る。
H水溶液で洗浄したのち、中性になるまで水洗する。ト
ルエン溶液を減圧下で留去し、生じ九粗結晶をエタノー
ル10−で再結晶し炉別乾燥すると目的の4−(トラン
ス−4′−メチルオキシメチルシクロヘキシル)安息香
酸8”−クロロ−4“−シアノフェニルエステル0.6
fが得られた。この物の融点(C−N点)は99.4℃
、透明点(N−I点)は187.0℃であった。又この
化合物の元素分析値は次の如く計算値とよく一致してい
る。
実測値(%) 計算値(%)(CnHnNCIOsとし
て)0 68.8 68.88 H5,76,78 N 8.6 8.65 C19,219,24 実施例2.8 実施例1に於ける第8段階のメチルアルコールの代すに
エチルアルコール、クロビルアルコールを用いあとは実
施例1と同様にして以下の4−()ランス−4′−エチ
ルオキシメチルシクロヘキシル)安息香酸8“−クロロ
−4#−シアノフェニルエステル (C−N点)92.4〜98.7°C9(N−I点)1
08.6℃0 4−()ランス−4’−ニア’ロピルオキシメチルシク
ロヘキシル)安息香酸8“−クロロ−4“−シアノフェ
ニルエステル (C−N点)76.8〜76.8℃。
て)0 68.8 68.88 H5,76,78 N 8.6 8.65 C19,219,24 実施例2.8 実施例1に於ける第8段階のメチルアルコールの代すに
エチルアルコール、クロビルアルコールを用いあとは実
施例1と同様にして以下の4−()ランス−4′−エチ
ルオキシメチルシクロヘキシル)安息香酸8“−クロロ
−4#−シアノフェニルエステル (C−N点)92.4〜98.7°C9(N−I点)1
08.6℃0 4−()ランス−4’−ニア’ロピルオキシメチルシク
ロヘキシル)安息香酸8“−クロロ−4“−シアノフェ
ニルエステル (C−N点)76.8〜76.8℃。
(N−I点)89.8°C0
実施例4(使用例)
CsHyべ江トCトCN 25.5部(重量、以
下同様)CiHnぺ沿(ンCN 84.0部C’y
LslCN 26.5 部 からなる液晶組成物のネマチック液晶温度範囲(MR)
は−8〜52.5℃、20℃に於ける粘度η詩は28
ep s誘電率異方性Δεは11.8(す■16.2.
tム冨4.9)でこれをセル厚1GpmOTNセルに封
入した際のしきい電圧は1.6V、飽和電圧は!、2V
であった。
下同様)CiHnぺ沿(ンCN 84.0部C’y
LslCN 26.5 部 からなる液晶組成物のネマチック液晶温度範囲(MR)
は−8〜52.5℃、20℃に於ける粘度η詩は28
ep s誘電率異方性Δεは11.8(す■16.2.
tム冨4.9)でこれをセル厚1GpmOTNセルに封
入した際のしきい電圧は1.6V、飽和電圧は!、2V
であった。
この組成物に、本発明の化合物の1つである15部加え
た液晶組成物のMRは−8〜59.2と高い方に広が9
、η詩は89.?cp、Δtは1 f)、6 (t//
= 21. Oe ’A = 6.4 )であり上記
と同じセルに封入した際のしきい電圧は1.31V、飽
和電圧F′i1.8 Vであった。
た液晶組成物のMRは−8〜59.2と高い方に広が9
、η詩は89.?cp、Δtは1 f)、6 (t//
= 21. Oe ’A = 6.4 )であり上記
と同じセルに封入した際のしきい電圧は1.31V、飽
和電圧F′i1.8 Vであった。
以上
Claims (1)
- (1)一般式 (上式中Rは炭素数1〜8のアルキル基を示す)で表わ
される4−(トランス−4′−アルキルオキシメチルシ
クロヘキシル)安息香酸8”−10ロー4”−シアノフ
ェニルエステル(2)一般式 (上式中Rは炭素数1〜8のアルキル基を示す)で表わ
される4−():lyンスー4′−アルキルオキシメチ
ルシクロヘキシル)安息香酸8”−クロロ−4#−シア
ノフェニルエステルを少くとも111含有することを特
徴とする液晶組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP252882A JPS58121266A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 4−(トランス−4′−アルキルオキシメチルシクロヘキシル)安息香酸エステル誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP252882A JPS58121266A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 4−(トランス−4′−アルキルオキシメチルシクロヘキシル)安息香酸エステル誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58121266A true JPS58121266A (ja) | 1983-07-19 |
JPH021830B2 JPH021830B2 (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=11531875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP252882A Granted JPS58121266A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 4−(トランス−4′−アルキルオキシメチルシクロヘキシル)安息香酸エステル誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58121266A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4559161A (en) * | 1982-02-18 | 1985-12-17 | Kabushiki Kaisha Suwa Seikosha | Liquid crystal composition |
US4564694A (en) * | 1981-02-25 | 1986-01-14 | Hitachi, Ltd. | Colorless liquid crystalline compounds |
US4609256A (en) * | 1981-07-24 | 1986-09-02 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal optical device |
US4661283A (en) * | 1984-03-02 | 1987-04-28 | Chisso Corporation | Benzoate derivatives having a large positive dielectric anisotropy value and liquid crystal compositions containing same |
US4710315A (en) * | 1984-04-16 | 1987-12-01 | Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Anisotropic compounds and liquid crystal mixtures therewith |
-
1982
- 1982-01-11 JP JP252882A patent/JPS58121266A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4564694A (en) * | 1981-02-25 | 1986-01-14 | Hitachi, Ltd. | Colorless liquid crystalline compounds |
US4694098A (en) * | 1981-02-25 | 1987-09-15 | Hitachi, Ltd. | Colorless liquid crystalline compounds |
US4609256A (en) * | 1981-07-24 | 1986-09-02 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal optical device |
US4559161A (en) * | 1982-02-18 | 1985-12-17 | Kabushiki Kaisha Suwa Seikosha | Liquid crystal composition |
US4661283A (en) * | 1984-03-02 | 1987-04-28 | Chisso Corporation | Benzoate derivatives having a large positive dielectric anisotropy value and liquid crystal compositions containing same |
US4710315A (en) * | 1984-04-16 | 1987-12-01 | Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Anisotropic compounds and liquid crystal mixtures therewith |
USRE36849E (en) * | 1984-04-16 | 2000-09-05 | Merck Patent Gmbh | Anisotropic compounds and liquid crystal mixtures therewith |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH021830B2 (ja) | 1990-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6310137B2 (ja) | ||
US4507222A (en) | Liquid-crystalline compounds | |
US4468340A (en) | Liquid-crystalline phenylcyclohexane derivatives | |
US4617141A (en) | Trans-4-alkyloxymethyl-1-(4'-substituted biphenylyl-4)cyclohexanes | |
US4399298A (en) | Carboxylic acid ester derivatives of 4-fluorophenol | |
JPS58121266A (ja) | 4−(トランス−4′−アルキルオキシメチルシクロヘキシル)安息香酸エステル誘導体 | |
JPS6325572B2 (ja) | ||
JPS643858B2 (ja) | ||
JPS58167535A (ja) | トランス,トランス−4−アルキル−4′−アルキルオキシメチルビシクロヘキサン類 | |
JPS58194841A (ja) | 4−(トランス−4′−アルキルオキシメチルシクロヘキシル)安息香酸のエステル類 | |
JPS6324507B2 (ja) | ||
JPS58134046A (ja) | トランス−4−アルキルオキシメチル−1−(4′−アルキルビフエニリル−4)シクロヘキサン類 | |
JPH0239498B2 (ja) | 44*toransuu4**arukiruokishimechirushikurohekishiru*ansokukosanesuterukagobutsu | |
JPS5998065A (ja) | ピリミジン誘導体 | |
JPS58140086A (ja) | 4−(トランス−5−アルキル−1,3−ジオキサ−2−イル)安息香酸誘導体 | |
JPS6321658B2 (ja) | ||
JPS58121265A (ja) | 4−(トランス−4′−アルキルオキシメチルシクロヘキシル)安息香酸エステル類 | |
JPH0224815B2 (ja) | ||
JPS5849355A (ja) | p−(β−アルキルオキシ)エチル安息香酸エステル類 | |
JPS5970684A (ja) | 5−置換−1,3−ジオキサ−2−オン | |
JPS58148875A (ja) | 4−(トランス−5−アルキル−1,3−ジオキサ−2−イル)安息香酸エステル誘導体 | |
JPS58222042A (ja) | 4−(トランス−4−アルキルシクロヘキシル)−1−〔4−(トランス−4−アルキルオキシメチルシクロヘキシル)フエニル〕シクロヘキセン類 | |
JPS6111213B2 (ja) | ||
JPH0216737B2 (ja) | ||
JPH0141621B2 (ja) |