JPS58118544A - 三置換ジフエニル安息香酸塩型の有機化合物、該化合物の製造方法ならびにスメクチツク液晶用ド−パントとしての該化合物の使用 - Google Patents
三置換ジフエニル安息香酸塩型の有機化合物、該化合物の製造方法ならびにスメクチツク液晶用ド−パントとしての該化合物の使用Info
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- JPS58118544A JPS58118544A JP57234972A JP23497282A JPS58118544A JP S58118544 A JPS58118544 A JP S58118544A JP 57234972 A JP57234972 A JP 57234972A JP 23497282 A JP23497282 A JP 23497282A JP S58118544 A JPS58118544 A JP S58118544A
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- acid
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- smectic liquid
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C69/00—Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
- C07C69/76—Esters of carboxylic acids having a carboxyl group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C255/00—Carboxylic acid nitriles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C65/00—Compounds having carboxyl groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings and containing any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, groups, groups, or groups
- C07C65/21—Compounds having carboxyl groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings and containing any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, groups, groups, or groups containing ether groups, groups, groups, or groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/52—Liquid crystal materials characterised by components which are not liquid crystals, e.g. additives with special physical aspect: solvents, solid particles
- C09K19/58—Dopants or charge transfer agents
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Liquid Crystal Substances (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
熱電気効果を使用したディスプレイ手段にスメクチック
−A液晶を使用することは、現在よく知られている。こ
れらの物質の中でこの目的のために使用され得る物質の
中にスメクチック人相およびネマチック相を有する4−
シアノ−4′−オクチルジフェニルの如きジフェニル誘
導体がある。本出願人は、スメクチック−等方性相転移
間にネマチック相を示すもしくは示さないスメクチック
人物質に係る幾つかの特許を出願した。本発明は、これ
らの物質中に混合するためのト°−パントに係る。
−A液晶を使用することは、現在よく知られている。こ
れらの物質の中でこの目的のために使用され得る物質の
中にスメクチック人相およびネマチック相を有する4−
シアノ−4′−オクチルジフェニルの如きジフェニル誘
導体がある。本出願人は、スメクチック−等方性相転移
間にネマチック相を示すもしくは示さないスメクチック
人物質に係る幾つかの特許を出願した。本発明は、これ
らの物質中に混合するためのト°−パントに係る。
特に、これらのト°−−々ントによりコントラストが増
強され、コントロールパワー及びビデオ電圧は節減され
る。
強され、コントロールパワー及びビデオ電圧は節減され
る。
本発明は特に、制御電場(el@ctricalcon
trol field )を印加又は印加しない熱光学
ディスプレイ手段にスメクチック液晶と併用し得るド一
・ソントに係る。本発明のト°−パントを1つもしくは
それ以上加えて得られるスメクチック物質が、ネマチッ
ク相を示す場合と示さない場合とがある。
trol field )を印加又は印加しない熱光学
ディスプレイ手段にスメクチック液晶と併用し得るド一
・ソントに係る。本発明のト°−パントを1つもしくは
それ以上加えて得られるスメクチック物質が、ネマチッ
ク相を示す場合と示さない場合とがある。
これらのト9−バンドは、次の一般式
〔式中、几は1乃至15の炭素原子を有するアルキ瀉
アルコキシもしくはアルキルカルボキシレート(エステ
ル)有機基を示し、Xはシアノ基もしくはハロゲンを示
す〕 で表わされる有機化合物である。
アルコキシもしくはアルキルカルボキシレート(エステ
ル)有機基を示し、Xはシアノ基もしくはハロゲンを示
す〕 で表わされる有機化合物である。
これらの物質として、p−シアノ(もしくはp−ハロ)
−安息香酸の3,5−ジアルキル−(もしくは3.5−
ジアルコキシ)ジフェニル塩が例示される。
−安息香酸の3,5−ジアルキル−(もしくは3.5−
ジアルコキシ)ジフェニル塩が例示される。
以下に、これらの物質の一般的な製造方法を、各工程の
操作手順を記載し乍ら示す。スメクチック液晶システム
によるディスプレイへの適用例も示す。
操作手順を記載し乍ら示す。スメクチック液晶システム
によるディスプレイへの適用例も示す。
一般的製造手順
ト9−バンドは、式
で表わされる3、5−ジオキシ安息香酸の如き基本的物
質から合成される: fl(J で表わされる3、5−J)オキシ安息香酸メチルを得る
ための3,5−ジオキシ安息香酸のエステル化工程; 2)R基を固定し、一般式 で表わされる化合物を得るための前記生成物のアルキル
化工糧; 3)式 で表わされる化合物を得るための前記生成物の酸性化工
程; で表わされる酸クロライドを得るための前記工程で合成
した酸の塩素化工機; で表わされる最終生成物を得るための酸タロライドのエ
ステル化工程。
質から合成される: fl(J で表わされる3、5−J)オキシ安息香酸メチルを得る
ための3,5−ジオキシ安息香酸のエステル化工程; 2)R基を固定し、一般式 で表わされる化合物を得るための前記生成物のアルキル
化工糧; 3)式 で表わされる化合物を得るための前記生成物の酸性化工
程; で表わされる酸クロライドを得るための前記工程で合成
した酸の塩素化工機; で表わされる最終生成物を得るための酸タロライドのエ
ステル化工程。
本発明のト9−バンドである4′−シアノ−4#〃−(
3,5−:)オクチルオキシ)インジイルオキシ−ジフ
ェニルの操作手順を以下例示する。
3,5−:)オクチルオキシ)インジイルオキシ−ジフ
ェニルの操作手順を以下例示する。
操作手順
1)3.5−:)オキシ安息香酸メチルの合成マグネチ
ツクスターラーを備えた250dの三角フラスコで、3
.5−:)オキシ安息香酸5.91if工チルエーテル
59m/に溶かす。次いで公知の方法(Vog*1’s
Tsxt Book ofPractieal O
rganle Ch@m1mtry、fourthe
dition Longman、London a
nd New York。
ツクスターラーを備えた250dの三角フラスコで、3
.5−:)オキシ安息香酸5.91if工チルエーテル
59m/に溶かす。次いで公知の方法(Vog*1’s
Tsxt Book ofPractieal O
rganle Ch@m1mtry、fourthe
dition Longman、London a
nd New York。
p、291 ) により合成したジアゾメタンのエー
テル溶液を、過剰のジアゾメタンにより特有な黄色が得
られるまで添加する。沈殿が生じたら、該沈殿を濾過に
より反応メディアムから分離する。p液を真空乾燥によ
り蒸発させる。粗生成物を90部のクロロホルムと10
部のメタノールとの混合物に溶解し、次いで石油エーテ
ルで沈殿させる。沈殿を濾過し、真空乾燥する。
テル溶液を、過剰のジアゾメタンにより特有な黄色が得
られるまで添加する。沈殿が生じたら、該沈殿を濾過に
より反応メディアムから分離する。p液を真空乾燥によ
り蒸発させる。粗生成物を90部のクロロホルムと10
部のメタノールとの混合物に溶解し、次いで石油エーテ
ルで沈殿させる。沈殿を濾過し、真空乾燥する。
5.179のエステルlが得られ、この反応の収率は8
0%である。
0%である。
(エステルI)
2)3.5−ジオクチルオキシ安息香酸メチルの合成
50Qdの三角フラスコに、エチルアルコール200M
、次いで精製ナトリウム2.3gを入れる。咳三角フラ
スコに還流冷却器をとりつけ、反応メディアムを棒磁石
により攪拌する。ナトリウムエチレートが生成したら、
3.S−Uオキシ安息香酸メチル8.49を、攪拌しな
がら加える。メディアムが均一になったらすぐに、蒸留
した臭化オクチル20.26pを滴加する。20時間加
熱還流する。
、次いで精製ナトリウム2.3gを入れる。咳三角フラ
スコに還流冷却器をとりつけ、反応メディアムを棒磁石
により攪拌する。ナトリウムエチレートが生成したら、
3.S−Uオキシ安息香酸メチル8.49を、攪拌しな
がら加える。メディアムが均一になったらすぐに、蒸留
した臭化オクチル20.26pを滴加する。20時間加
熱還流する。
反応メディアムを500−の丸底フラスコに移し、エチ
ルアルコールを留去させる。次いで、軟水100dを加
えて、温度が100℃の蒸気・ が得られるまで蒸留を続ける。エステル■をエーテルで
抽出し、次いで液体クロマトグラフ法(溶出液850部
のヘキサンと50部のトルエン)により精製すると、融
点36.5℃のエステル■が得られる。この反応の収率
は30%である0 (エステル■) 3J3,5−ジオクチルオキシ安息香酸の合成1ノの丸
底フラスコ中で水酸化カリウム39gを熱エチルアルコ
ール400−に溶かし、エステル112.5 gを加え
、2時間加熱還流する。
ルアルコールを留去させる。次いで、軟水100dを加
えて、温度が100℃の蒸気・ が得られるまで蒸留を続ける。エステル■をエーテルで
抽出し、次いで液体クロマトグラフ法(溶出液850部
のヘキサンと50部のトルエン)により精製すると、融
点36.5℃のエステル■が得られる。この反応の収率
は30%である0 (エステル■) 3J3,5−ジオクチルオキシ安息香酸の合成1ノの丸
底フラスコ中で水酸化カリウム39gを熱エチルアルコ
ール400−に溶かし、エステル112.5 gを加え
、2時間加熱還流する。
反応メディアムを減圧濃縮し、水を加え、次いでこのよ
うにして得た水相を酸性化させる。酸lをエチルエーテ
ルで抽出し、次いでアルコール中−18℃で再結晶化す
る。この反応の収率は90%である。
うにして得た水相を酸性化させる。酸lをエチルエーテ
ルで抽出し、次いでアルコール中−18℃で再結晶化す
る。この反応の収率は90%である。
(酸■)
ト9の合成
酸厘を、塩化チオニルとの還流により酸クロライVrr
へ変換する。
へ変換する。
(酸クロライドff)
5)4′−シアノ−4“−(3,5−ジオクチルオキシ
)はンゾイルオキシージフェニルの合成酸クロライド”
ff11.5Iiを含む1ooIR1ノ丸底フラスコに
、4−オキシ−4′−シアノジフェニル6.671/の
ピリジン40I+7溶液を入れる。
)はンゾイルオキシージフェニルの合成酸クロライド”
ff11.5Iiを含む1ooIR1ノ丸底フラスコに
、4−オキシ−4′−シアノジフェニル6.671/の
ピリジン40I+7溶液を入れる。
次いで室温で48時間攪拌する。反応混合物を氷200
IIの上に注ぎ、PH3に酸性化し、エステルVをエー
テルで抽出する。エーテル層を水洗し、乾燥する。エス
テルを圧力下、液体クロマトグラフ法(溶出液:トルエ
ン)により精製し、次いでエタノール中で再結晶化する
(融点86.5℃)。この反応の収率は60%である。
IIの上に注ぎ、PH3に酸性化し、エステルVをエー
テルで抽出する。エーテル層を水洗し、乾燥する。エス
テルを圧力下、液体クロマトグラフ法(溶出液:トルエ
ン)により精製し、次いでエタノール中で再結晶化する
(融点86.5℃)。この反応の収率は60%である。
(エステルV)
前記の一般式で表わされるト9−パントをスメクチック
液晶に導入すると、該液晶の光学的性質に変化が認めら
れる。ディスプレイ手段に於いて、これらのドーパント
はフントラストを増強させ、コントロールパワー及びビ
デオ電圧を節減させる。
液晶に導入すると、該液晶の光学的性質に変化が認めら
れる。ディスプレイ手段に於いて、これらのドーパント
はフントラストを増強させ、コントロールパワー及びビ
デオ電圧を節減させる。
これらは、電場を印加又は印加しない熱光学デノZイス
に使用できる。熱電気効果を利用したデバイスにト°−
ノZントを使用することは効果的である。
に使用できる。熱電気効果を利用したデバイスにト°−
ノZントを使用することは効果的である。
スメクチック液晶中に1つあるいはそれ以上のト9−/
ξントを導入すると、百分率から明らかな如くネマチッ
ク相が抑制される。しかしながら、このようにして得た
新規物質は、等方性相からスメクチック相への相転移間
に電場によっても制御され得、この場合ドー、6ントを
含まない同じ基本的なスメクチック物質に印加される制
御電圧より低い制御電圧が印加される。
ξントを導入すると、百分率から明らかな如くネマチッ
ク相が抑制される。しかしながら、このようにして得た
新規物質は、等方性相からスメクチック相への相転移間
に電場によっても制御され得、この場合ドー、6ントを
含まない同じ基本的なスメクチック物質に印加される制
御電圧より低い制御電圧が印加される。
製造法を記載した前記のト°−ノξントは、非限定的例
として、ダイスプレイ手段に於いてしばしば使用される
スメクチック液晶である4−シアノ−4′−オクチルジ
フェニルと併用され得る。この液晶の相転移は、K21
.5Sム33.5 N 40.5 I(温度は℃で表わ
す)である。
として、ダイスプレイ手段に於いてしばしば使用される
スメクチック液晶である4−シアノ−4′−オクチルジ
フェニルと併用され得る。この液晶の相転移は、K21
.5Sム33.5 N 40.5 I(温度は℃で表わ
す)である。
本発明のト9−パントである4′−シアノ−4′−(3
,5−−、)オクチルオキシ)インジイルオキシ−ジフ
ェニルを前記液晶中に導入すると、相転移は添付図面の
相図の如く変化する。相図の縦軸は温度(−10乃至9
0℃)を示す。横軸は、液晶−ドーパント混合物中のド
ーノζントの含有率(′を量%)を示す。縦軸人はト9
−ノξントを含まない液晶、縦軸Bは)e 、Fン)
100%の場合を示す。
,5−−、)オクチルオキシ)インジイルオキシ−ジフ
ェニルを前記液晶中に導入すると、相転移は添付図面の
相図の如く変化する。相図の縦軸は温度(−10乃至9
0℃)を示す。横軸は、液晶−ドーパント混合物中のド
ーノζントの含有率(′を量%)を示す。縦軸人はト9
−ノξントを含まない液晶、縦軸Bは)e 、Fン)
100%の場合を示す。
この図から、ト9−バンドを含まない基本的なスメクチ
ック物質(4−シアノ−4′−オクチルジフェニル)の
相転移が、0点(21,5℃)、D点(33,5℃)お
よびE点(40,5℃)で起ることが知見され得る。こ
の″ようにして液晶−ト°−パント混合物中のト9−ノ
ζントの含有率が高くなるにつれてネマチック相幅は縮
まり、約5%のドーパント(zz’線)でネマチック相
は消失する。
ック物質(4−シアノ−4′−オクチルジフェニル)の
相転移が、0点(21,5℃)、D点(33,5℃)お
よびE点(40,5℃)で起ることが知見され得る。こ
の″ようにして液晶−ト°−パント混合物中のト9−ノ
ζントの含有率が高くなるにつれてネマチック相幅は縮
まり、約5%のドーパント(zz’線)でネマチック相
は消失する。
この型のディスプレイ手段に於けるコントラストは、導
入されるト9−パントの量に比例して増強する。ト°−
ハント含有率ζこ比例してコントラストが増強すること
は、核からの結晶化現象から類推、説明され得る。スメ
クチック液晶へ適当な)@ −、Fントを導入すると、
物質内の欠陥が増加する。これにより拡散領域の大きさ
が減少し、その結果としてコントラストが増強する。実
際は、ト°−ノマントの添加量は1%乃至約15%の間
であり、このト°−プした生成物をマトリックス入口を
有するディスプレイ手段に使用する。2もしくは3倍(
最高濃度のト9−)ぞントの場合)のコントラストが得
られ、ビデオ電圧は同じ比率で節減される。スメクチッ
ク相から等方性相へ相転移させるために液晶を加熱する
のに必要なコントロールノ2ワーは、ネマチック相の温
度幅が縮少し遂にはネマチック相が消失されることによ
り節減される。
入されるト9−パントの量に比例して増強する。ト°−
ハント含有率ζこ比例してコントラストが増強すること
は、核からの結晶化現象から類推、説明され得る。スメ
クチック液晶へ適当な)@ −、Fントを導入すると、
物質内の欠陥が増加する。これにより拡散領域の大きさ
が減少し、その結果としてコントラストが増強する。実
際は、ト°−ノマントの添加量は1%乃至約15%の間
であり、このト°−プした生成物をマトリックス入口を
有するディスプレイ手段に使用する。2もしくは3倍(
最高濃度のト9−)ぞントの場合)のコントラストが得
られ、ビデオ電圧は同じ比率で節減される。スメクチッ
ク相から等方性相へ相転移させるために液晶を加熱する
のに必要なコントロールノ2ワーは、ネマチック相の温
度幅が縮少し遂にはネマチック相が消失されることによ
り節減される。
ト9−ノマントとして用いられる有機化合物の分子の形
、特に有機基Rの性質は、そのトe −、Fントが導入
されるスメクチック液晶内で決定的作用を有する。
、特に有機基Rの性質は、そのトe −、Fントが導入
されるスメクチック液晶内で決定的作用を有する。
同様の結果は、例えば
の液晶混合物に於いても得られる。
この混合物は、相転移に98ム42.9 N 44B
Iを有する。本発明のト°−パントである4′−シアノ
−41−(3,5−uオクチルオキシ)はンゾイルオキ
シージフェニルを前記液晶中に混合すると、ネマチック
相の温度幅が縮少する。転移温度は次表に示すように変
化した。ト°−プした混合物を加熱して、スメクチック
相から等方性相への相転移温度を記録した ト°−パントを含まない場合、混合物は温度幅1.9℃
のネマチック相を有する。ドーパントを添加すると、温
度幅は縮少する。ト9−プした混合物中ト°−パント含
有率が2重量%では温度幅1.2℃、5重量%では0.
6℃である。)l 、6ント含有率が7.5重量%以
上ではネマチック相は消失する。前記のように、熱光学
デバイスに於いて得られるコントラストもト9−ノぞン
トの含有率に応じて増強する。
Iを有する。本発明のト°−パントである4′−シアノ
−41−(3,5−uオクチルオキシ)はンゾイルオキ
シージフェニルを前記液晶中に混合すると、ネマチック
相の温度幅が縮少する。転移温度は次表に示すように変
化した。ト°−プした混合物を加熱して、スメクチック
相から等方性相への相転移温度を記録した ト°−パントを含まない場合、混合物は温度幅1.9℃
のネマチック相を有する。ドーパントを添加すると、温
度幅は縮少する。ト9−プした混合物中ト°−パント含
有率が2重量%では温度幅1.2℃、5重量%では0.
6℃である。)l 、6ント含有率が7.5重量%以
上ではネマチック相は消失する。前記のように、熱光学
デバイスに於いて得られるコントラストもト9−ノぞン
トの含有率に応じて増強する。
分子配向をコントロールするために熱効果のみを利用し
た、例えば強度調節された(1ntsnmtty −m
odulat@d)レーザー光線を使用したスメクチッ
ク液晶ディスプレイ手段に本発明の化合物を使用するこ
とも、本発明の範囲内に含まれる。
た、例えば強度調節された(1ntsnmtty −m
odulat@d)レーザー光線を使用したスメクチッ
ク液晶ディスプレイ手段に本発明の化合物を使用するこ
とも、本発明の範囲内に含まれる。
本発明の有機化合物を用いてスメクチック液晶をト9−
ゾすると、ネマチック相の温度幅が縮少し遂にはネマチ
ック相は消失する。一方、熱電気効果を有するディスプ
レイ手段にもこれらのスメクチック物質を使用し得る。
ゾすると、ネマチック相の温度幅が縮少し遂にはネマチ
ック相は消失する。一方、熱電気効果を有するディスプ
レイ手段にもこれらのスメクチック物質を使用し得る。
このト9−ノぞントの導入は、コントラストの増強、コ
ントロールノ2ワーおよびビデオ電圧の節減という三重
の効果をもたらす。
ントロールノ2ワーおよびビデオ電圧の節減という三重
の効果をもたらす。
添付の図面は、本発明のド−パントを含有するスメクチ
ック液晶の相図を示す図である。 A
810 20 30 40 50 50 70 80
90 100%第1頁の続き 0発 明 者 ジャン・ビラール フランス国75014パリ・リュ・ ポール・フォール4ビス 0発 明 者 セルシュ・ル・ベール フランス国75015パリ・リュ・ ドウ・ヴイエ47 0発 明 者 リディ・チラシ フランス国75013パリ・プルヴ アール・アー・ブランキ35 (1’ 明 者 アニー・ベギュインフランス国75
016パリ・リュ・ ニュンゲッセー・工・コリ(番 地なし)
ック液晶の相図を示す図である。 A
810 20 30 40 50 50 70 80
90 100%第1頁の続き 0発 明 者 ジャン・ビラール フランス国75014パリ・リュ・ ポール・フォール4ビス 0発 明 者 セルシュ・ル・ベール フランス国75015パリ・リュ・ ドウ・ヴイエ47 0発 明 者 リディ・チラシ フランス国75013パリ・プルヴ アール・アー・ブランキ35 (1’ 明 者 アニー・ベギュインフランス国75
016パリ・リュ・ ニュンゲッセー・工・コリ(番 地なし)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 一般式 nは1乃至15の整数)、Xはシアノ基もしくはハロゲ
ンを示す〕 で表わされるジフェニル安息香酸基壇の有機化合物。 (2)RがC5H1yo、XがCNを示すことを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の有機化合物。 (3)スメクチック液晶用ト°−ノ2ントとしてi炉用
することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の有
機化合物。 (4)スメクチック−等方性相転移間のネマチック相を
消去するために適当な比率でスメクチック液晶用ト°−
パントとして使用することを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の有機化合物。 (5)ディスプレイ手段に用いるスメクチック液晶用ド
−ハントとして使用することを特徴とする特許請求の範
囲第3項に記載の有機化合物。 (6) (a13,5−:)オキシ安息香酸とジアゾメタンとか
ら3,5−ジオキシ安息香酸メチルを合成する工程; (bJ式 R で表わされるエステルを得るために工程(alで得た生
成物のナトリウムエチレート存在下でのアルキル化工程
; tet 工a(blで得た生成物から、水酸カリウム
と塩酸の連続的作用により一般式 で表わされる酸を得る工程; (dl 塩化チオニル5OC12を用いた還流による
工8(C)で得た酸の塩素化工程; (11) ピリジン存在下で工程(d)で得た酸クロ
ライド°へ 一般式 で表わされるジフェニルを作用させ、クロマトグラフ法
により精製し次いで得られたエステルを再結晶化する工
程; からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の有機化合物の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8124563A FR2519337A1 (fr) | 1981-12-31 | 1981-12-31 | Compose organique du type benzoate de biphenyle triplement substitue, son procede de fabrication et son utilisation comme dopant pour cristal liquide smectique |
FR8124563 | 1981-12-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58118544A true JPS58118544A (ja) | 1983-07-14 |
Family
ID=9265563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57234972A Pending JPS58118544A (ja) | 1981-12-31 | 1982-12-28 | 三置換ジフエニル安息香酸塩型の有機化合物、該化合物の製造方法ならびにスメクチツク液晶用ド−パントとしての該化合物の使用 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4474679A (ja) |
EP (1) | EP0083886B1 (ja) |
JP (1) | JPS58118544A (ja) |
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