JPS5811709B2 - テ−プリヨウケンシユツソウチ - Google Patents

テ−プリヨウケンシユツソウチ

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Publication number
JPS5811709B2
JPS5811709B2 JP9445275A JP9445275A JPS5811709B2 JP S5811709 B2 JPS5811709 B2 JP S5811709B2 JP 9445275 A JP9445275 A JP 9445275A JP 9445275 A JP9445275 A JP 9445275A JP S5811709 B2 JPS5811709 B2 JP S5811709B2
Authority
JP
Japan
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tape
reel
remaining
equation
amount
Prior art date
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Expired
Application number
JP9445275A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5218305A (en
Inventor
山内浩幸
梅田謙吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS5218305A publication Critical patent/JPS5218305A/ja
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は各種テープレコーダに適用して好適な。
テープ量検出装置に係り、特にテープ走行速度やテープ
の記録しうる時間の相違、更にはテープ種類の相違など
には関係なく、テープ量の検出、表示、例えば供給側に
存するテープ残量時間(記録可能時間)を常時正確に表
示しうるようにしたものである。
テープ量、例えば供給リール側のテープ残量を表示する
方法として一般的に知られているのは供給リールの回転
数を計数してテープ残量を知るテープカウンタ方式であ
るが、このような機械的手段を使用せずとも純電気的な
手段でテープ残量を表示することができる。
後者の例を第1図を参照しながら説明する。
図において、1は磁気テープ、2は供給側リール、3は
巻取側リール、4は磁気ヘッドを夫々示し、磁気テープ
1は矢印a方向に所定の速度(定常速度)■で走行して
いるものとする。
そして、夫々のリール2,3のリールハブ径をRH1夫
々のテープ巻径をRs、RTそしてテープ1の厚みをδ
とすれば、夫々のリール2及び3に巻装されたテープ1
の全長1s11Tは次の(1)、(2)式で表わすこと
ができる。
1s=2−δ・(Rs2−RH”)・・11)xT−2
−δ・(RT2−RH2)・・・・・・・・・・・・(
2)ここで、リール2及び3の角速度ωS、ωTとテー
プ1の走行速度■との関係は夫々のリール回転数をPS
、PTとすると、 ■−ω5−R8−ωT’RT・・・・・・・・・・・・
・・・(3)但し、ωs−2πP8 ・・・・・・・・・・・・(4) ωT=2πPT で与えられるから、これら(1)〜(4)式よりテープ
量を知ることができる。
例えば、供給側リール2に残っているテープ1の繰り出
しに要する時間、すなわちテープ残量時間rsは Ts−ls/V・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・(5)で求められるから、この(5)式に(1)
、(3)及び(4)式を夫々代入すれば、 が得られる。
ここで速度■は定常時(記録時、再生時)、一定である
ので、(6)式は(7)式で表わすことができる。
この(7)式から明らかなように、リール2の回転数P
sを検出し、これに定数C1,C2を加えて適当に信号
処理すれば、テープ残量時間(記録しうる時間)Tsを
求めることができることになる。
従って、純電気的に残量時間Tsを求められるから、そ
の表示が正確となる効果がある。
しかしながら、この表示方法では次のような欠点を有す
る。
まず第1に速度■は常に一定であるとし、(8)式で求
められる定数01.C2に相当する直流信号を供給して
残量時間Tsを求めているから、早速(FF)などの高
速走行時や巻戻しなどのリバース方向の走行中において
は速度■が大巾に変化し、従ってこのようなテープ走行
のときには、テープ残量時間Tsを正確には表示し得な
い。
又、(8)式の定数01はテープ厚みδにて相違する。
このためベース材質が異なるテープ(主にオープンリー
ル用テープ)を使用するときや、記録しうる時間が異な
るテープ(主にカセットテープ)を使用するときなどで
はそのテープ厚みδが相違するため、定数C1の値をそ
の都度変えない限り正しい残量時間Tsの表示ができな
い。
このように、第2の欠点は残量時間Tsがテープ厚みδ
に依存することである。
本発明はこれらの欠点を構成簡単に一掃したもので、第
2図以下を参照して本発明装置を説明しよう。
本発明においては、テープ走行速度■には全く依存せず
、テープ厚みδに対してはその影響を極力避けうるよう
に構成する。
それには、テープ全長りに対するテープ量ZS又はAT
の比を取ればよい。
こうすると最も簡単に上記目的を達成できる。
前述したように供給側リール2におけるテープ量、すな
わちテープ残量ZSについて考察すると、比Rは で与えられる。
従って、この(9)式を満足しうるように装置を構成で
きれば、常に正しいテープ残量の比(係)を表示できる
ものである。
第2図に示す系統図は上記目的を達成できる検出装置1
0の一例を示す。
テープ量ls、lTは夫々(1)、(2)式で示したよ
うにテープ巻径Rs、RTに関連し、そしてこのテープ
巻径R8,RTは<3)、(4)式より明らかなように
夫夫の角速度ωS、ωTと関係あるから、本発明ではま
ずこの関係に着目し、この角度ωS、ωTを求めるため
の構成が施される。
供給側リール2の回転数検出回路11Sは図のように、
リール軸12Sに対し回転的に一体となされた磁石等よ
りなる回転体13Sと、これと対向して配された回転位
置検出用のSMD(登録商標)の如き感磁性素子148
とで構成される。
従って、この素子148よりリール2の回転数psに対
応した回転信号が得られ、これは増巾回路15S及びリ
ミッタ16Sに供給されたのち、2次形低域通過P波器
17Sに導びかれる。
このろ波器17Sは第3図で示すように夫々抵抗器18
aとコンデンサ18bとで構成された一対のろ波器19
A、19Bが直列接続されたものであって、依ってこの
F波器17Sからは回転数Psの2乗に反比例する出力
信号Ssが得られることになる。
巻取側リール3においても、上述したと同様な構成を採
れば同様に回転数PTの2乗に反比例した出力信号sT
が得られる。
巻取側の系における回路にあって、供給側の系と対応す
る部分には添字「S」の代りに「T」を付し、その説明
は省略する。
そして、両川力信号ss、sTの和に対する供給側の出
力信号Ssの比R8をとると次式で示すようになる。
このCl0)式を上記した(1)〜(4)式で変形する
と、次の(11)式が得られる。
■/2・RH=Aとおけば、(11)式はとして表わす
ことができる。
この(12)式において分母、分子から夫々の定数A、
2Aを差し引けば、この(21)の式が求めんとする上
記した(9)式に一致する。
(10)式から(12)式及び(9)式までを回路的に
達成するには次のようにすればよい。
すなわち、第2図で示すように、加算器21を設け、両
川力信号5sC−1/ws2)、5T(−)/ws2)
を加算すれば、(10)式の分母の信号が得られ、これ
は取も直さず、(12)式の分母と等しい。
従って、後段に第1の減算器22を設け、これに定数2
Aに相当する直流信号を供給してその減算を行えば、(
9)式の分母、すなわちテープ1の全長りに対応した演
算信号sLが求められたことになる。
一方、供給側における出力信号Ssを、定数Aに相当す
る直流信号と共に第2の減算器23に供給すれば、上述
したと同様の理由から(9)式の分子、すなわちテープ
残量lsに対応した演算信号S18が求められたことに
なる。
依って、これら出力SL、S18を演算器24に夫々供
給すれば、この演算出力がすなわち最終的に求めんとす
るテープ全長りに対するテープ残量18の比に対応した
出力Soとなる。
このように信号を処理すれば、(9)式に対応した出力
Soが得られるものであるから、テープ走行速度Vには
全く関係なくこの出力Soを求めることができる。
そのため、早送り時や巻戻し時などでも比Rsの表示を
行うことができる。
なお、定数Aは先程も述べたように、A=j/p・RH
であるから、この定数Aはテープ厚みδによって相違す
ることになる。
しかし、通常テープ厚みδが変れば、それに伴ってテー
プ1の全長りも変わるので、テープ厚みδによる出力S
oへの影響はほぼ無視することができる。
本発明者等の実験によれば、カセットテープの場合、0
.2%程度変化するだけであり、依って所期の目的を如
何なく発揮しうるものである。
なお、出力Soは第2図に示す表示器26に供給され、
%表示される。
但し、%表示する代りにこの表示器26を第4図で示す
ように、その目盛板を変え、テープ残量時間Tsを目盛
っておけば、これより残量時間Tsを直読できる。
第4図の例はカセットテープの場合で、上段の目盛はC
−120のカセットに対応する表示である。
従って、下段はC−60である。
なお、第2図において、27.28は定数A。
2Aを得るための回路である。
但し、一方の回路28は定数2Aを減算してもよいので
減算器でもよい。
以上説明したように本発明では、供給側及び巻取側のリ
ール2,3から得た回転数ps、PTから出力信号Ss
、STを得、これからテープ全長りに対するテープ残量
lsの比Rsを求め、この比Rsを表示するようにした
ものである。
依って、テープ走行速度■及びテープ厚みδに関係なく
比Rsを求めることができる。
そのため、本発明ではテープレコーダの動作態様や使用
するテープの種類更には記録しうる時間が異るテープを
使用しても、テープ残量時間を常に正しく表示できる大
きな特徴を有する。
又、第4図で示すように%表示とすることなく、残量時
間Tsの表示とすれば、記録可能時間を直読できるので
実用に供し頗る便利である。
なお、上述した実施例ではテープ残量を求めた例である
が、巻取側リール3に巻装されたテープ量ATとテープ
全長りとの比をとるように構成すれば、この比RT(R
T−lt/L)より、記録した時間を求めることができ
るものである。
第2図の実施例では加算器21で加算したあとで定数A
、2Aを加えて信号処理した例であるが、第5図で示す
ように、加算器21の前後に第1及び第2の減算器22
.23を設けて定数A、2Aの処理を行っても上述した
と同様の効果を奏しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はテープレコーダの平面図、第2図は本発明によ
るテープ量検出装置の一例を示す系統図、第3図はろ波
器の一例を示す接続図、第4図は表示器の一例を示す平
面図、第5図は本発明装置の他の例を示す系統図である
。 11S、11Tは回転数検出回路、178.17T。 は涙液器、Ss、sTは出力信号である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テープ供給リールと巻取リールの回転数を検出し、
    夫々の検出信号からこれら検出信号の2乗に関連した供
    給側出力信号と巻取側出力信号とを得ると共に、これら
    供給側出力信号と巻取側出力信号の和とこの供給側又は
    巻取側出力信号のいづれか一方の信号との比をとるよう
    になして上記供給側又は巻取側のテープ量を検出するよ
    うにしたテープ量検出装置。
JP9445275A 1975-08-01 1975-08-01 テ−プリヨウケンシユツソウチ Expired JPS5811709B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9445275A JPS5811709B2 (ja) 1975-08-01 1975-08-01 テ−プリヨウケンシユツソウチ

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JP9445275A JPS5811709B2 (ja) 1975-08-01 1975-08-01 テ−プリヨウケンシユツソウチ

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Publication Number Publication Date
JPS5218305A JPS5218305A (en) 1977-02-10
JPS5811709B2 true JPS5811709B2 (ja) 1983-03-04

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ID=14110646

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9445275A Expired JPS5811709B2 (ja) 1975-08-01 1975-08-01 テ−プリヨウケンシユツソウチ

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JPS58150811A (ja) * 1982-03-03 1983-09-07 Nippon Precision Saakitsutsu Kk テ−プの計測装置

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Publication number Publication date
JPS5218305A (en) 1977-02-10

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