JPS58114644A - ル−プ伝送路の障害復旧方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）　　発明の技術分野 本発明は現用回線と該現用回線と同一のデータ信号が伝
送出来る予備回線を有するループ伝送路で構成されるデ
ータハイウェイの障害復旧方式に関す。

（２）技術の背景 従来、現用回線と予備回線を持つ伝送路に、障害監視装
置を有する主局と皺主局に接続される各端局とがループ
状に配置されてなゐデータハイウェイにおいて、該伝送
路の障害ＫＩ！し、前記主局の障害監視装置がこれを検
出し、各端局に対し一斉に現用回線より予備回線へ、或
いは予備回線より現用回線への折返し回路作成の信号を
送出して各端局にて折返し回路を作成させゐ０ 次に該主局に近い端局より順次、主局と熾局間の障害を
チェックし、障害がないことが確認されれば該主局に近
い端局より折返し回路を解除する０以上の手法により障
害点までの端局のチェックが行われ、障害点での端局の
折返し回路が作成される・このため折返し回路の作成に
時間がかかり、急を要すゐデータ伝送の応答に対応出来
ない欠点がある０このたぬ短時間でデータハイウェイの
復旧がなされるループ伝送路の障害復旧方式が要望され
ている・ （３）従来技術と問題点 第１ｒ！ｉ！Ｊは現用回線■１と予備回線（ト）２を有
する伝送路に障害監祈装［３を有す石生局４と主局４に
接続される各端局５−１．５−２・・・・・・・・・ト
１とで構成される従来のデータフ１イウエイの概要図を
示すＯ 主局４より送出されるデータ信号は現用回！１１の伝送
路を経て各端局５−１〜５−ｎに伝送され、再び主局４
に伝送されているＯこの場合、障害検出（伝送路断ｎデ
ータ信号の有無により検出されるＯいオ、伝送路のＡ点
で障害が発生すると、主局４の障害監視装ｆ３（以下Ｓ
ｖと記す）にデータ信号の異常状磨が検出され、これＫ
よりＳｖ３より各端局５−１〜５−ｎに対し、折返し回
路作成の信号が一斉に送出されるＯ 谷端局５−１〜５−ｎは現用回Ｉ１１より予備回線２へ
夫々に対応した折返し回路６−１〜ｇ−ｎを作成する。

次にＳｖ３より主局４に近い順位にあゐ端局５−１及び
端局５−ｎＫ対し、８Ｖ３でデータ信号のチェックが行
われ障害がなければ、折返し回路６−Ｌ　６　　ｎを解
除すゐ０次に１次の順位にあたる端局５−２及び端局ｓ
　−（ｎ−１）（何れも図示されず）について前記と同
様の手法で障害をチェックし、障害がなければ折返し回
路を解除する。

この様にして順次チェックを行い端局５−１と端局５−
（１＋１）間の障害点Ａの位置確認と折返し回路６−１
．６−（１＋１）を作成する・以上の折返し回路の作成
は、障害によ、Ｉ　Ｓ　Ｖ　３にてデータ信号の異常を
検出し、次に各端局に対し折返し回路作成の信号を送出
し、次に主局４と各端局間との障害を順次チェックし、
その優に折返し回路を作成するので、障害復旧までにか
なりの時間を要する０このため緊急を要するデータ伝送
に対応出来ない欠点がある〇 （４）発明の目的 本発明は上記従来の欠点に鑑み障害点に接する夫々の端
局にて折返し回路を早急に作成出来るＷ＋規なループ伝
送の障害復旧方式を提供することを目的としたもめであ
る０ （５）発明の構成 そしてこの目的は本発明によれば、現用Ｉｌ線と予備回
！ｌを有し、複数の端局が環状Ｋｌｌ続されたループ伝
送路の障害復旧式において、該端局にデータ信号が断に
なつｔことを検出してループノ（ツク回路を形成する手
段と、該他局からのデータ信号を正常に受信した際に該
ループＩ（ツク回路を解除する手段を有することＫより
達成される口（６）発明の実施例 以下本発明実施例を図面によって述べゐＯ第２図は本発
明によるループ伝送路の障害復旧方式の概要説明図であ
り、−第３図はデータ信号断検出回路とｌｖｌ制御回路
及び折返し回路作成用の接点を備えた端局を示す。

＠２図のデータフ１イウエイにおいて、障害監視１１１
１１７（以下ＳＶ７と記す）とデータ信号送出回路８を
有する主局９と制御回路１０−１〜１０−ｎ及び検出回
路１１−１〜１１−ｎを有する各端局１２−１〜１２−
ｎとが現用回−１と予備回＠２に接続され、予備回４１
２には現用回線と同一のデータ信号が主局９のデータ信
号送出回路８より送出されている。

上記の現用回１１１に社主局よ）各端局１２−１〜１ト
１に対して矢印の方向にデータ信号が伝送されている。

いま伝送路Ａで障害（この場合、現用回線１、予備回線
２ともに断線障害とすゐ）が発生すると、現用回ｍ　１
−ｔ’ｄ端局１２−１、予備回１１１２−（１＋１　）
で夫々データ信号がとぎれるために全ての端局１２−１
〜１２−ｎの夫々に対応した検出回路１】−１〜１１−
ｎ及びＳＶ７でデータ信号断の障害が検出され、該検出
信号で該各端局の夫々の制御回路１０−１〜１０−ｎが
動作して夫々に対応した折返し回路１３−１〜１３−ｎ
が作られるＯかくて全端局１２−１〜１２−ｎが折返し
回路状態になるＯ折返し回路状態となった各端局１２−
１〜１２−ｎはデータ信号を検出回路１１−ｊにて検出
すると、該検出信号で制御回ｗｒ１０−ｊが動作して折
返し回路１３−ｊを解除し定常状態の端局１２−ｊに復
帰する。

以上の動作により、一定時間後には障害Ｏ発止した箇所
に隣接した端局１２−１．１２−（１＋１）だけが折返
し回路１３−１．１３−（１＋１）が作られる◎ 以上の動作により、８Ｖ７の指受がなくとも自動的に折
返し回路網が構成されるＯ また、折返し回路状態となった各端局が自動的に、もし
くは８Ｖ７よシのポーリングにより自局のアドレスを送
出する機能を付加すれば、障害の発生した箇所に隣接し
几端局１２−１．１２−（１＋１）だけが折返し回路１
３−１．１３（１＋１）を作っていゐ状態になった時、
Ｓｖ７は該端局１２−１゜１２−（１＋１）のアドレス
を検出し、障害箇所Ａが探索出来る。

第３図は障害復旧方式に用いられる端局の制御系を示す
ものであるｏ　１１ａ図の端局１２において、伝送路の
障害により現用回ｉｌｌに接続される受信回路１４ａに
データ信号が受信されないと検出回路１１ｍにてデータ
信号断を検出し、該検出信号で、制御回路１０が制御さ
れ、制御回路１０１９割御信号が出力され、該制御信号
で折返し回路１３＆の接点１５ｍが閉ざされ、受信回路
１４ｂの出力１１２ａ−折返し回路１３ａ（Ｄ＊点１５
ａ−送信回路１６ｍの入力線１＆−送信回路１６０ルー
プになる折返し回路１３ｍが作られ、予備回線２よりデ
ータ信号が入力されれば受信画ＩＭ１４ｂ−折返し回路
１３＆−送信回路１６ｍを経て現用回線１に出力するこ
とが出来る０アドレス送出機能を付加した場合、制御回
路より折返し回路１３ａを通して、現用回線１に自局の
アドレスを付加して送出する。

一方予備回１１２が障害で受信回路１４ｂにデータ信号
が受信されないと、検出回路１１ｂがデータ信号断を検
出し、該検出信号で制御回路１０を制御し、制御回路１
０の制御信号で折返し回路１３ｂの接点１５ｂを閉じ、
現用回線１−受信回路１４ａ−折返し回路１３ｂｃ１接
点１５ｂ−送信回路１６ｂ−予備回線２の折返し回路１
３ｂを作る口 以上の動作においてデータ信号断検出回路１１１或い＃
１ｌｌｂでデータ信号が検出されれば、折返し回路１８
ｍ或いは１３ｂはｗ４＃されデータ信号　　　　　　　
　１が送出される◎ （７）発明の効果 本発明によれば、障害点に接する両端局で折返し回路が
作成されるので、従来技術よりも短時間でループ伝送路
が復旧される。しかもアドレス送用機能を付加すれば、
障害箇所の発見も容易である・従って高信頼、高性能の
データノ・イウエイを提供できる利点を有する０

【図面の簡単な説明】

第１図は現用回線と予備回線を有する従来例のデータノ
・イウエイのループ伝送路の障害復旧方式を示す図、ｗ
４２図は本発明の実施例、第３図は本発明にかかわる端
局の構成を示す０ 図中、１は現用回線Ｎｓ　２は予備回線（ト）、３゜７
は障害監視装置、ＡＦｉ主局、５＋　５−１〜５−ｎは
端局、６−１〜６−＋ａＦｉ折返し回路、８はデータ信
号断送出回路、ＱＦｉ主局、１０．１０−１〜１０−ｎ
は制御回路、ｉｌａ、ｌｌｂ、１１−１〜１１−ｎは検
出回路、１２．１２−１〜１２−ｎＦｉ端局、１３ａ。 １３ｂ、　１３−１〜１３−ｎは折返し回路、１４１゜
１４ｂは受信回路、１５ｍ、１５ｂ＆；を接点、１６ａ
。 １６ｂは送信回路を示す・

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 現用回線と予備回―を有し、複数の端局が環状に接続さ
   れたループ伝送路の障害復旧方式において、該端局にデ
   ータ信号が断になったことを検出してループバック回路
   を形成する手段と、骸他局からのデータ信号を正常に受
   信し念際Ｋｍループバック回路を解除する手段を有せし
   めたことを特徴とするループ伝送路の障害復旧方式０