JPS58114571A - 画像記録方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発萌は記録すべき画像の濃度情報に基づいてｒｉｉ、
像領域を設定し、各画像領域ごとに線画か階調画かを判
別し、そｎに応じた画像信号処理法を採用することによ
つ忠実な再現ＩＩＩ像を得るようにした画像記録７：去
に関する。

ある棟の電子写真框寧機やファクシミリのように画像情
報を電気６号に変換し、この電気信号に基いで、録担捜
μ上に静電荷を影成し、以下電子写真法に従つ″′Ｌｉ
Ｍｋ記録を行なう静電記録法が知らねている。このよう
な静電記録法においては、信号処理の簡便さからｉｉ！
ＩＩ像情報を表わす電気信号を２値化（１，０）信号と
し画像を白黒の画像として記録する方法がとられてい乙
が、画像を白から黒までの何段階がで記録す６階調記録
が望まれる場合はその電気信号を処理して白と黒の中間
調を表現す６方法がとられてい乙。このような階調記録
法は従来稍々知られており、（］）［１ｌｌｉ像を形成
する黒ドツトの寸法（径）を変化させたり一定寸法のド
ツトの密凝を変える模似網点法、（２）画像信号の画素
レベルを予め定めた閾値と比較しその大小により２値（
Ｏ＋　］　）ｉｍす６テイサ（Ｄｉｔｈｅｒ　）法、（
３）画像の明乙さの勾配が急な部分と滑らかな部分とで
濃淡を表現するドツトマトリクスの種類を切り替えて輪
郭部をはっきり出すようにした濃度パターン法が知られ
ている。上記階調記録法のうちディザ法には、一定数ま
で等間隔にサンプリングされた数値Ｃ閾値）を一定の規
則姉従って配列してマトリクス（ティザマトリクス）と
し、画像信号の各画素レベルをマトリクス中の対応位置
の数値と比較し、その大小関係によってその画素を記録
するか否かを決定する組織的ティサ法があり、良質の画
像が得られ乙ものとして知られてい乙。

ところで、記録すべきｙｊ、稿画像には、細い線から成
る画像（線画と呼ぶ）や、写真のような濃淡に広がりを
有する画像（階調画または写真画と呼ぶ）あるいはこれ
らの両者が混在した画像かあ乙が、組線ｊ的ティザ法に
おいては原稿画像が線画か階調画かに応じて予め用意し
たディザマトリクスの中から任意のものを選択し、画像
情報を表わす電気信号の各画像レベルを選択されたティ
ザマトリクスの各閾値と比較し、この比較結果に基づい
て形成され６２値化信号を用いて画像記録を行なってい
るので、線画だけから成る画像または写真画だけから成
る画像の場合は問題はないが、その両者が混在している
画像の場合にはいずれか一方の画像に合わせたティザマ
トリクスを選ぶと他方の画像に苅する記録像の画質か低
下してしまい記録画像全体について高いｉｉ！ＩＩ質が
望めないという問題がある。

そこで記録画像のｒｍ食を向上するため、閾値の度数分
布が異なる複数個のマトリクスを用意しておき、記録す
べき画像を複数個のＩ［！ＩＩ像領域に分け、各画像領
域を表わす１自像信号から該画像領域の画像濃度情報を
得、各画像領域ごとに検出した画像濃度情報に対して前
記複数個のマトリクスのうち予め定めたマトリクスを用
いて画像信号を２値什し、この２値化された画像信号に
基づいて画像記録を行なう記録方法が提案されている（
特願昭５６−１０５０３０号）。この方法によれば、予
め定めた複数個の画像領域ごとに求めた画像濃度情報に
基づいて各画像領域ごとに階調を制御して画像記録を行
なうので、線画と階調画とが混在する画像に対して画質
の向上を図ることができ乙が、画像領域の大ききゃ数あ
るいは境界が予め定められているために階調が倣妙洸変
乙場合や画像が画像領域の境界にまたかったりする場合
は忠実な再生画像を得ることは困難であった。

本発明ＬＪ：　Ｊ−、記の点にかんがみ、記録すべき原
稿画像を複数個の画像領域に分け、各■１像領域の画像
情報に基づいて画像領域ごとの画像信号を処理して記録
を行なう画像記録方法において、画像領域を画像情報に
基づいて設定するようにしたものである。

以下図面に基づいて本発明を説明する。

第１図は本発明による画像記録方法を実施する記録回路
の一実施列をブロック線図で示す。

図中、１は入力する光情報信号Ｓ。を電気画像信号Ｓ、
に変換するＣＣＤ　（電荷結合素子）などの光電変換素
子、２は光電変換素子１から出力する電気画像信号Ｓ１
を必要に応じて増幅する増幅器、３はクロック発生器の
ようなタイミング制御部４からのタイミング信号により
電気画像信号Ｓａをサンプリングするサンプリング回路
、５はサンプリングされた電気画像信号Ｓ８をやはりタ
イミング制御部４からのタイミング信号に基づいて２値
（０，１）化する２値化回路、６は２値化されたテーク
をメモリ（ＲＡＭ）７に格納したり、メモリ（ＲＡＭ）
７に格納しであるテークを読み出して後述する演算を行
ない画像情報が線画か階調画かを判別し、判別出力Ｓｂ
を出力するマイクロブ四セッサなどの中央処理装置ｉｆ
ｔ　（ＣＰＵ）、８は中央処理装置６の演算プログラム
を記録するメモリ（ＲＯＭ）である。

本発明の記録方法によるｒ１！ＩＩ像判別の方法は、原
稿画像の予め定めた大きさの領域（単位読取りサイズと
も呼び、たとえば０．０］、＊ａＬ好ましくは１−）以
上を光電変換素子により受像し、原稿画像を平均原稿情
報として抽出し、その結果を用いて画像を判別するもの
である。第２図は新聞を２−の読取りサイズで老香した
ときに時系列的に得られた濃度出力の例を示しており、
図かられかるように写真画部Ａによる出力と文字部Ｂに
よる出力との間には着るしい出力差がある。そこでこの
出力差を利用して画像を判別する。以下本発明によ乙両
像の判別を具体的に説明する。

第３図は線画と写真画などの階調側とから成る混成画で
ある新聞原稿において原稿を２１１Ｊ１の単位読取りサ
イズで光電変換し、１ｍｌピッチでサンプリングしたと
きの出力を示している。ここでは新聞原稿を主走査方向
に走査し光ｍ変換素子１から出力する電気画像信号Ｓｅ
を増幅器２により増幅した後サンプリング回路３１によ
りサンプリングして得られる画像濃度出力である。

２値化回路５では、濃度値０．４を閾値としてこの画像
濃度出力を比較し、ｈ度出力が前記閾値（濃度０．４）
より大きいときは”１“、そうでないときは“０＃の２
値化信号＃１＃が出力する原稿上の位置や写真画から線
画に移る原稿上の位置はエンコーダなどから発生するパ
ルス数をカウントして位置に対応するカウント値（パル
ス数）を位置情報とする。この操作を原稿全体について
複数回行ない、原稿全面から画像情報を抽出し、画像が
写真画から線画またはその逆に変化する位置情報をメモ
リ７に格納する。

第４図は２値化された画像情報テークのいくつかのパタ
ーンを走査順に（イ）９（ロ）、（ハ）、に）、（ホ）
の順で示している。階調側には、画像の濃淡によりテー
クが＃０′になる部位があることがあり、メモリ７に格
納された位置情報により階調側の閉領域境界を求めてい
く。図において、パターン（イ）の境界は点ＡとＦであ
り、パターンＣ口）では点ＡとＣおよび点りとＧである
。しかし、パターン（ロ）はパターン（イ）に続く走査
の結果得られ乙ものであるから、点ＡとＧをパターン（
ロ）におけ乙境界とみなす。同様にパターン（ハ）、に
）、（ホ）のいずれに対しても点ＡとＧを境界とみなす
。このように、本実施例では、主走査方向の走査におい
て読取りｆｐＦＡ（たとえば読取りサイズが２−の場合
は読取り幅は約１．４聾）の１〜２倍の範囲内の信号レ
ベルの変化は無視し、副走査方向の走査においては読取
り間隔すなわち走査線１〜２本分の出力信号の変化は無
視して画像を判別し境界を検出する。このようにして、
最外部境界として点ＡとＦおよび点ＡとＧを得るが、実
用上人とＧを最終的な線画と階調側との境界とみなす上
記の操作はメモリ８に格納されたプログラムに従って中
央演算装置が演算することにより実行され乙。

このように、原稿画像を点Ｓがら点Ｔまで走査ず６間、
点Ｓから点Ａまでは単純２値化、点Ａから点Ｇ”！では
ｋｉ繊織ティザ法どにょ乙２値化、点Ｇから点Ｔまでは
再び単純２値化を行なうことによりｆｉ愛適ンン画像を
得ることができる。

なお、この夙において、パターン（ロ）および＠）とパ
ターン（ロ）および（ホ）とが入れ換わった場合にも最
外部境界を求めう乙ことは明らかである。

このようにして線画または階調側の分布に応じた閉領域
（ブロック）の位動がメモリ（ＲＡＭ）７に記憶される
。

上述した操作および画像判別は原稿の主走査方向すなわ
ち光学走査系または原稿の移動方向と直角の方向に対す
るものであるが、記録すべき原稿と光ｍ変換素子との相
対的変位を速くしたり露光時間を長くするなどの方法に
より原稿の副走査方向すなわち光学走査系または原稿の
移動方向の画像情報を広い面釉にわたって得ることがで
き、こうして得られた電気画像信号Ｓ。

ｋ　＃Ｉ　１ｆｉｉ器２により増幅した後サンプリング
回路３によりサンプリングし、その後２伽化回路５によ
り２値化することＫより上述したと同様に画像判別を行
なうことができる。また、第１図に示した記録回路にお
いて必要に応じて対数変換器を用い温度値について信号
処理を行なうこともでき乙。

本発明において、画像判別のための画像濃度信号を得る
場合、撮像信号（記録のための読取り信号）に比較して
、比較的大きな読取りサイズで光量信号を受光ず乙よう
Ｋしてい乙のは、第、２図に示したようなＩＦａ−ｉａ
画と線画の出力信号の分布を偏在させ乙、すなわち実効
ｍ度差を大きくさせ乙ようにするためであり、ひいては
画像判別をしやすく且つ判別精度を高めることができ乙
からである。

以上説明したように、不発明は原稿画像を少なくとも蝮
数個の画像領域に分け、各画像領域の画像情報に基づい
て画像領域ごとの画像信号を処理して画像記録を行なう
画像記録方法において、画像領域を画像情報に基づいて
設定するようにしたので、記録すべき画像に応じた細か
い階調記録ができ乙。特に１線画と写莫画のような階調
側とが混在する画像に対して従来のように固定画像領域
の境界に画像がまたがったりした場合に画像の解像屁が
低下したり階Ｍ性が失なわｔ″［たりず乙ことかなく画
質の向上を図ることができ乙。また、ファクシミリや画
像データベースなとのように画像情頼を圧縮して伝送ま
たは＠積する場合には文字や階調側のそｔｌそれに適し
た信号処理を画像領域ごとに行なうことができるので情
報圧縮上効率がよい。

従来は原稿全域を１ブロツクとしてｉｉ！Ｉｉ像判別す
るか、あるいは所定の分割によってできた一定面積ごと
のブロックに対し画像判別しており、本発明は線画と階
調側との混じった混成画に対してより細かい判別が可能
となると同時に、画一的ブロック分割でないため、混在
側でも比較的大きな面積で線画と階調側とが分布してし
、する場合はその分布に応じてブロックごとの判別処理
が可能なため、判別のための演算処理量が減少すること
となった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるｌ［！ｉｉ像記録法を実施す乙記
録回路の一実施例のブロック線図、第２図は画質のちが
いによる濃度出力Ｐ示す濃度出力特性図、第３図は原稿
１ＮＩｉ像としての新聞の濃度出力特性図、第４図は画
像情報データの異なるパターンを示す図である。 １・・・光電変換素子、２・・・増幅器、３・・・サン
プリング回路、４・・・夕づミングシレ１可却、５・・
・２値化回路、６・・・中央処理装置、７，８・・・メ
モリ。 特許出願人　小西六写真工業株式会社 代理人弁理土鈴木弘男

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録すべき原稿１１少くとも１つの画像領域に分け、各
   画像領域υ画像情報に基づいて画像領域ごとの画像信号
   ？処理して画像記録を行なう画像記録方法にお・／）て
   、画像領域を画像情報に基づいて設定す乙ようにしたこ
   とを特徴とする画像記録方法。