JPS5920307B2 - ファクシミリ送信装置 - Google Patents
ファクシミリ送信装置Info
- Publication number
- JPS5920307B2 JPS5920307B2 JP53005413A JP541378A JPS5920307B2 JP S5920307 B2 JPS5920307 B2 JP S5920307B2 JP 53005413 A JP53005413 A JP 53005413A JP 541378 A JP541378 A JP 541378A JP S5920307 B2 JPS5920307 B2 JP S5920307B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- slicing
- signal
- image signal
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は送信原稿に忠実な画信号を作成するためのファ
クシミリ送信装置に関する。
クシミリ送信装置に関する。
従来のファクシミリ送信装置において、第１図に示すよ
うに送信原稿の文字Ｈを１〜６の分解能で読取り走査を
行なうと、その読取画信号は第２図の１〜６にそれぞれ
対応した出力となる。
うに送信原稿の文字Ｈを１〜６の分解能で読取り走査を
行なうと、その読取画信号は第２図の１〜６にそれぞれ
対応した出力となる。
この読取画信号（第２図１：６）（九原稿の画情報によ
る画信号５１と原稿の地肌の汚れやゴミの付着等に起因
するノイズ信号５２とが合成されたものである。したが
つて、この読取画信号（第２図の１→Θを再生記録する
ために画信号のスライスレベルを設けた場合、その規準
レベルに応じて種々の記録画が再現される結果を生じる
。
る画信号５１と原稿の地肌の汚れやゴミの付着等に起因
するノイズ信号５２とが合成されたものである。したが
つて、この読取画信号（第２図の１→Θを再生記録する
ために画信号のスライスレベルを設けた場合、その規準
レベルに応じて種々の記録画が再現される結果を生じる
。
例えば、第２図に示す基準スライスレベルＩを設定した
場合は、ノイズ５２は再現されないものの、車１図のよ
うな文字Ｈの横線（主走査方向の情報）が２つの走査線
に分離走査されると、その出力レベルは第３図ａに示す
ように縦線に比べて低く、したがつて、記録画は第３図
をに示すように横線が再現されないものとなる。また、
第２図に示す基準スライスレベル■を設けると前述のよ
うな欠点はなくなリ近似的に再現されるが、スライスレ
ベルが低いため第３図ｃに示すような出力レベルとなり
、第３図ｄに示すようなノイズ５２ののつた本来は情報
として必要のないノイズまで記録画として再現される結
果となる。本発明はこのような欠点を除去するファクシ
ミリ送信装置を提供することを目的としたもので、ノイ
ズの増加を防止しながら横線（主走査方向の情報）を忠
実に再現させるものである。
場合は、ノイズ５２は再現されないものの、車１図のよ
うな文字Ｈの横線（主走査方向の情報）が２つの走査線
に分離走査されると、その出力レベルは第３図ａに示す
ように縦線に比べて低く、したがつて、記録画は第３図
をに示すように横線が再現されないものとなる。また、
第２図に示す基準スライスレベル■を設けると前述のよ
うな欠点はなくなリ近似的に再現されるが、スライスレ
ベルが低いため第３図ｃに示すような出力レベルとなり
、第３図ｄに示すようなノイズ５２ののつた本来は情報
として必要のないノイズまで記録画として再現される結
果となる。本発明はこのような欠点を除去するファクシ
ミリ送信装置を提供することを目的としたもので、ノイ
ズの増加を防止しながら横線（主走査方向の情報）を忠
実に再現させるものである。
以下、本発明を図面にもとづいて詳細に説明する。
第４図は本発明によるフアクシミリ送信装置の一実施例
のプロツク図、第６図はその動作波形図である。また、
第５図ａは読取走査されるべき情報（文字Ｈ）の走査分
解を示し、第５図ｂは各走査線に対応する読取画信号を
示す。まず、第５図ａは、文字Ｈを◎〜［相］に走査分
解した状態を示し、第５図ｂはその走査線に対応する読
取画信号であつて、Ｓ１は本来の画信号、Ｓ２は前述の
理由によつて起因するノイズ信号である。
のプロツク図、第６図はその動作波形図である。また、
第５図ａは読取走査されるべき情報（文字Ｈ）の走査分
解を示し、第５図ｂは各走査線に対応する読取画信号を
示す。まず、第５図ａは、文字Ｈを◎〜［相］に走査分
解した状態を示し、第５図ｂはその走査線に対応する読
取画信号であつて、Ｓ１は本来の画信号、Ｓ２は前述の
理由によつて起因するノイズ信号である。
いま、第５図ａの走査線２５で読取走査した画信号（第
５図ｂ（７）＠つまり第６図ａ）は入力端子１１より比
較回路１３と１５に印加される。比較回路１３は第５図
ｂに示す第１の基準スライスレベルＩに基準レベル設定
回路１２によつて設定してあり、もう一方の比較回路１
５は第２の基準スライスレベル、つまりノイズ信号Ｓ２
をもスライスするような低レベルで動作するように基準
レベル設定回路１４によつて設定している。そして、比
較回路１３の出力は第６図ｂに示すようにノイズ信号Ｓ
２のスライスされた画信号Ｓ１のみの出力となる。また
、比較回路１５の出力は、第６図Ｃに示すようなノイズ
信号Ｓ２をも含めてスライスされた出力信号となる。１
６は１走査期間遅延回路で、例えばシフトレジスタ等で
構成されている。
５図ｂ（７）＠つまり第６図ａ）は入力端子１１より比
較回路１３と１５に印加される。比較回路１３は第５図
ｂに示す第１の基準スライスレベルＩに基準レベル設定
回路１２によつて設定してあり、もう一方の比較回路１
５は第２の基準スライスレベル、つまりノイズ信号Ｓ２
をもスライスするような低レベルで動作するように基準
レベル設定回路１４によつて設定している。そして、比
較回路１３の出力は第６図ｂに示すようにノイズ信号Ｓ
２のスライスされた画信号Ｓ１のみの出力となる。また
、比較回路１５の出力は、第６図Ｃに示すようなノイズ
信号Ｓ２をも含めてスライスされた出力信号となる。１
６は１走査期間遅延回路で、例えばシフトレジスタ等で
構成されている。
Ｚそして、アンドゲート回路１７には出力信号（第６
図ｃ）と前ライン（第５図ａおよびＢＯ）＠、つまり第
６図ｄ１）の第２の基準レベルでスライスされた出力信
号（第２図Ｄ２）との論理積をとる。すなわち、ノイズ
信号Ｓ２は走査線毎にランダムに こ現われることに着
目し、隣接した走査線毎の論理積をとることによつて、
このノイズ信号Ｓ２を除去している。次に、アンドゲー
ト回路１７の出力信号（第６図ｅ）と比較回路１３の出
力信号（第６図ｂ）とはオアゲート回路１８で論理をと
られ、最終的にはノイズの除去された読取画信号（第６
図ｆ）を出力端子１９に得ることができる。以上のよう
に本発明は、原稿上の情報を読取られた画信号を白、黒
いずれかの２値に第１のレベルおよび第２のレベル（第
１のレベル〉第２のレベノリでスライスし、この第２の
レベルでスライスされた信号と前の走査線の第２のレベ
ルでスライスされた信号との論理積をとり、さらにこの
論理積をとつた出力信号と前記第１のレベルの出力信号
との論理和をとつた信号をフアクシミリ読取信号とする
ものである。したがつて、ノイズの除去および横線（主
走査方向の線）に対して再現性がよく、原稿に忠実な記
録画を得ることができるものである。
図ｃ）と前ライン（第５図ａおよびＢＯ）＠、つまり第
６図ｄ１）の第２の基準レベルでスライスされた出力信
号（第２図Ｄ２）との論理積をとる。すなわち、ノイズ
信号Ｓ２は走査線毎にランダムに こ現われることに着
目し、隣接した走査線毎の論理積をとることによつて、
このノイズ信号Ｓ２を除去している。次に、アンドゲー
ト回路１７の出力信号（第６図ｅ）と比較回路１３の出
力信号（第６図ｂ）とはオアゲート回路１８で論理をと
られ、最終的にはノイズの除去された読取画信号（第６
図ｆ）を出力端子１９に得ることができる。以上のよう
に本発明は、原稿上の情報を読取られた画信号を白、黒
いずれかの２値に第１のレベルおよび第２のレベル（第
１のレベル〉第２のレベノリでスライスし、この第２の
レベルでスライスされた信号と前の走査線の第２のレベ
ルでスライスされた信号との論理積をとり、さらにこの
論理積をとつた出力信号と前記第１のレベルの出力信号
との論理和をとつた信号をフアクシミリ読取信号とする
ものである。したがつて、ノイズの除去および横線（主
走査方向の線）に対して再現性がよく、原稿に忠実な記
録画を得ることができるものである。
第１図は送信原稿の文字Ｈが走査される状態を示す図、
第２図は走査線毎の画信号出力波形図、第３図ａは第２
図の画信号出力を第１のレベルでスライスした場合の出
力波形図、第３図ｂはそれによつて再現される記録画で
ある。 また、第３図ｃは第２のレベルでスライスした場合の出
力波形図、第３図ｄはそれによつて再現される記録画、
第４図は本発明によるフアクシミリ送信装置の一実施例
のプロツク図、第５図ａは送信原稿の文字Ｈが走査され
る状態を示す図、第５図ｂはそれに対応する出力画信号
を示す図、第６図ａ−ｆは第４図の動作波形図である。
１３，１５・・・・・・比較回路、１２，１４・・・・
・・基準レベル設定回゛路、１６・・・・・・１走査期
間遅延回路、１７・・・・・・アンドゲート回路、１８
・・・・・・オアゲート回路。
第２図は走査線毎の画信号出力波形図、第３図ａは第２
図の画信号出力を第１のレベルでスライスした場合の出
力波形図、第３図ｂはそれによつて再現される記録画で
ある。 また、第３図ｃは第２のレベルでスライスした場合の出
力波形図、第３図ｄはそれによつて再現される記録画、
第４図は本発明によるフアクシミリ送信装置の一実施例
のプロツク図、第５図ａは送信原稿の文字Ｈが走査され
る状態を示す図、第５図ｂはそれに対応する出力画信号
を示す図、第６図ａ−ｆは第４図の動作波形図である。
１３，１５・・・・・・比較回路、１２，１４・・・・
・・基準レベル設定回゛路、１６・・・・・・１走査期
間遅延回路、１７・・・・・・アンドゲート回路、１８
・・・・・・オアゲート回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 原稿上の情報を読取つた画信号を第１のレベルでス
ライスする第１のスライス手段および第２のレベル（第
２のレベル＜第１のレベル）でスライスする第２のスラ
イス手段と、現走査線の第２のスライス手段の出力信号
と前走査線の第２のスライス手段の出力信号との論理積
をとる論理積手段と、論理積手段の出力信号と第１のス
ライス手段の出力信号との論理和をとる論理和手段とを
具備し、論理和手段の出力信号をファクシミリ画信号と
したことを特徴とするファクシミリ送信装置。 ２ 第１のスライス手段のスライスレベルは読取り画信
号のノイズレベルよりも高く設定し、第２のスライス手
段のスライスレベルはノイズレベル内に設定することを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載のファクシミリ送
信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53005413A JPS5920307B2 (ja) | 1978-01-20 | 1978-01-20 | ファクシミリ送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53005413A JPS5920307B2 (ja) | 1978-01-20 | 1978-01-20 | ファクシミリ送信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5498514A JPS5498514A (en) | 1979-08-03 |
| JPS5920307B2 true JPS5920307B2 (ja) | 1984-05-12 |
Family
ID=11610452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53005413A Expired JPS5920307B2 (ja) | 1978-01-20 | 1978-01-20 | ファクシミリ送信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920307B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6132112A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-14 | Okuma Mach Works Ltd | 数値制御装置におけるグラフイツク表示方式 |
| JPS6132109A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-14 | Okuma Mach Works Ltd | 数値制御装置におけるデ−タ設定画面表示方式 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6242670A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | イメ−ジセンサ出力２値化方式 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5074316A (ja) * | 1973-10-31 | 1975-06-19 |
-
1978
- 1978-01-20 JP JP53005413A patent/JPS5920307B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6132112A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-14 | Okuma Mach Works Ltd | 数値制御装置におけるグラフイツク表示方式 |
| JPS6132109A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-14 | Okuma Mach Works Ltd | 数値制御装置におけるデ−タ設定画面表示方式 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5498514A (en) | 1979-08-03 |
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