JPS5813067B2 - シヨガデンソウホウシキ - Google Patents

シヨガデンソウホウシキ

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JPS5813067B2
JPS5813067B2 JP50153074A JP15307475A JPS5813067B2 JP S5813067 B2 JPS5813067 B2 JP S5813067B2 JP 50153074 A JP50153074 A JP 50153074A JP 15307475 A JP15307475 A JP 15307475A JP S5813067 B2 JPS5813067 B2 JP S5813067B2
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JP
Japan
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signal
image
calligraphy
pixel
section
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Expired
Application number
JP50153074A
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English (en)
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JPS5276815A (en
Inventor
上野裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS5276815A publication Critical patent/JPS5276815A/ja
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  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はたとえば図面、文書等の書画像を走査により
画素に分解し、遠隔地に伝送し再び送信原画と同様の書
画を記録再生する書画伝送方式に関するものである。
一般にこの種書画伝送方式としては、たとえば「ファク
シミリ」(Facsimile Telegraphy
Fax)が広く知られている。
しかしながら、文書、図面等の書画信号には非常に冗長
度(情報源のエントロピ(ビット/記号)Hと、同じ記
号で得られるその最大値Hmaxとの比H/Hmax(
対エントロピ)を1から差し引いたもの)が多く、通常
のアナログ伝送を行う「ファクシミリ」においては、書
画一枚の伝送に非常に多くの時間を要し、回線料金が著
しく高くなる欠点がある。
かかる点に対処するため、たとえば伝送時間を短縮しよ
うとする試みが多くなされているがそのうち「ランレン
グス符号化方式」は非常に効率のよい手段として知られ
ている。
この方式は書画の持つ統計的な性質、すなわち白画素の
次に白画素が出現する確率が高く、黒画素の次に黒画素
が出現する確率が高いという性質を利用し、白黒それぞ
れの画素が連続する区間の画素数(これをランという。
)をその「ラン」の出現頻度に応じた符号に変換して受
信側に伝送することにより伝送ビット数を減少するよう
にした方式である。
すなわち、「ランレングス符号化方式」は書画の水平方
向の相対関係を利用して冗長度の除去を行い、伝送ビッ
ト数を減らす方式といえる。
しかしながら、書画は本来2次元的なものであり、水平
方向とともに垂直方向にも強い相対関係を持っており、
水平方向とともに垂直方向の相対関係を利用することに
より、さらに高い冗長度の除去が可能となり、上述した
従来の「ランレングス符号化方式」よりさらに効率的な
伝送が可能となるわけである。
この発明は、上述したような垂直方向の相対関係を利用
することにより、一層効率的な書画伝送方式を提供しよ
うとするものである。
すなわち、第1図〜第3図は何れもこの発明の一実施例
を示すもので、まず、第1図は書画の一部を示すもので
、図中「主走査」と記載した方向は、書画の水平方向を
示し、また「副走査」と記載した方向は書画の垂直方向
をそれぞれ示しており、また、A,B,C・・・と記載
した区間は一走査線を複数に分割した一区間を示してい
る。
一般に伝送する場合の書画は垂直相対関係も強いため、
隣接する走査線の同一位置の区間、たとえば第1図中、
AとD,BとE,CとF、等は強い相対関係を持ってい
る。
すなわち、A区間がすべて「白」であればD区間もすべ
て「白」である可能性が強く、A区間が複雑な信号であ
ればD区間も複雑な信号である可能性が強い。
そこでD区間を標本化するのにA区間の画信号を参照し
、A区間が「全白」であればD区間も少ない標本点を取
り、A区間が複雑な信号であればD区間も多くの標本点
を取るようにする。
この場合、D区間の最高標本点数は必要とする最高解像
度で制限されるようにする。
以上述べた要領によって全画面を最高解像度の標本化を
行ったものとほぼ等価な画質が得られ、しかも標本点数
を減少させることが可能となる。
すなわち、書画の垂直方向の相対関係を利用して伝送ビ
ット数を減らすことが可能となるわけである。
このようにして得られた画素を上記「ランレングス符号
化方式」等の冗長度除去手段により符号化して伝送する
ことにより冗長度除去が可能となるものである。
次に、第2図はこの発明の一実施例を示す送信側ブロッ
ク図、また第3図はこの第2図を説明するための波形図
で、この第3図中a−gは第2図中a〜gで示す箇所の
波形をそれぞれ示している。
すなわち、第2図において、1は光電変換器、2は標本
化回路、3は1ラインメモリ、4,5,6は第1〜第3
のm画素メモリ、7は内容検出装置、8はクロツク源、
9は1/m分周器、10はスイッチ装置、11は標本化
回路、12は処理装置である。
いま、上記光電変換器1で電気信号に変換された画信号
は、標本化回路2において、クロツク信号aにより時刻
正規化した信号に変換され、シフトレジスタで構成され
る1ラインメモリ3に順次記憶される。
そして、この1ラインメモリ3から出力される画信号は
、1ライン分の画素の1/nの記憶容量mを有する第1
のm画素メモリ4に入力され、順次記憶される。
そして、上記標本化回路2から出力された画素信号は、
m画素メモリ4と同じ容量を有する第2のm画素メモリ
5に入力され、さらにこの第2のm画素メモリ5から出
力された出力画素は、さらに同じ容量を有する第3のm
画素メモリ6に入力される。
従って、上記第1のm画素メモリ4と、第2のm画素メ
モリ5には、隣接する走査線の同じ位置のm画素が記憶
されるわけである。
さらに上記第3のm画素メモリ6には、上記第2のm画
素メモリ5の直前のm画素が記憶されている。
従って第1のm画素メモリ4と、第3のm画素メモリ6
の出力画素は第3図bおよびdで示す信号となる。
なお、この第3図中、破線で結んだ区間が隣接走査線の
同一区間を示している。
次に、内容検出器7においては、上記第1のm画素メモ
リ4の内容を識別し、「全白」である場合には、クロツ
ク源8で発生されるクロツク信号aを、1/m分周器9
において1/mの周波数にした信号Cを用いてその出力
を「1レベル」とする。
また、上記第1のm画素メモリ4の内容に「黒」を含む
場合には、信号cを用いてその出力を「0レベル」とす
る信号「e」を出力する。
そして、この信号「e」は、スイッチ装置10に接続さ
れ、このスイッチ装置10においては、上記信号eが「
0レベル」の場合には、第1の入力端子に入力されてい
るクロツクaを出力に伝え、信号eが「1レベル」の場
合には、信号Cと同周波数で位相が、180°異なるク
ロツクfを出力に伝えて標本化回路11に入力するよう
になされている。
そして、この標本化回路11では、上記第3のm画素メ
モリ6からの画信号dを、スイッチ装置10からのクロ
ツク信号gで標本化を行い、処理装置12に送出する。
そして、この処理装置12においては、上記標本化され
た信号と、クロツク信号gを用いて「ランレングス符号
化」等の処理を行い受信側に送信するものである。
なお、受信側においては上述した送信側と丁度逆の操作
を行なうよう構成されている。
この発明によれば、上述したように、直前の走査線の同
じ位置のm画素が「全白」である場合には、1個の標本
点をとり、「黒」を含む場合はm個の標本点をとり、(
第3図においてはm=8の例を示している。
)全体の標本点数を減らすようにしているため、受信側
に送信するビット数を減らすことが可能となる優れた効
果を有するもので、この場合標本点を減らしても書画の
持つ垂直相対関係により画質の劣化はほとんど認められ
ないことはいうまでもない。
したがって、この発明は書画の垂直相対関係の利用によ
り従来より少ないビット数で書画の伝送が可能となり、
狭帯域で効率的な伝送を行なうことができる効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】 図は何れもこの発明の一実施例を示すもので、第1図は
伝送する書画の分割説明図、第2図はこの発明の一実施
例を示すブロック図、第3図はこの発明を説明するため
の波形図である。 図面中、1は光電変換器、2は標本化回路、3は1ライ
ンメモリ、4,5.6は第1〜第3のm画素メモリ、7
は内容検出装置、8はクロツク源、9は1/m分周器、
10はスイッチ装置、11は標本化回路、12は処理装
置である。 なお、図中同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 書画像を水平方向の主走査と垂直方向の副走査とに
    より走査して電気信号に変換して遠隔地に伝送し、かつ
    この送信原画と同一の書画を再生するようにしたものに
    おいて、一走査線を主走査方向に複数の区間に分割する
    とともに、この各区間の標本化密度を、直前の走査線の
    同じ位置の画信号を用いて設定することにより伝送ビッ
    ト数を減らすようにしたことを特徴とする書画伝送方式
JP50153074A 1975-12-22 1975-12-22 シヨガデンソウホウシキ Expired JPS5813067B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50153074A JPS5813067B2 (ja) 1975-12-22 1975-12-22 シヨガデンソウホウシキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50153074A JPS5813067B2 (ja) 1975-12-22 1975-12-22 シヨガデンソウホウシキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5276815A JPS5276815A (en) 1977-06-28
JPS5813067B2 true JPS5813067B2 (ja) 1983-03-11

Family

ID=15554398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50153074A Expired JPS5813067B2 (ja) 1975-12-22 1975-12-22 シヨガデンソウホウシキ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5813067B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0684846U (ja) * 1993-05-14 1994-12-06 株式会社東北総合研究社 養殖稚貝の係止ピン

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582565A (en) * 1978-12-15 1980-06-21 Ricoh Co Ltd Picture sampling method
JPS55137766A (en) * 1979-04-14 1980-10-27 Ricoh Co Ltd Picture and calligraphy information read transmission system

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4984114A (ja) * 1972-12-15 1974-08-13

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS5276815A (en) 1977-06-28

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