JPS58113126A - 瞬間口中放出性舌下軟カプセル剤の製造方法 - Google Patents

瞬間口中放出性舌下軟カプセル剤の製造方法

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JPS58113126A
JPS58113126A JP14786882A JP14786882A JPS58113126A JP S58113126 A JPS58113126 A JP S58113126A JP 14786882 A JP14786882 A JP 14786882A JP 14786882 A JP14786882 A JP 14786882A JP S58113126 A JPS58113126 A JP S58113126A
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JP14786882A
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フリードリツヒ・ボツサート
ウルフ・フアーター
クルト・バウアー
カール・ハインツ・アダムス
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冠面管活性を有する( C0r(111ary
act iVO)化合物、すなわら4−(2”−二トロ
フェニル)−2,6−シメチルー3.5−ジヵルボメト
キシー1.4−ジヒドロピリジンを含有する冠血管拡張
作用をも゛つ瞬間口中放出性舌下軟カプセル剤の製造方
法に関する。
発作に似ており且つ所謂狭心性発作の形でそれ自体臨床
的に究明されている冠面管の血行の障害は、緊急の薬剤
処置を必要と1−る生体の兆候である。
そのような発作が起る時間は予測することができないの
で、狭心症を病んでいる患者は、発作が起った際に自分
で処置できるように薬剤を所持していなければならない
。これらの薬剤および製剤の形態は、患者自身が迅速且
つ確実に処置することができるにうにあらゆる種類の要
求に合ったものでな(プればならない。例えば、 (A)これらの薬剤の製剤の形態は、発作中の患者の限
られた行動能力にもかかわらず、患者が確実目つ容易に
服用できるものでなければならない。
(13)狭心弁の治療に役立つ物質は、一般に正確な投
薬を必要とする高活性薬剤であるので、その製剤の形態
は適量の投薬mが確保されるのにふされしいものでなけ
ればならない。
1)狭心症の発作には通常耐えられない苦痛および極度
の不安感が伴う。機能的には、発作中の心臓の面付が減
るど、極端な場合には死に至ることもある心筋に対する
永久的な損傷が生ずることがある。従って、狭心症の治
療に使用される薬剤は、最短の可能な時間内(数分以内
)に充分に効くものでな【ノればならない。
上記(A)乃至(C)項に掲げた必要事項は、非経口的
にのみ投与することのできる注射溶液、或いは点滴薬の
形態でのみ経口投与することのできる溶液によっては達
成することができない。慣れていない患者にとって、非
経口的に自己注入することは困難でありそして狭心症の
発作中は不可能である。点滴薬の形態で服用しな(プれ
ばならない経口投与用の溶液状の各投薬間は、反応に対
する能力が非常に制限されている患者にとって、充分正
確に決定することができない。過剰投薬の場合には危険
がある。
1.4−ジヒドロピリジン誘導体が冠面管拡張剤として
作用し、そして上記の病気の処置に使用出来ることは既
に知られている。この群に属づる化合物は難溶解性で目
つ極めて光−感受性である。
溶解した状態のL記物質、すなわら4−(2”−二トロ
フェニル)−2’、6−シメチルー3,5−ジカルボメ
トキシー1.4−ジヒドロピリジンを日光に曝すと、下
記 で示される不可逆的分解生成物(4−(2′−ニトロソ
フェニル)−2,6−シメチルー3.5−ジカルボメト
キシービリジン)が、僅か数分後にLJ V分光光度計
により検出することができるようになる。日光の強さに
依存して、この物質は10乃至20分間に亘って定量的
に分解する。
該分解生成物は冠面管拡張作用を有しておらず、さらに
注目すべきことに、この分解生成物は該1゜4−ジヒド
ロピリジン誘導体の投与後の代謝産物としては見い出す
ことができず、体外で光の影響下でのみ形成されるもの
である。
1.4−ジヒドロピリジン誘導体の上記分解生成物への
レドックス反応は非常に起りやすく、これを明止するた
め、連れ剤、酸化剤又はレドックス系(例えばFe I
I/Fe N、アスコルビン酸/デヒドロアスコルビン
酸)を添加しても迅速な分解を停止することができない
。該1.4一ジヒドロピリジン誘導体およびその溶液を
厚い暗褐色のビンに貯蔵すると、(ビンを日光に曝した
時)分5− 解を遅くすることができるが、しかしながら数時間模に
分解生成物はやはり検出され得る。
これらの活性成分を錠剤または糖衣丸に製剤したちのく
英国特許第1173862号明細書参照)は吸収が非常
に遅いため、余り効き目がはやくなく、従って、これら
化合物がもっている高い活性を十分に発揮させることが
できない。
従って、1,4−ジヒドロピリジン誘導体が十分に安定
化され且つこの化合物の顕著な冠面管拡張作用を実際上
充分に発揮させることができる形態で、1.4−ジヒド
ロピリジン誘導体を提供することが切迫した要望である
舌下投与された薬剤は迅速に吸収され、非常に効ぎ目が
はやいこともまた公知である(例えば二トロクリセ’)
ン>  C3o11tnan、 王、 、“AMa−n
ual of、 P barmacology”W 、
 B 、 S aundersCo、  、  phi
ladelphia 、 Pa 、 、195.7年、
631頁)。
従って、安定化された1、4−ジヒドロピリジ6− ン誘導体を含有し且つそれらを舌T投!1した場合にも
吸収されるようにつくられた製剤の形態は治療学士大き
な進歩である。
今回、褐色のビン又はアンプルに入れた時でさえも、日
光に曝すと極めて短時間のうちに実質的に分解して、薬
物学的に不活性な化合物となる冠血管活性をもつ1.4
−ジヒドロピリジン誘導体の溶液が、げラチンと不透明
化剤及び食品染料を含有するカブヒル酸(shell 
)中ではかなり長期に亘って安定であることを見出した
また、(a)特定の冠血管活性を有り61.4−ジヒド
ロピリジン誘導体、すなわち’1(2=−二トロフェニ
ル)−2,6−ジメチル−3,5−ジカルボメトキシ−
1,4−ジヒドロピリジン1重量部を、 (b)フルキレン部分に2又は3個の炭素原子を有し且
つ平均分子量が200乃至600のポリアルキレングリ
コール6乃¥50重一部、好ましくは15乃至35重鏝
部及び (C)2乃至4個の炭素原子を含有しUつ1乃至3個の
ヒドロキシル基を有りる低級アルコール0.5乃至5重
吊部 を含有する特定の溶媒系に溶解した液状組成物は、上記
1.4−ジヒドロピリジン誘導体(活性成分)が僅かに
可溶性の物質であるにも拘らず極めて迅速に吸収され得
る液体が生成し、しかも該活性成分及び上記溶媒系を含
有するカプセル剤に舌下的に投与リ−る、ずなわら舌及
び咽頭の粘膜を通して投与すると、該活性成分が非常に
迅速に吸収され且つ該活性成分の作用が非常に迅速に現
われることが見出された。
従って、本発明によれば、少な(ども下記の3成分、す
なわち、 (a)4− (2′−ニトロフェニル)−2,6〜ジメ
ヂル−3,5−ジカルボメトキシ−1、4−ジヒドロピ
リジン 1重州部、    へ111 (b)アルキレン部分に2又は3個の炭素原子    
 、lを有し且つ平均分子量が200乃至600のポリ
アルキレングリコール 6乃至50重間部、及び (C)2乃至4個の炭素原子を含有し且っ1乃至3個の
ヒドロキシル基を有する低級アルコール0.5乃至5重
量部 の3成分を、ゼラチン、不透明化剤及び食品染料を含有
する咬みくだき可能な殻をもつカプセル内に導入するこ
とを特徴とする冠血管拡張作用をもつ瞬間口中放出性舌
下軟カプセル剤の製造方法が提供される。
上記の「瞬間口中放出性軟カプセル剤J(ins−ta
nt oral−release 5oft caps
ule)なる表現は、特定の秤量された量の流動性薬剤
組成物を含有する一般にゼラチン性の軟カプセル剤を意
味し、患者がこのカプセル剤を咬みくだくと、それによ
ってこのカプセル剤の内容物が患者の口の中に放出され
、そこから薬剤が患者の身体に直ちに吸収される。
9− 前記カプセル殻への各種成分の充填は常法に従って行な
うことができる。例えば、上記活性成分(a)をいずれ
かの順序でポリアルキレングリコール(b)および低級
アルコール(C)と混合し、そして場合により他の常用
の調合補助剤を添加し、この混合物をその酸中にゼラチ
ン、不透明化剤および食品染料例えばゲルブオレンジ−
8(Gelbor−ang−8)(カラー・インデック
スNo、15985)を含有する咬み(だき可能なカプ
セル殻中に充填することによりつくられる。
4−(2′−二トロフェニル)−2,6−シメチルー3
.5−ジカルボメトキシー1.4−ジヒドロピリジンを
含有する本発明のカプセル剤は次の如き利点を示す二本
カプセル剤は心臓発作の際でも患者が自分自身で直ちに
服用することができ、しかも数分以内に効き目が現われ
る。また、該瞬間口中放出性カプセル剤中に含まれる上
記活性成分の鯖は固定されているので、投薬に関して何
ら危険がない。しかも、投与が極めてFIlilJであ
るニー 10− 投与は舌下投与によって行なわれ、従って例えば最初に
活性成分を含有する点滴薬の液滴の数をかぞえる必要性
がない。活性成分は非常に光−感受性であるため、その
ような処方はこの場合には全く不可能である。
この光−感受性は、ゼラチンを含有するカプセル殻に、
白色又は有色の不透明化剤および良品染料を含有せしめ
る場合に、特に対処することができる。
本発明に従いカプセル剤に含ませる活性成分は、公知の
式 の4−(2′−二1−口フェニル)−2,6−シメチル
ー3.5−ジカルボメトキシー1,4−ジヒドロピリジ
ンである(英国特許明細書第1173862号参照)。
本発明に従って用いられるポリアルキレングリコールも
また同様に公知である。それらは200乃至600の平
均分子量を有する。300乃至600の平均分子量を有
するポリエチレングリコールおよび/またはポリプロピ
レングリコール〔例え。よボ1.グ1.っ−7,(、。
。。hst) 、)u h。−7,9■(L utro
l 9■)(BASF>、ボリジA−ル■(P oly
diols■)(1」旧s)、カーボワックス■(Ca
rbOWaX■)((〕n1on  Carbide)
 )を用いることが好ましい。中でもポリエチレングリ
コールが特に好適である。
本発明に従って用いられる2乃至4個の炭素原子および
1乃至3個のヒドロキシル基を有する低級アルコールも
また同様に公知である。グリセリン、プロピレングリコ
ールまたはブチレングリコールを用いることが好ましい
。中でもグリセリンが好適である。
更に必要に応じて配合しつる調合補助剤として次のもの
を使用することができる:香味剤(芳香剤)、精油、好
ましくははっか油、ついきょう油、アニリン油、カラウ
ェイ−油、レモン油またはユーカリ樹油;着味剤、例え
ばサッカリンまたはサッカリンナトリウム(可溶性サッ
カリン);グリシルリジン酸アンモニウム塩、等。
本発明に従うカプセル剤の液状内容物にはまた少量の水
を含ませることもできる。
本発明で用いられるカプセル殻は、出来あい状態(re
ady−to−use 5tate)で54乃至80%
のゼラチン、10乃至36%のグリセリン(またはソル
ビトール)および7乃至15%の水、並びに0゜5乃至
5%の1種又は2種もしくはそれ以上の不透明化剤例え
ば二酸化ヂタン;黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、褐色酸化鉄
、黒色酸化鉄の如き酸化鉄;または炭酸カルシウム好ま
しくは二酸化チタンお13− よび食品染料例えば゛ゲルブオレンジ=S′°を含有す
る。かかる食品染料は250乃至4.60nl11の範
囲内の波長の光を吸収する製薬学的に許容しつる染料で
ある。
しかして、カプセル殻用のゼラチン組成物は、例えば、
40乃至66%の純粋なゼラチンを8乃至36%のグリ
セリン(またはソルビトール)および22乃至34%の
水と混合し、そしてその混合物をある時間膨潤させるこ
とによって製造される。しかる後、この組成物を気泡が
な(なるまで60℃で溶融し、そして不透明化剤および
≠要←#す染料゛ゲルブAレンジ−8″(カラー・イン
デックスNo 、15985)並びに場合によりさらに
防腐剤(例えばp−アミノ安息香酸、ソルビン酸、ベン
ジルアルコール等)を該組成物中に均質に混ぜることが
できる。
上記のカプセル殻に充填するための調合物の調整は、4
−(2′−二トロフェニル12.6−ジメチル−3,5
−ジカルボメトキシ−1,4−14− ジヒドロピリジンを、僅かに加熱し且つ攪拌しながら、
ポリアルキレングリコールおよび低級アルコール、好ま
しくはグリセリンに溶解さゼることによって行なわれる
。ゼラチンカプセル殻への充填は公知の方法、例えばシ
ェーラー(S CHE RER) 、ライt−(1−E
 rNER) 、/−トン(NORTON) または7
りD ケル(A CCOGEL>機を用いて行なわれる
。充填後、カプセルを乾燥づ−れば直ちに使用できる。
カプセル殻中に存在しつるグリセリンはカプセル剤の液
状内容物中に一部移行することがあり、従って、調整後
のカプセル剤の液状内容物中のグリセリンの量は5重量
部を超えることもある。
本発明の瞬間口中放出性カプセル剤は、好ましくは舌下
吸収のために用いられる。
添付のグラフは、特にトラガカント中の本発明のカプセ
ル剤に含まれる活性成分の、経口投与と比較した場合に
おける、舌下吸収による非常に迅速な効き目の発現を示
すものである。
該グラフは、麻酔をかけそして冠状脈洞にカテーテルを
さし込んだ犬に種々の方法で投薬した際の活性成分、4
−(2′−二1〜口フェニル12゜6−シメチル−3,
5−ジカルボメトキシ−1゜4−ジヒドロピリジンの作
用を示したものである。
すなわち、本発明に従い上記活性成分1mg/K(Iを
該活f[成分1重量部、グリセリン1.67重量部、ポ
リエチレングリコール400 29重鉛部および水1.
67重量部とからなる液状組成物の形態で犬(体重20
〜25ka)に舌下投与した後の冠状静脈の白液中の酸
素圧の上昇を、該活性成分img/KOをトラガカン1
〜中で微細化した形態で胃に施用した場合と比較して記
録した。
該グラフには各5回の試験の平均値を示す。
添(slのグラフにおける曲線は舌下投与に従う迅速な
効き目の発現を明確に示している。5分後にほぼ最大値
に達するが、一方胃への投与の場合には投与後酸素圧は
60分後に同じ値に達するに過     賑ぎない。 
                      11固
体の調合物、例えば錠剤、糖衣丸等として活性成分を投
与すると、更に望ましくない値を示す。
360nmの波長の光に曝した時の該活性成分のエタノ
ール溶液の光化学分解の経時変化は下記表に示す通りで
ある。
一17= 360nmの波長にお(する4−(2’−ニトロフェニ
ル)−2、6−ノメチルー3.5−シカルボメトキシ−
1,4−ジヒドロピリジンのエタノール溶液の光分解の
経時的変化 次に、本発明の方法に従いカプセル剤に充填することの
できる液状組成物の配合例を示す。
実施例1 4−(2’−ニトロフェニル)−2,6−7メチルー3
゜5−シカルボメトキシー1,4−ジヒドロピリジン(
以下「ニアニジピン」と呼ぶ)30.0gを、40℃に
−18= おいて攪拌しながら、グリセリン(水を含まない)60
.0 g、水(蒸留したもの)Ion、o、、及びポリ
エチレングリフール400 942.Ogの混o 物中
に溶解する。次いでサッカリンナトリウム1゜5g及び
はっか油2.5gを添加する。この混合物を緊密に混合
し、次いで室温においてカプセル殻に充填することがで
きる。
各カプセルは上記充填物0.34.mlを含有している
。従って、各成分は下記の重量部で存在する二二フェノ
ビン        1部 (30,0g)グリセリン
        2部 (60,0g)水      
          3.4部 (100g)サッカリ
ンナトリウム   0.05部(1,5g)はっか油 
        O,OS部(2,5g)ポリエチレン
グリコール400 32部 (942,0g)上記実施
例と同様にして、下記組成のカプセル充填物を調製した
: 実施例2 ニアニジビン         3部 グリセリン         5部 水                 5部はっか油 
          2部 ポリエチレングリコール400  85部実施例3 二7二ノビン         3部 プロピレングリコール     14部ポリエチレング
リフール300  82fTB実施例4 二フェノピン          5部ブチレングリコ
ール       3部ルト。−7,9■      
 92部実施例5 ニアニジピン          5部ブチレングリコ
ール       5部ルトロール9■       
90部 実施例6 二7エジピン         1部 グリセリン       20.3部 ポリエチレングリコール40035.4部実施例7 二7エジビン          3部グリセリン  
       10部 水                10部ポリエチレ
ングリコール400  77部以下の実施例は本発明の
カプセル剤に使用しうるカプセル殻の製造に適したゼラ
チン組成物の製造方法を説明するものである。
実施例8 駒粒化したゼラチン46.0K[lをニーグー中で最初
にグリセリン20.OKg及び次いで水34゜OK、で
均一に湿らせた。この混合物を一晩放置し膨潤させ、次
いで水で加熱した容器中で約60℃で溶融させた。空気
泡をとりこまないように攪拌しなが1二酸化チタン0.
75Kg及び“デルブオレンジーS”(カラー・インデ
ックスNo、15゜985)0.15Kgをこのゼラチ
ン組成物に添加した。このゼラチン組成物はゼラチンカ
プセル殻21− の製造に使用することができ 実施例9 態粒化したゼラチン42.OKgを適当なミキサー中で
グリセリン13.0Kgで均一に湿らせた。
次いでソルビトール15.OKg及び水29.0Kgの
溶液をこの混合物に添加し、均一に湿るまで攪1キした
。この混合物を12乃至18時間膨潤させた後、真空中
で約60乃至65°Cにて×泡を含まないようにして溶
融した。
タートラジン(カラー・インデックスNo、19゜14
0)0.1に!+を水中に溶解し、そして黄色酸化鉄(
カラー・インデックスNo、77.492)1゜0Kg
をこの溶液に攪拌しながら加えた。
この粉砕した染料及び顔料を溶融しながら均一に混合し
た後、このゼラチン組成物はゼラチンカプセル殻の製造
のために直ぐに使用できた。
次に、本発明の瞬間口中放出性軟カプセル剤を製造する
方法の具体例を示す。
実 施 例 10−r少ゆる浸漬法: 22− 適当に成形した浸漬型(ピン)を約60’Cの温度を有
する空気泡を含まないゼラチン組成物中に浸漬する。
浸漬型を取出すと、ゼラチン組成物がピン」−で固化し
てゴム状の皮を形成する。過剰のゼラチン組成物は滴下
する。ピンから弾性のカプセル型を取りはずし、そして
カプセル殻の首を適当に切断した後、これらを適当な注
射器又は注入ポンプにより活性成分を含む充填物で充填
し、次いで口をゼラチン組成物の小滴でシールする。充
填したカプセルは、循環空気式ドライヤーまたは乾燥用
回転筒中で残留湿分含量が7乃至15%になるまで乾燥
した後、そのまま使用することができる。この方法は手
動的、あるいは半または完全自動的に行なうことができ
る。
実 施 例11−ヅzjング法り〉肚回邦」ひ摂−朋p
: シェーク−(SCHERER)及びライナー(LEIN
ER)法において、約60’Cの液体ゼラチン組成物を
2個の空冷したシリンダー」〕の〕スプレッダーボック
ス上に均一に施用する。ゼラチン組成物を固化させて2
個のゴム状ストリップを形成し、このストリップを反対
方向に回転しているロータリー・グイに供給する。ロー
タリー・グイ開で、ポケット状構造物が連続的に形成さ
れ、底部及び両側部が最初に溶接される。活性成分を含
む充填物を、計量ポンプにより加圧下に導入し、充填し
たカプセルの頂部を溶接しそして取り出す。
循環空気式ドライヤーまたは乾燥用回転筒中で、残留湿
分含量が7乃至15%になるまで乾燥した後、カプセル
剤は直ちに使用することができる。
実施例12 ツートン(NorLon)法の基礎となる原理はシェー
プ−法の原理と非常によく似ている。しがしながら、カ
プセルの成型、充填及びパンチングにロータ′汁°グイ
を使用1ず・そ0代りに2個0板          
(状でレンズ(・、・・・1・・)状のパンチング型を
使用す          ’I1i る点で相異する。これらのパンチング型は、リズミカル
に相互に圧接したり離れたりする。同しリズムで2個の
ゼラチン・ストリップを頂部から底部へジャーク(je
rk)で引っばり、かくして、カプセルを成形し、充填
しそしてシールするがまたはパンチングする。しかる後
カプセルを常法で乾燥する。
実施例13 アクコゲル(Accogel)法もまたロータリー・グ
イ法である。しかしながら、シェーク−法とは逆に、カ
プセルは真空下に製造される。
一枚のゼラチン・ストリップをロータリー・グイ上に通
し、個々の型に真空によって吸引する。
充填物をカプセル殻の半分に相当するこれらの空洞に導
入する。第二のゼラチン・ストリップを接触ローラー上
を移動させ、充填した半分に加圧によって適用して他の
カプセル殻の半分の蓋を形成させそしてカプセルをパン
チングする。
カプセル殻のシールの後真空を取り除くと直ちに、下の
半分は少し収縮し、他方上の半分は少し=25− 膨張する。この方法で、パンチングの継目によりて殆ん
ど同じ半分ずつに分けられるカプセルが形成される。シ
エーラー及びツートン法において、パンチングの継目は
カプセル殻を正確に同し半分ずつに分ける。乾燥後、カ
プセルはそのまま使用できる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、麻酔をがけそして冠状脈洞にカテーテルを
さし込んだ犬に対する、種々の投与形態の活性成分の効
き目を比較したグラフである。 特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼルシャ7ト ー26= 第1頁の続き 優先権主張 @1972年2月29日[株]西ドイツ(
DE)■P2209526.7 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和57年特許願第147868号 2、発明の名称 瞬間口中放出性舌下軟カプセル剤の製造方法3、補正を
する者 事件との関係   特許出願人 住所 ドイツ連邦共和国レーフエルクーゼン(番地なし
)名称 バイエル・アクチェンゲゼルシャフト昭和58
年1月25日(発送日) 6、補正の対象 図面 7、補正の内容 別紙の通り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも下記の3成分、すなわら、 (a)4−(2′〜ニトロフエニル)−2,6−シメチ
    ルー3,5−ジカルボメトキシー1.4−ジヒドロピリ
    ジン 1重量部、(b)アルキレン部分に2又は3個の
    炭素原子を有し旦つ平均分子借が2・00乃至600の
    ポリアルキレングリコール 6乃至50@吊部、及び (C)2乃至4個の炭素原子を含有し月つ1乃至3個の
    ヒドロキシル基を有する低級アルコール0.5乃至5重
    量部 の3成分を、ゼラチン、不透明化剤及び食裏品染料を含
    有する咬みくだき可能な殻をもつ7]プセル内に導入す
    ることを特徴とする冠血管拡張作用をもつ瞬間口中放出
    性舌下軟カプセル剤の製造方法。
JP14786882A 1971-08-24 1982-08-27 瞬間口中放出性舌下軟カプセル剤の製造方法 Pending JPS58113126A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2142316 1971-08-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58113126A true JPS58113126A (ja) 1983-07-05

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