JPS5811278Y2 - ロ−ル紙用ホルダ− - Google Patents
ロ−ル紙用ホルダ−Info
- Publication number
- JPS5811278Y2 JPS5811278Y2 JP1979180793U JP18079379U JPS5811278Y2 JP S5811278 Y2 JPS5811278 Y2 JP S5811278Y2 JP 1979180793 U JP1979180793 U JP 1979180793U JP 18079379 U JP18079379 U JP 18079379U JP S5811278 Y2 JPS5811278 Y2 JP S5811278Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- roll paper
- mounting plate
- right sides
- support shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Unwinding Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主としてトイレットで用いられるロール紙用
ホルダー、殊に、背部取付板の左右一方側から前方へ立
設された腕に、取付板と平行なロール紙支持軸を片持ち
支持し、カバーの後部を取付板に枢支した、いわゆる片
持ち型のロール紙用ホルダーに関する。
ホルダー、殊に、背部取付板の左右一方側から前方へ立
設された腕に、取付板と平行なロール紙支持軸を片持ち
支持し、カバーの後部を取付板に枢支した、いわゆる片
持ち型のロール紙用ホルダーに関する。
片持ち型のものは、両持ち型のものに比し、構造が簡単
で取扱い易い利点はあるが、支持軸のロール紙着脱部と
なる非支持端が、壁面近くに位置するような取付個所で
あると、ロール紙の着脱が困難か不可能になる。
で取扱い易い利点はあるが、支持軸のロール紙着脱部と
なる非支持端が、壁面近くに位置するような取付個所で
あると、ロール紙の着脱が困難か不可能になる。
そこで、取付は板の上下を反転して支持軸の非支持端が
取付は位置横の壁面とは反対の側に向くように取付け、
取付板の前記取付は状態で上側になる部分に対しカバー
の後部を枢支するようにして、左右取付は勝手を選択で
きるようにしたものが、実公昭４５−１２１９１号公報
で知られている。
取付は位置横の壁面とは反対の側に向くように取付け、
取付板の前記取付は状態で上側になる部分に対しカバー
の後部を枢支するようにして、左右取付は勝手を選択で
きるようにしたものが、実公昭４５−１２１９１号公報
で知られている。
しかしこのものは、カバーを取付板左右両側での上側と
下側との各２個所に対して択一的に枢支するものである
から、取付板のカバーを取付けない側に、カバー枢支用
のビス孔等が使用しないまま露見して見苦しく商品価値
が低下するし、カバーの枢支形式や枢支部の工作方法に
よっては、取付板左右両側の各２個所にカバー枢支部を
設けるのに手間が要る。
下側との各２個所に対して択一的に枢支するものである
から、取付板のカバーを取付けない側に、カバー枢支用
のビス孔等が使用しないまま露見して見苦しく商品価値
が低下するし、カバーの枢支形式や枢支部の工作方法に
よっては、取付板左右両側の各２個所にカバー枢支部を
設けるのに手間が要る。
本考案は、カバー覆い片の左右両側に、取付板の左右両
側へ延びる支持片が形成され、カバーの各支持片先端を
、取付板左右両側の、ロール紙支持軸を含む上下対称境
界平面上に枢支して、前記欠点がなく左右取付は勝手の
自由な片持ち型のロール紙用ホルダーを提供することを
目的とする。
側へ延びる支持片が形成され、カバーの各支持片先端を
、取付板左右両側の、ロール紙支持軸を含む上下対称境
界平面上に枢支して、前記欠点がなく左右取付は勝手の
自由な片持ち型のロール紙用ホルダーを提供することを
目的とする。
以下、本考案の一実施例を第１図乃至第４図にもとづい
て説明する。
て説明する。
ロール紙用ホルダー１は、それぞれ合成樹脂製である基
体１０、カバー２０およびロール紙抜は止めキャップ３
０からのみなる。
体１０、カバー２０およびロール紙抜は止めキャップ３
０からのみなる。
基体１０は、壁に固定させるための垂直な取付板１１の
一側端から、該取付板部１１に対し前方へ直角方向に突
出する腕１２が一体成形される。
一側端から、該取付板部１１に対し前方へ直角方向に突
出する腕１２が一体成形される。
腕１２は、同一厚みを有する先細板体状をなし、その先
端部に前記取付板１１に平行なロール紙支持軸１３が一
体成形されている。
端部に前記取付板１１に平行なロール紙支持軸１３が一
体成形されている。
この支持軸１３は、横断面十字形の片持梁状をなし、基
体１０は、支持軸１３の中心を通る水平面を境に上下対
称をなす。
体１０は、支持軸１３の中心を通る水平面を境に上下対
称をなす。
取付板１１左右両側面の前記基体上下対称境界平面上位
置に、側方へ突出する２つ割りのカバー支持ピン１４が
それぞれ一体に形成され、また、上下左右対称位置４個
所には該基体１０を壁に釘打ち固定するための取付孔１
５が設けられている。
置に、側方へ突出する２つ割りのカバー支持ピン１４が
それぞれ一体に形成され、また、上下左右対称位置４個
所には該基体１０を壁に釘打ち固定するための取付孔１
５が設けられている。
カバー２０は、上板を形式する覆い片２２と側板を形式
するよう覆い片２２の両端から覆い片２２の裏面側へ突
出する支持片２１とが一体に成形され、支持片２１の先
端にはピン孔２１ ａが設けられ、該ピン孔２１ ａが
前記カバー支持ピン１４に対し回動自在なよう弾性嵌合
されて、上板部分が上下方向に回動できるように取付け
られている。
するよう覆い片２２の両端から覆い片２２の裏面側へ突
出する支持片２１とが一体に成形され、支持片２１の先
端にはピン孔２１ ａが設けられ、該ピン孔２１ ａが
前記カバー支持ピン１４に対し回動自在なよう弾性嵌合
されて、上板部分が上下方向に回動できるように取付け
られている。
覆い片２２の先端は外向き屈曲された刃取付片２３とな
り、該取付片２３には下向きの紙切断用の鋸歯状刃２４
が設けられている。
り、該取付片２３には下向きの紙切断用の鋸歯状刃２４
が設けられている。
そしてカバー２０は左右対称とされる。
片持支持軸１３の解放端には、ロール紙２が抜は出さな
いためのロール紙抜は止めキャップ３０が着脱自在に嵌
装される。
いためのロール紙抜は止めキャップ３０が着脱自在に嵌
装される。
即ち、ロール紙抜は止めキャップ３０は、前記支持軸１
３解放端の先細段部１３ａに外嵌される中空円筒状の嵌
装部３１と該嵌装部３１に対してフランジ状をなす大径
円板部３２とが一体成形されている。
３解放端の先細段部１３ａに外嵌される中空円筒状の嵌
装部３１と該嵌装部３１に対してフランジ状をなす大径
円板部３２とが一体成形されている。
そして、前記嵌装部３１の内面には、前記軸部１３の十
字形リブを両側がら挾持固定させるための回り止め突部
３１ ａが設けられている。
字形リブを両側がら挾持固定させるための回り止め突部
３１ ａが設けられている。
該突部３１ ａを１つとして十字形リブの１つと係合さ
せて回り止めとすることもできる。
せて回り止めとすることもできる。
また円板部３２裏面には嵌装部３１と同じ長さのリブ状
ロール紙当り３３を設けている。
ロール紙当り３３を設けている。
ホルダー１は以上の構造よりなり、ロール紙２は、片持
支持軸１３に遊嵌されて、覆い片２２の自重圧接によっ
て制動されながら回転して必要長さ引き出される。
支持軸１３に遊嵌されて、覆い片２２の自重圧接によっ
て制動されながら回転して必要長さ引き出される。
ロール紙２の引き出し分は刃２４により切断される。
そして、ロール紙２の交換時には、カバー２０の覆い片
２２を持ちあげ、ロール紙抜は止めキャップ３０を前記
支持軸１３がら抜きとった後、ロール紙２を入れ換える
。
２２を持ちあげ、ロール紙抜は止めキャップ３０を前記
支持軸１３がら抜きとった後、ロール紙２を入れ換える
。
支持軸１３の先端が壁面に近接する状況では、上側に位
置するカバー２０を下側に位置するよう取付けなおし、
ホルダ−１全体を１８０°転回して基体１０を取付けれ
ば支持軸１３が左右反対向きになり、壁に邪魔されるこ
となくロール紙２を着脱できる。
置するカバー２０を下側に位置するよう取付けなおし、
ホルダ−１全体を１８０°転回して基体１０を取付けれ
ば支持軸１３が左右反対向きになり、壁に邪魔されるこ
となくロール紙２を着脱できる。
またロール紙抜は止めキャップ３０は前記基体１０の転
回により上下逆向きになり、文字や絵を表示している場
合それが逆さになるが、その状態でキャップ３０を１８
０°返転じた位置で装着しなおせば解消される。
回により上下逆向きになり、文字や絵を表示している場
合それが逆さになるが、その状態でキャップ３０を１８
０°返転じた位置で装着しなおせば解消される。
以上は、主としてトイレット用ロール紙ホルダーについ
て説明したが、このほが、台所用紙タオルその他、この
種すべてのロール紙に適用できる。
て説明したが、このほが、台所用紙タオルその他、この
種すべてのロール紙に適用できる。
本考案によれば、カバー覆い片の左右両側に、取付板の
左右両側へ延びる支持片が形成され、カバーの各支持片
先端を、取付板左右両側の、ロール紙支持軸を含む上下
対称境界平面上に枢支したがら、カバーを取付板の上側
か下側かに位置する向きで取付板左右両側の同一部に枢
着すれば左右取付は勝手を選択して使用でき、取付板左
右両側のカバー枢支部は各−個所でよく、どちらの取付
は勝手にしても、カバー枢支用のピン等が使用しないま
ま露見することがなく、体裁のよい商品価値の高いもの
となる。
左右両側へ延びる支持片が形成され、カバーの各支持片
先端を、取付板左右両側の、ロール紙支持軸を含む上下
対称境界平面上に枢支したがら、カバーを取付板の上側
か下側かに位置する向きで取付板左右両側の同一部に枢
着すれば左右取付は勝手を選択して使用でき、取付板左
右両側のカバー枢支部は各−個所でよく、どちらの取付
は勝手にしても、カバー枢支用のピン等が使用しないま
ま露見することがなく、体裁のよい商品価値の高いもの
となる。
また、カバーの枢支形式や取付板のカバー枢支部の工作
方法の如何なく、構造が簡単で容易かつ安価に供し得る
。
方法の如何なく、構造が簡単で容易かつ安価に供し得る
。
第１図は本考案の一実施例を示す左側面図、第２図は右
側面図、第３図は正面図、第４図はキャップの左側面図
である。 １・・・・・・ホルダー、２・・・・・・ロール紙、１
０・・・・・・基体、１１・・・・・・取付板、１２・
・・・・・腕、１３・・・・・・ロール紙支持軸、１４
・・・・・・カバー支持ピン、２０・・・・・・カバー
、２１・・曲支持片、２１ａ・・・・・・ピン孔、２２
・・・・・・覆い片、３０・・・・・・ロール紙抜は止
めキャップ。
側面図、第３図は正面図、第４図はキャップの左側面図
である。 １・・・・・・ホルダー、２・・・・・・ロール紙、１
０・・・・・・基体、１１・・・・・・取付板、１２・
・・・・・腕、１３・・・・・・ロール紙支持軸、１４
・・・・・・カバー支持ピン、２０・・・・・・カバー
、２１・・曲支持片、２１ａ・・・・・・ピン孔、２２
・・・・・・覆い片、３０・・・・・・ロール紙抜は止
めキャップ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 取付板の左右一方側から前方へ立設された腕に、取付板
と平行なロール紙支持軸を片持ち支持し、カバーの後部
を取付板に枢支したロール紙用ホルダーにおいて、 カバーは、その覆い片の左右両側に、取付板の左右両側
へ延びる支持片が形成され、 カバーの各支持片先端を、取付板左右両側の、ロール紙
支持軸を含む上下対称境界平面上に枢支したことを特徴
とするロール紙用ホルダー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979180793U JPS5811278Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | ロ−ル紙用ホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979180793U JPS5811278Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | ロ−ル紙用ホルダ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5697091U JPS5697091U (ja) | 1981-08-01 |
| JPS5811278Y2 true JPS5811278Y2 (ja) | 1983-03-02 |
Family
ID=29691199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979180793U Expired JPS5811278Y2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | ロ−ル紙用ホルダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811278Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4512191Y1 (ja) * | 1966-12-19 | 1970-05-28 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5823802Y2 (ja) * | 1978-05-23 | 1983-05-21 | リヨ−ビ株式会社 | ロ−ルペ−パ−ホルダ− |
-
1979
- 1979-12-25 JP JP1979180793U patent/JPS5811278Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4512191Y1 (ja) * | 1966-12-19 | 1970-05-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5697091U (ja) | 1981-08-01 |
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