JPH08112216A - ロールペーパーホルダ - Google Patents

ロールペーパーホルダ

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Publication number
JPH08112216A
JPH08112216A JP25026694A JP25026694A JPH08112216A JP H08112216 A JPH08112216 A JP H08112216A JP 25026694 A JP25026694 A JP 25026694A JP 25026694 A JP25026694 A JP 25026694A JP H08112216 A JPH08112216 A JP H08112216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll paper
support arm
tray
hollow core
spare
Prior art date
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Pending
Application number
JP25026694A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimii Yoshida
公威 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Towa Sangyo KK
Original Assignee
Towa Sangyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Towa Sangyo KK filed Critical Towa Sangyo KK
Priority to JP25026694A priority Critical patent/JPH08112216A/ja
Publication of JPH08112216A publication Critical patent/JPH08112216A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 予備ロールペーパーが保管でき、かつ、ロー
ルペーパーの入れ替えを極めて容易に行なうことのでき
るロールペーパーホルダを提供する。 【構成】 ブラケット3に支持腕13を、ロールペーパ
ーの中空芯部に挿入される挿入位置から、上方のロール
ペーパーを回避する回避位置まで回動自在に枢支すると
ともに、挿入位置に戻るように付勢する。ブラケット3
の対向面に上下に延在する案内溝18を形成する。受け
皿19の両側面に突設された突起20を案内溝18に挿
入し、受け皿19が上下に摺動自在であり、かつ、受け
皿19を上方へ押し上げたとき支持腕13が受け皿19
上の予備ロールペーパーの中空芯部に挿入されるように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばトイレットペー
パーなどロール巻の紙(以下ロールペーパーという)を
装着するロールペーパーホルダに係り、特に予備ロール
ペーパーが保管でき、ロールペーパーの入れ替えも容易
にできるロールペーパーホルダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばロールペーパーがトイレットペー
パーである場合について説明すると、予備(スペア)の
トイレットペーパーはトイレ室内に保管することが好ま
しい。このための保管手段としては、例えば吊棚を備え
付けるとか、小型の箱を置くとかすることが考えられる
が、吊棚では用便中に紙が無くなった時に不都合が生
じ、他方、箱ではトイレ室が狭い場合に邪魔になる。
【0003】そこで従来、例えば実公昭55−1431
1号公報に開示されているように、布材からなるペーパ
ーカッタカバーと、同じく布材により横方向に開口を有
する筒状に形成されたスペア収納部とを、一対の帯状部
により連結してなるスペアホルダが広く用いられてい
る。このスペアホルダは、スペア収納部の開口から内部
に予備トイレットペーパーを収納し、収納された予備ト
イレットペーパーが下方に吊り下げられる状態で、一般
的なロールペーパーホルダに取り付けて使用されるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来技術では、ロールペーパーホルダに装着されて使
用に供されているトイレットペーパーが無くなると、先
ずその芯筒をロールペーパーホルダから取り外し、次い
でスペアホルダのスペア収納部から予備トイレットペー
パーを取り出し、さらに取り出されたトイレットペーパ
ーをロールペーパーホルダに装着するという三段階の作
業が必要であり、その入れ替えが面倒であるという欠点
があった。また、スペアホルダが布材からできているた
め、そのスペア収納部にトイレットペーパーを挿脱する
作業には両手を使わなければならず、用便中にその作業
を行なうのは困難であった。
【0005】本発明は以上のような事情に鑑みてなされ
たものであって、予備ロールペーパーが保管でき、か
つ、ロールペーパーの入れ替えを極めて容易に行なうこ
とのできるロールペーパーホルダを提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るロールペーパーホルダは、取付面に止
着される取付部と、この取付部の両側に互いに対面する
ように設けられたブラケットと、両ブラケットの対向面
の上部にそれぞれ設けられ、ロールペーパーの中空芯部
の端部に挿入されてロールペーパーを回転自在に支持す
る2つの支持腕とを備え、かつ、両支持腕は、ブラケッ
ト側の一端が前記中空芯部に挿入される挿入位置から上
方のロールペーパーを回避する回避位置まで回動自在に
枢支されているとともに、常に挿入位置に戻るように付
勢されており、前記ブラケットの、前記支持腕より下方
の対向面間には予備ロールペーパーの受け皿が上下に摺
動自在に架設され、この受け皿を上方へ押し上げたとき
前記支持腕が受け皿上のロールペーパーの中空芯部に挿
入されるように構成されているものである。
【0007】
【作用】本発明に係るロールペーパーホルダーでは、支
持腕をロールペーパーの中空芯部に挿入することにより
ロールペーパーを回転自在に支持して使用に供すること
ができるとともに、予備のロールペーパーを受け皿に載
置して保管することができる。そして、支持腕に支持さ
れたロールペーパーの紙が無くなった場合には、受け皿
を押して上方へ移動させていくと、先ず受け皿上のロー
ルペーパーの上端部が支持腕に残った芯筒を介して支持
腕の下面を押し上げ、支持腕は上方の回避位置まで回動
させられて、芯筒が支持腕から離脱させられる。そし
て、受け皿をさらに上方へ移動させ、受け皿上のロール
ペーパーの中空芯部が支持腕の高さに一致して支持腕に
加わっている外力が無くなると、支持腕が挿入位置まで
回動して中空芯部に挿入され、ロールペーパーが支持腕
に支持されて使用可能な状態となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜図5は本発明の一実施例に係るロールペーパ
ーホルダを示しており、これらの図においてロールペー
パーホルダのホルダ本体1は樹脂により形成されたもの
であって、取付部2と、この取付部2の両側に互いに対
面するように設けられたブラケット3とを備えている。
取付部2にはホルダ本体1を壁面などの取付面に止着す
るための適宜な形状のネジ孔4が形成されるとともに、
計4本のリブ5が上下方向に平行に延設されている。ブ
ラケット3は中空状に形成されており、図4に示すよう
に、その対向面の上部の相対応する位置には略長方形の
支持腕取付孔6が形成されている。また、支持腕取付孔
6の下方からは上向きの舌片7が突設されている。
【0009】支持腕取付孔6にはそれぞれ支持腕取付部
材8が嵌め込まれている。支持腕取付部材8は、後述す
る復元子の受け面9と、この受け面9の両側に対向して
設けられた側板10とを有している。受け面9は、下方
に向かって凸となる曲面に形成されており、かつ、欠切
部11により幅方向に二分割されている。また、両側板
10の下部の相対応する位置には軸受孔12が穿設され
ている。なお、支持腕取付部材8は樹脂により形成され
ており、その側板10は受け面9の幅方向へ弾性変形可
能となっている。
【0010】軸受孔12には、支持腕13の一端から両
側に突出形成された回動軸14が挿入され、これにより
支持腕13が支持腕取付部材8の両側板10間に枢支さ
れている。また、支持腕13には一端が開口する中空部
15が形成されており、この中空部15には圧縮型のコ
イルバネ16と復元子17とが収容されている。復元子
17は中空部15内を進退自在であり、かつ、コイルバ
ネ16により受け面8に常に弾接されるように構成され
ている。
【0011】なお、支持腕13は、中空部14にコイル
バネ16と復元子17とを収容した状態で、その復元子
17側を支持腕取付部材8の両側板10間に臨ませつつ
受け面9方向に押し込んで、両側板10を受け面9の幅
方向外側へ弾性変形させることにより、支持腕取付部材
8に取り付けられており、取り付けの際には、欠切部1
1により、側板10が容易に弾性変形できるようになっ
ている。
【0012】そして、支持腕取付部材8は、支持腕13
が取り付けられたのちブラケット3の支持腕取付孔6に
嵌め込まれたものであり、嵌め込まれた状態では、支持
腕取付孔6の内周縁に規制されて側板10が外側へ弾性
変形できなくなるので、支持腕13の枢支状態が外れる
ことがなく、また、舌片7が欠切部11に嵌合するの
で、欠切部11のためにブラケット3に孔が空いたよう
な状態となって、ロールペーパーホルダの外観が損なわ
れることが防止されるようになっている。
【0013】ブラケット3に取り付けられた支持腕13
がロールペーパーの中空芯部に挿入される挿入位置にあ
る状態は図5(a)に示す通りであって、受け面9の、
略水平となっている下端部分と、支持腕13の基端部の
下面とが衝合し、下向きの力が加えられても、支持腕1
3が挿入位置より下方へは回動しないように構成されて
いる。
【0014】そして、上向きの力が加えられた場合に
は、支持腕13は図5(b)に示す回避位置まで、回動
軸14を中心として回動するとともに、受け面8の湾曲
により復元子17が支持腕13の先端方向に移動させら
れ、コイルバネ16が押し縮められて、その弾発力によ
り支持腕13が挿入位置に戻るように付勢されるように
構成されている。
【0015】さらに、ブラケット3の対向面には、上下
方向に延在する案内溝18がそれぞれ穿設されている。
そして、側面視円弧状の底壁を有する予備ロールペーパ
ーの受け皿19が、その両側に突設された突起20がそ
れぞれ案内溝18に挿入される状態で、両ブラケット3
間に架設されており、かつ、リブ5の前面に摺接すると
ともに案内溝18に案内されながら、図2に実線で示す
位置から二点鎖線で示す位置までの範囲を、上下に摺動
できるよう構成されている。21はゆるやかに湾曲した
板状に形成されたペーパーカッタであり、両方のブラケ
ット3間の上部に揺動自在に枢支されている。なお、支
持腕13,復元子17,およびペーパーカッタ21も、
樹脂により形成されている。
【0016】以上のように構成された本実施例のロール
ペーパーホルダーでは、図3に示すように、中空芯部に
支持腕13を挿入することによりロールペーパーaを回
動自在に支持して使用に供することができるとともに、
ロールペーパーbを受け皿19に載置し予備として保管
することができる。
【0017】そして、ロールペーパーaの紙が無くなっ
た場合には、受け皿19を押して上方へ移動させていく
と、先ずロールペーパーbの上端部がロールペーパーa
の芯筒を介して支持腕13の下面を押し上げ、支持腕1
3は回避位置まで回動させられて、ロールペーパーaの
芯筒が支持腕13から離脱させられる。そして、受け皿
19をさらに上方へ移動させ、ロールペーパーbの中空
芯部が支持腕13の高さに一致して支持腕13に加わっ
ている外力が無くなると、コイルバネ16の付勢により
支持腕13が挿入位置まで回動して中空芯部に挿入され
るので、この段階で受け皿19から手を放せば、受け皿
19は元の位置まで下降し、ロールペーパーbは支持腕
13に支持され使用可能な状態となる。空になった受け
皿19には別の予備ロールペーパーを載置できる。
【0018】なお、以上では芯筒を有するロールペーパ
ーを装着した場合について説明したが、中空芯部を有す
るものであれば、芯筒のないタイプのロールペーパーも
装着することが可能である。また、例えば支持腕13の
構成や、受け皿19の架設のしかたなど、本発明の実施
態様が以上の実施例に限定されないことは言うまでもな
いことである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るロー
ルペーパーホルダによれば、受け皿に予備ロールペーパ
ーが保管できので、従来のようにスペアホルダを用いる
必要がなくなるとともに、支持腕に支持されて使用に供
されているロールペーパーの紙が無くなった場合には、
受け皿を上方へ押し上げるだけでロールペーパーの入れ
替えができるので、その作業が片手で行なえる極めて容
易なものとなって、例えばトイレ室に設置してトイレッ
トペーパーを装着する用途に極めて好適なものとでき
る。また、予備ロールペーパーの補給作業も、空になっ
た受け皿にロールペーパーを載せるだけでよく、極めて
容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るロールペーパーホルダ
の正面図である。
【図2】図1のロールペーパーホルダの一部を切断して
示した正面図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】図1のロールペーパーホルダの一部を分解して
示した斜視図である。
【図5】支持腕の動作を説明する要部拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ホルダ本体 2 取付部 3 ブラケット 13 支持腕 19 受け皿

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付面に止着される取付部と、この取付
    部の両側に互いに対面するように設けられたブラケット
    と、両ブラケットの対向面の上部にそれぞれ設けられ、
    ロールペーパーの中空芯部の端部に挿入されてロールペ
    ーパーを回転自在に支持する2つの支持腕とを備え、か
    つ、両支持腕は、ブラケット側の一端が前記中空芯部に
    挿入される挿入位置から上方のロールペーパーを回避す
    る回避位置まで回動自在に枢支されているとともに、常
    に挿入位置に戻るように付勢されており、 前記ブラケットの、前記支持腕より下方の対向面間には
    予備ロールペーパーの受け皿が上下に摺動自在に架設さ
    れ、この受け皿を上方へ押し上げたとき前記支持腕が受
    け皿上のロールペーパーの中空芯部に挿入されるように
    構成されていることを特徴とするロールペーパーホル
    ダ。
JP25026694A 1994-10-17 1994-10-17 ロールペーパーホルダ Pending JPH08112216A (ja)

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ID=17205342

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JP (1) JPH08112216A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11169315A (ja) * 1997-12-16 1999-06-29 Hiroshi Higa トイレットペーパーロール交換具
JP2000342485A (ja) * 1999-06-09 2000-12-12 Inax Corp ロールペーパーホルダー
JP2004105634A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Satoshi Sato トイレットペーパーホルダー
WO2021192805A1 (ja) * 2020-03-27 2021-09-30 和弘 諸山 ロールペーパーホルダー
EP4032452A1 (en) * 2021-01-22 2022-07-27 Jomoo Kitchen & Bath Deutschland GmbH Toilet paper holder
EP4032451A1 (en) * 2021-01-22 2022-07-27 Jomoo Kitchen & Bath Deutschland GmbH Toilet paper holder

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Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040720