JPS58111864A - 柔軟性基材用塗料組成物 - Google Patents

柔軟性基材用塗料組成物

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JPS58111864A
JPS58111864A JP20931581A JP20931581A JPS58111864A JP S58111864 A JPS58111864 A JP S58111864A JP 20931581 A JP20931581 A JP 20931581A JP 20931581 A JP20931581 A JP 20931581A JP S58111864 A JPS58111864 A JP S58111864A
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JP
Japan
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resin
acid
coating
oil
polybasic acid
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JP20931581A
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English (en)
Inventor
Shinji Sugiura
杉浦 新治
Yasuhiro Fujii
藤井 泰弘
Katsunori Sato
佐藤 勝典
Tsuguo Nezu
根津 嗣男
Yasumasa Okumura
奥村 保正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特定の組成を有するオイルフリー4リエステル
樹脂とアミノアルデヒド樹脂工〕な411に膜伸縮性の
優れた柔軟性基材用塗料組成管に関する。本発明の塗料
組成9J1〕得られる塗膜は、柔軟性基材の伸縮・変形
に応じる伸縮性、柔軟性お工びfム弾性に富み、かつ屋
外耐久性、付着性。
耐水性、耐溶剤性、耐薬品性等にも優れており。
車幅、船舶、航空機、建材お工び各種構造材などに用い
られる柔軟性部品の被覆に好適のものである。
柔軟性材料としては従来から天然ヅム、合成ゴム等のエ
ラストマーが広く知られているが、合成樹脂の進歩と用
途開発に伴ない近時ポリウレタン、A B S @脂、
ポリオレフィンなど゛のグラスチツクス材料が、その軽
量性、成形加工性、II撃エネルギー吸収性ならびに機
械的強度の面で注目され、従来金属材料で構成されてい
た分野にも使用されるLうになって来ている。とくに自
動車製造工業では、燃費改善の尺め車体軽量化の要求が
強まり。
軽質材料が多用されるとともに、走行時O安全性確保の
ため衝撃エネルギーの吸収・緩和装置に工夫が加えられ
てa4ンJ−、フェン〆−などのプラスチックス化ある
いはエラス)−r−材料への転換が積極的に進められ、
これに伴なって柔軟性材料の被覆に適合する塗料が要求
されている0本発明はかかる柔軟性基材のamに適合す
る新規な塗装材料を提供するものである。
柔軟性基材の塗装に用いられる塗料に対する要求機能は
1通常の金属基材被覆用塗料に比べかなり異っている。
−例としてプラスチックス/ぐンΔ−用塗料をとり上げ
、それに要求される機能を列挙してみると、従来の自動
車外板用塗料の具備すべき機能tとえは塗膜のツヤ(鮮
映性光沢を含む)、屋外耐久性tiは耐候性、耐水性、
耐溶剤性、耐薬品性、塗装のしやすさなどを充足すると
ともに。
常温下のみならず−!O〜−30Cの低温下での良好な
塗膜物性(付着性、柔軟性、可撓性、耐衝撃性等を指標
とし7tq*理的性質)が必要と1れる点が注目される
。さらには、工業塗装ラインでの塗料の取扱い上、保存
性の1い一液型塗料でああことが要望される。
従来かかる要求に対応する伸展性機種組成1として、特
公昭4g−315118号公報(対応米国特許第811
i4$−9号及び第391!790号)にポリエステル
ポリオール及び/又はポリエステルポリオールのウレタ
ン変性物とアイノブラスト樹脂とを併用するという提案
がなされている。しかし、ウレタン変性樹脂の製造は、
その工程の複雑なことに加え、高価な反応原料を要する
という問題があLその技術的解決が要饋されて来t。
本発明者らは、製造工程が複雑でしかも高価なウレタン
変性樹脂上用いずに、オイルフリーポリエステル樹脂と
アずノ樹脂との組合せに工って上記の要求機能に合致す
る塗料を開発するべく、とくにポリエステル樹脂成分に
ついて実験的研究を進め次結果1反応成分として特定範
囲量の脂禰族多゛塩基酸を導入するとともに、樹脂分子
中に多くのメチレン鎖を含有せしめ次低水酸基価の線状
(ないしは線状骨格部の多い)ポリエステル樹脂を開発
し、これとアfノアルデヒド樹脂とを組合せることにエ
リ、柔軟性基材への熱硬化性/4イングーとして所期の
目的が十分達成されることを見出し1本発明を完成する
に至り次。
従来ともすると、柔軟性基材に適用可能な樹脂パイ/〆
一はウレタン変性樹脂でなければならないと当業界で半
ば常識的に考えられて来たが1本発明はかかる塊状會革
新するものであり、工業塗装における有用性は大きい。
一般的にオイルフリー−リエステル/アζノ樹脂系パイ
ン〆一から得られる塗膜は、付着性1機械的性質、屋外
耐久性などの点で優れているが、被膜化過程で分子間凝
集力が強いため塗懐時にノ・ジキ會生じ、塗膜にクレー
タ−状の孔、凹凸面をつくり易いことや、他の樹脂との
相溶性が劣ること、パインl−へ01ll料分散性が劣
るヒとなどから、美鋏性、保護性を兼ね具え次実用的な
塗料とするためには特別の工夫が必要である。金属基材
用上塗p塗料の分野における上記の問題の対策として1
本出願人は特開昭is−gooss号公報で、酸成分に
特定量の飽和脂環族多塩基酸を導入L7tオイルフリー
ポリエステルをアミノ樹脂と組合せることに1って、塗
装時の火陥や相溶性の低下を防止する技術管既に提供し
て来た。
本発明者らは1本発明の完成に至る研究開発の過程で、
伸縮性、低温下での塗膜智性等柔軟性基材への塗装に対
する必須条件はもと19.上述したオイル7リーーリエ
ステル樹脂のもつ欠点を及ぶかぎゃ是正するべく、樹脂
設計に配慮を加えた。
すなわち本発明の塗料組成物は、バインダー成分のオイ
ルフリー4リエステル樹脂に次の工つな特徴を有する。
樹lIO分子内可盟化作用を増与する成分としてメチレ
ン長−−+CH*+s (%は4〜l・の整数)結合を
導入する一方、伸縮性を損わずに良好な塗膜外観、耐水
性、耐薬品性、屋外耐久性、顔料分散性等を付与するた
め特定範囲量O脂環族多塩基酸を反応成分として含有せ
しめ、かつ分子内の分岐度を抑制して線状ないしa線状
骨格部の多い構造に導くとともに、アイノアルデヒド樹
脂の存在下で架橋反応が行き過ぎて塗膜の伸縮性を低下
させない工うに、水酸基価(以下。
OH価と略す)t−低めに抑えるという従来技術に見ら
れない着想を具体化したのである。そして、この樹脂と
アミノ樹脂とを組合せることにUL前述のウレタン変性
樹脂系塗料をしのぐ性能t4つ熱硬化性の伸縮性塗料組
成物の製造を可能ならしめた。
すなわち本発明は、オイルフリー4リエステル樹脂とア
建ノアルデヒド樹脂とをバインダー成分とする熱硬化性
塗料組成物であって。
A、骸ポリエステル樹脂の原料lOO%(重量%。
以下同じ)中に イ)多塩基酸としてHOOC−fCへ士、C0OH(s
は4〜l・の整数)で宍わされる脂肪族二塩基酸。
口)多価アル;−ルとしてHO−fCH,十%OH(s
は4−10の整数)で衆わされる脂肪族グリで表わされ
るラクト/ からなる群1p選ばれた1種以上t−40〜80%含有
し。
B、かつ、峡4リエステル樹脂の全多塩基酸成分l・・
%中に脂環族多塩基酸又はその無水@會1・%以上含み
C0さらに、該ポリエステル樹脂のOH価が!O〜−2
である柔軟性基材用塗料組成豐組成物するものであ本。
本発明においてオイルフリー4リエステル樹脂の構成原
料として使用されるHOOC−fcH,±%C00H(
Sは4〜1Gの整数)で表わされる脂肪族二塩基酸の例
としては、アジfy酸、ビメール酸、スペリン酸、アゼ
ライ/酸、セパチン酸、ノナン−119−’)カルdr
e7酸、f’力y−1,10−fカルがン醸などがあり
、これらは単独で、もしくは2橿以上組合せて用いられ
る。
MO+cMt+、、OH(露は4〜l・の整数)で表わ
される脂肪族グリコールとしては、1.4−ブチレンダ
リコール、1,5−ペンタンジオール、L6−ヘキサン
ジオール、1.7−ヘキサンジオール、1.8、−オク
タンノオール、1.9−ノナyゾオール、1.10−デ
カンジオールなどがあ聾。
これらは単独で、もしくFiX種以上組合せて用い(融
点−111C,δ−バレロラクトン)、(融点怠C)な
どがあり、好適にはε−カプロラクトンが使用される。
オイルフリーポリエステル樹脂中の全多価基酸成分中に
含有される脂環族多塩基酸又はその無水物としては、た
とえばヘキサヒドロフタル酸お工びその蕪水物、ヘキサ
ヒドロトリメリット酸お工びその無水物、メチル−へキ
サヒドロフタル酸およびその無水gJ、テトラヒドロフ
タル酸お工び千の無水物、メチル−テトラヒドロフタル
酸およびその無水物などが挙げられ、これらのうち二塩
基酸又はその無水物の1種板j上が好適に使用される。
ただし、耐候性が高度に要求される上塗p塗料に用いる
場合は、テトラヒドロフタル酸お工びその無水物の1す
な脂環族不飽和酸の使用は極力少量に止めるか、又は使
用しない方が好ましい。
本発明においては、上述の脂肪族二塩基酸および脂環′
族多塩基酸又はその無水物のほか1通常のオイルフリー
ポリエステルの製造に用いられる酸又はその無水物が使
用される。7tとえはオルトフタル酸お1びその無水’
lF、)’jメリット鹸お工びその無水物、ピ四メリッ
ト酸お1びその無水物、イソフタル酸及びそのVメチル
エステル、テレフタル酸及びそのジメチルエステルコハ
ク酸及びその無水−,フマール酸、無水iレイン酸、メ
チルシクセヘキセントリカルIン酸及びその無水4m+
ハイ建ツク醸及びそO無水物、イタコン酸などの多塩基
酸又はその無水1ヤ、これらの多塩基酸中の少量を置換
する。のに用いられる安息香酸、p−tartツチル安
息香酸などの一塩基酸がある。
なお、ここでいう通常のオイル7リーIリエステルとは
、実質的に脂肪族お工び芳香族多塩基酸又はその無水物
と多価アルコールとの縮合生成豐19なるものであって
、皮とえば昭和53年6月株式会社高分子刊行会発行の
北岡協三着「塗料用合成樹脂入門」第108頁に記載さ
れたようなアゾピン酸、イソフタル酸、トリメチロール
エタン譬′ ン及びネオペンチルダリコールを反応成分
とするオイル7リーIリエステル樹脂(オイルフリーア
ルキド樹脂ともいう)を意味する。
i次多価アルコールとしては、前述の脂肪族グリコール
HO−fCへ九〇M (聾=4〜10の整数)のほかに
、通常のオイル7リーIリエステルの製造に用いられる
多価アルコールたとえばエチレン/ ljコール、グロ
ーレンダリコール、ジエチレンダリーール、Nf賞tレ
ンゲリコール、トリエチレングリコール。1.2−fチ
レングリコール。
1.8−ブfV:/Pす:ff−ル、 fi 、 !l
 −ffし7グリコール、ネオペンチルダリコール、2
.5−ヘキサンゾオール、ヒドロキシピパリン酸トネオ
ペンチルグリコールのエステル化豐、2*2.4−トリ
メチル−1,3−ペンタンノオール、ビスフェノールノ
ヒドロキングロピルエーテル、トリシクロデカンジメタ
ツール(s * g −1−0+ 216)、1.4−
シクロヘキサンノメタノール、ジメチロールプロピオン
酸、トリメチロールエタン、トリメチロールグロノぐン
、グリセリン、トリス(2−ヒドロキシエチル)インシ
アヌレート、ペンタエリスリトール、ジグリセリン、ジ
ペンタエリスリトール、ソルビトール、トリスヒドロキ
シメチルア建ノエタンなどの1種又はそれ以上が使用さ
れる。
本発明に用いるオイルフリーポリエステル*Irにおい
て、脂肪族二塩基[9HOOC−fcH,f、Coon
脂肪族ダリコールHO−fcH,+、OHお1びラクト
ンからなる評工夛選ばれた1種以上(前二者については
それぞれ多塩基酸成分及び多価アルコール成分として)
ヲ、全樹脂原料100%中に40〜80%、好ましくは
45〜76%含有する必要がある。この含有値は、上記
3種の原料を用いる場合はその合計が上記範囲(4o〜
80%)になる任意の組合せ量で配合して=く、tた2
種の組合せの場合も同様に選定すれば工い。含有値が4
0%以下では塗膜の伸縮性が劣り、低温下での塗膜資性
とくに可!lI性が不良となる。80%以上では塗膜の
耐水性、耐薬品性、硬度などが低下する。
tft、本発明に用いるオイルフリーポリエステル樹脂
は、その食多塩箒−成分100%中10%以上、好まし
くは1トIO%の脂環族多塩基酸またはその無水qIl
會含む必要がある。10%以下では顔料分散性、Il外
耐久性(とくに光沢保持性)。
塗膜硬度などと伸縮性のバランスをとることが難かしく
なる。
さらに、本発明に用いるオイルフリー4リエステル樹脂
の08価は、!卜15好壕しくは30〜8Sの範囲にす
る必要がある。OH価!O以下では塗膜の硬化において
樹脂の架橋不足をきたし。
耐水性、耐溶剤性、耐薬品性および硬度が低下する。9
s以上では樹脂の架橋皺が過大となり、塗膜の伸縮性が
低下し、低温下での塗膜物性が不良となる。なお、OH
価は無水酢酸とげリジンを用い几アセチル化法により測
定し、樹脂lt中に含まれる水酸基と同モルの水酸化カ
リウムの即数で表わす。
本発明において、上述の原料構成に1リオイルフリー4
リエステル樹脂を製造するには、特殊の反応装酸及び反
応条件を採用する必要はなく、通常の塗料用アルキド樹
脂の製造法と同様な方法で行うことができる。−例を挙
げれば、前記の酸成分とアルコール成分とを反応容器中
で100〜1!!Orの温度で縮合重合させ、反応中に
生成する縮合水を系外に留去しながら樹脂化を進める。
この間に粘度、酸価などを検し1反応を終結させる。
本発明でオイルフリー4リエステル樹脂と組合せて用い
るアミノアルデヒド樹脂は、アミノ成分としてメラ建ン
、尿素、ペンゾダアナミン、アセトrアナ(ン、ステ四
ダアナミン、スピログアナ建ン、ゾシアンジア建ド等と
アルデヒドとの反応に1って製造される。ア建)成分と
反応させるアルデヒドとしでは、ホルムアルデヒド、Δ
ラホルムアルデヒド、ア竜トアルデヒド、ベンツアルデ
ヒド等がある。なお、アミノアルデヒド樹脂は適轟なア
ルコールに1って変性されるが、変性に用いられるアル
コールの例としてはメチルアルコール、エチルアルコー
ル、m−fロビルアルコール。
i−グロビルアルコール%襲−ツチルアルコール。
1−fチルアルコール、冨−エチルブタノール。
2−エチルヘキサノール、ベンジルアルコール、ラウリ
ルアルコール、エチレンダリコールモノメチルエーテル
(メチルセロノルプ)、エチレングリコールモノエチル
エーテル(エチルセロソルツ)。
エチレングリコールモノlチルエーテル(fチルセロソ
ルブ)、ジエチレングリコールモノメチルエーテル(メ
チルカルピトール)1yエチレンダリコール七ノエチル
エーテル(エチルカルN)−ル)、ジエチレングリコー
ルモノブチルエーテル(fチルカルピトール)などがあ
る、アミノ樹脂としてヘキサメトキシメチルメツインや
そのメトキシ基の一部t−C4以上のアルコールで置換
したメラ建ン樹脂を用いるとき?i、、例えばノ母ラド
ルエンスルホン酸の1うな常用の硬化触媒を添加すると
とが好ましい。
本発明の塗料組成111に使用する溶剤の種類は。
従来の熱硬化性アずノアルキド樹脂塗料、アンノアクリ
ル樹脂塗料等に用いられている溶剤と同じである。たと
えば、トルエン、キシレンなどの芳香族溶剤、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトンなどのケトy系溶
剤、酢酸悴−プチル。
酢酸エチルなどのエステル系溶剤、メタノール。
鵠−ブタノールなどのアルコール系溶剤、エチルセロソ
ルブ、プチルセ四ソルブ、エチレンダリコール七ノエチ
ルエーテルアセテート(セロソルブアセテート)、など
のセ冒ソルプ系溶剤、エチルカルビートル、lチルカル
ピトール、ゾエチレンダリコールモノエチルエーテルア
セテート(カル♂トールアセテート)なとのカルピトー
ル系溶剤。
へブタン、オクタン、シタロヘキナンなどの飽和炭化水
素系溶剤、その他エーテル系溶剤、石油系溶剤、ミネラ
ルスピリットなどの1種又は2種以上が用いられる。
本発明の塗料組成物は通常の顔料分散方@により顔料を
配合して塗料化しうる。用い得る顔料の例としては、全
綱の酸化1お↓び水酸化啼、クロム酸塩、ケイ酸塩、硫
化智、硫酸塩、炭酸塩、などの無機顔料や、各種の有績
顔料二カーがンブラック、各種全域フレークなど通常の
塗料に用いられている顔料が使用される。顔料を配合し
ない透明塗料組成物であっても、4ちろん使用に供しう
る。
本発明の塗料組成書には所望に応じ、可噛剤又は可暖性
樹脂、塗膜強化用−1it、分散剤、塗面調整剤、流動
性調整剤%紫外線吸収剤、紫外線安定1 剤、酸化防止剤、架橋反応促進剤、架橋反応抑制剤など
公知の各種添加剤を加えて用いることができる。
上述のオイルフリーIリエステル樹脂、アζノアルデヒ
P樹脂、顔料、添加剤尋を用いて本発明の塗料組成物を
製造する方法は、従来エヤ行なわれている塗料の製造法
と同様な装置及び工程に工ればよい、たとえば−−ルイ
ル、サンド建ル、ロールイルなどの適当な分散機を使用
し、ノ考イングーと溶剤の混液で顔料を分散して顔料ペ
ーストを作成し、ついで必要な成分をさらに添加して、
ディス/4−などで均一に混和する方法で塗料化する仁
とができる。塗料の形態は、1コート仕上げ用rvxt
メルでも1く、下塗p(プライマー)、中塗)、上塗シ
(エナメル)と分けて任意の顔料組成をとり、それぞれ
製造してもLい。
本発明の塗料組成q*Fi従来工り行なわれている塗装
方法に1って塗装できる。すなわち、溶剤で塗装に適烏
な粘11に希釈した塗料をエアスプレー機、エアレスス
プレー機、各種静電塗装機、浸漬。
ロール塗装機、ハケ、などに工す常温または加温して塗
装することができる。
本発明の塗料組成物は、塗装後加熱に工p架橋硬化させ
ることが必要である。加熱条件は%友とえば70〜ig
ot:’で1′〜100分間の範囲内で適当な温度・時
間条件を選べは工い0本発明の塗料組成物は柔軟性基材
の上にそのまま塗装することも可能であるし、下塗り又
はグライーr−(本発明の組成物と異種、同種の何れで
もよい)を施し九あとで塗装しても工い、場合に1り、
本楯明の塗料組成11t−塗装したあと、その上に別の
塗料を塗装して仕上げること4できる。
かくして製造された本発明の塗料組成wze得られる塗
膜は伸縮性、柔軟性に富み、−go〜−5oCの低温下
での塗膜中性(付着性、柔軟性。
可撓性、耐衝撃性等を指標とした豐珊性)にすぐれ、か
つ耐水性、屋外耐久性、塗膜外観(鮮映性光沢を含むツ
ヤ中内持ち感)、塗装の容島さ、耐溶剤性、耐薬品性な
どの塗膜性能が良好で、柔軟性基材とくに軟質プラスチ
ックス材の植機剤として極めて優れ文運性を有している
以下製造例、実施例および比較例にLつで本発明を1夛
詳細に説明する。なお1例中の配合等に記載しt%おL
び部は特に断らない隈シ重量%お1び重量部である。
〔樹脂の製造例〕
製造例1 オイルフリーポリエステル樹脂溶液Aの製造加熱装置、
攪拌機、還流装置、水分離器、精留塔、温置計醇を備え
たアルキド樹脂製造装置の反応槽に、イソフタル酸甑8
富部、了り♂ン酸3表58部、ヘキナビドロ無水フタル
酸1116部、)!lチロールフ四ノ櫂ンlαI!1m
l、1.Is−ペンタンジオール31フ4部、ネオイン
チルダリコール41115t−仕込み加熱する。原料が
溶解し、攪拌が可能となったら攪拌會開始し、反応温度
tgsocまで昇温させる。比だし160Cから2+1
0Cまでは3時間かけて均ニ一度で昇温させる。反応中
に生成する縮合水は精留塔を通じて糸外に留去する。2
30Cに達し几らそのまま温度を一定に保ち2時間攪拌
Yt続ける。その後、精留塔の使用は中止し1反応槽に
キシレンtS加し。
溶剤還流下の縮合に切り替え1反応を続ける0反応槽内
の反応物の酸価が約7に達したら反応管終了し冷却する
。冷却後キシレン5表!3部を加えて、オイルフリーポ
リエステル樹脂溶液Aを製造した。
オイルフリーポリエステル樹脂溶液ArDFiA形分濃
度は6α!1輪”、溶液粘度(ガードナー泡粘度gsp
)はY Il、 *脂o酸価ハ?、 1 、 水fRJ
llia丁9であった。この樹脂について本発明におけ
る脂肪族二塩基酸シ1び脂肪族グリコール、ならびに脂
濃族多塩基駿無水IIIIIO含有率を貴−1に示す。
製造例ト畠 オイルフリー4リエステル樹脂溶液B−Hの製造表−1
に示す原料構成に基づき、製造例1と同様な方法に1ク
オイルフリー4リエステル樹脂溶液B−Hを製造し7t
、ただし、樹脂溶液Cの製造時のみ反応触媒としてVラ
ウリン酸ジツチル錫a @  I  P HR(Par
ts  par Hs%dデed  Ratio )を
添加した。
各樹脂溶液お1び各樹脂の特性値1本発明における脂肪
族二塩基酸、脂肪族グリコール、ラクトンの合計の含有
率ならびに全多塩基酸成分中の脂環族多塩基酸無水智の
含有率を表−1に示す。
かくして製造されたオイルフリー−リエステル樹脂溶液
A−Cはそれぞれ実施例1〜3に用い。
樹脂溶液D−Hはそれぞれ比較例1〜5に用い九〇tx
別に比較例6で、ウレタン変性樹脂を作成してこれをバ
インダーとした塗料をっ〈〕1夷麹例1に記載し九本発
明の塗ypr組成豐と性能比較試験を行った。
〔塗装素材(柔軟性基材)の準備〕
自ll卓バンパー用のりアクティブインVエクシ璽/4
−ルドポリウレタン樹脂(RIMウレタンと略す)の厚
さS閣の板ヲトリクロルエタンで脱脂し、その上に揮発
乾fIkWiのポリウレタン樹脂ブライマー會乾譲膜厚
が約10fクロンとなるぶり塗布したものを塗装素材と
し皮。
実施例1 岐記製造例1で得たオイルフリー4リエステル樹脂溶液
Aを用い、下記の配合でキシレン/セロツル!アセテー
ト/fチルセロツル’;l” −@ 0 /! S/1
8 (重量比)を分散溶剤として適量加え。
が−ル建ル分数に工り顔料分散して白エナメル囃科を作
成した。
部 ・0%オイルフリーポリエステル   117樹W11
溶液A −O%アζノアルデヒド樹脂溶液    5・(注1) ルチル型酸化チタン(注1)      ・・24マ (注1)三井東圧化学会社製、アルコール変性メラ建ン
樹脂ワニス、商品名ニーパン288E(注2)帝国化工
会社製、チタン白JR−601E記の白エナメル塗料に
は塗ifi#i11整剤としてモグフロー(モンナント
化学会社製品) (L OB PHBとシリコンオイル
fP−318(信越化学工業秦社製品)αOIPERを
添加した。
かくして得られた塗料をスワゾールナ106・(丸善石
油会社製、芳香族系溶剤)/キシレン/酢酸ブチル/n
−ブタノール= n o / s o / l・/20
(重量比)の混合溶剤で粘[15秒(フォードカッブナ
4.!OC)に希釈した。希釈済み塗料を前記の塗装素
材上に乾燥膜厚が約SO(クロンとなる工うエアスプレ
ーし、室温でIQ分間靜装し皮後、電気熱風式乾燥機中
で1!Orの温度で30分間焼き付は次塗板をつくった
。得られ次塗板の試験結果を懺−3に示す。
実施例冨、3お1び比較例1−5 実施例1と同様な塗料化法、希釈法お工び塗装法にニジ
、オイルフリーポリエステル樹脂溶液B及びCt用いて
それぞれ実施例2及び3の塗料と塗板を、オイルフリー
ポリエステル樹脂溶液D〜Hを用いてそれぞれ比較例1
〜5の塗料及び塗板を作成した。各実施例、比較例とオ
イルフリーポリエステル樹脂溶液各種との対応を衆−3
に、塗板の試験結果管H−sに示す。
ti、   冨 (注1)  RIMウレタン素材に塗布し次塗膜の鉛篭
硬度は素材の軟らかさのため測定できないので、磨龜軟
鋼板上に81Mウレタン上と同じ条件で塗料を塗布、焼
付けして作成し友試験片を用い。
硬度t−欄定し皮、 *筆硬度は25Cでの各硬度の鉛
線でのスリキtの有無に工って判定し次。
(注8) 塗板を一5OCの冷凍庫に4時装置いた後、
これ會直ちに塗面を外側にして直径10−の鉄Oatは
さんでxso”折り曲けた。屈曲部の塗膜を観察し、ひ
び割れのないものを合格、ひび割れの発生しているもの
を不合格とし皮。
(注Jl)  ION硫酸水溶液α5 cc ’6塗面
に滴下1、.1G[,7!!%EHで24時間放置しy
t*。
水洗して塗面を観察した・ (注4) 纂%水酸化す)IJウム水溶液α5Oeli
塗面に滴下し、ff1OC,75%R1iでg4時間放
置し7tuk、水洗して塗面を観察し迄。
石シルバーガソ’)7)kガーゼに工くしめらせ。
塗面のZoomの長さを強く8往復こすつ九後観拳した
。スリ鶴おLび塗面にツヤピケがt3とんどないものを
良好とした。
(注6) 塗板1sOc、100%RMv酎湿性試J[
inの中に5日装置いた儀とり出し、塗面O状態t″m
m、評価した。
比較例6 実施例1に記載した本発明の塗料組成書と、フレタン変
性樹脂を・者インメー成分とする塗料との塗膜性能管比
較した。
(1)  ウレタン変性樹脂溶液の作成ネオペンチルダ
リコールl&86部、トリメチロールプロ797447
部、アゾピンgays部お工びイソフタル#Itl也3
8部t−使用し、製造例1と同様な方蕉に工って酸価1
G、固形分濃f60%の4リエステル樹脂のキシレン溶
液を先ず作成した。
ついでこの樹脂S液に4リテトラメチレングリコ一ル5
αO部、メタンビス(シクロヘキシイソシアネート)1
110%、ジプチル錫ジラウレートα0001部、メチ
ルイソノチルケトン50部。
セロソルブアセテ−)11部お工びドルオール10gK
−加え、setで10時間ウレタン化反応を行つ次。か
くして得られたウレタン変性樹脂溶液の固形分濃度はS
aO%であった。
(2)塗料の作成 実施例1の自エナメル塗料の配合における60%才イル
フリーポリエステル樹脂溶液A117部のかわfiK、
(1)のJsO%ウレタン変性樹脂溶液140部を使用
し次ほか、同例と同様な配合お工び調製方−に1つて塗
II+を作成した。
(3111iil板の作成と試験方法 (2)で調製したウレタン変性樹脂塗料を用い、実施例
1と同様な塗装方法に1り塗板を作成して試験に供し友
。試験は衆−3Pfr載の項目おLび方決に従って行っ
た。
(3)試験結果 実施例1−1は本発@O実施態様であp、仕上p外観、
低温下での塗膜1性、耐薬品性、耐水性、耐溶剤性、耐
候性など全ての面で優れ7を性能管示している。
比較例1 /d、1100cmfC鵡士、C0OH,M
O÷CM、へOH。
−ポリエステル樹脂を用いたガであり、耐酸性、耐アル
カリ性、耐湿性が劣っており、硬度も低い。
比較H21d、 HOOC+CM、% Coon、 I
iO+CM、+、OH。
0−fCH,−f−C=、=Oの置針含量の少なすぎる
オイルフL−一」 ジ−4リエステル411[1を用い友例であり、低温下
での塗膜資性とくに可撓性が不合格となっている。
比較例3はOH価の高すぎるオイルフリーポリエステル
樹脂を用いたガであp、中は多−30Cでの可撓性が不
合格となっている。比較fPi4はOH価の低すぎるオ
イルフリーポリエステル樹脂を用いた例であり、を温下
での塗膜gJ性は合格である溶剤性、耐湿性などで劣り
、また耐候性もわるい。
比較例5はオイルフリーポリエステル樹脂の成分中に脂
環族多塩基酸を含まない例であり、顔料分散性が不良の
友め仕上り外観お工び耐候性が劣っておシ、t7tj+
!度や耐薬品性と低温塗膜1性とのバランスを失してい
る。
また比V例6で見られるごとく1本発明の塗料組成智の
柔軟性基材に対する塗装適性が、ウレタン変性樹脂を用
い几塗料のそれをしのぐ高置のものであることが解る。
以上に工り、本発明の塗料組成豐はウレタン変性樹脂を
成分とする塗料にかわって柔軟性基材の塗装に好適に使
用することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t オイルフリー4リエステル樹脂とアミノアルデヒド
    樹脂とをパインメー成分とする熱硬化性塗料組成智であ
    って。 A、皺ポリエステル樹脂の原料100重量%中にイ) 
    多塩基酸としてHOOC+Cへ+、COOM(%は4〜
    1・の整数)で表わされる脂肪族二塩基酸、 口) 多価アルー−ルとしてHO−fcH,士、0H(
    Sは4〜1@IO整数)で衆わされる脂肪族で鰍わ畜れ
    るツクトン からなる詳1)遥ばれ7t1種以上を4・〜80重量%
    含有し、 B、かつ、該ポリエステル樹脂の全多塩基酸成分100
    重量%中に脂環族多塩基酸又はその無水1t−10重量
    %以□上含み。 C1さらに、該ポリエステル樹脂の水酸基価が20〜9
    5である ことを特徴とする柔軟性基材用塗料組成豐。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5054624A (ja) * 1973-08-29 1975-05-14
JPS5416537A (en) * 1977-07-08 1979-02-07 Toyobo Co Ltd Coating composition for coated steel plate
JPS5620068A (en) * 1979-07-26 1981-02-25 Kansai Paint Co Ltd Oil-free polyester-based topcoat composition

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