JPS58111126A - 磁気記録材料 - Google Patents

磁気記録材料

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JPS58111126A
JPS58111126A JP56208022A JP20802281A JPS58111126A JP S58111126 A JPS58111126 A JP S58111126A JP 56208022 A JP56208022 A JP 56208022A JP 20802281 A JP20802281 A JP 20802281A JP S58111126 A JPS58111126 A JP S58111126A
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JP
Japan
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copolymer
magnetic recording
magnetic
vinyl
undercoat
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Application number
JP56208022A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Okita
務 沖田
Masaki Kiritani
桐谷 正毅
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP56208022A priority Critical patent/JPS58111126A/ja
Publication of JPS58111126A publication Critical patent/JPS58111126A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/73Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer

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  • Paints Or Removers (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気配録材料に関し、特に耐摩耗性に優れ、か
つ良好な電気特性を有する磁気記録材料を製造する方法
に関するものである・ 現在、一般に広(使用されている磁気配録材料はバイン
ダーとして塩酢ビ系樹脂、塩ビー塩化ビニリゾy系樹脂
、セル四−ス樹脂、アセタール樹脂、ウレタン樹脂、ア
クリロニトリルフタジエン樹脂等の熱可塑性樹脂を単独
あるいは混合して用いているが、この場合は、磁性層の
耐摩耗性が劣り磁気テープの走行経路を汚してしまうと
いう欠点を有していた。
また、メラミン樹脂、尿素樹脂などの熱硬化性樹脂を用
いる方法あるいは上記熱可臘性樹脂−化学反応による架
橋性の結合剤、例えばイソシアネート化合物、エポキシ
化合物などを添加することが知られ【いる、しかし、架
橋性の結合剤を用いると、■ 磁性体を分散させた樹脂
溶液の貯蔵安定性が悪い、即ち、ポットライフが短かい
と−・5欠点を有し磁性塗液物性の均一性、ひいては、
磁気テープの均質性が来【ないという欠点及び、■塗布
乾燥後に塗膜の硬化のために熱処理工程が必要であり、
製品化までに長時間を要するという大きな欠点を有して
いた。
これらの欠点を藺止するため、アタリル酸エステル系の
オリゴマーと毫)!−をバインダーとして用い電子線照
射によって硬化せしめる磁気材料の製造方法が特公昭4
7−12425号1%開昭47−15104号、特開昭
50−77、[3号、特開l856−25255号等に
開示され【いるO近年磁気記録材料は長時間記−1軽量
化のために支持体を薄くすることが要求され、またビデ
オテープレコーダーオーディオチー/レコーダー等の記
鍮凋生装置の多機能化によって磁気記録材料は以前にも
増して胃酷な条件で使用できることが要求され【いる、
l!米の電子線硬化を用いる方法では、磁気テープが走
行中に折れてしまったりレコーダー内でaS層が剥落し
テープの走行経路を汚しcLまったりしてまたカレンダ
ーによる平滑此処理工S″t%磁性層が剥落することが
あったりして良好な磁気記録材料は得られなかったe本
発明者は電子線硬化バインダーの利点を生かしつつ上記
間層を克服すぺ(鋭意研究を重ねた結果本発明に到達し
たものである。
本発明の目的は、第1に耐摩耗性の優れた磁気記録材料
を提供することであり、j12にレコーダー内で磁性塗
膜の剥落しない磁気記録材料を提供することであり、第
3Kli性層平滑化工程で111!1塗暎の剥落しない
磁気記録材料を提供することであり、1I14に1Km
変換lll1性の良好な磁気記録材料を提供することで
あり、第5に磁性塗濠の貯蔵安定性が良好で均質な磁気
記録材料を提供することであり、第6KII!膜の硬化
のための熱処理工程が不要な磁気記録材料を提供するこ
とである。
本発明の上記の目的は、電子11による重合が可能な不
飽和結合を有する化合物と強磁性微粉末及前記化合物を
溶解する有機溶剤を含む組成物を下塗層を有する支持体
上に塗布し電子線照射により重合硬化せしめたことを特
徴とする磁気記録材料によって達成される。
本発明で用いられる下塗層は後で詳述するが通常用いら
れる全ての下塗層として用いられている素材を用いるこ
とができる。41に炭素−炭素不飽和結合を有する下塗
層を用いたとき磁性層と支持体との間に強固な密着力が
得られ、従来の電子線硬化パイン〆一を用いたときの欠
点が克服され。
走行経路を汚すことなく、また製造中にカレンダー四−
ルを汚すこともなくなった。またカレンダー、−()s
−ル汚れがなくなったので、高い圧力で平滑化J631
が可能となりこのためa性層表面の平滑性が向上し電磁
変換特性が食中に向上した。この理由としては本来化学
的に不活性である下塗層か電子線照射によつ【磁性層と
強固に一次結合したためであると推定される。またこの
方法では下塗層と磁性層の硬化が同時に行なわれるため
、他の下塗層を用いる場合に比し、工程的にもいちぢる
しく有剰である。
電子I1wcよる重合が可能な不飽和結合を有する化合
物としては、例えばビ蟲ルないしビニリデン炭素・炭素
二重納会を好ましくは複数個有する化金物であり、アク
タ宵イル基、アクリルア叱ド基、アリル基、ヒニルエー
テル基、ヒニルチオエーテル基等を含む化合物及び不飽
和ポリエステルである。
特に好ましくは、アタリ−イル、メタクリルイル基を直
鎖の両末端に有する化合物であり、これらはA、Vra
ncken ’Fatipec (ongr*gg” 
11 19(1972)K引用され【いる6例えば。
OHz=GH−GO!−CH20HOHOOH であり1例示した化合物のポリエステル骨格がポリフレ
タン骨格、エポキシ樹脂の骨格、/ジエーテル骨格。ポ
リカーボネート骨格であってもあるいはこれらの混合さ
れた骨格でもよい、また例示した化金物の末端がメタタ
laイル基でもよい・分子量は約1000〜20000
が好ましい。
更に、不飽和の炭素−炭素不飽和結合を分子内に有する
毫ツマ−を添加することができる・、かかる毫ノ!−と
しては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン
12.アクリル酸メチル及びその同族体であるアクリル
酸アル中ルエステル、メタクリル酸メチル及びその同族
体であるメタクリル蒙アルキルエステル、スチレン及び
その同族体テアルα−メチルスチレy、β−タールスチ
レンなど、アク9oニトリル、メタク9v−エ)リル、
アクリルアセト、メタタ曹ルアミド、酢酸ビニル、シー
−オン酸ビニになどが挙げられる・分子内に不飽和結合
が2個以上あつ【もよい、この化合物の例としては「感
光性樹脂データー集」(株)綜合化学研究所昭和43年
12月刊行235〜236頁に掲載されている化合物が
挙げられる・特K。
ポリオールの不飽和エステル類1例えばエチレンジアク
リレート、ジエチレングリコールジアクリレート、グリ
セ賞−ルトリメタクリレート、エチレンジメタクリレー
ト、はンタエ9スリ)−ルテ)ツメタフリレートなど及
び工Iキシ環を有する!リンジルメーク1Jレートなど
が好ましい0分子内に不飽和結合か1個の化合智と2個
以上の化合物を混合して用いてもよい。
モノマーを添加する場合ポリマーとの比は、ポリ!−/
七ツマー=278以上が好ましい、この範囲を外れると
硬化に多大なエネルギーが必要とされる。更に塩酢ビ系
共重合体、*線素系樹脂。
ブチラール樹脂、ポリウレタン樹脂、ブタン系樹脂等の
熱可塑性樹脂を添加してもよい、ただし熱可塑性樹脂は
電子lIKよって重合する化合物の総和の6倍の重量を
超えてはならない、これ以上添加するとa性層のItj
P耗性が悪化する。強amS末としては1強磁性酸化鉄
微粉末、強磁性二酸化り■ム微粉末、強磁性合金粉末な
どが使用できる・強磁性酸化鉄、二酸化り賞ムの針状比
は、271〜2071程度、好ましくは5/1以上平均
長は12〜2.0μmlc程度の範囲が有効である。強
磁性合金粉末は金属分が75vt、−以上であり、金属
分の80vt−以上が強磁性金属(J21]ち、Fe、
co。
Ni、Fe−Co、Fe−Ni、Co−Ni、F@−C
o−N1) ?’長径が約10μm以下の粒子である・ 有機溶剤としては、ア竜トン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系
;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ジチル、乳酸エチル、
酢酸!リーールモノエチルエーテル等のエステル系;エ
ーテル、/9コールジメチルエーテル、191−ルモノ
エチルエーテル、ジオキサン等の!リコールエーテル系
;ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素;
エチレンクーライド、エチレンクーライド、四塩化炭素
、りwwホルム、エチレンクーライドリン。
ジクールベンゼン等の塩素化炭化水素等のものが選択し
て使用できる。
本発明の組成物は、ポリマー(モノ!−を併用する場合
は、−リマーと篭ツマ−の総和)7強磁性粉末か重量比
で271〜1/20が好ましく、更に好ましくは171
〜1/10である。この範囲を外れると電気4I性が大
中に低下したり耐摩耗性の大巾な低下が生じる。
また1本発明の塗布組成液には、潤滑剤、分散剤、研摩
剤、防錆剤、帯電防止剤などの添加剤を加えてもよいe
特に潤滑剤は、飽和反び不飽和の高級脂肪酸、脂肪酸エ
ステル、高級脂肪酸アミド、高級アルコール、シリコン
オイル、鉱油、食物油。
フッソ系化合物などがあり、これらは塗布液調製時に添
加してもよく、また乾燥後あるいは平滑化処理後あるい
は電子**化後に有機溶剤に溶解しであるいはそのまま
aB層表面に塗布あるいは。
噴霧してもよい。
塗布組成物を調製するW!には1強aSS末及び上述の
各成分は全て同時に、あるいは個々順次に混練機に投入
される。このとき分散剤をa性粉末と共に添加してもよ
い。
前記の支持体の素材としては、−リエチレンテレフタレ
ート、ポリエチレン−2,6−す7タレー)勢の、19
エステル類:/ジエチレン、ポリプロピレン等のポリす
レフイン類;セルリーストリアセテート、セルロースダ
イアセテ−酬、セル四−スアセテートゾチレート、七ル
ーースアセテートプvstオネート等のセルー−ス誘導
体;−ツ塩化ビニル、11塩化ビニリゾy等のビニル系
樹脂;ポリカーボネート、4リイ叱「、ボリア建トイ々
ド等プラスチツタな用いることができる一本発明の下塗
層としてはたとえばポリ塩化ビニル、ポリ臭化ビニル、
I97ツ化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、j#fす酢酸
ピJLル、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリブー♂しy
、臭素化ポリエチレン、塩化ツム、塩化ビ!ルーエチレ
ン共重合体、塩化ビニル−シーピレン典型・金体、塩化
ビニルースチレン典型合体、塩化ピ!ルーイソゾチレン
共重合体、塩化ビニル−塩化ビ墨すデン典型金体、塩化
ビニル−スチレン−無ボマレイン酸三元共重合体、塩化
ビニル−スチレン−アクljaニトリル典型合体−塩化
ビ具ループタジエy共重合体、塩化ビニル−イソプレン
共重合体、塩化ビニル−塩素化ゾロビレ/共重合体、塩
化ビニル−塩化ビニリゾ/−酢酸ビエル三元共重合体、
塩化ビニル−アクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル
−マレイン酸エステル共重合体、塩化ビエルーメタタリ
ル酸エステル共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル
共重合体、内部可塑化ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニリデ
ン−メタクリル酸エステル共重合体、塩化ビS−リゾy
−ずクリa 二)リル典型合体、塩化ビニリデンーアク
リル酸エステル共重合体、りa四エチルビニルエーテル
−アクリル酸エステル共重合体、ボッフッ化ビニリデン
、などの含ハロゲン金成樹脂、4リエチレン、dIリプ
習ピレン、ポリブテン、ポ9−3−メチル!テンなどの
α−オレフィン共重合体、エチレンープ四ピレン共1合
体、エチレン−プロピレン−1,4−ヘキサジエン共重
合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、:lポリlテン
−1−プロピレン、ブタジエンーアタリロエトリル共重
合体などのポリオレフィン、およびこれらの共重合体と
ハ四ダン含有樹脂とのブレンド品、アクリル酸エステル
−アクリ謂二)リル共−合体、アタv〃酸エステルース
チレン共重合体、メタクリル酸エステル−アクリロニト
リル共重合体、メタクリル酸エステル−スチレン共重合
体、−リ°アルキルアクリレート、(アクリル酸−アク
リル酸ブチル)共重合体、アクリル酸エステル−ブタジ
ェン−スチレン共重合体、メタタリル酸エステルーブタ
ジェン−スチレン共重合体、あるいは1重量比が67/
25/715であるメタクリル酸メチル/アクリル酸エ
チル/2−V−ドー命シエテにアクリレート/メタクリ
ル酸、重量比72/17/715のメタクリル酸メチル
/アクリル酸エチル/2−ヒトーキシエチルアタリレー
ト/メタクリル酸、重量比70/20/7/3のメタタ
IJk−酸メチに/アクリル酸エチル/2−にドはキシ
エチルアクリレート/メタクly酸および重量比70/
20/7/3のメタクリル瞭メチル/アクリル酸ブチル
/2−ヒト四キシエチルアクリレ−)/メタクリル酸の
各重合体。
などの如きアクリル樹脂、あるいは、ポリスチレン、ス
チレンと他の単量体(例えば無水マレイン酸、シタジエ
ン、アタリax)リルなと)との共重合体、アクリロニ
トリル−ブタジェン−スチレン共重合体、または、ポリ
アセタール樹脂、ポリビニルアルコールまたは、これら
の樹脂類のブレンド品、ゾロツタ共重合体、グラフト共
重合体、ポリアンド樹脂、ポリビエルゾチツール、セル
p−ス誘導体、ポリエステル樹脂、ポリビニルアルコー
ルなどのビニル重合物を始めとして、其他ポリカーボネ
ート、III警エーテルなどの縮合系高分子仕合物、天
然!ム、ゾチルゴム、ネオゾレンJム、スチレンー!タ
ジエy典型合!為などの!ム類、又はシリコン!ム、I
リウレタン、天然あるいは人造!ム、ボリア擢ド、ウレ
タンエラスト!−、ナイ四ンーシ9wン系樹脂、轟ト■
セル票−スー49ア電ド樹脂、などのアクリル系、メタ
タリル系、ポリオレフィン系、ポ層ア擢ド系、ポリエス
テル系、lリフレタン系、1119カーボネート系、!
ム系、セル費−ス系の樹脂、またはこれらノ樹脂類のブ
レンド品、ゾロツタ共重合体、グラフト共重合体、など
を併用することもできる。下塗溶媒は水でもさしつかえ
ないが、必IIK応じて、有機溶媒もしくは、水と有機
溶媒などの組合せも使用できる。
上記下塗層としてIF#に好ましいのは、炭素−炭素不
飽和結合を含むものであり、これらの例としては、アク
リ四二トリループタジエy共重合体塩化ビニリデン−ブ
タジェン共重合体、アクリル酸エステル−シタジエン−
スチレン共重合体、塩化ビエルーイソプvy共重合体、
あるいは14fIJウレタン、ポリエステル、ポリエス
テルなどのオリゴ!−をアクリレート化した化金物など
を挙げることができる。下塗層の厚みとしては[L05
〜tOμ好ましくは0.1〜α5μである。
支持体上へ下塗層を塗布する方法及び下塗層上へ磁気記
碌層を塗布する方法としてはエアードクターツーシ、グ
レー「ツー)、エアナイフフート。
スクイズコート、含浸コニh、vバースーールコ−)、
)ランスファーロールプート、f9’lヤコート、キス
コート、キャストコート、スプレィコート、スピンコー
ド、/(−:I−)等が利用でき。
その他の方法も可能であり、これらの具体的説明は「コ
ーティング工学」253頁〜277頁(昭和46年3月
20日朝倉書店発行)K詳細に記載されている。
磁性層の厚味は乾燥厚味で約0.5〜15μmの範囲と
なるよ5KIk布する。この乾燥厚味は磁気記録体の用
途、形状、規格などkより決められる。
このような方法により、支持体上に塗布された磁性層は
、必要により、前記のように層中の磁性粉末を配向させ
る処理を施し乾燥する・配向処理は下記の条件で行なう
ことができる・配向磁場は交流または直流で約500−
5000C程度である6強礁性聯末の配向方向は、その
用途により定められる。即ち、サウンドテープ、小製ビ
デオテープ、メ41−テープなどの場合にはテープの長
さ方向に平行であり、放送用ビデオテープなとの場合に
は長さ方向に対して、50°乃至90°の傾きをもって
配向される。
配向後の磁性層の乾燥温度は約50〜120C程度、好
ましくは70〜100C,特に好ましくは80〜90C
で、空気流量は1〜5Kj/m2゜好ましくは2〜3K
J/m冨 で、乾燥4間は約30秒〜10分間程度、好
ましくは1〜5分である・ 乾燥前に塗膜表面のスムーズニンダ処理を施してもよい
、この方法としてはマグネットスムーザ−、スム−ズ二
ンダフィル、スム−ズ二ンググレード、スムーズエンダ
ゾランケツF等の方法が必!!に応じて使用される。
又、本発明の支持体は帯電防止、転写防止−ワク7ラツ
ターの防止、磁気記鍮体の強度向上、パック爾のマット
化等の目的で、磁性層を設けた側の反対のw(パック画
)がいわゆるバックコート(1mckcoat)  さ
れていてもよい・これらの非磁性支持体の厚みはフィル
ム、テープ、−ノート状の場合は約1〜50μm程度好
ましくは2〜25μmである。又、ディスク、ガード状
の場合は0.5〜2蘭程度であり、ドラム状の場合は円
筒状とし、使用するレコーダーに応じその聾は決められ
る。
i性層表面の平滑化処理には鏡面ロールと鏡面ロールと
によるカレンダ亨ング逃理あるいは鏡面ロールと弾性四
−ルとによるカレンダリング処理が用いられる・ 例えば鏡面ロールとし【はメタルロール、弾性ロールと
してはコツトン四−ルまたは合成樹脂(たとえばナイ田
ン、49ウレタンなど)ロールを用いることができる。
カレンダーの条件は約25〜100時/auのロール間
圧力、で、約1O−150C,特に好ましくは30〜1
00Cの温度で、5〜200冨/winの処理温度で1
〜30′段で行なうのが好ましい。温度及び圧力がこれ
らの上限以上になると磁性層が剥落したり支持体が変形
したり悪影響がある。又、処理速度が約5 ws / 
mn以下だと11w平滑化の効果が得られなく、約20
0 m / win以上だと処理操作が困難となる。平
滑化処理は電子線照射の前に行ってもよいし、照射後に
行ってもよい、好ましくは電子線照射は2回以上に分割
して照射することであり平滑化処理の前及び後で電子線
照射をそれぞれ1回以上施すことが好ましい。
電子線加速器としてはパンデダラーフ型のスキャエン!
方式1、ダブルスキャエンダ方式あるいはカーテンビー
ム方式が採用できるが、好ましいのは比較的安価で大出
力か得られるカーテンビーム方式である。電子線特性と
し【は、加速電圧が100〜1000KV 、 好tu
<ハ150〜300KVであり、吸収線量とし【15〜
20メガラッド好ましくは2〜10メガラツドである。
加速電圧が100 KV以下の場合は、エネルギーの透
過量が不足し1000KVを超えると1倉に使われるエ
ネルギー効率が低下し経済的でない・吸収線量として、
0.5メガツツド以下では硬化反応が不充分で磁性層強
度が得られず、20メガツツド以上になると、硬化KI
!用噛れるエネルギー効率が低下したり、被照射体が発
熱t、、 4HCプツステイツり支持体が変形するので
好ましくない、電子線の照射は有機溶剤の乾燥前でもよ
いし、また乾燥後に行ってもよい、また平滑化処理前に
電子線照射しズもよいし平滑化処理後に施してもよい。
平滑化処理前に電子線照射し更に平滑化処理後にもう一
度照射することが好ましい。
以下に本発明を実施例および比較例により更に具体的に
説明する。尚、以下の実施例および比較例において「部
」はすべて「重量部」を示すや実施例1 厚み15μのポリエチレンテレフタレートフィルムに4
I開昭51−114120号の実施例2に開示された乳
化重合物(シタジエン/アクリロニトリル/メタアクリ
ル酸共重合物)4部を蒸留水100部に分散し、PM:
’1’上に2Qd/m!塗布し120Cで10分間乾燥
した・ 磁性塗液の作成 γ−Fears            1001Bウ
レタン系アクリレート第1ツマ−201B(米国特許第
4.092,173号の実施例1と同様にし【調製した
) ジエヅレンダリコールジアクリレート       1
0部メチルエチルケトン            25
0部ステアリン酸              1部ブ
チルステアレー)            1部上記成
分をボール叱ルで50時間混練して磁性塗液な得た。磁
性塗液を前述の下塗済PICT  支持体上にドクター
プレーPを用いて乾燥膜厚が6μになるように塗布し=
ノルド磁石を用いて配向させたのち、溶剤を乾燥(10
(11分間)させた。
このあとでコツトン藁−ルと鏡面p−ルの群からなる5
段のカレンダーで平滑化処理(四−ル温度40C,圧力
100m/am”)を行った・次いで加速電圧200 
KV、ビーム電流1QmAで5 M radの吸収線量
になるように照射したー このgyプルを、41とする
ー 実施例2 実施例1においてウレタンアクリレートオリ!マー(商
品名 東亜舎成製!−1100)のメチルエチルクトン
srs液を下塗液の代りに用いて実施した。得られたサ
ンプルをム2とする・実施例6 実権例1において下塗液を特開昭51−58469号の
実施例IK[示されたエマルジョン溶液(スチレン/n
−メチルアクリレート/グリシジルアクリレート共重合
体の2−溶液)にかえて同様に実施した。得られた磁気
テープをサンプル、43とする。
実施例4 実施例1において下塗液を特開昭51−135526号
の合成例IKM示されたラテックス(塩化ビニリデン/
メチルアクラレート/ヒドロキシエチルアクリレート共
重合物)の4−水溶液Kかえて同様KSjL施した。得
られた磁気テープをサンプル腐4とする。
実施例5 実施例Iにおいて塩化ビニリデン/アクリ−ニトリル共
重合物(商品名DCWChem Go製ナツンレジンF
120)のメチルエチルケシン51Giltを下tIk
液の代りに用い実−した・得られた磁気テープをサンプ
ル/I65とする。
実施例6 実施例Iにおいて下塗液をポリエステル樹脂(エチレン
グリプール/イノフタルll12/テレフタル酸共重合
体)K代えて同様に実施した。得られた磁気テープをサ
ンプルI66とする。
比較例1 実施例1において、下塗処理を施こさなかった。
得られた磁気テープをサンプル/167とする・結果を
第1表に示す・ 菖1表 家庭用ビデオテープレコーダー(a下電器産業株式会社
製、マクー−ド8B)t−用い、くり返し100回走行
させた。
好ましい実施態様としては以下のことが挙げられる。
(11%許請求の範囲に於て、電子線照射による重合が
可能な不飽和結合を有する化合物がポリウレタンアクリ
レートである磁気記録材料。
(2、特許請求の範Sに於て、下塗層が炭素−炭素不飽
和結合を有する化合物を含む磁気記録材料。
(31特許請求の範11に於て、下塗層がゾタンジエン
典型合体、jItリウレタンアクリレートオリ!マーで
ある磁気記録材料。
(41特許請求の範囲に於て、加巡電圧100〜100
0KVで吸収線量が15〜10メガツツドとなるように
電子線照射した磁気記録材料。
(はか3名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子線照射による重合が可能な不飽和結合を有する化合
    物、核化合物を溶解する有機溶剤及び強磁性微粉末を含
    む組成物を下塗層を有する支持体上に塗布し、電子線照
    射により重合硬化せしめたことを特徴とする磁気配録材
    料。
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