JPS5811074Y2 - Putによる可変周波発振回路 - Google Patents

Putによる可変周波発振回路

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JPS5811074Y2
JPS5811074Y2 JP1178178U JP1178178U JPS5811074Y2 JP S5811074 Y2 JPS5811074 Y2 JP S5811074Y2 JP 1178178 U JP1178178 U JP 1178178U JP 1178178 U JP1178178 U JP 1178178U JP S5811074 Y2 JPS5811074 Y2 JP S5811074Y2
Authority
JP
Japan
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gate
power supply
diode
variable
voltage
Prior art date
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Expired
Application number
JP1178178U
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English (en)
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JPS54115849U (ja
Inventor
保信 在田
鈴夫 小島
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はPUTによる可変周波発振回路の改良に関す
るものである。
従来のこの種の回路として第1図に示す回路が使用され
ていた。
図において、1は直流電源、2は直流電源1により一定
の時定数で充電される充電用コンデンサ、3はこの充電
用コンデンサ2に充電を行う充電抵抗、4,5は直流電
源1の両端に接続されたゲートバイアス抵抗、6は上記
直流電源1の負極に陰極が接続されたPUT、7は充電
用コンテ゛ンサ2と充電抵抗3の接続点とPUT6の陽
極の間に接続されたコンデンサ放電電流の制限抵抗、8
は上記抵抗4,5の接続点と上記PUT6のゲート間に
接続され、PUT6のオン時に後述する可変直流電源よ
り電流がPUT5のゲートに流れ込み、PUT6が破壊
するのを防止するためのダイオード、9は上記PUT6
のゲートバイアスを変え、回路の発振周波数を変える可
変直流電源、10は上記可変直流電源9の電圧が抵抗4
,5による分割電位より低い時は上記抵抗4,5の分割
電位できまる周波数で回路が発振し、逆に可変直流電源
9の電圧が抵抗4,5による分割電位より高い時は上記
可変直流電源9できまる周波数で回路が動作するように
するトランジスタである。
次に動作について説明する。
抵抗4,5による分割電位の方が可変直流電源9の電圧
より高い時は前者より、又逆の時は後者より上記充電コ
ンデンサ2の電圧が高くなると、充電コンデンサ2→制
限抵抗7→PUT6の陽極→PUT6のゲート→ダイオ
ード8とゲート電流が流れ、PUT6がターンオンする
PUT6がオンすると、上記充電用コンデンサ2の電荷
は制限抵抗7及びPUT5を通して放電する。
この充電用コンデンサ2の放電が完了するまでの間、P
UT6はオンし続ける。
その時、直流電源9からトランジスタ10を通してPU
T 6のゲートに電流が流れ込んで、PUT6が破壊す
るのをダイオード8により阻止している。
充電用コンデンサ2の放電が終わるとPUT 6はオフ
し、再度上記過程を繰返す。
第2図は第1図の回路の各部の動作波形図、第3図はそ
の発振周波数の電圧依存性を示す特性図である。
第2図より明らかなように従来の回路の場合、ダイオー
ド8のためにPUT6のオフ時にPUT6の陽極ゲート
間に逆バイアスが印加され・ない(第2図C参照)。
またPUT6は、一般に市販されているものは超高感度
であり、微少ゲート電流でトリガで゛きることが特長で
ある。
したがって第1図のようにゲート逆バイアスなしで使用
し、かつ陽極・ゲート間抵抗なしで使用すれば、PUT
の耐圧低下が起こると共に一般サイリスタより極めてノ
イズ誤動作しやすい。
また上述のように陽極・ゲート間に抵抗を接続すればP
UT6のゲートトリガ電流は大幅(10〜100倍)に
増加し、PUT6が高感度であるという特長が生かせず
、回路が充分に動作しなくなる。
そのため第1図の従来回路は仮に耐圧的に使用できても
誘導ノイズ等が発生する場所には使用できない欠点があ
った。
この考案は上記従来回路の欠点を除去するために、従来
回路のダイオード8をゲートバイアス抵抗4,5間に入
れ、PUT6のオフ時にPUT6の陽極・ゲート間に逆
バイアスが印加されるようにし、PUT6のノイズマー
ジンを大幅に改善することを目的とする。
以下、図を参照してこの考案の一実施例について説明す
る。
第4図において、1は直流電源、2は直流電源1により
一定の時定数で充電される充電用コンデンサ、3はこの
充電用コンデンサ2に充電を行う充電抵抗、4,5は直
流電源1の両端に接続されたゲートバイアス抵抗、8は
上記抵抗4,5の間に接続され、PUT5のオン時にP
UT6のゲートに直流電源9より電流が流れ込んでPU
T6が破壊するのを防止するダイオード、6は上記直流
電源1の負極に陰極が接続されたPUT、7は充電用コ
ンデンサ2と充電抵抗3の接続点とPUT6の陽極間に
接続されたコンデンサ放電電流の制限抵抗、9は上記P
UT6のゲートバイアスを変え、回路の発振周波数を変
える可変直流電源、10は上記可変直流電源9の電圧が
抵抗4,5及びダイオード8による分割電位より低い時
は上記抵抗4,5及びダイオード8の分割電位で決まる
周波数で回路が発振し、逆に可変直流電源電圧9の電圧
が抵抗4,5及びダイオード8による分割電位より高い
時は上記可変直・流電源で決まる周波数で回路が動作下
るようにするトランジスタである。
次にこの回路の動作を、各部の動作波形図である第5図
を参照して説明する。
抵抗4,5およびダイオード8による分割電位の方が可
変直流電源9の電圧より高い時は前者より、又逆の時は
後者より充電コンデンサ2の充電電圧が高くなると、充
電コンデンサ2→制限抵抗7→PUT6の陽極→PUT
6のゲート→ダイオード8→抵抗5とゲート電流が流れ
、PUT6がターンオンする。
PUT6がターンオンすると、充電コンデンサ2の充電
電荷は、制限抵抗7およびPUT6を通して放電する。
この充電コンデンサ2の放電が完了するまでの間、PU
T6はオンし続ける。
この時、可変直流電源9からトランジスタ10を通して
PUT6のゲートに電流が流れ込むのをダイオード8が
阻止し、もってPUT6の破壊が防止される。
充電コンデンサ2の放電が終るとPUT6はオフし、再
度上記過程を繰返す。
そしてこの回路による場合は、第5図CのPUT 6の
陽極・ゲート間電圧波形図に示すように、PUT6のタ
ーンオン直前まで、すなわちPUT6のオフ時に、PU
T6の陽極・ゲート間に逆バイアスが印加されるように
なる。
このように第4図の回路によれば、PUTのオフ時にP
UTの陽極・ゲート間に逆バイアスが印加されるため、
PUTの耐圧劣化が起こらないと共にノイズによる誤動
作が大幅に改善され、実用上ノイズ誤動作は問題なくな
る。
もちろん、PUTのゲートに逆バイアスを印加し、誤動
作を改善するようにしたにもかかわらず、PUTのオン
時に可変直流電源から電流が流れ込みPUTが破壊する
こともなく、従来と同様の回路動作をする。
なお、第4図におけるトランジスタ10は、第6図に示
すように、ダイオード11に置き換えても同様の作用効
果を奏する。
またこの考案はサイリスタトリガ回路やタイマ回路等に
も広く応用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の可変周波発振回路を示す回路図、第2図
はその各部の動作波形図、第3図は発振周波数の電圧依
存性を示す図、第4図はこの考案の一実施例を示す回路
図、第5図はその各部の動作波形図、第6図はこの考案
の他の実施例を示す回路図である。 図において、1は直流電源、2は充電用コンデンサ、3
は充電抵抗、4および5はゲートバイアス抵抗、6はP
UT、7は制限抵抗、8はダイオード、9は可変直流電
源、10はトランジスタである。 なお、図中同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の電源により一定の時定数で充電される充電用コン
    デンサ、上記第1の電源に接続されたゲート電位設定用
    の2つのゲートバイアス抵抗、これら2つのゲートバイ
    アス抵抗間に接続された第1のダイオード、この第1の
    ダイオードの陰極にエミッタ、上記第1の電源にコレク
    タ、第2の可変電源にベースが接続されたトランジスタ
    、及び上記第1のダイオードの陽極にゲート、上記充電
    用コンデンサに陽極箔1の電源の負極に陰極が接続され
    たnゲートサイリスタより構成された可変周波発振回路
JP1178178U 1978-02-01 1978-02-01 Putによる可変周波発振回路 Expired JPS5811074Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1178178U JPS5811074Y2 (ja) 1978-02-01 1978-02-01 Putによる可変周波発振回路

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Publication Number Publication Date
JPS54115849U JPS54115849U (ja) 1979-08-14
JPS5811074Y2 true JPS5811074Y2 (ja) 1983-03-01

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ID=28826829

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