JPS58110592A - ベンズイミダゾ−ル誘導体及びその製造法 - Google Patents
ベンズイミダゾ−ル誘導体及びその製造法Info
- Publication number
- JPS58110592A JPS58110592A JP56215465A JP21546581A JPS58110592A JP S58110592 A JPS58110592 A JP S58110592A JP 56215465 A JP56215465 A JP 56215465A JP 21546581 A JP21546581 A JP 21546581A JP S58110592 A JPS58110592 A JP S58110592A
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- Japan
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- thiazinobenzimidazole
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- derivative
- chloroform
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なチアジノベンズイミダゾール幹導体、更
に詳細には、次の一般式(Il、nは2又は3ケ示す〕 で表わされるチアジノベンズイミダゾール誘導体及びそ
の酸付〃口増、並びに七の製造法に関する。
に詳細には、次の一般式(Il、nは2又は3ケ示す〕 で表わされるチアジノベンズイミダゾール誘導体及びそ
の酸付〃口増、並びに七の製造法に関する。
従来、多くのイミダゾール誘導体が知られているが、本
発明者は、チアジノベンズイミダゾール0導体について
種々研究を重ねていたところ、前記+11式で表わされ
る新規化合物が循環器系に対する諸作用、すなわち末梢
血管拡張作用、降圧作用ン有することヶ見い出し、本発
明を兄成した。
発明者は、チアジノベンズイミダゾール0導体について
種々研究を重ねていたところ、前記+11式で表わされ
る新規化合物が循環器系に対する諸作用、すなわち末梢
血管拡張作用、降圧作用ン有することヶ見い出し、本発
明を兄成した。
従って、本発明は循環器系薬剤として有用な新規なチア
ジノベンズイミダゾール誘導体(1)を提供jるもので
ある。
ジノベンズイミダゾール誘導体(1)を提供jるもので
ある。
デにまた、本発明はチアジノ硬ンズイミダゾール誘導体
(Itの新規な製造法を提供するものである。
(Itの新規な製造法を提供するものである。
本発明化合物(!)は、例えば次の反応式に従って、2
−ピペラジノメチル−チアジノベンズイミダゾール〔(
H)式中、nが2〕又は、2−ホモピペラジノメチル−
チアジノベンズイミダ・t−ル〔(II)式中、nが6
〕にカルざン酸(lull又はその反応性誘導体を反応
せしめることにより製造される。
−ピペラジノメチル−チアジノベンズイミダゾール〔(
H)式中、nが2〕又は、2−ホモピペラジノメチル−
チアジノベンズイミダ・t−ル〔(II)式中、nが6
〕にカルざン酸(lull又はその反応性誘導体を反応
せしめることにより製造される。
(oH2′)Q
+1)
混合酸無水物、活性エステル竺が挙げられる、本方法を
実施するには、2−ピペラジノメチル−チアジノベンズ
イミダゾール又は、2−ホモピペラジノメチル−チアジ
ノベンズイミダゾールと(…)式で表わされるカルボン
酸の反応性誘導体とt反応に不活性な溶媒中、塩基の存
在ド室温で数時間攪拌することによって行なわれる。溶
媒としては、クロロホルム、塩化メチレン、テトラハイ
げロフラン、ベンゼン等が、塩基としては、トリエチル
アミン、ジエチルアミン、ピリジン、炭酸カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、水酸イヒカリウム
、水酸化ナトリウム等が使用されろ、 斯くシて得られた本発明のチアジノベンズイミダ・戸−
ル誘導体は、必要に応じて常法により塩酸基、臭(1’
水素酸塩、過塩素酸塩などの無機塩または、フマール酸
塩、コハク酸塩、酒石酸基、マレイン酸塩、シュウ酸塩
などの有機tI&、塩とjることかできる。
実施するには、2−ピペラジノメチル−チアジノベンズ
イミダゾール又は、2−ホモピペラジノメチル−チアジ
ノベンズイミダゾールと(…)式で表わされるカルボン
酸の反応性誘導体とt反応に不活性な溶媒中、塩基の存
在ド室温で数時間攪拌することによって行なわれる。溶
媒としては、クロロホルム、塩化メチレン、テトラハイ
げロフラン、ベンゼン等が、塩基としては、トリエチル
アミン、ジエチルアミン、ピリジン、炭酸カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、水酸イヒカリウム
、水酸化ナトリウム等が使用されろ、 斯くシて得られた本発明のチアジノベンズイミダ・戸−
ル誘導体は、必要に応じて常法により塩酸基、臭(1’
水素酸塩、過塩素酸塩などの無機塩または、フマール酸
塩、コハク酸塩、酒石酸基、マレイン酸塩、シュウ酸塩
などの有機tI&、塩とjることかできる。
なお不発明は、一般式(1)で表わされる化合物のみに
限定されるものではなく、これら化合物の異性体ケ包含
するものである。
限定されるものではなく、これら化合物の異性体ケ包含
するものである。
斯くの如くして得られる本発明化合物の循環器に対する
作用娶試験した結果は次のとおりである。
作用娶試験した結果は次のとおりである。
血管拡張作用及び降圧作用:
体重15〜25kgの雄性雑犬ンベントバルビタールナ
トリウム(60η/kg iv )で麻酔した後人玉呼
吸下に右大腿動脈に矩形波電磁流量計のフロープローブ
馨装着し、血流tY測測定た。血圧は左大腿動脈内に挿
入したポリエチレンカニユーレから圧トランスデユーサ
−を介して測足した。同時に心拍数ン測定した。
トリウム(60η/kg iv )で麻酔した後人玉呼
吸下に右大腿動脈に矩形波電磁流量計のフロープローブ
馨装着し、血流tY測測定た。血圧は左大腿動脈内に挿
入したポリエチレンカニユーレから圧トランスデユーサ
−を介して測足した。同時に心拍数ン測定した。
七の結果は第1表の如(であった。
第1表
第1表から明らかな如(本発明化合物は、優れた血流量
増大作用を有し血圧降下薬として有用な薬物である。
増大作用を有し血圧降下薬として有用な薬物である。
次に本発明の実施例を挙げて説明jる。
実施例1
1−1:(3,4〜ジヒドロ−2H−(1,3)−チア
ジノ(3,2−a)ベンズイミダゾール−2−イル)メ
チル)−4−(2−フランカルボニル)ピペラジン: 6.4−ジヒVロー2−ピペラジノメチル−2H−(1
,3)−チアジノ(3,2−a)ベンズイミダ1戸−ル
1.44 gYクロロホルム53m/Ic浴かし、2−
70イルクロライド1.44.9のクロロホルム溶液(
2011ン氷冷攪拌下滴下した。10分後2.2訳jの
トリエチルアミンを加え、室温にて6時間攪拌した、反
応抜水を加えクロロホルムで抽出し、水洗して無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。
ジノ(3,2−a)ベンズイミダゾール−2−イル)メ
チル)−4−(2−フランカルボニル)ピペラジン: 6.4−ジヒVロー2−ピペラジノメチル−2H−(1
,3)−チアジノ(3,2−a)ベンズイミダ1戸−ル
1.44 gYクロロホルム53m/Ic浴かし、2−
70イルクロライド1.44.9のクロロホルム溶液(
2011ン氷冷攪拌下滴下した。10分後2.2訳jの
トリエチルアミンを加え、室温にて6時間攪拌した、反
応抜水を加えクロロホルムで抽出し、水洗して無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。
yo cy*ルムyx減圧留去し、残渣乞カラムクロマ
トグラフィーにてnI製して融点189〜190 ’C
の目的物1.1.9 (収率57.6係)乞得た。
トグラフィーにてnI製して融点189〜190 ’C
の目的物1.1.9 (収率57.6係)乞得た。
元素分析値: 020H22N402SとしてOHN
S 理論値(憾)62.80 5.80 14.<S5
8.38実側頃(愉 62.71 5.91 14.
39 8.46NMRJppm in CD013
ニア、5 (m、IH)7.4 (d、IH)7
.0〜7.3 (m、5H)6.9 (A、IH)
6.4 (d、d、1)1)3.6〜4.5(m、7
H)2.0〜2.9(m、8H) 実施例2 l−(1,4−ジヒl−”0−2H−(1、3) −チ
アジノ(3,2−a)ベンズイミダゾール−2−イル)
メチル)−4−(3−メチル−2−フランカルボニル)
ホモピペラジン: 6.4〜ジヒYロー2−ホモピペラジノメチル−2H−
(1、5)−チアジノ[3,2−a)ベンズイミダ・t
−ル0.755 gケクロロホルム15Rtに溶かし3
−メチル−2−フランカルボニルクロリド0.729の
クロロホルム溶液(101/)’%’氷冷氷冷攪拌上滴
下。10分後1.1+/のトリエチルアミンを加え、室
温にて4時間攪拌した。以下実施例1と同様に処理して
融点148〜150℃の目的物帆53g(収率51.6
%)を得た。
S 理論値(憾)62.80 5.80 14.<S5
8.38実側頃(愉 62.71 5.91 14.
39 8.46NMRJppm in CD013
ニア、5 (m、IH)7.4 (d、IH)7
.0〜7.3 (m、5H)6.9 (A、IH)
6.4 (d、d、1)1)3.6〜4.5(m、7
H)2.0〜2.9(m、8H) 実施例2 l−(1,4−ジヒl−”0−2H−(1、3) −チ
アジノ(3,2−a)ベンズイミダゾール−2−イル)
メチル)−4−(3−メチル−2−フランカルボニル)
ホモピペラジン: 6.4〜ジヒYロー2−ホモピペラジノメチル−2H−
(1、5)−チアジノ[3,2−a)ベンズイミダ・t
−ル0.755 gケクロロホルム15Rtに溶かし3
−メチル−2−フランカルボニルクロリド0.729の
クロロホルム溶液(101/)’%’氷冷氷冷攪拌上滴
下。10分後1.1+/のトリエチルアミンを加え、室
温にて4時間攪拌した。以下実施例1と同様に処理して
融点148〜150℃の目的物帆53g(収率51.6
%)を得た。
元素分析値: Ca2H26NaOzSとしてCHN
8 理論値<@ 64.36 6.58 15.65
7.1:l 1実測値(%l 64.50 6.4
B 13.37 7.95実施例3〜7 実施例1.2と同様にして第2表に示す化合物ン製造し
た。
8 理論値<@ 64.36 6.58 15.65
7.1:l 1実測値(%l 64.50 6.4
B 13.37 7.95実施例3〜7 実施例1.2と同様にして第2表に示す化合物ン製造し
た。
以下余白
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 次の一般式(11 (2) nは2又はろを示す〕 で表わされるチアジノベンズイミダゾール幹導体及びそ
の酸付加塩。 2、一般式(Ill (式中、nは2又は6を示す) で表わされる2−ピペラジノメチル−チアジノベンズイ
ミダゾール又は2−ホモピペラジツメナル−チアジノベ
ンズイミダゾールに一般式([11)、%式%() (式中、Yは前記と同じ) で表わされるカルボン酸の反応性誘導体Y反応せしめる
ことY%徴とする一般式(1) (式中、Y、nは前記と同じ) で表わされるチアジノベンズイミダゾール誘導体及びそ
の酸付加塩の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56215465A JPS58110592A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ベンズイミダゾ−ル誘導体及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56215465A JPS58110592A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ベンズイミダゾ−ル誘導体及びその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58110592A true JPS58110592A (ja) | 1983-07-01 |
JPS6130678B2 JPS6130678B2 (ja) | 1986-07-15 |
Family
ID=16672819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56215465A Granted JPS58110592A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ベンズイミダゾ−ル誘導体及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58110592A (ja) |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP56215465A patent/JPS58110592A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6130678B2 (ja) | 1986-07-15 |
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