JPS6153246A - 新規アミノアルコール,その製法及び該化合物を含有する心臓及び循環器系疾患並びに血液潅流障害の治療剤 - Google Patents

新規アミノアルコール,その製法及び該化合物を含有する心臓及び循環器系疾患並びに血液潅流障害の治療剤

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JPS6153246A
JPS6153246A JP60168685A JP16868585A JPS6153246A JP S6153246 A JPS6153246 A JP S6153246A JP 60168685 A JP60168685 A JP 60168685A JP 16868585 A JP16868585 A JP 16868585A JP S6153246 A JPS6153246 A JP S6153246A
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ヴアルター‐グナール・フリーベ
ヴオルフガング・カンペ
エルヴイン・ベーム
クラウス・シユトライン
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D231/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
    • C07D231/10Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D231/14Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D231/38Nitrogen atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D231/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
    • C07D231/54Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D231/56Benzopyrazoles; Hydrogenated benzopyrazoles

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規アミンアルコール、その製法並びに該化合
物を含有する医薬に関する。
発明の構成 本発明による化合物は、赤血球の変形性に対する有意な
作用を有しかつ血液の流動性を改良する。それ故、特に
末梢、脳及び冠状の血液潅流障害を治療するのに使用す
ることができる。
更に、本化合物は陽性の変力動作用を呈する。
本発明は、一般式■: 〔式中R1及びR2は同じか又は異なっており、それぞ
れ水素、ヒドロキシ基、C1〜4−アルコキシ基、ベン
ジルオキシ基%C1−4−アルコキシカルボニル&% 
01〜4−アルカンスルホンアミド基、01〜4−アル
カンスルフィニル基又はC1〜4−アルカンスルホニル
基ヲ表わし、mは数値2.3又は4であり、 X及びYは同じか又は異なっており、水素又はベンジル
基であり、 R3は01−6−アルキル241!]で置換されている
フェニル基、ニトロフェニル基、アミノ7エ二ル基、1
,3,5−トリー〇l〜6−アルキル−2,4−ジオキ
ソ−IH,3H−ぎりミジン−6−イル基、インドリル
基、インダゾリル基、ベンズイミダゾリル基、1,4−
ジ−C1〜6−アルキルーピラゾール−5−イル基又は
式。:は異なっており、それぞれC1〜4−アルキル基
を表わしかつR6はC1〜6−アルキル、C1〜6−ア
ルケニル、フェニル及びベンジルよす成る群類からの基
を表わす)の基を表わす〕の新規アミノアルコール又は
その薬理的に認容な塩、その製法及び該化合物を含有す
る医薬に関する。
更に、本発明は一般式Iの化合物を含有する製薬的調剤
並びに一般式■の化合物をそのような調剤の製造に使用
することに関する。
特に、本発明の目的は実施例に挙げた化合物のほかに、
実施例に挙がっている置換基の可能な組合せを有するす
べての物質である。。
一般式Iの化合物を製造するための本発明方法は、公知
方法で一般式■: 〔式中R1及びR2は前記のものを表わし、■は反応性
基を表わし、 Uはンc−o基又は”’;CH−Z基を表わし、その際
2はヒドロキシ基か又はVと一緒になって酸素原子であ
ってもよい〕の化合物を一般式I: X         Y 〔式中X、Y%m及びR3は前記のものを表わす〕の化
合物と反応させ、かつUが;C−O基である場合、引続
いて還元し、所望の場合X及び/又はYのペンシル基を
脱離し、所望の場合R工又はR2が表わす基を前記の定
義に相応する他の基に変換しかつ場合によりそのように
して得られた一般式lの化合物をその薬理的に認容な塩
に変換することを特徴とする。
中間生成物として生じる式Ia: 〔式中R,、R2、m、X、Y及びR3は前記のものを
表わす〕の化合物は新規であり、これもまた本発明の目
的である。
一般式Hの反応性基■としては塩素、臭素、メシルオキ
シ及びトシルオキシが該当する。
本発明方法は、反応性条件下に不活性の有機溶剤、例え
ばトルエン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレ
ングリコールジメチルエーテル、エタノール、ブタノー
ル、アセトン又はジメチルホルムアミド中で、場合によ
り酸結合剤の存在において実施すると有利である。前記
の溶剤の混合物もまた好適である。
場合により行なう、C−0を表わすUの還元は、錯体金
属水素化物、例えば硼水素化ナトリウムを用いて又は貴
金属触媒を用いて接触的水素化により行なう。
ベンジル基であるX及びYを場合により脱離する場合、
接触的に励起した水素を用いて行なうと有利である。
R1又はR2を前記の定義に挙げられている他の基に後
で変換するものとしては、例えばベンジルオキシ基を水
素添加分解によりヒドロキシル基に変換するのが挙げら
れる。
式■及び夏の化合物は文献公知であるか又は常法により
文献公知の物質から製造することができる(西ドイツ国
特許公開第3023369号明細書及び同第31311
46号明細書参照)。
1式の化合物をその薬理的に認容な塩に変換するに肖り
、1式の化合物を有a溶剤中で無機、又は有機酸、例え
ば塩酸、臭化水素酸、リン酸、硫酸、酢酸、クエン酸、
酒石酸、マレイン酸、フマル酸、安息香酸又はオキサル
酸と反応させると有利である。
1式の本発明による化合物はラセミ混合物の形で生成し
得る。光学活性形へのラセミ体の分離は公知方法で活性
酸、例えば酒石酸、リンゴ酸又はショウノウスルホン酸
のジアステレオマー塩を介して行なう。
医薬を製造するに当り、一般式Iの物質を公知方法で好
適な製薬的賦形物質、芳香物質、矯味物質及び色素と混
合しかつ例えば錠剤又は糖衣剤として成形するか又は相
応する助剤の添加下に水又は油、例えばオリーブ油中に
懸濁させるか又は溶解する。
一般式Iの本発明による新規物質及びその塩は液状形で
経腸的に又は腸管外に投与することができる。殊に、注
射媒体として、注射溶液で常用の添加物、例えば安定剤
、溶解助剤又は緩衝剤を含有する水を使用する。
例えば、この種の添加物は酒石酸塩−及びクエン酸塩緩
衝剤、エタノール、錯体ビルダー(例工ばエチレンジア
ミンテトラ酢酸及びその無毒性塩)、粘度調節するため
の高分子重合体(例えば液状ポリエチレンオキシド)で
ある。
固体の賦形物質は例えば殿粉、ラクトース、マンニット
、メチルセルロース、タルク、高分散性珪酸、高分子脂
肪酸(例えばステアリン酸)、ゼラチン、寒天、リン酸
カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、動植物脂肪及
び固体の高分子重合体(例えばポリエチレングリコール
)である。所望の場合、経口投与に好適な調剤は矯味剤
及び甘味剤を含有してよい。
投与量は、年令、健康及び体重、病気の程度、場合によ
り同時に行なわれる他の治療の種類、治療の頻度及び望
ましい作用の種類に相応する。
一般に、活性化合物の一日量は0.1〜50■/に9(
体重)である。通常は0.5〜40■/kg/日、殊K
 1.0〜20 m9/kl17日を1日当り1回又は
数回で適用すると、所望の結果を得るのに有効である。
優れている化合物は実施例に挙げた化合物以外に次のも
のがある: 2−ヒドロキシ−5−く1−ヒドロキシ−2−[2−(
2,6−シメチルーフエニルアミノ)エチルアミノコエ
チル〉ベンゼンスルホンアミド、 N−12−ヒドロキシ−5−く1−ヒドロキシ−2−[
2−(2,6−シメチルーフエニルアミノ)エチルアミ
ノコエチル〉フェニル)メタンスルホンアミド、 4−ヒドロキシ−6−メチルスルフィニル−α−<(2
−(2,,6−シメチルーフエニルアミノ)エチルコア
ミノメチル〉フェニルメタノール、 4−ヒrロキシー3−メチルスルホニル−α−<C2−
(2,6−シメチルーフエニルアミノ)エチルコアミノ
メチル〉フェニルメタノール、 3−ヒドロキシ−α−< (2−(3−ニトロ−フェニ
ルアミノ)エチルコアミノメチル〉フェニルメタノール
、 4−ヒドロキシ−α−<(2−(3−ニトロ−フェニル
アミノ)エチルコアミノメチル〉フェニルメタノール、 3−ヒドロキシ−α−<C2−C2,4−ジオキソ−1
,3,5−トリメチル−1H,3!(−ぎりミジン−6
−イルアミノ)エチル〕アミノメグール〉フェニルメタ
ノール、 α−<[2−(1−アリル−3,5−ジメチル−ピラゾ
ール−4−イルアミノ)エチルコアミノメチル〉フェニ
ルメタノール、 3−ヒrロキシーα−<(2−(1−アリル−6,5−
ジメチルービラゾ1−ルー4−イルアミノ)エチルコア
ミノメチル〉フェニルメタノール、 4−ヒドロキシ−α−<(2−(1−アリル−6,5−
ジメチル−ピラゾール−4−イルアミノ)エチルコアミ
ノメチル〉フェニルメタノール、 α−<2−(1−フェニル−6,5−ジメチル−ざラブ
−ルー4−イルアミノ)エチルコアミノメチル〉フェニ
ルメタノール、 α−<[2−(1−ベンジル−3,5−ジメチルーーラ
ゾールー4−イルアミノ)エチルコアミノメチル〉フェ
ニルメタノール。
本発明による化合物の陽性の変力動作用は血液動力学の
測定を介して立証する。レオロジー作用については代表
として例6C)の化合物を用いて測定した。
血液動力学 実験に雌雄の雑種犬を使用した。犬に予備手術において
無菌条件下にカテーテルを大腿動脈及び大腿静脈中に並
びに心筋を通して左心室中に植込んだ。早くてもこの手
術から10日後に、動物が再び臨床的に健康な状態に復
した時に実験を開始した。
実験の間中、動物は覚醒していた。持続的に、動脈血圧
をカテーテルを介して電気工学的圧力変成器により記録
した。更に、心室カテーテル中に導入されかつ心臓まで
達している圧力記録計(チップマノメータ)Kより左心
室中の圧力を連続的に測定しかつ心機能の尺度として時
間に関する微分ap / ”ma工により確定した。心
搏数は紙送りを速めて一定時間に対する心臓動作を数え
ることにより算出した。穿刺電極を介して不整脈及び期
外収縮を診断するためK EKC)を記録した。すべて
の測定値を直接記鎌計(Dirakt8chrsibe
’r :シュデアル2フ社(F’irma9chwar
ger ) :]に記OL タ。
用量を範囲1〜256 wag/に9で静脈内に蓄積的
に投与した。それぞれ投与して10分後にap / ”
ma工、心搏紋及び平均血圧を測定した。
物質の作用を測定するに当り、用量の対数とap / 
dtmaxから回帰直線を計算した。その直線から、開
始値を50チ高める用量を誘導した。
すべての物質を代表するものとして6種の化合物の作用
を表1に掲載した。一般に、心搏数は上昇し、血圧は降
下した。
レオロジー レオロジー実験を次の3vLの方法により試験管内で実
施した。流動剪断応力(F1ieβ−8chubspa
nnung )は赤血球懸濁液F;: (Fr7thr
(+−zytenstasegeriit )により測
定した(1)。選択性赤血球リジドメータ(SER: 
5elektierenderErythrozyte
n −Rlgidometer)により唯1つの孔を有
する膜を届いて赤血球通過時間を測定した(2)。赤血
球の凝集傾向に関する尺度として赤血球凝集指数(Er
ythrozyten −Aggrego−tions
index )をアグリがメータ(Aggrego−m
eter )により測定した(3)。全実験を抹梢血液
潅流障害〔7オンテイン(Pontaine )の第2
期〕を持つ患者の血液を用いて実施した。1つの物質に
対しヘマトクリット45%の赤血球懸濁液2W1を調製
した。一方は単に相応する容量の溶剤を含有し、他方は
更Vc試販物質を添加されていた。物質濃度はそれぞれ
10−8モル/lであった。30分間恒温保持した故、
前記のレオロジー実験を行なった。
結果を表2に掲載した。該表から、はぼ一定の赤血球凝
集指数で#、動IJJJ断応力及び赤血球剛性が低下す
るのが明らかになった。
更に、掲載した物質は内性の変力動作用を呈するばかり
でなく、付加的に血液粘度を低下させ、これは低下した
流動剪断応力を意味する。
この大きさに尺度を与えるパラメータは赤血球変形性で
ある。患者の赤血球の剛性が低下するのが認められる。
しかし凝集傾向は未変化のままであるので、赤血球変形
性の改良が流動剪断応力の低下に寄与する。
文献目録: (1)ラトケ(Radtke ) 、 H,著:”y減
分枝部を有する毛管粘度計中で血液及び赤血球r眞濁液
の流動剪断応力の測定(ベシュテイムンク・デア・フリ
ースシュープシュパヌンクリ7オン・ブルート・ラント
・エリトロツユ−テンススペンジオン・イン・アイネム
・カビラールヴイスコシメータ・ミツト・yフユルミガ
嘩フエアツヴアイグンク: Bestlmmungde
rFle、#schubspannung von B
’lut und Firythro−zytenau
spension in einem Kapllla
r −viakosimater mit y−f6r
miger Verzweigung)″。
RfrHアーヘン(Aachen )の学位論文(19
82)(2) ローデンカ7 f(RQOgenkam
p ) t H−G−pユング(””g ) * F−
sキーゼヴエツタ(xteθewetter ) 、 
He共著:1赤面球の変形性を電気的に測定するための
器機(アイン・rレート・ツル・エレクトリッジエン・
メツユング・デア・フェアフォルムバールカイト・7オ
ン・エリトロツユテン:Bin GerKt glur
 e4sktrischen Mf3eaungder
VerfOrmk+arlceit von Eryt
hrogyten )”。
” Biomed、 ’I’eah、 ’ + 28巻
、100〜104頁(1983) (3)  キーゼヴエッタ(Klesevetter 
) p H6rラトケ(Radtke ) t H,;
シュナイダ(Schnel−der ) 、 R,;ム
スラ(Muβler ) 、 K、 ;シエフラ(8c
heffler ) e A−yシュミットーシューン
パイン(8chmid −5chi5nbein ) 
、 H,共著:9ミニ赤面球アグリゴメータ:赤血球凝
集を迅速に定泣化するための器機(ダス・ミニ−エリト
ロツユテン・アブレボメータ:アイソ・ノイニス・rレ
ート・ツルーシュネレン・クアンテイフイ ツイールン
ク・デス・アウスマーセス・デア・エリトロツユテンア
グレガチオン: DasMinl  −grythro
zyten  −Aggregomeむer   : 
  Einnenes Geriit zur 5ch
nellen Quantifizierungdes
 Aunmaβos dor grythrozyte
naBgregatlon)”。
Biomed、 Tech、 ” 、 27巻、209
〜213頁(19B2) DF!   =ap/d”max υJ始値に対して5
0俤高150% める用量 実施例 例  1 スチレンオキシド3.0.S’(25ミリモル)、N−
(6−ニトロ−フェニル)−1,2−ジアミノエタン9
.0.9 (50ミリモル)及びn−ブタノール25 
m、iからの混合物を室温で3時間攪拌する。ジエチル
エーテル100m6’を混合し、沈殿を濾取しかつ酢酸
エチルから再結晶させる。
融点141〜142℃の表題化合物3.99(理論量の
52%)が残留する。
例  2 例1と同様にして次の化合物が得られる:例  6 メタノール600m1中の1−(4−ベンジルオキシ−
フェニル)−2−(2−(2,<S−ジメチル−フェニ
ルアミノ)エチルアミノコエタノン33.89 (80
ミリモル)の溶液に硼水素化ナトリウム9.6.9 (
0,24ミル)を0℃、10分間で加え、0℃で1時間
後攪拌し、氷上に注き、種酢酸で酸性KL、過剰景の戻
酸水素ナトリウム溶液を混合しかつジクロルメタンで抽
出する。抽出物の濃縮後に表題化合物28.91(理i
a量の87%)が油状物として残留する。
例  4 例6と同様にして次の化合物が油状物として得られる: 例  5 xi’、/−ル100tttl及び水10雪6中の2−
ベンジルオキシ−α−<[2−(2,6−シメチルーフ
エニルアミン)エチルコアミノメチル〉フェニルメタノ
ール(例2a)の化合物)6.8g(18ミリモル)の
溶液を10%−パラジウム−活性炭1g上で室温及び水
素圧1バールで水素化する。濾過し、濃縮し、アセトン
中に取りかつ計算針のシュウ酸を混合する。アセトンか
らの再結晶後に、融点112〜113℃の表題化合物の
オキサレー) 5.4 、S’ (理論量の77チ)が
得られる− 例  6 例5と同様KL、’−C次の化合物が得られる:例  
7 例6で使用した中間生成物1−(4−ベンジルオキシ−
フェニル)−2−C2−(2,6−シメチルーフエニル
アミン)エチルアミノコエタノンは次のように製造する
ことができる:2−(2,6−シメチルーフエニルアミ
ノ)エチルアミン6.6 F (40ミリそル)、4−
ペンジルオキシーフエナシルデロミド12.2g(40
ミリモル)%テトラヒドロフラン150rtte及びト
リエチルアミン5.19からの混合物を室温で6時間攪
拌する。その後、濾過しかつ真空中で濃縮する、表題化
合物15.3 、? (理論量の99%)が油状物とし
て残留する。
例  8 例7と同様にして次の化合物が油状物として得られる: 例9 錠剤を製造した。各錠剤はα−<(2−(3−ニトロ−
フェニルアミノ)エチルコアミノメチル〉フェニルメタ
ノール10m9を含有する。
錠剤を次の処方により製造した: α−<[2−(3−ニトロ−フェ ニルアミノ)エチル〕アミノメチ ル〉フェニルメタノール     10,9ラクトース
            809殿粉      29
I ステアリン■シマグネシウム      11前記の化
合物を微粉砕しかつラクトース及び殿粉と混合した。混
合物を常法で造粒した。ステアリン酸マグネシウ!・を
顆粒に加えかつ混合物を単一′N量0.12gの錠剤1
000個に打錠成形した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1及びR_2は同じか又は異なつており、そ
    れぞれ水素、ヒドロキシ基、C_1_〜_4−アルコキ
    シ基、ベンジルオキシ基、C_1_〜_4−アルコキシ
    カルボニル基、C_1_〜_4−アルカンスルホンアミ
    ド基、C_1_〜_4−アルカンスルフイニル基又はC
    _1_〜_4−アルカンスルホニル基を表わし、 mは数値2、3又は4であり、 X及びYは同じか又は異なつており、水素 又はベンジル基であり、 R_3はC_1_〜_6−アルキル2個で置換されてい
    るフエニル基、ニトロフエニル基、アミノフエニル基、
    1,3,5−トリ−C_1_〜_6−アルキル−2,4
    −ジオキソ−1H,3H−ピリミジン−6−イル基、イ
    ンドリル基、インダゾリル基、ベンズイミダゾリル基、
    1,4−ジ−C_1_〜_6−アルキル−ピラゾール−
    5−イル基又は式Q:▲数式、化学式、表等があります
    ▼(Q)(式中 R_4及びR_5は同じか又は異なつており、それぞれ
    C_1_〜_6−アルキル基を表わしかつR_6はC_
    1_〜_6−アルキル、C_1_〜_6−アルケニル、
    フエニル及びベンジルより成る群類からの基を表わす)
    の基を表わす〕の新規アミノアルコール又はその薬理的
    に認容な塩。 2、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1及びR_2は同じか又は異なつており、そ
    れぞれ水素、ヒドロキシ基、C_1_〜_4−アルコキ
    シ基、ベンジルオキシ基、C_1_〜_4−アルコキシ
    カルボニル基、C_1_〜_4−アルカンスルホンアミ
    ド基、C_1_〜_4−アルカンスルフイニル基又はC
    _1_〜_4−アルカンスルホニル基を表わし、 mは数値2、3又は4であり、 X及びYは同じか又は異なつており、水素 又はベンジル基であり、 R_5はC_1_〜_6−アルキル2個で置換されてい
    るフエニル基、ニトロフエニル基、アミノフエニル基、
    1,3,4−トリ−C_1_〜_6−アルキル−2,4
    −ジオキソ−1H,3H−ピリミジン−6−イル基、イ
    ンドリル基、インダゾリル基、ベンズイミダゾリル基、
    1,4−ジ−C_1_〜_6−アルキル−ピラゾール−
    5−イル基又は式Q:▲数式、化学式、表等があります
    ▼(Q)(式中 R_4及びR_5は同じか又は異なつており、それぞれ
    C_1_〜_4−アルキル基を表わしかつR_6はC_
    1_〜_6−アルキル、C_1_〜_6−アルケニル、
    フエニル及びベンジルより成る群類からの基を表わす)
    の基を表わす〕の新規アミノアルコール又はその薬理的
    に認容な塩を製造する方法において、一般式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中R_1及びR_2は前記のものを表わし、Vは反
    応性基を表わし、 Uは>C=O基又は>CH−Z基を表わし、その際Zは
    ヒドロキシ基か又はVと一緒になつて酸素原子であつて
    もよい〕の化合物を一般式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中X、Y、m及びR_3は前記のものを表わす〕の
    化合物と反応させ、かつUが>C=O基である場合、引
    続いて還元し、所望の場合X及び/又はYのベンジル基
    を脱離し、所望の場合R_1又はR_2が表わす基を前
    記の定義に相応する他の基に変換しかつ場合によりその
    ようにして得られた一般式 I の化合物をその薬理的に
    認容な塩に変換することを特徴とする新規アミノアルコ
    ールの製法。 3、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1及びR_2は同じか又は異なつており、そ
    れぞれ水素、ヒドロキシ基、C_1_〜_4−アルコキ
    シ基、ベンジルオキシ基、C_1_〜_4−アルコキシ
    カルボニル基、C_1_〜_4−アルカンスルホンアミ
    ド基、C_1_〜_4−アルカンスルフイニル基又はC
    _1_〜_4−アルカンスルホニル基を表わし、 mは数値2、3又は4であり、 X及びYは同じか又は異なつており、水素 又はベンジル基であり、 R_3はC_1_〜_6−アルキル2個で置換されてい
    るフエニル基、ニトロフエニル基、アミノフエニル基、
    1,3,5−トリ−C_1_〜_6−アルキル−2,4
    −ジオキソ−1H,3H−ピリミジン−6−イル基、イ
    ンドリル基、インダゾリル基、ベンズイミダゾリル基、
    1,4−ジ−C_1_〜_6−アルキル−ピラゾール−
    5−イル基又は式Q:▲数式、化学式、表等があります
    ▼(Q)(式中R_4 及びR_5は同じか又は異なつており、それぞれC_1
    _〜_4−アルキル基を表わしかつR_6はC_1_〜
    _6−アルキル、C_1_〜_6−アルケニル、フエニ
    ル及びベンジルより成る群類からの基を表わす)の基を
    表わす〕の新規アミノアルコール又はその薬理的に認容
    な塩並びに常用の賦形剤及び助剤を含有する心臓及び循
    環器系疾患並びに血液灌流障害の治療剤。 4、一般式 I a: ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) 〔式中R_1及びR_2は同じか又は異なつており、そ
    れぞれ水素、ヒドロキシ基、C_1_〜_4−アルコキ
    シ基、ベンジルオキシ基、C_1_〜_4−アルコキシ
    カルボニル基、C_1_〜_4−アルカンスルホンアミ
    ド基、C_1_〜_4−アルカンスルフイニル基又はC
    _1_〜_4−アルカンスルホニル基を表わし、 mは数値2、3又は4であり、 X及びYは同じか又は異なつており、水素 又はベンジル基であり、 R_3はC_1_〜_6−アルキル2個で置換されてい
    るフエニル基、ニトロフエニル基、アミノフエニル基、
    1,3,5−トリ−C_1_〜_6−アルキル−2,4
    −ジオキソ−1H,3H−ピリミジン−6−イル基、イ
    ンドリル基、インダゾリル基、ベンズイミダゾリル基、
    1,4−ジ−C_1_〜_6−アルキル−ピラゾール−
    5−イル基又は式Q:▲数式、化学式、表等があります
    ▼(Q)(式中R_4 及びR_5は同じか又は異なつており、それぞれC_1
    _〜_4−アルキル基を表わしかつR_6はC_1_〜
    _6−アルキル、C_1_〜_6−アルケニル、フエニ
    ル及びベンジルより成る群類からの基を表わす)の基を
    表わす〕の化合物。
JP60168685A 1984-08-02 1985-08-01 新規アミノアルコール,その製法及び該化合物を含有する心臓及び循環器系疾患並びに血液潅流障害の治療剤 Pending JPS6153246A (ja)

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EP0171689A1 (de) 1986-02-19

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