JPS58108147A - 多色輪転印刷機におけるレジスタ−誤差を減少させる方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、各段の印刷装置が共通のモーターにより駆動
され、レジスター調整装置を備える多色輪転印刷機、特
に多色オフセット印刷機におけるレジスター誤差を減少
させる方法および装置に関する。

申し分ない多色印刷物を作るについての前提条件は各々
の印刷用インキに用いられる版板が、印刷機を通過する
紙の上での正確な符号をもたらすように、相互にレジス
ター（見当）することである。この正確な符号を達成す
るために、このような印刷機においては順次に並んでい
る印刷装置の版板を保持する胴を、僅かの角度ずれも見
逃さず相互に調整することを可能にするレジスター調整
装置を備えている。

レジスター調整における特記すべき困難は、版板を保持
する胴のその駆動軸に対する角度関係が剛と番シ見なさ
れず、それは使用されている材料において避は得ない弾
性の故に印刷機の駆動のために費される回転モーメント
に関係するものであるということに存する。この回転モ
ーメントは駆動モーターにおいて最大であり、そこから
個々の印刷装置に至る駆動要素列の方向に低減する。そ
れ故、回転モーメントに関係する処の版板を保持する胴
のその駆動軸に対する角度ずれはそれぞれ異り、したが
って版板を保持する胴相互の角度ずれが種々であり、そ
れは回転モーメントの大きさに関係することとなる。一
方、駆動モーターからもたらされる回転モーメントは運
転速度の関数であるから正確なレジスター調整は希望す
る回転数においてはじめて行いつるものであり、その結
果として高速で機械を調整する際には、正しいレジスタ
ー調整が得られる前に多くの不良製品が作られることと
なる。

このような欠点をなくするため既に自動レジスター調整
装置が世に現れており、このものでは版板を保持する胴
に機械的に読みとられうるマークがあり、このマークに
応動する感知器が制御装置に信号を送り、その制御装置
が、しかるべきレジスター調整動作によって印刷イメー
ジの良好な符合を保証することを可能ならしめるもので
ある。

そのような装置はしかしながら甚だ高価であり、また、
特記すべきこととして既にある印刷装置に簡単に付加さ
れうるものではない。

本発明の目的は、したがって、正確なレジスター調整を
任意の速度、特記すれば低速度において行った後、その
調整゛が無に帰するようなことなく印刷機の運転速度を
変えることができるような、多色輪転印刷機におけるレ
ジスター誤差の低減のための方法および装置を提供する
ことにある。

この目的は本発明によれば方法的には、モーターによっ
て供給される回転モーメントまたはその回転モーメント
と一定関係にある量と申し分ないレジスターを得るため
に必要なレジスター調節量との間の関数関係が把握され
た上でそれが記憶装置に貯えられること、および運転中
に、モーターによって供給される回転モーメントまたは
それと一定関係にある量が監視され、レジスター調節量
は各々の場合の回転モーメントに関数的に対応する値に
調整されることによって解決される。

回転モーメントに関係するところの版胴のその回転軸に
対する角度ずれは機械的″構造と、特にその構成材料の
弾性係数に関係する故に、問題となるのは時間的変動が
ほとんど問題とならない個々の印刷機の個有の特性であ
ることとなる。したがって運転者が機械を低速で運転し
て個々の印刷イメージを申し分なく符合させるよう調整
した後に機械を高速運転にもって行ったときこのイメー
ジの符合を存続させることが可能となる。何となればそ
の際イメージの符合を維持するに必要なレジスター調節
量が知らされており自動的にその調節が行われるからで
ある。

また、本発明によれば、例えば印刷機の稼動時間の経過
と共に運転温度が上昇することによる所要回転モーメン
トの低下といった運転条件の変動によって本来ならば起
りうるレジスター誤差を避けることができる。本発明に
よる方法をもってすれば、したがって、機械の調整を低
速において、つまり試し刷りに消費する材料を少くして
行うことが可能になり、希望する回転数において、しか
も変動する運転条件下において、既知の複雑な制御装置
の厄介になることなしに、良好なレジスターを維持する
ことを保証するものである。すなわち既知の方法とは異
り、一旦得られたところのモーターから供給される回転
モーメントと必要なレジスター調節量との関数関係に基
づく簡争な制御で十分なのである。

本発明が特に有利である点は、この方法を実施する装置
がどんな印刷機にも、また既設の印刷機に追加するにし
ても取付は可能であることであるＯ何となれば、必要な
ことは、モーターによって供給される回転モーメントま
たは回転モーメントと一定関係にある量を監視する装置
を取付け、種々の回転モーメントに対応するレジスター
調整量の値を記憶装置を包含し印刷機のレジスター調節
量が測定された回転モーメントに応じてそれに対応する
記憶された値になるようにその調節装置（調節端）に結
ばれている制御装置にこの監視装置を結びつけることだ
けであるからである。

従って本発明の対象は、さらに次のとおりとなる。すな
わち、各段の印刷装置が共通のモーターにより駆動され
、レジスター調整装置を備える多色輪転印刷機、特に多
色オフセット印刷機におけるレジスター誤差を減少させ
る装置であって、本発明による方法を実施するために、
駆動モーターにより供給される回転モーメントまたは回
転モーメントと一定関係にある量を監視する装置および
制御装置を備え、その制御装置は、種々の回転モーメン
トに対応するレジスター調節量の値を記憶する記憶装置
を包含し、測定された回転モーメントまたはそれと一定
関係にある量に応じてレジスター調節量が対応する記憶
された値になるように調整されるように作動するもので
あることを特徴とする装置、ということとなる。ここに
おいてレジスター調節はオフセット印刷機の版板を保持
する胴に対してだけでなく、ゴム布の上でのイメージの
ずれによる不良印刷の発生を防ぐためにゴム胴に対して
も行われうるものであることは言うまでもない。

回転モーメントは、例えばモーターの駆動軸において測
定しうる。そのためにはストレーンゲージを取付けるこ
とで十分である。しかしまたモーターの駆動軸にピエゾ
電気式回転モーメント検出器を埋込むこともできる。回
転モーメントをモーターの電流から決定できるならばも
つと簡単である。回転モーメントとモーターの電流ある
いはその他の運転状態値と゛の関数関係が直線的でなく
ても１回の試運転によってモーターの回転モーメントと
一定関係にあるものとして選定された量と必要なレジス
ター調節量との直接的関数関係が記録されるか、あるい
はそのような関係が計算で求められるならば、特に問題
となる１ことはない。

本発明による方法を実際に行う場合に、回転モーメント
またはそれと一定関係にある量とレジスター調節量との
間の関数関係を数表の形で記憶させるようにすれば特に
有利である。何となれば、このようにすることにより、
その数表に含まれるデータが普通の計算装置、特に言え
ばディジタルプロセッサーで処理されうるからである。

この場合、原理的に言えば、種々のレジスター調節量に
対応する値が種々の回転モーメントに対応するアドレス
に貯えられ、ある回転モーメントまたはそれを代表する
量が測定されると１つの定められた記憶場所へのアドレ
ッシングが起り、その記憶場所にあった値がその回転モ
ーメントに対応するレジスター調節量を決定することに
なる。この値を目的のレジスター調節量に変換すること
は制御工学の通常の手段によって面倒なく行われる。測
定された回転モーメントを直接に１つの記憶アドレスに
対応するディジタル値に変換することも難なく可能であ
ることは言うまでもない。

以下、本発明の基本的実施要領を示す図によってヨ考本
発明について詳しく説明する。

第１図において、駆動モーター６によりもたらされる駆
動動力は５色印刷枚葉紙オフセット印刷機７の第２およ
び第３の印刷装置の間において、図では骨子的に示して
いる歯車列８に供給されている。暎純化のために、各印
刷装置が必要とする回転モーメントは相等しく、図で骨
子的に示す送入装置９′および送出装置１０．およびそ
の他の補機が動力を要しないものと仮定すれば、印刷機
７の最高回転数ｎｍ＆Ｘにおいて回転モーメントの分配
は第１図の中に数字で示しているとおりとなる。

駆動モーター６からもたらされる全回転モーメント国は
印刷装置２および３の間の動力供給点１１において２：
３に分かれるが、そこからは各々の印刷装置について全
回転モーメント記ｌ　１１０）　１／ｓのモーメント所
要／消費となる。回転モーメントが分けられた片方杓は
第１段および第２段の印刷装置の回転モーメントを負担
し、他方の杓は同様に第３段から第５段の印刷装置に分
配される。

１つの印刷装置を使わない場合は、第２図において印刷
装置２がそれを示しているが、これが無負荷となり、印
刷機７のモーメント所要量したがって駆動モーター６か
らもたらされる回転モーメントは全回転モーメントＭの
Ｖ５となり、印刷装置１および２の方へは全部でそのう
ちの偽が、印刷装置３から５までの方へは全部でそのう
ちの杓が振向けられる。

第３図の回転モーメント線図は、印刷機７の所要全回転
モーメントが第１図および第２図の各々の場合機械の回
転数ｎの上昇に関係してどのように変るかを示すが、こ
こで縦軸には回転モーメント所要量軸には機械の回転数
ｎをとっている。なお縦軸上には駆動モーターが発生し
うる最大の回転モーメン）Ｍ＝　１００％を番号２１で
示し、横軸上には印刷機の最高回転数ｎ　ｍａｘを番号
２２で示している。ｎ＝０で印刷機をスタートさせると
き既に４摩擦抵抗が生ずるがこれは克服されるものであ
るという理由により、回転モーメント曲線１２および１
３は番号２３で示す機械の回転数から出発している。こ
の回転数以下の所は起動モーメントが克服される所であ
るから考慮外とされる。回転モーメント曲線１２は第１
図に示す印刷機の回転モーメントの変化の経過を、曲線
１３は第２図に示す印刷機の回転モーメントの変化め経
過を示す。

図示のように、駆動モーター６は、５基全部の印刷装置
が全負衝状態にある場合、すなわち回転モーメント曲線
１２の最高の機械の回転数２２における終点で示される
最大の所要回転モーメントの場合に、それが必ず部分負
荷範囲内、例えばその全出力の約８０％となるようでな
ければならない。

回転モーメントとレジスター調節量との関数関係を基に
して、望み得れば同一型式の印刷機の同一製造ロットの
１台または個々の印刷機についての１回の試運転におい
て、その他の影響因子、たとえば温度の変化、印刷をう
ける材料の種類や厚さ、印刷インキの種類や組成などに
考慮を払って、これらの回転モーメント曲線に個有の対
応するレジスター調整の値（複数）を個々の回転数領域
において求めることとする。第４図によってこれを説明
するならば、駆動モーター６からもたらされる全回転モ
ーメントは回転モーメント監視のための、モーメン、ト
変換器の形の装置１４において計測技術的に把握され、
その時々の回転モーメントの値と一定関係にある量、例
えば電流の強さ■に変換される。

このように変換された回転モーメントの計測値は制御装
置１６の記憶装置１５に貯えられる。この記憶装置１５
は制御装置１６の内蔵記憶装置であってもよいし、外付
きの記憶装置ユニットであってもよい。この制御装置１
６は望むらくは電子計算機であるが、これは操作パネル
１７と結合されており、この操作パネル１７にある押し
ボタン−詳しい説明は省略、図にも示していない−によ
って第１段から第５段までの個々の印刷装置のレジスタ
ー調整のための制御命令が入力される。制御装置１６に
は結合電子装置１８が前置接続されており、このものは
印刷物の材料、機械および環境に個有の影響因子を把握
し、測定された回転モーメントと関係づけてまたそれと
同様にこれを記憶装置１５に貯える。

制御装置６は第１段から第５段までの個々の印刷装置の
レジスターモーター１９と結合されている。このレジス
ターモーター１９はその位置の値をフィードバックする
ために記憶装置１５にやはり結合されているほか、レジ
スターの値をディジタルまたはアナログの形で目視しう
るように表示装置２０と結合されている。

回転モーメントとレジスター調節量との関数関係は印刷
機７の個々についての特性ではあるが、この特性は外部
の影響因子、例えば温度に関係する。温度に関係するの
は材料の弾性係数が温度によって変るからである。なお
、レジスター調節量は駆動要素列すなわち歯車列８にお
いて負荷がどのように分布しているかに関係する。それ
故に粘度が異るインキ（複°数）を使用することがレジ
スター調節量に影響を及ぼすこともある。さらになお、
レジスター調節量は被印刷体−それは例えば用いられる
紙の質や厚さということであるが、プラスチックシート
や織物ということもありうる−に関係する。したがって
、回転モーメントとレジスター調節量の関数関係を種々
の条件下で求めておき、現実の条件の各々に適合する関
数関係をレジスター調節量の制御に用いることが目的に
適うといえる。そのような意味での影響因子たる条件は
、例えば第１段から第５段までの印刷装置の１つまたは
それ以上を休止させることであり、一般的に言うと機能
を変更することによるモーメントの変化である。

前述のように、運転中に計測できる回転モーメントと一
定関係にある量と必要なレジスター調節量との関数関係
は１回の試運転に°よって求められるが、この際にはあ
り得るすべての運転状態についてレジスター調節量がそ
の回転モーメントと一定関係にある量の関数として記憶
される。しかしこのような試運転は個々の印刷機７につ
いて行う必要はない。

すなわち構造材料が同じで製作公差が厳格であれば、同
じ製造ロットの機械の代表としての１台について、場合
によっては同じ型式の機械の代表である１台について、
この関係を前述の試運転で実際に求めるか、あるいは純
然たる計算で求めて決定すればよい。何となれば、同じ
製造ロットのあるいは同じ型式の他のすべての機械にお
いて回転モーメントとレジスター調節量との関数関係は
同じであるからである。試運転においては、機械の回転
数が逐次上昇するにつれて駆動モーター６からもたらさ
れる回転モーメントはモーメント変換器１４においてそ
の回転モーメントと一定関係にある量に変換され、制御
装置１６によって記憶装置１５に入力される。それと同
時に結合電子装置１８により被印刷体の材料、機械およ
び環境に関する影響因子が前もって把握され、同様に記
憶装置に入れられる。機械の回転数ｎが上昇するにつれ
て、また温度のように単独で変る要因によって、さらに
また被印刷体の材料の変更や印刷インキの変更などによ
って個々の印刷装置のレジスターの状況も変って来るの
で時々刻々の補正操作が必要となるが、それが操作パネ
ル１７によって制御装置１６に入力され、その値は記憶
装置１５に貯えられる。このようにして、回転モーメン
トの関数としてのレジスター調節量の値および影響因子
が数表の形でいつでも呼出せるように記憶される。

印刷機７の引渡しの後には、機械の運転中、その運転状
態においてこれらの値が制御装置１６により記憶装置１
５から呼出され、それらの値に対応してレジスターモー
ター１９は、そのときの回転モーメン）および前記の影
響因子に対応した希望のレジスター調節量が達成される
まで自動的に調整動作を行う。

制御装置１６に電子計算機を用いるならば、制御装置１
６は運転者が運転中に設定した値を記録することを行い
うるが、これは既に記憶されていた回転モーメントに依
存したレジスター調節量の値を補正するために、または
一般にそのような値をはじめて記憶装置に入れるために
行われる。以後の印刷作業においては制御装置１６によ
って記録された設定値が自動的に実現する。すなわちそ
の関数関係が印刷機７の稼動開始時には自動的に把握さ
れていることとなる。したがってこの場合は、機械の使
用開始後の最初の印刷過程は関数関係把握のための試運
転であるという。

【図面の簡単な説明】

第１図は５色印刷枚葉紙使用の輪転印刷機において第２
段と第３段の印刷装置の間に動力供給点がある場合の説
明図で、動力の分配を骨子的に表示しており、第２図は
第１図と同様の説明図であるが、第２段の印刷装置が無
負荷になった場合を示し、第３図は回転モーメント線図
、第４図は本発明の実施要領の基本構成を骨子的にブロ
ック線図の形で示し４たものである。 １〜５：印刷装置 ６：駆−モーター ７：５色オフセット印刷機 ８：歯車列 ９：送入装置 １０：送出装置 １１：動力供給点 １２．１３：回転モーメント曲線 １４：モーメント変換器 １５：記憶装置 １６：制御装置 １７：操作パネル １８：結合電子装置 １９ニレシスターモーター ２０：表示装置 ２１：最大回転モーメント ２２：機械の最高回転数 ２３：印刷機の起動後起動モーメントが克服されたとき
の回転数 特許出願人 ハイデルベルガー　ドルックマシーネンアクチェンゲゼ
ルシャフト 手　続　補　正　書（自発 昭和５８年１　月２５日 特許庁長官　殿 １、事件の表示　昭和５７年特許願　　第２１２８ａ７
号２、発明の名称　多色輪転印刷機におけるレジスター
誤差を減少させる方法および装置 ３、補正をする者 事件との関係　　　出願人 ハイデルベルガー　ドルックマシーネンアクチェンゲゼ
ルシャフト ４、代理人 電話（５８５）１８８２ よ補正の対象 代理権を証明する書面、願書の出願人の代表者の欄及び
図面。 乙儲正の内容

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１各段の印刷装置が共通のモーターにより駆動され
   、レジスター調整装置を備える多色輪転印刷機、特に多
   色オフセット印刷機におけるレジスター誤差を減少させ
   る方法であって、モーターによって供給される回転モー
   メントまたはその回転モーメントと一定関係にある量と
   申し分ないレジスターを得るために必要なレジスター調
   節量との間の関数関係が把握された上でそれが記憶装置
   に貯えられること、および運転中に、モーターによって
   供給される回転モーメントまたはそれと一定関係にある
   量が監視され、レジスター調節量は各々の場合の回転モ
   ーメントに関数的に対もする値に調整されることを特徴
   とする多色輪転印刷機゛におけるレジスター誤差を減少
   させる方法。 （２）関数関係が少くとも１回の試運転により求められ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の方法
   。 （３）関数関係が計算によって求められることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項に記載の方法。 （４）回転モーメントがモーターの出力軸において測定
   されることを特徴とする特許請求の範囲前記各項のいず
   れかに記載の方法。 （５）モーターの回転モーメントと一定関係にある量と
   して、モーターの電流が測定されることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれかに記載の方
   法。 （６）回転モーメントまたは回転モーメントと一定関係
   にある量とレジスター調節量との間の関数関係が数表の
   形で記憶装置に貯えられディジタルプロセッサーによっ
   て処理されることを特徴とする特許請求の範囲前記各項
   のいずれかに記載の方法。 （７）回転モーメントまたは回転モーメントと一定関係
   にある量とレジスター調節量との間の関数関係が、種々
   の条件下、例えばｓｉｔが異る場合、粘度が異るインキ
   が使用されそして／または異る材料が被印刷体として使
   用される場合において求められ、現実の条件に適合する
   関数関係がレジスター調節の制御に用いられること、を
   特徴とする特許請求の範囲前記各項のいずれかに記載の
   方法。 （８）　　各段の印刷装置が共通のモーターにより駆動
   され、レジスター調整装置を備える多色輪転印刷機、特
   に多色オフセット印刷機におけるレジスター誤差を減少
   させる装置であって、特許請求の範囲前記各項の１つま
   たはそれ以上に記載の方法を実施するために、駆動モー
   ター（６）により供給される回転モーメントまたはその
   回転モーメントと一定関係にある量を監視する装置（１
   ４）および制御装置（１６）を備え、この制御装置（１
   ６）は種々の回転モーメントに対応するレジスター調節
   量の値を記憶する記憶装置（１５）を包含し、測定され
   た回転モーメントまたはそれと一定関係にある量に応じ
   てレジスター調節量が対応する記憶された値になるよう
   作動するものであることを特徴とする多色輪転印刷機に
   おけるレジスター誤差を減少させる装置。